JPH0843712A - 双眼鏡 - Google Patents
双眼鏡Info
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- JPH0843712A JPH0843712A JP18319694A JP18319694A JPH0843712A JP H0843712 A JPH0843712 A JP H0843712A JP 18319694 A JP18319694 A JP 18319694A JP 18319694 A JP18319694 A JP 18319694A JP H0843712 A JPH0843712 A JP H0843712A
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- JP
- Japan
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- state
- binoculars
- lens barrel
- locking
- eye width
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Links
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- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 1
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- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 10
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Telescopes (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片手で収納状態から任意にセットした使用時
の状態にワンタッチで変更可能な双眼鏡を提供する。 【構成】 固定鏡筒1に移動鏡筒2が最接近している収
納状態においては、係止部11aがキー溝4の先端段部
4aに係合し、案内棒3aの移動を阻止している。この
状態から押しボタン13を押して係止部材11による案
内棒3a、3bの係止を解除することにより、案内棒3
a、3bをそのキー溝4の先端段部4aがカム板15に
当接して停止するまで、付勢部材9の付勢力によって強
制移動させ、これによって、調整された眼幅を得る。ま
た、眼幅変更は、操作軸16を移動させることにより、
カム板15を前後方向にスライドさせ、キー溝4の先端
段部4aが当接するカム板カム面15aの位置を変化さ
せることにより行う。
の状態にワンタッチで変更可能な双眼鏡を提供する。 【構成】 固定鏡筒1に移動鏡筒2が最接近している収
納状態においては、係止部11aがキー溝4の先端段部
4aに係合し、案内棒3aの移動を阻止している。この
状態から押しボタン13を押して係止部材11による案
内棒3a、3bの係止を解除することにより、案内棒3
a、3bをそのキー溝4の先端段部4aがカム板15に
当接して停止するまで、付勢部材9の付勢力によって強
制移動させ、これによって、調整された眼幅を得る。ま
た、眼幅変更は、操作軸16を移動させることにより、
カム板15を前後方向にスライドさせ、キー溝4の先端
段部4aが当接するカム板カム面15aの位置を変化さ
せることにより行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として水平移動式の
双眼鏡に係り、特に、収納状態等からワンタッチで任意
に設定した眼幅に自動的に調整可能な双眼鏡に関するも
のである。
双眼鏡に係り、特に、収納状態等からワンタッチで任意
に設定した眼幅に自動的に調整可能な双眼鏡に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的な双眼鏡としては、一方の鏡筒の
側方に突設した中心支軸に他方の鏡筒を一定角度範囲だ
け回動自在に取り付け、両方の鏡筒を中心支軸回りに二
つ折り状に屈曲させることにより眼幅調整を行うことが
できるようにした屈曲タイプのもの、あるいは眼幅調整
を行うために、一方の鏡筒に対して他方の鏡筒を光軸と
直交する方向に直線的に移動できるように構成した水平
移動式のもの等が知られているが、いずれも通常のもの
では、一方の鏡筒に対して他方の鏡筒を手動によって接
近、離間させることにより眼幅調整を行うようになって
いる。
側方に突設した中心支軸に他方の鏡筒を一定角度範囲だ
