JPH0845018A - 磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドおよびその製造方法

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JPH0845018A
JPH0845018A JP6176717A JP17671794A JPH0845018A JP H0845018 A JPH0845018 A JP H0845018A JP 6176717 A JP6176717 A JP 6176717A JP 17671794 A JP17671794 A JP 17671794A JP H0845018 A JPH0845018 A JP H0845018A
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JP
Japan
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thermal expansion
magnetic
core
magnetic core
glass
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Pending
Application number
JP6176717A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Watanabe
修 渡辺
Taiichi Mori
泰一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルクハウゼン性ノイズを抑え、良好な記録
再生特性が得られる磁気ヘッドを提供する。 【構成】 フェライトからなる記録再生用磁気コア1と
消去用磁気コア9を備える磁気ヘッドの磁気ギャップ
8,11の形成に用いられる1次融着ガラス13,14のガラ
ス転移温度における熱膨張係数αG1と、記録再生用磁気
コア1および消去用磁気コア9に使用しているフェライ
トのガラス転移温度における熱膨張係数αFの差を−4.0
×10~7≦αG1−αF≦0の範囲とし、トラック加工を施
した後の切り欠き溝にモールドする2次融着ガラス15の
ガラス転移温度における熱膨張係数αG2と、前記フェラ
イトのガラス転移温度における熱膨張係数αFの差を−
7.0×10~7≦αG2−αF≦0の範囲とすることにより、ノ
イズの発生を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド、特にフロ
ッピーディスク装置用磁気ヘッドおよびその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピーディスク装置用磁気ヘ
ッドの一例を図8乃至図10を参照しつつ説明する。図8
において、1は記録再生用磁気コア、2は消去用磁気コ
アで、これらは一体に接合されて磁気コアチップ3を構
成し、更にこの磁気コアチップ3はセラミックスライダ
4,5により挟持されている。図9は図8の磁気コアチ
ップ3のトラック近傍の拡大平面図であり、図10は図8
の磁気コアチップ3の側面図である。ここで、磁気コア
チップ3の構造を更に詳細に説明する。図9,図10にお
いて、6は記録再生コア(以下、R/Wコアと称する)、
7はR/Wセンタコア、8はR/Wコア6に設けられた
R/Wギャップ、9は消去コア、10は消去センタコア、
11は消去コア9に設けられた消去ギャップ、12はR/W
コア6と消去コア9を磁気的に分離する非磁性のスペー
サである。磁気ヘッドの構造としては以上の通りである
が、次にその製造方法について説明する。まずR/Wコ
ア6とR/Wセンタコア7、および消去コア9と消去セ
ンタコア10とを、図10に示すようにガラス13,14で融着
させてギャップ接合(1次融着)を行う。その後、R/W
コア6,消去コア9にトラック加工を施し、その切り欠
き溝の部分にガラス15を融着させてモールド(2次融着)
を行う。その後、R/Wコア6と消去コア9を非磁性の
スペーサ12を介して両者を接着剤により接合して磁気コ
アチップ3を得、各磁気コア1,2にそれぞれコイル16
を装着した後、バックコア17を接合することにより完成
する。ここで、前記1次融着ガラス13,14は、2次融着
において溶融しないことが条件であり、したがって、こ
の2次融着時の融点温度よりも高いガラス転移点を有す
ることが必要となる。一般に、2次融着に使用されるガ
ラス15としては、最低限の信頼性(耐湿性,硬度等)を確
保するために、融着温度が500℃以上のものが使用され
る。したがって、1次融着ガラスには、そのガラス転移
点が500℃以上であることが要求されるが、通常は、融
着温度が700℃以上の高い融点を有する融着ガラスが使
用されている。この高融点の融着ガラスは、化学的に安
定なため、有機溶剤による洗浄が可能であることや、強
