JPH0844229A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH0844229A JPH0844229A JP6181207A JP18120794A JPH0844229A JP H0844229 A JPH0844229 A JP H0844229A JP 6181207 A JP6181207 A JP 6181207A JP 18120794 A JP18120794 A JP 18120794A JP H0844229 A JPH0844229 A JP H0844229A
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- JP
- Japan
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- fixing
- roller
- pressure
- fixing roller
- structures
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で安定した定着性能を発揮するこ
とのできる定着装置を提供する。 【構成】 定着装置10の上部及び下部構造体1、2は
耐熱樹脂により成型され、上部及び下部構造体1、2は
軸3により回動可能に連結される。定着ローラ11は軸
4を介して上部構造体1に支持され、加圧ローラ13は
軸5を介して下部構造体2に支持される。そして、上部
及び下部構造体1、2の加圧用凸部14、15間に加圧
スプリング6が掛止されている。このような構成によ
り、加圧ローラ13は定着ローラ11に所定の加圧力で
圧接される。定着ローラ11及び加圧ローラ13を支持
する構造体は耐熱樹脂により成型されるので、断熱用カ
バーを別個に設ける必要が無く、また、下部構造体2そ
のものが加圧アームの役割も果たすので部品点数を減少
させることができる。
とのできる定着装置を提供する。 【構成】 定着装置10の上部及び下部構造体1、2は
耐熱樹脂により成型され、上部及び下部構造体1、2は
軸3により回動可能に連結される。定着ローラ11は軸
4を介して上部構造体1に支持され、加圧ローラ13は
軸5を介して下部構造体2に支持される。そして、上部
及び下部構造体1、2の加圧用凸部14、15間に加圧
スプリング6が掛止されている。このような構成によ
り、加圧ローラ13は定着ローラ11に所定の加圧力で
圧接される。定着ローラ11及び加圧ローラ13を支持
する構造体は耐熱樹脂により成型されるので、断熱用カ
バーを別個に設ける必要が無く、また、下部構造体2そ
のものが加圧アームの役割も果たすので部品点数を減少
させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に装着され、未定着トナー
像を記録媒体に定着させる定着装置に関するものであ
る。
ァクシミリ等の画像形成装置に装着され、未定着トナー
像を記録媒体に定着させる定着装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置において、記録紙上に転写された、加熱溶融
性の樹脂等よりなるトナーにより形成された未定着画像
を記録紙に定着させる定着装置として、ヒーターを内蔵
した定着ローラと加圧ローラとを圧接させ、記録紙を両
ローラで挟持搬送しながら熱と圧力とにより未定着トナ
ー像の定着を行なう、ヒートローラ方式の定着装置は周
知である。
像形成装置において、記録紙上に転写された、加熱溶融
性の樹脂等よりなるトナーにより形成された未定着画像
を記録紙に定着させる定着装置として、ヒーターを内蔵
した定着ローラと加圧ローラとを圧接させ、記録紙を両
ローラで挟持搬送しながら熱と圧力とにより未定着トナ
ー像の定着を行なう、ヒートローラ方式の定着装置は周
知である。
【0003】図5は、従来のヒートローラ方式の定着装
置の一例を示すものである。この図に示す定着装置50
において、定着ローラ11に加圧ローラ13が圧接され
ている。定着ローラ11は、定着装置のフレーム54の
両側面(図面に垂直な面)に図示しない軸受けを介して
開動自在に装着され、その内部にヒータ12を内蔵して
いる。加圧ローラ13も定着装置のフレーム54に対し
て開動自在となっているが、その軸13aが加圧アーム
51の上に乗って上下方向に移動可能となっている。加
圧アーム51は、その一端が軸52に軸支され揺動自在
となっている。また、加圧アーム51の他端にはスプリ
ング53が係止されている。スプリング53の上端は定