け回動自在に取り付け、両方の鏡筒を中心支軸回りに二
つ折り状に屈曲させることにより眼幅調整を行うことが
できるようにした屈曲タイプのもの、あるいは眼幅調整
を行うために、一方の鏡筒に対して他方の鏡筒を光軸と
直交する方向に直線的に移動できるように構成した水平
移動式のもの等が知られているが、いずれも通常のもの
では、一方の鏡筒に対して他方の鏡筒を手動によって接
近、離間させることにより眼幅調整を行うようになって
いる。
【0003】ところで、上記のような一般的な双眼鏡の
場合、不使用時の収納状態では眼幅を最も狭くして双眼
鏡本体をコンパクトな形状とし、使用時に眼幅を調整す
るのが一般的な用いられ方であるが、近年は、観劇やス
ポーツ観戦等に好都合な比較的小型の双眼鏡は勿論のこ
と、野鳥観察その他、専門的な用途に使用されるものに
おいても、所有者専用として使用されるケースが多く見
られる。ところが、このような場合、使用者は特定の個
人のみが使用するものであり、その使用者の眼幅は当然
一定不変であるにも拘わらず、ケース等から双眼鏡を取
り出して使用する都度、眼幅調整を行わなければならな
いという不利、不便がある。
場合、不使用時の収納状態では眼幅を最も狭くして双眼
鏡本体をコンパクトな形状とし、使用時に眼幅を調整す
るのが一般的な用いられ方であるが、近年は、観劇やス
ポーツ観戦等に好都合な比較的小型の双眼鏡は勿論のこ
と、野鳥観察その他、専門的な用途に使用されるものに
おいても、所有者専用として使用されるケースが多く見
られる。ところが、このような場合、使用者は特定の個
人のみが使用するものであり、その使用者の眼幅は当然
一定不変であるにも拘わらず、ケース等から双眼鏡を取
り出して使用する都度、眼幅調整を行わなければならな
いという不利、不便がある。
【0004】このような不利、不便の解消策を講じた先
行技術例として、例えば第1に実開昭48−29838
号公報には、予め規制した眼幅に、鏡筒を偏角して接眼
レンズ鏡筒を合致せしめるようになした眼幅規制装置が
示され、また、第2に実開昭50−120450号公報
には、眼幅制限環の偏角位置を調整することにより予め
定めた眼幅に鏡筒を偏角合致すべくなした眼幅規制装置
が示されている。
行技術例として、例えば第1に実開昭48−29838
号公報には、予め規制した眼幅に、鏡筒を偏角して接眼
レンズ鏡筒を合致せしめるようになした眼幅規制装置が
示され、また、第2に実開昭50−120450号公報
には、眼幅制限環の偏角位置を調整することにより予め
定めた眼幅に鏡筒を偏角合致すべくなした眼幅規制装置
が示されている。
【0005】上記第1、第2の先行技術例である眼幅規
制装置は、いずれも予め設定した位置にストッパが存在
し、使用時に眼幅を拡幅調整する際に、左右鏡筒が設定
した眼幅に達するとストッパにより、それ以上の拡幅を
規制されるものであるため、一旦、ストッパ位置を設定
した後は眼幅調整時に左右鏡筒を覗くことなく、左右鏡
筒が係止される位置まで広げるだけの操作を行えば、常
時、最適な眼幅調整状態が得られるという利点がある。
制装置は、いずれも予め設定した位置にストッパが存在
し、使用時に眼幅を拡幅調整する際に、左右鏡筒が設定
した眼幅に達するとストッパにより、それ以上の拡幅を
規制されるものであるため、一旦、ストッパ位置を設定
した後は眼幅調整時に左右鏡筒を覗くことなく、左右鏡
筒が係止される位置まで広げるだけの操作を行えば、常
時、最適な眼幅調整状態が得られるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1、第2の先行技術例の場合、ストッパ機構の存在によ
って、一旦、眼幅を設定すると、その眼幅に再調整する
手間を省くことができるが、収納状態から使用状態まで
眼幅を変化させるための駆動手段を備えていないため、
使用時には鏡筒がストッパ機構によって停止するまでの
拡幅操作を、左右鏡筒を把持して行わなければならず、
この操作のために両手がふさがってしまうという不具合
がある。
1、第2の先行技術例の場合、ストッパ機構の存在によ
って、一旦、眼幅を設定すると、その眼幅に再調整する
手間を省くことができるが、収納状態から使用状態まで
眼幅を変化させるための駆動手段を備えていないため、
使用時には鏡筒がストッパ機構によって停止するまでの
拡幅操作を、左右鏡筒を把持して行わなければならず、
この操作のために両手がふさがってしまうという不具合
がある。
【0007】このような不具合を改善するために、例え
ば特開平5−107441号公報に開示されているよう
な眼幅駆動機構、すなわち、使用者の眼幅に合うように
