JPH0845444A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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Publication number
JPH0845444A
JPH0845444A JP19454294A JP19454294A JPH0845444A JP H0845444 A JPH0845444 A JP H0845444A JP 19454294 A JP19454294 A JP 19454294A JP 19454294 A JP19454294 A JP 19454294A JP H0845444 A JPH0845444 A JP H0845444A
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JP
Japan
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coil bobbin
vertical
horizontal
core
deflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP19454294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukitaka Oosawa
幸宇 大澤
Toshiya Takagishi
敏哉 高岸
Yoshiyasu Yoshioka
良恭 吉岡
Kyosuke Aoki
恭介 青木
Kazuhide Endo
和栄 遠藤
Etsuko Sanpei
悦子 三瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP19454294A priority Critical patent/JPH0845444A/ja
Publication of JPH0845444A publication Critical patent/JPH0845444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡易かつ確実に組み立てることが
できる偏向ヨークを提案する。 【構成】 本発明は、水平偏向コイルを巻線した水平偏
向コイルアッセンブリ21と、垂直偏向コイル29を巻
線した垂直偏向コイルアッセンブリ22と、画質補正用
マグネット25を搭載した裏カバー24とを、中心軸方
向に組み合わせて組み立てるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏向ヨークに関し、例
えばコンピュータディスプレイ装置等の陰極線管装置に
適用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータディスプレイ装置等
の陰極線管装置に適用する偏向ヨークは、巻線工程で製
造した垂直偏向コイル及び水平偏向コイルが、組立工程
で他の構成部品と共に組み立てられた後、続いてクロス
トーク調整等が実施されて製造されるようになされてい
る。
【0003】即ち、図13に示すように、この種の偏向
ヨーク1は、水平偏向コイルの巻線工程において、1対
のセパレータ2a及び2bにそれぞれマグネットワイヤ
が巻線されて鞍型の水平偏向コイル3a及び3bが形成
される。ここでこの1対のセパレータ2a及び2bは、
陰極線管に装着した際に、陰極線管の管軸に対してほぼ
軸対称になるように、また組み合わせた際に、円錐筒形
状のコイルボビンを形成するように形状が選定され、さ
らにいわゆるセクション巻の水平偏向コイルを形成でき
るように、上下の端面に複数のリブが形成されるように
なされている。
【0004】これに対して垂直偏向コイルの巻線工程に
おいて、偏向ヨーク1は、1対のコア4a及び4bにそ
れぞれマグネットワイヤが巻線されて垂直偏向コイル5
a及び5bが形成される。ここでこの1対のコア4a及
び4bは、焼結した磁性材料でなるフェライトで形成さ
れ、組み合わせた際に、円錐筒形状のトロイダルコアを
形成するように形状が選定されている。
【0005】このようにして水平偏向コイル及び垂直偏
向コイルが形成されると、続く組立工程において、偏向
ヨーク1は、巻線工程を経た1対のセパレータ2a及び
2bが組み合わされ、続いてこのセパレータ2a及び2
bの外側から1対のコア4a及び4bが組み合わされ、
この1対のコア4a及び4bがコアクリップ6(図1
4)で保持される。
【0006】続いて偏向ヨーク1は、セパレータ2a及
び2bの前端面に露出する水平偏向コイルを覆うよう
に、前カバー7が取り付けられ、同様にセパレータ2a
及び2bの後端面に露出する水平偏向コイルを覆うよう
に、裏カバー8が取り付けられる。なおこの前カバー7
は、ピン歪み補正用マグネット等が予め取り付けられる
ようになされ、さらに裏カバー8は、予めピューリテイ
調整等のマグネット9、保持バンド10、端子板11等
が取り付けられるようになされている。
【0007】続いて図14に示すように、偏向ヨーク1
は、それぞれ水平偏向コイル3a及び3b、垂直偏向コ
イル5a及び5bから延長するマグネットワイヤが、こ
の裏カバー8に保持された端子板11に半田付けされ、
またこの端子板11に接続用のコネクタリードが接続さ
れ、これにより組み立て作業が一旦終了する。
【0008】続いて偏向ヨーク1は、このコネクタリー
ドが所定の治具に接続され、クロストーク調整作業が実
行される。ここでこのクロストーク調整作業は、水平偏
向コイル又は垂直偏向コイルを所定の交流電源に接続
し、垂直偏向コイル又は水平偏向コイルの誘起電圧が最
小値になるように、水平偏向コイル及び垂直偏向コイル
間の相対位置を調整する作業であり、この従来例の場
合、コイルボビン2a及び2bを固定した状態で、例え
ば垂直偏向コイル5a及び5bを治具で把持して回動さ
