JPH0845889A - 洗浄装置 - Google Patents
洗浄装置Info
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- JPH0845889A JPH0845889A JP19608994A JP19608994A JPH0845889A JP H0845889 A JPH0845889 A JP H0845889A JP 19608994 A JP19608994 A JP 19608994A JP 19608994 A JP19608994 A JP 19608994A JP H0845889 A JPH0845889 A JP H0845889A
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- Japan
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- cleaning
- pipe
- holder
- pieces
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パイプの復元性による悪影響のない配管を備
えた洗浄装置を提供する。 【構成】 被処理体を洗浄するための洗浄液が充填され
た一または二以上の洗浄槽を備えると共に、該洗浄槽に
充填される洗浄液を供給、排出するための配管が設けら
れた洗浄装置において、配管を樹脂製のパイプによって
構成し、パイプの折り曲げ部には、その折り曲げ姿勢を
保持するための保持具を装着する。
えた洗浄装置を提供する。 【構成】 被処理体を洗浄するための洗浄液が充填され
た一または二以上の洗浄槽を備えると共に、該洗浄槽に
充填される洗浄液を供給、排出するための配管が設けら
れた洗浄装置において、配管を樹脂製のパイプによって
構成し、パイプの折り曲げ部には、その折り曲げ姿勢を
保持するための保持具を装着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウェハな
どの被処理体を洗浄するための洗浄装置に関する。
どの被処理体を洗浄するための洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばLSI等の半導体デバイスの製造
工程における洗浄処理を例にとって説明すると、従来か
ら半導体ウェハ表面のパーティクル、有機汚染物、金属
不純物等のコンタミネーションを除去するために洗浄装
置が使用されており、その中でもとりわけ、ウェット洗
浄装置は、パーティクルを効果的に除去できしかもバッ
チ処理が可能なため、広く普及している。
工程における洗浄処理を例にとって説明すると、従来か
ら半導体ウェハ表面のパーティクル、有機汚染物、金属
不純物等のコンタミネーションを除去するために洗浄装
置が使用されており、その中でもとりわけ、ウェット洗
浄装置は、パーティクルを効果的に除去できしかもバッ
チ処理が可能なため、広く普及している。
【0003】かかるウェット洗浄装置においては、例え
ば25枚の半導体ウェハを収納したカセットをロードす
るロード機構と、このロード機構によってロードされた
半導体ウェハを例えば50枚ずつ搬送するウェハ搬送装
置と、このウェハ搬送装置によって搬送されたウェハを
一括して洗浄するように配列された複数の洗浄処理槽
と、各洗浄処理槽によって洗浄された半導体ウェハをア
ンロードするアンロード機構とを備えて構成されてい
る。
ば25枚の半導体ウェハを収納したカセットをロードす
るロード機構と、このロード機構によってロードされた
半導体ウェハを例えば50枚ずつ搬送するウェハ搬送装
置と、このウェハ搬送装置によって搬送されたウェハを
一括して洗浄するように配列された複数の洗浄処理槽
と、各洗浄処理槽によって洗浄された半導体ウェハをア
ンロードするアンロード機構とを備えて構成されてい
る。
【0004】そして、各洗浄処理槽には、例えば半導体
ウェハのフォトレジストを除去する薬液としての硫酸及
び活性化剤としての過酸化水素水、ウェハ表面に付着し
た有機分のパーティクルを除去する薬液としてのアンモ
ニア及び活性化剤としての過酸化水素水、金属分のパー
ティクルを除去する薬液としてのHCl及び活性化剤と
しての過酸化水素水、QDR(クイックダンプリンス)
やファイナルリンスを行うための純水など、種々の洗浄
液が充填されている。また、それら各洗浄処理槽には、
例えば供給タンクなどから薬液や純水などを循環供給す
るための配管が多数接続されている。
ウェハのフォトレジストを除去する薬液としての硫酸及
