JPH0839914A - 孔版印刷機の版胴装置 - Google Patents
孔版印刷機の版胴装置Info
- Publication number
- JPH0839914A JPH0839914A JP18570995A JP18570995A JPH0839914A JP H0839914 A JPH0839914 A JP H0839914A JP 18570995 A JP18570995 A JP 18570995A JP 18570995 A JP18570995 A JP 18570995A JP H0839914 A JPH0839914 A JP H0839914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate cylinder
- roller
- ink
- length
- press roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インキの脇モレ現象を発生することがなく、
簡単に製作できて安価な孔版印刷機の版胴装置を提供す
る。 【解決手段】 スクリーンが装着された開口部を有し、
外周に孔版原紙が装着される円筒状の版胴と、この版胴
内に設けられたインキ供給ローラを有するインキ供給手
段と、前記孔版原紙に印刷用紙を押圧して印刷を行うプ
レスローラとを具えていて、版胴の軸線方向におけるイ
ンキローラの長さL2、版胴開口部の長さL1、プレスロ
ーラの長さL3は、L2<L1<L3となっている。
簡単に製作できて安価な孔版印刷機の版胴装置を提供す
る。 【解決手段】 スクリーンが装着された開口部を有し、
外周に孔版原紙が装着される円筒状の版胴と、この版胴
内に設けられたインキ供給ローラを有するインキ供給手
段と、前記孔版原紙に印刷用紙を押圧して印刷を行うプ
レスローラとを具えていて、版胴の軸線方向におけるイ
ンキローラの長さL2、版胴開口部の長さL1、プレスロ
ーラの長さL3は、L2<L1<L3となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は孔版印刷機の版胴
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の孔版印刷機は、この発明の実施
例と同様に図1に示すように、スクリーン1bが装着さ
れた開口部を有し、外周に孔版原紙58が装着される円筒
状の版胴1と、この版胴内に設けられたインキ供給ロー
ラ4を有するインキ供給手段と、前記孔版原紙58に印刷
用紙12を押圧して印刷を行うプレスローラ7とを具えて
いるものがある。
例と同様に図1に示すように、スクリーン1bが装着さ
れた開口部を有し、外周に孔版原紙58が装着される円筒
状の版胴1と、この版胴内に設けられたインキ供給ロー
ラ4を有するインキ供給手段と、前記孔版原紙58に印刷
用紙12を押圧して印刷を行うプレスローラ7とを具えて
いるものがある。
【0003】ところで、このようなものにおいて、版胴
の軸線方向における版胴開口部の長さL1、インキロー
ラの長さL2、プレスローラの長さL3とした場合、イン
キもれがどのようになるかについて、図6〜9を参照し
て説明することとする。図6はL2>L1<L3の場合を
示し、この場合には原紙58の非公開部に相当する円筒体
1aの開口部から、プレスローラ7によって押し出され
たインキは、スクリーン1bの内部を通過して矢印Aの
ように流れてインキ供給ローラの外側には、版胴1の開
口部が存在しないため原紙58の側端から脇もれを生ず
る。
の軸線方向における版胴開口部の長さL1、インキロー
ラの長さL2、プレスローラの長さL3とした場合、イン
キもれがどのようになるかについて、図6〜9を参照し
て説明することとする。図6はL2>L1<L3の場合を
示し、この場合には原紙58の非公開部に相当する円筒体
1aの開口部から、プレスローラ7によって押し出され
たインキは、スクリーン1bの内部を通過して矢印Aの
ように流れてインキ供給ローラの外側には、版胴1の開
口部が存在しないため原紙58の側端から脇もれを生ず
る。
【0004】つぎに図7に示すように、L2<L1>L3
であって、L3>L2の場合には、インキローラによって
押し出されたインキは、プレスローラ7が版胴1の開口
部にかかっている際には、プレスローラ7の圧力によっ
て一部が版胴1の内部に押し戻されるが、プレスローラ
7が版胴1の開口部から外れる部分では、版胴1の内部
に殆ど戻らないで原紙58の側端から脇もれを生ずる。
であって、L3>L2の場合には、インキローラによって
押し出されたインキは、プレスローラ7が版胴1の開口
部にかかっている際には、プレスローラ7の圧力によっ
て一部が版胴1の内部に押し戻されるが、プレスローラ
