JPH084730Y2 - 負帰還増幅回路 - Google Patents
負帰還増幅回路Info
- Publication number
- JPH084730Y2 JPH084730Y2 JP1989014294U JP1429489U JPH084730Y2 JP H084730 Y2 JPH084730 Y2 JP H084730Y2 JP 1989014294 U JP1989014294 U JP 1989014294U JP 1429489 U JP1429489 U JP 1429489U JP H084730 Y2 JPH084730 Y2 JP H084730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- resistor
- power supply
- collector
- amplifier circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、比較的高い周波数の信号を増幅する負帰還
増幅回路に関し、特に高い周波数領域まで広いダイナミ
ックレンジを備えた負帰還増幅回路に関するものであ
る。
増幅回路に関し、特に高い周波数領域まで広いダイナミ
ックレンジを備えた負帰還増幅回路に関するものであ
る。
第2図に従来の負帰還増幅回路の一例を示す。この回
路はトランジスタ差動増幅回路を構成するトランジスタ
TR11,TR12を備え、これら2つのトランジスタのエミッ
タは共に接続れ、定電流回路13を通じて負の電源端子16
に接続されている。そして、トランジスタTR11のコレク
タは正の電源端子15に接続され、トランジスタTR12のコ
レクタは抵抗R13を通じて正の電源端子15に接続されて
いる。また、トランジスタTR11のベースは正極性入力端
子11に、トランジスタTR12のベースは負極性入力端子12
にそれぞれ接続されている。トランジスタTR13はエミッ
タフォロアを構成し、そのコレクタは電源端子15に、ベ
ースはトランジスタTR12のコレクタに、エミッタはツェ
ナーダイオードD11と抵抗R14との直列回路を通じて電源
端子16にそれぞれ接続されている。またツェナーダイオ
ードD11と抵抗R14との接続点は出力端子14に接続されて
いる。抵抗R15,R16は負帰還回路を構成し、出力端子14
の電圧を分圧して入力端子12に帰還させている。
路はトランジスタ差動増幅回路を構成するトランジスタ
TR11,TR12を備え、これら2つのトランジスタのエミッ
タは共に接続れ、定電流回路13を通じて負の電源端子16
に接続されている。そして、トランジスタTR11のコレク
タは正の電源端子15に接続され、トランジスタTR12のコ
レクタは抵抗R13を通じて正の電源端子15に接続されて
いる。また、トランジスタTR11のベースは正極性入力端
子11に、トランジスタTR12のベースは負極性入力端子12
にそれぞれ接続されている。トランジスタTR13はエミッ
タフォロアを構成し、そのコレクタは電源端子15に、ベ
ースはトランジスタTR12のコレクタに、エミッタはツェ
ナーダイオードD11と抵抗R14との直列回路を通じて電源
端子16にそれぞれ接続されている。またツェナーダイオ
ードD11と抵抗R14との接続点は出力端子14に接続されて
いる。抵抗R15,R16は負帰還回路を構成し、出力端子14
の電圧を分圧して入力端子12に帰還させている。
さらに、トランジスタTR13のベースとグランドとの間
にはコンデンサC11が接続されているが、このコンデン
サは増幅回路のオープンループ利得の周波数特性をなだ
らかな下降特性として位相余裕を持たせるためのもの
で、これにより、負帰還をかけた状態で発振現象を起こ
したり、周波数特性にピークを生じたりすることを防止
している。
にはコンデンサC11が接続されているが、このコンデン
サは増幅回路のオープンループ利得の周波数特性をなだ
らかな下降特性として位相余裕を持たせるためのもの
で、これにより、負帰還をかけた状態で発振現象を起こ
したり、周波数特性にピークを生じたりすることを防止
している。
しかしこのようなコンデンサを用いた回路では、トラ
ンジスタTR12のコレクタにおける負荷インピーダンスは
抵抗R13とコンデンサC11との合成インピーダンスとな
り、高周波領域ではコンデンサC11によりインピーダン
スは低下する。そして、トランジスタTR12のコレクタで
