JPH084690Y2 - 圧接端子 - Google Patents

圧接端子

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JPH084690Y2
JPH084690Y2 JP5564090U JP5564090U JPH084690Y2 JP H084690 Y2 JPH084690 Y2 JP H084690Y2 JP 5564090 U JP5564090 U JP 5564090U JP 5564090 U JP5564090 U JP 5564090U JP H084690 Y2 JPH084690 Y2 JP H084690Y2
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JP
Japan
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pressure contact
barrel
electric wire
contact terminal
wire
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JP5564090U
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良次 辻
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、被覆のままの電線を圧接刃に圧入して接続
導通させる圧接端子に関するものである。
「従来の技術」 圧接端子は、第3図のように、端子の底部6の一部を
切り離して起した板部に、上方開口したU字状スロット
1を設けて圧接刃2となし、その圧接刃2に電線3を圧
入すると共に、圧接刃2の縁部によって電線3の被覆4
を切り込み、電線の導体5と圧接刃2を導通接続する構
造が一般的である。しかし、このU字状スロット1から
なる圧接部分は、電線の引き外力に対して構造的に弱い
ので、その圧接刃2の後方に、端子板材を曲成して底板
6の側方に立設したインシユレーシヨンバレル8(以
下、単にバレル8という)を形成し、このバレル8を電
線3の外周に圧着巻回し、電線3の引き外力を担持させ
て圧接部分を保護するストレインリリーフが設けられて
いる。
そして、この圧接端子を使用するワイヤハーネスで
は、ワイヤハーネス成形時とワイヤハーネスの実車配設
時に大きな電線引き外力が加わるので、前記のバレル8
に加えて、実開昭62-11836号公報に示されるように、圧
接刃の後方の端子内電線の中間を押え部材によって押し
付けて、こぶ状に膨出した曲げ配線部になし、この曲げ
配線部に電線の引き外力を担持させ、バレル8との二重
機構によって圧接部分を保護する構造が採られている。
「考案が解決しようとする課題」 以上の公知手段のものは、外力担持によって圧接部分
を保護する作用を有するものの、バレル8に電線3の引
き外力が繰り返されると、金属製硬質のバレル8の縁部
が軟質の電線被覆4を次第に引きさいてバレル8と被覆
4が「がたつき」だし、引き外力が電線導体5に伝わっ
て圧接部分に影響すると共に、前記の電線押え部材を着
脱自在に設ける必要があるので、端子構造が複雑にして
コスト高になると共に、電線圧接後にその押え部材を嵌
めて電線姿勢を整える作業が必要になり、圧接端子への
電線接続の作業性が劣る不具合がある。
本考案は、以上の従来手段の不具合点を解消する圧接
端子を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 以上の技術課題を解決する本考案の圧接端子は 「U字状スロットからなる圧接刃を有し、該圧接刃の
後方に、電線被覆の外周を巻回圧着するインシユレーシ
ヨンバレルを設けた圧接端子において、 前記インシユレーシヨンバレルを間隔を有する二個配
列になすと共に、該二個配列の中間底部を「上げ底」状
に隆起した電線受け凸部になし、さらに、前記インシユ
レーシヨンバレルの圧着巻回形状を「該インシユレーシ
ヨンバレルの少くとも左右側縁のいずれかを、外方拡が
り傾斜縁」になした構造」になっている。
「作用」 以上の構成を有する本考案の圧接端子は、二個のイン
シユレーシヨンバレルの中間が上げ底状の電線受け凸部
に形成されているので、二個のインシユレーシヨンバレ
ルで押え付けられて中間が電線受け凸部に受けられた電
線は、三点押えによる「こぶ状」膨出の曲げ配線姿勢と
なるので、電線の引き外力に対する担持力が極めて向上
する。
そして、その電線を圧着巻回するインシユレーシヨン
バレルの縁部が「外方拡がり傾斜縁形状」をなすので、
金属製硬質のバレルコーナーが樹脂製軟質の電線被覆と
