JPH084305B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH084305B2
JPH084305B2 JP62135325A JP13532587A JPH084305B2 JP H084305 B2 JPH084305 B2 JP H084305B2 JP 62135325 A JP62135325 A JP 62135325A JP 13532587 A JP13532587 A JP 13532587A JP H084305 B2 JPH084305 B2 JP H084305B2
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隆男 山崎
実 村野
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、画像の読取および記録と送受信を行うフ
ァクシミリ装置に関する。
従来の技術 従来のこの種の装置は、第6図に示すように、原稿1
の画像を読取る読取手段Aと、記録媒体である記録紙2
に画像を記録する記録手段Bと、画像の読取および記録
の動作と画像データの伝送動作との間の時間的整合をと
るバッファメモリとしてのラインメモリ7と、このライ
ンメモリ7の蓄積状態に応じて上記読取手段Aおよび上
記記録手段Bの動作を制御する読取・記録制御手段13と
を有することにより、データ処理能力の異なる通信相手
方との間でも、公衆電話回線、デジタル通信回線、ファ
クシミリ通信網などを介してファクシミリ装置を行える
ようになっていた。
上記読取手段Aは、原稿1を副走査方向に一定速度で
送り駆動するパルスモータ5と、副走査方向に送り駆動
される原稿1の画像を主走査方向からライン単位で読取
る撮像素子3および読取回路11などによって構成され
る。
上記記録手段Bは、記録紙2を副走査方向に一定速度
で送り駆動するパルスモータ6と、副走査方向に送り駆
動される記録紙2に主走査方向からライン単位で画像を
記録する記録ヘッド4および記録回路12などによって構
成される。
ラインメモリ7は、送信時に上記読取手段Aによって
読み取られた画像データを一時的に蓄積する一方、受信
時に上記記録手段Bによって記録される受信画像データ
を一時的に蓄積する。このラインメモリ7はRAM(随時
書込読出可能な記憶装置)によって構成され、少なくと
も複数ライン分の画像データを記憶できる容量をもって
いる。
読取・記録制御手段13は、凡用の情報処理手段である
CPU(中央処理ユニット)によってソフトウエア的に構
成され、送信時には、読取手段Aによって読取られた画
像データA(IN)をラインメモリ7に蓄積させる一方、蓄
積された画像データA(OUT)を順次吐き出させて送信させ
る。また、受信時には、受信された画像データB(IN)
ラインメモリ7に蓄積する一方、蓄積された画像データ
B(OUT)を吐き出させて記録手段Bに記録させる。この動
作は、ラインメモリ7の蓄積量をモニターしながら行わ
れる。すなわち、送信時には、ラインメモリ7の蓄積量
が満杯になるまで読取手段Aが動作させられる。受信時
には、ラインメモリ7が空になるまで記録手段Bが動作
させられる。これにより、読取手段Aおよび記録手段B
の動作と画像データの伝送動作との間の時間的整合が確
保されるようになっている。
次に、上述した従来のファクシミリ装置の動作につい
て説明する。
第6図において、送信時には、原稿1の画像が読取手
段Aによって所定の速度で読取られる。読取られた画像
データA(IN)はラインメモリ7に一旦蓄積される。蓄積
された画像データA(IN)は、通信相手方のデータ処理能
力に応じてライン単位で読み出される。読み出された画
像データA(OUT)は、冗長度抑圧のためにデータ圧縮回路
8で符号化される。符号化された画像データC(OUT)は、
モデム(変復調装置)10を介して通信回線14へ送出され
る。
一方、受信時には、通信回線14からモデム10を介して
受信された画像データC(IN)が、データ復元回路9によ
って元の画像データB(IN)に復元される。復元された画
像データB(IN)は上記ラインメモリ7に一旦蓄積され
る。蓄積された画像データB(IN)は、記録手段Bの記録
速度に応じてライン単位で読み出される。読み出された
画像データB(OUT)は、記録手段Bによってライン単位で
記録紙2に記録される。
以上のようにして、データ処理能力の異なる通信相手
方との間でもファクシミリ通信が行えるようになってい
る。
ここで、この種のファクシミリ装置では、そのデータ
処理能力すなわち画像データの送受信処理速度が画像の
読取および記録の動作速度に依存する。この動作速度が
遅いと、通信相手方のデータ処理能力が高くても、その
相手方の処理能力を活した効率のよい通信が行えない。
