JPH0848461A - 同心撚りにおける線材サプライ方法 - Google Patents

同心撚りにおける線材サプライ方法

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JPH0848461A
JPH0848461A JP18431294A JP18431294A JPH0848461A JP H0848461 A JPH0848461 A JP H0848461A JP 18431294 A JP18431294 A JP 18431294A JP 18431294 A JP18431294 A JP 18431294A JP H0848461 A JPH0848461 A JP H0848461A
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徳浩 奥山
Yasunori Yamashita
泰則 山下
Kenichi Muraoka
謙一 村岡
Kazunori Tsuji
一則 辻
Naoya Nishimura
直也 西村
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
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    • B65H57/20Flyers
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H55/00Wound packages of filamentary material

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  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 品質の安定化を図ると共に省スペース化を図
った同心撚りにおける線材サプライ方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 1本の線材43が巻き付けられた単線巻取り
リール44と、6本の線材17が同時に巻き付けられた
複線巻取りリール3とが配置される。撚線機34側に、
撚線の中心に位置される中心用線材43を前記単線巻取
りリール44から順次繰り出して供給すると共に、前記
複線巻取りリール3から前記中心用線材43の外周側に
配置される6本の外層用線材17を同時に順次繰り出し
て供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同心撚りを行う撚線機
側に複数本の線材を順次供給するための同心撚りにおけ
る線材サプライ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、同心撚りの撚線導体としては、7
心撚り、19心撚り、37心撚り、61心撚り・・等が
あり、例えば、図8に示されるような1本の中心線材1
01と6本の外層線材102とを同心撚りした7心撚り
の撚線103を製造する場合、図9に示されるよう個別
サプライ方法と図10に示されるようなマルチサプライ
方法とがある。
【0003】個別サプライ方法によれば、各線材10
1、102がそれぞれ巻き付けられた7つの単線巻取り
リール104を所定の位置に配置し、各単線巻取りリー
ル104より各線材101、102をそれぞれ繰り出
し、撚線機105側に順次案内供給する方法とされてい
る。
【0004】また、マルチサプライ方法によれば、中心
線材101と各外層線材102の7本が同時に巻き付け
られた複線巻取りリール106を所定の位置に配置し、
この複線巻取りリール106より各線材101、102
をそれぞれ同時に繰り出し、撚線機105側に順次案内
供給する方法とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の個別サプライ方法によれば、各線材101、102
をそれぞれ独立して撚線機105側に供給する方式であ
るため、各線材101、102に対する張力調整もそれ
ぞれ独立して個別に調整でき、撚線103としては品質
が安定するという利点がある反面、多数の単線巻取りリ
ール104を設置するための設置スペースが多く必要と
する欠点があった。
【0006】また、上記従来のマルチサプライ方法によ
れば、各線材101、102が同一の複線巻取りリール
106に巻き付けられているため、設置スペースにおけ
る省スペース化が図れる利点がある反面、各線材10
1、102を同時に撚線機105側に供給する方式であ
るため、各線材101、102に対する張力調整も特殊
