JPH0843277A - ガス分析装置のバブルクラッシャ - Google Patents

ガス分析装置のバブルクラッシャ

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JPH0843277A
JPH0843277A JP19724494A JP19724494A JPH0843277A JP H0843277 A JPH0843277 A JP H0843277A JP 19724494 A JP19724494 A JP 19724494A JP 19724494 A JP19724494 A JP 19724494A JP H0843277 A JPH0843277 A JP H0843277A
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JP
Japan
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sample
chamber
gas
bubble
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP19724494A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Kato
光夫 加藤
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Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料が多数であっても一度に試料を設置で
き、しかも各試料毎の真空吸引が必要なく、確実に泡内
ガスを取り出すことが可能なガス分析装置のバブルクラ
ッシャを提供する。 【構成】 ガラス泡を含む試料を押圧し、圧壊し、泡内
からガスを取り出し質量分析計に導入するバブルクラッ
シャであって、上面に貫通穴15を備えるとともに貫通
穴15の下方に観察窓17を有し、真空系と連結する試
料室10と、試料室10内に回転及び昇降自在に設けら
れ、透視可能な透明体からなる試料載置部19をその回
転中心から等距離に複数備えた回転体11と、貫通穴1
5を介して試料室10と連通するとともにガス分析装置
にガスを送る管路26を備えた圧壊室12と、圧壊室1
2内に上下及び水平方向に移動可能であるとともに軸方
向に回転可能に設けられ、エッジ状の先端を有するニー
ドル23と、圧壊室12内に設けられニードル23の先
端を照射する照明器21とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス分析装置のバブル
クラッシャに関し、詳しくはガラス泡内のガスを分析す
る際に用いられ、ガラスの試料を割ることにより泡内ガ
スをガス分析装置に導入させるためのバブルクラッシャ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラス製品には、原材料を加熱溶融する
際に生じたガスが微小泡として残留することがあり、こ
のような泡が残留した製品は不良品とされる。そのため
上記残留泡の問題を解決するため泡内のガスを分析して
組成並びに全体量を知り、泡の発生原因を推察して対策
を立てている。
【0003】このような分析では、一般にガラス製品か
ら泡を含んだガラス片を切り出して試料とし、バブルク
ラッシャと称されるガス取出装置によって試料を圧壊し
て泡内のガスを取り出し、このガスを分析装置に送って
行っている。
【0004】上記バブルクラッシャとしては図4に示す
ものが用いられており、このバブルクラッシャは、上部
器体1と下部器体2とをネジ止めして構成される密閉容
器3内に、ガラス泡を含む試料Aを収納し、上部器体1
に配設された操作ネジ4を下部器体2側のニードルポイ
ント5に向けて押圧することにより上記試料Aを圧壊
し、泡内のガスを下部器体2に設けたガス導出口6から
真空吸引によりガス分析装置に導入させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
バブルクラッシャによると、分析の都度にネジ止めを外
して試料を容器内に設置し、再びネジ止めを行うという
操作を行うために、多数の試料の泡内ガスを取出す場合
大変な手間が必要であり、また、この場合、別の試料を
設置する際に一度大気に開放した容器内を再び真空吸引
して真空にする操作を何度も繰り返して行うので多大の
真空吸引時間が必要であった。
【0006】本発明の目的は、試料が多数であっても一
度に試料を設置できるとともに確実に泡内ガスを取り出
すことが可能であり、しかも真空吸引時間を大幅に削減
できるガス分析装置のバブルクラッシャを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のガス分析装置の
バブルクラッシャは、ガラス泡を含む試料を押圧し、圧
