JPH0840075A - スライドドアの給電コネクタ取付方法及び位置決め治具 - Google Patents

スライドドアの給電コネクタ取付方法及び位置決め治具

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JPH0840075A
JPH0840075A JP6175346A JP17534694A JPH0840075A JP H0840075 A JPH0840075 A JP H0840075A JP 6175346 A JP6175346 A JP 6175346A JP 17534694 A JP17534694 A JP 17534694A JP H0840075 A JPH0840075 A JP H0840075A
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Hirotaka Nishijima
広隆 西島
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Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体側給電コネクタと開閉体側給電コネクタ
を神経を使うことなく一回で正しい位置に確実に取付け
る。 【構成】 車体1に、車体側給電コネクタ23を取付
け、その車体側給電コネクタ23に、位置決め治具51
の一方の面59を嵌合し、嵌合した位置決め治具51の
外側となる他方の面65に、開閉体側給電コネクタ25
を嵌合させて車体側給電コネクタ23に接続させる。続
いて、開閉体3を閉めて、開閉体3側に位置決め治具5
1を吸着させた後、開閉体3を再び開け、位置決め治具
51と一緒に開閉体3側に移った開閉体側給電コネクタ
25を開閉体3に取付け、取付け完了後、位置決め治具
51を取外すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のスライドドア
に取付けられる給電コネクタの取付方法及びその位置決
め治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワンボックスタイプのスライドド
アにあっては、スライドドアの閉扉時に、例えば、特開
平1−164647号公報の如く駆動手段によりロック
装置のラッチと、ストライカとの噛み合いを確保し、確
実なドアロックの施錠状態が得られる自動閉鎖装置付の
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動閉鎖装置付のドア
ロック装置にあっては、車体側からドア側へ電力を供給
する必要があるところから、スライドドアの全閉時にお
いて、例えば、図11に示す如く図外の電源に接続され
た車体101側の接触端子103と、自動閉鎖装置側に
接続されたスライドドア105側の接触端子107の先
端を突き合わせ、接触させることで電流の流れを確保し
ている。
【0004】各接触端子103,107は、先端を突き
合わせて接触させるところから、正しく確実な接触状態
が求められる。特に、接触端子103,107はピン状
に形成され、接触面積が小さいことから取付位置の狙い
は、接触不良につながるために、各接触端子103,1
07を位置決めした状態で正しく取付ける必要がある。
【0005】一般には、車体101側の接触端子103
をビスにより本締めして確実に取付けた後、スライドド
ア105側の接触端子107を、ビスにより上下,左右
遊びを有する状態で仮締めしておき、スライドドア10
5を閉めた後、再び開ける。この時、ドア105側の接
触端子107は、車体101側の接触端子103と接触
する時に、接触跡によって接触位置の狂いがわかるか
ら、位置修正をして再び開閉動作を繰返し、正しく位置
決めされた時に、本締めすることで取付けが完了する。
【0006】このために、位置決めに時間がかかったり
神経を使うなど、取付作業が大変面倒であった。
【0007】そこで、この発明は取付作業に神経を使う
ことなく正しい位置に容易に取付けることができるスラ
イドドアの給電コネクタ取付方法及び位置決め治具を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、車体に、車体側給電コネクタを取付
け、その車体側給電コネクタに、位置決め治具の一方の
面を嵌合し、嵌合した位置決め治具の外側となる他方の
