JPH0839751A - 孔版印刷装置の製版装置及びそれに使用されるマスタ - Google Patents
孔版印刷装置の製版装置及びそれに使用されるマスタInfo
- Publication number
- JPH0839751A JPH0839751A JP17675594A JP17675594A JPH0839751A JP H0839751 A JPH0839751 A JP H0839751A JP 17675594 A JP17675594 A JP 17675594A JP 17675594 A JP17675594 A JP 17675594A JP H0839751 A JPH0839751 A JP H0839751A
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- plate making
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみからなる
マスタを用いても、マスタへのしわの発生を防止して搬
送を行うことができる孔版印刷装置の製版装置を提供す
る。 【構成】 ロール状に巻成されたマスタ1aを、製版手
段3を構成する、その全幅がマスタ1aのそれと同じ
か、またはそれ以上に設定されたサーマルヘッド5とプ
ラテンローラー4とで押圧挟持して加熱溶融穿孔製版を
行い、製版手段3のマスタ搬送方向下流側に配設された
ローラー対からなる搬送手段6によって、製版手段3に
よって製版された製版済みマスタ1bを挟持伸張しなが
ら搬送を行う孔版印刷装置の製版装置。
マスタを用いても、マスタへのしわの発生を防止して搬
送を行うことができる孔版印刷装置の製版装置を提供す
る。 【構成】 ロール状に巻成されたマスタ1aを、製版手
段3を構成する、その全幅がマスタ1aのそれと同じ
か、またはそれ以上に設定されたサーマルヘッド5とプ
ラテンローラー4とで押圧挟持して加熱溶融穿孔製版を
行い、製版手段3のマスタ搬送方向下流側に配設された
ローラー対からなる搬送手段6によって、製版手段3に
よって製版された製版済みマスタ1bを挟持伸張しなが
ら搬送を行う孔版印刷装置の製版装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッド等の発
熱素子で穿孔されたマスタを巻装して印刷を行う孔版印
刷装置の製版装置、及びこの孔版印刷装置に用いられる
マスタに関する。
熱素子で穿孔されたマスタを巻装して印刷を行う孔版印
刷装置の製版装置、及びこの孔版印刷装置に用いられる
マスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より簡便な印刷方式として、デジタ
ル式感熱孔版印刷が知られている。これは、マスタに微
細発熱素子が1列に並んだサーマルヘッドを接触させ、
パルス的に発熱素子に通電させながらマスタを搬送する
ことで、画像情報に基づいてマスタを加熱溶融穿孔させ
た後、この製版済みマスタを自動搬送して円筒状版胴の
外周面に自動的に巻装し、巻装された製版済みマスタに
対してプレスローラーが印刷用紙を連続的に押し付ける
ことにより、製版済みマスタの穿孔部分からインキを通
過させて印刷用紙に転移させ印刷画像が形成される。
ル式感熱孔版印刷が知られている。これは、マスタに微
細発熱素子が1列に並んだサーマルヘッドを接触させ、
パルス的に発熱素子に通電させながらマスタを搬送する
ことで、画像情報に基づいてマスタを加熱溶融穿孔させ
た後、この製版済みマスタを自動搬送して円筒状版胴の
外周面に自動的に巻装し、巻装された製版済みマスタに
対してプレスローラーが印刷用紙を連続的に押し付ける
ことにより、製版済みマスタの穿孔部分からインキを通
過させて印刷用紙に転移させ印刷画像が形成される。
【0003】この孔版印刷に従来使用されているマスタ
は、薄いポリエステル等の熱可塑性樹脂フィルム(厚み
1〜2μm程度)に多孔質支持体の和紙、合成繊維、あ
るいは和紙と合成繊維とを混抄したものを貼り合わせた
ラミネート構造となっている。
は、薄いポリエステル等の熱可塑性樹脂フィルム(厚み
1〜2μm程度)に多孔質支持体の和紙、合成繊維、あ
るいは和紙と合成繊維とを混抄したものを貼り合わせた
ラミネート構造となっている。
【0004】印刷時において、インキはマスタの多孔質
支持体である和紙等の繊維を通過するため、その通過部
に繊維が複雑に絡み合った部分(ダマになっている部
分)があったり、穿孔部を繊維が横切っていた場合等に
は、インキの透過が阻害され、ベタ部に繊維模様が現れ
たり細線が切れたり掠れたりする、所謂、繊維目が発生
してしまうという問題点があった。
支持体である和紙等の繊維を通過するため、その通過部
に繊維が複雑に絡み合った部分(ダマになっている部
分)があったり、穿孔部を繊維が横切っていた場合等に
は、インキの透過が阻害され、ベタ部に繊維模様が現れ
たり細線が切れたり掠れたりする、所謂、繊維目が発生
してしまうという問題点があった。
【0005】そこで、繊維目発生の原因となる和紙等の
多孔質支持体を薄くしたマスタ、あるいは多孔質支持体
を用いずに実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみからなる
マスタを用いて印刷を行い、繊維目による不具合を低減
させる試みがなされている。
多孔質支持体を薄くしたマスタ、あるいは多孔質支持体
を用いずに実質的に熱可塑性樹脂フィルムのみからなる
マスタを用いて印刷を行い、繊維目による不具合を低減