双眼鏡に装備された眼幅可変機構を駆動するためのモー
タを具備した機構を利用し、この眼幅駆動機構を前述の
第2の先行技術例における眼幅規制装置と組み合わせる
ことにより、図12に示すように、収納状態からストッ
パで眼幅規制された位置までの間でモータ駆動により任
意且つ自動的に眼幅調整を行えるようにすることが考え
られる。
ば特開平5−107441号公報に開示されているよう
な眼幅駆動機構、すなわち、使用者の眼幅に合うように
双眼鏡に装備された眼幅可変機構を駆動するためのモー
タを具備した機構を利用し、この眼幅駆動機構を前述の
第2の先行技術例における眼幅規制装置と組み合わせる
ことにより、図12に示すように、収納状態からストッ
パで眼幅規制された位置までの間でモータ駆動により任
意且つ自動的に眼幅調整を行えるようにすることが考え
られる。
【0008】しかし、この場合も、眼幅調整用の適宜な
操作部材を設け、この操作部材を操作することにより、
眼幅が最も狭い収納状態と、最適な眼幅にセットされた
使用状態までの眼幅を任意に調整可能な構成とすること
ができるだけであり、収納状態からワンタッチでセット
された眼幅まで変更することができない。このため、使
用者は眼幅がセットされたところまで変更される間、操
作部材を手放すことができない等の問題点が残る。
操作部材を設け、この操作部材を操作することにより、
眼幅が最も狭い収納状態と、最適な眼幅にセットされた
使用状態までの眼幅を任意に調整可能な構成とすること
ができるだけであり、収納状態からワンタッチでセット
された眼幅まで変更することができない。このため、使
用者は眼幅がセットされたところまで変更される間、操
作部材を手放すことができない等の問題点が残る。
【0009】本発明は、このような眼幅調整に関わる操
作性の問題点を解決するためになされたもので、片手で
収納状態から任意にセットした使用時の状態にワンタッ
チで変更可能な双眼鏡を提供することを目的とするもの
である。
作性の問題点を解決するためになされたもので、片手で
収納状態から任意にセットした使用時の状態にワンタッ
チで変更可能な双眼鏡を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の双眼鏡では、基準となる眼幅と、この基準眼
幅状態よりも広く設定された眼幅との少なくとも2つの
状態に眼幅調整可能に構成された双眼鏡本体と、双眼鏡
本体を前記基準眼幅状態から前記設定眼幅状態に変化す
る方向に付勢するとともに該双眼鏡本体を駆動する駆動
手段と、駆動手段による双眼鏡本体の駆動範囲を基準眼
幅状態から設定眼幅状態までの範囲に制限する制限手段
と、双眼鏡本体を基準眼幅状態で係止しその状態を保持
する係止手段と、係止手段による係止状態を解除する操
作手段とを具備するものとしている。
に本発明の双眼鏡では、基準となる眼幅と、この基準眼
幅状態よりも広く設定された眼幅との少なくとも2つの
状態に眼幅調整可能に構成された双眼鏡本体と、双眼鏡
本体を前記基準眼幅状態から前記設定眼幅状態に変化す
る方向に付勢するとともに該双眼鏡本体を駆動する駆動
手段と、駆動手段による双眼鏡本体の駆動範囲を基準眼
幅状態から設定眼幅状態までの範囲に制限する制限手段
と、双眼鏡本体を基準眼幅状態で係止しその状態を保持
する係止手段と、係止手段による係止状態を解除する操
作手段とを具備するものとしている。
【0011】上記構成において、前記操作手段は、好ま
しくは左右いずれかの鏡筒を把持した状態において、そ
の把持した手によって操作可能な双眼鏡本体上部位に設
けるものとする。
しくは左右いずれかの鏡筒を把持した状態において、そ
の把持した手によって操作可能な双眼鏡本体上部位に設
けるものとする。
【0012】
【作用】上記構成によると、基準となる眼幅は、眼幅を
最も狭くした収納状態か、それに近い状態を設定するこ
とができ、この基準眼幅状態では双眼鏡本体は係止手段
により係止されており、しかも、駆動手段により設定眼
幅状態に変化する方向に付勢されている。いま、基準眼
幅状態にある双眼鏡を片手で把持し、操作手段を操作し
て係止手段による係止状態を解除すると、双眼鏡本体は
駆動手段の付勢力によって設定眼幅状態まで変形、つま
り左右鏡筒間が設定眼幅状態まで拡幅するように変形動
作する。この基準眼幅状態から設定眼幅状態までの双眼
鏡本体の変形量は制限手段の機能によって制限される。
最も狭くした収納状態か、それに近い状態を設定するこ
とができ、この基準眼幅状態では双眼鏡本体は係止手段
により係止されており、しかも、駆動手段により設定眼
幅状態に変化する方向に付勢されている。いま、基準眼
幅状態にある双眼鏡を片手で把持し、操作手段を操作し