び活性化剤としての過酸化水素水、ウェハ表面に付着し
た有機分のパーティクルを除去する薬液としてのアンモ
ニア及び活性化剤としての過酸化水素水、金属分のパー
ティクルを除去する薬液としてのHCl及び活性化剤と
しての過酸化水素水、QDR(クイックダンプリンス)
やファイナルリンスを行うための純水など、種々の洗浄
液が充填されている。また、それら各洗浄処理槽には、
例えば供給タンクなどから薬液や純水などを循環供給す
るための配管が多数接続されている。
【0005】以上のような洗浄装置において用いられる
配管は、薬液に対する防食、防錆といった観点から、例
えばフッ素樹脂などの樹脂製のパイプが一般的に使用さ
れている。そして従来は、そのような樹脂製のパイプを
エルボなどの継手を用いて適宜接続し、各洗浄処理槽と
その供給タンクなどの間の配管を構成するようにしてい
る。
配管は、薬液に対する防食、防錆といった観点から、例
えばフッ素樹脂などの樹脂製のパイプが一般的に使用さ
れている。そして従来は、そのような樹脂製のパイプを
エルボなどの継手を用いて適宜接続し、各洗浄処理槽と
その供給タンクなどの間の配管を構成するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
多数のパイプをエルボなどの継手を用いて接続すること
によって配管を構成した場合には、パイプと継手との接
続部分が緩んでそこから洗浄液がリークするといった問
題があった。更に、長期間使用している内にパイプが継
手から抜けてしまうようなこともあった。また、エルボ
などの継手は高価であり、継手を多数用いることにより
装置コストが嵩むといった問題もあった。
多数のパイプをエルボなどの継手を用いて接続すること
によって配管を構成した場合には、パイプと継手との接
続部分が緩んでそこから洗浄液がリークするといった問
題があった。更に、長期間使用している内にパイプが継
手から抜けてしまうようなこともあった。また、エルボ
などの継手は高価であり、継手を多数用いることにより
装置コストが嵩むといった問題もあった。
【0007】一方、以上のような洗浄液のリーク、装置
コストの高騰といった問題を回避するためには、継手の
使用を極力少なくし、パイプを例えば熱成形するなどし
て所望の形状に折り曲げて配管を構成することが望まし
い。ところが、上記各洗浄処理槽に充填される薬液や純
水は、洗浄効率を高めるために高温に加熱されることも
あり、熱成形したパイプで配管を構成した場合には、洗
浄液の熱によってパイプが暖められることによりもとの
直線形状に復元しようとする。そして、このようにパイ
プがもとの直線形状に復元しようとすることにより、パ
イプやパイプと各洗浄処理槽との接続部分などに不意な
応力がかかり、洗浄液がリークするといった問題が発生
する。
コストの高騰といった問題を回避するためには、継手の
使用を極力少なくし、パイプを例えば熱成形するなどし
て所望の形状に折り曲げて配管を構成することが望まし
い。ところが、上記各洗浄処理槽に充填される薬液や純
水は、洗浄効率を高めるために高温に加熱されることも
あり、熱成形したパイプで配管を構成した場合には、洗
浄液の熱によってパイプが暖められることによりもとの
直線形状に復元しようとする。そして、このようにパイ
プがもとの直線形状に復元しようとすることにより、パ
イプやパイプと各洗浄処理槽との接続部分などに不意な
応力がかかり、洗浄液がリークするといった問題が発生
する。
【0008】従って、本発明の目的はパイプの復元性に
よる悪影響のない配管を備えた洗浄装置を提供すること
にある。
よる悪影響のない配管を備えた洗浄装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、被処理
体を洗浄するための洗浄液が充填された一または二以上
の洗浄槽を備えると共に、該洗浄槽に充填される洗浄液
を供給、排出するための配管が設けられたものであっ
て、該配管を樹脂製のパイプによって構成し、該パイプ
の折り曲げ部には、その折り曲げ姿勢を保持するための
保持具を装着してなる洗浄装置が提供される。
体を洗浄するための洗浄液が充填された一または二以上
の洗浄槽を備えると共に、該洗浄槽に充填される洗浄液
を供給、排出するための配管が設けられたものであっ
て、該配管を樹脂製のパイプによって構成し、該パイプ
の折り曲げ部には、その折り曲げ姿勢を保持するための
保持具を装着してなる洗浄装置が提供される。
【0010】この洗浄装置は、更に次の特徴を備えるこ