させる試みがなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のマスタ
の見かけの強度は多孔質支持体が受け持っており、多孔
質支持体を薄くしたマスタ、あるいは実質的に熱可塑性
樹脂フィルムのみからなるマスタで印刷を行うと、熱可
塑性樹脂フィルムが薄いだけにマスタの強度(腰)が大
幅に低下してしまい、マスタの搬送が不安定となる。
の見かけの強度は多孔質支持体が受け持っており、多孔
質支持体を薄くしたマスタ、あるいは実質的に熱可塑性
樹脂フィルムのみからなるマスタで印刷を行うと、熱可
塑性樹脂フィルムが薄いだけにマスタの強度(腰)が大
幅に低下してしまい、マスタの搬送が不安定となる。
【0007】従来の孔版印刷装置では、一般に、ロール
状に巻成されたマスタをプラテンローラーや搬送手段等
で押圧挟持しながら搬送を行っている。従来使用されて
いる多孔質支持体を有する強度の高いマスタを搬送する
際には、搬送手段として細切れローラーや、その幅がマ
スタの幅よりも若干短いローラーを用いることにより、
マスタの伸張力が局部的に異なってしまう搬送を行って
も、マスタ自体が強度を有しているために波打ちが抑え
られ、搬送手段によって挟持されてもマスタへのしわの
発生が抑制されていた。
状に巻成されたマスタをプラテンローラーや搬送手段等
で押圧挟持しながら搬送を行っている。従来使用されて
いる多孔質支持体を有する強度の高いマスタを搬送する
際には、搬送手段として細切れローラーや、その幅がマ
スタの幅よりも若干短いローラーを用いることにより、
マスタの伸張力が局部的に異なってしまう搬送を行って
も、マスタ自体が強度を有しているために波打ちが抑え
られ、搬送手段によって挟持されてもマスタへのしわの
発生が抑制されていた。
【0008】しかし、強度が低い実質的に熱可塑性樹脂
フィルムのみからなるマスタを搬送する際に上記と同様
の搬送手段を用いた場合には、マスタの伸張力が局部的
に異なると簡単に波打ちが発生し、この波打ちが搬送手
段で挟持されることによってしわが発生してしまうとい
う問題点がある。特に、プラテンローラーによってマス
タをサーマルヘッド表面に押し付けながら搬送する際
に、従来は、マスタの両端部はプラテンローラーとサー
マルヘッドの挟持部よりも外側に突出した自由状態で搬
送されていた。しかし、実質的に熱可塑性樹脂フィルム
のみからなるマスタをこのように搬送すると、その境界
部において図5に示すようにしわが発生するという問題
点がある。
フィルムのみからなるマスタを搬送する際に上記と同様
の搬送手段を用いた場合には、マスタの伸張力が局部的
に異なると簡単に波打ちが発生し、この波打ちが搬送手
段で挟持されることによってしわが発生してしまうとい
う問題点がある。特に、プラテンローラーによってマス
タをサーマルヘッド表面に押し付けながら搬送する際
に、従来は、マスタの両端部はプラテンローラーとサー
マルヘッドの挟持部よりも外側に突出した自由状態で搬
送されていた。しかし、実質的に熱可塑性樹脂フィルム
のみからなるマスタをこのように搬送すると、その境界
部において図5に示すようにしわが発生するという問題
点がある。
【0009】さらに、従来の孔版印刷装置は、プラテン
ローラーとマスタロールとの間において、マスタロール
に負荷をかけることによって伸張力を発生させ、プラテ
ンローラーによるマスタ搬送時にマスタへの撓みが発生
しないよう構成されている。しかし、マスタロールを孔
版印刷装置に取り付ける際に、マスタロールの端面が不
揃いの状態で取り付けられると、マスタロールより引き
出されるマスタの端面が、マスタロールの端面よりはみ
出した状態で引き出されることとなる。このような状態
でマスタが搬送されると、マスタロールの端面よりはみ
出た部分のマスタの伸張力が他の部分の伸張力と異な
り、この伸張力の相違によってマスタ表面に波打ちが発
生し、搬送時においてしわが発生するという問題点があ
る。
ローラーとマスタロールとの間において、マスタロール
に負荷をかけることによって伸張力を発生させ、プラテ
ンローラーによるマスタ搬送時にマスタへの撓みが発生
しないよう構成されている。しかし、マスタロールを孔
版印刷装置に取り付ける際に、マスタロールの端面が不
揃いの状態で取り付けられると、マスタロールより引き
出されるマスタの端面が、マスタロールの端面よりはみ
出した状態で引き出されることとなる。このような状態
でマスタが搬送されると、マスタロールの端面よりはみ
出た部分のマスタの伸張力が他の部分の伸張力と異な
り、この伸張力の相違によってマスタ表面に波打ちが発
生し、搬送時においてしわが発生するという問題点があ
る。
【0010】本発明は、実質的に熱可塑性樹脂フィルム
のみからなるマスタ等の薄く強度の低いマスタを使用し
て製版を行う場合においても、マスタへのしわの発生を
防止して搬送を行うことができる孔版印刷装置の製版装
置の提供、並びに波打ちとしわの発生を抑制した実質的
に熱可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタの提供を目
的とすると共に、マスタへのしわの発生を防止して搬送
を行う際に、製版手段に過負荷をかけることなく、マス
タの搬送を滑らかに行うことのできる製版装置の提供を
目的とする。
のみからなるマスタ等の薄く強度の低いマスタを使用し
て製版を行う場合においても、マスタへのしわの発生を
防止して搬送を行うことができる孔版印刷装置の製版装
置の提供、並びに波打ちとしわの発生を抑制した実質的
に熱可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタの提供を目
