JPH083986B2 - 放射線治療装置 - Google Patents
放射線治療装置Info
- Publication number
- JPH083986B2 JPH083986B2 JP1148328A JP14832889A JPH083986B2 JP H083986 B2 JPH083986 B2 JP H083986B2 JP 1148328 A JP1148328 A JP 1148328A JP 14832889 A JP14832889 A JP 14832889A JP H083986 B2 JPH083986 B2 JP H083986B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrodes
- monitor
- chamber
- corrugated
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electron Tubes For Measurement (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、放射線治療装置、特に、その放射線出力
モニターに関するものである。
モニターに関するものである。
第6図は、例えば、United State Patent第3,808,441
号明細書に示されている従来の電離箱形放射線出力モニ
ターのモニターチェンバーの断面図である。
号明細書に示されている従来の電離箱形放射線出力モニ
ターのモニターチェンバーの断面図である。
図において、符号(1)は放射された放射線、例え
ば、X線、(2)は遮蔽板、(3)は平板な高電圧電
極、(4)は高電圧電極(3)を電気的に絶縁し、か
つ、機械的に支えている絶縁体、(5)は平板な集電
極、(6)は仕切板、(7)及び(8)は平板なD形集
電極、(9)は高電圧電極(3)又は集電極(5)又は
D形集電極(7),(8)に接続され、高電圧印加又は
信号のひき出しのためのコネクター、(10)はケースで
ある。
ば、X線、(2)は遮蔽板、(3)は平板な高電圧電
極、(4)は高電圧電極(3)を電気的に絶縁し、か
つ、機械的に支えている絶縁体、(5)は平板な集電
極、(6)は仕切板、(7)及び(8)は平板なD形集
電極、(9)は高電圧電極(3)又は集電極(5)又は
D形集電極(7),(8)に接続され、高電圧印加又は
信号のひき出しのためのコネクター、(10)はケースで
ある。
次に、第7図は従来のモニターチェンバーの一部の拡
大図、第8図はイオンチェンバーの一部を示す断面図、
第9図はチェンバーが熱的変化を受けたときの変形例を
示す断面図である。
大図、第8図はイオンチェンバーの一部を示す断面図、
第9図はチェンバーが熱的変化を受けたときの変形例を
示す断面図である。
次に上記従来装置の動作について説明する。
高電圧電極(3)、集電極(5)及びD形集電極
(7),(8)のそれぞれが絶縁体(4)を間にはさん
で交互に重ね合わされている。
(7),(8)のそれぞれが絶縁体(4)を間にはさん
で交互に重ね合わされている。
高電圧電極(3)、絶縁体(4)及び集電極(5)又
はD形電極(7),(8)で形成される空間をX線
(1)が通過するとき、この空間をみたしている空気を
電離し、この電離電荷が集電極(5)又はD形電極
(7),(8)に集まり、コネクター(9)を介して増
幅器に送られ放射線出力モニターのメータに出力され
る。
はD形電極(7),(8)で形成される空間をX線
(1)が通過するとき、この空間をみたしている空気を
電離し、この電離電荷が集電極(5)又はD形電極
(7),(8)に集まり、コネクター(9)を介して増
幅器に送られ放射線出力モニターのメータに出力され
る。
高電圧電極(3)、絶縁体(4)、集電極(5)、仕
切板(6)及びD形電極(7),(8)は、遮蔽板
(2)及びケース(10)の中に入れられ、電気的に外部
と遮断されており、電源や信号の受授はコネクター
(9)を介して行なわれる。
切板(6)及びD形電極(7),(8)は、遮蔽板
(2)及びケース(10)の中に入れられ、電気的に外部
と遮断されており、電源や信号の受授はコネクター
(9)を介して行なわれる。
従来の放射線治療装置の放射線出力モニターのモニタ
ーチェンバーは、以上のように構成されているので、モ
ニター出力の精度を保つためには、X線又は放射線でイ
オン化される高電圧と集電極間の空間を一定の容積に保
たねばならないが、正常温度では第8図に示すように、
電極等が正確な形状を保っていても、温度変化により、