固な接合が得られること等の利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の磁気ヘッドを、例えばセクタごとに記録再生
が繰り返し行われるフロッピーディスク装置に用いた場
合、繰り返し記録再生が行われるうちに、パルス性のノ
イズであるバルクハウゼン性ノイズ(以下、B−ノイズ
と称する)が発生する。これは再生時におけるモータか
らの漏洩フラックス、および磁気コアや融着ガラスの熱
膨張が関与していると考えられる。また、特に、小型の
フロッピーディスク装置では、モータから磁気ヘッドま
での距離が近くなるため、前記B−ノイズの影響を強く
受けてしまうので、このような磁気ヘッドでは、B−ノ
イズの低下を図ることが強く望まれている。
【0004】そこで、従来、B−ノイズを抑制するため
に、融着ガラスの熱膨張係数と磁気コアの熱膨張係数の
差を10×10~7以下とするような手法(例えば、特開平5
−109014号公報参照)がとられたり、磁気コアチップを3
00℃以上で2時間以上アニールする手法(例えば、特開
平5−109019号公報参照)がとられたりしている。しか
しながら、このような手法ではB−ノイズを十分に抑制
することができなかった。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
ので、B−ノイズを抑えて、良好な記録再生特性を得る
ことが可能な磁気ヘッドとその製造方法を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、フェライトからなる記録再生用磁気コア
と消去用磁気コアを備える磁気ヘッドであって、磁気ギ
ャップ形成に1次融着ガラスが用いられており、ガラス
転移温度での前記1次融着ガラスの熱膨張係数αGを磁
気コアの熱膨張係数αF以下とし、熱膨張係数の差αG
αFを−4.0×10~7以上0以下の範囲内としたものであ
る。
【0007】
【作用】前記のB−ノイズは、前記磁気ヘッドにおける
磁気ギャップ形成に使用される1次融着ガラスおよびト
ラック加工で形成される切り欠き溝にモールドされる2
次融着ガラスの熱膨張係数と関係があることが判り、本
件発明者は、この融着ガラスの熱膨張係数を前記磁気コ
アの構成材料であるフェライトの熱膨張係数にできるだ
け近い値になるように設定すると、融着ガラスが、フェ
ライトへ及ぼす残留応力が小さくなると推察した。実験
の結果もこれを裏付けており、したがって、融着ガラス
の熱膨張係数を磁気コアの構成材料であるフェライトの
熱膨張係数に近づけることにより、B−ノイズを低下す
ることが可能になった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の磁気ヘッドとその製造方法に
ついて図面を参照しつつ説明する。
【0009】なお、図面中、前記従来のものと同一の部
分については同一の符号を付すものとする。図1は本発
明の磁気ヘッドの一実施例であるフロッピーディスク用
磁気ヘッドを示す斜視図、図2は図1のトラック部分の
拡大図、図3は磁気コアチップの拡大側面図である。こ
の実施例における磁気ヘッドの構造は、図8,図9,図
10に示した従来のものと同様であり、図1に示されるよ
うに、記録再生用磁気コア1と消去用磁気コア2とが一
体に接合されている磁気コアチップ3と、フロッピーデ
ィスクに対する当たりを確保するための一対のセラミッ
ク製スライダ4,5とから構成されている。また、磁気
コアチップ3の構造を更に詳細に説明すると、その主要
部は、図2,図3に示すようにR/Wコア6,R/Wセ
ンタコア7,R/Wギャップ8および消去コア9,消去
センタコア10,消去ギャップ11およびR/Wコア6と消
去コア9を磁気的に分離する非磁性のスペーサ12から構
成されているのである。
【0010】次に、この磁気ヘッドの製造方法につい
て、図1乃至図3を参照しつつ説明する。まず、記録再
生用磁気コア1については、Mn−Znフェライト等より
なる長方形形状のコアブロック(図示省略)の一側面を研
磨加工した後、その面に前記R/Wコア6用のコイル巻
線溝を形成する。次に、R/Wセンタコア7用としてあ
らかじめ作製されたコアブロック(図示省略)の一面と、
前記R/Wコア6のブロックの主面を突き合わせて、R
/Wギャップ8を形成する。なお、前記R/Wコア6と
R/Wセンタコア7を突き合わせるに際して、これらの
突き合わせ面にSiO2等のギャップ膜を、例えば0.4μm
程度形成し、巻線溝内に1次融着ガラス13を挿入し、接
合一体化(ギャップ接合)する。この1次融着の際の作業
温度は、700℃〜800℃の温度で熱処理する。この際の作
業温度が700℃以下になると、2次融着の熱処理の際に
R/Wギャップ8に緩みが生じたり、信頼性(耐湿性,
硬度等)を確保できる2次融着ガラスの使用が困難にな
る。また、800℃を超えると磁気コアの構成材料である