的とすると共に、マスタへのしわの発生を防止して搬送
を行う際に、製版手段に過負荷をかけることなく、マス
タの搬送を滑らかに行うことのできる製版装置の提供を
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ロール状に巻成されたマスタを、製版手段を構成するサ
ーマルヘッドとプラテンローラーとで押圧挟持して加熱
溶融穿孔製版を行い、前記製版手段のマスタ搬送方向下
流側に配設されたローラー対からなる搬送手段によっ
て、前記製版手段によって製版された製版済みマスタを
挟持伸張しながら搬送を行う孔版印刷装置の製版装置に
おいて、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラーの
全幅を前記マスタのそれと同じか、またはそれ以上とし
たことを特徴とする。
ロール状に巻成されたマスタを、製版手段を構成するサ
ーマルヘッドとプラテンローラーとで押圧挟持して加熱
溶融穿孔製版を行い、前記製版手段のマスタ搬送方向下
流側に配設されたローラー対からなる搬送手段によっ
て、前記製版手段によって製版された製版済みマスタを
挟持伸張しながら搬送を行う孔版印刷装置の製版装置に
おいて、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラーの
全幅を前記マスタのそれと同じか、またはそれ以上とし
たことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、ロール状に巻成さ
れたマスタを、製版手段を構成するサーマルヘッドとプ
ラテンローラーとで押圧挟持して加熱溶融穿孔製版を行
い、前記製版手段のマスタ搬送方向下流側に配設された
ローラー対からなる搬送手段によって、前記製版手段に
よって製版された製版済みマスタを挟持伸張しながら搬
送を行う孔版印刷装置の製版装置において、前記サーマ
ルヘッドと前記プラテンローラーの全幅を前記マスタの
それ以上とし、前記サーマルヘッド及び/または前記プ
ラテンローラーの両側端部であって、前記マスタの幅を
超える部位が、前記マスタと接触する部位よりも摩擦係
数を低く形成されていることを特徴とする。
れたマスタを、製版手段を構成するサーマルヘッドとプ
ラテンローラーとで押圧挟持して加熱溶融穿孔製版を行
い、前記製版手段のマスタ搬送方向下流側に配設された
ローラー対からなる搬送手段によって、前記製版手段に
よって製版された製版済みマスタを挟持伸張しながら搬
送を行う孔版印刷装置の製版装置において、前記サーマ
ルヘッドと前記プラテンローラーの全幅を前記マスタの
それ以上とし、前記サーマルヘッド及び/または前記プ
ラテンローラーの両側端部であって、前記マスタの幅を
超える部位が、前記マスタと接触する部位よりも摩擦係
数を低く形成されていることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の製版装置を有する孔版印刷装置に使用され
るロール状に巻成されたマスタであって、さらに前記マ
スタの幅が、巻始めより巻終わり側に向かうに連れて徐
々に狭くなるように形成されていることを特徴とする。
求項2記載の製版装置を有する孔版印刷装置に使用され
るロール状に巻成されたマスタであって、さらに前記マ
スタの幅が、巻始めより巻終わり側に向かうに連れて徐
々に狭くなるように形成されていることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、その全幅が、マ
スタのそれと同じか、またはそれ以上に形成されたサー
マルヘッドとプラテンローラーとによって、マスタがそ
の全幅にわたって挟持されるので、マスタの全面にわた
って均一な伸張力が付与される。
スタのそれと同じか、またはそれ以上に形成されたサー
マルヘッドとプラテンローラーとによって、マスタがそ
の全幅にわたって挟持されるので、マスタの全面にわた
って均一な伸張力が付与される。
【0015】請求項2記載の発明によれば、その全幅
が、マスタのそれ以上に形成されたサーマルヘッドとプ
ラテンローラーとによって、マスタがその全幅にわたっ
て挟持されるので、マスタの全面にわたって均一な伸張
力が付与されると共に、サーマルヘッド及び/またはプ
ラテンローラーの両側端部であって、マスタの幅を超え
る部位が、マスタと接触する部位よりも摩擦係数を低く
形成されているので、プラテンローラーの駆動負荷が減
少する。
が、マスタのそれ以上に形成されたサーマルヘッドとプ
ラテンローラーとによって、マスタがその全幅にわたっ
て挟持されるので、マスタの全面にわたって均一な伸張
力が付与されると共に、サーマルヘッド及び/またはプ
ラテンローラーの両側端部であって、マスタの幅を超え
る部位が、マスタと接触する部位よりも摩擦係数を低く
形成されているので、プラテンローラーの駆動負荷が減
少する。
【0016】請求項3記載の発明によれば、マスタの幅
が、巻始めより巻終わり側に向かうに連れて徐々に狭く
なるように形成されているので、マスタへの伸張力が全
面に均一に作用する。
が、巻始めより巻終わり側に向かうに連れて徐々に狭く
なるように形成されているので、マスタへの伸張力が全
面に均一に作用する。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を採用した孔版印
刷装置要部の概略側面図である。同図において、符号1
はロール状に巻成された実質的に熱可塑性樹脂フィルム
のみからなるマスタロールを示している。マスタロール