の最大出力電圧は、トランジスタTR11,TR12に流れるバ
イアス電流と、トランジスタTR12のコレクタの負荷イン
ピーダンスとの積によって決まるので、周波数の高い領
域ではダイナミックレンジが低下してしまう。
ンジスタTR12のコレクタにおける負荷インピーダンスは
抵抗R13とコンデンサC11との合成インピーダンスとな
り、高周波領域ではコンデンサC11によりインピーダン
スは低下する。そして、トランジスタTR12のコレクタで
の最大出力電圧は、トランジスタTR11,TR12に流れるバ
イアス電流と、トランジスタTR12のコレクタの負荷イン
ピーダンスとの積によって決まるので、周波数の高い領
域ではダイナミックレンジが低下してしまう。
本考案の目的は、このような欠点を除去し、周波数の
高い領域でもダイナミックレンジが低下することのない
負帰還増幅回路を提供することにある。
高い領域でもダイナミックレンジが低下することのない
負帰還増幅回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、第1トランジ
スタのコレクタを正の電源端子に接続し、第1トランジ
スタのベースを正極性入力端子に接続し、第1トランジ
スタのエミッタをコイルの一端と第1抵抗の一端に接続
し、第2トランジスタのコレクタを第3抵抗を介して正
の電源端子に接続し、第2トランジスタのベースを負極
性入力端子に接続し、第2トランジスタのエミッタをコ
イルの他端と第2抵抗の一端に接続し、第1抵抗と第2
抵抗の他端を定電流回路を介して負の電源端子に接続
し、第3トランジスタのコレクタを正の電源端子に接続
し、第3トランジスタのベースを第2トランジスタのコ
レクタに接続し、第3トランジスタのエミッタをツェナ
ーダイオードを介して第4抵抗の一端と出力端子に接続
し、第4抵抗の他端を負の電源端子に接続し、第5抵抗
の一端を出力端子に接続し、第5抵抗の他端を第6抵抗
の一端と負極性入力端子に接続し、第6抵抗の他端を接
地したものである。
スタのコレクタを正の電源端子に接続し、第1トランジ
スタのベースを正極性入力端子に接続し、第1トランジ
スタのエミッタをコイルの一端と第1抵抗の一端に接続
し、第2トランジスタのコレクタを第3抵抗を介して正
の電源端子に接続し、第2トランジスタのベースを負極
性入力端子に接続し、第2トランジスタのエミッタをコ
イルの他端と第2抵抗の一端に接続し、第1抵抗と第2
抵抗の他端を定電流回路を介して負の電源端子に接続
し、第3トランジスタのコレクタを正の電源端子に接続
し、第3トランジスタのベースを第2トランジスタのコ
レクタに接続し、第3トランジスタのエミッタをツェナ
ーダイオードを介して第4抵抗の一端と出力端子に接続
し、第4抵抗の他端を負の電源端子に接続し、第5抵抗
の一端を出力端子に接続し、第5抵抗の他端を第6抵抗
の一端と負極性入力端子に接続し、第6抵抗の他端を接
地したものである。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案による負帰還増幅回路の一実施例を示
す回路図である。この回路は、トランジスタ差動増幅回
路を構成するトランジスタTR1,TR2を備え、これら2つ
のトランジスタのエミッタはそれぞれ抵抗R1,R2を通じ
て定電流回路3に共に接続され、さらに定電流回路3を
通じて負の電源端子6に接続されている。そして、トラ
ンジスタTR1のコレクタは正の電源端子5に接続され、
トランジスタTR2のコレクタは抵抗R3を通じて正の電源
端子5に接続されている。また、トランジスタTR1のベ
ースは正極性入力端子1に、トランジスタTR2のベース
は負極性入力端子2にそれぞれ接続されている。トラン
ジスタTR3はエミッタフォロアを構成し、そのコレクタ
は電源端子5に、ベースはトランジスタTR2のコレクタ
に、エミッタはツェナーダイオードD1と抵抗R4との直列
回路を通じて電源端子6にそれぞれ接続されている。ま
たツェナーダイオードD1と抵抗R4との接続点は出力端子
4に接続されている。抵抗R5,R6は負帰還回路を構成
し、出力端子4の電圧を分圧して入力端子2に帰還させ
ている。そしてトランジスタTR1,TR2のエミッタ間には
コイルL1が接続されている。
す回路図である。この回路は、トランジスタ差動増幅回
路を構成するトランジスタTR1,TR2を備え、これら2つ