7が版胴1の開口部から外れる部分では、版胴1の内部
に殆ど戻らないで原紙58の側端から脇もれを生ずる。
【0005】つぎに図8に示すように、L2<L1>L3
であって、L2>L3の場合にはプレスローラ7からはず
れた部分で、インキローラによって押し出されたインキ
は、版胴1の内部に押し戻されずに、プレスローラ7か
ら外側に流れていって、インキローラの外側の版胴1の
開口部からは、きわめて少量のインキしか版胴1の内部
にもどらず、原紙58の側端から脇もれを生ずる。
であって、L2>L3の場合にはプレスローラ7からはず
れた部分で、インキローラによって押し出されたインキ
は、版胴1の内部に押し戻されずに、プレスローラ7か
ら外側に流れていって、インキローラの外側の版胴1の
開口部からは、きわめて少量のインキしか版胴1の内部
にもどらず、原紙58の側端から脇もれを生ずる。
【0006】つぎに図9に示すように、L2>L1>L3
の場合には、プレスローラ7の外側の版胴1の開口部分
では、インキローラによって押し出されたインキは、版
胴1の内部には全く戻ることができず、多量のインキが
原紙58の側端から脇もれを生ずるというような問題が生
ずる。
の場合には、プレスローラ7の外側の版胴1の開口部分
では、インキローラによって押し出されたインキは、版
胴1の内部には全く戻ることができず、多量のインキが
原紙58の側端から脇もれを生ずるというような問題が生
ずる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、前
記従来の孔版印刷機の版胴装置のもつ問題を解消し、イ
ンキの脇もれ現象を発生することがなく、簡単に製作で
きて安価な版胴装置を提供するにある。
記従来の孔版印刷機の版胴装置のもつ問題を解消し、イ
ンキの脇もれ現象を発生することがなく、簡単に製作で
きて安価な版胴装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明は、スクリーンが装着された開口部を有
し、外周に孔版原紙が装着される円筒状の版胴と、この
版胴内に設けられたインキ供給ローラを有するインキ供
給手段と、前記孔版原紙に印刷用紙を押圧して印刷を行
うプレスローラとを具えている孔版印刷装置において、
前記版胴の軸線方向におけるインキローラの長さL2、
版胴開口部の長さL1、プレスローラの長さL3は、L2
<L1<L3となっていることを特徴とするものである。
め、この発明は、スクリーンが装着された開口部を有
し、外周に孔版原紙が装着される円筒状の版胴と、この
版胴内に設けられたインキ供給ローラを有するインキ供
給手段と、前記孔版原紙に印刷用紙を押圧して印刷を行
うプレスローラとを具えている孔版印刷装置において、
前記版胴の軸線方向におけるインキローラの長さL2、
版胴開口部の長さL1、プレスローラの長さL3は、L2
<L1<L3となっていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜5において1は多孔構造の
円筒状版胴で、外周部に原紙取付用クランプ2をもって
いる。版胴1は回転軸3を介して軸支され、図示しない
駆動装置によって矢印方向に回転するようになってい
る。版胴1の内部には、外周面が版胴1の内周面に接触
するインキ供給ローラ4と、インキ供給ローラ4の外周
面に対し所定の微少間隙をもつドクターローラ5とが配
設され、インキ供給ローラ4が矢印方向に回転駆動され
ることにより、インキだまり6のインキを版胴1の内周
面側に供給するようになっている。
円筒状版胴で、外周部に原紙取付用クランプ2をもって
いる。版胴1は回転軸3を介して軸支され、図示しない
駆動装置によって矢印方向に回転するようになってい
る。版胴1の内部には、外周面が版胴1の内周面に接触
するインキ供給ローラ4と、インキ供給ローラ4の外周
面に対し所定の微少間隙をもつドクターローラ5とが配
設され、インキ供給ローラ4が矢印方向に回転駆動され
ることにより、インキだまり6のインキを版胴1の内周
面側に供給するようになっている。
【0010】版胴1の下方外周にはプレスローラ7がイ
ンキ供給ローラ4と対向する位置に接離可能に設けられ
ている。プレスローラ7は枢軸8を介してレバー9に回
転可能に支持され、レバー9は枢軸10を介して図示しな
い機枠に枢支されている。プレスローラ7は、プレスロ
ーラ7と版胴1との間に搬送されてくる印刷用紙12を版
胴1の外周面に押し付ける上方位置と、版胴1に設けた
クランプ2との衝突を避けるため、版胴1の回転と同期
して版胴1から離れる下方位置との間を枢軸10を中心と
して間欠的に揺動するようになっている。
ンキ供給ローラ4と対向する位置に接離可能に設けられ
ている。プレスローラ7は枢軸8を介してレバー9に回