1は、図2に示すように、マスタ1aを支軸2に巻き付
けることにより形成されており、マスタ1aは、その支
軸2への巻終わり側の幅W2が、巻始め側の幅W1より
狭くなるように形成されている。この実施例では、マス
タ1aの全長は100m、W1が270mm、W2が2
55mmにそれぞれ設定されており、マスタ1aの幅
は、巻始めより巻終わりに向かうに連れて漸次変化する
ように設定されている。支軸2はマスタロール1を支持
し、孔版印刷装置本体の図示しない側板に回転自在に取
り付けられている。支軸2には、後述するプラテンロー
ラー4によってマスタロール1よりマスタ1aが引き出
される際に、マスタ1a上に撓みを発生させないための
図示しないブレーキ機構が設けられている。
刷装置要部の概略側面図である。同図において、符号1
はロール状に巻成された実質的に熱可塑性樹脂フィルム
のみからなるマスタロールを示している。マスタロール
1は、図2に示すように、マスタ1aを支軸2に巻き付
けることにより形成されており、マスタ1aは、その支
軸2への巻終わり側の幅W2が、巻始め側の幅W1より
狭くなるように形成されている。この実施例では、マス
タ1aの全長は100m、W1が270mm、W2が2
55mmにそれぞれ設定されており、マスタ1aの幅
は、巻始めより巻終わりに向かうに連れて漸次変化する
ように設定されている。支軸2はマスタロール1を支持
し、孔版印刷装置本体の図示しない側板に回転自在に取
り付けられている。支軸2には、後述するプラテンロー
ラー4によってマスタロール1よりマスタ1aが引き出
される際に、マスタ1a上に撓みを発生させないための
図示しないブレーキ機構が設けられている。
【0018】マスタロール1の左方(マスタ搬送方向下
流側)には、主にプラテンローラー4とサーマルヘッド
5とからなる製版手段3が配設されている。プラテンロ
ーラー4は、図示しない側板に回転自在に支持された支
軸4aに固着されており、図示しないステッピングモー
ターによって反時計回り方向に回転駆動される。プラテ
ンローラー4は、その全幅がマスタ1aの全幅以上の大
きさに設定されたゴム等の弾性体によって形成されてお
り、図3(a)に示すように、その両側端部であってマ
スタ1aの幅を超える部位4b(図には一方のみ示す)
には表面強制劣化処理等が施されており、その表面の摩
擦係数が他の部分と比較して低減するように構成されて
いる。
流側)には、主にプラテンローラー4とサーマルヘッド
5とからなる製版手段3が配設されている。プラテンロ
ーラー4は、図示しない側板に回転自在に支持された支
軸4aに固着されており、図示しないステッピングモー
ターによって反時計回り方向に回転駆動される。プラテ
ンローラー4は、その全幅がマスタ1aの全幅以上の大
きさに設定されたゴム等の弾性体によって形成されてお
り、図3(a)に示すように、その両側端部であってマ
スタ1aの幅を超える部位4b(図には一方のみ示す)
には表面強制劣化処理等が施されており、その表面の摩
擦係数が他の部分と比較して低減するように構成されて
いる。
【0019】サーマルヘッド5は、その全幅がマスタ1
aの全幅以上に設定され、マスタ1aとの接触面に無数
の発熱素子を有しており、図示しないバネ部材によって
プラテンローラー4と圧接する向きに付勢されている。
また、図3(b)に示すように、サーマルヘッド5の両
側端部であってマスタ1aの幅を超える部位5a(図に
は一方のみ示す)には四弗化エチレン樹脂等の低摩擦係
数部材が塗布されており、マスタ1aと接触する部位と
比較して摩擦係数が低減されている。
aの全幅以上に設定され、マスタ1aとの接触面に無数
の発熱素子を有しており、図示しないバネ部材によって
プラテンローラー4と圧接する向きに付勢されている。
また、図3(b)に示すように、サーマルヘッド5の両
側端部であってマスタ1aの幅を超える部位5a(図に
は一方のみ示す)には四弗化エチレン樹脂等の低摩擦係
数部材が塗布されており、マスタ1aと接触する部位と
比較して摩擦係数が低減されている。
【0020】製版手段3のマスタ搬送方向下流側には、
製版手段3によって製版された製版済みマスタ1bを後
述するクランプ手段17へ向けて搬送する、搬送手段と
しての搬送ローラー対6が配設されている。搬送ローラ
ー対6は、駆動ローラー6aと従動ローラー6bとから
主に構成されており、各ローラーの全幅は、図4に示す
ように、マスタ1aの全幅以上に設定されている。
製版手段3によって製版された製版済みマスタ1bを後
述するクランプ手段17へ向けて搬送する、搬送手段と
しての搬送ローラー対6が配設されている。搬送ローラ
ー対6は、駆動ローラー6aと従動ローラー6bとから
主に構成されており、各ローラーの全幅は、図4に示す
ように、マスタ1aの全幅以上に設定されている。
【0021】駆動ローラー6aは、図示しない側板に回
転自在に支持された支軸6cに固着されており、図示し
ないステッピングモーターによって、プラテンローラー
4の周速度よりも僅かに速い周速度で時計回り方向に回
転駆動される。また、支軸6cの軸端には図示しないト
ルクリミッターが配設されており、製版手段3と搬送ロ
ーラー対6との間の製版済みマスタ1bには、予め設定
された張力が作用している。
転自在に支持された支軸6cに固着されており、図示し
ないステッピングモーターによって、プラテンローラー
4の周速度よりも僅かに速い周速度で時計回り方向に回
転駆動される。また、支軸6cの軸端には図示しないト
ルクリミッターが配設されており、製版手段3と搬送ロ
ーラー対6との間の製版済みマスタ1bには、予め設定