着装置のフレームに設けられたスタッドピン61に係止
されている。これにより、加圧アーム51は加圧ローラ
13を上方に付勢し、加圧ローラ13を定着ローラ11
に圧接させる。
置の一例を示すものである。この図に示す定着装置50
において、定着ローラ11に加圧ローラ13が圧接され
ている。定着ローラ11は、定着装置のフレーム54の
両側面(図面に垂直な面)に図示しない軸受けを介して
開動自在に装着され、その内部にヒータ12を内蔵して
いる。加圧ローラ13も定着装置のフレーム54に対し
て開動自在となっているが、その軸13aが加圧アーム
51の上に乗って上下方向に移動可能となっている。加
圧アーム51は、その一端が軸52に軸支され揺動自在
となっている。また、加圧アーム51の他端にはスプリ
ング53が係止されている。スプリング53の上端は定
着装置のフレームに設けられたスタッドピン61に係止
されている。これにより、加圧アーム51は加圧ローラ
13を上方に付勢し、加圧ローラ13を定着ローラ11
に圧接させる。
【0004】定着ローラ11の外周には、温度センサ5
9が接するように設けられている。又、定着ローラ11
の外周近傍には温度ヒューズ60が設けられている。こ
れらの温度センサ59、温度ヒューズ60は、ステー5
6を介してフレーム54又は補助フレーム55に取り付
けられる。定着される用紙(図示せず)は、矢印S方向
に搬送されて開口部(用紙進入口)aから定着装置内に
入り開口部(用紙排出口)bへ抜ける。開口部aには用
紙を案内するためのガイド板57がフレーム54に取り
付けられて設けられている。ガイド板57は定着ローラ
11と協働して定着ニップNに進入する用紙をシゴき、
シワを延ばす作用を有している。このガイド板57の定
着ローラ11に対する位置は、用紙搬送性能や定着性能
に大きな影響を与えるものであり、高い位置精度が要求
される。そのため、ガイド板57をフレーム54に固定
する際に、位置調整を行って組み付ける場合もある。
9が接するように設けられている。又、定着ローラ11
の外周近傍には温度ヒューズ60が設けられている。こ
れらの温度センサ59、温度ヒューズ60は、ステー5
6を介してフレーム54又は補助フレーム55に取り付
けられる。定着される用紙(図示せず)は、矢印S方向
に搬送されて開口部(用紙進入口)aから定着装置内に
入り開口部(用紙排出口)bへ抜ける。開口部aには用
紙を案内するためのガイド板57がフレーム54に取り
付けられて設けられている。ガイド板57は定着ローラ
11と協働して定着ニップNに進入する用紙をシゴき、
シワを延ばす作用を有している。このガイド板57の定
着ローラ11に対する位置は、用紙搬送性能や定着性能
に大きな影響を与えるものであり、高い位置精度が要求
される。そのため、ガイド板57をフレーム54に固定
する際に、位置調整を行って組み付ける場合もある。
【0005】ところで、定着ローラ11はかなり高温に
なるものであり、危険防止及び断熱を考慮して、装置全
体を樹脂性のカバー58により覆っている。近年の比較
的小型の定着装置では、装置のフレーム自体を樹脂材料
により成型することにより、断熱機能を持たせてカバー
を省略するようにしたものもある。
なるものであり、危険防止及び断熱を考慮して、装置全
体を樹脂性のカバー58により覆っている。近年の比較
的小型の定着装置では、装置のフレーム自体を樹脂材料
により成型することにより、断熱機能を持たせてカバー
を省略するようにしたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例のよう
に、定着装置は加圧ローラの付勢機構や温度制御用部品
あるいはガイド板や断熱材など多くの部品により構成さ
れ、コスト削減が容易でないという問題があった。
に、定着装置は加圧ローラの付勢機構や温度制御用部品
あるいはガイド板や断熱材など多くの部品により構成さ
れ、コスト削減が容易でないという問題があった。
【0007】また、用紙を案内するためのガイド板は高
い位置精度が必要なため、部品精度の向上が要求され、
装置組み付け時の調整に手間が掛かるという問題もあ
る。さらに、このガイド板は固定されているため、画像
形成装置において使用される各種の用紙毎に、必ずしも
最適なシワ延ばし効果が得られないという問題もあっ
た。
い位置精度が必要なため、部品精度の向上が要求され、
装置組み付け時の調整に手間が掛かるという問題もあ
る。さらに、このガイド板は固定されているため、画像
形成装置において使用される各種の用紙毎に、必ずしも
最適なシワ延ばし効果が得られないという問題もあっ
た。
【0008】本発明は、従来の定着装置における上述の