転可能に支持され、レバー9は枢軸10を介して図示しな
い機枠に枢支されている。プレスローラ7は、プレスロ
ーラ7と版胴1との間に搬送されてくる印刷用紙12を版
胴1の外周面に押し付ける上方位置と、版胴1に設けた
クランプ2との衝突を避けるため、版胴1の回転と同期
して版胴1から離れる下方位置との間を枢軸10を中心と
して間欠的に揺動するようになっている。
【0011】11は印刷用紙12を多数積み重ねて載置した
給紙台で、給紙台11は印刷用紙12の積載枚数の減少に伴
い上昇するように図示しない駆動部材により昇降可能と
なっている。給紙台11の前方には衝壁板13が固定され、
給紙台11上に載置される印刷用紙12の前端位置を規制す
る役目をしている。給紙台11の上方には給紙ローラ14と
呼び出しローラ15とが連結され、それぞれ回転可能に設
けられている。両ローラ14,15はゴム等の比較的摩擦係
数の大きい材料より構成され、図示しない駆動部材によ
り印刷用紙12の1枚送り出しの度に矢印方向に回転駆動
され、分離ローラ16と共働して給紙台11上の印刷用紙12
をその最上位のものより1枚ずつ送り出しが可能なよう
になっている。
給紙台で、給紙台11は印刷用紙12の積載枚数の減少に伴
い上昇するように図示しない駆動部材により昇降可能と
なっている。給紙台11の前方には衝壁板13が固定され、
給紙台11上に載置される印刷用紙12の前端位置を規制す
る役目をしている。給紙台11の上方には給紙ローラ14と
呼び出しローラ15とが連結され、それぞれ回転可能に設
けられている。両ローラ14,15はゴム等の比較的摩擦係
数の大きい材料より構成され、図示しない駆動部材によ
り印刷用紙12の1枚送り出しの度に矢印方向に回転駆動
され、分離ローラ16と共働して給紙台11上の印刷用紙12
をその最上位のものより1枚ずつ送り出しが可能なよう
になっている。
【0012】給紙ローラ14より版胴1の側にはレジスト
ローラ装置が設けられている。レジストローラ装置はレ
ジスト駆動ローラ17とレジスト従動ローラ18とを有し、
これら両ローラ17,18は版胴1の回転に同期して版胴1
が所定の回転位相にあるときに回転を開始し、給紙ロー
ラ14によって送られてくる印刷用紙12を版胴1とプレス
ローラ7との間に送り込むようになっている。レジスト
ローラ装置には印刷用紙検知フィンガー19が枢軸20を中
心にして揺動可能に支持されており、レジスト駆動ロー
ラ17とレジスト従動ローラ18とが印刷用紙12をくわえて
送り出すと、検知フィンガー19はその印刷用紙12の先端
の抵抗力で下方に軽く揺動するようになっている。
ローラ装置が設けられている。レジストローラ装置はレ
ジスト駆動ローラ17とレジスト従動ローラ18とを有し、
これら両ローラ17,18は版胴1の回転に同期して版胴1
が所定の回転位相にあるときに回転を開始し、給紙ロー
ラ14によって送られてくる印刷用紙12を版胴1とプレス
ローラ7との間に送り込むようになっている。レジスト
ローラ装置には印刷用紙検知フィンガー19が枢軸20を中
心にして揺動可能に支持されており、レジスト駆動ロー
ラ17とレジスト従動ローラ18とが印刷用紙12をくわえて
送り出すと、検知フィンガー19はその印刷用紙12の先端
の抵抗力で下方に軽く揺動するようになっている。
【0013】版胴1のレジストローラ装置とは反対側位
置となる排紙側には、版胴1に付着する印刷用紙12を版
胴1から剥ぎ取る剥離爪21が設けられている。剥離爪21
はレバー9の揺動と同期するように駆動伝達される枢軸
22に支持され、プレスローラ7が版胴1の外周面に押し
付けられるのと同時にその先端部が版胴1の外周面に接
近するようになっている。剥離爪21の先端部には空気吹
き出し口23が設けられ、該吹き出し口23は連通路24を経
てこれと連通する空気供給ホース25と接続され、空気供
給ホース25は図示しない圧縮空気供給源に接続されてい
る。空気供給ホース25には図示しない開閉弁が設けら
れ、該開閉弁は制御装置(図示省略)により、転写工程
時と同時に開放されて空気を連続的、または間欠的に供
給し、一方、この空気の吹き付けにより剥ぎ取られた印
刷用紙12が吸着搬送部27に設けた光センサなど検出器28
により検出されると閉鎖されて空気の供給をストップす
るように制御される。
置となる排紙側には、版胴1に付着する印刷用紙12を版
胴1から剥ぎ取る剥離爪21が設けられている。剥離爪21
はレバー9の揺動と同期するように駆動伝達される枢軸
22に支持され、プレスローラ7が版胴1の外周面に押し
付けられるのと同時にその先端部が版胴1の外周面に接
近するようになっている。剥離爪21の先端部には空気吹
き出し口23が設けられ、該吹き出し口23は連通路24を経
てこれと連通する空気供給ホース25と接続され、空気供