て係止手段による係止状態を解除すると、双眼鏡本体は
駆動手段の付勢力によって設定眼幅状態まで変形、つま
り左右鏡筒間が設定眼幅状態まで拡幅するように変形動
作する。この基準眼幅状態から設定眼幅状態までの双眼
鏡本体の変形量は制限手段の機能によって制限される。
【0013】このように本発明構成によると、収納状態
から使用しようとするとき、操作手段を用いて係止状態
を解除するだけの操作を行うだけで、双眼鏡本体が収納
状態から使用状態へワンタッチで変更することが可能で
あり、また、鏡筒を把持した手が届く範囲に操作手段を
設定することにより、双眼鏡本体の使用状態への変形操
作を片手で簡単に行うことが可能になる。
から使用しようとするとき、操作手段を用いて係止状態
を解除するだけの操作を行うだけで、双眼鏡本体が収納
状態から使用状態へワンタッチで変更することが可能で
あり、また、鏡筒を把持した手が届く範囲に操作手段を
設定することにより、双眼鏡本体の使用状態への変形操
作を片手で簡単に行うことが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1〜図11は本発明を水平移動式双眼鏡に
適用した実施例を示しており、図1〜図3はその外観
を、図4及び図5はその断面構造をそれぞれ示してい
る。これらの図において、1、2は左右の鏡筒であっ
て、一方の鏡筒1は固定鏡筒として構成されており、他
方の鏡筒2は移動鏡筒として、固定鏡筒1に対し接近、
離間する水平方向へ直線的に移動可能に構成されてい
る。
説明する。図1〜図11は本発明を水平移動式双眼鏡に
適用した実施例を示しており、図1〜図3はその外観
を、図4及び図5はその断面構造をそれぞれ示してい
る。これらの図において、1、2は左右の鏡筒であっ
て、一方の鏡筒1は固定鏡筒として構成されており、他
方の鏡筒2は移動鏡筒として、固定鏡筒1に対し接近、
離間する水平方向へ直線的に移動可能に構成されてい
る。
【0015】そして、これら左右鏡筒1、2によって構
成された双眼鏡本体は、移動鏡筒2を移動させることに
よって、図4に示すように左右鏡筒1、2が最接近した
収納状態から、図5に示すように左右鏡筒1、2の間隔
が最も大きくなった最大眼幅状態まで変形可能であり、
その間で使用状態における眼幅調整を行うことができる
ように構成されている。
成された双眼鏡本体は、移動鏡筒2を移動させることに
よって、図4に示すように左右鏡筒1、2が最接近した
収納状態から、図5に示すように左右鏡筒1、2の間隔
が最も大きくなった最大眼幅状態まで変形可能であり、
その間で使用状態における眼幅調整を行うことができる
ように構成されている。
【0016】図4に示すように、移動鏡筒2の側面には
案内棒3a、3bを数本(本実施例では4本、但し、上
下2本のみ図示)突設してあり、各案内棒3a、3bの
うち、少なくとも1本(本実施例では2本の上側案内棒
3a)にキー溝4が形成されている。なお、これに限定
されるものではないが、各キー溝4は例えば断面円形状
の案内棒3aを半月形状に上半部を切り欠いて形成した
ものであり、その長さは最大眼幅調整範囲と同じか、あ
るいはそれよりもやや長く設定されている。
案内棒3a、3bを数本(本実施例では4本、但し、上
下2本のみ図示)突設してあり、各案内棒3a、3bの
うち、少なくとも1本(本実施例では2本の上側案内棒
3a)にキー溝4が形成されている。なお、これに限定
されるものではないが、各キー溝4は例えば断面円形状
の案内棒3aを半月形状に上半部を切り欠いて形成した
ものであり、その長さは最大眼幅調整範囲と同じか、あ
るいはそれよりもやや長く設定されている。
【0017】一方、移動鏡筒2の案内棒3a、3bと対
向する固定鏡筒内部位には、該案内棒3a、3bが摺動
自在に挿嵌する案内孔5a、5bが穿設されており、該
案内棒3a、3bが該案内孔5a、5b内を摺動するこ
とにより、左右鏡筒1、2は、その光軸を平行に保持し
た状態で左右に平行移動するように構成されている。
向する固定鏡筒内部位には、該案内棒3a、3bが摺動
自在に挿嵌する案内孔5a、5bが穿設されており、該
案内棒3a、3bが該案内孔5a、5b内を摺動するこ
とにより、左右鏡筒1、2は、その光軸を平行に保持し
た状態で左右に平行移動するように構成されている。
【0018】なお、本実施例では4本の案内棒3a、3
bを固定鏡筒1にのみ設け、移動鏡筒2に案内孔5a、
5bのみを設けたものとしているが、案内棒3a、3b
の本数は全体で2本以上あれば平行移動時の鏡筒1、2
の揺動を防止することができる。また、両側の鏡筒1、
2から数本ずつ案内棒3a、3bを突設するとともに、