壊し、泡内からガスを取り出しガス分析装置に送るバブ
ルクラッシャであって、上面に貫通穴を備えるとともに
貫通穴の下方に観察窓を有し、真空系と連結する試料室
と、試料室内に回転及び昇降自在に設けられ、透視可能
な透明体からなる試料載置部をその回転中心から等距離
に複数備えた回転体と、貫通穴を介して試料室と連通す
るとともにガス分析装置にガスを送る管路を備えた圧壊
室と、圧壊室内に上下及び水平方向に移動可能であると
ともに軸方向に回転可能に設けられ、エッジ状の先端を
有するニードルと、圧壊室内に設けられニードル先端を
照射する照明器とからなり、回転体を回転及び/又は上
昇させて試料載置部で貫通穴を閉塞し、観察窓からの観
察により位置調整したニードルで試料載置部上の試料を
押圧、圧壊して該試料の泡内ガスを取り出してガス分析
装置に送るとともに、泡内ガスの分析完了までの間、他
の試料載置部上に載置された試料を試料室内で待機させ
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のバブルクラッシャでは、試料室に設け
られてある回転体に複数の試料載置部を備えているの
で、一度に多数の試料をバブルクラッシャに設置するこ
とができる。
【0009】また、本発明のバブルクラッシャでは、真
空の試料室に待機させてある試料を圧壊室に送る場合、
試料室内の回転体を回転及び/又は上昇させるだけでよ
く、このため真空系と連結している試料室と圧壊室の両
室内は大気に開放されることなく常に真空が維持されて
おり、従って多数の試料の泡内ガスを取り出す場合でも
各試料毎の真空吸引は必要ない。
【0010】さらに、試料載置部が貫通孔を閉塞するよ
うに回転体を移動させると、試料室の観察窓から透明な
試料載置部を通してニードルの先端が透視できるため、
ニードルが確実にガラス泡の上方に位置するように調整
することができる。
【0011】
【実施例】次に本発明のバブルクラッシャの実施例を図
面を用いて詳細に説明する。
【0012】図1、図2は本実施例のバブルクラッシャ
を示し、10は試料室、11は回転体、12は圧壊室で
ある。
【0013】試料室10は円筒状物であり、上面の縁部
近くには密栓13を着脱自在に装着した試料挿入口14
と、圧壊室12に通じる貫通穴15とを、また下面に
は、真空系と連結している管路16と、貫通穴15の下
方に観察窓17を備えている。
【0014】上記試料室10には、円盤状の回転体11
が内設されており、試料室10の下面概中央部を貫通す
る上下動可能で回転可能な支軸18を備えている。ま
た、この回転体11は、上面に回転中心から等距離に、
貫通穴15より径の大きい透明体からなる試料載置部1
9を複数備えており、これらのうちの一つの試料載置部
19が回転体11の所定角度の回転により前記貫通穴1
5の真下に位置する構成となっている。そして、回転体
11は各試料載置部19の周囲に輪状のシール材20を
備えており、前記支軸18が上昇し回転体11が試料室
10内の天井に近接すると、試料載置部19により貫通
穴15を気密に閉塞するように設けられてある。
【0015】なお本実施例では、輪状のシール材20を
試料載置部19の周囲に設けているが、貫通穴15の周
囲に取り付けることもできる。
【0016】圧壊室12は管状体であって、下端に試料
室10に通じる貫通穴15と照明器21を有し、一方上
端に操作ネジ22により上下往復動するニードル23を
備えており、ニードル23を下方へ移動させると試料載
置部19上の試料を押圧、圧壊するように設けられてい
る。なおニードル23は位置調整ネジ24により水平方
向に移動可能であり、またニードル23の先端はエッジ
状になっており、回転ネジ25によりエッジの向きを変
えることができる。さらにこの圧壊室12は側面にガス
分析装置と連結し、試料から発生する泡内ガスを真空吸
引によりガス分析装置に送る管路26を備えている。
【0017】次に上記構成のバブルクラッシャを用いて
ガス分析するに際し、試料の泡内ガスを取り出す方法を
説明する。
【0018】なお初期状態においては上記回転体11は
最下位置に、上記ニードル23は最上位置で待機状態に
あり、真空系と連結する管路16並びにガス分析装置に
連結する管路26はともに閉じた状態にあり、試料室1
0及び圧壊室12は大気に開放されているものとする。
さらに試料Aは図3に示すように泡aが略中心部に位置
するようにガラス製品から切り出されたもので、上記回
転体11の試料載置部19内に収納され得る寸法の略矩
形形状をなしており、上記泡aを通る軸線に沿ってこの
泡aの両側をスリット状に切欠き、上記試料Aを割る際
の便宜を図っている。
【0019】まず、試料室10の試料挿入口14から密
栓13を取り外した後、支軸18を操作して回転体11
を所定角度回転し、前記試料挿入口14の真下に試料載
置部19を位置させ、試料Aを試料挿入口14を通して
先記試料載置部19の孔内に載置する。上記支軸18の
操作を数回繰り返すことにより回転体11の試料載置部