問題点を解決し、簡単な構成で安定した定着性能を発揮
することのできる定着装置を提供することを課題とす
る。
問題点を解決し、簡単な構成で安定した定着性能を発揮
することのできる定着装置を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、熱源を内蔵した定着ローラと、該定着ローラに圧
接される加圧ローラとを有し、両ローラ間に未定着画像
を担持した記録媒体を通過させて熱と圧力とにより未定
着画像を記録媒体に定着させる定着装置において、装置
外枠を兼ねる装置構造体を耐熱性樹脂材料により2分割
して形成するとともに、両構造体の用紙搬送方向の一端
部を回動可能に連結し、前記2分割した装置構造体の一
方に前記定着ローラを装着支持させ、他方の装置構造体
に前記加圧ローラを装着支持させ、前記連結された一端
部とは反対側の両構造体の端部を互いに近づく方向に付
勢する付勢手段を備え、前記定着ローラと前記加圧ロー
ラとを圧接させるようにしたことにより解決される。
より、熱源を内蔵した定着ローラと、該定着ローラに圧
接される加圧ローラとを有し、両ローラ間に未定着画像
を担持した記録媒体を通過させて熱と圧力とにより未定
着画像を記録媒体に定着させる定着装置において、装置
外枠を兼ねる装置構造体を耐熱性樹脂材料により2分割
して形成するとともに、両構造体の用紙搬送方向の一端
部を回動可能に連結し、前記2分割した装置構造体の一
方に前記定着ローラを装着支持させ、他方の装置構造体
に前記加圧ローラを装着支持させ、前記連結された一端
部とは反対側の両構造体の端部を互いに近づく方向に付
勢する付勢手段を備え、前記定着ローラと前記加圧ロー
ラとを圧接させるようにしたことにより解決される。
【0010】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、装置内に進入する前記記録媒体を前記定着ローラ
と前記加圧ローラとの圧接ニップに導くためのガイド板
を前記両構造体を回動可能に連結する回動軸に枢着する
とともに、該ガイド板をその用紙進行方向の先端部が前
記定着ローラ表面に接する方向に付勢する付勢手段を備
え、該ガイド板の前記先端部の用紙進行方向に直角な方
向の両端部を前記定着ローラの軸受けに当接させること
を提案する。
めに、装置内に進入する前記記録媒体を前記定着ローラ
と前記加圧ローラとの圧接ニップに導くためのガイド板
を前記両構造体を回動可能に連結する回動軸に枢着する
とともに、該ガイド板をその用紙進行方向の先端部が前
記定着ローラ表面に接する方向に付勢する付勢手段を備
え、該ガイド板の前記先端部の用紙進行方向に直角な方
向の両端部を前記定着ローラの軸受けに当接させること
を提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記両構造体を回動可能に連結する回動軸が前
記2つの構造体の一方の構造体に一体成型で設けられる
ことを提案する。
ために、前記両構造体を回動可能に連結する回動軸が前
記2つの構造体の一方の構造体に一体成型で設けられる
ことを提案する。
【0012】
【作用】装置外枠を兼ねる装置構造体を耐熱性樹脂材料
により2分割して形成し、その両構造体の用紙搬送方向
の一方の端部を回動可能に連結する。また、一方の構造
体に定着ローラを装着支持させ他方の構造体に加圧ロー
ラを装着支持させる。そして、連結部とは反対側の両構
造体の端部を付勢手段により付勢し、定着ローラと加圧
ローラとを圧接させる。これにより、両ローラを支持す
る構造体が断熱カバーを兼ねると共に、両ローラを圧接
させるための加圧アーム等が不要になり、装置構成を簡
単にする。
により2分割して形成し、その両構造体の用紙搬送方向
の一方の端部を回動可能に連結する。また、一方の構造
体に定着ローラを装着支持させ他方の構造体に加圧ロー
ラを装着支持させる。そして、連結部とは反対側の両構
造体の端部を付勢手段により付勢し、定着ローラと加圧
ローラとを圧接させる。これにより、両ローラを支持す
る構造体が断熱カバーを兼ねると共に、両ローラを圧接
させるための加圧アーム等が不要になり、装置構成を簡
単にする。
【0013】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
説明で明らかとなるであろう。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例を示すものであ
り、(a)は側断面図、(b)は部分正面図である。ま
た、図2は、その定着装置の全体を示す斜視図である。
