JPH0842009A - 建材用シール部材の成形方法 - Google Patents

建材用シール部材の成形方法

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JPH0842009A
JPH0842009A JP20787494A JP20787494A JPH0842009A JP H0842009 A JPH0842009 A JP H0842009A JP 20787494 A JP20787494 A JP 20787494A JP 20787494 A JP20787494 A JP 20787494A JP H0842009 A JPH0842009 A JP H0842009A
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直久 宮川
Minoru Masuzawa
実 増沢
Katsuhisa Kato
勝久 加藤
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MASUZAWA CHEM HANBAI KK
SYST TECHNICAL KK
Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
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MASUZAWA CHEM HANBAI KK
SYST TECHNICAL KK
Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 建材用の建具等の気密等に使用する圧接用の
シール部材でり、その目的は、シール部材の表面に、摩
擦抵抗の少ない薄保護被膜を一体的に被着したものであ
る。 【構成】 シール部材(1)は、長手方向に形成される
取着条片(2)と一方に形成される接合片(3)とをポ
リオレフイン系合成樹脂又はその発泡体より構成され
る。次に、このシール部材(1)の取着条片(2)或は
接合片(3)の各表面に薄保護被膜(5)を被着する。
この薄保護被膜(5)の構成材料として、低粘度で高流
動性のポリオレフイン系樹脂をベース材料とし、このベ
ース材料より高粘度で低流動性の大小各種の粉末又は粒
子からなるポリオレフイン系樹脂を混合した合成樹脂を
使用し、これを各々の押し出し成形機で同時に押し出
し、その後一つの金型ダイスの内部で一体的に重合し
て、該薄保護被膜の表面に熱による不揃いの凹凸の粗面
部を形成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築の建材等に使用す
る各種の気密等の役目を果たすために圧接するシール部
材であつて、その主たる所は、シール材の摩擦抵抗を少
なく、円滑にするためにシール材の表面に押し出し成形
によつて摩擦の少ない薄保護被膜を被着することを目的
とする建材用シール部材の成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の建材等に用いるシール部
材は、ゴム、合成樹脂、プラスチツク等で作成されてい
るが、気密性、弾力性、衝撃の解消等の役目を果たすた
めに、当然に柔軟性が充分に必要である構成材料を使用
するのが一般的な事柄である。従つて、建具又はサツシ
の枠材等に挿嵌して使用する際に、非常に柔軟なために
建具及びサツシ類の挿入溝の取付に対して摩擦抵抗が大
きく、挿入が大変に面倒で手間と時間が係る作業であつ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のようなシー
ル部材を使用する建材等に対しては、挿着の作業が面倒
で、敏速確実強固に装着することが不可能である問題点
があつた。本発明は、従来のこの様なシール部材の欠点
を解決するためのものであり、その主たる目的とする所
は、そのシール部材の成形方法として、ポリオレフイン
系合成樹脂又はその発泡体の材料で取着条片と接合片を
成形し、同時にその表面に摩擦抵抗が非常に小さい薄保
護被膜を一体に押し出し成形によつて重合した建材用シ
ール部材の成形方法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における建材等のシール部材の成形方法は、
シール部材(1)を取着条片(2)と接合片(3)とを
以て構成し、このシール部材(1)の構成材料をポリオ
レフイン系合成樹脂又は、その発泡体を使用する。ま
た、取着条片(2)の外周表面に対して薄保護被膜
(5)を被着するが、この構成材料を低粘度で高流動性
のポリオレフイン系樹脂をベース材料とし、このベース
材料より高粘度で低流動性の大小各種の粉末又は粒子か
らなるポリオレフイン系樹脂を混合して合成樹脂を使用
して、該シール部材の合成樹脂の押し出し成形の時に同
時に押し出して、その後、一つの金型ダイスの内部で一
体的に重合し、該薄保護被膜(5)の表面のみに熱によ
る不揃いの凹凸の粗面部を表面に形成して摩擦抵抗を少
なくするものである。また、このシール部材の成形方法
では、該シール部材(1)の接合片(3)にも薄保護被
膜(8)を被着する。更に、該薄保護被膜の厚みを0.
01mm以下に形成したものを使用する。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明すると、
建材の建具等の接合個所に使用する各種の緩衝、気密等
の役目を果たす中出方向に成形されるシール部材(1)
は、その構成材料をポリオレフイン系合成樹脂又はその
発泡体を使用する。このシール部材(1)は、サツシ材
(11)又は戸材(10)に挿着される断面が略方形状
等の取着条片(2)を成形すると共に、該取着条片
(2)の一方の表面に長手方向の圧接又は接触する部分
の接合片(3)を突設形成してある。次に、該取着条片
(2)の外周表面に薄保護被膜(5)を被着する。この
薄保護被膜(5)は、その構成材料を、低粘度で高流動
性のポリオレフイン系樹脂をベース材料とする。このベ
ース材料より高粘度で低流動性の大小各種の粉末又は粒
子からなるポリオレフイン系樹脂を混合した合成樹脂を
使用する。次に、該取着条片(2)を接合片(3)との
合成樹脂と、該薄保護被膜(5)の混合した合成樹脂を
各々の押し出し成形機で同時に押し出し成形する。その
後一つの金型ダイスの内部で一体に重合することによ
り、該薄保護被膜(5)はその表面に熱によつて不揃い
の無数の凹凸の粗面部を容易に形成する方法である。
【0006】図3の実施例は、取着条片(2)ばかりで
はなく、接合片(3)の表面にも薄保護被膜(8)を被
着して該接合片(3)の表面に凹凸の粗面部を形成し、
摩擦抵抗を少なくして分離の容易と、接触の確保に大い
に役立たせるものである。
【0007】薄保護被膜(5)及び(8)の厚さを0.
01mm以下にしたことによつて、硬質化するのを極力
防止したものである。
【0008】なお、薄保護被膜(5)及び(8)を成形
する合成樹脂のベース材料としては、メルトフローレー
ト0.5g以上/10分(ASTM D1238 19
0℃)の低粘度ポリエチレンを使用する。また、大小各
種の粉末又は粒子からなる添加材としては、メルトフロ
ーレート0.1g以下/10分(ASTM D1238
190℃)の高粘度ポリエチレンを使用する。
【0009】
【作用】以上の如く、成形されるシール部材(1)の取
着条片(2)と接合片(3)は、ポリオレフイン系合成
樹脂又はその発泡体を一台目の押し出し成形機に投入す
る。次に、取着条片(2)或は接合片(3)の表面に被
着する該薄保護被膜(5)又は(8)との合成樹脂材を
摩擦抵抗が小さい低粘度及び高流動性のポリオレフイン
系樹脂をベース材料として、このベース材料より高粘度
及び低流動性のポリオレフイン系樹脂からなる大小各種
の粉末又は粒子の添加材を混合したものを二台目の押し
出し成形機を以て同時に押し出し成形することによつ
て、その表面に熱による溶融差より生ずる凹凸の粗面部
を無数に現出形成するものである。なお、高粘度のポリ
オレフイン系合成樹脂は粘度が高く、流動性が低いため
溶融状態にあつてもベース材料のように流動性が高くな
らず、ある程度の粉末又は粒子の形状を維持したままで
押し出し成形され、表面に細かい凹凸の粗面部を容易に
形成するものである。
【0010】また、図2及び図3に示すものは、ポリオ
レフイン系合成樹脂の発泡体でシール部材(1)を成形
したもので、(6)は取着条片(2)に対して薄保護被
膜(5)を表面側に屈曲した屈曲被覆膜を示し、符号
(7)は、該接合片(3)の内部に貫通した緩衝作用す
る中空部を示したものである。
【0011】図6の実施例は、戸等の接合面の間に介在
したシール部材(12)であつて、取着条片(13)及
び接合片(14)から形成され、該接合片(14)の表
面に前記のような薄保護被膜(15)を被着して、接合
を密接に分離作用を容易としたものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシール部材
によれば、各種のドアー、サツシ窓等に装着する取着条
片の表面に摩擦抵抗が小さい薄保護被膜を被着してある
ので、建具、窓枠等に装着するシール部材を敏速、簡単
確実に滑り込ませて挿着できる便利な効果と、摩擦抵抗
が小さく滑性があるため、従来の弾性体のように装着に
困難な作業と取付時間が係ることなく、軽快に装着でき
る優れた効果がある。また、接合片の表面に該薄保護被
膜を被着したものでは、各種の建材等の召し合わせ部及
び引き違い建具の圧接片とに凹凸の粗面部の作用によつ
て分離の容易さと、気密を充分に保持することができ
る。そして、シール部材の構成材料であるポリオレフイ
ン系合成樹脂又は発泡体の構成材料を使用し、その取着
条片及び接合片との表面に被着する薄保護被膜の構成材
料を、低粘度で高流動性のポリオレフイン系樹脂をベー
ス材料とし、このベース材料より高粘度で低流動性の大
小各種の粉末又は粒子からなるポリオレフイン系樹脂を
混合した合成樹脂を使用し、各々の押し出し成形機を以
て同時に押し出し成形し、一つの金型ダイスで一体に重
合することにより、各々の各部分が確実に形成され、互
いに相溶性がある材料のため、強固に成形されると共
に、押し出し成形時の熱と圧力によつて、各薄保護被膜
の表面に細かい凹凸による摩擦抵抗が非常に小さい粗面
部が確実に形成される効果がある。また、該薄保護被膜
の表面に形成された凹凸の粗面部によつて接触状態の気
密と接合分離の開閉操作が非常に円滑となる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシール部分の全体斜面図である。
【図2】同じく他の実施例のシール部材の斜面図であ
る。
【図3】同じく接合片の外周にも薄保護被膜を被着した
断面図である。
【図4】同じく本発明を戸、扉に装設した状態の横断平
面図である。
【図5】同じく本発明をサツシ枠に装設した状態の横断
面図である。
【図6】同じく本発明を戸材と戸材の間にシール部材を
介在した横断平面図である。
【符号の説明】
1 シール部材 2 取着条片 3 接合片 5 薄保護被膜 8 薄保護被膜 10 戸材 11 サツシ材 15 薄保護被膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 直久 千葉県印旛郡白井町河原子261番5 トキ ワケミカル工業株式会社内 (72)発明者 増沢 実 千葉県柏市柏3丁目5番地7号ユニパリス 504 増沢ケミカル販売株式会社内 (72)発明者 加藤 勝久 茨城県北相馬郡守谷町松ヶ丘2丁目22番地 5 株式会社システムテクニカル内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の建材等に装着されるシール部材
    は、長手方向に成形される取着条片と、該取着条片の一
    方に一体に形成される接合片とよりなり、取着条片と接
    合片とは、ポリオレフイン系合成樹脂又はその発泡体の
    構成材料を使用し、取着条片の表面には、薄保護被膜を
    被着すると共に、該薄保護被膜の構成材料として、低粘
    度で高流動性のポリオレフイン系樹脂をベース材料と
    し、このベース材料より高粘度で低流動性の大小各種の
    粉末又は粒子からなるポリオレフイン系樹脂を混合した
    合成樹脂を使用し、取着条片と接合片との合成樹脂と、
    薄保護被膜の混合した合成樹脂を各々の押し出し成形機
    で同時に押し出し、その後一つの金型ダイスの内部で一
    体に重合することにより、薄保護被膜の表面に熱による
    不揃いの凹凸の粗面部を表面に形成することを特徴とし
    た建材用シールの成形方法。
  2. 【請求項2】 シール部材の接合片の表面にも薄保護被
    膜を被着したことを特徴とする請求項1の建材用シール
    部材の成形方法
  3. 【請求項3】 薄保護被膜の厚みを0.01mm以下に
    したことを特徴とする請求項1及び請求項2の建材用シ
    ール部材の成形方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10317519A (ja) * 1997-05-16 1998-12-02 Nishikawa Rubber Co Ltd 目地シール材
JP2007505967A (ja) * 2003-09-18 2007-03-15 アンコル インターナショナル コーポレイション 非透水性で膨潤性の粘土を含み、透水性被覆を有する「止水性」組成物

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JPH10317519A (ja) * 1997-05-16 1998-12-02 Nishikawa Rubber Co Ltd 目地シール材
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