な張力調整が必要とされると共に、大きな張力を必要と
し、設備におけるガイド等の摩耗が著しく、張力バラン
スがくずれると撚り不良となり、次工程でこぶ等の不良
が発生しやすく、撚線103としての品質が安定しがた
いという欠点があった。また、マルチサプライ方法によ
れば、各線材101、102を一括して同時に複線巻取
りリール106に巻き付け、同時に繰り出し供給する方
式であり、各線材101、102のいわゆる素線サイズ
が太くなると適用できないという欠点もある。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、品質
の安定化を図ると共に省スペース化を図った同心撚りに
おける線材サプライ方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の技術的手段は、複数本の線材を撚線機側に順次
供給して同心撚りを行うための同心撚りにおける線材サ
プライ方法において、1本の線材が巻き付けられた単線
巻取りリールと、複数本の線材が同時に巻き付けられた
複線巻取りリールとが配置され、撚線の中心に位置され
る中心用線材を前記単線巻取りリールから順次繰り出し
て供給すると共に、前記複線巻取りリールから前記中心
用線材の外周側に配置される複数本の外層用線材を同時
に順次繰り出して供給する点にある。
【0009】また、上記目的を達成するための第2の技
術的手段は、複数本の線材を撚線機側に順次供給して同
心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方法
において、1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリー
ルと、単位となる複数本の線材が同時に巻き付けられた
複数の単位複線巻取りリールとが配置され、撚線の中心
に位置される中心用線材を前記単線巻取りリールから順
次繰り出して供給し、前記中心用線材の外周側に配置さ
れる複数本の第1の外層用線材を1つの前記単位複線巻
取りリールから同時に順次繰り出して供給し、前記各第
1の外層用線材の外周側に配置される複数本の第2の外
層用線材を別の複数の前記単位複線巻取りリールから同
時に順次繰り出して供給する点にある。
【0010】さらに、上記目的を達成するための第3の
技術的手段は、複数本の線材を撚線機側に順次供給して
同心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方
法において、1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリ
ールと、単位となる複数本の線材が同時に巻き付けられ
た複数の単位複線巻取りリールとが配置され、撚線の中
心に位置される中心用線材を前記単線巻取りリールから
順次繰り出して供給し、前記中心用線材の外周側に配置
される複数本の第1の外層用線材を1つの前記単位複線
巻取りリールから同時に順次繰り出して供給し、前記各
第1の外層用線材の外周側に配置される複数本の第2の
外層用線材を別の複数の前記単位複線巻取りリールから
同時に順次繰り出して供給し、以下同様に、内側の各外
層用線材の外周側に配置される複数本のより外側の外層
用線材を別の複数の前記単位複線巻取りリールから同時
に順次繰り出して供給する点にある。
【0011】また、上記目的を達成するための第4の技
術的手段は、複数本の線材を撚線機側に順次供給して同
心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方法
において、1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリー
ルと、撚線の中心に位置される中心用線材の外周側に配
置される複数本の第1の外層用線材が同時に巻き付けら
れた第1の外層用複線巻取りリールと、前記各第1の外
層用線材の外周側に配置される複数本の第2の外層用線
材が同時に巻き付けられた第2の外層用複線巻取りリー
ルとが配置され、前記中心用線材を前記単線巻取りリー
ルから順次繰り出して供給し、前記第1の外層用線材を
前記第1の複線巻取りリールから同時に順次繰り出して
供給し、前記第2の外層用線材を前記第2の複線巻取り
リールから同時に順次繰り出して供給する点にある。
【0012】
【作用】本発明によれば、外層となる複数本の線材が複
線巻取りリールに同時に巻き付けられており、その複線
巻取りリールから中心用線材の外周側に配置される複数
本の外層用線材を同時に順次繰り出して供給する方法で
あり、必要とされる巻取りリールの数が削減でき、設置