接触せず、電線に引き外力が反復発生しても、電線被覆
がインシユレーシヨンバレルによって引きさかれること
はなく、巻着による電線保持力が安定し、圧接電線のス
トレインリリーフ機能が良好に安定する。
「実施例」 以下、実施例に基づいて詳しく説明する。その一実施
例を示す第1図を参照して、先端に端子嵌合部10、中間
にU字状スロット1からなる圧接刃2、後端部位に端子
板状を曲成して底板6の側方に立設したインシユレーシ
ヨンバレル8(以下バレル8という)を有する圧接端子
において、バレル8を間隔をおいて隔離した二個一対に
なすと共に、その二個のバレル8の中間の底部6の板材
を曲成して、上げ底状の電線受け凸部9が形成されてい
る。
そして、電線3を圧接刃2の上方から圧入して接続す
ると共に、電線3を電線受け凸部9の上に横たえ、その
上に二個のバレル8を巻着加工して電線3に圧着巻回
し、圧着巻回後の二個のバレル8の対向内側縁が、外方
拡がり傾斜縁11に形成されている。そして、バレル8に
よって圧着された電線は、電線受け凸部9とバレル8の
三点挟着によって中高膨出のこぶ状を呈する曲げ配線姿
勢に固着保持されている。
なお、外方拡がり傾斜縁11は、例えば下記の手段によ
って成形される。即ち、その方法を例示する第2図を参
照して、圧着ツール12の位置をずらして外方拡がり傾斜
縁11を形成すべき位置に圧着ツール12が当らないように
配設し、圧着ツール12による圧着部分に連続する非圧着
部位を、その圧着成形に連動させてテーパー状になして
外方拡がり傾斜縁11となすか、または、圧着ツール12の
端部にテーパー逃げ13を付し、そのテーパー逃げ13によ
って外方拡がり傾斜縁11を圧着形成する。或は、図示し
ないが圧接端子の板材からの打ち抜き成形時に、バレル
8の縁部を所要のテーパー縁になし、バレル8の圧着と
同時に外方拡がり傾斜縁11になす等の手段が用いられ
る。
以上の実施例の圧接端子は前記の作用があり、従来手
段のような押え部材の必要がなく、バレル8の巻着加工
のみによってその作用を奏する形状が成形できるので、
電線の圧接接続作業が前記の従来手段に対比して簡易化
される。
「考案の効果」 以上の説明のとおり、本考案の圧接端子は圧接電線の
抜け外力に対するストレインリリーフ機能が安定すると
共に、その機能安定が別部材や別部材着脱の必要がなく
達成されるので、構造簡易にして実用性に富み、例えば
ワイヤハーネスの仮結束グループ間の後入れ端子として
新規の用途を可能にする等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案第一実施例の圧接端子を示す斜視図、第
2図(A)(B):インシユレーシヨンバレルの外方拡
がり傾斜縁の成形方法を示す正面図、第3図:従来構造
の圧接端子を示し、(A)はその斜視図、(B)はその
インシユレーシヨンバレルの圧着状態を示す断面図 主な符号、1:U字状スロット、2:圧接刃、3:電線、4:被
覆、5:導体、6:底板、8:インシユレーシヨンバレル、9:
電線受け凸部、11:外方拡がり傾斜縁、12:ツール、13:
テーパー逃げ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】U字状スロットからなる圧接刃を有し、該
    圧接刃の後方に、電線被覆の外周を圧着巻回するインシ
    ユレーシヨンバレルを設けた圧接端子において、 前記インシユレーシヨンバレルを間隔を有する二個配列
    になすと共に、該二個配列の中間底部を「上げ底」状に
    隆起した電線受け凸部になし、さらに、前記インシユレ
    ーシヨンバレルの圧着巻回形状を「該インシユレーシヨ
    ンバレルの少くとも左右側縁のいずれかを、外方拡がり
    傾斜縁」になした構造を特徴とする圧接端子。
JP5564090U 1990-05-28 1990-05-28 圧接端子 Expired - Lifetime JPH084690Y2 (ja)

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JP5564090U JPH084690Y2 (ja) 1990-05-28 1990-05-28 圧接端子

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JPH0415160U JPH0415160U (ja) 1992-02-06
JPH084690Y2 true JPH084690Y2 (ja) 1996-02-07

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