せることにより、実行される。
【0009】これにより偏向ヨーク1は、水平偏向コイ
ル及び垂直偏向コイル間のセパレーションが確保され、
表示画像の平行四辺形歪みを有効に回避できるようにな
され、また磁界の回転によるミスコンバーゼンスを有効
に回避し、さらには水平偏向パルスの垂直偏向コイルへ
の飛び込みを低減できるようになされている。
【0010】このようにクロストーク調整が完了する
と、偏向ヨーク1は、ホットメルト型の接着剤12によ
って垂直偏向コイル5a及び5bがコイルボビン2a及
び2bに固定された後、耐圧試験、動作試験等が実施さ
れるようになされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようにし
てクロストーク調整する場合、治具の歪み、コア4a及
び4b、コイルボビン2a及び2b等の部品の歪み、さ
らには作業者のミス等により、図15に示すように、コ
ア4a及び4bが傾いて調整作業か完了する場合があ
る。また図16において図14のA−A断面を取って示
すように、コイルボビン2a及び2bの中心軸に対し
て、コア4a及び4bの中心軸がずれて調整作業か完了
する場合がある。
【0012】このようにコア4a及び4bが正しい位置
に保持されていないと、例えクロストーク調整できて
も、所望のコンバーゼンス特性を得ることができず、結
局この偏向ヨークは不良品になる問題ある。
【0013】また、このようにクロストーク調整におい
ては、調整完了後接着剤を塗布して垂直偏向コイルを固
定することにより、作業に時間を要する問題もある。ま
たこの調整工程には、クロストークを調整する調整機
械、測定器、さらには接着剤の塗布装置が必要になり、
これらの機械、装置を用意し、メンテナンスするのに、
時間と経費を要する問題があった。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、これらの問題点を一挙に解決して、簡易かつ確実に
組み立てることができる偏向ヨークを提案しようとする
ものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、陰極線管のネックに保持されて、
陰極線管の偏向磁界を形成する偏向ヨーク20におい
て、水平偏向コイルを巻線した水平偏向コイルアッセン
ブリ21と、垂直偏向コイル29を巻線した垂直偏向コ
イルアッセンブリ22と、画質補正用マグネット25を
搭載した裏カバー24とを組み立てて形成され、水平偏
向コイルアッセンブリ21は、略円錐筒形状の水平コイ
ルボビン21cに線材を巻線して形成され、垂直偏向コ
イルアッセンブリ22は、略円錐筒形状の垂直コイルボ
ビン27の内側にコア28を保持した状態で、線材を巻
線して形成され、前端面側から、水平偏向コイルアッセ
ンブリ21をコア28の内側に挿入して水平偏向コイル
アッセンブリ21を保持し、後端面側に、裏カバー24
を保持する。
【0016】また、第2の発明において、垂直コイルボ
ビン27は、垂直コイルボビン27の中心軸に対して、
コア28の中心軸、水平偏向コイルアッセンブリ21の
中心軸、裏カバー24の中心軸が一致するように、コア
28、水平偏向コイルアッセンブリ21、裏カバー24
を保持する。
【0017】また、第3の発明において、垂直コイルボ
ビン27は、後端面側から、コア28の後端面側、内側
側面を、爪36によって押圧すると共に、後端面側を避
けて、コア28の外側側面を弾性片35によって押圧す
ることにより、垂直コイルボビン27の中心軸に対し
て、コア28の中心軸が一致するように、コア28を保
持する。
【0018】また、第4の発明において、垂直コイルボ
ビン27は、垂直コイルボビン27の中心軸に対して位
置出しされた基準面M2に、コア28の前側端面M1を
押圧して、コア28を前後方向に位置決めする。
【0019】また、第5の発明において、垂直コイルボ
ビン27は、水平偏向コイルアッセンブリ21をコア2
8の内側に挿入した際に、垂直コイルボビン27の中心
軸を中心にして、水平偏向コイルアッセンブリ21が回
動困難になるように、水平偏向コイルアッセンブリ21
を保持する。
【0020】また、第6の発明において、水平コイルボ
ビン21cは、前端面側に、外側に向かって広がるリブ
21aを有し、垂直コイルボビン27は、前端面側に、
外側に向かって広がるリブ44を有し、水平コイルボビ
ン21cは、リブ21aに、垂直コイルボビン27のリ
ブ44に向かって立ち上がる突起48又は、貫通孔を有
し、垂直コイルボビン27は、リブ44に、水平コイル
ボビン21cの突起48が貫通する貫通孔45、又は水
平コイルボビン21cの貫通孔を貫通する突起を有し、
水平コイルボビン21cは、前端面側を避けて、垂直偏
向コイルアッセンブリ22の内側側面を外側に向かって
押圧する複数の弾性片47を有し、垂直コイルボビン2
7は、貫通孔45に水平コイルボビン21cの突起48
を貫通させると共に、又は突起を水平コイルボビン21
cの貫通孔に貫通させると共に、水平コイルボビン21
cの複数の弾性片47で内側側面が押圧されることによ
り、垂直コイルボビン27の中心軸に対して、水平偏向
コイルアッセンブリ21の中心軸が一致するように、水
平偏向コイルアッセンブリ21を保持する。
【0021】また、第7の発明において、垂直コイルボ
ビン27は、後端面側に、外側に向かって広がるリブを
有し、裏カバー24は、前端面側に、外側に向かって広
がるリブ41を有し、垂直コイルボビン27は、リブ
に、裏カバー24のリブ41に向かって立ち上がる突起
40又は、貫通孔を有し、裏カバー24は、リブ41
に、垂直コイルボビン27の突起40が貫通する貫通孔
42、又は垂直コイルボビン27の貫通孔を貫通する突
起を有し、垂直コイルボビン27は、貫通孔に裏カバー
24の突起を貫通させることにより、又は突起40を裏
カバー24の貫通孔42に貫通させることにより、垂直