給ホース25は図示しない圧縮空気供給源に接続されてい
る。空気供給ホース25には図示しない開閉弁が設けら
れ、該開閉弁は制御装置(図示省略)により、転写工程
時と同時に開放されて空気を連続的、または間欠的に供
給し、一方、この空気の吹き付けにより剥ぎ取られた印
刷用紙12が吸着搬送部27に設けた光センサなど検出器28
により検出されると閉鎖されて空気の供給をストップす
るように制御される。
【0014】吸着搬送部27は、数本の無端ベルト30が複
数個の支持ローラ31に巻き掛けられ、かつ無端ベルト30
に囲まれた部分に吸着ボックス32が配置されて構成され
ている。支持ローラ31は図示しない駆動部材によって回
転駆動される。また、吸着ボックス32の上方開口部は空
気吸入口33に形成されている。
数個の支持ローラ31に巻き掛けられ、かつ無端ベルト30
に囲まれた部分に吸着ボックス32が配置されて構成され
ている。支持ローラ31は図示しない駆動部材によって回
転駆動される。また、吸着ボックス32の上方開口部は空
気吸入口33に形成されている。
【0015】図2に示すように、版胴1は金属製の支持
円筒体1aとその外周に巻きつけられたスクリーン1b
とを有している。スクリーン1bはテトロン繊維を100
〜200メッシュ程度に紡繊したものである。また、支持
円筒体1aは図6に示すように、厚さ0.1〜0.2mm程度の
ステンレス等の材料からなる金属薄板にエッチング加工
によって直径0.5mm程度の小孔を多数設けたものを、複
数本のローラを有する円筒状塑性加工機によって円筒状
に丸め加工して製作される。50はインキ通過領域で、該
領域50は20〜60メッシュ程度の多孔となっている。51,
52は支持円筒体1aの両端部に取付けられる左右1対の
フランジで、円筒体1aの両端部に設けた小孔53を利用
してビス54によって固定される。この際、円筒体1aの
対向端部55,56は、版胴1の正回転(左時計方向回転)
時に、インキ供給ローラ4に端部55,56の端面の角部が
ぶつかることがないような方向に重ね合わせられる。
円筒体1aとその外周に巻きつけられたスクリーン1b
とを有している。スクリーン1bはテトロン繊維を100
〜200メッシュ程度に紡繊したものである。また、支持
円筒体1aは図6に示すように、厚さ0.1〜0.2mm程度の
ステンレス等の材料からなる金属薄板にエッチング加工
によって直径0.5mm程度の小孔を多数設けたものを、複
数本のローラを有する円筒状塑性加工機によって円筒状
に丸め加工して製作される。50はインキ通過領域で、該
領域50は20〜60メッシュ程度の多孔となっている。51,
52は支持円筒体1aの両端部に取付けられる左右1対の
フランジで、円筒体1aの両端部に設けた小孔53を利用
してビス54によって固定される。この際、円筒体1aの
対向端部55,56は、版胴1の正回転(左時計方向回転)
時に、インキ供給ローラ4に端部55,56の端面の角部が
ぶつかることがないような方向に重ね合わせられる。
【0016】前記のようなものにおいて、給紙ローラ14
によってレジストローラ装置へ向けて1枚ずつ送られる
印刷用紙12は、レジスト駆動ローラ17とレジスト従動ロ
ーラ18との間まで送られ、ここで一度停止する。版胴1
の回転位相が所定の位置になったとき、レジスト駆動ロ
ーラ17は回転し、印刷用紙12をさらにその先に搬送す
る。
によってレジストローラ装置へ向けて1枚ずつ送られる
印刷用紙12は、レジスト駆動ローラ17とレジスト従動ロ
ーラ18との間まで送られ、ここで一度停止する。版胴1
の回転位相が所定の位置になったとき、レジスト駆動ロ
ーラ17は回転し、印刷用紙12をさらにその先に搬送す
る。
【0017】ここでプレスローラ7の押圧力により行な
われる円筒体1aから印刷用紙12へのインキ通過と転移
について図5を参照して説明する。インキ供給ローラ4
の外周面の周速度は版胴1の内周面の周速度よりも小に
なるように設定されているので、インキはインキ供給ロ
ーラ4によって版胴1を構成する円筒体1aのインキ通
過領域50の小孔にすりこまれた後、該小孔を通過して孔
版原紙58の裏面に供給される。すなわち、供給ローラ4
から円筒体1aの内周面に供給されたインキは、aのよ
うに円筒体1aの小孔を通ってスクリーン1bに供給さ
れ、スクリーン1bを通過して孔版原紙58の裏面に供給
される。孔版原紙58の穿孔部においては、インキはスク
リーン1bからさらに孔版原紙58の孔をbのように通過
して印刷用紙12の表面に転移し、印刷画像が形成され
る。
われる円筒体1aから印刷用紙12へのインキ通過と転移
について図5を参照して説明する。インキ供給ローラ4
の外周面の周速度は版胴1の内周面の周速度よりも小に
なるように設定されているので、インキはインキ供給ロ