り、(a)は側断面図、(b)は部分正面図である。ま
た、図2は、その定着装置の全体を示す斜視図である。
【0016】これらの図に示すように、定着装置10は
上部構造体1及び下部構造体2に覆われている。各構造
体1、2は、例えばポリエチレンテレフタラート(PE
TE)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルサル
フォン(PES)等のような耐熱樹脂により形成されて
いる。定着装置10の定着ローラ11は、軸受け4を介
して上部構造体1に支持され、加圧ローラ13は軸受け
5を介して下部構造体2に支持されている。上部構造体
1と下部構造体2は、長軸3により互いに回動自在に係
合されている。そして、長軸3とは反対側に設けられた
上部構造体1の凸部14と下部構造体2の凸部15の間
には加圧スプリング6が掛止されている。これにより定
着ローラ11と加圧ローラ13は所定の加圧力で互いに
圧接される。
上部構造体1及び下部構造体2に覆われている。各構造
体1、2は、例えばポリエチレンテレフタラート(PE
TE)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルサル
フォン(PES)等のような耐熱樹脂により形成されて
いる。定着装置10の定着ローラ11は、軸受け4を介
して上部構造体1に支持され、加圧ローラ13は軸受け
5を介して下部構造体2に支持されている。上部構造体
1と下部構造体2は、長軸3により互いに回動自在に係
合されている。そして、長軸3とは反対側に設けられた
上部構造体1の凸部14と下部構造体2の凸部15の間
には加圧スプリング6が掛止されている。これにより定
着ローラ11と加圧ローラ13は所定の加圧力で互いに
圧接される。
【0017】上部構造体1と下部構造体2の間には夫々
長手方向に延びた2つの開口a,bが形成される。用紙
進入口となる開口aは長軸3の上方に位置し、用紙排出
口となる開口bは定着ニップNを挟んで開口aの反対側
に位置している。開口aの下側には長軸3に軸支された
ガイド板7が設けられている。そして、従来例と同様
に、定着ローラ11の内部にはヒータ12が内蔵されて
いる。また、定着ローラ11の外周面に接するように温
度センサ9がステー17を介して上部構造体1に取り付
けられている。さらに、温度ヒューズ8が上部構造体1
に固定されて定着ローラ11の外周近傍に位置してい
る。そして、上部構造体1の左右両側に2つずつ突き出
している固定用凸部16の穴を利用して、定着装置10
は図示しない画像形成装置に装着される。従って、定着
装置10を画像形成装置に対して固定支持する役割は上
部構造体1のみが受け持ち、下部構造体2は加圧ローラ
13を定着ローラ11に圧接する役割のみを受け持つこ
とになる。
長手方向に延びた2つの開口a,bが形成される。用紙
進入口となる開口aは長軸3の上方に位置し、用紙排出
口となる開口bは定着ニップNを挟んで開口aの反対側
に位置している。開口aの下側には長軸3に軸支された
ガイド板7が設けられている。そして、従来例と同様
に、定着ローラ11の内部にはヒータ12が内蔵されて
いる。また、定着ローラ11の外周面に接するように温
度センサ9がステー17を介して上部構造体1に取り付
けられている。さらに、温度ヒューズ8が上部構造体1
に固定されて定着ローラ11の外周近傍に位置してい
る。そして、上部構造体1の左右両側に2つずつ突き出
している固定用凸部16の穴を利用して、定着装置10
は図示しない画像形成装置に装着される。従って、定着
装置10を画像形成装置に対して固定支持する役割は上
部構造体1のみが受け持ち、下部構造体2は加圧ローラ
13を定着ローラ11に圧接する役割のみを受け持つこ
とになる。
【0018】図1及び2に示す矢印S方向に搬送される
用紙は開口aから定着装置内に進入し、ガイド板7に案
内されて定着ローラ11と加圧ローラ13の定着ニップ
Nに導かれる。そして、未定着トナー像が用紙上に定着
された後、開口bから定着装置外へ排出される。この定
着装置10においては、長軸3により回動自在に係合さ
れた上部構造体1及び下部構造体2と加圧スプリング6
とで、加圧ローラ13を定着ローラ11に圧接させるた
めの付勢機構の役割を果たしており、上部構造体1及び
下部構造体2は断熱カバーの役割も持つことになる。従
って、部品点数を減らした簡単な構成で従来と変わらぬ
安定した定着性能を発揮することができる。また、構造
体そのものが断熱材の役割を有している。
用紙は開口aから定着装置内に進入し、ガイド板7に案
内されて定着ローラ11と加圧ローラ13の定着ニップ