コイルボビン27の中心軸に対して、裏カバー24の中
心軸が一致するように、裏カバー24を保持する。
【0022】また、第8の発明において、コア28は、
一体に形成された略円錐筒形状のリングコア28でな
る。
【0023】また、第9の発明において、水平コイルボ
ビン21cは、略円錐筒形状に一体に形成され、水平偏
向コイルは、水平コイルボビン21cにセクション巻し
て形成される。
【0024】また、第10の発明において、垂直コイル
ボビン27は、略円錐筒形状に一体に形成され、垂直偏
向コイル29は、垂直コイルボビン27にセクション巻
して形成される。
【0025】
【作用】略円錐筒形状の垂直コイルボビン27の内側に
コア28を保持した状態で、線材を巻線して形成した垂
直偏向コイルアッセンブリ22に対して、前端面側か
ら、水平偏向コイルアッセンブリ21をコア28の内側
に挿入して保持し、後端面側に、裏カバー24を保持す
れば、水平偏向コイルアッセンブリ21、垂直偏向コイ
ルアッセンブリ22、裏カバー24を各中心軸方向に組
み合わせて組み立てることができる。
【0026】このとき、垂直コイルボビン27の中心軸
に対して、コア28の中心軸、水平偏向コイルアッセン
ブリ21の中心軸、裏カバー24の中心軸が一致するよ
うに、垂直コイルボビン27にコア28、水平偏向コイ
ルアッセンブリ21、裏カバー24を保持して、組み立
て精度を向上することができる。
【0027】より具体的には、垂直コイルボビン27に
おいて、後端面側から、コア28の後端面側、内側側面
を、爪36によって押圧すると共に、後端面側を避け
て、コア28の外側側面を弾性片35によって押圧する
ことにより、垂直コイルボビン27の中心軸に対して、
コア28の中心軸が一致するように、コア28を保持す
ることができる。
【0028】また、垂直コイルボビン27において、垂
直コイルボビン27の中心軸に対して位置出しされた基
準面M2に、コア28の前側端面M1を押圧して、コア
28を位置決めすることにより、前後方向についてコア
28を簡易に位置決めできる。
【0029】また、このように中心軸が一致するように
した構成において、水平偏向コイルアッセンブリ21を
コア28の内側に挿入した際に、垂直コイルボビン27
の中心軸を中心にして、水平偏向コイルアッセンブリ2
1が回動困難になるように、水平偏向コイルアッセンブ
リ21を保持すれば、クロストーク調整を省略すること
ができる。
【0030】さらに、垂直コイルボビン27において、
貫通孔45に水平コイルボビン21cの突起48を貫通
させると共に、又は突起を水平コイルボビン21cの貫
通孔に貫通させると共に、水平コイルボビン21cの複
数の弾性片47で内側側面が押圧されることにより、簡
易に、垂直コイルボビン27の中心軸に対して、水平偏
向コイルアッセンブリ21の中心軸を一致させることが
できる。
【0031】また、垂直コイルボビン27において、貫
通孔に裏カバー24の突起を貫通させることにより、又
は突起40を裏カバー24の貫通孔42に貫通させるこ
とにより、簡易な構成で、垂直コイルボビン27の中心
軸に対して、裏カバー24の中心軸を一致させることが
できる。
【0032】特に、一体に形成された略円錐筒形状のリ
ングコア28を適用して、さらに一段と組み立て精度を
向上できる。
【0033】さらに、水平偏向コイルをセクション巻に
て形成し、さらには垂直偏向コイル29をセクション巻
にて形成して、さらに一段と組み立て精度を向上でき
る。
【0034】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述する。
【0035】図1において、20は全体として陰極線管
の偏向ヨークを示し、始めに各巻線工程において、水平
偏向コイルアッセンブリ21及び垂直偏向コイルアッセ
ンブリ22が形成された後、続く組み立て工程におい
て、水平偏向コイルアッセンブリ21、垂直偏向コイル
アッセンブリ22、前カバー23、裏カバー24が順次
各中心軸方向に同軸状に組み合わされて形成される。
【0036】ここで前カバー23は、偏向ヨーク20の
前面を覆うリング板状の前面カバー部23aと、この前
面カバー部23aの周囲から壁状に立ち上がって、偏向
ヨーク20の前面周囲を囲む壁部23bとで形成される
ようになされている。また、この前カバー23は、この
壁部23bを一部切り欠くようにして4つの爪23cが
形成され、この爪23cが、水平偏向コイルアッセンブ
リ21の前面周囲に広がるつば21aに引っ掛かって保
持されるようになされている。
【0037】尚、前カバー23は、従来の偏向ヨーク1
の前カバーと同様に、ピン歪み補正用マグネット収納位
置23dが形成され、必要に応じてピン歪み補正用マグ
ネットを配置することができるようになっており、また
壁部23bの一部が膨らみを持つように形成され、この
膨らんだ部分23eに水平偏向コイルの端子板21bを
収納するようになされている。
【0038】裏カバー24は、予めピュリティ等の画質
補正用マグネット25が、バンド26(図1)と共に装
着され、これにより偏向ヨーク20では、予めアッセン
ブリした裏カバー24及び前カバー23を水平偏向コイ
ルアッセンブリ21及び垂直偏向コイルアッセンブリ2
2と共に組み立てるだけで、簡易に組み立てることがで
きるようになされている。
【0039】図3及び図4に示すように、垂直偏向コイ
ルアッセンブリ22は、垂直コイルボビン27にコア2
8が実装された後、この垂直コイルボビン27及びコア
28にマグネットワイヤが巻線され、これにより鞍型の
垂直偏向コイル29が形成されるようになされている。
【0040】ここで図5及び図6に示すように、この垂
直コイルボビン27は、先端に向かって除々に広がるよ
うに、ほぼ円錐筒形状にボビン本体30が形成され、こ
のボビン本体30の内側に、円錐筒形状に一体に形成し
