JPH083764A - 金装飾品及びその製造方法 - Google Patents

金装飾品及びその製造方法

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JPH083764A
JPH083764A JP15954494A JP15954494A JPH083764A JP H083764 A JPH083764 A JP H083764A JP 15954494 A JP15954494 A JP 15954494A JP 15954494 A JP15954494 A JP 15954494A JP H083764 A JPH083764 A JP H083764A
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JP
Japan
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gold
pattern
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decorative
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JP15954494A
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English (en)
Inventor
Akira Inoue
明 井上
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Narumi China Corp
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Narumi China Corp
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  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金により形成された模様の損傷がなく,外観
の良好な金装飾品及びその製造方法を提供すること。 【構成】 装飾基材6の表面に,金により模様5が形成
されている。模様5は,SiO2 等の保護層1により被
覆されている。保護層1は,模様5の表面だけでなく,
模様5を形成した装飾基材6の装飾面60を被覆してい
てもよい。保護層1の厚みは,0.01μm〜10μm
であることが好ましい。装飾基材6は,例えば,陶磁
器,ガラス,結晶化ガラス,金属,又はホーローのいず
れかである。保護層1の形成は,模様5が形成された装
飾面60に,テトラアルキルシリケートの加水分解物を
塗布し,熱処理を施すことにより行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,陶磁器,ガラス,結晶
化ガラス等の装飾基材の表面に,金により模様が形成さ
れた金装飾品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】陶磁器,ガラス,結晶化ガラス,金属,又
はホーローなどの表面には,様々な模様が施されている
ことが多い。この模様の中には,金絵付け,金を含むラ
スター彩,メッキ等,金を主成分としたものが多い。か
かる金装飾が施された金装飾品は,金独特の美しい光沢
があり,そのため,特に装飾性が高く,珍重される。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の金
装飾品においては,模様を金により形成している。この
金は,Cl2 水,Br2 水,王水,又はHNO3 ,HI
3 ,MnO2 ,H2 2 等の酸化剤を含むHClに溶
ける性質がある。そのため,金装飾品が,例えば,洗浄
の作業中に,上記の溶液と接触した場合には,模様を損
ない,金装飾品の外観が悪くなるおそれがある。本発明
はかかる従来の問題点に鑑み,金により形成された模様
の損傷がなく,外観の良好な金装飾品及びその製造方法
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は,装飾基材の表面に,金に
より模様が形成された金装飾品において,上記模様の表
面は,SiO2 からなる保護層により被覆されているこ
とを特徴とする金装飾品にある。
【0005】本発明において最も注目すべきことは,金
により形成された模様が,SiO2よりなる保護層によ
り被覆されていることであることである。
【0006】保護層の厚みは,0.01μm〜10μm
であることが好ましい。0.01μm未満の場合には,
Cl2 水,Br2 水,王水,又は酸化剤を含むHClに