各案内棒3a、3bに対応する案内孔5a、5bを設け
るようにしてもよい。
bを固定鏡筒1にのみ設け、移動鏡筒2に案内孔5a、
5bのみを設けたものとしているが、案内棒3a、3b
の本数は全体で2本以上あれば平行移動時の鏡筒1、2
の揺動を防止することができる。また、両側の鏡筒1、
2から数本ずつ案内棒3a、3bを突設するとともに、
各案内棒3a、3bに対応する案内孔5a、5bを設け
るようにしてもよい。
【0019】6は各鏡筒1、2の前部に設けられた対物
レンズユニット、7は接眼レンズ、8はピントリングで
ある。このピントリング8は前後移動を規制された状態
で回転可能に装着されており、図示省略したピント調整
機構を介して左右の対物レンズユニット6と連動連結さ
れている。そして、このピントリング8を手指で回転操
作することにより、その回転量に応じて左右の対物レン
ズユニット6が同時に接眼レンズ7に対して前後(光軸)
方向に移動し、これによってピント調整を行うことがで
きる。なお、通常は一方の接眼レンズ7には一般的に視
度調整と呼ばれている左右の光学系間のピント調整用の
部材(図示せず)が設けられている。
レンズユニット、7は接眼レンズ、8はピントリングで
ある。このピントリング8は前後移動を規制された状態
で回転可能に装着されており、図示省略したピント調整
機構を介して左右の対物レンズユニット6と連動連結さ
れている。そして、このピントリング8を手指で回転操
作することにより、その回転量に応じて左右の対物レン
ズユニット6が同時に接眼レンズ7に対して前後(光軸)
方向に移動し、これによってピント調整を行うことがで
きる。なお、通常は一方の接眼レンズ7には一般的に視
度調整と呼ばれている左右の光学系間のピント調整用の
部材(図示せず)が設けられている。
【0020】上記基本構成を有する平行移動式の双眼鏡
において、本実施例では、次のような構成によって、眼
幅調整をワンタッチ操作で行うことができるようにして
いる。すなわち、図4において、固定鏡筒1の下側案内
孔5bには駆動手段としての付勢部材9が装填されてい
る。この付勢部材9は圧縮コイルばね等からなり、下側
案内孔5bに挿嵌された案内棒3bの先端部に当接し
て、移動鏡筒2を常時、基準眼幅状態から設定眼幅状態
に変化する方向、つまり左右鏡筒1、2の間隔が広がる
方向に付勢している。
において、本実施例では、次のような構成によって、眼
幅調整をワンタッチ操作で行うことができるようにして
いる。すなわち、図4において、固定鏡筒1の下側案内
孔5bには駆動手段としての付勢部材9が装填されてい
る。この付勢部材9は圧縮コイルばね等からなり、下側
案内孔5bに挿嵌された案内棒3bの先端部に当接し
て、移動鏡筒2を常時、基準眼幅状態から設定眼幅状態
に変化する方向、つまり左右鏡筒1、2の間隔が広がる
方向に付勢している。
【0021】図6は上側の案内棒3aに設けられた眼幅
調整機構の要部を示している。図4及び図6において、
固定鏡筒1の上側案内孔5aの基端側に臨む部位には係
止手段としての係止機構10が装着されている。この係
止機構10は左右の鏡筒1、2を収納状態で係止すると
ともに、移動鏡筒2をその位置で係止保持するもので、
係止部材11と、該係止部材11の先端部を常時押圧付
勢する係止ばね12とにより構成されている。
調整機構の要部を示している。図4及び図6において、
固定鏡筒1の上側案内孔5aの基端側に臨む部位には係
止手段としての係止機構10が装着されている。この係
止機構10は左右の鏡筒1、2を収納状態で係止すると
ともに、移動鏡筒2をその位置で係止保持するもので、
係止部材11と、該係止部材11の先端部を常時押圧付
勢する係止ばね12とにより構成されている。
【0022】係止部材11は先端部に案内孔3aのキー
溝4の先端段部4aに係合可能な係止部11aを有する
平面視L字形状のブロック状部材であって、固定鏡筒1
に水平軸11b回りに回動可能に取り付けられいる。係
止ばね12は、圧縮コイルばね等からなり、固定鏡筒1
と係止部材係止部11aの上面との間に介装されてい
る。
溝4の先端段部4aに係合可能な係止部11aを有する
平面視L字形状のブロック状部材であって、固定鏡筒1
に水平軸11b回りに回動可能に取り付けられいる。係
止ばね12は、圧縮コイルばね等からなり、固定鏡筒1
と係止部材係止部11aの上面との間に介装されてい
る。
【0023】このような構成の係止機構10は、収納状
態において係止部材11の係止部11aがキー溝4の先
端部に入り込むとともに、係止ばね12の付勢力により
その係止状態を保持することにより、鏡筒1、2の間隔
が広がるのを阻止する。
態において係止部材11の係止部11aがキー溝4の先