絶縁体(4)が収縮した場合には、第9図に示すよう
に、電極等が変形して、容積が変化する。従って、変形
を避けるためには、各電極を厚くしたり、強度を増した
りとすると共に、温度を一定に保たせたりすることが必
要である。
ーチェンバーは、以上のように構成されているので、モ
ニター出力の精度を保つためには、X線又は放射線でイ
オン化される高電圧と集電極間の空間を一定の容積に保
たねばならないが、正常温度では第8図に示すように、
電極等が正確な形状を保っていても、温度変化により、
絶縁体(4)が収縮した場合には、第9図に示すよう
に、電極等が変形して、容積が変化する。従って、変形
を避けるためには、各電極を厚くしたり、強度を増した
りとすると共に、温度を一定に保たせたりすることが必
要である。
しかし、このように、電極を厚くすると、電子線など
の粒子線の出力モニターができなくなり、そのため、薄
くすれば、各電極の変形が容易に起こり、イオン化容積
が変化して見かけの出力が変化してしまうなどの問題点
があり、このような問題点を解決したいという課題を従
来装置は有していた。
の粒子線の出力モニターができなくなり、そのため、薄
くすれば、各電極の変形が容易に起こり、イオン化容積
が変化して見かけの出力が変化してしまうなどの問題点
があり、このような問題点を解決したいという課題を従
来装置は有していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになさ
れたもので、各電極はその厚さが薄くても変形が起こり
にくい構造にしてモニター精度(再現性)を向上させる
ことができると共に、電極を薄くして電子線のモニター
も行なうことができる放射線出力モニターを備えている
放射線治療装置を得ることを目的とする。
れたもので、各電極はその厚さが薄くても変形が起こり
にくい構造にしてモニター精度(再現性)を向上させる
ことができると共に、電極を薄くして電子線のモニター
も行なうことができる放射線出力モニターを備えている
放射線治療装置を得ることを目的とする。
この発明に係る放射線治療装置は、放射線出力モニタ
ーの電離箱形モニターチェンバーの各電極の表裏に同形
の多数の突出部をそれぞれ形成し、かつ互いに対向する
電極の互いに対向する突出部は、互いに同方向へ向けて
同じ大きさに形成したものである。
ーの電離箱形モニターチェンバーの各電極の表裏に同形
の多数の突出部をそれぞれ形成し、かつ互いに対向する
電極の互いに対向する突出部は、互いに同方向へ向けて
同じ大きさに形成したものである。
この発明における放射線治療装置の放射線出力モニタ
ーの電離箱形モニターチェンバーは、その電極が、表裏
に同形の多数の突出部を有しているので、温度変化に対
する膨張、収縮に対し、各電極の変形が電極の上下方向
にほぼ等しくなるような変形となり、従って、電極間の
容積はほぼ一定に保たれる。
ーの電離箱形モニターチェンバーは、その電極が、表裏
に同形の多数の突出部を有しているので、温度変化に対
する膨張、収縮に対し、各電極の変形が電極の上下方向
にほぼ等しくなるような変形となり、従って、電極間の
容積はほぼ一定に保たれる。
以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説
明する。なお、符号(1),(2)で示すものは、従来
装置において、同一符号を示しているものと、同一又は
同等のものである。
明する。なお、符号(1),(2)で示すものは、従来
装置において、同一符号を示しているものと、同一又は
同等のものである。
第1図は、この発明のモニターチェンバーの一部の拡
大斜視図、第2図は第1図のイオンチェンバーの一つを
示す断面図、第3図はイオンチェンバーが熱変化による
変形をしたときの変形例を示す断面図である。
大斜視図、第2図は第1図のイオンチェンバーの一つを
示す断面図、第3図はイオンチェンバーが熱変化による
変形をしたときの変形例を示す断面図である。
第1図において、符号(11)は片側が波形面を有する
半波形絶縁体、(12)は表裏に同形の多数の突出部、例
えば、波形突出部を有している高電圧電極で、半波形絶
縁体(11)によって、支えられ絶縁されている。また、
波形は上下に同じ形に突出している波形である。(13)
は両面波形の面をもった波形絶縁体、(14)は同様の波
形突出部を有する波形集電極で、波形絶縁体(13)で支
えられ、絶縁されている。
半波形絶縁体、(12)は表裏に同形の多数の突出部、例
えば、波形突出部を有している高電圧電極で、半波形絶
縁体(11)によって、支えられ絶縁されている。また、