面に、開閉体側給電コネクタを嵌合させて車体側給電コ
ネクタに接続させる。続いて、開閉体を閉めて、開閉体
側に位置決め治具を吸着させた後、開閉体を再び開け、
位置決め治具と一緒に開閉体側に移った開閉体側給電コ
ネクタを開閉体に取付け、取付け完了後、位置決め治具
を取外すことで完了する。
【0009】位置決め治具は、治具本体の一方の面に、
車体側給電コネクタと嵌合し合う第1の嵌合凹部を設
け、他方の面に、前記第1の嵌合凹部に嵌合された車体
側給電コネクタと接続し合う開閉体側給電コネクタが嵌
合する第2の嵌合凹部を設け、第1又は第2の嵌合凹部
のいずれか一方の面に、吸着手段を設けたものである。
【0010】
【作用】かかるスライドドアにおいて給電コネクタの取
付け手順を説明する。まず、車体に、車体側給電コネク
タを確実に取付け、その車体側給電コネクタに、位置決
め治具の第1の嵌合凹部を嵌合する。嵌合した位置決め
治具の外側となる第2の嵌合凹部に、開閉体側給電コネ
クタを嵌合し、車体側給電コネクタに接続させる。続い
て、開閉体を閉めて、開閉体側に吸着手段によって位置
決め治具を吸着させた後、開閉体を再び開ける。続い
て、位置決め治具と一緒に開閉体側に移った開閉体側給
電コネクタを、開閉体に確実に取付け、取付け完了後、
位置決め治具を取外すことで、車体側給電コネクタと開
閉体側給電コネクタは正しい位置に取付けられるように
なる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図10の図面を参照しなが
ら、この発明の一実施例を詳細に説明する。
【0012】図10において、1は自動車の車体、3は
スライドドア(以下ドアと称す)をそれぞれ示してお
り、ドア3は、アウタパネル3aとインナパネル3bと
から成り、前後(矢印W方向)にスライドさせることで
開閉が可能となっている。
【0013】ドア3の後側には、全閉(鎖線)時に、車
体1側のストライカと噛み合うラッチ(いずれも図示し
ていない)を備えたドアロック装置5と、ドアロック装
置5を作動する駆動手段7及びドア制御装置9が設けら
れている。ドア制御装置9は、ラッチとストライカの噛
み合い状態を検出するハーフラッチ検知スイッチ、フル
ラッチ検知スイッチ、原位置検知スイッチ(いずれも図
示していない)とモータ17、及び安全手段の一つであ
る安全スイッチ19等に電気的に接続されている。安全
スイッチ19は、ドア3の前端面3cに設けられた感圧
スイッチ等よりなっている。なお、ドアロック装置5,
駆動手段7,ドア制御装置9は、本発明の要旨外なので
詳細な説明は省略する。
【0014】車体1側には、バッテリ21と給電装置が
設けられている。
【0015】給電装置は、車体1のピラー部1aに取付
けられた車体側給電コネクタ23と、ドア3の前端面3
cに取付けられた開閉体側給電コネクタ25とからな
り、車体側,開閉体側給電コネクタ23,25は対向し
合う位置に設けられている。
【0016】車体側給電コネクタ23は、図5に示す如
く取付フランジ27を有するコネクタ本体23aの前面
側に、複数の接触端子29a,29b,29c,29d
が設けられ、取付フランジ27の取付孔31と車体1側
に設けられた取付孔35とにねじ37を螺合することで
固定支持されている。車体側給電コネクタ23の上位2
箇所の接触端子29a,29bは、ドアロック装置5の
駆動手段7へ電流を供給するクロージャー用となってい
て、前方へ向けて突出し、付勢ばね41により進退可能
となっている。したがって、ドアロック装置5のハーフ
ラッチ位置,即ちハンドア状態の時に、開閉体側給電コ
ネクタ25の接触端子43a,43b,43c,43d
の内、上位2箇所の接触端子43a,43bと接触し、
駆動手段7へ電流が流れるようになる。
【0017】車体側給電コネクタ23の最上位の接触端
子29aは、プラス用となっていて、直接手や身体等が
触れることがないよう円筒体45によってカバーされて
いる。
【0018】また、下位2箇所の接触端子29c,29
dは、ウインドウパネル47を上下動させるアクチュエ
ータ用となっていて、フルラッチ位置、即ちドア全閉時
に開閉体側給電コネクタ25の接触端子43c,43d
と接続可能となっている。
【0019】開閉体側給電コネクタ25は、取付フラン
ジ49を有するコネクタ本体25aの前面側に、前記車
体側給電コネクタ23の接触端子29a,29b,29