フェライトにクラックが生じたり、特性が劣化するとい
う問題が生じる。一方、消去用磁気コア2も前記記録再
生用磁気コア1の場合と同様に、まずMn−Znフェライ
ト等よりなる長方形形状のコアブロックの一側面に研磨
加工した後、その面に消去コア9用のコイル巻線溝を形
成する。次に消去センタコア10用として、あらかじめ作
製されたコアブロックの一面と前記消去コアブロックの
主面を突き合わせて、消去ギャップ11を形成する。な
お、前記消去コア9とR/Wセンタコア7を突き合わせ
るに際して、これらの突き合わせ面にSiO2等のギャッ
プ膜を、例えば2.5μm程度形成し、巻線溝内に1次融着
ガラス14を挿入し、接合一体化(ギャップ接合)する。こ
の際の作業温度も前記記録再生用磁気コア1と同様に、
700℃〜800℃の温度で熱処理する。続いて、ギャップ接
合されたR/Wコア6,消去コア9に所定のトラック幅
になるようにトラック加工を施し、その切り欠き溝の部
分に2次融着ガラス15を充填させモールドを行う。この
際の作業温度は、600℃〜700℃の温度で熱処理する。な
お、2次融着ガラス15として作業温度が600℃以下の融
着ガラスを用いると、信頼性(耐湿性,硬度等)を確保す
るのが困難になる。特にこの2次融着ガラス15は、媒体
摺動面に露出しているために、ガラスに段差が生じた
り、変色が生じてはならない。また、作業温度700℃以
上の融着ガラスを用いると、1次融着ガラス13,14で接
合したR/Wギャップ8,消去ギャップ11に緩みが生じ
る。したがって、作業温度600℃以上700℃以下の融着ガ
ラスを用いる必要がある。続いて、R/Wセンタコア
7,消去センタコア10のギャップ対向面とは反対側の面
を平面研磨し、R/Wギャップ8と消去ギャップ11のギ
ャップ間距離が所定の寸法になるように、またR/Wコ
ア6と消去コア9を磁気的に分離する目的で非磁性のス
ペーサ12を介して、両者を、例えばエポキシ系の樹脂接
着剤で接合する。そして、このように接合一体化された
ヘッドブロックを前記ガラスモールドされた切り欠き溝
が延在する方向に対して略直交する方向に切断して、個
々の磁気コアチップ3を作製する。次いで、フロッピー
ディスクに対する当たりを確保するためにチタン酸カル
シウム等のセラミックからなる一対のスライダ4,5に
前記磁気コアチップを挟み込むように固定接着し、最後
にコイルが巻かれたコイルボビン16を挿入した後、バッ
クコア17を接合して磁気ヘッドが完成する。
【0011】本実施例では、ギャップ接合に1次融着ガ
ラス13,14、トラック切り欠き溝のモールドに2次融着
ガラス15を用いているが、この融着ガラスのガラス転移
温度での熱膨張係数αG1,αG2(以下、融着ガラスの熱
膨張係数を一般的に説明する場合は記号αGを用いる)
が、R/Wコア6,消去コア9,R/Wセンタコア7,
消去センタコア10に使用されているフェライト材の熱膨
張係数αF(95×10~7〜115×10~7/℃)以下であり、1次
融着ガラスの熱膨張係数との差αG1−αFを−4.0×10~7
以上で、かつ0以下であるものを使用し、また、2次融
着ガラスの熱膨張係数との差αG2−αFを−7.0×10~7
上で、かつ0以下であるものを使用する。ここで、ガラ
ス転移温度での熱膨張係数αG,αFについて、図4を用
いて説明する。図4中、18はガラスの熱膨張曲線で、A
のポイントが転移点での熱膨張係数αGである。19はフ
ェライトの熱膨張曲線で、Bのポイントが転移点での熱
膨張係数αFである。
【0012】次に、前記範囲の熱膨張係数αGを有する
ガラス材としては、例えば(表1)に示すガラス物理特性
を有するものが挙げられる。
【0013】
【表1】
【0014】次に(表2)に示す融着ガラスとフェライト
の組み合わせの磁気ヘッドを試作して、B−ノイズを測
定した。
【0015】
【表2】
【0016】B−ノイズの測定に際しては、記録再生動
作を100回繰り返し行った際、発生するヘッド出力の10
%以上のパルス性のノイズの発生回数を測定することに
より、B−ノイズのレベルを調べた。図5は1次融着ガ
ラスとして、(表2)に示す融着ガラスとフェライトの組
み合わせの磁気ヘッドのB−ノイズを測定した結果であ
る。図5中、横軸は融着ガラスの熱膨張係数αG1とフェ
ライトからなる磁気コアの熱膨張係数αFとの差を表
し、縦軸はB−ノイズの発生回数を表す。図5より本実
施例のように1次融着ガラスと磁気コアの熱膨張係数の
差(αG1−αF)を−4.0×10~7以上0以下にした場合に
は、B−ノイズが極めて小さくなることがわかる。次
に、図6は2次融着ガラスとして、(表2)に示す融着ガ
ラスとフェライトの組み合わせの磁気ヘッドのB−ノイ
ズの測定結果である。図5同様、図6中、横軸は融着ガ
ラスの熱膨張係数αG2とフェライトからなる磁気コアの
熱膨張係数αFとの差を表し、縦軸はB−ノイズの発生
回数を表す。図6より本実施例のように2次融着ガラス
と磁気コアの熱膨張係数の差(αG2−αF)を−7.0×10~7
以上0以下にした場合には、B−ノイズが極めて小さく
なることがわかる。
【0017】なお、上記実施例に示した記録再生ヘッド
と消去ヘッドのトラック近傍の形状は、これに限定され
るものではなく、例えば図7(a)に示した形状のもの、
または同図(b)に示すようにR/Wコアと消去コアの間
に非磁性のスペーサがないもの、あるいは同図(c)に示
したようにトラック加工がストレート形状になっている
ものでも同様の効果があることを確認している。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記の実施例から明らかなよ
うに、フェライトからなる各磁気コアを融着する融着ガ
ラスとして、その熱膨張係数が前記フェライトの熱膨張
係数以下であり、しかもこれに近い値となるように選定
してあるので、モータが近接配置される小型のフロッピ
ーディスク装置等、漏洩磁界の多い装置に使用した場合
でも、B−ノイズを低減することができ、良好な特性を
有する磁気ヘッドを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の磁気ヘッドにおける磁気コアチップの
トラック近傍の拡大平面図である。
【図3】本発明の磁気ヘッドにおける磁気コアチップの
拡大側面図である。
【図4】融着ガラスとフェライトの温度に対する熱膨張
係数曲線を示す図である。
【図5】1次融着ガラスの熱膨張係数αGと磁気コアの
熱膨張係数αFとの差に対するB−ノイズの変化を示す
特性図である。
【図6】2次融着ガラスの熱膨張係数αGと磁気コアの
熱膨張係数αFとの差に対するB−ノイズの変化を示す
特性図である。
【図7】本発明の磁気ヘッドにおける磁気コアチップの
他の実施例を示し、そのトラック近傍の拡大平面図であ
る。
【図8】従来の磁気ヘッドを示す斜視図である。
【図9】従来の磁気ヘッドにおける磁気コアチップのト
ラック近傍の拡大平面図である。
【図10】従来の磁気ヘッドにおける磁気コアチップの
拡大側面図である。
【符号の説明】
1…記録再生用磁気コア、 2…消去用磁気コア、 3
…磁気コアチップ、 4,5…スライダ、 6…記録再
生コア(R/Wコア)、 7…R/Wセンタコア、10…消
去センタコア、 8…R/Wギャップ、 9…消去コ
ア、 11…消去ギャップ、 12…スペーサ、 13,14…
1次融着ガラス、 15…2次融着ガラス、16…コイルボ
ビン、 17…バックコア、 18…融着ガラスの熱膨張曲
線、 19…フェライトの熱膨張曲線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェライトからなる記録再生用磁気コア
    と消去用磁気コアを備える磁気ヘッドであって、磁気ギ
    ャップ形成に用いられている融着ガラスのガラス転移温
    度における熱膨張係数をαG1とし、前記各磁気コアの前
    記ガラス転移温度における熱膨張係数をαFとしたと
    き、これら熱膨張係数の差αG1−αFを−4.0×10~7以上
    0以下の範囲内としたことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 フェライトからなる記録再生用磁気コア
    と消去用磁気コアを備え、磁気ギャップ形成時に1次融
    着ガラスが用いられ、トラック加工時に2次融着ガラス
    が用いられる磁気ヘッドであって、ガラス転移温度にお
    ける前記2次融着ガラスの熱膨張係数をαG2とし、前記
    各磁気コアの前記ガラス転移温度における熱膨張係数を
    αFとしたとき、熱膨張係数の差αG2−αFを−7.0×10~
    7以上0以下の範囲内としたことを特徴とする磁気ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 融着ガラスのガラス転移温度における熱
    膨張係数をαG1とし、フェライトからなる記録再生用磁
    気コアと消去用磁気コアの前記ガラス転移温度における
    熱膨張係数をαFとしたとき、熱膨張係数の差αG1−αF
    が−4.0×10~7以上0以下となる1次融着ガラスを使用
    し、これを作業温度700℃以上800℃以下の範囲内で前記
    各磁気コアに融着して磁気ギャップを形成し、次にこれ
    ら各磁気コアにトラック加工を施した後、融着ガラスの
    ガラス転移温度における熱膨張係数αG2と、前記磁気コ
    アの熱膨張係数αFの差αG2−αFが−7.0×10~7以上0
    以下となる2次融着ガラスを使用して、これを作業温度
    600℃以上700℃以下の範囲内で前記トラックを規制する
    切り欠き溝に融着したことを特徴とする磁気ヘッドの製
    造方法。
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