このため、上述した従来のファクシミリ装置では、上
記読取手段Aおよび上記記録手段Bにおいて副走査方向
への送り駆動を行うパルスモータ5および6が、あらか
じめ固定的に設定された最高速度で駆動されるようにな
っていた。
第7図は上記パルスモータ5および6の駆動パターン
を示す。
同図に示す駆動パターンは、いわゆる台形駆動パター
ンと呼ばれるものであって、駆動周波数Sを起動時にス
ローアップさせるとともに、停止時にスローダウンさせ
る。このように、パルスモータの駆動周波数Sを台形状
に変化させることにより、高負荷トルク下でも確実に起
動および停止させることができる。この場合、上述した
ファクシミリ装置では、定常時の駆動速度すなわち台形
の頂上周波数Smが、パルスモータが連続応答可能な周波
数の上限近くに固定的に設定されていた。
以上のように、従来のこの種のファクシミリ装置で
は、バッファメモリによって、画像の読取および記録の
動作速度とデータ伝送の動作速度との違いを調整するこ
とができるとともに、読取および記録の動作速度をでき
るだけ高いところに固定的に設定することによって、高
いデータ処理能力をもつ通信相手方と通信を行う場合
に、その相手方の高いデータ処理能力を活した高速のフ
ァクシミリ通信を行うことができるようになっていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成によれば、通信相手方のデータ処
理能力が自己のそれよりも大幅に低かった場合に、読取
手段および記録手段における副走査方向への送り動作が
頻繁に中断されることによって、原稿の送りむらおよび
画像の記録むらが多くなるとともに、読出手段および記
録手段の停止期間が異常に長くなって使用者に不安を与
えやすくなる、という問題があった。
上述の問題は以下の理由で生じる。
すなわち、通信相手方のデータ処理能力が自己のそれ
よりも大幅に低かった場合、読取手段および記録手段と
バッファメモリの間で行われる画像データの入出力が、
通信相手方とバッファメモリの間で行われる画像データ
の送受信よりも大幅に速く行われるようになる。このた
め、送信時にはバッファメモリに画像データが滞りがち
になる一方、受信時にはバッファメモリの蓄積量が底を
つく状態が頻繁に生じるようになる。
したがって、第8図に示すように、読取手段および記
録手段における副走査方向への送り駆動は、動作と停止
を頻繁に繰り返すようになるとともに、その停止期間T
OFFが動作期間TONに対して大幅に長くなる。
この結果、原稿および記録紙の送りむらが頻繁に生じ
るようになってしまう。
また、使用者には、原稿の送りが開始されたかと思っ
たとたんに、その送りが長時間停止してしまうことによ
り、装置の故障ではないかといった不安を与えてしま
う。
ここで、上述した問題を解決するための対策として
は、上記バッファメモリの記憶容量を大きくすることが
考えられる。しかし、上述した問題を有効に解決するた
めに必要な記憶容量は非常に膨大であって、たとえばハ
ード・ディスク装置などのような大容量の外部記憶装置
などが必要となり、構成が非常に大掛かりになってしま
う、という別の問題が生じる。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、
大容量のバッファメモリに依存することなく、画像伝送
中における原稿および記録媒体の送り動作の停止頻度を
低くすることにより、原稿および記録媒体の送りむらを
少なくするとともに、使用者に不安を与えないようにす
ることができるファクシミリ装置を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 この発明は上述の問題点を解決するため、バッファメ
モリによって画像の読取および記録の動作と画像データ
の伝送動作との間の時間的整合をはかるとともに、通信
相手方のデータ処理能力に応じて読取手段および記録手
段における副走査方向への送り駆動速度を可変設定させ
るという構成を備えたものである。
作用 この発明は上述の構成により、読取手段および記録手
段とバッファメモリの間で行われる画像データの入出力
速度を、バッファメモリと通信相手方の間で行われる画
像データの送受信速度に近づけることができる。これに
より、通信相手方のデータ処理能力が自己のそれよりも
大幅に低いような場合でも、バッファメモリの蓄積量が
一定の範囲内で平衡する状態が長く持続されるようにな
って、読取手段および記録手段の送り動作を停止させず
に連続的に動作させることができるようになる。これに
よって、原稿および記録媒体の送りむらを少なくすると
ともに、使用者に不安を与えないようにすることができ
る。
実施例 第1図はこの発明の一実施例によるファクシミリ装置
の概略構成を示すものであって、Aは読取手段、Bは記