c,29dとそれぞれ接続し合う複数の接触端子43
a,43b,43c,43dが設けられている。開閉体
側給電コネクタ25は、位置決め治具51によって位置
決めされると共に、取付フランジ49の取付孔53と、
ドア3側に設けられた取付孔とにねじ55を螺合するこ
とで固定支持されている。取付フランジ49の取付孔5
3は、ドア3側の取付孔に対して径大に作られ、遊びの
範囲内において取付位置の修正が可能となっている。
【0020】開閉体側給電コネクタ25の各接触端子4
3a,43b,43c,43dは、前方へ向って突出し
ている。
【0021】位置決め治具51は、図3に示す如く、治
具本体57の一方の面59に、車体側給電コネクタ23
と嵌合し合う第1の嵌合凹部61が設けられると共に、
内側4箇所には、車体側給電コネクタ23を仮保持する
固定突起部63が形成されている。
【0022】また、治具本体57の他方の面65に、図
4に示す如く開閉体給電コネクタ25と嵌合し合う第2
の嵌合凹部67が設けられると共に、内側4箇所には、
開閉体側給電コネクタ25を仮保持する固定突起部69
が形成されている。
【0023】第2の嵌合凹部67と前記第1の嵌合凹部
61は治具本体57の中央部位において、連通していて
第1,第2の嵌合凹部61,67に車体側給電コネクタ
23と開閉体側給電コネクタ25が嵌合された時、車体
側給電コネクタ23の接触端子29a,29b,29
c,29dと、開閉体側給電コネクタ25の接触端子4
3a,43b,43c,43dとの接触が可能となって
いる。
【0024】治具本体57の一方の面65には、吸着手
段となる電磁石71が設けられ、ターミナル73からコ
ード線を介して図外に設けられたスイッチのオン・オフ
により吸着又は吸着解除が可能となっている。
【0025】このように構成されたスライドドアの給電
コネクタの取付け手順について説明する。
【0026】車体1側の取付孔35と、車体側給電コネ
クタ23の取付フランジ27の取付孔31とを位置合せ
し、ビス37を螺合し、本締めして車体側給電コネクタ
23を車体1側に確実に取付ける。取付けられた車体側
給電コネクタ23に、位置決め治具51の第1の嵌合凹
部61を嵌合させて仮保持する。続いて、位置決め治具
51の第2の嵌合凹部67に、開閉体側給電コネクタ2
5を嵌合する。この時、開閉体側給電コネクタ25は仮
保持されると共に、接触端子43a,43b,43c,
43dは、車体側給電コネクタ23の接触端子29a,
29b,29c,29dとそれぞれ正しく接続する。続
いて、ドア3を閉めて位置決め治具51の電磁石71を
オンとし、位置決め治具51をドア3側に吸着させ、ド
ア3を再び開ける。この時、開閉体側給電コネクタ25
は、位置決め治具51と一緒にドア3側に移動するか
ら、図8に示す如く位置決めされた状態にある開閉体側
給電コネクタ25の取付孔53にねじ55を螺合し、本
締めして取付ける。続いて電磁石71をオフとして位置
決め治具51を取外すことで取り付けが完了する。取付
け完了後の開閉体側給電コネクタ25は、予め固定され
た車体側給電コネクタ23に対し、正しい位置に確実に
一回で取付けられるようになる。
【0027】なお、この実施例では、本締めされた車体
側給電コネクタ23に対し、位置決め治具51を用いて
開閉体側給電コネクタ25を後付けする手順となってい
るが、開閉体側給電コネクタ25を先付しておき、車体
側給電コネクタ25を後付けする手順で取付けてもよ
い。
【0028】即ち、開閉体となるドア3に、開閉体側給
電コネクタ25を取付け、その開閉体側給電コネクタ2
5に、位置決め治具51の一方の面65を嵌合し、嵌合
した位置決め治具51の外側となる他方の面59に、車
体側給電コネクタ23を嵌合させて開閉体側給電コネク
タ25に接続させる。続いて、ドア3を閉めて、車体1
側に位置決め治具51を吸着させた後、ドア3を再び開
け、位置決め治具51と一緒に車体1側に移った車体側
給電コネクタ23を車体1に取付け、取付け完了後、位
置決め治具51を取外す手順を行うことで、開閉体側給
電コネクタ25に対し、位置決めされた車体側給電コネ
クタ23の取付け作業が一回で、正しく取付けられるよ
うになる。この実施例にあっては、吸着手段となる電磁
石71は、位置決め治具51の第1の嵌合凹部61側の
面59に設けられるようになる。
【0029】なお、吸着手段は、電磁石71に限定され
ない。例えば、ポンプあるいはレバーにより吸着力を制