Nに導かれる。そして、未定着トナー像が用紙上に定着
された後、開口bから定着装置外へ排出される。この定
着装置10においては、長軸3により回動自在に係合さ
れた上部構造体1及び下部構造体2と加圧スプリング6
とで、加圧ローラ13を定着ローラ11に圧接させるた
めの付勢機構の役割を果たしており、上部構造体1及び
下部構造体2は断熱カバーの役割も持つことになる。従
って、部品点数を減らした簡単な構成で従来と変わらぬ
安定した定着性能を発揮することができる。また、構造
体そのものが断熱材の役割を有している。
【0019】ところで、ガイド板7は長軸3に軸支され
ているが、ガイド板の両端部の長さ(用紙搬送方向の長
さ)は他の部分より少し短くなっている。そして、ガイ
ド板7は長軸3に嵌挿されたコイルスプリング(図示せ
ず)により図1(a)において時計回りの付勢力を与え
られている。その結果、他の部分より少し短いガイド板
の両端部が定着ローラの左右の軸受け4に当接される。
このとき、ガイド板の中央部分は、両端部よりも定着ロ
ーラ11に近い位置で定着ローラ11の外周真近に位置
することになる。
ているが、ガイド板の両端部の長さ(用紙搬送方向の長
さ)は他の部分より少し短くなっている。そして、ガイ
ド板7は長軸3に嵌挿されたコイルスプリング(図示せ
ず)により図1(a)において時計回りの付勢力を与え
られている。その結果、他の部分より少し短いガイド板
の両端部が定着ローラの左右の軸受け4に当接される。
このとき、ガイド板の中央部分は、両端部よりも定着ロ
ーラ11に近い位置で定着ローラ11の外周真近に位置
することになる。
【0020】一般に、用紙進入口aから用紙が進入して
定着ローラ11と加圧ローラ13とで挟持搬送されると
きに、用紙はガイド板7によりシゴかれシワが伸ばされ
る。しかし、用紙の厚さが異なる場合にはシゴキ量が変
化してしまい、必ずしも常に最適なシゴキ量が得られる
わけではない。しかし、本実施例においては、用紙が厚
い場合には、その用紙に押されて図示しないコイルスプ
リングがたわみ、ガイド板7が適度に退避する。従っ
て、用紙の厚さに左右されず常に最適なシゴキ量を得る
ことができる。
定着ローラ11と加圧ローラ13とで挟持搬送されると
きに、用紙はガイド板7によりシゴかれシワが伸ばされ
る。しかし、用紙の厚さが異なる場合にはシゴキ量が変
化してしまい、必ずしも常に最適なシゴキ量が得られる
わけではない。しかし、本実施例においては、用紙が厚
い場合には、その用紙に押されて図示しないコイルスプ
リングがたわみ、ガイド板7が適度に退避する。従っ
て、用紙の厚さに左右されず常に最適なシゴキ量を得る
ことができる。
【0021】また、ガイド板7に付勢力を与える構成と
しては、長軸3にコイルスプリングを嵌挿するのではな
く、図3に示すように、上部構造体1の一部を舌状の突
起17として設け、この舌状の突起17によりガイド板
7に付勢力を与えるようにしてもよい。なお、図3に
は、ガイド板7の先端部が定着ローラ11の外周真近に
位置している様子、及びガイド板の両端部(図では一方
の端部のみ示す)7aが軸受4に当接する様子が示され
ている。
しては、長軸3にコイルスプリングを嵌挿するのではな
く、図3に示すように、上部構造体1の一部を舌状の突
起17として設け、この舌状の突起17によりガイド板
7に付勢力を与えるようにしてもよい。なお、図3に
は、ガイド板7の先端部が定着ローラ11の外周真近に
位置している様子、及びガイド板の両端部(図では一方
の端部のみ示す)7aが軸受4に当接する様子が示され
ている。
【0022】本実施例においては、上部構造体1と下部
構造体2とを互いに回動自在に連結する長軸3は、装置
組立時の作業性や部品精度を考慮して1本の独立した棒
状の部材を用いているが、近年では樹脂性材料の部品精
度も向上している。そこで、本発明の他の実施例とし
て、上部構造体と下部構造体とを連結する軸を、どちら
か一方の構造体と一体的に形成することを提案する。
構造体2とを互いに回動自在に連結する長軸3は、装置
組立時の作業性や部品精度を考慮して1本の独立した棒
状の部材を用いているが、近年では樹脂性材料の部品精
度も向上している。そこで、本発明の他の実施例とし
て、上部構造体と下部構造体とを連結する軸を、どちら
か一方の構造体と一体的に形成することを提案する。
【0023】図4に示すように、本発明の他の実施例に
おいては、上部構造体21に軸23が一体的に形成され
ている。軸23は2つの平坦部23aを有しており、下
部構造体22に設けられた軸受穴24には切欠き部24