スペースの省スペース化が図れる。
【0013】また、中心用線材とその外周側に配置され
る外層用線材とを個別に供給するため、中心用線材と外
層用線材とを個別に張力調整することができ、品質の安
定化が図れる。
【0014】さらに、複数の単位複線巻取りリールに単
位となる複数本の線材がそれぞれ同時に巻き付けられて
おり、単位複線巻取りリールの組み合わせ数により、中
心用線材の外周側に配置される各外層における外層用線
材数を確保する供給方法にあっては、層別の張力調整を
容易に行え、この点からも品質の安定化が図れる。
【0015】また、中心用線材の外周側に配置される各
外層毎に、それぞれ所定の複数本の外層用線材を第1の
外層用複線巻取りリールや第2の外層用複線巻取りリー
ルにそれぞれ一括して巻き付け、各複線巻取りリールか
らそれぞれ同時に繰り出し供給する方法にあっては、多
数本の同心撚りにおける設置スペースのより省スペース
化が図れる。
【0016】
【実施例】以下、第1発明の実施例を図面に基づいて説
明すると、図1乃至図4において、1は本実施例に使用
される線材繰り出しサプライ装置で、架台2を備え、該
架台2は複線巻取りリール3が載置状に設置される平板
状の基板部4と、該基板部4の一側より立設状に備えら
れた角パイプ材等よりなる支柱部5と、該支柱部5の上
端部より基板部4側に張り出し状に備えられた角パイプ
材等よりなる支持フレーム部6とから構成されている。
【0017】前記基板部4上面側には、複線巻取りリー
ル3の設置位置を所定位置に位置決めするための円錐状
の位置決め体7が、ボルト締結等により着脱自在に取り
付けられている。また、前記複線巻取りリール3の下部
フランジ部8下面側にはガイド体9が設けられており、
ガイド体9には前記位置決め体7に外嵌状とされる位置
決め孔10が複線巻取りリール3の軸心に沿った上下方
向に形成されている。
【0018】そして、複線巻取りリール3の前記位置決
め孔10を位置決め体7に位置合わせして外嵌させるこ
とにより、複線巻取りリール3は基板部4の所定位置に
固定状に設置されることとなる。
【0019】前記支持フレーム部6には、回転フライヤ
12が回転自在に支持されており、該回転フライヤ12
は複線巻取りリール3の軸心と同一軸心上に軸心を有
し、該軸心回りに回転自在に支持フレーム部6に支持さ
れた支軸部13と、該支軸部13下端部の支持フレーム
部6下方に突出状とされた部分に相対回動不能に固定さ
れたガイドフレーム部14とから構成されている。
【0020】即ち、支軸部13は図4に示される如く、
支持フレーム部6側に軸受15を介して回転自在に支持
されており、また、その軸心に沿った上下方向に線材遊
挿孔16が形成されている。
【0021】前記ガイドフレーム部14は角パイプ材等
よりなり、図1に示される如く、支軸部13に固定され
た水平部14aと、該水平部14aの一端部より下降傾
斜状に延設された傾斜部14bと、該傾斜部14bの他
端部より複線巻取りリール3の側方に沿って下向きに前
記下部フランジ部8まで延設された垂直部14cとから
構成されている。
【0022】また、ガイドフレーム部14の水平部14
a、傾斜部14b、垂直部14cには、複線巻取りリー
ル3から繰り出される複数本の線材17を線材遊挿孔1
6下端側に案内すべく、ガイドプーリ18、19、20
がそれぞれ転動自在に取り付けられている。
【0023】さらに、複線巻取りリール3から垂直部1
4cのガイドプーリ20に至る複数本の線材17の繰り
出し経路途中に位置して、各線材17を案内すべく、ガ
イドフレーム部14の垂直部14c一側部に、複線巻取
りリール3の軸心と平行な上下方向の軸心を有すると共
に上下方向に細長いガイドローラ21が回転自在に取り
付けられている。また、ガイドローラ21は図1や図3
に示される如く、複線巻取りリール3の上下方向の巻き
幅と略同じ上下方向の長さを有している。
【0024】前記ガイドフレーム部14の水平部14a
の他端側には、回転フライヤ12の重量バランスを考慮
してカウンタウエイト22が着脱自在に取り付けられて
いる。
【0025】前記支軸部13の支持フレーム部6上方側
に突出する上端部側には、タイミングプーリ23が相対
回動不能に固定されている。また、支持フレーム部6の
支柱部5よりには、ヒステリシスブレーキ25が取り付
けられており、該ヒステリシスブレーキ25の制動軸2
6にはタイミングプーリ27が相対回動不能に固定され
ている。そして、両タイミングプーリ23、27間にわ
たってタイミングベルト28が巻掛けられている。ここ
に、これらタイミングプーリ23、27、タイミングベ