たコア(以下非分割コアと呼ぶ)28を配置するように
なされている。このボビン本体30は、ボビン本体30
の根元部分にリング板状に外周に向かって広がるリブ3
1が形成され、このリブ31から非分割コア28の外側
面に沿って延長するように、90度の角間隔で4つの脚
32が形成され、さらにこの4つの脚32の先端が連結
して形成されるようになされている。
【0041】これによりボビン本体30は、4つの大き
な窓33が形成され、その分偏向ヨーク全体としての重
量を軽減できるようになされ、また垂直コイルボビン2
7の形成に要する樹脂量を低減できるようになされてい
る。
【0042】図7において、図5のB−B断面を取って
示すように、この4つの脚32の先端部分、垂直コイル
ボビン27の内側には、爪34が形成されている。図8
において、この爪34の部分を拡大して詳細に示すよう
に、この爪34は、垂直コイルボビン27の外側に撓む
ように、内側に向かって形成されるようになされてい
る。
【0043】これによりこの偏向ヨーク20では、図9
に示すように、垂直コイルボビン27の前端側から非分
割コア28を押し込んだとき、この爪34が外側に向か
って撓んだ後元の状態に復帰し、非分割コア28の前端
面M1をこの爪34の端面M2で保持するようになさ
れ、非分割コア28を垂直コイルボビン27に簡易に組
み込むことができるようになされている。
【0044】さらにこの爪34に対応して垂直コイルボ
ビン27は、4つの脚32のほぼ中央部分に、弾性片3
5が形成され、この弾性片35で非分割コア28の外周
面を垂直コイルボビン27の前端面側、中心方向に押圧
するようになされている。これによりこの垂直コイルボ
ビン27に組み込まれた非分割コア28は、爪34の端
面M2に向かって押圧され、またこの弾性片35が当接
する外周面の中心が、垂直コイルボビン27の中心軸と
一致するように、弾性片35から中心に向かって押圧さ
れようになされている。
【0045】これにより垂直偏向コイルアッセンブリ2
2は、この爪34の端面M2を基準面に設定して非分割
コア28の前側端面を位置決めし、また弾性片35が当
接する非分割コア28の外周側面の中心を位置決めする
ようになされている。かくして垂直コイルボビン27
は、90度の角間隔で4つの脚32が形成され、この脚
32に弾性片35が形成されたことにより、このように
弾性片35で非分割コア28を押圧するとき、弾性片3
5の撓み量をほぼ等しい値に保持することができ、これ
により中心軸方向については、確実に位置決めすること
ができる。
【0046】さらに垂直コイルボビン27は、非分割コ
ア28の後端面側、つば31の内側に爪36が形成さ
れ、この爪36によって非分割コア28の後端面側につ
いても、軸中心を位置決めできるようになされている。
この爪36の部分を拡大して図10に示すように、この
爪36は、非分割コア28の内周側に、外側に向かって
形成され、非分割コア28を組み込むと内側に撓んで、
非分割コア28の内周端部を外側に向かって押圧するよ
うになされている。
【0047】かくして垂直コイルボビン27は、この爪
36によって非分割コア28の後端内周囲の中心が垂直
コイルボビン27の中心軸と一致するように、さらに弾
性片35によって弾性片35が当接する非分割コア28
の外周側面の中心が垂直コイルボビン27の中心軸と一
致するように、非分割コア28を保持するようになさ
れ、これにより垂直コイルボビン27の中心軸に対して
非分割コア28の中心軸が位置ずれしないようになされ
ている。
【0048】実際上、この種のフェライトコア28は、
焼結して形成されることにより、収縮率が大きい特徴が
あり、この種の偏向ヨークを形成する樹脂性部品に比し
て寸法精度が悪い特徴がある。ところがこの実施例のよ
うに、軸対称の非分割コアにおいては、一様に収縮して
軸対称に一様に変形することにより、この実施例のよう
に、後端面側において内周側中心を位置決めし、さらに
コア28のほぼ中央近傍で外周側で位置決めして、高い
精度で中心軸を位置決めすることができる。
【0049】これにより垂直偏向コイルアッセンブリ2
2は、垂直コイルボビン27に対しては、図15及び図
16について上述したコア28の中心軸のずれ、コア2
8の傾きが発生しないようになされている。
【0050】さらに垂直コイルボビン27は、脚32の
連結部、前端面に、つば37が形成され、このつば37
に放射状に複数のリブ38が形成されるようになされて
いる。これに対して垂直コイルボビン27の後端面側に
は、これらリブ38に対応するように、リブ31から中
心軸に沿って立ち上がった後、外側に向かって90度折
れ曲がって放射状に延長する複数のリブ39が形成され
るようになされている。
【0051】これにより垂直コイルボビン27は、非分
割コア28と一体に巻線機に装着されて、鞍型に垂直偏
向コイル29が巻線されるようになされ、このときこれ
らのリブ38及び39を選択的に使用していわゆるセク
ション巻の垂直偏向コイルが作成されるようになされて
いる。かくして垂直コイルボビン27に対しては、中心
軸のずれ、傾きが発生しないように保持されたコア28
に対して、垂直コイルボビン27と一体に巻線して垂直
偏向コイルを形成することにより、この垂直偏向コイル
に対してもコア28の中心軸のずれ、傾きを有効に回避
することができる。
【0052】さらに垂直コイルボビン27は、脚32の
根元部分において、後端面が平坦に形成され、この部分
に円柱形状のボス40が形成されるようになされてい
る。図1に示すように、このボス40に対応して裏カバ
ー24は、リブ41に4つの貫通孔42が形成され、偏
向ヨーク20では、このボス40を貫通孔42に挿通さ
せて、垂直コイルボビン27の中心軸に対して裏カバー
24の中心軸を位置決めできるようになされている。
【0053】さらにこのボス40は、この貫通孔42に
挿通させたとき、上端部が裏カバー24のリブ41から