された張力が作用している。
【0022】従動ローラー6bは、図示しない側板に回
転自在に支持された支軸6dに固着され、駆動ローラー
6aに圧接するように配設されており、駆動ローラー6
aの回転に伴って反時計回り方向に従動回転される。
転自在に支持された支軸6dに固着され、駆動ローラー
6aに圧接するように配設されており、駆動ローラー6
aの回転に伴って反時計回り方向に従動回転される。
【0023】搬送ローラー対6のマスタ搬送方向下流側
には、切断手段7が配設されている。切断手段7は可動
刃7aと固定刃7bとからなり、可動刃7aが固定刃7
bに対して回転移動して製版済みマスタ1bを切断す
る。切断手段7のマスタ搬送方向下流側には、孔版印刷
装置の図示しない側板に固設された案内板8が配設され
ている。案内板8は、製版済みマスタ1bの先端を後述
するクランプ手段17へ向けて案内する。
には、切断手段7が配設されている。切断手段7は可動
刃7aと固定刃7bとからなり、可動刃7aが固定刃7
bに対して回転移動して製版済みマスタ1bを切断す
る。切断手段7のマスタ搬送方向下流側には、孔版印刷
装置の図示しない側板に固設された案内板8が配設され
ている。案内板8は、製版済みマスタ1bの先端を後述
するクランプ手段17へ向けて案内する。
【0024】案内板8の左下方には、多孔性支持円筒体
と、その外周を覆う樹脂あるいは金属網体のメッシュス
クリーンとで構成され、開孔部9aを有する版胴9が配
設されている。版胴9は、インキパイプを兼ねた支軸1
0によって孔版印刷装置の側板間に回転自在に支持さ
れ、図示しない版胴駆動手段によって回転駆動される。
と、その外周を覆う樹脂あるいは金属網体のメッシュス
クリーンとで構成され、開孔部9aを有する版胴9が配
設されている。版胴9は、インキパイプを兼ねた支軸1
0によって孔版印刷装置の側板間に回転自在に支持さ
れ、図示しない版胴駆動手段によって回転駆動される。
【0025】版胴9の内部には、支軸10より供給され
たインキを版胴9の内周面に供給するインキ供給手段1
1が配設されている。インキ供給手段11は、インキロ
ーラー12とドクターローラー13とから主に構成され
ている。インキローラー12は、支軸10に固設された
図示しない側板間に回転自在に支持され、図示しないギ
ヤやベルト等の駆動力伝達手段によって版胴駆動手段の
駆動力を伝達されて、版胴9と同期して反時計回り方向
に回転駆動される。ドクターローラー13は、その外周
面とインキローラー12の外周面との間に僅かな隙間を
有するように回転自在に配設され、インキローラー12
との間の楔状空間に形成されるインキ溜まり14のイン
キをインキローラー12の外周面上に供給する。
たインキを版胴9の内周面に供給するインキ供給手段1
1が配設されている。インキ供給手段11は、インキロ
ーラー12とドクターローラー13とから主に構成され
ている。インキローラー12は、支軸10に固設された
図示しない側板間に回転自在に支持され、図示しないギ
ヤやベルト等の駆動力伝達手段によって版胴駆動手段の
駆動力を伝達されて、版胴9と同期して反時計回り方向
に回転駆動される。ドクターローラー13は、その外周
面とインキローラー12の外周面との間に僅かな隙間を
有するように回転自在に配設され、インキローラー12
との間の楔状空間に形成されるインキ溜まり14のイン
キをインキローラー12の外周面上に供給する。
【0026】版胴9の非開孔部の外周面上には、主にス
テージ部15と、このステージ部15と接離可能に配設
されたクランパー16とからなるクランプ手段17が配
設されている。ステージ部15は、版胴9の一母線を含
んだ平面からなり、その表面は磁性体で形成されてい
る。クランパー16は、版胴9の母線と平行にステージ
部15上に設けられた枢軸16aによって回動自在に支
持されており、ステージ部15との接触面には図示しな
いマグネットが貼着されている。枢軸16aの一端には
図示しないピニオンギヤが固設されており、孔版印刷装
置本体側には、このピニオンギヤに回転力を伝達する図
示しない開閉手段が配設されている。この構成により、
版胴9が版胴駆動手段によって回転駆動され、図1に示
す給版位置で停止したときに、図示しない開閉手段によ
ってクランパー16が開閉される。
テージ部15と、このステージ部15と接離可能に配設
されたクランパー16とからなるクランプ手段17が配
設されている。ステージ部15は、版胴9の一母線を含
んだ平面からなり、その表面は磁性体で形成されてい
る。クランパー16は、版胴9の母線と平行にステージ
部15上に設けられた枢軸16aによって回動自在に支
持されており、ステージ部15との接触面には図示しな
いマグネットが貼着されている。枢軸16aの一端には
図示しないピニオンギヤが固設されており、孔版印刷装
置本体側には、このピニオンギヤに回転力を伝達する図
示しない開閉手段が配設されている。この構成により、
版胴9が版胴駆動手段によって回転駆動され、図1に示
す給版位置で停止したときに、図示しない開閉手段によ
ってクランパー16が開閉される。
【0027】版胴9の下方には、図示しない揺動手段に
よって揺動自在に支持され、その外周面が版胴9の外周
面と離間する図の実線位置と、その外周面が版胴9の外
周面と当接する図の二点鎖線位置とを選択的に占める押
圧手段としてのプレスローラー18が配設されている。
よって揺動自在に支持され、その外周面が版胴9の外周
面と離間する図の実線位置と、その外周面が版胴9の外
周面と当接する図の二点鎖線位置とを選択的に占める押
圧手段としてのプレスローラー18が配設されている。
