JPH084321Y2 - 自動二輪車用の鋳造ホイール - Google Patents
自動二輪車用の鋳造ホイールInfo
- Publication number
- JPH084321Y2 JPH084321Y2 JP1987159290U JP15929087U JPH084321Y2 JP H084321 Y2 JPH084321 Y2 JP H084321Y2 JP 1987159290 U JP1987159290 U JP 1987159290U JP 15929087 U JP15929087 U JP 15929087U JP H084321 Y2 JPH084321 Y2 JP H084321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- spoke
- axle
- side walls
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動二輪車用の鋳造ホイールに関する。
自動二輪車では、リムとハブを複数のスポークで連結
したホイールを軽合金でダイカスト鋳造などによって一
体鋳造したものを用いることがある。その場合、軽量化
のために、中子を用いて内側を中空に形成する。しか
し、ハブは、中心に車軸筒部分を設けて、剛性を高めて
いるので、その外側とスポークの内側の中空部を形成す
る中子の砂は、小さい孔を設けて取出しており、中子砂
抜きに手間がかかって、製造が面倒でコスト高について
いる。例えば、特開昭61−92754号公報参照。
したホイールを軽合金でダイカスト鋳造などによって一
体鋳造したものを用いることがある。その場合、軽量化
のために、中子を用いて内側を中空に形成する。しか
し、ハブは、中心に車軸筒部分を設けて、剛性を高めて
いるので、その外側とスポークの内側の中空部を形成す
る中子の砂は、小さい孔を設けて取出しており、中子砂
抜きに手間がかかって、製造が面倒でコスト高について
いる。例えば、特開昭61−92754号公報参照。
なお、中空のハブ内部に強度を高めるために補強部材
を配設することが考えられるが、スポークの根元の周辺
が弱いことを考慮してそこを強化するように補強部材を
配設する技術は、従来提案されていない。
を配設することが考えられるが、スポークの根元の周辺
が弱いことを考慮してそこを強化するように補強部材を
配設する技術は、従来提案されていない。
この考案は、リム、ハブ、スポークを一体鋳造するホ
イルで、ハブの剛性とスポークの根元の剛性とをあわせ
て高め、効率良く剛性を向上させて、肉薄化することが
できるようにし、内側を中空にする中子の砂抜きが容易
にできて、製造時間が短縮でき、コストダウンを図るこ
とができる自動二輪車用の鋳造ホイールを得ることを目
的とする。
イルで、ハブの剛性とスポークの根元の剛性とをあわせ
て高め、効率良く剛性を向上させて、肉薄化することが
できるようにし、内側を中空にする中子の砂抜きが容易
にできて、製造時間が短縮でき、コストダウンを図るこ
とができる自動二輪車用の鋳造ホイールを得ることを目
的とする。
本考案は、前記目的を達成するため、外周の環状のリ
ム(1)と、中央に車軸孔(4)を設けた左右の側壁
(2a、2a)と該左右の側壁(2a、2a)間の外周を連結し
た周壁(2b)とからなる太鼓状のハブ(2)とを複数の
スポーク(3)で連結して軽合金で一体鋳造する自動二
輪車用の鋳造ホイールにおいて、前記ハブ(2)の側壁
(2a、2a)および周壁(2b)の内側に形成した中空部
(5)とスポーク(3)の内側に形成した中空部(6)
とを接続口(8)を介してそれぞれ連通させ、さらに、
前記ハブ(2)内側の中空部(5)内で左右の側壁(2
a、2a)間を円弧状のブリッジ部(7)で連結させると
共に、該ブリッジ部(7)は、各スポーク(3)につい
て、車軸孔(4)より外方で周壁(2b)より内方の車軸
径方向位置であって、かつ、少なくとも一部がスポーク
(3)の中空部(6)から車軸径方向に見て前記接続口
(8)と重なった周方向位置にそれぞれ設けたことを特
徴とする自動二輪車用の鋳造ホイールの構成を有する。
ム(1)と、中央に車軸孔(4)を設けた左右の側壁
(2a、2a)と該左右の側壁(2a、2a)間の外周を連結し
た周壁(2b)とからなる太鼓状のハブ(2)とを複数の
スポーク(3)で連結して軽合金で一体鋳造する自動二
輪車用の鋳造ホイールにおいて、前記ハブ(2)の側壁
(2a、2a)および周壁(2b)の内側に形成した中空部
(5)とスポーク(3)の内側に形成した中空部(6)
とを接続口(8)を介してそれぞれ連通させ、さらに、
前記ハブ(2)内側の中空部(5)内で左右の側壁(2
a、2a)間を円弧状のブリッジ部(7)で連結させると
共に、該ブリッジ部(7)は、各スポーク(3)につい
て、車軸孔(4)より外方で周壁(2b)より内方の車軸
径方向位置であって、かつ、少なくとも一部がスポーク
(3)の中空部(6)から車軸径方向に見て前記接続口
(8)と重なった周方向位置にそれぞれ設けたことを特