aが設けられている。上部構造体21と下部構造体22
とを係合させるときは、軸受穴24の切欠き部24aか
ら軸23の平坦部23aを通過させ、軸23を軸受穴2
4に挿入する。軸23は上部構造体21の内側にも設け
られており、この軸の内側部分23bにはガイド板27
が枢着される。また、この図にはガイド板27の両端部
27a(図には左側のみ示す)が定着ローラの軸受け4
に当接している様子が示されている。また、ガイド板2
7の両端部以外の部分27bが定着ローラに近い方(図
では上方)に延びている様子も判る。
おいては、上部構造体21に軸23が一体的に形成され
ている。軸23は2つの平坦部23aを有しており、下
部構造体22に設けられた軸受穴24には切欠き部24
aが設けられている。上部構造体21と下部構造体22
とを係合させるときは、軸受穴24の切欠き部24aか
ら軸23の平坦部23aを通過させ、軸23を軸受穴2
4に挿入する。軸23は上部構造体21の内側にも設け
られており、この軸の内側部分23bにはガイド板27
が枢着される。また、この図にはガイド板27の両端部
27a(図には左側のみ示す)が定着ローラの軸受け4
に当接している様子が示されている。また、ガイド板2
7の両端部以外の部分27bが定着ローラに近い方(図
では上方)に延びている様子も判る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定着装置
によれば、装置外枠を兼ねる構造体が断熱カバーの役割
を兼ね、又、装置構造体が加圧ローラを定着ロ−ラに圧
接させるための加圧手段の役割を果たしているので、断
熱カバー及び加圧アーム等が不要になり、簡単な構造で
部品点数を減らしてコストを低減させることができる。
によれば、装置外枠を兼ねる構造体が断熱カバーの役割
を兼ね、又、装置構造体が加圧ローラを定着ロ−ラに圧
接させるための加圧手段の役割を果たしているので、断
熱カバー及び加圧アーム等が不要になり、簡単な構造で
部品点数を減らしてコストを低減させることができる。
【0025】請求項2の構成により、定着ニップへの用
紙の進入を案内するガイド板を、付勢手段により定着ロ
−ラ方向に付勢し、ガイド板の左右両端部を定着ロ−ラ
軸受に当接させてガイド板の位置決めを行なっているの
で、定着性能に影響を与えるガイド板の位置を精度よく
決めることができる。また、多様な用紙に対応して適切
なシワ伸ばし効果を得ることができる。
紙の進入を案内するガイド板を、付勢手段により定着ロ
−ラ方向に付勢し、ガイド板の左右両端部を定着ロ−ラ
軸受に当接させてガイド板の位置決めを行なっているの
で、定着性能に影響を与えるガイド板の位置を精度よく
決めることができる。また、多様な用紙に対応して適切
なシワ伸ばし効果を得ることができる。
【0026】請求項3の構成により、2つの構造体を回
動可能に連結するための回動軸が、一方の構造体と一体
的に設けられるので、部品点数を減少させ、さらにコス
トの低減を図ることができる。
動可能に連結するための回動軸が、一方の構造体と一体
的に設けられるので、部品点数を減少させ、さらにコス
トの低減を図ることができる。
【図1】図1は、本発明の一実施例を示すものであり、
(a)は側断面図、(b)は部分正面図である。
(a)は側断面図、(b)は部分正面図である。
【図2】図2は、図1に示した定着装置の全体を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】図3は、その定着装置のガイド板の付勢手段の
別例を示す側面図である。
別例を示す側面図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施例を説明するため
の、上部構造体と下部構造体との係合部付近を示す部分
拡大図であり、(a)は部分側面図、(b)は部分正面
図である。
の、上部構造体と下部構造体との係合部付近を示す部分
拡大図であり、(a)は部分側面図、(b)は部分正面
図である。
【図5】図5は、従来の定着装置の一例を示す側断面図
である。
である。
1、21 上部構造体 2、22 下部構造体 3 長軸 4 定着ローラ軸受け 5 加圧ローラ軸受け 6、53 加圧スプリング 7、27、57 ガイド板 10、50 定着装置 11 定着ローラ 12 ヒータ 13 加圧ローラ 14、15 加圧用突起部 23 構造体回動軸 24 軸受け 51 加圧アーム 54 フレーム 55 補助フレーム 58 断熱カバー S 用紙進行方向
Claims (3)
- 【請求項1】 熱源を内蔵した定着ローラと、該定着ロ
ーラに圧接される加圧ローラとを有し、両ローラ間に未