端部に入り込むとともに、係止ばね12の付勢力により
その係止状態を保持することにより、鏡筒1、2の間隔
が広がるのを阻止する。
【0024】13は操作手段としての押しボタンであっ
て、係止機構10の係止部材11のの水平軸11bより
も基端側上面上に配設されており、さらに固定鏡筒1に
設けられた貫通孔(図示せず)に突入して、その上面に
突出している。また、この押しボタン13は、使用者が
固定鏡筒1を把持した状態において、その把持した手に
よって容易に操作し得る位置に設けられている。
て、係止機構10の係止部材11のの水平軸11bより
も基端側上面上に配設されており、さらに固定鏡筒1に
設けられた貫通孔(図示せず)に突入して、その上面に
突出している。また、この押しボタン13は、使用者が
固定鏡筒1を把持した状態において、その把持した手に
よって容易に操作し得る位置に設けられている。
【0025】いま、収納状態において、係止ばね12の
付勢力に抗して押しボタン13を押すと、係止部材11
の係止部11aが水平軸11b回りに回動してキー溝4
から離脱する。これによって係止解除された案内棒3b
は付勢部材9の付勢力により鏡筒1、2の間隔が広がる
方向へ強制移動させられ、これに伴って、その他の案内
棒3a、3bも同時に移動する。
付勢力に抗して押しボタン13を押すと、係止部材11
の係止部11aが水平軸11b回りに回動してキー溝4
から離脱する。これによって係止解除された案内棒3b
は付勢部材9の付勢力により鏡筒1、2の間隔が広がる
方向へ強制移動させられ、これに伴って、その他の案内
棒3a、3bも同時に移動する。
【0026】14は制限手段としての眼幅調整機構であ
って、付勢部材9による左右鏡筒1、2の駆動範囲を設
定眼幅状態までの範囲に制限するもので、カム板15
と、このカム板15と一体に形成された操作軸16とを
備えている。また、カム板15はキー溝4上に配設され
ており、該キー溝4の先端部との対向面を所定の勾配で
もって傾斜するカム面15aを有している。さらに、操
作軸16は固定鏡筒1に形成された長孔17に突入させ
てあり、これによって移動鏡筒2の移動方向と直交する
方向にのみ移動規制されている。
って、付勢部材9による左右鏡筒1、2の駆動範囲を設
定眼幅状態までの範囲に制限するもので、カム板15
と、このカム板15と一体に形成された操作軸16とを
備えている。また、カム板15はキー溝4上に配設され
ており、該キー溝4の先端部との対向面を所定の勾配で
もって傾斜するカム面15aを有している。さらに、操
作軸16は固定鏡筒1に形成された長孔17に突入させ
てあり、これによって移動鏡筒2の移動方向と直交する
方向にのみ移動規制されている。
【0027】上記眼幅調整機構14によって、適宜眼幅
を調整するときは、操作軸16を長孔17に沿って移動
させる。このとき、図示例では操作軸16を前方対物レ
ンズユニット6側へ移動させることにより、眼幅規制位
置が左右鏡筒1、2の間隔が広がる方向に移動し、逆
に、操作軸16を後方接眼レンズ7側へ移動させること
により、左右鏡筒1、2の間隔が狭くなる方向へ移動す
る。
を調整するときは、操作軸16を長孔17に沿って移動
させる。このとき、図示例では操作軸16を前方対物レ
ンズユニット6側へ移動させることにより、眼幅規制位
置が左右鏡筒1、2の間隔が広がる方向に移動し、逆
に、操作軸16を後方接眼レンズ7側へ移動させること
により、左右鏡筒1、2の間隔が狭くなる方向へ移動す
る。
【0028】次に、上記構成の双眼鏡の眼幅調整操作に
ついて説明すると、まず、固定鏡筒1に移動鏡筒2が最
接近している収納状態においては、図7及び図8に示す
ように、係止機構10の係止部材係止部11aが上側案
内棒3aのキー溝4に入り込んで、その先端段部4aに
係合しており、これによって案内棒3aの左右鏡筒間隔
が広がる方向(図上、右方向)への移動を阻止してい
る。したがって、移動鏡筒2の各案内棒3a、3bはそ
れぞれ図5に示すように、付勢部材9の付勢力に抗して
固定鏡筒1の案内孔5a、5bの最奥部まで入り込んだ
収納状態の位置を保っている。
ついて説明すると、まず、固定鏡筒1に移動鏡筒2が最
接近している収納状態においては、図7及び図8に示す
ように、係止機構10の係止部材係止部11aが上側案
内棒3aのキー溝4に入り込んで、その先端段部4aに
係合しており、これによって案内棒3aの左右鏡筒間隔
が広がる方向(図上、右方向)への移動を阻止してい
る。したがって、移動鏡筒2の各案内棒3a、3bはそ
れぞれ図5に示すように、付勢部材9の付勢力に抗して
固定鏡筒1の案内孔5a、5bの最奥部まで入り込んだ