徴とする自動二輪車用の鋳造ホイールの構成を有する。
本考案においては、ブリッジ部によりハブの車軸方向
両側の左右側壁を連結するためハブの剛性が高い。ま
た、ハブには、スポークの中心線上に負荷がかかるの
で、ハブを少なくとも一部がスポークの中空部から車軸
径方向に見て接続口と重なった周方向位置にそれぞれ設
けることにより、剛性の弱いスポークの根元とハブのス
ポーク取り付け箇所周辺とを中心に剛性を強化できる。
両側の左右側壁を連結するためハブの剛性が高い。ま
た、ハブには、スポークの中心線上に負荷がかかるの
で、ハブを少なくとも一部がスポークの中空部から車軸
径方向に見て接続口と重なった周方向位置にそれぞれ設
けることにより、剛性の弱いスポークの根元とハブのス
ポーク取り付け箇所周辺とを中心に剛性を強化できる。
以下、本考案を図面に示す実施例によって説明する。
外周の環状のリム1と、中央に車軸孔4を設けた左右
の側壁2a、2aと該左右の側壁2a、2a間の外周を連結した
周壁2bとからなる太鼓状のハブ2とを複数のスポーク3
で連結して、軽合金でダイカスト鋳造等により一体鋳造
して自動二輪車用の鋳造ホイールとする。
の側壁2a、2aと該左右の側壁2a、2a間の外周を連結した
周壁2bとからなる太鼓状のハブ2とを複数のスポーク3
で連結して、軽合金でダイカスト鋳造等により一体鋳造
して自動二輪車用の鋳造ホイールとする。
前記ハブ2には、中心に車軸を通す車軸孔4を設け、
側壁2a、2aおよび周壁2bで囲まれる内側に中空部5を形
成する。スポーク3の内側にも中空部を形成する。ハブ
5の中空部5とスポーク3の中空部6とを接続口8を介
してそれぞれ連通させる。なお、前記中空部5と中空部
6とはジェルモールドなどの中子で一連に形成し、鋳型
に中子をセットすることによって形成する。
側壁2a、2aおよび周壁2bで囲まれる内側に中空部5を形
成する。スポーク3の内側にも中空部を形成する。ハブ
5の中空部5とスポーク3の中空部6とを接続口8を介
してそれぞれ連通させる。なお、前記中空部5と中空部
6とはジェルモールドなどの中子で一連に形成し、鋳型
に中子をセットすることによって形成する。
前記ハブ2内側の中空部5内に円弧状のブリッジ部7
を前記中子を貫通させて設け、円弧状のブリッジ部7で
左右の側壁2a、2a間を連結する。
を前記中子を貫通させて設け、円弧状のブリッジ部7で
左右の側壁2a、2a間を連結する。
また、前記ブリッジ部7は、各スポーク3について、
車軸孔4より外方で周壁2bより内方の車軸径方向位置で
あって、かつ、少なくとも一部がスポーク3の中空部6
から車軸径方向に見て前記接続口8と重なった周方向位
置にそれぞれ設ける。
車軸孔4より外方で周壁2bより内方の車軸径方向位置で
あって、かつ、少なくとも一部がスポーク3の中空部6
から車軸径方向に見て前記接続口8と重なった周方向位
置にそれぞれ設ける。
リム1の外周には、タイヤが嵌着され、ハブ2の車軸
孔4には、車軸が貫通され、車軸はベアリングを介し
て、車軸孔4に回転自在に取り付けられる。
孔4には、車軸が貫通され、車軸はベアリングを介し
て、車軸孔4に回転自在に取り付けられる。
以下実施例の作用を説明する。
ハブ2は、両側が複数のブリッジ部7で連結されて、
剛性を高く保てる。特にブリッジ部7は、各スポーク3
について、ハブ2内側の中空部5内において、左右の側
壁2a、2a間を連結しており、車軸孔4より外方で周壁2b
より内方の車軸径方向位置であって、かつ、少なくとも
一部がスポーク3の中空部6から車軸径方向に見て前記
接続口8と重なった周方向位置にそれぞれ設けているの
で、スポーク3の根元3aの中空部6の弱い箇所を中心に
強化するとができる。ブリッジ部7は、複数設けてあっ
て、ブリッジ部7とブリッジ部7の間に隙間があるの
で、鋳造後砂状になった中子を隙間を通して車軸孔4に
落すことができ、中子砂の抜取りが簡単に短時間ででき
て、コストダウンを図るとができる。
剛性を高く保てる。特にブリッジ部7は、各スポーク3
について、ハブ2内側の中空部5内において、左右の側
壁2a、2a間を連結しており、車軸孔4より外方で周壁2b
より内方の車軸径方向位置であって、かつ、少なくとも
一部がスポーク3の中空部6から車軸径方向に見て前記
接続口8と重なった周方向位置にそれぞれ設けているの
で、スポーク3の根元3aの中空部6の弱い箇所を中心に
強化するとができる。ブリッジ部7は、複数設けてあっ
て、ブリッジ部7とブリッジ部7の間に隙間があるの
で、鋳造後砂状になった中子を隙間を通して車軸孔4に
落すことができ、中子砂の抜取りが簡単に短時間ででき
て、コストダウンを図るとができる。
以上説明したように、この考案によれば、ハブの両側
がブリッジ部で連結されて剛性を高めることができる。
特にブリッジ部が、ハブ内側の中空部内において、左右
の側壁間を連結しており、各スポークについて、車軸孔
より外方で周壁より内方の車軸径方向位置であって、か
つ、少なくとも一部がスポークの中空部から車軸径方向
に見て前記接続口と重なった周方向位置にそれぞれ設け