定着画像を担持した記録媒体を通過させて熱と圧力とに
より未定着画像を記録媒体に定着させる定着装置におい
て、 装置外枠を兼ねる装置構造体を耐熱性樹脂材料により2
分割して形成するとともに、両構造体の用紙搬送方向の
一端部を回動可能に連結し、 前記2分割した装置構造体の一方に前記定着ローラを装
着支持させ、他方の装置構造体に前記加圧ローラを装着
支持させ、 前記連結された一端部とは反対側の両構造体の端部を互
いに近づく方向に付勢する付勢手段を備え、前記定着ロ
ーラと前記加圧ローラとを圧接させるようにしたことを
特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 装置内に進入する前記記録媒体を前記定
着ローラと前記加圧ローラとの圧接ニップに導くための
ガイド板を前記両構造体を回動可能に連結する回動軸に
枢着するとともに、該ガイド板をその用紙進行方向の先
端部が前記定着ローラ表面に接する方向に付勢する付勢
手段を備え、該ガイド板の前記先端部の用紙進行方向に
直角な方向の両端部を前記定着ローラの軸受けに当接さ
せることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記両構造体を回動可能に連結する回動
軸が前記2つの構造体の一方の構造体に一体成型で設け
られることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181207A JPH0844229A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181207A JPH0844229A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0844229A true JPH0844229A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16096709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6181207A Pending JPH0844229A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0844229A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010038965A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
| JP2015135397A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
| JP2015222320A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2016061920A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送装置、定着装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP6181207A patent/JPH0844229A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010038965A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Brother Ind Ltd | 定着装置 |
| US8401428B2 (en) | 2008-07-31 | 2013-03-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device having a thermistor and a support member for supporting the thermistor |
| JP2015135397A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
| JP2015222320A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2016061920A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送装置、定着装置及び画像形成装置 |
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