ーラ4によって版胴1を構成する円筒体1aのインキ通
過領域50の小孔にすりこまれた後、該小孔を通過して孔
版原紙58の裏面に供給される。すなわち、供給ローラ4
から円筒体1aの内周面に供給されたインキは、aのよ
うに円筒体1aの小孔を通ってスクリーン1bに供給さ
れ、スクリーン1bを通過して孔版原紙58の裏面に供給
される。孔版原紙58の穿孔部においては、インキはスク
リーン1bからさらに孔版原紙58の孔をbのように通過
して印刷用紙12の表面に転移し、印刷画像が形成され
る。
【0018】前記において、孔版原紙58の穿孔されてい
ない端部においては、スクリーン1bに供給されたイン
キは孔版原紙58を通過することができず、プレスローラ
7による押圧力によって図5で右方向に徐々に押し出さ
れてしまう虞れがある。ところが、図4に示すように、
支持円筒体1aのインキ通過領域50の軸方向長さL1が
供給ローラ4の軸方向長さL2よりも大きく、かつプレ
スローラ7の軸方向長さL3が支持円筒体1aのインキ
通過領域50の軸方向長さL1よりも大きく設定されてい
るため、供給ローラ4の支持円筒体1との接触端部より
さらに外側においても支持円筒体1aにはインキ通過領
域50が設けられていることになり、図5に示すようにこ
のインキ通過領域50の小孔を利用して図のCのように余
剰インキはプレスローラ7の押圧力で支持円筒体1aの
内側に押し戻されることになる。したがって、インキの
脇もれ現象は発生しない。
ない端部においては、スクリーン1bに供給されたイン
キは孔版原紙58を通過することができず、プレスローラ
7による押圧力によって図5で右方向に徐々に押し出さ
れてしまう虞れがある。ところが、図4に示すように、
支持円筒体1aのインキ通過領域50の軸方向長さL1が
供給ローラ4の軸方向長さL2よりも大きく、かつプレ
スローラ7の軸方向長さL3が支持円筒体1aのインキ
通過領域50の軸方向長さL1よりも大きく設定されてい
るため、供給ローラ4の支持円筒体1との接触端部より
さらに外側においても支持円筒体1aにはインキ通過領
域50が設けられていることになり、図5に示すようにこ
のインキ通過領域50の小孔を利用して図のCのように余
剰インキはプレスローラ7の押圧力で支持円筒体1aの
内側に押し戻されることになる。したがって、インキの
脇もれ現象は発生しない。
【0019】
【発明の効果】この発明は上記のようにスクリーンが装
着された開口部を有し、外周に孔版原紙が装着される円
筒状の版胴と、この版胴内に設けられたインキ供給ロー
ラを有するインキ供給手段と、前記孔版原紙に印刷用紙
を押圧して印刷を行うプレスローラとを具えていて、版
胴の軸線方向におけるインキローラの長さL2、版胴開
口部の長さL1、プレスローラの長さL3は、L2<L1<
L3となっているので、インキの脇もれ現象を発生する
ことがなく、簡単に製作できて安価に提供することがで
きるという効果がある。
着された開口部を有し、外周に孔版原紙が装着される円
筒状の版胴と、この版胴内に設けられたインキ供給ロー
ラを有するインキ供給手段と、前記孔版原紙に印刷用紙
を押圧して印刷を行うプレスローラとを具えていて、版
胴の軸線方向におけるインキローラの長さL2、版胴開
口部の長さL1、プレスローラの長さL3は、L2<L1<
L3となっているので、インキの脇もれ現象を発生する
ことがなく、簡単に製作できて安価に提供することがで
きるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】同上の版胴及びプレスローラ部の拡大正面図で
ある。
ある。
【図3】同上の版胴の支持円筒体を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】同版胴の一部縦断側面図である。
【図5】同上の一部の拡大縦断側面図である。
【図6】版胴の軸線方向における版胴開口部の長さ
L1、インキローラの長さL2、プレスローラの長さL3
と、インキもれとの関係を示す1例の説明図である。
L1、インキローラの長さL2、プレスローラの長さL3
と、インキもれとの関係を示す1例の説明図である。
【図7】同L1,L2,L3と、インキもれとの関係を示
す他の例の説明図である。
す他の例の説明図である。
【図8】同L1,L2,L3と、インキもれとの関係を示
すさらに他の例の説明図である。
すさらに他の例の説明図である。
【図9】同L1,L2,L3と、インキもれとの関係を示
すさらに他の例の説明図である。
すさらに他の例の説明図である。
1 版胴 1a 支持円筒体 1b スクリーン 2 クランプ 4 インキ供給ローラ 5 ドクターロー