【0028】以下に、上記構成に基づく本実施例の動作
を説明する。図示しない原稿読取部に印刷されるべき原
稿がセットされ、オペレーターによって製版開始スイッ
チが押されることにより、版胴駆動手段によって版胴9
が所定の排版位置へと回転して、図示しない排版装置に
よって版胴9の外周面上に巻装されている前版のマスタ
が剥離廃棄される。その後、版胴9はさらに回転し、図
1に示す給版位置で停止する。版胴9が給版位置で停止
すると、図示しない制御手段より指令が送られて開閉手
段が作動し、クランパー16が開放されて給版待機状態
となる。
を説明する。図示しない原稿読取部に印刷されるべき原
稿がセットされ、オペレーターによって製版開始スイッ
チが押されることにより、版胴駆動手段によって版胴9
が所定の排版位置へと回転して、図示しない排版装置に
よって版胴9の外周面上に巻装されている前版のマスタ
が剥離廃棄される。その後、版胴9はさらに回転し、図
1に示す給版位置で停止する。版胴9が給版位置で停止
すると、図示しない制御手段より指令が送られて開閉手
段が作動し、クランパー16が開放されて給版待機状態
となる。
【0029】上記動作と並行して、原稿読取部では原稿
が読み取られる。原稿画像は、CCD等で電気信号に変
換され、A/D変換器、製版制御装置等を経由して、サ
ーマルヘッド5の発熱素子にパルス状に通電される。す
ると、サーマルヘッド5の発熱素子が画像情報に応じて
選択的に発熱すると共に、図示しないステッピングモー
ターの回転によりプラテンローラー4が回転し、マスタ
ロール1より引き出されたマスタ1aには製版画像が形
成される。このとき、引き出されたマスタ1aの全幅
が、未だマスタロール1より引き出されていないマスタ
1aの全幅よりも狭く設定されているため、引き出され
たマスタ1aに作用する伸張力がマスタ1aの全面に均
一に作用し、マスタ1aの波打ちが防止される。また、
プラテンローラー4とサーマルヘッド5の、それぞれの
マスタの幅を超える部位4bと5aとが低摩擦係数に設
定されているため、プラテンローラー4を駆動するステ
ッピングモーターには過負荷がかからず、その駆動が滑
らかなものとなっている。
が読み取られる。原稿画像は、CCD等で電気信号に変
換され、A/D変換器、製版制御装置等を経由して、サ
ーマルヘッド5の発熱素子にパルス状に通電される。す
ると、サーマルヘッド5の発熱素子が画像情報に応じて
選択的に発熱すると共に、図示しないステッピングモー
ターの回転によりプラテンローラー4が回転し、マスタ
ロール1より引き出されたマスタ1aには製版画像が形
成される。このとき、引き出されたマスタ1aの全幅
が、未だマスタロール1より引き出されていないマスタ
1aの全幅よりも狭く設定されているため、引き出され
たマスタ1aに作用する伸張力がマスタ1aの全面に均
一に作用し、マスタ1aの波打ちが防止される。また、
プラテンローラー4とサーマルヘッド5の、それぞれの
マスタの幅を超える部位4bと5aとが低摩擦係数に設
定されているため、プラテンローラー4を駆動するステ
ッピングモーターには過負荷がかからず、その駆動が滑
らかなものとなっている。
【0030】プラテンローラー4の回転開始と共に、図
示しないステッピングモーターの回転によって駆動ロー
ラー6aが回転を開始し、製版手段3によって製版画像
を形成された製版済みマスタ1bは、案内板8によって
案内され、クランプ手段17へと搬送される。このと
き、プラテンローラー4、サーマルヘッド5、搬送ロー
ラー対6のそれぞれの全幅がマスタ1aの全幅以上に設
定されているため、製版時のマスタ1aには均一な伸張
力が付与されており、製版手段3における波打ちと搬送
ローラー対6におけるしわの発生とが防止されている。
示しないステッピングモーターの回転によって駆動ロー
ラー6aが回転を開始し、製版手段3によって製版画像
を形成された製版済みマスタ1bは、案内板8によって
案内され、クランプ手段17へと搬送される。このと
き、プラテンローラー4、サーマルヘッド5、搬送ロー
ラー対6のそれぞれの全幅がマスタ1aの全幅以上に設
定されているため、製版時のマスタ1aには均一な伸張
力が付与されており、製版手段3における波打ちと搬送
ローラー対6におけるしわの発生とが防止されている。
【0031】プラテンローラー4を駆動するステッピン
グモーターのステップ数より、図示しない制御手段によ
って製版が完了されたと判断されると、可動刃7aが回
転移動し、製版済みマスタ1bを切断すると共に、プラ
テンローラー4と駆動ローラー6aの回転が停止され
る。その後、切断されて案内板8上に残った製版済みマ
スタ1bが版胴9の回転によって引き出され、版胴9へ
の製版済みマスタ1bの巻装動作が完了する。
グモーターのステップ数より、図示しない制御手段によ
って製版が完了されたと判断されると、可動刃7aが回
転移動し、製版済みマスタ1bを切断すると共に、プラ
テンローラー4と駆動ローラー6aの回転が停止され
る。その後、切断されて案内板8上に残った製版済みマ
スタ1bが版胴9の回転によって引き出され、版胴9へ
の製版済みマスタ1bの巻装動作が完了する。
【0032】巻装動作完了後、版胴駆動手段によって版
胴9が低速で回転駆動される。これと同時に、図示しな
い給紙装置より1枚の印刷用紙が給送され、図示しない
レジストローラー対によってタイミングをとられた後に
版胴9とプレスローラー18との間に給送される。印刷
用紙が版胴9とプレスローラー18との間に給送された
ことを図示しない用紙検知手段が検知すると、揺動手段