御する吸盤タイプであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば車体側給電コネクタと開閉体側給電コネクタを、位置
決め治具によって神経を使うことなく一回で正しい位置
に確実に取付けることができると共に、作業性の向上が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置決め治具によって車体側給電コネクタと開
閉体側給電コネクタが位置決めされた開閉体閉扉時の切
断面図。
【図2】位置決め治具の斜視図。
【図3】第1の嵌合凹部側を示した位置決め治具の説明
図。
【図4】第2の嵌合凹部側を示した位置決め治具の説明
図。
【図5】車体に、車体側給電コネクタを取付ける説明
図。
【図6】車体に取付けられた車体側給電コネクタに、位
置決め治具の第1の嵌合凹部を嵌合し、第2の嵌合凹部
側に、開閉体側給電コネクタを嵌合させる説明図。
【図7】第2の嵌合凹部に、開閉体側給電コネクタを嵌
合させた説明図。
【図8】位置決め治具によって位置決めされた開閉体側
給電コネクタを開閉体にビス止めする説明図。
【図9】取付け完了後、位置決め治具を取外した状態の
説明図。
【図10】本願発明を車体とスライドドア側に実施した
全体の概要説明図。
【図11】従来例を示した車体側と開閉体側給電コネク
タの接続状態を示した説明図。
【符号の説明】
1 車体 3 スライドドア(開閉体) 23 車体側給電コネクタ 25 開閉体側給電コネクタ 51 位置決め治具 59 位置決め治具の一方の面 65 位置決め治具の他方の面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に、車体側給電コネクタを取付け、
    その車体側給電コネクタに、位置決め治具の一方の面を
    嵌合し、嵌合した位置決め治具の外側となる他方の面
    に、開閉体側給電コネクタを嵌合させて車体側給電コネ
    クタに接続させる。続いて、開閉体を閉めて、開閉体側
    に位置決め治具を吸着させた後、開閉体を再び開け、位
    置決め治具と一緒に開閉体側に移った開閉体側給電コネ
    クタを開閉体に取付け、取付け完了後、位置決め治具を
    取外すことを特徴とするスライドドアの給電コネクタ取
    付方法。
  2. 【請求項2】 開閉体に、開閉体側給電コネクタを取付
    け、その開閉体側給電コネクタに、位置決め治具の一方
    の面を嵌合し、嵌合した位置決め治具の外側となる他方
    の面に、車体側給電コネクタを嵌合させて開閉体側給電
    コネクタに接続させる。続いて、開閉体を閉めて、車体
    側に位置決め治具を吸着させた後、開閉体を再び開け、
    位置決め治具と一緒に車体側に移った車体側給電コネク
    タを車体に取付け、取付け完了後、位置決め治具を取外
    すことを特徴とするスライドドアの給電コネクタ取付方
    法。
  3. 【請求項3】 治具本体の一方の面に、車体側給電コネ
    クタと嵌合し合う第1の嵌合凹部を設け、他方の面に、
    前記第1の嵌合凹部に嵌合された車体側給電コネクタと
    接続し合う開閉体側給電コネクタが嵌合する第2の嵌合
    凹部を設け、第1又は第2の嵌合凹部のいずれか一方の
    面に、吸着手段を設けたことを特徴とする位置決め治
    具。
JP6175346A 1994-07-27 1994-07-27 スライドドアの給電コネクタ取付方法及び位置決め治具 Expired - Fee Related JP2750087B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100336412B1 (ko) * 1999-09-30 2002-05-23 김영창 전기기관차용 전기연결구조
CN110788773A (zh) * 2019-10-23 2020-02-14 数码模冲压技术(武汉)有限公司 一种汽车骨架件产品检测治具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100336412B1 (ko) * 1999-09-30 2002-05-23 김영창 전기기관차용 전기연결구조
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