波形は上下に同じ形に突出している波形である。(13)
は両面波形の面をもった波形絶縁体、(14)は同様の波
形突出部を有する波形集電極で、波形絶縁体(13)で支
えられ、絶縁されている。
なお、半波形、波形絶縁体(11),(13)の波形形状
と、高電圧電極(12)、波形集電極(14)の波形形状と
は、全く同形に形成されている。
と、高電圧電極(12)、波形集電極(14)の波形形状と
は、全く同形に形成されている。
第2図に示すように波形に形成されている波形高電圧
電極(12a)及び波形集電極(14a)は、熱変化を受ける
と、第3図に示すように、波形がその山側の方すなわち
表裏両側方向へ延びて(12b),(14b)となるが、その
量は表裏はほぼ同量である。
電極(12a)及び波形集電極(14a)は、熱変化を受ける
と、第3図に示すように、波形がその山側の方すなわち
表裏両側方向へ延びて(12b),(14b)となるが、その
量は表裏はほぼ同量である。
この波形の状態を座標軸によって示すと、第4図のと
おりであり、(12a),(14a)は上記のとおり熱影響を
受けていない場合の高電圧電極及び集電極の波形を、ま
た、(12b),(14b)は熱影響によって変形した場合の
それぞれの波形を示している。
おりであり、(12a),(14a)は上記のとおり熱影響を
受けていない場合の高電圧電極及び集電極の波形を、ま
た、(12b),(14b)は熱影響によって変形した場合の
それぞれの波形を示している。
この第4図において、高電圧電極(12)の波形を y1=a sin(kx+b)+c とし、集電極(14)の波形を y2=a sin(kx+b)+g とする。
従って、このときの両電極間の間隔は y1−y2=c−g となる。
いま、熱変形によって絶縁体と電極とに変形が生ずる
と、電極の波形は、変数kがk′に、常数aがa′に変
化する。
と、電極の波形は、変数kがk′に、常数aがa′に変
化する。
従って、各波形y′1,y′2は、 y′1=a′sim(k′x+b)+c y′2=a′sim(k′x+b)+g となり、このときの熱変形による両電極間の間隔y′1
−y′2はc−gとなって、間隔は湿度変化に対して変
化しない。従って、イオン化空間の容積は、平面内二次
元方向の変化と同等となり、第9図に示した従来のイオ
ンチェンバーの温度変化に対する容積変化に較べて著し
く小さくすることができる。
−y′2はc−gとなって、間隔は湿度変化に対して変
化しない。従って、イオン化空間の容積は、平面内二次
元方向の変化と同等となり、第9図に示した従来のイオ
ンチェンバーの温度変化に対する容積変化に較べて著し
く小さくすることができる。
なお、上記実施例では温度による変形を小さくするた
め、電極の表裏に設けた同形の多数の突出部として、波
形を設けたものを示したが、これに限らず、例えば、第
5図に示すように、電極(12c),(14c)に、その表裏
に突出すると共に同形の多数の小さな半球状の突出部
(15)を設けてもよい。もちろん、絶縁体(11c),(1
3c)は上記の電極(12c),(14c)に対応して形成され
ている。
め、電極の表裏に設けた同形の多数の突出部として、波
形を設けたものを示したが、これに限らず、例えば、第
5図に示すように、電極(12c),(14c)に、その表裏
に突出すると共に同形の多数の小さな半球状の突出部
(15)を設けてもよい。もちろん、絶縁体(11c),(1
3c)は上記の電極(12c),(14c)に対応して形成され
ている。
この場合においても、上記実施例と同様の作用がなさ
れ、かつ、効果を奏する。
れ、かつ、効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、電極の表裏に同形
の多数の突出部を設け、かつ互いに対向する電極の互い
に対向する突出部は、互いに同方向へ向けて同じ大きさ
に形成したので、電極間の容積変化がなく、その結果、
電極の厚さを厚くする必要もなく、モニター精度を向上
させ得る放射線出力モニターを備えている放射線治療装
置が得られる効果を有している。
の多数の突出部を設け、かつ互いに対向する電極の互い
に対向する突出部は、互いに同方向へ向けて同じ大きさ
に形成したので、電極間の容積変化がなく、その結果、
電極の厚さを厚くする必要もなく、モニター精度を向上
させ得る放射線出力モニターを備えている放射線治療装
置が得られる効果を有している。
第1図はこの発明の一実施例のモニターチェンバーの部
分断面斜視図、第2図は第1図のイオンチェンバーの一