ルト28およびヒステリシスブレーキ25により支軸部
13の回転を規制するブレーキ機構29が構成される。
【0026】また、このブレーキ機構29を覆ってコ字
状のカバー体31が支持フレーム部6に着脱自在に装着
されている。そして、カバー体31上側の天板部32に
は、前記支軸部13上方に対応した位置に線材通過孔3
3が形成されると共に、天板部32上面側には線材遊挿
孔16および線材通過孔33を通過した線材17を撚線
機34側に案内すべくガイドプーリ35が水平軸回りに
転動自在に取り付けられている。
【0027】さらに、支持フレーム部6の遊端側には、
ヒステリシスブレーキ25を制御して複線巻取りリール
3から順次繰り出される複数本の線材17に適宜張力を
付与するための張力制御部37が取り付けられている。
また、支持フレーム部6の長手方向中途部一側面には、
回転フライヤ12のガイドフレーム部14の回転を検出
するための回転検出器38が取り付けられている。
【0028】前記ガイドプーリ35から撚線機34に至
る案内経路途中には、ガイドプーリ35に案内された複
数本の線材17をそれぞれ分離させながら線材案内板4
0の所定位置に案内すべく複数のガイドプーリ41が適
宜配設されている。
【0029】そして、図8に示されるような同心撚りの
撚線103を製造する場合には、中心用の線材43を供
給すべく、1本の線材43が巻き付けられた単線巻取り
リール44が転動自在に所定位置に配設されると共に、
6本の外層用の線材17が同時に巻き付けられた複線巻
取りリール3がセットされた前記線材繰り出しサプライ
装置1が配設され、前記単線巻取りリール44は適宜備
えられた張力調整機構(図示省略)による張力付与のも
と線材43が線材案内板40を通じて撚線機34側に案
内供給されるよう構成されている。そして、本実施例に
おいては、6本の各線材17は撚線103の外層用線材
として前記中心用線材43の外部側に位置して撚線機3
4側に案内供給されるよう構成されている。また、各線
材17、43として、例えば、線サイズ7/0.4〜7
/1.2が使用される。
【0030】この際、複線巻取りリール3には外層用線
材としての6本の線材17が同時に繰り出し方向と逆方
向に巻き付けられている。そして、複線巻取りリール3
に巻き付けられた各線材17は、ガイドローラ21、ガ
イドプーリ20、19、18、支軸部13の線材遊挿孔
16、線材通過孔33を通じてガイドプーリ35に案内
され、さらに各線材17に分離されながらガイドプーリ
41、線材案内板40を通じて撚線機34側に案内され
るように配設される。この状態で、撚線機34が駆動さ
れると、各線材17、43が同心撚りされ、撚線が順次
製造される。
【0031】そして、この撚線機34の駆動により、各
線材17、43が複線巻取りリール3及び単線巻取りリ
ール44から順次繰り出し供給される。この際、巻取り
リール44から繰り出される中心用の線材43は従来に
おける巻取りリール104から繰り出される中心線材1
01と同様にして繰り出される。
【0032】また、外層側の各線材17が繰り出される
際には、各線材17の引き出し力により回転フライヤ1
2が支軸部13の軸心回りに回転力が付与されて回転す
る。この場合、ヒステリシスブレーキ25によるブレー
キ作用により回転フライヤ12の自由回転が規制され、
ここに各線材17に適宜張力が付与される。そして、こ
の張力調整は張力制御部37によるヒステリシスブレー
キ25のブレーキ力の調整により行われる。
【0033】この各線材17の繰り出しに際し、複線巻
取りリール3には繰り出し方向と逆方向に各線材17が
巻き付けられており、その巻き付け方向と逆方向に回転
フライヤ12が回転して各線材17を順次繰り出してい
く方式であり、複線巻取りリール3に各線材17を巻き
付ける際に生じる撚りが繰り出し時に戻されるため、ガ
イドプーリ35から撚線機34側に各線材17を分離さ
せながら案内する際、各線材17の分離が容易になされ
る。
【0034】また、外層線材としての6本の線材17が
単一の複線巻取りリール3に一括して巻き付けられてお
り、従来のように各線材17を個々の巻取りリールに巻
き付けてそれぞれ設置する場合と比較して、必要とされ
る巻取りリール3、44の数が削減でき、設置スペース
の省スペース化が図れる。
【0035】さらに、6本の線材17が巻き付けられた
複線巻取りリール3は固定状に設置され、回転フライヤ
12の回転によって6本の線材17が同時に順次繰り出
されて行く方式であり、従来のように多数の巻取りリー
ルをそれぞれ転動するように支持する構造の場合と比較
して、設備費の削減が図れる。