録手段、7はバッファメモリとしてのラインメモリ、15
は集中制御装置である。
読取手段Aは、原稿1を副走査方向に送り駆動するパ
ルスモータ5と、副走査方向に送り駆動される原稿1の
画像を主走査方向からライン単位で読取る撮像素子3お
よび読取回路11などによって構成される。
記録手段Bは、記録媒体である記録紙2を副走査方向
に送り駆動するパルスモータ6と、副走査方向に送り駆
動される記録紙2に主走査方向からライン単位で画像を
記録する記録ヘッド4および記録回路12などによって構
成される。
ラインメモリ7は、送信時に上記読取手段Aによって
読み取られた画像データを一時的に蓄積する一方、受信
時に上記記録手段Bによって記録される受信画像データ
を一時的に蓄積する。このラインメモリ7はRAM(随時
書込読出可能な記憶装置)によって構成され、少なくと
も複数ライン分の画像データを記憶できる容量をもって
いる。
集中制御装置15はCPU16を用いて構成され、上記ライ
ンメモリ7の蓄積状態に応じて上記読取手段Aおよび上
記記録手段Bの動作を制御する読取・記録制御手段13
と、通信相手方のデータ処理能力に応じて上記読取手段
Aおよび上記記録手段Bにおける送り動作速度を可変設
定する速度制御手段17とをソフトウエア的に備えてい
る。
読取・記録制御手段13は、送信時において、読取手段
Aによって読取られた画像データA(IN)をラインメモリ
7に蓄積させる一方、蓄積された画像データA(OUT)を順
次吐き出させて送信させる。また、受信時において、受
信された画像データB(IN)をラインメモリ7に蓄積する
一方、蓄積された画像データB(OUT)を吐き出させて記録
手段Bに記録させる。この動作は、ラインメモリ7の蓄
積量をモニターしながら行われる。すなわち、送信時に
は、ラインメモリ7の蓄積量が満杯になるまで読取手段
Aが動作させられる。受信時には、ラインメモリ7が空
になるまで記録手段Bが動作させられる。これにより、
読取手段Aおよび記録手段Bの動作と画像データの伝送
動作との間の時間的整合が確保されるようになってい
る。
速度制御手段17は、通信相手方のデータ処理能力に応
じて上記パルスモータ5,6の駆動速度すなわち駆動周波
数を可変設定する。この駆動周波数を決定する駆動パタ
ーンは、あらかじめ用意された多数の駆動パターンの中
から選択される。
第2図は、上記パルスモータ5,6の駆動周波数Sを可
変設定するために用易された駆動パターン群の例を示
す。同図に示す多数の駆動パターンはそれぞれ、パルス
モータ5,6を高負荷下でも確実に起動および停止させら
れるようにするために、台形の駆動パターンとなってい
る。各台形駆動パターンの頂上周波数S1,S2,…,Smはそ
れぞれに異なっている。
上記速度制御手段17には、第2図に示したような多数
の台形駆動パターンをテーブル形式で格納したROM(図
示省略)が設けられている。このROM化された多数の台
形駆動パターンの中の一つが、通信相手方のデータ処理
能力に基づいて選択される。そして、その選択された駆
動パターンに従って、上記パルスモータ5,6の駆動周波
数Sすなわち読取手段Aおよび記録手段Bにおける送り
動作速度が設定されるようになっている。この場合、通
信相手方のデータ処理能力は、通信の開始時に画像デー
タの伝送に先立って行われる伝送手順によって与えられ
る。
第3図は、上述したファクシミリ装置の要部を画像デ
ータの流れに着目して示す。
同図において、送信時には、読取手段Aによって読取
られた画像データA(IN)がラインメモリ7に入力されて
一旦蓄積される。蓄積された画像データA(IN)は、通信
相手方のデータ処理能力および通信の進行状況などに応
じてライン単位で読み出される。読み出された画像デー
タA(OUT)は、冗長度抑圧のためにデータ圧縮回路8で符
号化される。符号化された画像データC(OUT)は、モデム
(変復調装置)10を介して通信回線14へ送出される。
一方、受信時には、通信回路14からモデム10を介して
受信された画像データC(IN)が、データ復元回路9によ
って元の画像データB(IN)に復元される。復元された画
像データB(IN)は上記ラインメモリ7に一旦蓄積され
る。蓄積された画像データB(IN)は、記録手段Bの記録
速度に応じてライン単位で読み出される。読み出された
画像データB(OUT)は、記録手段Bによってライン単位で
記録紙2に記録される。
以上のように構成されたファクシミリ装置について、
以下その動作を説明する。
第4図は、上述したファクシミリ装置の読取手段Aお
よび記録手段Bにおける副走査方向への送り動作の例を
タイムチャートによって示す。
同図において、先ず、送信時には、伝送手順のときに
送られてくる通信相手方のデータ処理能力に基づいて、
読取手段Aでの画像の読取速度が画像データの送信速度
と同じあるいは若干上回るような頂上周波数をもつ台形