とができる。 ・上記樹脂製のパイプをフッ素樹脂で構成したこと。 ・上記保持具は、パイプの折り曲げ姿勢を保持するため
の二以上の保持具片と、それら二以上の保持具片をパイ
プに装着した状態を維持させる止め具で構成されるこ
と。 ・上記保持具は、パイプの折り曲げ姿勢を保持するため
の二以上の保持具片で構成され、それら二以上の保持具
片をパイプに装着した状態を維持させるための係合手段
を該保持具片に形成したこと。
とができる。 ・上記樹脂製のパイプをフッ素樹脂で構成したこと。 ・上記保持具は、パイプの折り曲げ姿勢を保持するため
の二以上の保持具片と、それら二以上の保持具片をパイ
プに装着した状態を維持させる止め具で構成されるこ
と。 ・上記保持具は、パイプの折り曲げ姿勢を保持するため
の二以上の保持具片で構成され、それら二以上の保持具
片をパイプに装着した状態を維持させるための係合手段
を該保持具片に形成したこと。
【0011】
【作用】本発明の洗浄装置にあっては、たとえば各洗浄
処理槽とその供給タンクなどを接続する各種の配管を、
樹脂製のパイプを例えば熱成形するなどして所望の形状
に折り曲げて接続することにより構成し、エルボなどの
継手は極力使用しない。そして、パイプの折り曲げ部に
は保持具を装着し、その折り曲げ姿勢を保持する。従っ
て、本発明によれば洗浄液の熱によってパイプが暖めら
れてもとの直線形状に復元しようとするのを保持具によ
って妨げることが可能となり、洗浄装置内の配管構成は
良好に維持されるようになる。
処理槽とその供給タンクなどを接続する各種の配管を、
樹脂製のパイプを例えば熱成形するなどして所望の形状
に折り曲げて接続することにより構成し、エルボなどの
継手は極力使用しない。そして、パイプの折り曲げ部に
は保持具を装着し、その折り曲げ姿勢を保持する。従っ
て、本発明によれば洗浄液の熱によってパイプが暖めら
れてもとの直線形状に復元しようとするのを保持具によ
って妨げることが可能となり、洗浄装置内の配管構成は
良好に維持されるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、例えば半導体ウェ
ハの如き、被処理体Wを洗浄するための洗浄装置1に基
づいて説明する。図1に示すように、洗浄装置1は大別
して洗浄処理前の被処理体WをキャリアCごと投入する
ための搬入部2と、被処理体Wの洗浄処理を行う洗浄処
理部3と、洗浄処理後の被処理体WをキャリアCごと取
り出すための搬出部4からなっている。
ハの如き、被処理体Wを洗浄するための洗浄装置1に基
づいて説明する。図1に示すように、洗浄装置1は大別
して洗浄処理前の被処理体WをキャリアCごと投入する
ための搬入部2と、被処理体Wの洗浄処理を行う洗浄処
理部3と、洗浄処理後の被処理体WをキャリアCごと取
り出すための搬出部4からなっている。
【0013】搬入部2には、これから洗浄処理しようと
する被処理体Wを所定枚数、例えば25枚収納したキャ
リアCを搬入、載置させる載置部5と、載置されたキャ
リアCを整列部6へ移送するための移送装置7が設けら
れる。洗浄処理部3の前面側(図1における手前側)に
三つの搬送装置11、12、13が配列され、これら各
搬送装置11、12、13には、ウェハチャック14、
15、16がそれぞれ設けられる。搬送装置11のウェ
ハチャック14は、整列部6に搬入された二つのキャリ
アCから50枚の被処理体Wをまとめて取り出し、その
後、その被処理体Wを洗浄処理槽21〜29へ適宜搬送
する。
する被処理体Wを所定枚数、例えば25枚収納したキャ
リアCを搬入、載置させる載置部5と、載置されたキャ
リアCを整列部6へ移送するための移送装置7が設けら
れる。洗浄処理部3の前面側(図1における手前側)に
三つの搬送装置11、12、13が配列され、これら各
搬送装置11、12、13には、ウェハチャック14、
15、16がそれぞれ設けられる。搬送装置11のウェ
ハチャック14は、整列部6に搬入された二つのキャリ
アCから50枚の被処理体Wをまとめて取り出し、その
後、その被処理体Wを洗浄処理槽21〜29へ適宜搬送
する。
【0014】搬出部4には、載置部5とほぼ同様な構成
を備える載置部8、整列部6と同様な構成を備える図示
しない整列部、及び、移送装置7と同様な構成を備える
図示しない移送装置がそれぞれ設けられる。
を備える載置部8、整列部6と同様な構成を備える図示
しない整列部、及び、移送装置7と同様な構成を備える
図示しない移送装置がそれぞれ設けられる。
【0015】洗浄処理部3には、載置部5側から順に、
搬送装置11のウェハチャック14を洗浄、乾燥するチ
ャック洗浄・乾燥処理槽21、被処理体Wの表面に付着