ラ 7 プレスローラ 11 給紙台 12 印刷用紙 14 給紙ローラ 21 剥離爪 27 吸着搬送部 50 インキ通過領域 51 フランジ 52 フランジ 53 小孔 54 ビス 55 端部 56 端部 58 孔版原紙
ラ 7 プレスローラ 11 給紙台 12 印刷用紙 14 給紙ローラ 21 剥離爪 27 吸着搬送部 50 インキ通過領域 51 フランジ 52 フランジ 53 小孔 54 ビス 55 端部 56 端部 58 孔版原紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 光雄 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地1 東北リコー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 スクリーンが装着された開口部を有し、
外周に孔版原紙が装着される円筒状の版胴と、この版胴
内に設けられたインキ供給ローラを有するインキ供給手
段と、前記孔版原紙に印刷用紙を押圧して印刷を行うプ
レスローラとを具えている孔版印刷機において、前記版
胴の軸線方向におけるインキローラの長さL2、版胴開
口部の長さL1、プレスローラの長さL3は、L2<L1<
L3となっていることを特徴とする版胴装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7185709A JP2625407B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 孔版印刷機の版胴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7185709A JP2625407B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 孔版印刷機の版胴装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7155698A Division JPH0811414A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 印刷機の排紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0839914A true JPH0839914A (ja) | 1996-02-13 |
| JP2625407B2 JP2625407B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=16175493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7185709A Expired - Lifetime JP2625407B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 孔版印刷機の版胴装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2625407B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002137518A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3400768B2 (ja) | 2000-03-30 | 2003-04-28 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58208086A (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-03 | Seiki Kogyo Kk | 単胴式輪転謄写機用版胴 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7185709A patent/JP2625407B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58208086A (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-03 | Seiki Kogyo Kk | 単胴式輪転謄写機用版胴 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002137518A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2625407B2 (ja) | 1997-07-02 |
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