より,模様を形成する金が侵食され,模様を損なうおそ
れがある。一方,10μmを越える場合には,保護層に
ひびわれが生じ,模様の外観を損なうおそれがある。さ
らに好ましくは,上記と同様の理由により,0.1μm
〜2μmがよい。保護層は,金により形成された模様だ
けでなく,模様を形成した装飾基材の装飾面を被覆して
いてもよい。保護層は,装飾面における模様の周辺部だ
けを部分的に被覆していてもよいし,装飾面全体を被覆
していてもよい。
【0007】また,保護層としては,上記SiO2 の他
に,Al2 3 ,TiO2 ,又はZrO2 のいずれかの
酸化物を用いることもできる。上記装飾基材は,例え
ば,陶磁器,ガラス,結晶化ガラス,金属,又はホーロ
ーのいずれかである。上記金属としては,ステンレス,
クロム,ニッケル等を用いることができる。上記装飾面
には,金よりなる模様の他に,金を含まない模様が形成
されていてもよい。SiO2 からなる保護層が,これら
の模様を被覆することにより,模様の損傷を防止するこ
とができる。
【0008】次に,上記保護層としてSiO2 を用いた
金装飾品の製造方法としては,例えば,装飾基材の表面
に,金により模様を形成し,次いで,上記模様の表面
に,一般式Si(OR)4 (Rはアルキル基を意味す
る。以下同様。)であらわされるテトラアルキルシリケ
ートの加水分解物を塗布し,熱処理を施すことにより,
上記模様の表面をSiO2 の保護層により被覆すること
を特徴とする金装飾品の製造方法がある。
【0009】上記製造方法において最も注目すべきこと
は,金により形成された模様の表面に,テトラアルキル
シリケートの加水分解物を塗布し,熱処理を施して,S
iO2 の保護層を形成することである。上記テトラアル
キルシリケートは,一般式Si(OR)4 で表され,ま
た,該一般式中のR(アルキル基)は,例えばメチル
基,エチル基,プロピル基,及びブチル基のグループか
ら選ばれる1種又は2種以上である。上記一般式におい
て,1つのSiに結合している4つのRは,すべて同一
のアルキル基であってもよい。また,互いに異なるアル
キル基であってもよい。
【0010】上記テトラアルキルシリケートの加水分解
物の調製は,一般的な加水分解法により行うことができ
る。その一例として,テトラアルキルシリケートとアル
コールと硝酸水溶液とを混合することにより,加水分解
反応を行う方法がある。上記テトラアルキルシリケート
の加水分解物の塗布厚みは,0.01μm〜10μmで
あることが好ましい。0.01μm未満の場合には,C
2 水,Br2水,王水,又は酸化剤を含むHClによ
り,模様を構成する金が侵食され,模様を損なうおそれ
がある。一方,10μmを越える場合には,塗布層にひ
びわれが生じて模様の外観を損なうおそれがある。
【0011】上記加水分解物は,上記模様の表面だけで
なく,模様を形成した装飾基材の装飾面の表面に塗布す
ることもできる。その後,これらを熱処理することによ
り,装飾基材の装飾面の表面にSiO2 からなる保護層
が形成される。上記加水分解物の塗布は,例えば,ディ
ッピング,スプレー,スピンコーティング,刷毛塗り
等,一般的な方法により行うことができる。
【0012】上記塗布工程の後は,加水分解物に熱処理
を施す。熱処理は,装飾基材,金,テトラアルキルシリ
ケートの種類に合わせて,適当な温度で行う。その温度
は,一般的に,100〜1400℃であることが好まし
い。100℃未満の場合には,熱処理効果が得られず,
SiO2 の保護膜の形成が困難となる。一方,1400
℃を越える場合には,テトラアルキルシリケートの加水
分解物が装飾基材と反応するおそれがある。
【0013】上記模様は,金を含む,ラスター彩又は絵
の具を,装飾基材に塗布するか,或いはメッキを施すこ
とにより,形成することができる。上記模様が形成され
る装飾基材としては,上記と同様のものを用いることが
できる。
【0014】
【作用及び効果】本発明の金装飾品においては,金によ
り形成された模様は,保護層により被覆されている。該
保護層は,SiO2 であり,Cl2 水,Br2 水,王
水,又はHNO3 ,HIO3 ,MnO2 ,H2 2 等の
酸化剤を含むHClに溶けにくいものである。そのた
め,SiO2 の保護層が,金よりなる模様を被覆するこ
とにより,金の溶出を抑制することができる。それ故,
模様の色落ち,剥離等の損傷がない。そのため,金装飾
品が,例えば,洗浄の作業中に,上記の溶液と接触して
も,模様は損傷せず,金装飾品の外観も良好に維持する
ことができる。
【0015】また,SiO2 の保護層は透明で,可視光
及び赤外光に対して,透光性が高い。そのため,模様
が,保護層を通じて鮮明に見える。また,保護層は,赤
外透過特性を有する装飾基材に使用しても赤外透過特性