突出するように形成され、これによりこの偏向ヨーク2
0では、垂直偏向コイルアッセンブリ22に裏カバー2
4を取り付けた後、例えば超音波ウエルダを用いてこの
ボス40を押し潰して、裏カバー24を垂直偏向コイル
アッセンブリ22に短時間でかつ容易に固定できるよう
になされている。
【0054】さらに垂直コイルボビン27は、脚32の
先端部分44が、前端面から周囲に向かって延長するよ
うに形成され、この先端部分44に貫通孔45が形成さ
れるようになされている。これにより垂直コイルボビン
27は、この貫通孔45を用いて水平偏向コイルアッセ
ンブリ21との間でも、裏カバー24との間で位置決め
したように、位置決めできるようになされている。
【0055】すなわち水平偏向コイルアッセンブリ21
(図1)は、略円錐筒形状のコイルボビン21cにマグ
ネットワイヤをセクション巻して形成されるようになさ
れている。さらにこの水平偏向コイルアッセンブリ21
は、垂直偏向コイルアッセンブリ22の内側にスッポリ
納まるように、コイルボビン21cが形成され、このコ
イルボビン21cは、ほぼ中央の外周に4つの弾性片4
7がコア押さえとして形成されるようになされている。
【0056】これら4つの弾性片47は、垂直偏向コイ
ルアッセンブリ22の内側に水平偏向コイルアッセンブ
リ21を挿入したとき、垂直偏向コイルアッセンブリ2
2の内側に露出する非分割コア28の内側側面を押圧す
るように、垂直コイルボビン27の弾性片35に対応す
る位置に形成され、これにより水平偏向コイルアッセン
ブリ21は、これら4つの弾性片47を形成したコイル
ボビン21cの外周側面の中心が、これら4つの弾性片
47が当接する非分割コア28の内周側面の中心と一致
するようになされている。
【0057】ここで上述したように、軸対称の非分割コ
ア28は、一様に収縮して変形が少ないことにより、こ
れら弾性片47が当接する非分割コア28の内周側面の
中心は、垂直コイルボビン27の弾性片35が当接する
非分割コア28の外周側面の中心と一致する。従って水
平偏向コイルアッセンブリ21は、垂直偏向コイルアッ
センブリ22に挿入させるだけの簡易な組み立て作業
で、これら4つの弾性片47を形成したコイルボビン2
1cの外周側面の中心を、垂直偏向コイルアッセンブリ
22の中心軸上に保持することができる。
【0058】さらにコイルボビン21cは、水平偏向コ
イルアッセンブリ21の前面周囲に広がるつば21a上
に、垂直コイルボビン27の貫通孔45に対応するよう
に、ボス48が形成され、偏向ヨーク20では、このボ
ス48を貫通孔45に挿通させて、垂直コイルボビン2
7の中心軸に対して水平コイルボビン21cの前端面中
心軸を位置決めできるようになされている。
【0059】さらにこれらボス48は、水平偏向コイル
アッセンブリ21に装着した際、貫通孔45の端面から
突出するように形成されており、これによりこの偏向ヨ
ーク20では、図11及び図12に示すように、垂直偏
向コイルアッセンブリ22に水平偏向コイルアッセンブ
リ21を取り付けた後、例えば超音波ウエルダを用いて
このボス48を押し潰して、水平偏向コイルアッセンブ
リ21及び垂直偏向コイルアッセンブリ22を短時間で
かつ容易に固定できるようになされている。
【0060】かくして水平偏向コイルアッセンブリ21
においても、これらボス48と弾性片47とにより、前
端面とほぼ中央部分において、垂直偏向コイルアッセン
ブリ22の中心軸と一致するように中心を保持すること
ができることにより、垂直偏向コイルアッセンブリ22
の中心軸に対して、水平偏向コイルアッセンブリ21の
中心軸を一致させることができる。
【0061】これにより偏向ヨーク20においては、図
15及び図16について上述したような水平偏向コイ
ル、垂直偏向コイル、コア間の取り付け誤差を低減する
ことができる。
【0062】ところでこの実施例において、水平コイル
ボビン21cのこれらボス48の形成位置は、予めこの
偏向ヨーク20を複数個試作品し、この試作品を実際に
クロストーク調整することにより、水平偏向コイルアッ
センブリ21及び垂直偏向コイルアッセンブリ22間で
最もクロストーク値が小さくなる相対位置関係が検出さ
れ、この試作結果に基づいて、ボス48を貫通孔45に
挿入した際に、水平偏向コイルアッセンブリ21及び垂
直偏向コイルアッセンブリ22の相対的な位置関係がこ
の検出したクロストーク値が最も小さくなる相対位置関
係になるように設定されている。
【0063】かくして偏向ヨーク20においては、水平
偏向コイル、垂直偏向コイル、コア間の取り付け誤差を
低減することができることにより、この実施例のように
ボス48を貫通孔45に挿入して水平偏向コイルアッセ
ンブリ21及び垂直偏向コイルアッセンブリ22を予め
設定した位置関係に保持しても、クロストーク値を充分
に許容範囲内に保持することができ、これによりクロス
トーク調整を省略することができる。
【0064】以上の構成において、偏向ヨーク20は、
始めに垂直偏向コイルの巻線工程において、垂直コイル
ボビン27に非分割コア28が挿入されて装着される
(図9)。このとき非分割コア28は、垂直コイルボビ
ン27の脚32に形成された弾性片35によって、外周
側面を挿入方向に押圧され、挿入側に形成された爪34
の基準面M2に先端面M1が当接するように保持され
(図8)、これにより前後方向について位置決めされ、
傾きが有効に回避される。
【0065】さらにこのときこれら弾性片35において
は、この外周側面を均等に押圧することにより、この外
周側面が垂直コイルボビン27の中心軸上になるよう
に、非分割コア28が保持される。これに対して垂直コ
イルボビン27の後端面側に形成された爪36によって
(図10)、非分割コア28は、後端面内周が外周に向
かって押圧され、これによりこの後端面においては、内
周中心が垂直コイルボビン27の中心軸上になるよう
に、保持される。