収納状態の位置を保っている。
【0029】この状態から押しボタン13を押すと、前
述のように係止部材11は係止ばね12の付勢力に抗し
て回動し、係止部11aがキー溝4の先端段部4aから
外れる。これによって係止部材11による係止が解除さ
れると、付勢部材9の付勢力が働き、案内棒3a、3b
は案内孔5a、5bに案内されながら右方向に強制移動
される。この案内棒3a、3bの移動によって、キー溝
4の先端段部4aが眼幅調整機構14におけるカム板カ
ム面15aに当接し、これによって案内棒3a、3bは
停止する。したがって、この停止位置に対応する移動鏡
筒2と固定鏡筒1の接眼レンズ7の間隔が、そのときに
調整された眼幅となる。
述のように係止部材11は係止ばね12の付勢力に抗し
て回動し、係止部11aがキー溝4の先端段部4aから
外れる。これによって係止部材11による係止が解除さ
れると、付勢部材9の付勢力が働き、案内棒3a、3b
は案内孔5a、5bに案内されながら右方向に強制移動
される。この案内棒3a、3bの移動によって、キー溝
4の先端段部4aが眼幅調整機構14におけるカム板カ
ム面15aに当接し、これによって案内棒3a、3bは
停止する。したがって、この停止位置に対応する移動鏡
筒2と固定鏡筒1の接眼レンズ7の間隔が、そのときに
調整された眼幅となる。
【0030】なお、この移動時においては、移動鏡筒2
の案内棒3a、3bが案内孔5a、5b内を密に嵌合し
た状態で摺動できるようにすることにより、鏡筒1、2
の円滑な平行移動がなされる。
の案内棒3a、3bが案内孔5a、5b内を密に嵌合し
た状態で摺動できるようにすることにより、鏡筒1、2
の円滑な平行移動がなされる。
【0031】この眼幅を変更するときは、操作軸16を
長孔17に沿って任意に移動させることにより行う。こ
の操作軸16の移動に従ってカム板15が前後方向にス
ライドし、キー溝4の先端段部4aが当接するカム板カ
ム面15aの位置が変化するため、案内棒3a、3bの
停止位置、すなわちセットされる眼幅が変更されること
になる。
長孔17に沿って任意に移動させることにより行う。こ
の操作軸16の移動に従ってカム板15が前後方向にス
ライドし、キー溝4の先端段部4aが当接するカム板カ
ム面15aの位置が変化するため、案内棒3a、3bの
停止位置、すなわちセットされる眼幅が変更されること
になる。
【0032】このように本実施例によるときは、左右い
ずれかの鏡筒1または2を片手で把持し、その把持した
手の指によって押しボタン13を押すだけのワンタッチ
操作で、図11に示すように、収納位置から眼幅がセッ
トされた位置まで、付勢部材9の付勢力によって途中で
停止することなく一気に眼幅を変化させることができ
る。
ずれかの鏡筒1または2を片手で把持し、その把持した
手の指によって押しボタン13を押すだけのワンタッチ
操作で、図11に示すように、収納位置から眼幅がセッ
トされた位置まで、付勢部材9の付勢力によって途中で
停止することなく一気に眼幅を変化させることができ
る。
【0033】なお、眼幅の調整範囲はカム板15の形状
を適宜変更することにより、自由に設定可能である。し
たがって、本実施例ではカム板15によって設定された
眼幅調整範囲と、係止部材11に係止された収納状態と
が別の態様となっているが、カム板15の形状を工夫す
ることにより、眼幅調整範囲の端部が収納状態となるよ
うにすることも可能である。
を適宜変更することにより、自由に設定可能である。し
たがって、本実施例ではカム板15によって設定された
眼幅調整範囲と、係止部材11に係止された収納状態と
が別の態様となっているが、カム板15の形状を工夫す
ることにより、眼幅調整範囲の端部が収納状態となるよ
うにすることも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるとき
は、基準眼幅状態では双眼鏡本体は係止手段により係止
されており、しかも、駆動手段により設定眼幅状態に変
化する方向に付勢されているので、基準眼幅状態にある
双眼鏡を片手で把持し、操作手段を操作して係止手段に
よる係止状態を解除するだけの操作で、双眼鏡本体を駆
動手段の付勢力によって設定眼幅状態まで変化させるこ
とができる。
は、基準眼幅状態では双眼鏡本体は係止手段により係止
されており、しかも、駆動手段により設定眼幅状態に変
化する方向に付勢されているので、基準眼幅状態にある
双眼鏡を片手で把持し、操作手段を操作して係止手段に
よる係止状態を解除するだけの操作で、双眼鏡本体を駆
動手段の付勢力によって設定眼幅状態まで変化させるこ
とができる。
【0035】そして、この基準眼幅状態から設定眼幅状