によってプレスローラー18が図1の二点鎖線位置に移
動して、印刷用紙を版胴9の外周面に押圧する。印刷用
紙の押圧により、インキ供給手段11によって版胴9の
内周面に供給されたインキが開孔部9aより滲出して、
製版済みマスタ1bに供給された後、製版済みマスタ1
bの穿孔部を介して印刷用紙へと転移する。その後、印
刷用紙は、図示しない剥離爪によって版胴9の外周面よ
り剥離され、図示しない排紙手段によって機外へと排出
される。この一連の動作により、製版済みマスタ1bを
版胴9の外周面へと密着させると共に、印刷用紙へのイ
ンキの転写を行う版付動作が完了する。
胴9が低速で回転駆動される。これと同時に、図示しな
い給紙装置より1枚の印刷用紙が給送され、図示しない
レジストローラー対によってタイミングをとられた後に
版胴9とプレスローラー18との間に給送される。印刷
用紙が版胴9とプレスローラー18との間に給送された
ことを図示しない用紙検知手段が検知すると、揺動手段
によってプレスローラー18が図1の二点鎖線位置に移
動して、印刷用紙を版胴9の外周面に押圧する。印刷用
紙の押圧により、インキ供給手段11によって版胴9の
内周面に供給されたインキが開孔部9aより滲出して、
製版済みマスタ1bに供給された後、製版済みマスタ1
bの穿孔部を介して印刷用紙へと転移する。その後、印
刷用紙は、図示しない剥離爪によって版胴9の外周面よ
り剥離され、図示しない排紙手段によって機外へと排出
される。この一連の動作により、製版済みマスタ1bを
版胴9の外周面へと密着させると共に、印刷用紙へのイ
ンキの転写を行う版付動作が完了する。
【0033】版付動作完了後、オペレーターによって印
刷条件が設定された後、印刷開始スイッチが押されるこ
とにより、版胴9が高速で回転すると共に、図示しない
給紙装置より印刷用紙が連続的に給送され、印刷が行わ
れる。
刷条件が設定された後、印刷開始スイッチが押されるこ
とにより、版胴9が高速で回転すると共に、図示しない
給紙装置より印刷用紙が連続的に給送され、印刷が行わ
れる。
【0034】上記実施例では、押圧手段としてプレスロ
ーラーを用いたが、押圧手段としては、版胴9と同様の
直径を有し、版胴9と同期して回転駆動される圧胴を用
いてもよい。なお、上記実施例で用いた実質的に熱可塑
性樹脂フィルムのみからなるマスタとは、マスタが熱可
塑性樹脂フィルムのみからなるものの他、熱可塑性樹脂
フィルムに帯電防止剤等の微量成分を含有させてなるも
の、さらには熱可塑性樹脂フィルムの両主面、すなわち
表面及び裏面のうち少なくとも一方にオーバーコート層
等の薄膜層を1層または複数層形成してなるものを含
む。また、上記実施例では、マスタとして実質的に熱可
塑性樹脂フィルムのみからなるマスタを用いたが、従来
の、熱可塑性樹脂フィルムに多孔質支持体を貼り合わせ
たラミネート構造のマスタを用いてもよい。
ーラーを用いたが、押圧手段としては、版胴9と同様の
直径を有し、版胴9と同期して回転駆動される圧胴を用
いてもよい。なお、上記実施例で用いた実質的に熱可塑
性樹脂フィルムのみからなるマスタとは、マスタが熱可
塑性樹脂フィルムのみからなるものの他、熱可塑性樹脂
フィルムに帯電防止剤等の微量成分を含有させてなるも
の、さらには熱可塑性樹脂フィルムの両主面、すなわち
表面及び裏面のうち少なくとも一方にオーバーコート層
等の薄膜層を1層または複数層形成してなるものを含
む。また、上記実施例では、マスタとして実質的に熱可
塑性樹脂フィルムのみからなるマスタを用いたが、従来
の、熱可塑性樹脂フィルムに多孔質支持体を貼り合わせ
たラミネート構造のマスタを用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、その全幅
が、マスタのそれと同じか、またはそれ以上に形成され
たサーマルヘッドとプラテンローラーとによって、マス
タがその全幅にわたって挟持され、マスタの全面にわた
って均一な伸張力が付与されるので、マスタの、特に側
端部に発生する波打ちを防止することにより、マスタへ
のしわの発生を防止でき、良好な印刷画像を得ることが
できる。
が、マスタのそれと同じか、またはそれ以上に形成され
たサーマルヘッドとプラテンローラーとによって、マス
タがその全幅にわたって挟持され、マスタの全面にわた
って均一な伸張力が付与されるので、マスタの、特に側
端部に発生する波打ちを防止することにより、マスタへ
のしわの発生を防止でき、良好な印刷画像を得ることが
できる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、その全幅
が、マスタのそれ以上に形成されたサーマルヘッドとプ
ラテンローラーとによって、マスタがその全幅にわたっ
て挟持され、マスタの全面にわたって均一な伸張力が付
与されると共に、サーマルヘッド及び/またはプラテン
ローラーの両側端部であって、マスタの幅を超える部位
の摩擦係数を、マスタと接触する部位のそれよりも低く
することにより、プラテンローラーの駆動負荷を減少さ
せるので、マスタに発生する波打ちを防止してマスタへ
のしわの発生を防止すると共に、プラテンローラーの過
負荷を防止してマスタの搬送を滑らかに行うことがで
き、良好な印刷画像を得ることができる。
が、マスタのそれ以上に形成されたサーマルヘッドとプ
ラテンローラーとによって、マスタがその全幅にわたっ
て挟持され、マスタの全面にわたって均一な伸張力が付
与されると共に、サーマルヘッド及び/またはプラテン
ローラーの両側端部であって、マスタの幅を超える部位
の摩擦係数を、マスタと接触する部位のそれよりも低く