している有機汚染物、金属不純物、パーティクル等の不
純物質を薬液によって洗浄処理する薬液洗浄処理槽2
2、この薬液洗浄処理槽22で洗浄された被処理体Wを
例えば純水を用いて洗浄する二つの水洗洗浄処理槽2
3、24、薬液洗浄処理槽22の薬液とは異なる薬液で
洗浄処理する薬液洗浄処理槽25、この薬液洗浄処理槽
25で洗浄された被処理体Wを例えば純水を用いて洗浄
する二つの水洗洗浄処理槽26、27、搬送装置13の
ウェハチャック16を洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾
燥処理槽28、及び、不純物質が除去された被処理体W
を例えばIPA(イソプロピルアルコール)などで蒸気
乾燥させる乾燥処理槽29が配設される。
搬送装置11のウェハチャック14を洗浄、乾燥するチ
ャック洗浄・乾燥処理槽21、被処理体Wの表面に付着
している有機汚染物、金属不純物、パーティクル等の不
純物質を薬液によって洗浄処理する薬液洗浄処理槽2
2、この薬液洗浄処理槽22で洗浄された被処理体Wを
例えば純水を用いて洗浄する二つの水洗洗浄処理槽2
3、24、薬液洗浄処理槽22の薬液とは異なる薬液で
洗浄処理する薬液洗浄処理槽25、この薬液洗浄処理槽
25で洗浄された被処理体Wを例えば純水を用いて洗浄
する二つの水洗洗浄処理槽26、27、搬送装置13の
ウェハチャック16を洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾
燥処理槽28、及び、不純物質が除去された被処理体W
を例えばIPA(イソプロピルアルコール)などで蒸気
乾燥させる乾燥処理槽29が配設される。
【0016】これら洗浄処理槽21〜29は、何れも基
本的には同様の構成を備えており、以下その代表として
薬液洗浄処理槽25の構成について説明する。図2に示
すように、薬液洗浄処理槽25は、例えば石英などで構
成された容器30の周囲にオーバーフロー容器31を取
り付けた構成になっている。容器30の上方には例えば
アンモニアなどのアルカリ薬液、もしくはHClなどの
酸性薬液が入った供給タンク32が配設され、該供給タ
ンク32内に充填された新しい洗浄液33がバルブ38
の開操作によって例えばPTFE、PFA等のフッ素樹
脂などで構成されたパイプ37を介して容器30内に供
給される。また、容器30の底面からは、ポンプ34の
稼働によって、薬液加熱器45で加熱されフィルター4
6で濾過された洗浄液33が、例えばPTFE、PFA
等のフッ素樹脂などで構成されたパイプ35を介して供
給されている。そして、容器30内において例えば半導
体ウェハなどの被処理体Wを洗浄液33の化学反応作用
を利用して洗浄する。こうして化学反応による洗浄を行
った洗浄液33は、容器30の上端開口から溢れてオー
バーフロー容器31に受け取られ、例えばPTFE、P
FA等のフッ素樹脂などで構成されたパイプ36を介し
てポンプ34に戻される。
本的には同様の構成を備えており、以下その代表として
薬液洗浄処理槽25の構成について説明する。図2に示
すように、薬液洗浄処理槽25は、例えば石英などで構
成された容器30の周囲にオーバーフロー容器31を取
り付けた構成になっている。容器30の上方には例えば
アンモニアなどのアルカリ薬液、もしくはHClなどの
酸性薬液が入った供給タンク32が配設され、該供給タ
ンク32内に充填された新しい洗浄液33がバルブ38
の開操作によって例えばPTFE、PFA等のフッ素樹
脂などで構成されたパイプ37を介して容器30内に供
給される。また、容器30の底面からは、ポンプ34の
稼働によって、薬液加熱器45で加熱されフィルター4
6で濾過された洗浄液33が、例えばPTFE、PFA
等のフッ素樹脂などで構成されたパイプ35を介して供
給されている。そして、容器30内において例えば半導
体ウェハなどの被処理体Wを洗浄液33の化学反応作用
を利用して洗浄する。こうして化学反応による洗浄を行
った洗浄液33は、容器30の上端開口から溢れてオー
バーフロー容器31に受け取られ、例えばPTFE、P
FA等のフッ素樹脂などで構成されたパイプ36を介し
てポンプ34に戻される。
【0017】上記パイプ35、36、37は、例えば熱
成形するなどして所望の形状に折り曲げられて配管さ
れ、容器30と供給タンク32の間などにおいて洗浄液
33を適宜循環させるように構成されている。図3は、
それらパイプ35、36、37の折り曲げ部40を拡大
して示した図面であり、該折り曲げ部40は例えばPT
FE、PFA等のフッ素樹脂などで構成されたパイプ3