ているので、剛性の弱いスポークの根元の剛性を高める
ことができる。そして、複数のブリッジ部の間には間隔
があって、中子砂を簡単に車軸孔に抜くことができ、中
子砂の抜取り時間を短縮できてコストダウンを図ること
ができる。又、ハブには、中子砂を抜くための小孔を設
ける必要がなく、強度上有利にできる。
がブリッジ部で連結されて剛性を高めることができる。
特にブリッジ部が、ハブ内側の中空部内において、左右
の側壁間を連結しており、各スポークについて、車軸孔
より外方で周壁より内方の車軸径方向位置であって、か
つ、少なくとも一部がスポークの中空部から車軸径方向
に見て前記接続口と重なった周方向位置にそれぞれ設け
ているので、剛性の弱いスポークの根元の剛性を高める
ことができる。そして、複数のブリッジ部の間には間隔
があって、中子砂を簡単に車軸孔に抜くことができ、中
子砂の抜取り時間を短縮できてコストダウンを図ること
ができる。又、ハブには、中子砂を抜くための小孔を設
ける必要がなく、強度上有利にできる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は一部を破断面に
した正面図、第2図は拡大部分縦断面図である。 1……リム、2……ハブ、3……スポーク、4……車軸
孔、5……中空部、6……中空部、7……ブリッジ部。
した正面図、第2図は拡大部分縦断面図である。 1……リム、2……ハブ、3……スポーク、4……車軸
孔、5……中空部、6……中空部、7……ブリッジ部。
Claims (1)
- 【請求項1】外周の環状のリム(1)と、中央に車軸孔
(4)を設けた左右の側壁(2a、2a)と該左右の側壁
(2a、2a)間の外周を連結した周壁(2b)とからなる太
鼓状のハブ(2)とを複数のスポーク(3)で連結して
軽合金で一体鋳造する自動二輪車用鋳造ホイールにおい
て、 前記ハブ(2)の側壁(2a、2a)および周壁(2b)の内
側に形成した中空部(5)とスポーク(3)の内側に形
成した中空部(6)とを接続口(8)を介してそれぞれ
連通させ、 さらに、前記ハブ(2)内側の中空部(5)内で左右の
側壁(2a、2a)間を円弧状のブリッジ部(7)で連結さ
せると共に、 該ブリッジ部(7)は、各スポーク(3)について、車
軸孔(4)より外方で周壁(2b)より内方の車軸径方向
位置であって、かつ、少なくとも一部がスポーク(3)
の中空部(6)から車軸径方向に見て前記接続口(8)
と重なった周方向位置にそれぞれ設けたことを特徴とす
る自動二輪車用鋳造ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159290U JPH084321Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 自動二輪車用の鋳造ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987159290U JPH084321Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 自動二輪車用の鋳造ホイール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0163501U JPH0163501U (ja) | 1989-04-24 |
| JPH084321Y2 true JPH084321Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31440373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987159290U Expired - Lifetime JPH084321Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 自動二輪車用の鋳造ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084321Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49133910U (ja) * | 1973-03-22 | 1974-11-18 | ||
| JPH0755601B2 (ja) * | 1984-10-15 | 1995-06-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 二輪車用の鋳造車輪 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP1987159290U patent/JPH084321Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0163501U (ja) | 1989-04-24 |
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