を妨げない。そのため,SiO2 の保護層を有する装飾
基材をハロゲンヒータ,ラジュントヒータ等のトッププ
レートとして用いても,それらのエネルギー効率を低下
させることはない。
【0016】更に,SiO2 は1400℃の高温にも耐
えることができ,耐熱強度が高い。そのため,この保護
層により被覆された金は,高温での溶融が抑制される。
それ故,高温下での模様の変形を防止することができ
る。また,SiO2 の鉛筆硬度は2H〜5Hであるた
め,金装飾品の耐摩耗性も向上する。
【0017】また,本発明の金装飾品の製造方法におい
ては,模様が形成された装飾面に,SiO2 の保護層を
形成している。かかる保護層は,上記のCl2 水等の溶
液により損傷を受けない。そのため,金により形成され
た模様の損傷がなく,外観の良好な金装飾品を製造する
ことができる。
【0018】本発明によれば,金により形成された模様
の損傷がなく,強度に優れ,外観の良好な金装飾品及び
その製造方法を提供することができる。
【0019】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかる金装飾品について,図1を用い
て説明する。本例の金装飾品7は,図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成されてい
る。模様5は,SiO2 からなる保護層1により被覆さ
れている。また,保護層1は,模様5だけでなく,模様
が形成された装飾基材6の装飾面60全体も被覆してい
る。保護層1の厚みは,0.1μmである。装飾基材6
は結晶化ガラスである。
【0020】次に,上記金装飾品7の製造方法について
説明する。まず,装飾基材6としての結晶化ガラスの表
面に,金を3重量%含むラスター彩を刷毛塗りし,84
0℃,10分間焼成して,模様5を形成する。一方,テ
トラアルキルシリケートにメチルアルコールと硝酸水溶
液とを加えて,攪拌し,加水分解反応を行う。次いで,
この加水分解溶液に,イソプロピルアルコールを加え,
テトラアルキルシリケートの加水分解物の溶液を調製す
る。
【0021】次いで,装飾基材6における,模様5が形
成された装飾面60の全面に,上記の加水分解物溶液
を,0.1μmの厚みに刷毛塗りする。次いで,これら
を840℃,10分間熱処理して,SiO2 の保護層1
を形成する。これにより,上記金装飾品7が得られる。
保護層1の鉛筆硬度は4Hであった。
【0022】実施例2 本実施例において,金装飾品7は,図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成され,模様
5および装飾基材6の装飾面60の全体は,SiO2
らなる保護層1により被覆されている。保護層1の厚み
は0.5μmであり,装飾基材6は結晶化ガラスであ
る。本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様5
が形成された装飾面60の全面に,テトラアルキルシリ
ケートの加水分解物溶液を,0.5μmの厚みに刷毛塗
りする以外は,実施例1と同様である。実施例2におけ
る保護層1の鉛筆強度は4Hであった。
【0023】実施例3 本実施例においては,金装飾品7は図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成され,模様
5および装飾基材6の装飾面60の全体は,SiO2
らなる保護層1により被覆されている。保護層1の厚み
は1.0μmであり,装飾基材6は結晶化ガラスであ
る。本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様5
が形成された装飾面60の全面に,テトラアルキルシリ
ケートの加水分解物溶液を,1.0μmの厚みに刷毛塗
りする以外は,実施例1と同様である。実施例3におけ
る保護層1の鉛筆強度は4Hであった。
【0024】実施例4 本実施例においては,金装飾品7は図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成されてい
る。模様5および装飾基材6の装飾面60の全体は,S
iO2 からなる保護層1により被覆されている。保護層
1の厚みは2μmであり,装飾基材6は結晶化ガラスで
ある。本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様
5が形成された装飾面60の全面に,テトラアルキルシ
リケートの加水分解物溶液を,2μmの厚みに刷毛塗り
する以外は,実施例1と同様である。実施例4における
保護層1の鉛筆強度は4Hであった。
【0025】実施例5 本実施例において,金装飾品7は,図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成され,模様
5および装飾基材6の装飾面60の全体は,SiO2
らなる保護層1により被覆されている。保護層1の厚み
は0.1μmであり,装飾基材6はボーンチャイナであ
る。本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様5
が形成された装飾面60の全面にテトラアルキルシリケ
ートの加水分解物溶液を0.1μmの厚みに刷毛塗りす
ること,及び装飾基材6がボーンチャイナであること以
外は,実施例1と同様である。実施例5における保護層
1の鉛筆強度は4Hであった。
【0026】実施例6 本実施例においては,金装飾品7は図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成され,模様
5および装飾基材6の装飾面60の全体は,SiO2
らなる保護層1により被覆されている。保護層1の厚み
は0.5μmであり,装飾基材6はボーンチャイナであ
る。本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様5
が形成された装飾面60の全面にテトラアルキルシリケ
ートの加水分解物溶液を0.5μmの厚みに刷毛塗りす
ること,及び装飾基材6がボーンチャイナであること以
外は,実施例1と同様である。実施例6における保護層
1の鉛筆強度は4Hであった。
【0027】実施例7 本実施例においては,金装飾品7は図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成され,模様
5および装飾基材6の装飾面60の全体は,SiO2
らなる保護層1により被覆されている。保護層1の厚み
は1μmであり,装飾基材6はボーンチャイナである。
本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様5が形
成された装飾面60の全面にテトラアルキルシリケート
の加水分解物溶液を1μmの厚みに刷毛塗りすること,
及び装飾基材6がボーンチャイナであること以外は,実
施例1と同様である。実施例7における保護層1の鉛筆
強度は4Hであった。
【0028】実施例8 本実施例においては,金装飾品7は図1に示すごとく,
装飾基材6の表面に,金により模様5が形成され,模様
5および装飾基材6の装飾面60の全体は,SiO2
らなく保護層1により被覆されている。保護層1の厚み
は2μmであり,装飾基材6はボーンチャイナである。
本実施例における金装飾品7の製造方法は,模様5が形
成された装飾面60の全面にテトラアルキルシリケート
の加水分解物溶液を2μmの厚みに刷毛塗りすること,
及び装飾基材6がボーンチャイナであること以外は,実
施例1と同様である。実施例8における保護層1の鉛筆
強度は4Hであった。
【0029】実施例9 本例においては,実施例1〜実施例8の金装飾品の曝露
試験を行った。試験は,50容量%のHCl水溶液,N
aClO溶液(残留塩素6重量%),Cl2 ガスの中
に,それぞれ上記金装飾品を曝した。曝露時間は,すべ
て30分間である。
【0030】また,比較のために,SiO2 の保護層の
ない金装飾品(比較例1,2)を作製し,これについて
も同様に試験を行った。比較例1の装飾基材は結晶化ガ
ラス,比較例2の装飾基材はボーンチャイナである。比
較例1,及び比較例2とも,装飾基材6の表面に,金3
重量%を含むラスター彩を刷毛塗りし,840℃で10
分間焼成して模様を形成したものを用いた。
【0031】上記の結果を表1に示した。表1より知ら
れるように,本実施例1〜8にかかる金装飾品は,いず
れの曝露環境下でも,模様の変化,損傷,変色はなかっ
た。また,金装飾品の外観も良好であった。
【0032】これに対し,比較例1,2としての金装飾
品については,HCl溶液では,溶液から蒸発するHC
l蒸気で,模様の色が脱色した。また,NaClO溶液
中,又はCl2 ガス中でも,模様の色が変色した。この
ことから,SiO2 の保護層により,金よりなる模様を
被覆することにより,金の溶出を抑制することができ,
模様の損傷を防止することができることがわかる。
【0033】
【表1】
【0034】実施例10 本例においては,実施例1〜実施例8の金装飾品の摩耗
試験をおこなった。試験は,市販の砂消ゴムを用い,5
80gの力で上記金装飾品をそれぞれこすることでおこ
なった。また,比較のために,SiO2 の保護層のない
金装飾品(比較例1,2)を,実施例9と同様の方法で
作成したものを用いた。比較例1の装飾基材は結晶化ガ
ラス,比較例2の装飾基材はボーンチャイナである。そ
の結果を表2に示す。
【0035】その結果,表2に示すように,本発明にか
かる金装飾品(実施例1〜8)は,SiO2 の保護層の
ない金装飾品(比較例1,2)にくらべ,2倍以上の摩
耗強度があることがわかった。このことから,SiO2
の保護層を用い,金よりなる模様を被覆することで,金
装飾品の摩耗強度も向上することがわかる。
【0036】
【表2】
【0037】実施例11 本例の金装飾品においては,図2に示すごとく,金から
なる模様5の表面にだけSiO2 からなる保護層11が
被覆している。装飾基材6は,結晶化ガラスおよびボー
ンチャイナの2種類を用意した。上記金装飾品71を製
造するに当たっては,まず,実施例1と同様に装飾基材
6に金からなる模様5を形成する。また,テトラアルキ
ルシリケートの加水分解物の溶液を調製する。
【0038】次いで,模様と同形状の開口部を有するマ
スクパターンを装飾基材6における模様5が形成された
装飾面60上に配置する。次に,このマスクパターンの
開口部から上記加水分解物の溶液を模様5に塗布する。
塗布厚みはそれぞれ0.1μm,0.5μm,1μm,
2μmである。次に,これらに840℃,10分間熱処
理を施して,SiO2 の保護層11を形成する。これに
より,上記金装飾品71が得られる。その他は,実施例
1と同様である。
【0039】本例の金装飾品71について実施例1と同
様の曝露試験を行ったところ,いずれの曝露環境下で
も,模様の変化,損傷,変色はなかった。保護層11の
鉛筆硬度は4Hであった。金装飾品の外観も良好であっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜8の金装飾品の説明図。
【図2】実施例10の金装飾品の説明図。
【符号の説明】
1,11...保護層,5...模様,
60...装飾面,6...装飾基材,
7,71...金装飾品,

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾基材の表面に,金により模様が形成
    された金装飾品において,上記模様の表面は,SiO2
    からなる保護層により被覆されていることを特徴とする
    金装飾品。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記保護層の厚み
    は,0.01μm〜10μmであることを特徴とする金
    装飾品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記保護層
    は,上記模様の表面だけでなく,模様を形成した装飾基
    材の装飾面を被覆していることを特徴とする装飾基材。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,又は3において,上記装
    飾基材は,陶磁器,ガラス,結晶化ガラス,金属,又は
    ホーローのいずれかであることを特徴とする金装飾品。
  5. 【請求項5】 装飾基材の表面に,金により模様を形成
    し,次いで,上記模様の表面に,一般式Si(OR)4
    (Rはアルキル基を意味する。以下同様。)であらわさ
    れるテトラアルキルシリケートの加水分解物を塗布し,
    熱処理を施すことにより,上記模様の表面をSiO2
    保護層により被覆することを特徴とする金装飾品の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において,上記一般式Si(O
    R)4 中のアルキル基(R)は,メチル基,エチル基,
    プロピル基,及びブチル基のグループから選ばれる1種
    又は2種以上であることを特徴とする金装飾品の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項5,又は6において,上記テトラ
    アルキルシリケートの加水分解物の塗布厚みは,0.0
    1μm〜10μmであることを特徴とする金装飾品の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5,6,又は7において,上記加
    水分解物は,上記模様の表面だけでなく,模様を形成し
    た装飾基材の装飾面の表面に塗布することを特徴とする
    金装飾品の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか1項において,
    上記装飾基材は,陶磁器,ガラス,結晶化ガラス,金
    属,又はホーローのいずれかであることを特徴とする金
    装飾品の製造方法。
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