5、36、37を熱成形などによって所望の角度に折り
曲げて構成されている。ところが、薬液洗浄処理槽25
などに充填される洗浄液33は、洗浄効率を高めるため
に例えば50〜80℃程度に加熱される場合も多く、そ
のような加熱された洗浄液33をパイプ35内などに流
通させた場合には、その熱によってパイプ35等が暖め
られ、曲げ部40はもとの直線形状41に復元しようと
する。
成形するなどして所望の形状に折り曲げられて配管さ
れ、容器30と供給タンク32の間などにおいて洗浄液
33を適宜循環させるように構成されている。図3は、
それらパイプ35、36、37の折り曲げ部40を拡大
して示した図面であり、該折り曲げ部40は例えばPT
FE、PFA等のフッ素樹脂などで構成されたパイプ3
5、36、37を熱成形などによって所望の角度に折り
曲げて構成されている。ところが、薬液洗浄処理槽25
などに充填される洗浄液33は、洗浄効率を高めるため
に例えば50〜80℃程度に加熱される場合も多く、そ
のような加熱された洗浄液33をパイプ35内などに流
通させた場合には、その熱によってパイプ35等が暖め
られ、曲げ部40はもとの直線形状41に復元しようと
する。
【0018】そこで、本発明においてはパイプの折り曲
げ部に、その折り曲げ姿勢を保持するための保持具を装
着することにより、パイプがもとの直線形状に復元しよ
うとするのを妨げて、洗浄装置内の配管構成を良好に維
持できるように構成している。以下に、本発明の洗浄装
置に好適に用いられる保持具の具体例を説明する。
げ部に、その折り曲げ姿勢を保持するための保持具を装
着することにより、パイプがもとの直線形状に復元しよ
うとするのを妨げて、洗浄装置内の配管構成を良好に維
持できるように構成している。以下に、本発明の洗浄装
置に好適に用いられる保持具の具体例を説明する。
【0019】図4に示すように、保持具50はパイプ3
5、36、37の折り曲げ部40の内側と外側にそれぞ
れ脱着自在に装着される二つの保持具片51及び保持具
片52によって構成することができる。これら保持具片
51及び保持具片52の内面(折り曲げ部40に接触す
る面)の形状は、折り曲げ部40の内側と外側にそれぞ
れ一致する形状に構成されている。保持具片51、52
は、例えば樹脂、プラスチック、金属、木材、セラミッ
クなど、種々の材料で構成できるが、成形性及び耐腐食
性を考慮すると樹脂やプラスチック、セラミックなどが
好ましい。
5、36、37の折り曲げ部40の内側と外側にそれぞ
れ脱着自在に装着される二つの保持具片51及び保持具
片52によって構成することができる。これら保持具片
51及び保持具片52の内面(折り曲げ部40に接触す
る面)の形状は、折り曲げ部40の内側と外側にそれぞ
れ一致する形状に構成されている。保持具片51、52
は、例えば樹脂、プラスチック、金属、木材、セラミッ
クなど、種々の材料で構成できるが、成形性及び耐腐食
性を考慮すると樹脂やプラスチック、セラミックなどが
好ましい。
【0020】図5に示すように、これら保持具片51、
52をパイプ35、36、37の折り曲げ部40の内側
と外側にそれぞれ装着した状態で、保持具片51、52
の外側にリング形状の止め具53、54を嵌合させるこ
とにより、それら保持具片51、52をパイプ35、3
6、37に装着した状態を維持させることができる。な
お、このように保持具片51、52の外側に止め具5
3、54を嵌合させた状態を保持するためには、例え
ば、図6に示すように一方の保持具片52に突起55を
形成することによって、止め具53、54が不意に外れ
てしまうことを防止する構成とすることが望ましい。
52をパイプ35、36、37の折り曲げ部40の内側
と外側にそれぞれ装着した状態で、保持具片51、52
の外側にリング形状の止め具53、54を嵌合させるこ
とにより、それら保持具片51、52をパイプ35、3
6、37に装着した状態を維持させることができる。な
お、このように保持具片51、52の外側に止め具5
3、54を嵌合させた状態を保持するためには、例え
ば、図6に示すように一方の保持具片52に突起55を
形成することによって、止め具53、54が不意に外れ
てしまうことを防止する構成とすることが望ましい。
【0021】このように保持具片51、52をパイプ3
5、36、37に装着して外側から止め具53、54を
嵌合させることにより、折り曲げ部40の姿勢を保持す
ることができ、高温となったパイプ35、36、37が
もとの直線形状に復元しようとすることを妨げることが
可能であるが、以上に説明した実施例のものは止め具5