することにより、プラテンローラーの駆動負荷を減少さ
せるので、マスタに発生する波打ちを防止してマスタへ
のしわの発生を防止すると共に、プラテンローラーの過
負荷を防止してマスタの搬送を滑らかに行うことがで
き、良好な印刷画像を得ることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、マスタの幅
が、巻始めより巻終わり側に向かうに連れて徐々に狭く
なるように形成されているのでマスタへの伸張力が全面
に均一に作用し、マスタへの波打ちが防止されることに
よりマスタへのしわの発生が防止され、良好な印刷画像
を得ることができる。
が、巻始めより巻終わり側に向かうに連れて徐々に狭く
なるように形成されているのでマスタへの伸張力が全面
に均一に作用し、マスタへの波打ちが防止されることに
よりマスタへのしわの発生が防止され、良好な印刷画像
を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を採用した孔版印刷装置要部
の概略側面図である。
の概略側面図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するマスタロールを示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の一実施例を説明する(a)プラテンロ
ーラーを示す図、(b)サーマルヘッドを示す図であ
る。
ーラーを示す図、(b)サーマルヘッドを示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明する製版手段と搬送ロ
ーラー対の部分斜視図である。
ーラー対の部分斜視図である。
【図5】従来の問題点を説明する製版手段に挟持された
マスタを示す図である。
マスタを示す図である。
1 マスタロール 1a マスタ 1b 製版済みマスタ 3 製版手段 4 プラテンローラー 5 サーマルヘッド 4b,5a マスタの幅を超える部位 6 搬送手段(搬送ローラー対) W1 巻始め側の幅 W2 巻終わり側の幅
Claims (3)
- 【請求項1】ロール状に巻成されたマスタを、製版手段
を構成するサーマルヘッドとプラテンローラーとで押圧
挟持して加熱溶融穿孔製版を行い、前記製版手段のマス
タ搬送方向下流側に配設されたローラー対からなる搬送
手段によって、前記製版手段によって製版された製版済
みマスタを挟持伸張しながら搬送を行う孔版印刷装置の
製版装置において、 前記サーマルヘッドと前記プラテンローラーの全幅を前
記マスタのそれと同じか、またはそれ以上としたことを
特徴とする孔版印刷装置の製版装置。 - 【請求項2】ロール状に巻成されたマスタを、製版手段
を構成するサーマルヘッドとプラテンローラーとで押圧
挟持して加熱溶融穿孔製版を行い、前記製版手段のマス
タ搬送方向下流側に配設されたローラー対からなる搬送
手段によって、前記製版手段によって製版された製版済
みマスタを挟持伸張しながら搬送を行う孔版印刷装置の
製版装置において、 前記サーマルヘッドと前記プラテンローラーの全幅を前
記マスタのそれ以上とし、前記サーマルヘッド及び/ま
たは前記プラテンローラーの両側端部であって、前記マ
スタの幅を超える部位が、前記マスタと接触する部位よ
りも摩擦係数を低く形成されていることを特徴とする孔
版印刷装置の製版装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2記載の製版装置を
有する孔版印刷装置に使用されるロール状に巻成された
マスタであって、前記マスタの幅が、巻始めより巻終わ
り側に向かうに連れて徐々に狭くなるように形成されて
いることを特徴とする孔版印刷装置の製版装置に使用さ
れるマスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17675594A JPH0839751A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 孔版印刷装置の製版装置及びそれに使用されるマスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17675594A JPH0839751A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 孔版印刷装置の製版装置及びそれに使用されるマスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0839751A true JPH0839751A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16019251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17675594A Pending JPH0839751A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 孔版印刷装置の製版装置及びそれに使用されるマスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0839751A (ja) |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17675594A patent/JPH0839751A/ja active Pending
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