19全てに試料Aが載置される。
【0020】次いで、試料挿入口14に密栓13を装着
し、真空系と連結する管路16を開いて試料室10及び
これと貫通穴15を介して連通する圧壊室12を真空吸
引し、真空にする。
【0021】試料室10と圧壊室12とが真空になった
後、前述のように支軸18を操作し回転体11を所定角
度回転させて、所望の試料Aが載置してある試料載置部
19を貫通穴15の真下に位置させ、支軸18により回
転体11を上昇させて試料室10内の天井に近接させ、
試料載置部19で貫通穴15を気密に閉塞する。
【0022】引き続いて、ガス分析装置に通じる管路2
6を開いた後、照明器21を点灯させてニードル23の
先端に光を照射しながら、操作ネジ22を回転させてニ
ードル23を試料Aの直上まで降下させる。続いて試料
室10の観察窓17下方に設けたミラー(図示せず)を
確認しながら、ニードル23が正確にガラス泡aの上方
に位置するように位置調整ネジ24により位置を調整
し、さらにニードル23のエッジの向きが試料Aのスリ
ットと平行になるように回転ネジ25で調整する。
【0023】ニードル23の位置及び向きを調整し終わ
ったところで、さらにニードル23を降下させて試料A
を押圧し、スリットに沿って圧壊して泡aを破る。する
と、この泡aに含まれているガスは、貫通穴15が閉塞
されているため試料室10内には流入せず、ほとんど全
て管路26を介し真空吸引によりガス分析装置に導入さ
れる。
【0024】ガス分析終了後は管路26を閉じるととも
に支軸18により回転体11を降下させ、また、ニード
ル23を上昇させる。
【0025】一方、前記とは別の試料載置部19に載置
されている試料Aは前記試料の押圧からガスの分析まで
の間、真空系と連結して真空となっている試料室10内
で待機しており、前記ガス分析の終了後、試料室10と
圧壊室11とを大気に開放されることなく前記と同様の
手順によって順次圧壊室11に送られ、泡内ガスがガス
分析装置に導入される。
【0026】
【発明の効果】本発明のバブルクラッシャによると、試
料室に設けられてある回転体に複数の試料載置部を備え
ているので、一度に多数の試料をバブルクラッシャに載
置することができる。また、貫通穴を閉塞した試料載置
部の試料を圧壊してからガスの分析をするまでの間、こ
れとは別の試料が真空の試料室で待機しており、この試
料を圧壊室に送るには回転体を回転上昇させるだけでよ
く、このため上記圧壊室と試料室の両室内は大気に開放
されることなく常に真空となっており、従って多数の試
料から泡内ガスを取り出す場合でも、各試料毎に真空吸
引する必要がない。
【0027】さらにニードルの位置及び向きを調整でき
るため、確実にガラス泡を圧壊し、泡内ガスを取り出す
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバブルクラッシャの実施例を示す一部
破断斜視図である。
【図2】本発明のバブルクラッシャの実施例を示す断面
図である。
【図3】試料をニードルで押圧する状態を示す一部拡大
斜視図である。
【図4】従来のバブルクラッシャを示す断面図である。
【符号の説明】
10 試料室 11 回転体 12 圧壊室 15 貫通穴 19 試料載置部 21 照明器 23 ニードル A 試料 a ガラス泡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス泡を含む試料を押圧し、圧壊し、
    泡内からガスを取り出しガス分析装置に送るバブルクラ
    ッシャであって、 上面に貫通穴を備えるとともに貫通穴の下方に観察窓を
    有し、真空系と連結する試料室と、試料室内に回転及び
    昇降自在に設けられ、透視可能な透明体からなる試料載
    置部をその回転中心から等距離に複数備えた回転体と、
    貫通穴を介して試料室と連通するとともにガス分析装置
    にガスを送る管路を備えた圧壊室と、圧壊室内に上下及
    び水平方向に移動可能であるとともに軸方向に回転可能
    に設けられ、エッジ状の先端を有するニードルと、圧壊
    室内に設けられニードル先端を照射する照明器とからな
    り、 回転体を回転及び/又は上昇させて試料載置部で貫通穴
    を閉塞し、観察窓からの観察により位置調整したニード
    ルで試料載置部上の試料を押圧、圧壊して該試料の泡内
    ガスを取り出してガス分析装置に送るとともに、泡内ガ
    スの分析完了までの間、他の試料載置部上に載置された
    試料を試料室内で待機させることを特徴とするガス分析
    装置のバブルクラッシャ。
JP19724494A 1994-07-28 1994-07-28 ガス分析装置のバブルクラッシャ Pending JPH0843277A (ja)

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