態までの双眼鏡本体の変形量は制限手段によって制限す
ることができるので、収納状態から使用しようとすると
き、操作手段を用いて係止状態を解除するだけの操作を
行うだけで、双眼鏡本体が収納状態から使用状態へワン
タッチで変更することができる。
態までの双眼鏡本体の変形量は制限手段によって制限す
ることができるので、収納状態から使用しようとすると
き、操作手段を用いて係止状態を解除するだけの操作を
行うだけで、双眼鏡本体が収納状態から使用状態へワン
タッチで変更することができる。
【0036】また、請求項2によるときは、左右いずれ
かの鏡筒を把持した状態において、その把持した手によ
って操作可能な双眼鏡本体上部位に操作手段を設けてい
るので、収納状態から使用状態への変更操作を片手で行
うことがより簡単になる。
かの鏡筒を把持した状態において、その把持した手によ
って操作可能な双眼鏡本体上部位に操作手段を設けてい
るので、収納状態から使用状態への変更操作を片手で行
うことがより簡単になる。
【図1】 本発明の実施例における左右鏡筒を最大限接
近させた態様の外観を示す平面図。
近させた態様の外観を示す平面図。
【図2】 その正面図。
【図3】 左右鏡筒を最大限離間させた態様を示す正面
図。
図。
【図4】 その縦断面図。
【図5】 左右鏡筒を最大限離間させた態様を示す縦断
面図。
面図。
【図6】 眼幅調整機構を示す要部斜視図。
【図7】 収納状態を示す要部平面図。
【図8】 その要部正面図。
【図9】 係止解除した使用状態を示す要部平面図。
【図10】 その要部正面図。
【図11】 眼幅調整の態様を示す線図。
【図12】 先行技術例を組み合わせた構成による眼幅
調整の範囲と態様を示す線図。
調整の範囲と態様を示す線図。
1 左鏡筒(双眼鏡本体) 2 右鏡筒(双眼鏡本体) 9 付勢部材(駆動手段) 14 眼幅調整機構(制限手段) 10 係止機構(係止手段) 13 押しボタン(操作手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 基準となる眼幅と、この基準眼幅状態よ
りも広く設定された眼幅との少なくとも2つの状態に眼
幅調整可能に構成された双眼鏡本体と、双眼鏡本体を前
記基準眼幅状態から前記設定眼幅状態に変化する方向に
付勢するとともに該双眼鏡本体を駆動する駆動手段と、
駆動手段による双眼鏡本体の駆動範囲を基準眼幅状態か
ら設定眼幅状態までの範囲に制限する制限手段と、双眼
鏡本体を基準眼幅状態で係止しその状態を保持する係止
手段と、係止手段による係止状態を解除する操作手段と
を具備することを特徴とする双眼鏡。 - 【請求項2】 操作手段は、左右いずれかの鏡筒を把持
した状態において、その把持した手によって操作可能な
双眼鏡本体上部位に設けられている請求項1の双眼鏡。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319694A JPH0843712A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 双眼鏡 |
| US08/503,188 US5640271A (en) | 1994-07-21 | 1995-07-17 | Self-housing binocular |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319694A JPH0843712A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 双眼鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0843712A true JPH0843712A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16131455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18319694A Pending JPH0843712A (ja) | 1994-07-21 | 1994-08-04 | 双眼鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0843712A (ja) |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP18319694A patent/JPH0843712A/ja active Pending
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