JPH0837550A - ヒンジ構造 - Google Patents

ヒンジ構造

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Publication number
JPH0837550A
JPH0837550A JP17246294A JP17246294A JPH0837550A JP H0837550 A JPH0837550 A JP H0837550A JP 17246294 A JP17246294 A JP 17246294A JP 17246294 A JP17246294 A JP 17246294A JP H0837550 A JPH0837550 A JP H0837550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
hinge structure
force
opening
shaft member
Prior art date
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Pending
Application number
JP17246294A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ueki
康志 植木
Yuji Sato
裕治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP17246294A priority Critical patent/JPH0837550A/ja
Publication of JPH0837550A publication Critical patent/JPH0837550A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構が簡単で、閉止状態と開放状態とで蓋を
保持し、蓋が自動開放するヒンジ構造を得る。 【構成】 鋼ピン16の支軸24は、円孔28を通じて
長孔30へ挿入されており、蓋20の開閉動作に伴って
長孔30内を移動するようになっている。支軸24に
は、蓋開閉力を発揮するように付勢力が付与されてお
り、この付勢力は、支軸24と長孔30との位置関係で
蓋20の開放力と閉止力に振り分けられる。ここで、蓋
20が閉まっている状態から手動である程度開放する
と、支軸24が長孔30内を移動して、支軸24の付勢
力が、蓋20を開放する方向へ作用し、蓋20は自然と
開放して停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】蓋を開閉可能に支持するヒンジ構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の蓋、AV機器の蓋のように、
使用機器の特性に応じた、開閉態様を実現するために、
種各のヒンジ構造が提案されている。
【0003】その一つとして、フリーストップ式ヒンジ
構造がある。このヒンジ構造では、所望の開放角度で、
蓋を開放停止させることができるが、構造が複雑で製造
コストが高いという欠点を有している。
【0004】また、蓋を閉止した状態でロックし、スプ
リングの力で開放するヒンジ構造もある。しかし、ロッ
ク機構をヒンジ部以外の場所に配設する必要があり見た
目が余りよくない。また、開放位置がストッパーで固定
されているため、蓋に予期しない力が作用すると、スト
ッパーが破損してしまうという不都合があった。
【0005】さらに、蓋が閉止したときロックし、手動
で開放するヒンジ構造もあるが、高級感がなく、開放し
た状態において蓋がガタ付き開放位置を保持できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、機構が簡単で、閉止状態と開放状態とで蓋を保持
し、蓋を自動開放するヒンジ構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のヒンジ
構造は、軸材で蓋を本体に対して開閉可能に軸支するヒ
ンジ構造において、前記軸材に付勢力を付与し、軸材が
蓋開閉方向へ移動可能に挿入されたガイド孔で前記付勢
力を開放力と閉止力に振り分けることを特徴としてい
る。
【0008】請求項2に記載のヒンジ構造は、前記ガイ
ド孔が、前記軸材の基端側を軸支する円孔と、前記円孔
と連通し前記軸材の先端側を前記蓋回転方向へ案内する
湾曲した長孔と、で構成されたことを特徴としている。
【0009】請求項3に記載のヒンジ構造は、前記軸材
が前記本体あるいは前記蓋のヒンジ部から突出し、この
突出した部位を曲げて前記蓋あるいは前記本体のヒンジ
部に形成された前記ガイド孔へ挿入したことを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】請求項1に記載のヒンジ構造では、軸材で蓋が
本体に対して開閉可能に軸支されている。この軸材は、
ガイド孔へ挿入されており、蓋の開閉動作に伴ってガイ
ド孔内を移動するようになっている。軸材には、蓋開閉
力を発揮するように付勢力が付与されており、この付勢
力は、軸材とガイド孔との位置関係で蓋の開放力と閉止
力に振り分けられる。
【0011】従って、軸材がガイド孔の一方の位置にあ
るとき、閉止力が蓋のヒンジ部へ付与され、他方の位置
にあるとき、開放力が蓋のヒンジ部へ付与される。ここ
で、蓋が閉まっている状態から蓋を軸材の付勢力に抗し
て手動である程度開放すると、軸材がガイド孔内を移動
して、軸材の付勢力が、蓋を開放する方向へ作用し、蓋
は自然と開放して停止する。
【0012】請求項2に記載のヒンジ構造では、軸材の
基端側が円孔に軸支され、軸材の先端側が湾曲した長孔
によって、蓋回転方向へ案内されるようになっている。
【0013】この長孔の湾曲の度合い、孔長等を調整す
ることで、開放力と閉止力との振り分け位置、開放の度
合い等を調整することができる。
【0014】また、蓋が開放して、軸材の先端側が長孔
の終壁に当たって状態で、無理な力が蓋に作用しても、
この力は、軸材の捩り力に変換され、軸材が破損するこ
とがない。また、力が解除されれば、捩り力によって、
蓋は元の開放状態に戻る。
【0015】請求項3に記載のヒンジ構造では、軸材の
両端が本体あるいは蓋のヒンジ部から突出し、この突出
した部位が曲げられ、ガイド孔へ挿通されたとき、付勢
力が付与されるようになっている。このように、軸材の
端部を曲げガイド孔へ挿入するだけで、容易に軸材に蓋
開閉力を発揮する方向への付勢力を付与することができ
る。
【0016】
【実施例】図1及び図2には、本実施例に係るヒンジ構
造が採用された携帯電話10が示されている。
【0017】この携帯電話10の本体12の端部には、
略円柱状の軸体14が突設されている。この軸体14に
は、鋼ピン16が挿通される軸孔18が貫通している。
【0018】この軸孔18へ挿通された鋼ピン16の両
端は、互いに反対方向へ鋼ピン16の軸線に対して所定
の角度で曲げられ、蓋20の端部に形成された連結体2
2を軸支する支軸24を構成している。
【0019】連結体22は、軸体14を両側から挟むよ
うに、所定の間隔を置いて配設され、さらに、軸孔18
と同軸となるガイド孔26が貫通されている。このガイ
ド孔26において、支軸24が挿入される側には円孔2