【0036】また、中心用線材43とその外周側に配置
される各外層用線材17とを個別に供給するため、中心
用線材43と外層用線材17とを個別に張力調整するこ
とができ、従来のようなマルチサプライ方法における特
殊な張力調整装置を必要とせず、また小さな張力でよい
ため、、各ガイド等の摩耗も軽減され、品質の安定化が
図れる。
【0037】そして、前記張力調整に際し、ヒステリシ
スブレーキ25により回転フライヤ12の回転を規制す
ることによって、6本の外層用線材17に均一な張力を
付与でき、ここに各線材17の線径のバラツキ発生を有
効に防止できると共に、各線材17の張力調整も個別に
行う必要がなく、ヒステリシスブレーキ25のブレーキ
力の調整のみによって各線材17の張力の調整が行え、
張力調整が容易となる。そして、ブレーキ機構29とし
てヒステリシスブレーキ25を利用することにより、安
定した張力調整も行える利点がある。
【0038】さらに、複線巻取りリール3から繰り出さ
れる6本の線材17がガイドローラ21を経由した後、
ガイドプーリ20に案内される方式とされているため、
線材17の繰り出しによって複線巻取りリール3に巻き
付けられた6本の線材17の巻量、即ち複線巻取りリー
ル3に巻き付けられた線材17の外径Rが変化した場合
にも、何等影響を受けずに安定してガイドプーリ20側
に6本の線材17を案内できる。
【0039】また、中心用の線材43を別途経路より供
給し、他の外層用線材17を全て複線巻取りリール3側
から供給する方式としているため、同心撚り時における
撚り込み分の違いにも円滑に対応できる利点がある。
【0040】図5は回転フライヤ12のガイドフレーム
部14の別の構造例を示しており、ガイドフレーム部1
4が二股状に延設された構造とされている。そして、二
股状のガイドフレーム部14の水平部14aが連結杆4
6により互いに連結されている。
【0041】また、その一方のガイドフレーム部14の
垂直部14cにはガイドローラ21が取り付けられ、他
方のガイドフレーム部14の水平部14a、傾斜部14
bおよび垂直部14cにはガイドプーリ18、19、2
0がそれぞれ取り付けられている。
【0042】この回転フライヤ12の構造によれば、回
転フライヤ12自体の剛性が向上し、回転時における回
転フライヤ12の振動が軽減され、また、各線材17の
案内経路の距離が長くなり、線材17の振動が吸収で
き、断線が有効に防止できる利点がある。
【0043】図6における実線部分は、第2発明の実施
例を示しており、単位となる6本の線材17が同時に巻
き付けられた3つの単位複線巻取りリール3と1本の線
材43が巻き付けられた単線巻取りリール44とが配設
され、図示省略の撚線機34の駆動により、撚線機34
側に、単線巻取りリール44から中心用の線材43が順
次繰り出し供給され、1つの単位複線巻取りリール3か
ら6本の第1の外層用の線材17が同時に順次繰り出し
供給され、別の2つの単位複線巻取りリール3から合計
12本の第2の外層用の線材17が同時に順次繰り出し
供給され、19心撚りの撚線が製造される方法とされて
いる。
【0044】また、図6の仮想線部分を含んだ状態にあ
っては、第3発明の実施例を示しており、単位となる6
本の線材17が同時に巻き付けられた単位複線巻取りリ
ール3が6つとされ、さらに別の3つの単位複線巻取り
リール3から合計18本の第3の外層用の線材17が同
時に繰り出し供給される方法とされ、37心撚りの撚線
を製造する場合の方法とされている。
【0045】なお、各単位複線巻取りリール3は前記線
材繰り出しサプライ装置1の基板部4に配置される。
【0046】以上のように、第2発明及び第3発明の実
施例によれば、第1発明の実施例における上記と同様の
効果を有すると共に、複数の単位複線巻取りリール3に
単位となる6本の線材17がそれぞれ同時に巻き付けら
れており、単位複線巻取りリール3の組み合わせ数によ
り、中心用線材43の外周側に配置される各外層におけ
る外層用線材17数を確保する供給方法であり、層別の
張力調整を容易に行え、この点からも品質の安定化が図
れる。
【0047】また、61心撚り等、順次撚線数を増やす
場合には、それに応じて単位複線巻取りリール3の設置
数を増やしていけばよい。
【0048】図7は第4発明の実施例を示しており、実
線部分は、1本の線材43が巻き付けられた単線巻取り
リール44と、6本の第1の外層用の線材17が同時に
巻き付けられた第1の外層用複線巻取りリール3aと、
12本の第2の外層用の線材17が同時に巻き付けられ
た第2の外層用複線巻取りリール3bとが配設され、図