3、54がリング形状に形成されているために、これを
保持具片51、52の外側に嵌合させるに際してはパイ
プ35、36、37の端部から止め具53、54を通し
て装着しなければならない。そこで、図7、8に示すよ
うに、パイプ35、36、37の折り曲げ部40に装着
した保持具片51、52の外側に例えば束線バンドなど
の如き、バンド56を保持具片51、52に巻回し、バ
ンド56の先端部57をバンド56後端に設けたストッ
パー部58に係合させることにより、これら保持具片5
1、52をパイプ35、36、37の折り曲げ部40の
周りに緊締固定する構成とすれば、かかる不具合は解消
される。なお、図示のように保持具片51、52にバン
ド通し59を形成しておき、保持具片51、52を装着
するに際してこのバンド通し59にバンド56を通すよ
うにすれば、バンド56が不意に外れてしまうことを防
止できる。
5、36、37に装着して外側から止め具53、54を
嵌合させることにより、折り曲げ部40の姿勢を保持す
ることができ、高温となったパイプ35、36、37が
もとの直線形状に復元しようとすることを妨げることが
可能であるが、以上に説明した実施例のものは止め具5
3、54がリング形状に形成されているために、これを
保持具片51、52の外側に嵌合させるに際してはパイ
プ35、36、37の端部から止め具53、54を通し
て装着しなければならない。そこで、図7、8に示すよ
うに、パイプ35、36、37の折り曲げ部40に装着
した保持具片51、52の外側に例えば束線バンドなど
の如き、バンド56を保持具片51、52に巻回し、バ
ンド56の先端部57をバンド56後端に設けたストッ
パー部58に係合させることにより、これら保持具片5
1、52をパイプ35、36、37の折り曲げ部40の
周りに緊締固定する構成とすれば、かかる不具合は解消
される。なお、図示のように保持具片51、52にバン
ド通し59を形成しておき、保持具片51、52を装着
するに際してこのバンド通し59にバンド56を通すよ
うにすれば、バンド56が不意に外れてしまうことを防
止できる。
【0022】また、図9に示すように保持具片51、5
2は、角形の構成とすることももちろん可能である。こ
のように角形に構成された保持具片51、52を、図1
0に示すようにパイプ35、36、37の折り曲げ部4
0の周りに装着して、その外側に止め具60、60を嵌
合させることによっても、折り曲げ部40の姿勢を保持
することができ、パイプ35、36、37の復元を防止
できる。なお、この実施例の止め具60は保持具片5
1、52の外形に一致すべく角筒形状に構成されること
はいうまでもないが、その他、先に図7、8で説明した
ような、束線バンドなどの如きバンド状の止め具を用い
て保持具片51、52を外側から緊締固定する構成とし
ても良い。
2は、角形の構成とすることももちろん可能である。こ
のように角形に構成された保持具片51、52を、図1
0に示すようにパイプ35、36、37の折り曲げ部4
0の周りに装着して、その外側に止め具60、60を嵌
合させることによっても、折り曲げ部40の姿勢を保持
することができ、パイプ35、36、37の復元を防止
できる。なお、この実施例の止め具60は保持具片5
1、52の外形に一致すべく角筒形状に構成されること
はいうまでもないが、その他、先に図7、8で説明した
ような、束線バンドなどの如きバンド状の止め具を用い
て保持具片51、52を外側から緊締固定する構成とし
ても良い。
【0023】次に、図11に示す実施例は、折り曲げ部
40の内側に装着される保持具片51に係合突起62と
ストッパー部63を形成し、他方、折り曲げ部40の外
側に装着される保持具片52に係合突起64とストッパ
ー部65を形成した構成になっている。この実施例のも
のにあっては、保持具片51の係合突起62を保持具片
52のストッパー部65に係合させると共に、保持具片
52の係合突起64を保持具片51のストッパー部63
に係合させることによって、それら保持具片51と保持
具片52を合体させることが可能である。従って、この
実施例のものによれば、これら係合突起62とストッパ
ー部65、及び係合突起64とストッパー部63の係合
により合体させた保持具片51と保持具片52とによっ
てパイプ35、36、37の折り曲げ部40の姿勢を保
持することができ、特別な止め具を必要としないといっ
た利点がある。
40の内側に装着される保持具片51に係合突起62と
ストッパー部63を形成し、他方、折り曲げ部40の外
側に装着される保持具片52に係合突起64とストッパ