8が形成され、支軸24の基端側を軸支している。
【0020】また、図7〜図9に示すように、連結体2
2(図2参照)の外面側には湾曲した長孔30が形成さ
れ、除々に孔径を狭めて円孔28と連通している。円孔
28側から挿入された支軸24の先端は、矢印A方向の
付勢力を付与されながら、長孔30に至る。この長孔3
0は、湾曲形状とされており、図上右壁30Aが支軸2
4で押されると、蓋20を閉止方向へ回転される力を連
結体22に発生させ、また、左壁30Bが支軸24で押
されると、蓋20を開放方向へ回転させる力を連結体2
2に発生させるようになっている。さらに、右壁30A
と左壁30Bとの略中間部に支軸24が至ったとき、支
軸24の曲げ弾性力は最大限となり、この点を境とし
て、支軸24は、右壁30Aあるいは左壁30Bへ自動
的に移動する。
【0021】次に、本実施例に係る蓋の開閉動作を説明
する。図3に示すように、蓋20が閉止されている状態
では、支軸24の先端は、長孔30の右壁30Aに位置
している。このとき、支軸24の付勢力(矢印A方向)
によって、蓋20が本体12に向かって閉止するような
力が作用している。このため、蓋20は、ガタ付くこと
なく本体12をカバーすることができる。
【0022】次に、矢印B方向へ蓋20を手動で、支軸
24の付勢力に抗して、支軸24の先端が長孔30の略
中央部を通過する所まで開放すると(図4参照)、支軸
24が付勢力(矢印A方向)で長孔30の左壁30Bへ
移動し、この支軸24に押されるようにして蓋20が自
然に開放する(図5参照)。
【0023】この蓋20の開放状態で、蓋20をさらに
開放しようとする無理な力が矢印B方向へ作用すると、
支軸24は、円孔28を支点として矢印C方向へ捩れ
る。すなわち、開放力は支軸24を曲げる方向でなく、
支軸24を捩る方向の力となるので、支軸24は破壊さ
れない。
【0024】また、この開放力が解除されると、支軸2
4の捩り力によって、蓋20は元の開放状態に戻る。
【0025】このように、本発明では、簡単な構造、す
なわち、鋼ピン16の曲げ弾性力を長孔30によって、
蓋20の回転力に変換でき、また、無理な開放力に対し
ては、鋼ピン16の捩り応力を利用することによって、
鋼ピン16を破損を防ぐことができる。
【0026】なお、蓋20の開閉力及び開閉位置は、長
孔30の形状、支軸24の曲げ角度等を調整することで
容易に変えることができる。また、本実施例では、ガイ
ド孔26を蓋20の連結体22に形成したが、本体12
側の軸体14へ同様なガイド孔を形成してもよい。すな
わち、連結体22の方から鋼ピンを突出させ、軸体14
の中央部に長孔を形成して、鋼ピンを移動させる構成で
もよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、機構が簡
単で、閉止状態と開放状態とで蓋を保持し、また、蓋を
自動開放することができる。さらに、蓋が開放した状態
で無理な力が作用してもヒンジ部分が損傷することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るヒンジ構造が採用された携帯電
話を示した全体斜視図である。
【図2】本実施例に係るヒンジ構造が採用された携帯電
話を示した分解斜視図である。
【図3】本実施例に係るヒンジ構造の蓋の開閉状態を示
した断面図である。
【図4】本実施例に係るヒンジ構造の蓋の開閉状態を示
した断面図である。
【図5】本実施例に係るヒンジ構造の蓋の開閉状態を示
した断面図である。
【図6】本実施例に係るヒンジ構造の蓋の開閉状態を示
した断面図である。
【図7】本実施例に係るヒンジ構造の要部の作動状態を
示した断面図である。
【図8】本実施例に係るヒンジ構造の要部の作動状態を
示した断面図である。
【図9】本実施例に係るヒンジ構造の要部の作動状態を
示した断面図である。
【符号の説明】
16 鋼ピン(軸材) 24 支軸(軸材) 26 ガイド孔 28 円孔 30 長孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸材で蓋を本体に対して開閉可能に軸支
    するヒンジ構造において、 前記軸材に付勢力を付与し、軸材が蓋開閉方向へ移動可
    能に挿入されたガイド孔で前記付勢力を開放力と閉止力
    に振り分けることを特徴とするヒンジ構造。
  2. 【請求項2】 前記ガイド孔が、前記軸材の基端側を軸
    支する円孔と、前記円孔と連通し前記軸材の先端側を前
    記蓋回転方向へ案内する湾曲した長孔と、で構成された
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  3. 【請求項3】 前記軸材が前記本体あるいは前記蓋のヒ
    ンジ部から突出し、この突出した部位を曲げて前記蓋あ
    るいは前記本体のヒンジ部に形成された前記ガイド孔へ
    挿入したことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のヒンジ構造。
JP17246294A 1994-07-25 1994-07-25 ヒンジ構造 Pending JPH0837550A (ja)

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JP17246294A JPH0837550A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 ヒンジ構造

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JP17246294A JPH0837550A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 ヒンジ構造

Publications (1)

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JPH0837550A true JPH0837550A (ja) 1996-02-06

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ID=15942448

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JP17246294A Pending JPH0837550A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 ヒンジ構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021098523A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 凸版印刷株式会社 ウェットティッシュ用包装容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021098523A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 凸版印刷株式会社 ウェットティッシュ用包装容器

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