部を示す断面図、第3図は、温度等によって引き起こさ
れた変形時の第2図に示す部分を示す断面図、第4図は
波形電極の変形説明線図、第5図はこの発明の他の実施
例のモニターチェンバーの部分断面斜視図、第6図は従
来のモニターチェンバーの断面図、第7図は第6図の一
部の拡大断面図、第8図は第6図のモニターチェンバー
の一つの断面図、第9図は温度変形したときの第8図の
断面図である。 (1)……放射線(X線)、(11),(13),(11
c),(13c)……絶縁体(半波形絶縁体、波形絶縁
体)、(12),(12a),(12b),(12c)……電極
(高電圧電極、波形高電圧電極)、(14),(14a),
(14b),(14c)……電極(集電極、波形集電極)。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
分断面斜視図、第2図は第1図のイオンチェンバーの一
部を示す断面図、第3図は、温度等によって引き起こさ
れた変形時の第2図に示す部分を示す断面図、第4図は
波形電極の変形説明線図、第5図はこの発明の他の実施
例のモニターチェンバーの部分断面斜視図、第6図は従
来のモニターチェンバーの断面図、第7図は第6図の一
部の拡大断面図、第8図は第6図のモニターチェンバー
の一つの断面図、第9図は温度変形したときの第8図の
断面図である。 (1)……放射線(X線)、(11),(13),(11
c),(13c)……絶縁体(半波形絶縁体、波形絶縁
体)、(12),(12a),(12b),(12c)……電極
(高電圧電極、波形高電圧電極)、(14),(14a),
(14b),(14c)……電極(集電極、波形集電極)。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】電離箱形モニターチェンバーを有する放射
線出力モニターを備えている放射線治療装置において、
上記電離箱形モニターチェンバーの各電極には、表裏に
同形の多数の突出部がそれぞれ形成されており、かつ互
いに対向する電極の互いに対向する突出部は、互いに同
方向へ向けて同じ大きさに形成されていることを特徴と
する放射線治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148328A JPH083986B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 放射線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148328A JPH083986B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 放射線治療装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315483A JPH0315483A (ja) | 1991-01-23 |
| JPH083986B2 true JPH083986B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15450321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1148328A Expired - Lifetime JPH083986B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 放射線治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083986B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826142B2 (ja) * | 1978-05-04 | 1983-06-01 | 日本原子力研究所 | 放射線電離箱 |
| JPS6048662U (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-05 | 株式会社高岳製作所 | 放射線検出管 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1148328A patent/JPH083986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315483A (ja) | 1991-01-23 |
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