ー部65を形成した構成になっている。この実施例のも
のにあっては、保持具片51の係合突起62を保持具片
52のストッパー部65に係合させると共に、保持具片
52の係合突起64を保持具片51のストッパー部63
に係合させることによって、それら保持具片51と保持
具片52を合体させることが可能である。従って、この
実施例のものによれば、これら係合突起62とストッパ
ー部65、及び係合突起64とストッパー部63の係合
により合体させた保持具片51と保持具片52とによっ
てパイプ35、36、37の折り曲げ部40の姿勢を保
持することができ、特別な止め具を必要としないといっ
た利点がある。
【0024】また、図12に示す実施例の如く、折り曲
げ部40の内側に装着される保持具片51にはストッパ
ー部66のみを形成し、折り曲げ部40の外側に装着さ
れる保持具片52には係合突起67のみを形成する構成
としても良い。この実施例によれば、パイプ35、3
6、37の折り曲げ部40に保持具片51、52を装着
するに際して、係合突起67をストッパー部66に係合
させるだけで良いので、装着操作が簡単であるといった
利点がある。なお、図示のものとは逆に、保持具片51
に係合突起のみを形成し、保持具片52にストッパー部
のみを形成する構成としても良いことはもちろんであ
る。
げ部40の内側に装着される保持具片51にはストッパ
ー部66のみを形成し、折り曲げ部40の外側に装着さ
れる保持具片52には係合突起67のみを形成する構成
としても良い。この実施例によれば、パイプ35、3
6、37の折り曲げ部40に保持具片51、52を装着
するに際して、係合突起67をストッパー部66に係合
させるだけで良いので、装着操作が簡単であるといった
利点がある。なお、図示のものとは逆に、保持具片51
に係合突起のみを形成し、保持具片52にストッパー部
のみを形成する構成としても良いことはもちろんであ
る。
【0025】かくして、以上に説明した何れの実施例に
よっても、保持具片51、52をパイプ35、36、3
7に装着することにより、折り曲げ部40の姿勢を保持
することができ、高温となったパイプ35などがもとの
直線形状に復元しようとすることを妨げることが可能と
なる。なお、以上の実施例においては、保持具を二つの
保持具片によって構成したものを説明したが、保持具を
三つあるいはそれ以上の個数の保持具片によって構成す
ることも可能である。また、本発明実施例を半導体ウエ
ハの洗浄装置における洗浄処理槽に適用した場合につい
て説明したが、本発明はこれに限らず、被処理体を洗浄
するための洗浄液が充填された洗浄槽を備えた、他の一
般の洗浄装置や、その他、洗浄装置とは別ユニットとし
て設けられる純水加温装置、薬液加温装置などにも適用
可能である。
よっても、保持具片51、52をパイプ35、36、3
7に装着することにより、折り曲げ部40の姿勢を保持
することができ、高温となったパイプ35などがもとの
直線形状に復元しようとすることを妨げることが可能と
なる。なお、以上の実施例においては、保持具を二つの
保持具片によって構成したものを説明したが、保持具を
三つあるいはそれ以上の個数の保持具片によって構成す
ることも可能である。また、本発明実施例を半導体ウエ
ハの洗浄装置における洗浄処理槽に適用した場合につい
て説明したが、本発明はこれに限らず、被処理体を洗浄
するための洗浄液が充填された洗浄槽を備えた、他の一
般の洗浄装置や、その他、洗浄装置とは別ユニットとし
て設けられる純水加温装置、薬液加温装置などにも適用
可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、折り曲げ部に装着した
保持具片によって高温となったパイプがもとの直線形状
に復元しようとすることを妨げることが可能となる。本
発明によれば、洗浄処理槽に対して洗浄液を供給、排出
する配管を、パイプを例えば熱成形するなどして所望の
形状に折り曲げて構成することができるので、従来の配
管において多用されていたエルボなどの継手を極力少な
くすることができ、洗浄液のリーク、装置コストの高騰
といった問題を回避することができるようになる。
保持具片によって高温となったパイプがもとの直線形状
に復元しようとすることを妨げることが可能となる。本
発明によれば、洗浄処理槽に対して洗浄液を供給、排出
する配管を、パイプを例えば熱成形するなどして所望の
形状に折り曲げて構成することができるので、従来の配
管において多用されていたエルボなどの継手を極力少な
くすることができ、洗浄液のリーク、装置コストの高騰