示省略の撚線機34の駆動により、撚線機34側に、単
線巻取りリール44から中心用の線材43が順次繰り出
し供給され、第1の外層用複線巻取りリール3aから6
本の第1の外層用の線材17が同時に順次繰り出し供給
され、第2の外層用複線巻取りリール3bから12本の
第2の外層用の線材17が同時に順次繰り出し供給さ
れ、19心撚りの撚線が製造される方法とされている。
【0049】また、図7の仮想線部分を含んだ状態にあ
っては、さらに18本の第3の外層用の線材17が同時
に巻き付けられた第3の外層用複線巻取りリール3cが
配設され、合計37本の線材17、43が供給される3
7心撚りの撚線を製造する場合の方法とされている。
【0050】なお、各単位複線巻取りリール3a、3
b、3cはそれぞれ前記線材繰り出しサプライ装置1の
基板部4に配置される。
【0051】以上のように、第4発明の実施例によれ
ば、第1発明の実施例における上記と同様の効果を有す
ると共に、中心用線材43の外周側に配置される各外層
毎に、それぞれ所定の複数本の外層用線材17を第1の
外層用複線巻取りリール3aや第2の外層用複線巻取り
リール3b等にそれぞれ一括して巻き付け、各複線巻取
りリール3a、3b、3cからそれぞれ同時に繰り出し
供給する方法であり、多数本の同心撚りにおける設置ス
ペースのより省スペース化が図れる。
【0052】なお、上記各実施例における複線巻取りリ
ール3、3a、3b、3cからの線材17の繰り出し方
式や張力調整方式は上記実施例の方式に何等限られな
い。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明の同心撚りにおけ
る線材サプライ方法によれば、外層となる複数本の線材
が複線巻取りリールに同時に巻き付けられており、その
複線巻取りリールから中心用線材の外周側に配置される
複数本の外層用線材を同時に順次繰り出して供給する方
法であり、必要とされる巻取りリールの数が削減でき、
設置スペースの省スペース化が図れるという利点があ
る。また、中心用線材とその外周側に配置される外層用
線材とを個別に供給するため、中心用線材と外層用線材
とを個別に張力調整することができ、品質の安定化が図
れるという利点もある。
【0054】さらに、複数の単位複線巻取りリールに単
位となる複数本の線材がそれぞれ同時に巻き付けられて
おり、単位複線巻取りリールの組み合わせ数により、中
心用線材の外周側に配置される各外層における外層用線
材数を確保する供給方法にあっては、層別の張力調整を
容易に行え、この点からも品質の安定化が図れるという
利点がある。
【0055】また、中心用線材の外周側に配置される各
外層毎に、それぞれ所定の複数本の外層用線材を第1の
外層用複線巻取りリールや第2の外層用複線巻取りリー
ルにそれぞれ一括して巻き付け、各複線巻取りリールか
らそれぞれ同時に繰り出し供給する方法にあっては、多
数本の同心撚りにおける設置スペースのより省スペース
化が図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用される線材繰り出しサプラ
イ装置を示す全体説明図である。
【図2】図1の線材繰り出しサプライ装置における平面
図である。
【図3】図1の線材繰り出しサプライ装置における左側
面図である。
【図4】図1の要部拡大断面図である。
【図5】別の回転フライヤのガイドフレーム部を示す平
面図である。
【図6】第2発明及び、第3発明の実施例を示す概略説
明図である。
【図7】第4発明の実施例を示す概略説明図である。
【図8】同心撚りの撚線を示す斜視図である。
【図9】従来例を示す全体説明図である。
【図10】別の従来例を示す全体説明図である。
【符号の説明】
1 線材繰り出しサプライ装置 2 架台 3 複線巻取りリール 3a 第1の外層用複線巻取りリール 3b 第2の外層用複線巻取りリール 3c 第3の外層用複線巻取りリール 17 線材 34 撚線機 43 線材 44 単線巻取りリール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 一則 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 西村 直也 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の線材を撚線機側に順次供給して
    同心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方
    法において、 1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリールと、複数
    本の線材が同時に巻き付けられた複線巻取りリールとが
    配置され、撚線の中心に位置される中心用線材を前記単
    線巻取りリールから順次繰り出して供給すると共に、前
    記複線巻取りリールから前記中心用線材の外周側に配置
    される複数本の外層用線材を同時に順次繰り出して供給
    することを特徴とする同心撚りにおける線材サプライ方
    法。
  2. 【請求項2】 複数本の線材を撚線機側に順次供給して
    同心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方
    法において、 1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリールと、単位
    となる複数本の線材が同時に巻き付けられた複数の単位
    複線巻取りリールとが配置され、撚線の中心に位置され
    る中心用線材を前記単線巻取りリールから順次繰り出し
    て供給し、前記中心用線材の外周側に配置される複数本
    の第1の外層用線材を1つの前記単位複線巻取りリール
    から同時に順次繰り出して供給し、前記各第1の外層用
    線材の外周側に配置される複数本の第2の外層用線材を
    別の複数の前記単位複線巻取りリールから同時に順次繰
    り出して供給することを特徴とする同心撚りにおける線
    材サプライ方法。
  3. 【請求項3】 複数本の線材を撚線機側に順次供給して
    同心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方
    法において、 1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリールと、単位
    となる複数本の線材が同時に巻き付けられた複数の単位
    複線巻取りリールとが配置され、撚線の中心に位置され
    る中心用線材を前記単線巻取りリールから順次繰り出し
    て供給し、前記中心用線材の外周側に配置される複数本
    の第1の外層用線材を1つの前記単位複線巻取りリール
    から同時に順次繰り出して供給し、前記各第1の外層用
    線材の外周側に配置される複数本の第2の外層用線材を
    別の複数の前記単位複線巻取りリールから同時に順次繰
    り出して供給し、以下同様に、内側の各外層用線材の外
    周側に配置される複数本のより外側の外層用線材を別の
    複数の前記単位複線巻取りリールから同時に順次繰り出
    して供給することを特徴とする同心撚りにおける線材サ
    プライ方法。
  4. 【請求項4】 複数本の線材を撚線機側に順次供給して
    同心撚りを行うための同心撚りにおける線材サプライ方
    法において、 1本の線材が巻き付けられた単線巻取りリールと、撚線
    の中心に位置される中心用線材の外周側に配置される複
    数本の第1の外層用線材が同時に巻き付けられた第1の
    外層用複線巻取りリールと、前記各第1の外層用線材の
    外周側に配置される複数本の第2の外層用線材が同時に
    巻き付けられた第2の外層用複線巻取りリールとが配置
    され、前記中心用線材を前記単線巻取りリールから順次
    繰り出して供給し、前記第1の外層用線材を前記第1の
    複線巻取りリールから同時に順次繰り出して供給し、前
    記第2の外層用線材を前記第2の複線巻取りリールから
    同時に順次繰り出して供給することを特徴とする同心撚
    りにおける線材サプライ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6228486A (ja) * 1985-07-30 1987-02-06 吉田工業株式会社 多段前撚り式多層撚線製造方法およびその装置
JPH06183643A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Totoku Electric Co Ltd 導体繰出し装置

Patent Citations (2)

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JPS6228486A (ja) * 1985-07-30 1987-02-06 吉田工業株式会社 多段前撚り式多層撚線製造方法およびその装置
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