【0066】これにより非分割コア28は、垂直コイル
ボビン27に挿入するだけで、前後方向に位置決めさ
れ、また中心軸が垂直コイルボビン27の中心軸と一致
するように保持される。
【0067】続いて偏向ヨーク20は、垂直コイルボビ
ン27の前後端面に形成されたリブ38、39を用い
て、マグネットワイヤが巻線され、これにより非分割コ
ア28を垂直コイルボビン27と一体に保持した状態
で、セクション巻の垂直偏向コイルが巻線され、この垂
直偏向コイルの引出し線を端子板に接続して垂直偏向コ
イルアッセンブリ22が形成される。
【0068】このとき非分割コア28を垂直コイルボビ
ン27と一体に保持した状態で、セクション巻の垂直偏
向コイルを形成したことにより、偏向ヨーク20におい
ては、垂直コイルボビン27の変形等を有効に回避し、
最終製品の組み立て精度を向上することができる。
【0069】これに対して水平偏向コイルの巻線工程に
おいて、偏向ヨーク20は、水平コイルボビン21cに
セクション巻して水平偏向コイルが巻線され、この水平
偏向コイルの引出し線を端子板21bに接続して水平偏
向コイルアッセンブリ21が形成される(図2)。この
とき水平偏向コイルアッセンブリ21は、セクション巻
により水平偏向コイルを形成したことにより、水平コイ
ルボビン21cの変形等を有効に回避することができ、
最終的な組み立て精度を向上することができる。
【0070】さらに偏向ヨーク20は、続く組立工程に
おいて、垂直偏向コイルアッセンブリ22に水平偏向コ
イルアッセンブリ21を挿入してボス48を溶着するこ
とにより、垂直偏向コイルアッセンブリ22及び水平偏
向コイルアッセンブリ21が一体化される。
【0071】このとき水平コイルボビン21cの弾性片
47によって垂直偏向コイルアッセンブリ22が押圧さ
れることにより、水平偏向コイルアッセンブリ21は、
弾性片47が当接するコア28の内周中心が、水平コイ
ルボビン21cの中心軸上になるように保持され、また
ボス48を貫通孔45に貫通させて溶着することによ
り、これらボス48を形成した前端面においても、垂直
偏向コイルアッセンブリ22の中心が、水平コイルボビ
ン21cの中心軸上になるように保持される。
【0072】これにより水平偏向コイルアッセンブリ2
1は、垂直偏向コイルアッセンブリ22に挿入してボス
48を溶着するだけの簡易な組み立て作業で、中心軸が
水平偏向コイルアッセンブリ21の中心軸と一致するよ
うに保持され、中心軸の軸ずれを有効に回避することが
できる。また予め規定された位置に回動困難に保持さ
れ、かつ高い精度で位置決めされることにより、クロス
トーク調整を省略することができる。
【0073】続いて偏向ヨーク20は、後端面に裏カバ
ー24が装着され、また前端面に前カバー23が装着さ
れ、これにより組み立て作業が完了する。このときボス
40を裏カバー24の貫通孔42に貫通させて溶着によ
り固定することにより、簡易な組み立て作業で、裏カバ
ー24の中心軸が垂直偏向コイルアッセンブリ22の中
心軸と一致するように保持することができ、かくして構
成部品全体として中心軸を一致させて、高い精度で組み
立てることができる。
【0074】以上の構成によれば、水平偏向コイルアッ
センブリ、垂直偏向コイルアッセンブリ、裏カバー、表
カバーをその中心軸方向に組み合わせようにしたことに
より、簡易な組み立て作業で偏向ヨークを作製すること
ができ、また組み立て工程を簡易に自動化することがで
きる。
【0075】また、このとき水平偏向コイルアッセンブ
リ、垂直偏向コイルアッセンブリ、裏カバー、表カバ
ー、さらには非分割コアの各中心軸が一致するようにし
たことにより、コアの傾き、軸ずれを有効に回避するこ
とができ、クロストーク調整も省略することができる。
特に、このようにクロストーク調整を省略することがで
きれば、接着剤が硬化するまでに要する時間(従来はこ
の時間として20秒程度の時間を要し、結局、クロスト
ーク調整だけで全体として約30秒の時間を要した)を
単にぼすを溶着するだけの時間(この場合約3秒でな
る)に短縮することができ、その分組み立て全体に要す
る時間を短縮することができる。
【0076】なお、このように各中心軸が一致するよう
にした場合、クロストーク調整を省略するだけでなく、
コンバーゼンス特性等の動特性においても、偏向ヨーク
間のばらつきを低減でき、これにより陰極線管装置の組
み立て工程においても、調整に要する時間を短縮するこ
とができた。
【0077】なお上述の実施例においては、垂直コイル
ボビンに窓を形成する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、この窓を省略してもよい。
【0078】また、上述の実施例においては、非分割の
コアを用いる場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、偏向ヨークに求められる特性、特にばらつきの許
容範囲に応じて、従来の分割型のコアを用いるようにし
てもよい。
【0079】さらに、上述の実施例においては、垂直偏
向コイル及び水平偏向コイルをセクション巻する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて
垂直偏向コイル及び水平偏向コイルの何れか、又は双方
を、単に鞍型に形成してもよい。
【0080】さらに、上述の実施例においては、偏向ヨ
ークの前面を前カバーで覆う場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、必要に応じてこの前カバーを省略
する場合にも、広く適用することができる。
【0081】また、上述の実施例においては、超音波ウ
エルダによりボスを溶着する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、ボスを焼きばめる場合、さらには