駆動パターンが選択され、この選択された台形駆動パタ
ーンに従って読取手段Aのパルスモータ5が駆動され
る。
これにより、通信相手方のデータ処理能力が自己のそ
れよりも大幅に低いような場合でも、ラインメモリ7の
蓄積量が一定の範囲内で平衡する状態が長く持続される
ようになって、読取手段Aによる原稿1の送り動作が連
続的に行われるようになる。これによって、原稿1の送
りむらを少なくするとともに、原稿1の送り動作が長時
間中断することによる使用者の不安を防止することがで
きる。
また、受信時には、送信時の場合と同様、伝送手順の
ときに送られてくる通信相手方のデータ処理能力に基づ
いて、記録手段Bでの画像記録速度が画像データの送信
速度と同じあるいは若干上回るような頂上周波数をもつ
台形駆動パターンが選択され、この選択された台形駆動
パターンに従って記録手段Bのパルスモータ5が駆動さ
れる。
これにより、通信相手方のデータ処理能力が自己のそ
れよりも大幅に低くても、ラインメモリ7の蓄積量が一
定の範囲内で平衡する状態が長く持続されるようになっ
て、記録手段Bによる記録紙2の送り動作が連続的に行
われるようになる。これによって、受信時にも、記録紙
2の送りむらを少なくするとともに、記録紙2の送り動
作が長時間中断することによる使用者の不安を防止する
ことができる。
なお、上述した実施例のファクシミリ装置では、読取
手段および記録手段の動作速度を台形駆動パターンに従
って制御するようにしていたが、第5図に示すような矩
形の駆動パターンによって制御するようにしてもよい。
また、原稿および記録媒体を副走査方向へ送り駆動する
駆動源として、パルスモータ以外の駆動手段を用いる構
成であってもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、この発明は、バッフ
ァメモリによって画像の読取および記録の動作と画像デ
ータの伝送動作との間の時間的整合をはかるとともと、
通信相手方のデータ処理能力に応じて読取手段および記
録手段における副走査方向への送り駆動速度を可変設定
することにより、通信相手方のデータ処理能力が自己の
それよりも大幅に低いような場合でも、バッファメモリ
の蓄積量が一定の範囲内で平衡する状態が長く持続され
るようになって、読取手段および記録手段を停止させず
に連続的に動作させることができるようになり、これに
よって、大容量のバッファメモリに依存することなく、
原稿および記録媒体の送りむらを少なくするとともに、
使用者に不安を与えないようにすることができる、とい
う効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるファクシミリ装置の
概略構成図、第2図は同装置において可変設定されるパ
ルスモータ駆動パターンの例を示すグラフ、第3図は同
装置の要部を画像データの流れに着目して示す図、第4
図は同装置による読取および記録の動作状態を示すタイ
ムチャート、第5図はパルスモータ駆動パターンの別の
例れ示すグラフ、第6図は従来のファクシミリ装置の概
略構成図、第7図は同装置において固定的に設定されて
いたパルスモータ駆動パターンの例を示すグラフ、第8
図は同装置による読取および記録の動作状態を示すタイ
ムチャートである。 A…読取手段、B…記録手段、1…原稿、2…記録媒体
としての記録紙、5,6…副走査方向への送り駆動を行う
パルスモータ、7…バッファメモリであるラインメモ
リ、13…記録・読取制御手段、14…通信回線、17…速度
制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副走査方向に送り駆動される原稿の画像を
    主走査方向からライン単位で読取る読取手段と、副走査
    方向に送り駆動される記録媒体に主走査方向からライン
    単位で画像を記録する記録手段と、上記読取手段によっ
    て読み取られた送信画像データあるいは上記記録手段に
    よって記録される受信画像データを一時的に蓄積するこ
    とによって画像の読取あるいは記録の動作と画像データ
    の伝送動作との間の時間的整合をとるバッファメモリ
    と、このバッファメモリの蓄積状態に応じて上記読取手
    段あるいは上記記録手段の動作を制御する読取・記録制
    御手段と、通信相手方との制御手順によって与えられる
    データ処理能力に基づいて予め用意された駆動周波数パ
    ターン群から1つの駆動周波数パターンを選択すること
    により、上記読取手段あるいは上記記録手段における副
    走査方向への送り速度を可変設定する速度制御手段とを
    備えたファクシミリ装置。
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