のトランジスタのエミッタはそれぞれ抵抗R1,R2を通じ
て定電流回路3に共に接続され、さらに定電流回路3を
通じて負の電源端子6に接続されている。そして、トラ
ンジスタTR1のコレクタは正の電源端子5に接続され、
トランジスタTR2のコレクタは抵抗R3を通じて正の電源
端子5に接続されている。また、トランジスタTR1のベ
ースは正極性入力端子1に、トランジスタTR2のベース
は負極性入力端子2にそれぞれ接続されている。トラン
ジスタTR3はエミッタフォロアを構成し、そのコレクタ
は電源端子5に、ベースはトランジスタTR2のコレクタ
に、エミッタはツェナーダイオードD1と抵抗R4との直列
回路を通じて電源端子6にそれぞれ接続されている。ま
たツェナーダイオードD1と抵抗R4との接続点は出力端子
4に接続されている。抵抗R5,R6は負帰還回路を構成
し、出力端子4の電圧を分圧して入力端子2に帰還させ
ている。そしてトランジスタTR1,TR2のエミッタ間には
コイルL1が接続されている。
すなわちこの帰還増幅回路では、トランジスタTR2の
コレクタに高周波領域でのオーブンループ利得を低下さ
せるためのコンデンサを接続せず、代わりにトランジス
タTR1,TR2のエミッタ間にインダクタンス成分を有する
回路網としてコイルL1を接続している。このコイルL1の
インピーダンスは周波数が高くなると大きくなるので、
その結果、トランジスタTR1,TR2による差動増幅回路の
利得は周波数が高くなると徐々に低下し、負帰還をかけ
た状態で発振現象を起こしたり、周波数特性のピークを
生じたりすることが防止される。
コレクタに高周波領域でのオーブンループ利得を低下さ
せるためのコンデンサを接続せず、代わりにトランジス
タTR1,TR2のエミッタ間にインダクタンス成分を有する
回路網としてコイルL1を接続している。このコイルL1の
インピーダンスは周波数が高くなると大きくなるので、
その結果、トランジスタTR1,TR2による差動増幅回路の
利得は周波数が高くなると徐々に低下し、負帰還をかけ
た状態で発振現象を起こしたり、周波数特性のピークを
生じたりすることが防止される。
そして、トランジスタTR2のコレクタに接続されてい
る負荷インピーダンスは、抵抗R3と、トランジスタTR3
によるエミッタフォロア回路の入力インピーダンスとの
合成インピーダンスとなり、エミッタフォロア回路の入
力インピーダンスは通常高インピーダンスであるので、
トランジスタTR2の負荷のインピーダンスは抵抗3と見
なすことができる。従って、多少のストレー容量の影響
もあるが、トランジスタTR3の負荷インピーダンスは高
周波領域においてもほぼ一定となる。その結果、この帰
還増幅回路では従来のように高周波領域でダイナミック
レンジが低下するといったことがない。
る負荷インピーダンスは、抵抗R3と、トランジスタTR3
によるエミッタフォロア回路の入力インピーダンスとの
合成インピーダンスとなり、エミッタフォロア回路の入
力インピーダンスは通常高インピーダンスであるので、
トランジスタTR2の負荷のインピーダンスは抵抗3と見
なすことができる。従って、多少のストレー容量の影響
もあるが、トランジスタTR3の負荷インピーダンスは高
周波領域においてもほぼ一定となる。その結果、この帰
還増幅回路では従来のように高周波領域でダイナミック
レンジが低下するといったことがない。
なお、ツェナーダイオードD1はトランジスタTR3のエ
ミッタから出力される信号を直流的にシフトさせ、出力
端子4から出力される信号の直流レベルを適切なものと
するためのものである。
ミッタから出力される信号を直流的にシフトさせ、出力
端子4から出力される信号の直流レベルを適切なものと
するためのものである。
以上説明したように本考案の負帰還増幅回路は、トラ
ンジスタ差動増幅回路の出力信号を入力に帰還させる負
帰還回路を備えた負帰還増幅回路において、前記トラン
ジスタ差動増幅回路を構成する2つのトランジスタのエ
ミッタ間に接続されたインダクタンス成分を有する回路
網を備えている。
ンジスタ差動増幅回路の出力信号を入力に帰還させる負
帰還回路を備えた負帰還増幅回路において、前記トラン
ジスタ差動増幅回路を構成する2つのトランジスタのエ
ミッタ間に接続されたインダクタンス成分を有する回路
網を備えている。
従って本考案の負帰還増幅回路では、負帰還により発
振現象を起こしたり、周波数特性にピークを生じること
がなく、しかも周波数の高い領域でダイナミックレンジ
