JPH084282A - キャットウォークの取付構造 - Google Patents

キャットウォークの取付構造

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JPH084282A
JPH084282A JP14299094A JP14299094A JPH084282A JP H084282 A JPH084282 A JP H084282A JP 14299094 A JP14299094 A JP 14299094A JP 14299094 A JP14299094 A JP 14299094A JP H084282 A JPH084282 A JP H084282A
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Hiromitsu Kaminaga
裕光 神永
Fujio Oga
富士男 大賀
Keiji Sano
圭司 佐野
Hiroaki Komatsu
浩明 小松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャットウォークを簡単な作業で取付けでき
ると共に、その取付強度を強いものとする。 【構成】 建物躯体となる横骨2に支持横材21の長手
方向一端部を連結し、上下に隣接する支持横材21の長
手方向他端部を吊索23で連結して支持横材21を両持
梁とし、その支持横材21上に床材38を取付けてキャ
ットウォーク15とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンウォール等の
建物外壁よりも室外側に突出したキャットウォークを建
物躯体に取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物外壁の清掃等のために、その建物外
壁よりも室外側に突出してキャットウォークと呼ばれる
狭い通路を取付け、このキャットウォーク上を人が歩い
てガラスの清掃等を行なっている。
【0003】前記キャットウォークの取付構造として
は、建物躯体に支持横材を連結し、その支持横材上に床
材を取付けたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにキャット
ウォークは建物外壁より室外側に突出しているので、従
来の取付構造であると支持横材が片持梁となり、その支
持横材と建物躯体との連結部に大きな力が作用するか
ら、支持横材と建物躯体との連結部の強度を大としてい
る。例えば、溶接,ハイテンションボルト等を用いてブ
ラケットを建物躯体に連結して連結部の強度を大として
いる。このために、現場での支持横材の連結作業が面倒
となるし、その連結部の強度の確認がしずらいものであ
るから信頼性に問題があった。
【0005】また、支持横材が片持梁となるために支持
横材に大きな曲げてモーメントが作用するから、支持横
材の断面形状が大きくなり、その支持横材が大重量とな
るから取扱いが面倒となる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたキャットウォークの取付構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】各階の建物躯体から複数
の支持横材21を建物外壁より室外側に突出し、該支持
横材21上に床材38を載置してなるキャットウォーク
の取付構造において、各階に取付けた前記支持横材21
の各先端部を吊索23でそれぞれ連結し、最上部の支持
横材21の先端部を吊索23で建物躯体の突出部24に
連結したキャットウォークの取付構造。
【0008】
【作 用】支持横材21の基端部を建物躯体により支
持し、支持横材21の先端部を吊索23で支持するか
ら、支持横材21は両端支持梁となり、支持横材21と
建物躯体との連結部に大きな力が作用しないし、支持部
材21に大きなモーメントが作用しない。
【0009】
【実 施 例】図1と図2に示すように、面内方向に間
隔を置いて立設した複数の鋼材より成る縦骨1間にH型
鋼より成る横骨2が長手方向に間隔を置いて複数横架連
結されて格子状の前面骨組体3を構成し、その各縦骨1
には鋼材より成る横材4が上下方向に間隔を置いて連結
されて建物躯体を構成し、その各横材4上に床用スラブ
5が設けられて1階部分6、2階部分7、3階部分8、
4階部分9、5階部分10、6階部分11の各階を構成
し、その各階毎にカーテンウォール12が取付けられて
建物外壁を構成し、基礎部分13と3階部分8の室外側
に亘って傾斜カーテンウォール14が垂直に対して斜め
に取付けられ、3階以上の各階の室外側にはキャットウ
ォーク15がそれぞれカーテンウォール12より室外側
に突出してそれぞれ取付けてある。
【0010】次にキャットウォーク15の取付構造を説
明する。図1と図2に示すように、建物躯体を構成する
横骨2にはブラケッ20が長手方向に間隔を置いて複数
固着され、この各ブラケット20に支持横材21の基端
部がピン又はボルト等の固着具22で連結されて支持部
材21の先端部はカーテンウォール12より室外側に突
出し、その支持横材21上に床材38が取付けてある。
【0011】前記面内方向に隣接する複数の支持横材2
1、例えば2つ置きの支持横材21の先端部はスチール
ロッドやワイヤ等の吊索23で上下方向にそれぞれ連結
され、その最上部の支持横材21の先端部は吊索23で
カーテンウォール12より室外側に突出した建物躯体の
突出部24に連結され、前記吊索23が連結された面内
方向に隣接する支持横材21の下部間に亘ってスチール
ロッドやワイヤ等の補強用索条25が張設されている。
【0012】前記支持横材21は図3と図4に示すよう
に、上横板30と下横板31と縦板32により断面I型
の長尺材となり、吊索23が連結される支持横材21の
上横板30は下横板31よりも若干長くなり、その突出
部分に上下の吊索23が連結具33によってそれぞれ連
結されていると共に、補強用索条25の端部が連結具3
4で縦板32の上部寄りに連結され、この補強用索条2
5は他の支持横材21の下横板31に固着した支持具3
5の透孔内に挿通している。
【0013】前記床材38は、方形状の枠体36にスリ
ット状の穴37を多数有する板材39を取付けたもの
で、その枠体36が隣接する複数の支持横材21の上横
板30上に載置して固定してある。
【0014】
【発明の効果】支持横材21の基端部が建物躯体により
支持され、支持横材21の先端部が吊索23で支持され
るから、支持横材21は両端支持梁となる。これによ
り、支持横材21と建物躯体との連結部に大きな力が作
用しないから、その連結部の強度は弱いもので良く、ピ
ンや通常のボルトで連結でき、現場での支持横材21の
連結作業が簡単となるし、連結部の強度が弱くとも良い
から信頼性が向上する。しかも、支持横材21が両端支
持梁となるから大きなモーメントが作用せずに断面形状
を小さくでき、支持横材21が軽量となって取扱いが容
易となる。以上のことにより、キャットウォークを建物
躯体に簡単に取付けできると共に、その取付強度を強い
ものにできる。
【0015】また、請求項2によれば吊索23で連結さ
れていない支持横材21に作用する力は補強用索条25
で吊索23が連結された支持横材21によって支持され
るから、その支持横材21と建物躯体との連結部の強度
も小さいものにできるし、吊索23で連結する支持横材
21の数を少なくできて外観が見栄え良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャットウォーク取付部の全体縦断面図であ
る。
【図2】図1の室外側から見た正面図である。
【図3】キャットウォーク取付部の一部斜視図である。
【図4】キャットウォーク取付部の一部拡大説明図であ
る。
【符号の説明】
15…キャットウォーク、21…支持横材、23…吊
索、25…補強用索条、38…床材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各階の建物躯体から複数の支持横材21
    を建物外壁より室外側に突出し、該支持横材21上に床
    材38を載置してなるキャットウォークの取付構造にお
    いて、各階に取付けた前記支持横材21の各先端部を吊
    索23でそれぞれ連結し、最上部の支持横材21の先端
    部を吊索23で建物躯体の突出部24に連結したことを
    特徴とするキャットウォークの取付構造。
  2. 【請求項2】 各階の建物躯体から複数の支持横材21
    を面内方向に間隔を置いて建物外壁より室外側に突出さ
    せ、該支持横材21上に床材38を載置してなるキャッ
    トウォークの取付構造において、前記複数の支持横材2
    1におけるいくつかの支持横材21の各先端部を吊索2
    3でそれぞれ連結し、最上部の支持横材21の先端部を
    吊索23で建物躯体の突出部24に連結し、前記吊索2
    3を連結した面内方向に隣接する2つの支持横材21
    と、その2つの支持横材21間の支持横材21とに亘っ
    て補強用索条25を張設したことを特徴とするキャット
    ウォークの取付構造。
JP14299094A 1994-06-24 1994-06-24 キャットウォークの取付構造 Expired - Fee Related JP2952640B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116240792A (zh) * 2023-03-23 2023-06-09 中国十九冶集团有限公司 悬索桥连续式猫道承重索变位钢架结构
JP2024042504A (ja) * 2022-09-15 2024-03-28 株式会社Osk 足場の固定構造および固定方法

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JP2952640B2 (ja) 1999-09-27

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