接着等の他の固定手段を広く適用することができる。
【0082】さらに、上述の実施例においては、垂直偏
向コイルアッセンブリの前端面側及び後端面側にそれぞ
れ貫通孔及びボスを形成し、これに対応するように、水
平コイルボビン及び裏カバーにボス及び貫通孔を形成す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これ
とは逆に垂直偏向コイルアッセンブリの前端面側及び後
端面側にそれぞれボス及び貫通孔を形成し、これに対応
するように水平コイルボビン及び裏カバーに貫通孔及び
ボスを形成してもよい。
【0083】さらにこの場合において、貫通孔とボスと
の組み合わせに限らず、例えば互いにかみ合うように凹
凸部を形成し、これによりコイルボビンの円周方向へも
回動を制限してもよい。
【0084】さらに、上述の実施例においては、クロス
トーク調整を省略する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、クロストーク調整する場合にも広く適用
することができる。この場合において、例えば、垂直コ
イルボビンの貫通孔45に代えて、円周方向に延長する
長孔を配置すれば、中心軸を一致させた状態でクロスト
ーク調整することができ、この場合は全体として組み立
て作業を簡略化でき、またコンバーゼンス等のばらつき
を低減することができる。
【発明の効果】上述のように本発明によれば、水平偏向
コイルアッセンブリ、垂直偏向コイルアッセンブリ、裏
カバーをその中心軸方向に組み合わせて偏向ヨークを形
成することにより、組立作業を簡略化することができ
る。また中心軸が一致するように保持したことにより、
組み立て精度を向上することができ、さらには必要に応
じてクロストーク調整を省略して、組立作業を一段と簡
略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による偏向ヨークの詳細を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の偏向ヨークの全体を示す分解斜視図であ
る。
【図3】図2の偏向ヨークの垂直偏向コイルアッセンブ
リを示す平面図である。
【図4】図3の垂直偏向コイルアッセンブリの側面図で
ある。
【図5】図4の垂直偏向コイルアッセンブリに適用する
垂直コイルボビンの平面図である。
【図6】図5の垂直コイルボビンの側面図である。
【図7】図5の垂直コイルボビンをB−B断面で取って
示す断面図である。
【図8】図5の垂直コイルボビンのコアの保持方法を示
す断面図である。
【図9】図5の垂直コイルボビンとコアとの組み合わせ
を示す側面図である。
【図10】図5の垂直コイルボビンのコアの位置決めを
示す断面図である。
【図11】垂直偏向コイルアッセンブリと水平偏向コイ
ルアッセンブリの組立の説明に供する断面図である。
【図11】図11の最終加工の様子を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1、20 偏向ヨーク 3a、3b 水平偏向コイル 4a、4b、28 コア 5a、5b、29 垂直偏向コイル 7、23 前カバー 8、24 裏カバー 21 水平偏向コイルアッセンブリ 21c 水平コイルボビン 22 垂直偏向コイルアッセンブリ 27 垂直コイルボビン 34、36 爪 35、47 弾性片 40、48 ボス 42、45 貫通孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による偏向ヨークの詳細を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の偏向ヨークの全体を示す分解斜視図であ
る。
【図3】図2の偏向ヨークの垂直偏向コイルアッセンブ
リを示す平面図である。
【図4】図3の垂直偏向コイルアッセンブリの側面図で
ある。
【図5】図4の垂直偏向コイルアッセンブリに適用する
垂直コイルボビンの平面図である。
【図6】図5の垂直コイルボビンの側面図である。
【図7】図5の垂直コイルボビンをB−B断面で取って
示す断面図である。
【図8】図5の垂直コイルボビンのコアの保持方法を示
す断面図である。
【図9】図5の垂直コイルボビンとコアとの組み合わせ
を示す側面図である。
【図10】図5の垂直コイルボビンのコアの位置決めを
示す断面図である。
【図11】垂直偏向コイルアッセンブリと水平偏向コイ
ルアッセンブリの組立の説明に供する断面図である。
【図12】図11の最終加工の様子を示す断面図であ
る。
【図13】従来の偏向ヨークを示す分解斜視図である。
【図14】図13の偏向ヨークの全体を示す側面図であ
る。
【図15】図14の偏向ヨークにおいてコアが傾いた状
態を示す側面図である。
【図16】図14の偏向ヨークにおいてコアの中心軸が
ずれた状態を示す平面図である。
【符号の説明】 1、20 偏向ヨーク 3a、3b 水平偏向コイル 4a、4b、28 コア 5a、5b、29 垂直偏向コイル 7、23 前カバー 8、24 裏カバー 21 水平偏向コイルアッセンブリ 21c 水平コイルボビン 22 垂直偏向コイルアッセンブリ 27 垂直コイルボビン 34、36 爪 35、47 弾性片 40、48 ボス 42、45 貫通孔
フロントページの続き (72)発明者 青木 恭介 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 遠藤 和栄 福島県安達郡本宮町字樋ノ口2番地 ソニ ー本宮株式会社内 (72)発明者 三瓶 悦子 福島県安達郡本宮町字樋ノ口2番地 ソニ ー本宮株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰極線管のネックに保持されて、前記陰極
    線管の偏向磁界を形成する偏向ヨークにおいて、 水平偏向コイルを巻線した水平偏向コイルアッセンブリ