が低下するといったことがない。
振現象を起こしたり、周波数特性にピークを生じること
がなく、しかも周波数の高い領域でダイナミックレンジ
が低下するといったことがない。
第1図は本考案による負帰還増幅回路の一実施例を示す
回路図、 第2図は従来の負帰還増幅回路の一例を示す回路図であ
る。 1……正極性入力端子 2……負極性入力端子 3……定電流回路 4……出力端子 5……正の電源端子 6……負の電源端子 TR1,TR2,TR3……トランジスタ R1,R2,R3,R4,R5……抵抗 L1……コイル D1……ツェナーダイオード
回路図、 第2図は従来の負帰還増幅回路の一例を示す回路図であ
る。 1……正極性入力端子 2……負極性入力端子 3……定電流回路 4……出力端子 5……正の電源端子 6……負の電源端子 TR1,TR2,TR3……トランジスタ R1,R2,R3,R4,R5……抵抗 L1……コイル D1……ツェナーダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】第1トランジスタのコレクタを正の電源端
子に接続し、第1トランジスタのベースを正極性入力端
子に接続し、第1トランジスタのエミッタをコイルの一
端と第1抵抗の一端に接続し、第2トランジスタのコレ
クタを第3抵抗を介して正の電源端子に接続し、第2ト
ランジスタのベースを負極性入力端子に接続し、第2ト
ランジスタのエミッタをコイルの他端と第2抵抗の一端
に接続し、第1抵抗と第2抵抗の他端を定電流回路を介
して負の電源端子に接続し、第3トランジスタのコレク
タを正の電源端子に接続し、第3トランジスタのベース
を第2トランジスタのコレクタに接続し、第3トランジ
スタのエミッタをツェナーダイオードを介して第4抵抗
の一端と出力端子に接続し、第4抵抗の他端を負の電源
端子に接続し、第5抵抗の一端を出力端子に接続し、第
5抵抗の他端を第6抵抗の一端と負極性入力端子に接続
し、第6抵抗の他端を接地したことを特徴とする負帰還
増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989014294U JPH084730Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 負帰還増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989014294U JPH084730Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 負帰還増幅回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106719U JPH02106719U (ja) | 1990-08-24 |
| JPH084730Y2 true JPH084730Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31225366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989014294U Expired - Lifetime JPH084730Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 負帰還増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084730Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8105536A (nl) * | 1981-12-09 | 1983-07-01 | Philips Nv | Balanskompensatie bij enkelzijdig aangestuurde verschilversterkers. |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1989014294U patent/JPH084730Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106719U (ja) | 1990-08-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |