JPH0848847A - 熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents
熱可塑性エラストマー組成物Info
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- JPH0848847A JPH0848847A JP20796994A JP20796994A JPH0848847A JP H0848847 A JPH0848847 A JP H0848847A JP 20796994 A JP20796994 A JP 20796994A JP 20796994 A JP20796994 A JP 20796994A JP H0848847 A JPH0848847 A JP H0848847A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 透明性、柔軟性、成形外観、永久静電性に優
れたエラストマー組成物を提供することを目的とする。 【構成】(イ)共役ジエン重合体を水素添加し、共役ジ
エン部分の二重結合の少なくとも80%が飽和された、
数平均分子量が5万〜70万である水添ジエン系重合体
95〜5重量%、(ロ)ポリアミドエラストマー1〜9
4重量%、(ハ)カルボキシル基、酸無水物基、ヒドロ
キシル基、アミノ基およびエポキシ基の群から選ばれた
少なくとも1種の官能基を有する変性ポリオレフィン1
〜50重量%、(ニ)ポリオレフィン系樹脂0〜50重
量%(ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)+(ニ)=10
0重量%)からなる熱可塑性エラストマー組成物
れたエラストマー組成物を提供することを目的とする。 【構成】(イ)共役ジエン重合体を水素添加し、共役ジ
エン部分の二重結合の少なくとも80%が飽和された、
数平均分子量が5万〜70万である水添ジエン系重合体
95〜5重量%、(ロ)ポリアミドエラストマー1〜9
4重量%、(ハ)カルボキシル基、酸無水物基、ヒドロ
キシル基、アミノ基およびエポキシ基の群から選ばれた
少なくとも1種の官能基を有する変性ポリオレフィン1
〜50重量%、(ニ)ポリオレフィン系樹脂0〜50重
量%(ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)+(ニ)=10
0重量%)からなる熱可塑性エラストマー組成物
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性エラストマー組
成物に関し、永久静電性、透明性、柔軟性、成形外観に
優れた熱可塑性エラストマー組成物に関するもので、食
品包装シート、キャップライナーなどの食品用途、日用
雑貨用途、スキー靴、その他スキー用具、ゴルフボール
外皮、コア材などの運動用具・玩具用途、デスクマット
などの文具用途、バンパーガードなどの自動車外内装用
途、土木シート、防水シートなどの土木・建築用途、掃
除機用コーナーバンパー、冷蔵庫用ドアシールなどの家
電機器用、AV機器用途、O.A・事務機器用途、靴
底、トップリフト等の履き物・衣料用品用途、テキスタ
イル用途、医療用機器用途、化学・鉱工業用資材、包装
輸送用資材、農・畜・水産資材などに利用可能である。
成物に関し、永久静電性、透明性、柔軟性、成形外観に
優れた熱可塑性エラストマー組成物に関するもので、食
品包装シート、キャップライナーなどの食品用途、日用
雑貨用途、スキー靴、その他スキー用具、ゴルフボール
外皮、コア材などの運動用具・玩具用途、デスクマット
などの文具用途、バンパーガードなどの自動車外内装用
途、土木シート、防水シートなどの土木・建築用途、掃
除機用コーナーバンパー、冷蔵庫用ドアシールなどの家
電機器用、AV機器用途、O.A・事務機器用途、靴
底、トップリフト等の履き物・衣料用品用途、テキスタ
イル用途、医療用機器用途、化学・鉱工業用資材、包装
輸送用資材、農・畜・水産資材などに利用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来、オレフィン系の熱可塑性エラスト
マーは軽量で成形加工性に優れるなどの様々な特徴が利
用されて上記分野に広く用いられている。また、オレフ
ィン系熱可塑性エラストマーはその構造が有機化合物を
母体とするため、電気絶縁体であり、絶縁材料としては
有効であるが、反面、帯電した電気を漏洩することがで
きず表面にほこりが付いたり、電子機器関係において
は、帯電した電気が妨害を与えるという欠点を有する。
そこで、これらの帯電防止の手段としては、一般に帯
電防止剤、カーボンブラック、金属粉末を練り込む方法
が知られている。熱可塑性エラストマーに帯電防止剤を
練り込む手法は、エラストマーの外観、加工性を損なう
ことなく帯電防止性能を付与させる方法としては有効で
あるが、性能が十分でなく、例えば表面固有抵抗値の下
限は、1011〜1012Ω程度である。またこの方法で
は、帯電防止効果が持続せず、年月の経過により表面固
有抵抗値が高くなっていくほか、輸送や保管時に高い温
度に曝された場合、添加剤が表面にブリード、揮散して
しまい帯電防止効果が低下したり商品の外観を悪くする
という欠点もある。一方、カーボンブラックあるいは金
属粉末を練り込む方法は、充分な帯電防止性能を付与さ
せ、表面固有抵抗値で1011Ω以下にすることも容易に
可能である。しかしながら、カーボンブラックを用いた
場合、エラストマーが黒色に着色するので、任意の色に
着色できるという熱可塑性エラストマーの特徴が大きく
阻害される。また、金属粉末を練り込む場合は、成形加
工性が低下し、成形品の表面外観が損なわれ、脆くなる
などの物性が低下するという欠点を有している。
マーは軽量で成形加工性に優れるなどの様々な特徴が利
用されて上記分野に広く用いられている。また、オレフ
ィン系熱可塑性エラストマーはその構造が有機化合物を
母体とするため、電気絶縁体であり、絶縁材料としては
有効であるが、反面、帯電した電気を漏洩することがで
きず表面にほこりが付いたり、電子機器関係において
は、帯電した電気が妨害を与えるという欠点を有する。
そこで、これらの帯電防止の手段としては、一般に帯
電防止剤、カーボンブラック、金属粉末を練り込む方法
が知られている。熱可塑性エラストマーに帯電防止剤を
練り込む手法は、エラストマーの外観、加工性を損なう
ことなく帯電防止性能を付与させる方法としては有効で
あるが、性能が十分でなく、例えば表面固有抵抗値の下
限は、1011〜1012Ω程度である。またこの方法で
は、帯電防止効果が持続せず、年月の経過により表面固
有抵抗値が高くなっていくほか、輸送や保管時に高い温
度に曝された場合、添加剤が表面にブリード、揮散して
しまい帯電防止効果が低下したり商品の外観を悪くする
という欠点もある。一方、カーボンブラックあるいは金
属粉末を練り込む方法は、充分な帯電防止性能を付与さ
せ、表面固有抵抗値で1011Ω以下にすることも容易に
可能である。しかしながら、カーボンブラックを用いた
場合、エラストマーが黒色に着色するので、任意の色に
着色できるという熱可塑性エラストマーの特徴が大きく
阻害される。また、金属粉末を練り込む場合は、成形加
工性が低下し、成形品の表面外観が損なわれ、脆くなる
などの物性が低下するという欠点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決し永久静電性、透明性、柔軟
性、成形外観に優れた新規な熱可塑性エラストマー組成
物を提供するところにある。
従来技術の問題点を解決し永久静電性、透明性、柔軟
性、成形外観に優れた新規な熱可塑性エラストマー組成
物を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、研究の結
果、ポリアミドエラストマーと水添ジエン系共重合体と
変性オレフィン樹脂を配合し、さらに必要に応じオレフ
ィン系樹脂を組み合わせる事で、永久静電性、透明性、
柔軟性、成形外観に優れた熱可塑性エラストマー組成物
が得られるという驚くべき事実を見いだし、本発明を完
成させた。
果、ポリアミドエラストマーと水添ジエン系共重合体と
変性オレフィン樹脂を配合し、さらに必要に応じオレフ
ィン系樹脂を組み合わせる事で、永久静電性、透明性、
柔軟性、成形外観に優れた熱可塑性エラストマー組成物
が得られるという驚くべき事実を見いだし、本発明を完
成させた。
【0005】すなわち、本発明は、(イ)共役ジエン系
重合体の共役ジエン部分の二重結合が80%以上飽和さ
れた、ポリスチレン換算の数平均分子量(以下、単に
「数平均分子量」という)が5万〜70万である水添ジ
エン系重合体95〜5重量%、(ロ)ポリアミドエラス
トマー1〜94重量%(ハ)カルボキシル基、酸無水物
基、ヒドロキシル基、アミノ基およびエポキシ基の群か
ら選ばれた少なくとも1種の官能基を有する変性ポリオ
レフィン1〜50重量%(ニ)ポリオレフィン系樹脂0
〜50重量%(ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)+
(ニ)=100重量%)からなる熱可塑性エラストマー
組成物、ならびに該(イ)成分が下記に示した(イ−
1)、(イ−2)、(イ−3)の群から選ばれた少なく
とも一種の水添ジエン系共重合体である上記の熱可塑性
エラストマー組成物を提供するものである。
重合体の共役ジエン部分の二重結合が80%以上飽和さ
れた、ポリスチレン換算の数平均分子量(以下、単に
「数平均分子量」という)が5万〜70万である水添ジ
エン系重合体95〜5重量%、(ロ)ポリアミドエラス
トマー1〜94重量%(ハ)カルボキシル基、酸無水物
基、ヒドロキシル基、アミノ基およびエポキシ基の群か
ら選ばれた少なくとも1種の官能基を有する変性ポリオ
レフィン1〜50重量%(ニ)ポリオレフィン系樹脂0
〜50重量%(ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)+
(ニ)=100重量%)からなる熱可塑性エラストマー
組成物、ならびに該(イ)成分が下記に示した(イ−
1)、(イ−2)、(イ−3)の群から選ばれた少なく
とも一種の水添ジエン系共重合体である上記の熱可塑性
エラストマー組成物を提供するものである。
【0006】(イ−1);ビニル芳香族化合物重合体ブ
ロック(A)と共役ジエン重合体もしくはビニル芳香族
化合物と共役ジエンとのランダム共重合体ブロック
(B)とからなる(A)―(B)もしくは(A)―
(B)―(A)ブロック共重合体、またはビニル芳香族
化合物と共役ジエンからなりビニル芳香族化合物が漸増
するテーパーブロック(C)からなる(A)―(B)―
(C)ブロック共重合体であって、 (イ−1)成分を構成する全モノマーにおけるビニル
芳香族化合物/共役ジエンの割合が重量比で5/95〜
60/40、 (A)ブロックおよび必要に応じて構成される(C)
ブロック中のビニル芳香族化合物の結合量が(イ−1)
成分を構成する全モノマーの3〜50重量%、かつ
(A)ブロック中のビニル芳香族化合物の結合量が少な
くとも(イ−1)成分を構成する全モノマーの3重量%
以上、 (B)ブロック中の共役ジエン部分のビニル結合量が
20%を越える、ブロック共重合体、または該ブロック
共重合体単位が、カップリング剤残基を介して重合体分
子鎖が延長または分岐されたブロック共重合体、 を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合が80%以上
飽和された、数平均分子量が5万〜70万である水添ジ
エン系共重合体。 (イ−2) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブ
ロック(D)と共役ジエンを主体とする重合体ブロック
(E)および、1,2−ビニル結合(以下、単に「ビニ
ル結合」という)含量が25%以下であるポリブタジエ
ン重合体ブロック(F)とからなる(D)―(E)―
(F)ブロック共重合体であって、 (D)ブロックの含量が5〜60重量%、 (E)ブロックの含量が30〜90重量%、 (F)ブロックの含量が5〜60重量%、〔(ただし
(D)+(E)+(F)=100重量%〕 であるブロック共重合体、または該ブロック共重合体単
位が、カップリング剤残基を介して重合体分子鎖が延長
または分岐されたブロック共重合体、を水素添加し、共
役ジエン部分の二重結合が80%以上飽和された、数平
均分子量が5万〜70万である水添ジエン系共重合体。 (イ−3) ビニル結合含量が25%以下であるポリブ
タジエン重合体ブロック(G)と、共役ジエンを主体と
する重合体であって、共役ジエン部分のビニル結合含量
が25%を超える重合体ブロック(H)とからなる、
(G)−(H)または(G)−(H)−(G)ブロック
共重合体、または該ブロック共重合体単位が、カップリ
ング剤残基を介して重合体分子鎖が延長または分岐され
たブロック共重合体を、水素添加し、共役ジエン部分の
二重結合が80%以上飽和された、数平均分子量が5〜
70万である水添ジエン系共重合体。以下、本発明につ
いて詳細に説明する。
ロック(A)と共役ジエン重合体もしくはビニル芳香族
化合物と共役ジエンとのランダム共重合体ブロック
(B)とからなる(A)―(B)もしくは(A)―
(B)―(A)ブロック共重合体、またはビニル芳香族
化合物と共役ジエンからなりビニル芳香族化合物が漸増
するテーパーブロック(C)からなる(A)―(B)―
(C)ブロック共重合体であって、 (イ−1)成分を構成する全モノマーにおけるビニル
芳香族化合物/共役ジエンの割合が重量比で5/95〜
60/40、 (A)ブロックおよび必要に応じて構成される(C)
ブロック中のビニル芳香族化合物の結合量が(イ−1)
成分を構成する全モノマーの3〜50重量%、かつ
(A)ブロック中のビニル芳香族化合物の結合量が少な
くとも(イ−1)成分を構成する全モノマーの3重量%
以上、 (B)ブロック中の共役ジエン部分のビニル結合量が
20%を越える、ブロック共重合体、または該ブロック
共重合体単位が、カップリング剤残基を介して重合体分
子鎖が延長または分岐されたブロック共重合体、 を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合が80%以上
飽和された、数平均分子量が5万〜70万である水添ジ
エン系共重合体。 (イ−2) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブ
ロック(D)と共役ジエンを主体とする重合体ブロック
(E)および、1,2−ビニル結合(以下、単に「ビニ
ル結合」という)含量が25%以下であるポリブタジエ
ン重合体ブロック(F)とからなる(D)―(E)―
(F)ブロック共重合体であって、 (D)ブロックの含量が5〜60重量%、 (E)ブロックの含量が30〜90重量%、 (F)ブロックの含量が5〜60重量%、〔(ただし
(D)+(E)+(F)=100重量%〕 であるブロック共重合体、または該ブロック共重合体単
位が、カップリング剤残基を介して重合体分子鎖が延長
または分岐されたブロック共重合体、を水素添加し、共
役ジエン部分の二重結合が80%以上飽和された、数平
均分子量が5万〜70万である水添ジエン系共重合体。 (イ−3) ビニル結合含量が25%以下であるポリブ
タジエン重合体ブロック(G)と、共役ジエンを主体と
する重合体であって、共役ジエン部分のビニル結合含量
が25%を超える重合体ブロック(H)とからなる、
(G)−(H)または(G)−(H)−(G)ブロック
共重合体、または該ブロック共重合体単位が、カップリ
ング剤残基を介して重合体分子鎖が延長または分岐され
たブロック共重合体を、水素添加し、共役ジエン部分の
二重結合が80%以上飽和された、数平均分子量が5〜
70万である水添ジエン系共重合体。以下、本発明につ
いて詳細に説明する。
【0007】本発明の(イ)成分は、共役ジエン系重合
体の共役ジエン部分の二重結合の水素添加率が80%以
上、好ましくは90%以上、さらに好ましくは95%以
上、かつ数平均分子量が5万〜70万、好ましくは10
万〜60万である水添ジエン系重合体である。水素添加
率が80%未満であると透明性、機械的強度、耐熱性、
耐候性、が劣る。数平均分子量が5万未満では得られる
水添ジエン系共重合体をペレット化した場合ブロッキン
グしやすくなるほか、他の樹脂とブレンドした場合、機
械的強度、成形外観が劣り、70万を越えると加工性が
劣る。
体の共役ジエン部分の二重結合の水素添加率が80%以
上、好ましくは90%以上、さらに好ましくは95%以
上、かつ数平均分子量が5万〜70万、好ましくは10
万〜60万である水添ジエン系重合体である。水素添加
率が80%未満であると透明性、機械的強度、耐熱性、
耐候性、が劣る。数平均分子量が5万未満では得られる
水添ジエン系共重合体をペレット化した場合ブロッキン
グしやすくなるほか、他の樹脂とブレンドした場合、機
械的強度、成形外観が劣り、70万を越えると加工性が
劣る。
【0008】(イ)成分としては、例えば共役ジエンの
単独重合体、共役ジエンとビニル芳香族化合物のランダ
ム共重合体、ビニル芳香族化合物の重合体ブロックと共
役ジエンの重合体ブロックからなるブロック共重合体、
ビニル芳香族化合物の重合体ブロックとビニル芳香族化
合物/共役ジエンの共重合体ブロックからなるブロック
共重合体などのジエン系重合体の水素添加物があげられ
る。(イ)成分としては、好ましくは下記の(イ−
1)、(イ−2)、(イ−3)の群から選ばれた少なく
とも1種の水添ジエン系共重合体であり、これを用いる
と永久静電性、透明性、柔軟性、成形外観に一段と優れ
た熱可塑性エラストマー組成物が得られる。以下の本発
明の(イ)成分の説明は、請求項2に示した水添ジエン
系共重合体(イ−1)、(イ−2)、(イ−3)を例に
して説明する。
単独重合体、共役ジエンとビニル芳香族化合物のランダ
ム共重合体、ビニル芳香族化合物の重合体ブロックと共
役ジエンの重合体ブロックからなるブロック共重合体、
ビニル芳香族化合物の重合体ブロックとビニル芳香族化
合物/共役ジエンの共重合体ブロックからなるブロック
共重合体などのジエン系重合体の水素添加物があげられ
る。(イ)成分としては、好ましくは下記の(イ−
1)、(イ−2)、(イ−3)の群から選ばれた少なく
とも1種の水添ジエン系共重合体であり、これを用いる
と永久静電性、透明性、柔軟性、成形外観に一段と優れ
た熱可塑性エラストマー組成物が得られる。以下の本発
明の(イ)成分の説明は、請求項2に示した水添ジエン
系共重合体(イ−1)、(イ−2)、(イ−3)を例に
して説明する。
【0009】(イ−1)成分;(イ−1)成分を構成す
る好ましいビニル芳香族化合物としては、スチレン、t
−ブチルスチレン、α―メチルスチレン、p―メチルス
チレン、ジビニルベンゼン、1,1−ジフェニルスチレ
ン、N,N−ジメチル−p−アミノエチルスチレン、
N,N−ジエチル−p−アミノエチルスチレン、ビニル
ピリジンなどが挙げられ、より好ましくはスチレン、α
−メチルスチレンであり、これらは単独であるいは混合
して使用され、好ましい共役ジエンとしては、1,3−
ブタジエン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−
ブタジエン、1,3−ペンタジエン、2−メチル−1,
3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン、4,5−ジ
エチル−1,3−オクタジエン、3−ブチル−1,3−
オクタジエン、クロロプレンが挙げられ、より好ましく
は1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジ
エンであり、もっとも好ましくは1,3−ブタジエンで
ある。
る好ましいビニル芳香族化合物としては、スチレン、t
−ブチルスチレン、α―メチルスチレン、p―メチルス
チレン、ジビニルベンゼン、1,1−ジフェニルスチレ
ン、N,N−ジメチル−p−アミノエチルスチレン、
N,N−ジエチル−p−アミノエチルスチレン、ビニル
ピリジンなどが挙げられ、より好ましくはスチレン、α
−メチルスチレンであり、これらは単独であるいは混合
して使用され、好ましい共役ジエンとしては、1,3−
ブタジエン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−
ブタジエン、1,3−ペンタジエン、2−メチル−1,
3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン、4,5−ジ
エチル−1,3−オクタジエン、3−ブチル−1,3−
オクタジエン、クロロプレンが挙げられ、より好ましく
は1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジ
エンであり、もっとも好ましくは1,3−ブタジエンで
ある。
【0010】(イ−1)成分における(A)ブロックは
ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックであ
り、他に共重合可能なビニル化合物を好ましくは10重
量%以下、さらに好ましくは5重量%以下共重合しても
よい。
ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックであ
り、他に共重合可能なビニル化合物を好ましくは10重
量%以下、さらに好ましくは5重量%以下共重合しても
よい。
【0011】(イー1)成分中の全モノマーにおけるビ
ニル芳香族化合物/共役ジエンの好ましい重量比は、5
/95〜60/40であり、さらに好ましくは7/93
〜50/50である。ビニル芳香族化合物が5重量%未
満(共役ジエンが95重量%を越える)では、機械的強
度、加工性、耐熱性が劣り、また得られる水添ジエン系
共重合体をペレット化した場合、ブロッキングしやすく
なる。ビニル芳香族が60重量%を越える(共役ジエン
が40重量%未満)と、樹脂状となり、耐衝撃性、柔軟
性、低温特性および透明性が劣る。
ニル芳香族化合物/共役ジエンの好ましい重量比は、5
/95〜60/40であり、さらに好ましくは7/93
〜50/50である。ビニル芳香族化合物が5重量%未
満(共役ジエンが95重量%を越える)では、機械的強
度、加工性、耐熱性が劣り、また得られる水添ジエン系
共重合体をペレット化した場合、ブロッキングしやすく
なる。ビニル芳香族が60重量%を越える(共役ジエン
が40重量%未満)と、樹脂状となり、耐衝撃性、柔軟
性、低温特性および透明性が劣る。
【0012】(A)ブロックまたは(C)ブロック中の
ビニル芳香族化合物の好ましい結合量は全モノマーの3
〜50重量%であり、さらに好ましくは5〜40重量
%、もっとも好ましくは5〜30重量%である。(A)
ブロックおよび(C)ブロックのビニル芳香族の結合含
量が全モノマーの3重量%未満では、耐熱性、機械的強
度が劣り、また得られる水添ジエン系共重合体をペレッ
ト化した場合、ブロッキングしやすくなるほか、他の成
分とブレンドした場合、加工性が劣り、一方50重量%
を越えると透明性、柔軟性、加工性、低温特性が劣る。
また、(A)ブロック中のビニル芳香族化合物の好まし
い結合含量は(イ−1)成分を構成する全モノマーの少
なくとも3重量%以上、さらに好ましくは5〜30重量
%である。(A)ブロックのビニル芳香族の結合含量が
全モノマーの3重量%未満では、他の成分とブレンドし
た場合、機械的強度、加工性、耐熱性が劣る。
ビニル芳香族化合物の好ましい結合量は全モノマーの3
〜50重量%であり、さらに好ましくは5〜40重量
%、もっとも好ましくは5〜30重量%である。(A)
ブロックおよび(C)ブロックのビニル芳香族の結合含
量が全モノマーの3重量%未満では、耐熱性、機械的強
度が劣り、また得られる水添ジエン系共重合体をペレッ
ト化した場合、ブロッキングしやすくなるほか、他の成
分とブレンドした場合、加工性が劣り、一方50重量%
を越えると透明性、柔軟性、加工性、低温特性が劣る。
また、(A)ブロック中のビニル芳香族化合物の好まし
い結合含量は(イ−1)成分を構成する全モノマーの少
なくとも3重量%以上、さらに好ましくは5〜30重量
%である。(A)ブロックのビニル芳香族の結合含量が
全モノマーの3重量%未満では、他の成分とブレンドし
た場合、機械的強度、加工性、耐熱性が劣る。
【0013】(B)ブロック中の水素添加前の共役ジエ
ン部分の好ましいビニル結合量は20%を越えて、さら
に好ましくは40%以上、もっとも好ましくは60%以
上である。20%以下では、ポリアミドエラストマーに
ブレンドした場合の柔軟改良効果が低下する。共役ジエ
ン部分の二重結合の水素添加率は、80%以上であり、
好ましくは90%以上、さらに好ましくは95%以上で
ある。80%未満では透明性、耐熱性、耐候性、機械的
強度が劣り好ましくない。
ン部分の好ましいビニル結合量は20%を越えて、さら
に好ましくは40%以上、もっとも好ましくは60%以
上である。20%以下では、ポリアミドエラストマーに
ブレンドした場合の柔軟改良効果が低下する。共役ジエ
ン部分の二重結合の水素添加率は、80%以上であり、
好ましくは90%以上、さらに好ましくは95%以上で
ある。80%未満では透明性、耐熱性、耐候性、機械的
強度が劣り好ましくない。
【0014】なお、(イ−1)ブロック共重合体中の
(A)、(B)、(C)ブロックの好ましい含量は、
(A)ブロック3〜50重量%、より好ましくは4〜4
0重量%、(B)ブロック30〜97重量%、より好ま
しくは35〜94重量%、(C)ブロック0〜50重量
%、より好ましくは2〜40重量%[ただし、(A)+
(B)+(C)=100重量%]である。また(A)、
(B)、(C)ブロックの好ましい数平均分子量は、
(A)ブロック1,500〜350,000、より好ま
しくは4,000〜240,000、(B)ブロック1
5,000〜679,000万、より好ましくは35,
000〜564,000、(C)ブロック0〜350,
000、より好ましくは2,000〜240,000の
範囲である。
(A)、(B)、(C)ブロックの好ましい含量は、
(A)ブロック3〜50重量%、より好ましくは4〜4
0重量%、(B)ブロック30〜97重量%、より好ま
しくは35〜94重量%、(C)ブロック0〜50重量
%、より好ましくは2〜40重量%[ただし、(A)+
(B)+(C)=100重量%]である。また(A)、
(B)、(C)ブロックの好ましい数平均分子量は、
(A)ブロック1,500〜350,000、より好ま
しくは4,000〜240,000、(B)ブロック1
5,000〜679,000万、より好ましくは35,
000〜564,000、(C)ブロック0〜350,
000、より好ましくは2,000〜240,000の
範囲である。
【0015】水添ジエン系共重合体の数平均分子量は5
万〜70万であり、好ましくは10万〜60万である。
5万未満では得られた水添ジエン系共重合体をペレット
化した場合ブロッキングしやすくなるほか、機械的強度
が低下し、70万を越えると流動性、加工性が劣り好ま
しくない。本発明の(イー1)水添ジエン系共重合体
は、例えば特開平3―72512号公報に開示されてい
る方法によって得ることができる。
万〜70万であり、好ましくは10万〜60万である。
5万未満では得られた水添ジエン系共重合体をペレット
化した場合ブロッキングしやすくなるほか、機械的強度
が低下し、70万を越えると流動性、加工性が劣り好ま
しくない。本発明の(イー1)水添ジエン系共重合体
は、例えば特開平3―72512号公報に開示されてい
る方法によって得ることができる。
【0016】本発明で(イー1)成分として用いる水添
ジエン系共重合体は、カップリング剤を添加することに
より、下記一般式で表されるような、重合体分子鎖が延
長または分岐されたブロック共重合体であってもよい。 [(A)―(B)]l―X、 [(A)―(B)―(C)]l―X、または [(A)―(B)―(A)]l―X 〔式中、(A)、(B)、(C)は前記に同じ。lは2
〜4の整数、Xはカップリング剤残基を示す。〕 この際のカップリング剤としては、例えばアジピン酸ジ
エチル、ジビニルベンゼン、テトラクロロシラン、ブチ
ルトリクロロシラン、メチルジクロロシラン、テトラク
ロロスズ、ブチルトリクロロスズ、ジメチルクロロシラ
ン、テトラクロロゲルマニウム、1,2−ジブロムエタ
ン、1,4−クロルメチルベンゼン、ビス(トリクロル
シリル)エタン、エポキシ化アマニ油、トリレンジイソ
シアネート、1,2,4−ベンゼントリイソシアネート
などが挙げられる。
ジエン系共重合体は、カップリング剤を添加することに
より、下記一般式で表されるような、重合体分子鎖が延
長または分岐されたブロック共重合体であってもよい。 [(A)―(B)]l―X、 [(A)―(B)―(C)]l―X、または [(A)―(B)―(A)]l―X 〔式中、(A)、(B)、(C)は前記に同じ。lは2
〜4の整数、Xはカップリング剤残基を示す。〕 この際のカップリング剤としては、例えばアジピン酸ジ
エチル、ジビニルベンゼン、テトラクロロシラン、ブチ
ルトリクロロシラン、メチルジクロロシラン、テトラク
ロロスズ、ブチルトリクロロスズ、ジメチルクロロシラ
ン、テトラクロロゲルマニウム、1,2−ジブロムエタ
ン、1,4−クロルメチルベンゼン、ビス(トリクロル
シリル)エタン、エポキシ化アマニ油、トリレンジイソ
シアネート、1,2,4−ベンゼントリイソシアネート
などが挙げられる。
【0017】(イ−2)成分;(イ−2)成分に使用さ
れる芳香族ビニル化合物、共役ジエンは前記(イ−1)
成分に使用されるものと同様である。ここで、(イ−
2)成分の水添ジエン系共重合体を構成する好ましい
(D)ブロックは、芳香族ビニル化合物を主体とする重
合体ブロックであり、詳細には芳香族ビニル化合物の単
独重合体、あるいは芳香族ビニル化合物を(D)ブロッ
ク中に90重量%以上有する共役ジエンとの共重合体で
あって共役ジエン部分の80%以上が水素化された重合
体ブロックが好ましい。(D)ブロック中の芳香族ビニ
ル化合物含量が90重量%未満では、強度、耐候性が低
下する。(イ−2)成分中の(D)ブロックの好ましい
含量は5〜60重量%、さらに好ましくは10〜55重
量%である。また(D)ブロックの好ましい数平均分子
量は、2,000〜420,000である。5重量%未
満では耐熱性、機械的強度が劣る。一方60重量%を越
えると、加工性、柔軟性が劣る。
れる芳香族ビニル化合物、共役ジエンは前記(イ−1)
成分に使用されるものと同様である。ここで、(イ−
2)成分の水添ジエン系共重合体を構成する好ましい
(D)ブロックは、芳香族ビニル化合物を主体とする重
合体ブロックであり、詳細には芳香族ビニル化合物の単
独重合体、あるいは芳香族ビニル化合物を(D)ブロッ
ク中に90重量%以上有する共役ジエンとの共重合体で
あって共役ジエン部分の80%以上が水素化された重合
体ブロックが好ましい。(D)ブロック中の芳香族ビニ
ル化合物含量が90重量%未満では、強度、耐候性が低
下する。(イ−2)成分中の(D)ブロックの好ましい
含量は5〜60重量%、さらに好ましくは10〜55重
量%である。また(D)ブロックの好ましい数平均分子
量は、2,000〜420,000である。5重量%未
満では耐熱性、機械的強度が劣る。一方60重量%を越
えると、加工性、柔軟性が劣る。
【0018】また、(イー2)水添ジエン系共重合体を
構成する(E)ブロックの好ましい含量は、30〜90
重量%、より好ましくは35〜80重量%である。
(E)ブロックの含量が30重量%未満では、柔軟性が
低下し、一方90重量%をこえると加工性、機械的強度
が低下する。(E)ブロックに含まれる水素添加前の共
役ジエン部分のビニル結合含量は、好ましくは25〜9
5%、より好ましくは30〜90%である。(E)ブロ
ックとなる水素添加前の共役ジエンブロックのうち、例
えば共役ジエンがブタジエンの場合、ビニル結合含量が
25%未満では、水素化されるとポリエチレン連鎖が生
成し、ゴム的性質が失われ、一方95%を超えると、水
素化されるとガラス転移温度が高くなり、ゴム的性質が
失われて好ましくない。(E)ブロックの好ましい数平
均分子量は15,000〜630,000、より好まし
くは35,000〜420,000であって、共役ジエ
ン部分の二重結合を80%以上水素化された共役ジエン
重合体ブロックである。
構成する(E)ブロックの好ましい含量は、30〜90
重量%、より好ましくは35〜80重量%である。
(E)ブロックの含量が30重量%未満では、柔軟性が
低下し、一方90重量%をこえると加工性、機械的強度
が低下する。(E)ブロックに含まれる水素添加前の共
役ジエン部分のビニル結合含量は、好ましくは25〜9
5%、より好ましくは30〜90%である。(E)ブロ
ックとなる水素添加前の共役ジエンブロックのうち、例
えば共役ジエンがブタジエンの場合、ビニル結合含量が
25%未満では、水素化されるとポリエチレン連鎖が生
成し、ゴム的性質が失われ、一方95%を超えると、水
素化されるとガラス転移温度が高くなり、ゴム的性質が
失われて好ましくない。(E)ブロックの好ましい数平
均分子量は15,000〜630,000、より好まし
くは35,000〜420,000であって、共役ジエ
ン部分の二重結合を80%以上水素化された共役ジエン
重合体ブロックである。
【0019】さらに、(イー2)成分の水添ジエン系共
重合体を構成する(F)ブロックの好ましい含量は、5
〜60重量%、より好ましくは5〜50重量%である。
(F)ブロックの含量が5重量%未満では、機械的強度
が低下し、一方60重量%を超えると柔軟性が劣る。
(F)ブロック中の水素添加前のポリブタジエンの好ま
しいビニル結合含量は25%未満、より好ましくは20
%未満である。ビニル結合含量が25%以上では、水素
化された後に樹脂的性質が失われ、またブロック共重合
体としての熱可塑性エラストマーの性質が失われれる。
(F)ブロックの好ましい数平均分子量は、2,500
〜420,000であってポリブタジエンブロックの該
ブタジエン部分の二重結合を80%以上水素化された重
合体ブロックである。
重合体を構成する(F)ブロックの好ましい含量は、5
〜60重量%、より好ましくは5〜50重量%である。
(F)ブロックの含量が5重量%未満では、機械的強度
が低下し、一方60重量%を超えると柔軟性が劣る。
(F)ブロック中の水素添加前のポリブタジエンの好ま
しいビニル結合含量は25%未満、より好ましくは20
%未満である。ビニル結合含量が25%以上では、水素
化された後に樹脂的性質が失われ、またブロック共重合
体としての熱可塑性エラストマーの性質が失われれる。
(F)ブロックの好ましい数平均分子量は、2,500
〜420,000であってポリブタジエンブロックの該
ブタジエン部分の二重結合を80%以上水素化された重
合体ブロックである。
【0020】本発明の(イー2)水添ジエン系共重合体
の数平均分子量は5〜70万、より好ましくは10〜6
0万であり、5万未満では得られる組成物の機械的強
度、耐熱性が低下し、一方70万を超えると流動性、加
工性が低下する。本発明に使用される(イー2)水添ジ
エン系共重合体は、例えば特開平2−133406号公
報に開示されている方法によって得ることができる。
の数平均分子量は5〜70万、より好ましくは10〜6
0万であり、5万未満では得られる組成物の機械的強
度、耐熱性が低下し、一方70万を超えると流動性、加
工性が低下する。本発明に使用される(イー2)水添ジ
エン系共重合体は、例えば特開平2−133406号公
報に開示されている方法によって得ることができる。
【0021】本発明で(イー2)成分として用いる水添
ジエン系共重合体は、カップリング剤を添加することに
より、下記一般式で表されるような、重合体分子鎖が延
長または分岐されたブロック共重合体であってもよい。 [(D)―(E)―(F)]m―Y、または [(D)―(E)―(F)]Y[(D)―(E)] 〔(式中、(D)、(E)、(F)は前記に同じ。mは
2〜4の整数、Yはカップリング剤残基を示す。〕 この際のカップリング剤としては、前記(イ−1)成分
で使用されるものと同様である。
ジエン系共重合体は、カップリング剤を添加することに
より、下記一般式で表されるような、重合体分子鎖が延
長または分岐されたブロック共重合体であってもよい。 [(D)―(E)―(F)]m―Y、または [(D)―(E)―(F)]Y[(D)―(E)] 〔(式中、(D)、(E)、(F)は前記に同じ。mは
2〜4の整数、Yはカップリング剤残基を示す。〕 この際のカップリング剤としては、前記(イ−1)成分
で使用されるものと同様である。
【0022】(イー3)成分;(イー3)成分に使用さ
れるビニル芳香族化合物、共役ジエンは前記(イー1)
成分で使用されるものと同様である。ここで、本発明に
使用される(イー3)成分である水添ジエン系共重合体
は、ビニル結合含量が好ましくは25%以下であるポリ
ブタジエン重合体ブロック(G)と、共役ジエン重合体
ブロックあるいはビニル芳香族化合物ー共役ジエン共重
合体ブロックであって、共役ジエン部分のビニル結合含
量が好ましくは25〜95%である重合体ブロック
(H)からなり、かつブロック構造が(G)−(H)ま
たは(G)−(H)−(G)で表されるブロック共重合
体、または該ブロック共重合体単位が、カップリング剤
残基を介して重合体分子鎖が延長または分岐されたブロ
ック共重合体の共役ジエン部分の二重結合を80%以上
水素添加することによって得られるものである。
れるビニル芳香族化合物、共役ジエンは前記(イー1)
成分で使用されるものと同様である。ここで、本発明に
使用される(イー3)成分である水添ジエン系共重合体
は、ビニル結合含量が好ましくは25%以下であるポリ
ブタジエン重合体ブロック(G)と、共役ジエン重合体
ブロックあるいはビニル芳香族化合物ー共役ジエン共重
合体ブロックであって、共役ジエン部分のビニル結合含
量が好ましくは25〜95%である重合体ブロック
(H)からなり、かつブロック構造が(G)−(H)ま
たは(G)−(H)−(G)で表されるブロック共重合
体、または該ブロック共重合体単位が、カップリング剤
残基を介して重合体分子鎖が延長または分岐されたブロ
ック共重合体の共役ジエン部分の二重結合を80%以上
水素添加することによって得られるものである。
【0023】(イー3)成分中の(G)ブロックは水素
添加により通常の低密度ポリエチレンに類似の構造を示
す結晶性の重合体ブロックとなる。(G)ブロック中の
水素添加前のポリブタジエンの好ましいビニル結合含量
は、通常25%以下であるが、より好ましくは20%以
下、もっとも好ましくは15%以下である。(G)ブロ
ック中の水素添加前のポリブタジエンのビニル結合含量
が25%を越えた場合には、水素添加後の結晶融点の降
下が著しく、機械的強度が劣る。
添加により通常の低密度ポリエチレンに類似の構造を示
す結晶性の重合体ブロックとなる。(G)ブロック中の
水素添加前のポリブタジエンの好ましいビニル結合含量
は、通常25%以下であるが、より好ましくは20%以
下、もっとも好ましくは15%以下である。(G)ブロ
ック中の水素添加前のポリブタジエンのビニル結合含量
が25%を越えた場合には、水素添加後の結晶融点の降
下が著しく、機械的強度が劣る。
【0024】また、(H)ブロックは、共役ジエン単独
重合体ブロックあるいはビニル芳香族化合物−共役ジエ
ン共重合体ブロックであり、水素添加により、例えば共
役ジエンがブタジエンの場合、ゴム状のエチレン−ブテ
ンー1共重合体ブロックあるいはビニル芳香族化合物−
エチレン−ブテンー1共重合体と類似の構造を示す重合
体ブロックとなる。なお、(H)ブロックに使用される
ビニル芳香族化合物の好ましい使用量は、(H)ブロッ
クを構成するモノマーの35重量%以下、より好ましく
は30重量%以下、もっとも好ましくは25重量%以下
であり、35重量%を超えると(H)ブロックのガラス
転移温度が上昇し、低温特性、柔軟性が劣る。また
(H)ブロックの水素添加前の共役ジエン部分のビニル
結合量は25%を超え、好ましくは25〜95%、より
好ましくは35〜85%であり、25%未満であると、
水素添加により、例えば共役ジエンがブタジエンの場
合、それぞれポリエチレン連鎖、ポリブテン−1連鎖に
由来する結晶構造を示し、樹脂状の性状となり、柔軟性
が劣る。
重合体ブロックあるいはビニル芳香族化合物−共役ジエ
ン共重合体ブロックであり、水素添加により、例えば共
役ジエンがブタジエンの場合、ゴム状のエチレン−ブテ
ンー1共重合体ブロックあるいはビニル芳香族化合物−
エチレン−ブテンー1共重合体と類似の構造を示す重合
体ブロックとなる。なお、(H)ブロックに使用される
ビニル芳香族化合物の好ましい使用量は、(H)ブロッ
クを構成するモノマーの35重量%以下、より好ましく
は30重量%以下、もっとも好ましくは25重量%以下
であり、35重量%を超えると(H)ブロックのガラス
転移温度が上昇し、低温特性、柔軟性が劣る。また
(H)ブロックの水素添加前の共役ジエン部分のビニル
結合量は25%を超え、好ましくは25〜95%、より
好ましくは35〜85%であり、25%未満であると、
水素添加により、例えば共役ジエンがブタジエンの場
合、それぞれポリエチレン連鎖、ポリブテン−1連鎖に
由来する結晶構造を示し、樹脂状の性状となり、柔軟性
が劣る。
【0025】(イー3)成分中に占める(G)/(H)
ブロックの好ましい重量比率は、通常5/95〜90/
10であり、より好ましくは10/90〜80/20で
ある。(G)ブロックが5重量%未満〔(H)ブロック
が95重量%を超える〕場合には、結晶性の重合体ブロ
ックが不足し、機械的強度が劣る。また(G)ブロック
が90重量%を超える〔(H)ブロックが10重量%未
満〕の場合には、柔軟性が劣る。
ブロックの好ましい重量比率は、通常5/95〜90/
10であり、より好ましくは10/90〜80/20で
ある。(G)ブロックが5重量%未満〔(H)ブロック
が95重量%を超える〕場合には、結晶性の重合体ブロ
ックが不足し、機械的強度が劣る。また(G)ブロック
が90重量%を超える〔(H)ブロックが10重量%未
満〕の場合には、柔軟性が劣る。
【0026】さらに、本発明で使用される(イー3)水
添ジエン系共重合体は、(G)ブロックおよび(H)ブ
ロックの共役ジエン部分の二重結合の少なくとも80
%、好ましくは90%以上、さらに好ましくは95以上
%が水素添加されて飽和されていることが必要であり、
80%未満では耐候性、機械的強度が劣る。なお、
(G)ブロックの好ましい数平均分子量は、2,500
〜630,000、より好ましくは10,000〜48
0,000である。また(H)ブロックの好ましい数平
均分子量は、5,000〜665,000、より好まし
くは20,000〜540,000である。本発明の
(イー3)水添ジエン系共重合体の数平均分子量は、5
〜70万、好ましくは10〜60万であり、5万未満で
は得られる組成物の機械的強度、耐熱性が低下し、70
万を越えると流動性、加工性、柔軟性が劣る。本発明に
使用される(イー3)水添ジエン系共重合体は、例えば
特開平3−128957号公報に開示されている方法に
よって得ることができる。
添ジエン系共重合体は、(G)ブロックおよび(H)ブ
ロックの共役ジエン部分の二重結合の少なくとも80
%、好ましくは90%以上、さらに好ましくは95以上
%が水素添加されて飽和されていることが必要であり、
80%未満では耐候性、機械的強度が劣る。なお、
(G)ブロックの好ましい数平均分子量は、2,500
〜630,000、より好ましくは10,000〜48
0,000である。また(H)ブロックの好ましい数平
均分子量は、5,000〜665,000、より好まし
くは20,000〜540,000である。本発明の
(イー3)水添ジエン系共重合体の数平均分子量は、5
〜70万、好ましくは10〜60万であり、5万未満で
は得られる組成物の機械的強度、耐熱性が低下し、70
万を越えると流動性、加工性、柔軟性が劣る。本発明に
使用される(イー3)水添ジエン系共重合体は、例えば
特開平3−128957号公報に開示されている方法に
よって得ることができる。
【0027】本発明で(イー3)成分として用いる水添
ジエン系共重合体は、カップリング剤を添加することに
より、下記一般式で表されるような、重合体分子鎖が延
長または分岐されたブロック共重合体であってもよい。 [(G)―(H)]n―Z、または [(G)―(H)―(G)]n―Z 〔式中、(G)、(H)は前記に同じ。nは2〜4の整
数、Zはカップリング剤残基を示す。〕 この際のカップリング剤としては、、前記(イ−1)成
分で使用されるものと同様である。
ジエン系共重合体は、カップリング剤を添加することに
より、下記一般式で表されるような、重合体分子鎖が延
長または分岐されたブロック共重合体であってもよい。 [(G)―(H)]n―Z、または [(G)―(H)―(G)]n―Z 〔式中、(G)、(H)は前記に同じ。nは2〜4の整
数、Zはカップリング剤残基を示す。〕 この際のカップリング剤としては、、前記(イ−1)成
分で使用されるものと同様である。
【0028】本発明で(イ)成分として用いる水添ジエ
ン系重合体は、官能基で変性してもよく、酸無水物基、
カルボキシル基、ヒドロキシル基、アミノ基、イソシア
ネート基およびエポキシ基から選ばれた少なくとも1種
の官能基を有する不飽和化合物を用いて、ニーダー、ミ
キサー、押出機などで変性することができる。
ン系重合体は、官能基で変性してもよく、酸無水物基、
カルボキシル基、ヒドロキシル基、アミノ基、イソシア
ネート基およびエポキシ基から選ばれた少なくとも1種
の官能基を有する不飽和化合物を用いて、ニーダー、ミ
キサー、押出機などで変性することができる。
【0029】本発明の熱可塑性エラストマー組成物中の
(イ)成分の配合量は5〜95重量%であり、好ましく
は10〜95重量%である。1重量%未満では柔軟性が
劣り、95重量%を越えると、充分な帯電防止性能が得
られない。
(イ)成分の配合量は5〜95重量%であり、好ましく
は10〜95重量%である。1重量%未満では柔軟性が
劣り、95重量%を越えると、充分な帯電防止性能が得
られない。
【0030】つぎに(ロ)成分を構成するポリアミドエ
ラストマーとしては、ハードセグメントとしてアミノカ
ルボン酸もしくはラクタム、およびソフトセグメントと
しては、ポリオール、具体的にはポリ(アルキレンオキ
シド)グリコール(J)から構成され、かつエラストマ
ー中に占めるI成分の比率が10〜95重量%、好まし
くは20〜90重量%、さらに好ましくは30〜85重
量%のものが挙げられる。(ロ)ポリアミドエラストマ
ー中に占めるI成分の比率が10重量%未満では(イ)
成分との相溶性に劣り、一方95重量%を越えると帯電
防止性能に劣り好ましくない。
ラストマーとしては、ハードセグメントとしてアミノカ
ルボン酸もしくはラクタム、およびソフトセグメントと
しては、ポリオール、具体的にはポリ(アルキレンオキ
シド)グリコール(J)から構成され、かつエラストマ
ー中に占めるI成分の比率が10〜95重量%、好まし
くは20〜90重量%、さらに好ましくは30〜85重
量%のものが挙げられる。(ロ)ポリアミドエラストマ
ー中に占めるI成分の比率が10重量%未満では(イ)
成分との相溶性に劣り、一方95重量%を越えると帯電
防止性能に劣り好ましくない。
【0031】前記炭素数6以上のアミノカルボン酸もし
くはラクタムまたはp+q≧12のナイロンpq塩
(I)としてはω−アミノカプロン酸、ω−アミノエナ
ン酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミノベルゴン酸、
ω−アミノカプリン酸、11−アミノウンデカン酸、1
2−アミノドデカン酸などのアミノカルボン酸;カプロ
ラクタム、ラウロラクタムなどのラクタム酸;ナイロン
6,6、ナイロン6,10、ナイロン6,12、ナイロ
ン11,6、ナイロン11,10、ナイロン12,6、
ナイロン11,12、ナイロン12,6、ナイロン1
2,10、ナイロン12,12などのナイロン塩が挙げ
られる。
くはラクタムまたはp+q≧12のナイロンpq塩
(I)としてはω−アミノカプロン酸、ω−アミノエナ
ン酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミノベルゴン酸、
ω−アミノカプリン酸、11−アミノウンデカン酸、1
2−アミノドデカン酸などのアミノカルボン酸;カプロ
ラクタム、ラウロラクタムなどのラクタム酸;ナイロン
6,6、ナイロン6,10、ナイロン6,12、ナイロ
ン11,6、ナイロン11,10、ナイロン12,6、
ナイロン11,12、ナイロン12,6、ナイロン1
2,10、ナイロン12,12などのナイロン塩が挙げ
られる。
【0032】また、ポリ(アルキレンオキシド)グリコ
ール(J)としては、ポリエチレングリコール、ポリ
(1,2または1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドとのブロックまたはランダム
共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランとの
ブロックまたはランダム共重合体などが挙げられる。こ
れらのグリコール(J)の数平均分子量は、200〜
6,000、好ましくは250〜4,000である。こ
れらのグリコール(J)の中でも帯電防止性が優れてい
る点で特にポリエチレングリコールが好ましく用いられ
る。
ール(J)としては、ポリエチレングリコール、ポリ
(1,2または1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドとのブロックまたはランダム
共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランとの
ブロックまたはランダム共重合体などが挙げられる。こ
れらのグリコール(J)の数平均分子量は、200〜
6,000、好ましくは250〜4,000である。こ
れらのグリコール(J)の中でも帯電防止性が優れてい
る点で特にポリエチレングリコールが好ましく用いられ
る。
【0033】なお、本発明ではポリ(アルキレンオキシ
ド)グリコールの両末端を、アミノ化またはカルボキシ
ル化してもよい。前記(I)成分と(J)成分との結合
は、(ロ)ポリアミドエラストマーの末端基に対応して
エステル結合またはアミド結合が考えられる。この結合
の際に、ジカルボン酸やジアミンなどの第3成分を用い
ることができる。このジカルボン酸としては、炭素数4
〜20のものであり、とくにテレフタル酸、イソフタル
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、セバシン
酸、アジピン酸、ドデカンジカルボン酸が、重合性、色
調および物性の点から好ましく用いられる。また、ジア
ミンとしては、芳香族、脂環族、脂肪族ジアミンが用い
られる。具体的には脂肪族ジアミンとしてはヘキサメチ
レンジアミンが挙げられる。(ロ)ポリアミドエラスト
マーの合成法は特に制限されないが、例えば特公昭56
−45419号公報、特開昭55−133424号公報
などにおいて開示されている方法を採用することができ
る。
ド)グリコールの両末端を、アミノ化またはカルボキシ
ル化してもよい。前記(I)成分と(J)成分との結合
は、(ロ)ポリアミドエラストマーの末端基に対応して
エステル結合またはアミド結合が考えられる。この結合
の際に、ジカルボン酸やジアミンなどの第3成分を用い
ることができる。このジカルボン酸としては、炭素数4
〜20のものであり、とくにテレフタル酸、イソフタル
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、セバシン
酸、アジピン酸、ドデカンジカルボン酸が、重合性、色
調および物性の点から好ましく用いられる。また、ジア
ミンとしては、芳香族、脂環族、脂肪族ジアミンが用い
られる。具体的には脂肪族ジアミンとしてはヘキサメチ
レンジアミンが挙げられる。(ロ)ポリアミドエラスト
マーの合成法は特に制限されないが、例えば特公昭56
−45419号公報、特開昭55−133424号公報
などにおいて開示されている方法を採用することができ
る。
【0034】本発明の熱可塑性エラストマー組成物中の
(ロ)成分の配合量は94〜1重量%であり、好ましく
は90〜5重量%、さらに好ましくは85〜5重量%で
ある。95重量%を越えると柔軟性が劣り、1重量%未
満では充分な帯電防止性能が得られない。
(ロ)成分の配合量は94〜1重量%であり、好ましく
は90〜5重量%、さらに好ましくは85〜5重量%で
ある。95重量%を越えると柔軟性が劣り、1重量%未
満では充分な帯電防止性能が得られない。
【0035】つぎに本発明に(ハ)成分として使用され
る変性ポリオレフィンは、カルボキシル基、酸無水物
基、ヒドロキシル基、アミノ基およびエポキシ基の群か
ら選ばれた少なくとも1種の官能基を有するポリオレフ
ィンであり、ポリオレフィンとこれらの官能基を含む不
飽和化合物を反応させることにより得られる。本発明に
おいては、前記(イ)、(ロ)成分および、必要に応じ
て組み合わされる(ニ)成分の相溶化剤の役目を果たす
ものである。ここでポリオレフィンとしては、1種また
は2種以上のモノオレフィンを高圧法または低圧法のい
ずれかによる重合から得られるものが挙げられ、具体的
にはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−1−ブテン共重合体、エチレ
ン−1−ペンテン共重合体、エチレン−4−メチルペン
テン−1共重合体、エチレン−1−ヘキセン共重合体、
プロピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ペ
ンテン共重合体、プロピレン−1−ヘキセン共重合体な
どが挙げられる。
る変性ポリオレフィンは、カルボキシル基、酸無水物
基、ヒドロキシル基、アミノ基およびエポキシ基の群か
ら選ばれた少なくとも1種の官能基を有するポリオレフ
ィンであり、ポリオレフィンとこれらの官能基を含む不
飽和化合物を反応させることにより得られる。本発明に
おいては、前記(イ)、(ロ)成分および、必要に応じ
て組み合わされる(ニ)成分の相溶化剤の役目を果たす
ものである。ここでポリオレフィンとしては、1種また
は2種以上のモノオレフィンを高圧法または低圧法のい
ずれかによる重合から得られるものが挙げられ、具体的
にはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−1−ブテン共重合体、エチレ
ン−1−ペンテン共重合体、エチレン−4−メチルペン
テン−1共重合体、エチレン−1−ヘキセン共重合体、
プロピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ペ
ンテン共重合体、プロピレン−1−ヘキセン共重合体な
どが挙げられる。
【0036】またカルボキシル基含有不飽和化合物とし
てはアクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、クロト
ン酸などのモノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸、シトラコン酸などのジカルボン酸やそのモノ
エステル、メチルメタクリレート、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレートなどのアクリル酸またはメテク
リル酸エステルなどが挙げられ、好ましくはアクリル
酸、メタクリル酸である。酸無水物含有不飽和化合物と
しては、無水マレイン酸、無水イタコン酸、クロロ無水
マレイン酸、無水グルタコン酸、無水シトラコン酸、無
水アスコニット酸ブテニル無水コハク酸、テトラヒドロ
無水フタル酸などが挙げられ、好ましくは無水マレイン
酸である。
てはアクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、クロト
ン酸などのモノカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸、シトラコン酸などのジカルボン酸やそのモノ
エステル、メチルメタクリレート、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレートなどのアクリル酸またはメテク
リル酸エステルなどが挙げられ、好ましくはアクリル
酸、メタクリル酸である。酸無水物含有不飽和化合物と
しては、無水マレイン酸、無水イタコン酸、クロロ無水
マレイン酸、無水グルタコン酸、無水シトラコン酸、無
水アスコニット酸ブテニル無水コハク酸、テトラヒドロ
無水フタル酸などが挙げられ、好ましくは無水マレイン
酸である。
【0037】さらに、アミノ基含有不飽和化合物として
は下記一般式 −NR1(R2) (式中、R1は水素原子、メチル基またはエチル基、R2
は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜
12のフェニル基、炭素数6〜12のフェニル基、炭素
数6〜12のシクロアルキル基、またはそれらの誘導体
を示す。)で表されるアミノ基または置換アミノ基の少
なくとも1種を有するビニル系モノマーである。このア
ミノ基含有不飽和化合物の具体例としては、アリルアミ
ン、メタクリル酸アミノエチル、メタクリル酸アミノプ
ロピルおよびアミノスチレンなどが、工業的規模で経済
的に入手できることから、特に好ましく用いられる。
は下記一般式 −NR1(R2) (式中、R1は水素原子、メチル基またはエチル基、R2
は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜
12のフェニル基、炭素数6〜12のフェニル基、炭素
数6〜12のシクロアルキル基、またはそれらの誘導体
を示す。)で表されるアミノ基または置換アミノ基の少
なくとも1種を有するビニル系モノマーである。このア
ミノ基含有不飽和化合物の具体例としては、アリルアミ
ン、メタクリル酸アミノエチル、メタクリル酸アミノプ
ロピルおよびアミノスチレンなどが、工業的規模で経済
的に入手できることから、特に好ましく用いられる。
【0038】エポキシ基含有不飽和化合物としては、グ
リシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、イ
タコン酸グリシジルエステル類、ブテンカルボン酸エス
テル類、アリルグリシジルエーテル、2−メチルアリル
グリシジルエーテル、スチレン−p−グリシジルエーテ
ル、3,4−エポキシブテン、3,4−エポキシ−3−
メチル−1−ブテン、3,4−エポキシ−1−ペンテ
ン、3,4−エポキシ−3−メチルペンテン、5,6−
エポキシ−1−ヘキセン、ビニルシクロヘキセンモノオ
キシドp−グリシジルスチレンなどが挙げられる。
リシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、イ
タコン酸グリシジルエステル類、ブテンカルボン酸エス
テル類、アリルグリシジルエーテル、2−メチルアリル
グリシジルエーテル、スチレン−p−グリシジルエーテ
ル、3,4−エポキシブテン、3,4−エポキシ−3−
メチル−1−ブテン、3,4−エポキシ−1−ペンテ
ン、3,4−エポキシ−3−メチルペンテン、5,6−
エポキシ−1−ヘキセン、ビニルシクロヘキセンモノオ
キシドp−グリシジルスチレンなどが挙げられる。
【0039】ヒドロキシル基含有不飽和化合物としては
少なくとも1個の不飽和結合を有し、かつヒドロキシル
基を含有する化合物であり、代表的なものとしては、二
重結合を有するアルコール、三重結合を有するアルコー
ル、一価または二価の不飽和カルボン酸と非置換二価ア
ルコールとのエステル、該不飽和カルボン酸の非置換三
価アルコールとのエステル、非置換四価アルコールとの
エステル、および非置換五価以上のアルコールとのエス
テルが挙げられる。これらのヒドロキシル基含有不飽和
化合物の具体例としては、3−ヒドロキシ−1−プロパ
ン、4−ヒドロキシ−1−ブテン、シス−4−ヒドロキ
シ−2−ブテン、トランス−4−ヒドロキシ−2−ブテ
ン、3−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン、シス
−5−ヒドロキシ−2−ペンテン、トランス−5−ヒド
ロキシ−2−ペンテン、シス−1,4−ジヒドロキシ−
2−ブテン、トランス−1,4−ジヒドロキシ−2−ブ
テン、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルア
クリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
2−ヒドロキシエチルクロトネート、2,3,4,5,
6−ペンタヒドロキシヘキシルアクリレート、2,3,
4,5,6−ペンタヒドロキシヘキシルメタクリレー
ト、2,3,4,5−テトラヒドロキシペンチルアクリ
レート、2,3,4,5−テトラヒドロキシペンチルメ
タクリレートなどが挙げられる。これらの中でも、2−
ヒドロキシエチルメタクリレートを用いることが好まし
い。
少なくとも1個の不飽和結合を有し、かつヒドロキシル
基を含有する化合物であり、代表的なものとしては、二
重結合を有するアルコール、三重結合を有するアルコー
ル、一価または二価の不飽和カルボン酸と非置換二価ア
ルコールとのエステル、該不飽和カルボン酸の非置換三
価アルコールとのエステル、非置換四価アルコールとの
エステル、および非置換五価以上のアルコールとのエス
テルが挙げられる。これらのヒドロキシル基含有不飽和
化合物の具体例としては、3−ヒドロキシ−1−プロパ
ン、4−ヒドロキシ−1−ブテン、シス−4−ヒドロキ
シ−2−ブテン、トランス−4−ヒドロキシ−2−ブテ
ン、3−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン、シス
−5−ヒドロキシ−2−ペンテン、トランス−5−ヒド
ロキシ−2−ペンテン、シス−1,4−ジヒドロキシ−
2−ブテン、トランス−1,4−ジヒドロキシ−2−ブ
テン、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルア
クリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
2−ヒドロキシエチルクロトネート、2,3,4,5,
6−ペンタヒドロキシヘキシルアクリレート、2,3,
4,5,6−ペンタヒドロキシヘキシルメタクリレー
ト、2,3,4,5−テトラヒドロキシペンチルアクリ
レート、2,3,4,5−テトラヒドロキシペンチルメ
タクリレートなどが挙げられる。これらの中でも、2−
ヒドロキシエチルメタクリレートを用いることが好まし
い。
【0039】上記のカルボキシル基、酸無水物基、アミ
ノ基およびエポキシ基、ヒドロキシル基を含有する不飽
和化合物は1種単独で、あるいは2種以上を併用して使
用することができる。(ハ)成分として使用される変性
ポリオレフィンを得る方法については特に規定しない
が、例えば、(a)溶液状態で反応させる方法(b)ス
ラリー状態で反応させる方法、(c)押出機を用いて溶
融状態で反応させる方法などがあり、いずれの方法によ
ってもよい。(c)の方法の具体的例としてはポリオレ
フィンと上記官能基含有不飽和化合物を少量の有機過酸
化物とともに通常の単軸または2軸押出機を用いて18
0℃〜260℃で溶融混練りする方法が挙げられる。こ
の際(ハ)成分中の官能基含有不飽和化合物の含有量
は、好ましくは0.01〜80重量%、さらに好ましく
は0.1〜50重量%である。
ノ基およびエポキシ基、ヒドロキシル基を含有する不飽
和化合物は1種単独で、あるいは2種以上を併用して使
用することができる。(ハ)成分として使用される変性
ポリオレフィンを得る方法については特に規定しない
が、例えば、(a)溶液状態で反応させる方法(b)ス
ラリー状態で反応させる方法、(c)押出機を用いて溶
融状態で反応させる方法などがあり、いずれの方法によ
ってもよい。(c)の方法の具体的例としてはポリオレ
フィンと上記官能基含有不飽和化合物を少量の有機過酸
化物とともに通常の単軸または2軸押出機を用いて18
0℃〜260℃で溶融混練りする方法が挙げられる。こ
の際(ハ)成分中の官能基含有不飽和化合物の含有量
は、好ましくは0.01〜80重量%、さらに好ましく
は0.1〜50重量%である。
【0040】本発明の組成物中の(ハ)ポリオレフィン
系樹脂の配合量は、1〜50重量%、好ましくは2〜3
0重量%、より好ましくは3〜20%であり、1重量%
未満では良好な成形外観が得られず、50重量%を超え
ると柔軟性が劣る。
系樹脂の配合量は、1〜50重量%、好ましくは2〜3
0重量%、より好ましくは3〜20%であり、1重量%
未満では良好な成形外観が得られず、50重量%を超え
ると柔軟性が劣る。
【0041】つぎに本発明に(ニ)成分として使用され
るポリオレフィン系樹脂は、1種または2種以上のモノ
オレフィンを高圧法または低圧法のいずれかによる重合
から得られる樹脂であり、好ましくは、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ4−メチルペン
テンー1である。該ポリオレフィン樹脂は単独重合体で
あってもよく、次に示すような他のモノマーを共重合し
てある共重合体であってもよい。(ニ)成分において、
好ましい他のモノマーとしては、例えばエチレン(主た
る重合体がポリエチレンの場合は除く)をはじめ、プロ
ピレン(主たる重合体がポリプロピレンの場合は除
く)、ブテン−1(主たる重合体がポリブテン−1であ
る場合は除く)、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテ
ン−1、オクテン−1などの直鎖状α−オレフィン、4
−メチルペンテン−1(主たる重合体が4−メチルペン
テン−1の場合は除く)、2−メチルプロペン−1、3
−メチルペンテン−1、5−メチルヘキセン−1、4−
メチルヘキセン−1、4,4−ジメチルペンテン−1な
どの分岐状α−オレフィン、アクリル酸、メタクリル
酸、エタクリル酸、クロトン酸などのモノカルボン酸、
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸など
のジカルボン酸やそのモノエステル、メチルメタクリレ
ート、メチルアクリレート、エチルアクリレートなどの
アクリル酸またはメタクリル酸エステル、酢酸ビニル
や、プロピオン酸ビニルなどの飽和カルボン酸のビニル
エステル、スチレン、α−スチレン、p−メチルスチレ
ンなどの芳香族ビニル化合物、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸、無水シトラコン酸、無水アコニット酸などの
酸無水物、アクリロニトリルやメタクリロニトリルなど
のα,β−不飽和ニトリル、1,4−ヘキサジエン、ジ
シクロペンタジエン、エチリデンノルボルネンなどのジ
エンモノマーさらにアクリルアミド、メタクリルアミ
ド、マレイミドなどが用いられる。これらの共重合可能
なモノマーは単独で、あるいは2種以上を組み合わせて
用いてもくよい。これらを共重合した場合の共重合体の
様式については特に制限はなく、例えばランダム型、ブ
ロック型、グラフト型、これらの混合型などいずれであ
ってもよい。これら共重合成分の量としては好ましくは
20重量%以下、より好ましくは10重量%以下であ
る。
るポリオレフィン系樹脂は、1種または2種以上のモノ
オレフィンを高圧法または低圧法のいずれかによる重合
から得られる樹脂であり、好ましくは、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ4−メチルペン
テンー1である。該ポリオレフィン樹脂は単独重合体で
あってもよく、次に示すような他のモノマーを共重合し
てある共重合体であってもよい。(ニ)成分において、
好ましい他のモノマーとしては、例えばエチレン(主た
る重合体がポリエチレンの場合は除く)をはじめ、プロ
ピレン(主たる重合体がポリプロピレンの場合は除
く)、ブテン−1(主たる重合体がポリブテン−1であ
る場合は除く)、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテ
ン−1、オクテン−1などの直鎖状α−オレフィン、4
−メチルペンテン−1(主たる重合体が4−メチルペン
テン−1の場合は除く)、2−メチルプロペン−1、3
−メチルペンテン−1、5−メチルヘキセン−1、4−
メチルヘキセン−1、4,4−ジメチルペンテン−1な
どの分岐状α−オレフィン、アクリル酸、メタクリル
酸、エタクリル酸、クロトン酸などのモノカルボン酸、
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸など
のジカルボン酸やそのモノエステル、メチルメタクリレ
ート、メチルアクリレート、エチルアクリレートなどの
アクリル酸またはメタクリル酸エステル、酢酸ビニル
や、プロピオン酸ビニルなどの飽和カルボン酸のビニル
エステル、スチレン、α−スチレン、p−メチルスチレ
ンなどの芳香族ビニル化合物、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸、無水シトラコン酸、無水アコニット酸などの
酸無水物、アクリロニトリルやメタクリロニトリルなど
のα,β−不飽和ニトリル、1,4−ヘキサジエン、ジ
シクロペンタジエン、エチリデンノルボルネンなどのジ
エンモノマーさらにアクリルアミド、メタクリルアミ
ド、マレイミドなどが用いられる。これらの共重合可能
なモノマーは単独で、あるいは2種以上を組み合わせて
用いてもくよい。これらを共重合した場合の共重合体の
様式については特に制限はなく、例えばランダム型、ブ
ロック型、グラフト型、これらの混合型などいずれであ
ってもよい。これら共重合成分の量としては好ましくは
20重量%以下、より好ましくは10重量%以下であ
る。
【0042】本発明の組成物中の(ニ)ポリオレフィン
系樹脂の配合量は、0〜50重量%、好ましくは1〜4
5重量%、より好ましくは2〜45%であり、1重量%
以上用いると耐熱性、機械的強度に優れる効果を有する
が、50重量%を超えると柔軟性が劣るものとなる。
系樹脂の配合量は、0〜50重量%、好ましくは1〜4
5重量%、より好ましくは2〜45%であり、1重量%
以上用いると耐熱性、機械的強度に優れる効果を有する
が、50重量%を超えると柔軟性が劣るものとなる。
【0043】本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、
必要に応じて従来公知の方法により、硫黄架橋、過酸化
物架橋、金属イオン架橋、シラン架橋、樹脂架橋などの
架橋を行うこともできる。
必要に応じて従来公知の方法により、硫黄架橋、過酸化
物架橋、金属イオン架橋、シラン架橋、樹脂架橋などの
架橋を行うこともできる。
【0044】また、本発明の熱可塑性エラストマー組成
物は、以上の(イ)、(ロ)、(ハ)および必要に応じ
て組み合わされる(ニ)成分のほかに用途に応じ、永久
静電性、透明性、柔軟性、成形外観を阻害しない程度の
量の酸化防止剤、耐候剤、金属不活性化剤、紫外線吸収
剤、光安定化剤、スリップ剤、ブロッキング防止剤、ブ
リード・ブルーム防止剤、シール性改良剤、結晶核剤、
難燃化剤、架橋剤、共架橋剤、加硫剤、加硫助剤、防菌
・防かび剤、分散剤、粘着付与剤、軟化剤、可塑剤、粘
度調整剤、着色防止剤、発泡剤、酸化チタン、カーボン
ブラックなどの着色剤、フィライトなどの金属粉末、ガ
ラス繊維、金属繊維などの無機繊維、炭素繊維、アラミ
ド繊維などの有機繊維、複合繊維、ガラスビーズ、ガラ
スバルーン、ガラスフレーク、アスベスト、マイカ、炭
酸カルシウム、チタン酸カリウムウィスカーなどの無機
ウィスカー、タルク、シリカ、ケイ酸カルシウム、カオ
リン、けい藻土、グラファイト、軽石、エボ粉、コット
ンフロック、コルク粉、硫酸バリウム、フッ素樹脂、ポ
リマービーズなどの充填剤またはこれらの混合物、ある
いは他のゴム質重合体、例えばSBR、NBR、BR、
EPT、EPR、EPDM、NR、IR、1,2−ポリ
ブタジエン、AR、CR、IIR、また、そのほか必要
に応じて前記(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)成分以外
の熱可塑性樹脂、例えばジエン系樹脂、ポリ塩化ビニル
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ポリアセタール系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリスルフォン、
ポリフェニレンサルファイド、POMなどを適宜配合す
ることができる。
物は、以上の(イ)、(ロ)、(ハ)および必要に応じ
て組み合わされる(ニ)成分のほかに用途に応じ、永久
静電性、透明性、柔軟性、成形外観を阻害しない程度の
量の酸化防止剤、耐候剤、金属不活性化剤、紫外線吸収
剤、光安定化剤、スリップ剤、ブロッキング防止剤、ブ
リード・ブルーム防止剤、シール性改良剤、結晶核剤、
難燃化剤、架橋剤、共架橋剤、加硫剤、加硫助剤、防菌
・防かび剤、分散剤、粘着付与剤、軟化剤、可塑剤、粘
度調整剤、着色防止剤、発泡剤、酸化チタン、カーボン
ブラックなどの着色剤、フィライトなどの金属粉末、ガ
ラス繊維、金属繊維などの無機繊維、炭素繊維、アラミ
ド繊維などの有機繊維、複合繊維、ガラスビーズ、ガラ
スバルーン、ガラスフレーク、アスベスト、マイカ、炭
酸カルシウム、チタン酸カリウムウィスカーなどの無機
ウィスカー、タルク、シリカ、ケイ酸カルシウム、カオ
リン、けい藻土、グラファイト、軽石、エボ粉、コット
ンフロック、コルク粉、硫酸バリウム、フッ素樹脂、ポ
リマービーズなどの充填剤またはこれらの混合物、ある
いは他のゴム質重合体、例えばSBR、NBR、BR、
EPT、EPR、EPDM、NR、IR、1,2−ポリ
ブタジエン、AR、CR、IIR、また、そのほか必要
に応じて前記(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)成分以外
の熱可塑性樹脂、例えばジエン系樹脂、ポリ塩化ビニル
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ポリアセタール系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリスルフォン、
ポリフェニレンサルファイド、POMなどを適宜配合す
ることができる。
【0045】本発明の組成物は、押出機、ニーダー、バ
ンバリーミキサーなどの従来公知の混練機、およびそれ
らを組み合わせた混練機により溶融混練りすることによ
って、また射出成形機でドライブレンドすることにより
得ることができる。本発明の組成物を製造するには、各
成分を一括で混合してもよく、任意の成分をあらかじめ
予備混合したのち、残りの成分を添加して混合してもよ
い。最も好ましい混合装置は、一軸あるいは二軸押出機
であり、これにより連続的に効率よく混練りし、ペレッ
ト化することができる。
ンバリーミキサーなどの従来公知の混練機、およびそれ
らを組み合わせた混練機により溶融混練りすることによ
って、また射出成形機でドライブレンドすることにより
得ることができる。本発明の組成物を製造するには、各
成分を一括で混合してもよく、任意の成分をあらかじめ
予備混合したのち、残りの成分を添加して混合してもよ
い。最も好ましい混合装置は、一軸あるいは二軸押出機
であり、これにより連続的に効率よく混練りし、ペレッ
ト化することができる。
【0046】本発明の組成物は、従来公知の方法、例え
ば押出成形、射出成形、中空成形、圧縮成形、真空成
形、スラッシュ成形、蒸気発泡成形、積層成形、カレン
ダー成形などにより、実用上有用な成形品に加工する事
ができる。また、必要に応じて、発泡、粉末、延伸、接
着、印刷、塗装、メッキなどの加工を施すこともでき
る。本発明の組成物を用いて得られる押出成形品として
は、シート、フィルム、チューブ、異形品、ネット、ブ
ロックなどを挙げることができ、種々の用途に使用する
ことができる。
ば押出成形、射出成形、中空成形、圧縮成形、真空成
形、スラッシュ成形、蒸気発泡成形、積層成形、カレン
ダー成形などにより、実用上有用な成形品に加工する事
ができる。また、必要に応じて、発泡、粉末、延伸、接
着、印刷、塗装、メッキなどの加工を施すこともでき
る。本発明の組成物を用いて得られる押出成形品として
は、シート、フィルム、チューブ、異形品、ネット、ブ
ロックなどを挙げることができ、種々の用途に使用する
ことができる。
【0047】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定される
ものではない。なお、実施例、比較例中、部及び%は特
に断らない限り重量基準である。また、実施例、比較例
中における各種の測定・評価は、下記の方法に拠った。
に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定される
ものではない。なお、実施例、比較例中、部及び%は特
に断らない限り重量基準である。また、実施例、比較例
中における各種の測定・評価は、下記の方法に拠った。
【0048】 結合ビニル芳香族化合物含量 679cm-1のフェニル基の吸収をもとに、赤外分析法
により測定した。 共役ジエンのビニル結合含量 赤外分析法を用い、ハンプトン法により算出した。 水添率 四塩化エチレンを溶媒に用い、100MHz、1H―N
MRスペクトルから算出 した。 水添ジエン系共重合体の数平均分子量 トリクロルベンゼンを溶媒に用い、135℃におけるゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用
いてポリスチレン換算で求めた。 透明性 1mm厚の圧縮成形シートを用い目視により下記の基準
で判断した。 ○:透明 △:半透明 ×:不透明 柔軟性 JIS K6310に準拠し、JIS A硬度を測定し
た。 永久静電性 2mm厚、100mmφの射出成形シートを用いて、下
記の3条件でサンプルを処理した後、横河−ヒューレッ
ト・パッカード社製、4329A型超絶縁抵抗計を用い
てそれぞれの試験片の表面固有抵抗値を測定した 条件1:23℃で成形後24時間 状態調整した 条件2:1カ月放置したのち、洗剤にて洗浄した 条件3:ギヤーオーブンにて60℃500時間処理後、
洗剤にて洗浄した 成形外観 下記の基準に従って、射出成形により得られた成形品を
目視評価した。 ○:外観が良好である ×:パール光沢を有す、フローマークを有す、表面が荒
れているなど外観不良現象が見られる
により測定した。 共役ジエンのビニル結合含量 赤外分析法を用い、ハンプトン法により算出した。 水添率 四塩化エチレンを溶媒に用い、100MHz、1H―N
MRスペクトルから算出 した。 水添ジエン系共重合体の数平均分子量 トリクロルベンゼンを溶媒に用い、135℃におけるゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用
いてポリスチレン換算で求めた。 透明性 1mm厚の圧縮成形シートを用い目視により下記の基準
で判断した。 ○:透明 △:半透明 ×:不透明 柔軟性 JIS K6310に準拠し、JIS A硬度を測定し
た。 永久静電性 2mm厚、100mmφの射出成形シートを用いて、下
記の3条件でサンプルを処理した後、横河−ヒューレッ
ト・パッカード社製、4329A型超絶縁抵抗計を用い
てそれぞれの試験片の表面固有抵抗値を測定した 条件1:23℃で成形後24時間 状態調整した 条件2:1カ月放置したのち、洗剤にて洗浄した 条件3:ギヤーオーブンにて60℃500時間処理後、
洗剤にて洗浄した 成形外観 下記の基準に従って、射出成形により得られた成形品を
目視評価した。 ○:外観が良好である ×:パール光沢を有す、フローマークを有す、表面が荒
れているなど外観不良現象が見られる
【0049】参考例 実施例、比較例および評価の配合処方に用いられる各種
の成分は、以下の通りである。水添ジエン系共重合体 水添ジエン系共重合体(T―1〜31)は、日本合成ゴ
ム(株)製であり、これらT―1〜31のミクロ構造、
数平均分子量、水添率は表1、2、3に示すとおりであ
る。ポリアミドエラストマー−(PAE−1) ポリアミドエラストマー〔アトケム社製、PEBAX
4011MAOO〕ポリアミドエラストマー−(PAE−2) ポリアミドエラストマー〔アトケム社製、PEBAX
5533SAOO〕変性ポリオレフィン−1〜6 単軸押出機を用いてポリプロピレン(PP)〔チッソ石
化(株)製、ポリプロピレンXF1893〕あるいはポ
リエチレン(PE)〔三菱油化(株)製、ポリエチレン
YF−30〕あるいはエチレン−ブテン共重合体(EB
M)〔日本合成ゴム(株)製、JSR EBM2041
P〕100重量部に対して無水マレイン酸(MAH)、
グリシジルメタクリレート(GMA)、アリルグリシジ
ルエーテル(GAE)を1〜25重量部混合してペレッ
ト化し、サンプルとした。表中は(ポリマー)−(官能
基種)−(付加量)と記した。ポリオレフィン樹脂−1 ポリプロピレン(PP)〔チッソ石化(株)製、ポリプ
ロピレンXF1893〕ポリオレフィン樹脂−2 ポリエチレン(PE)〔三菱油化(株)製、ポリエチレ
ンYF−30〕軟化剤 パラフィン系オイル〔出光興産(株)製、PW380〕EPM エチレン−プロピレンゴム〔日本合成ゴム(株)製、E
P07P〕
の成分は、以下の通りである。水添ジエン系共重合体 水添ジエン系共重合体(T―1〜31)は、日本合成ゴ
ム(株)製であり、これらT―1〜31のミクロ構造、
数平均分子量、水添率は表1、2、3に示すとおりであ
る。ポリアミドエラストマー−(PAE−1) ポリアミドエラストマー〔アトケム社製、PEBAX
4011MAOO〕ポリアミドエラストマー−(PAE−2) ポリアミドエラストマー〔アトケム社製、PEBAX
5533SAOO〕変性ポリオレフィン−1〜6 単軸押出機を用いてポリプロピレン(PP)〔チッソ石
化(株)製、ポリプロピレンXF1893〕あるいはポ
リエチレン(PE)〔三菱油化(株)製、ポリエチレン
YF−30〕あるいはエチレン−ブテン共重合体(EB
M)〔日本合成ゴム(株)製、JSR EBM2041
P〕100重量部に対して無水マレイン酸(MAH)、
グリシジルメタクリレート(GMA)、アリルグリシジ
ルエーテル(GAE)を1〜25重量部混合してペレッ
ト化し、サンプルとした。表中は(ポリマー)−(官能
基種)−(付加量)と記した。ポリオレフィン樹脂−1 ポリプロピレン(PP)〔チッソ石化(株)製、ポリプ
ロピレンXF1893〕ポリオレフィン樹脂−2 ポリエチレン(PE)〔三菱油化(株)製、ポリエチレ
ンYF−30〕軟化剤 パラフィン系オイル〔出光興産(株)製、PW380〕EPM エチレン−プロピレンゴム〔日本合成ゴム(株)製、E
P07P〕
【0044】実施例1〜37、比較例1〜19 表4、5、6、7、8、9に示す組成のエラストマー組
成物の性能を評価し、同表に結果を示した。表4、5、
6、7に示す実施例1〜37の結果から、本発明のエラ
ストマー組成物は、表8、9に示す比較例1〜19に比
べて柔軟性、成形外観、透明性、永久静電性に優れるこ
とがわかる。比較例1〜6、14は配合比率が本発明の
範囲外であるため、柔軟性、成形外観、透明性、永久静
電性のバランスが劣る。比較例7、12、16は(イ)
成分として、数平均分子量が本発明の範囲を越えた水添
ジエン系共重合体を使用した例、一方、比較例8、1
1、15は範囲未満の水添ジエン系共重合体を使用した
例であり、いずれも柔軟性、成形外観、透明性、永久静
電性のバランスが劣る。比較例9、13、17は、
(イ)成分として水素添加率が本発明の範囲未満の水添
ジエン系共重合体を使用した例であり、柔軟性、成形外
観、透明性、永久静電性のバランスが劣る。比較例19
は、(イ)成分の水添ジエン系共重合体の替わりに市販
軟化剤を使用した例であり、柔軟性、成形外観、透明
性、永久静電性のバランスが劣り、また軟化剤が表面に
ブリードしており好ましくない。比較例18は、(イ)
成分の水添ジエン系共重合体の替わりに市販EPMを使
用した例であり、柔軟性、成形外観、透明性、永久静電
性のバランスが劣る。
成物の性能を評価し、同表に結果を示した。表4、5、
6、7に示す実施例1〜37の結果から、本発明のエラ
ストマー組成物は、表8、9に示す比較例1〜19に比
べて柔軟性、成形外観、透明性、永久静電性に優れるこ
とがわかる。比較例1〜6、14は配合比率が本発明の
範囲外であるため、柔軟性、成形外観、透明性、永久静
電性のバランスが劣る。比較例7、12、16は(イ)
成分として、数平均分子量が本発明の範囲を越えた水添
ジエン系共重合体を使用した例、一方、比較例8、1
1、15は範囲未満の水添ジエン系共重合体を使用した
例であり、いずれも柔軟性、成形外観、透明性、永久静
電性のバランスが劣る。比較例9、13、17は、
(イ)成分として水素添加率が本発明の範囲未満の水添
ジエン系共重合体を使用した例であり、柔軟性、成形外
観、透明性、永久静電性のバランスが劣る。比較例19
は、(イ)成分の水添ジエン系共重合体の替わりに市販
軟化剤を使用した例であり、柔軟性、成形外観、透明
性、永久静電性のバランスが劣り、また軟化剤が表面に
ブリードしており好ましくない。比較例18は、(イ)
成分の水添ジエン系共重合体の替わりに市販EPMを使
用した例であり、柔軟性、成形外観、透明性、永久静電
性のバランスが劣る。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】
【表5】
【0050】
【表6】
【0051】
【表7】
【0052】
【表8】
【0053】
【表9】
【0054】
【発明の効果】本発明の熱可塑性エラストマー組成物
は、本質的に優れた熱可塑性エラストマー組成物の物性
を有し、透明製、柔軟性、成形外観、永久静電性に優れ
ている。本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、上記
のような優れた特性を有する材料であり、食品包装シー
トなどの食品用途、日用雑貨用途、スキー靴、その他ス
キー用具、ゴルフボール外皮、コア材などの運動用具・
玩具用途、デスクマットなどの文具用途、バンパーガー
ドなどの自動車外内装用途、土木シート、防水シートな
どの土木・建築用途、掃除機用コーナーバンパー、冷蔵
庫用ドアシールなどの家電機器用、AV機器用途、O.
A・事務機器用途、靴底、トップリフト等の履き物・衣
料用品用途、テキスタイル用途、医療用機器用途、化学
・鉱工業用資材、包装輸送用資材、農・畜・水産資材な
ど利用可能であり、 工業的に価値の高い材料である。
は、本質的に優れた熱可塑性エラストマー組成物の物性
を有し、透明製、柔軟性、成形外観、永久静電性に優れ
ている。本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、上記
のような優れた特性を有する材料であり、食品包装シー
トなどの食品用途、日用雑貨用途、スキー靴、その他ス
キー用具、ゴルフボール外皮、コア材などの運動用具・
玩具用途、デスクマットなどの文具用途、バンパーガー
ドなどの自動車外内装用途、土木シート、防水シートな
どの土木・建築用途、掃除機用コーナーバンパー、冷蔵
庫用ドアシールなどの家電機器用、AV機器用途、O.
A・事務機器用途、靴底、トップリフト等の履き物・衣
料用品用途、テキスタイル用途、医療用機器用途、化学
・鉱工業用資材、包装輸送用資材、農・畜・水産資材な
ど利用可能であり、 工業的に価値の高い材料である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 77/00 LQS
Claims (2)
- 【請求項1】 (イ)共役ジエン系重合体の共役ジエン
部分の二重結合が80%以上飽和された、ポリスチレン
換算の数平均分子量が5万〜70万である水添ジエン系
重合体95〜5重量%、 (ロ)ポリアミドエラストマー1〜94重量% (ハ)カルボキシル基、酸無水物基、ヒドロキシル基、
アミノ基およびエポキシ基の群から選ばれた少なくとも
1種の官能基を有する変性ポリオレフィン1〜50重量
% (ニ)ポリオレフィン系樹脂0〜50重量%(ただし、
(イ)+(ロ)+(ハ)+(ニ)=100重量%) からなる熱可塑性エラストマー組成物 - 【請求項2】請求項1の(イ)成分が下記に示した(イ
−1)、(イ−2)、(イ−3)の群から選ばれた少な
くとも一種の水添ジエン系共重合体である請求項1記載
の熱可塑性エラストマー組成物。 (イ−1) ビニル芳香族化合物重合体ブロック(A)
〔以下「(A)ブロック」ともいう〕と共役ジエン重合
体もしくはビニル芳香族化合物と共役ジエンとのランダ
ム共重合体ブロック(B)〔以下「(B)ブロック」と
もいう〕とからなる(A)―(B)もしくは(A)―
(B)―(A)ブロック共重合体、またはビニル芳香族
化合物と共役ジエンからなりビニル芳香族化合物が漸増
するテーパーブロック(C)〔以下「(C)ブロック」
ともいう〕からなる(A)―(B)―(C)ブロック共
重合体であって、 (イ−1)成分を構成する全モノマーにおけるビニル
芳香族化合物/共役ジエンの割合が重量比で5/95〜
60/40、 (A)ブロックおよび必要に応じて構成される(C)
ブロック中のビニル芳香族化合物の結合量が(イ−1)
成分を構成する全モノマーの3〜50重量%、かつ
(A)ブロック中のビニル芳香族化合物の結合量が少な
くとも(イ−1)成分を構成する全モノマーの3重量%
以上、 (B)ブロック中の共役ジエン部分のビニル結合量が
20%を越える、ブロック共重合体、または該ブロック
共重合体単位が、カップリング剤残基を介して重合体分
子鎖が延長または分岐されたブロック共重合体、 を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合が80%以上
飽和された、ポリスチレン換算の数平均分子量が5万〜
70万である水添ジエン系共重合体。 (イ−2) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブ
ロック(D)〔以下「(D)ブロック」ともいう〕と共
役ジエンを主体とする重合体ブロック(E)〔以下
「(E)ブロック」ともいう〕および、1,2−ビニル
結合含量が25%以下であるポリブタジエン重合体ブロ
ック(F)〔以下「(F)ブロック」ともいう〕とから
なる(D)―(E)―(F)ブロック共重合体であっ
て、 (D)ブロックの含量が5〜60重量%、 (E)ブロックの含量が30〜90重量%、 (F)ブロックの含量が5〜60重量%、〔(ただし
(D)+(E)+(F)=100〕 であるブロック共重合体、または該ブロック共重合体単
位が、カップリング剤残基を介して重合体分子鎖が延長
または分岐されたブロック共重合体、を水素添加し、共
役ジエン部分の二重結合が80%以上飽和された、数平
均分子量が5万〜70万である水添ジエン系共重合体。 (イ−3) 1,2−ビニル結合含量が25%以下であ
るポリブタジエン重合体ブロック(G)〔以下「(G)
ブロック」ともいう〕と、共役ジエンを主体とする重合
体であって、共役ジエン部分のビニル結合含量が25%
を超える重合体ブロック(H)〔以下「(H)ブロッ
ク」ともいう〕とからなる、(G)−(H)または
(G)−(H)−(G)ブロック共重合体、または該ブ
ロック共重合体単位が、カップリング剤残基を介して重
合体分子鎖が延長または分岐されたブロック共重合体、
を水素添加し、共役ジエン部分の二重結合が80%以上
飽和された、数平均分子量が5〜70万である水添ジエ
ン系共重合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20796994A JPH0848847A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 熱可塑性エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20796994A JPH0848847A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 熱可塑性エラストマー組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848847A true JPH0848847A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16548520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20796994A Pending JPH0848847A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 熱可塑性エラストマー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0848847A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001197902A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Jsr Corp | 履物底材 |
| JP2002105262A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | 表皮材用熱可塑性樹脂組成物 |
| JPWO2009093695A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2011-05-26 | 宇部興産株式会社 | ゴム組成物、ベーストレッド用ゴム組成物、チェーファー用ゴム組成物、及びサイドウォール用ゴム組成物、並びにそれらを用いたタイヤ |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP20796994A patent/JPH0848847A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001197902A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Jsr Corp | 履物底材 |
| JP2002105262A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | 表皮材用熱可塑性樹脂組成物 |
| WO2002028960A1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-04-11 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Thermoplastic resin composition for skin material |
| JPWO2009093695A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2011-05-26 | 宇部興産株式会社 | ゴム組成物、ベーストレッド用ゴム組成物、チェーファー用ゴム組成物、及びサイドウォール用ゴム組成物、並びにそれらを用いたタイヤ |
| JP2014037551A (ja) * | 2008-01-23 | 2014-02-27 | Ube Ind Ltd | サイドウォール用ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ |
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