    と、垂直偏向コイルを巻線した垂直偏向コイルアッセン
    ブリと、画質補正用マグネットを搭載した裏カバーとを
    組み立てて形成され、 前記水平偏向コイルアッセンブリは、 略円錐筒形状の水平コイルボビンに線材を巻線して形成
    され、 前記垂直偏向コイルアッセンブリは、 略円錐筒形状の垂直コイルボビンの内側にコアを保持し
    た状態で、線材を巻線して形成され、 前端面側から、前記水平偏向コイルアッセンブリを前記
    コアの内側に挿入して前記水平偏向コイルアッセンブリ
    を保持し、 後端面側に、前記裏カバーを保持することを特徴とする
    偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】前記垂直コイルボビンは、 前記垂直コイルボビンの中心軸に対して、前記コアの中
    心軸、前記水平偏向コイルアッセンブリの中心軸、前記
    裏カバーの中心軸が一致するように、前記コア、前記水
    平偏向コイルアッセンブリ、前記裏カバーを保持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】前記垂直コイルボビンは、 後端面側から、前記コアの後端面側、内側側面を、爪に
    よって押圧すると共に、前記後端面側を避けて、前記コ
    アの外側側面を弾性片によって押圧することにより、前
    記垂直コイルボビンの中心軸に対して、前記コアの中心
    軸が一致するように、前記コアを保持することを特徴と
    する請求項2に記載の偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】前記垂直コイルボビンは、 前記垂直コイルボビンの中心軸に対して位置出しされた
    基準面に、前記コアの前側端面を押圧して、前記コアを
    前後方向に位置決めすることを特徴とする請求項2又は
    請求項3に記載の偏向ヨーク。
  5. 【請求項5】前記垂直コイルボビンは、 前記水平偏向コイルアッセンブリを前記コアの内側に挿
    入した際に、前記垂直コイルボビンの中心軸を中心にし
    て、前記水平偏向コイルアッセンブリが回動困難になる
    ように、前記水平偏向コイルアッセンブリを保持するこ
    とを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4に記載
    の偏向ヨーク。
  6. 【請求項6】前記水平コイルボビンは、 前端面側に、外側に向かって広がるリブを有し、 前記垂直コイルボビンは、 前端面側に、外側に向かって広がるリブを有し、 前記水平コイルボビンは、 前記リブに、前記垂直コイルボビンのリブに向かって立
    ち上がる突起又は、貫通孔を有し、 前記垂直コイルボビンは、 前記リブに、前記水平コイルボビンの前記突起が貫通す
    る貫通孔、又は前記水平コイルボビンの前記貫通孔を貫
    通する突起を有し、 前記水平コイルボビンは、 前記前端面側を避けて、前記垂直偏向コイルアッセンブ
    リの内側側面を外側に向かって押圧する複数の弾性片を
    有し、 前記垂直コイルボビンは、 前記貫通孔に前記水平コイルボビンの前記突起を貫通さ
    せると共に、又は前記突起を前記水平コイルボビンの前
    記貫通孔に貫通させると共に、前記水平コイルボビンの
    前記複数の弾性片で内側側面が押圧されることにより、
    前記垂直コイルボビンの中心軸に対して、前記水平偏向
    コイルアッセンブリの中心軸が一致するように、前記水
    平偏向コイルアッセンブリを保持することを特徴とする
    請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5に記載の偏
    向ヨーク。
  7. 【請求項7】前記垂直コイルボビンは、 後端面側に、外側に向かって広がるリブを有し、 前記裏カバーは、 前端面側に、外側に向かって広がるリブを有し、 前記垂直コイルボビンは、 前記リブに、前記裏カバーのリブに向かって立ち上がる
    突起又は、貫通孔を有し、 前記裏カバーは、 前記リブに、前記垂直コイルボビンの前記突起が貫通す
    る貫通孔、又は前記垂直コイルボビンの前記貫通孔を貫
    通する突起を有し、 前記垂直コイルボビンは、 前記貫通孔に前記裏カバーの前記突起を貫通させること
    により、又は前記突起を前記裏カバーの前記貫通孔に貫
    通させることにより、前記垂直コイルボビンの中心軸に
    対して、前記裏カバーの中心軸が一致するように、前記
    裏カバーを保持することを特徴とする請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の偏向ヨー
    ク。
  8. 【請求項8】前記コアは、一体に形成された略円錐筒形
    状のリングコアでなることを特徴とする請求項2、請求
    項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7に記
    載の偏向ヨーク。
  9. 【請求項9】前記水平コイルボビンは、 略円錐筒形状に一体に形成され、 前記水平偏向コイルは、 前記水平コイルボビンにセクション巻して形成されたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8に記載
    の偏向ヨーク。
  10. 【請求項10】前記垂直コイルボビンは、 略円錐筒形状に一体に形成され、 前記垂直偏向コイルは、 前記垂直コイルボビンにセクション巻して形成されたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求
    項9に記載の偏向ヨーク。
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