といった問題を回避することができるようになる。
【図1】洗浄処理装置の斜視図
【図2】洗浄処理槽の配管構成を簡略化して示した図面
【図3】パイプの折り曲げ部の拡大図
【図4】本発明実施例の保持具を構成する二つの保持具
片の斜視図
片の斜視図
【図5】本発明実施例の保持具をパイプの折り曲げ部に
装着した状態を示す図面
装着した状態を示す図面
【図6】突起を形成した保持具の実施例を示す図面
【図7】バンド状の止め具を用いて外側から緊締固定す
る構成とした保持具の実施例を示す図面
る構成とした保持具の実施例を示す図面
【図8】図7A−A断面矢視図
【図9】角形の構成とした保持具の実施例を示す斜視図
【図10】図9の実施例の保持具の装着状態を示す図面
【図11】保持具片の両方に係合突起とストッパー部を
形成した保持具の実施例を示す斜視図
形成した保持具の実施例を示す斜視図
【図12】保持具片の一方に係合突起を形成し、他方に
ストッパー部を形成した保持具の実施例を示す斜視図
ストッパー部を形成した保持具の実施例を示す斜視図
W 被処理体 33 洗浄液 25 洗浄槽 35、36、37 配管
Claims (4)
- 【請求項1】 被処理体を洗浄するための洗浄液が充填
された一または二以上の洗浄槽を備えると共に、該洗浄
槽に充填される洗浄液を供給、排出するための配管が設
けられたものであって、該配管を樹脂製のパイプによっ
て構成し、該パイプの折り曲げ部には、その折り曲げ姿
勢を保持するための保持具を装着してなる洗浄装置。 - 【請求項2】 上記樹脂製のパイプをフッ素樹脂で構成
してなる請求項1に記載の洗浄装置。 - 【請求項3】 上記保持具は、パイプの折り曲げ姿勢を
保持するための二以上の保持具片と、それら二以上の保
持具片をパイプに装着した状態を維持させる止め具で構
成される請求項1または2に記載の洗浄装置。 - 【請求項4】 上記保持具は、パイプの折り曲げ姿勢を
保持するための二以上の保持具片で構成され、それら二
以上の保持具片をパイプに装着した状態を維持させるた
めの係合手段を該保持具片に形成してなる請求項1〜3
の何れかに記載の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19608994A JPH0845889A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19608994A JPH0845889A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845889A true JPH0845889A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16352034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19608994A Withdrawn JPH0845889A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0845889A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004176791A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 配管の補強方法、ボイラ設備、配管部材 |
| KR101510160B1 (ko) * | 2009-01-29 | 2015-04-08 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량 공조장치의 냉매파이프용 조인트 플랜지 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP19608994A patent/JPH0845889A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004176791A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 配管の補強方法、ボイラ設備、配管部材 |
| KR101510160B1 (ko) * | 2009-01-29 | 2015-04-08 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량 공조장치의 냉매파이프용 조인트 플랜지 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |