JPH0849258A - 作業機の操作用仮想音生成装置 - Google Patents
作業機の操作用仮想音生成装置Info
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- JPH0849258A JPH0849258A JP18606094A JP18606094A JPH0849258A JP H0849258 A JPH0849258 A JP H0849258A JP 18606094 A JP18606094 A JP 18606094A JP 18606094 A JP18606094 A JP 18606094A JP H0849258 A JPH0849258 A JP H0849258A
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- CCEKAJIANROZEO-UHFFFAOYSA-N sulfluramid Chemical group CCNS(=O)(=O)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)F CCEKAJIANROZEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業個所が見えない場合でも、作業状態を確
実に把握し、適切な操作を行なうことができる作業機の
操作用仮想音生成装置を提供すること。 【構成】 遠隔操縦装置10の操作レバー11La 〜1
1Lc の操作信号は作業機側の制御装置23へ無線送信
されてコントロールバルブの比例ソレノイド2a〜21
cが励磁され作業機が駆動する。エンジン26の回転数
低下は回転数検出器26、回転数低下量演算プログラム
で検出され、制御装置13へ無線送信され、制御装置1
3の周波数変換器138Fは回転数低下に応じた周波数
信号を出力し、この周波数信号は増幅器138Aで各操
作レバーの操作量のうちの最大値に応じた増幅率で増幅
され、この増幅された信号はスピーカ17から仮想音と
して出力される。仮想音を聞くことで作業状態が把握で
き、作業機を適切に操作できる。
実に把握し、適切な操作を行なうことができる作業機の
操作用仮想音生成装置を提供すること。 【構成】 遠隔操縦装置10の操作レバー11La 〜1
1Lc の操作信号は作業機側の制御装置23へ無線送信
されてコントロールバルブの比例ソレノイド2a〜21
cが励磁され作業機が駆動する。エンジン26の回転数
低下は回転数検出器26、回転数低下量演算プログラム
で検出され、制御装置13へ無線送信され、制御装置1
3の周波数変換器138Fは回転数低下に応じた周波数
信号を出力し、この周波数信号は増幅器138Aで各操
作レバーの操作量のうちの最大値に応じた増幅率で増幅
され、この増幅された信号はスピーカ17から仮想音と
して出力される。仮想音を聞くことで作業状態が把握で
き、作業機を適切に操作できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル、油圧ク
レーン、ブルドーザ等の各種作業機の作業時に使用され
る作業機の操作用仮想音生成装置に関する。
レーン、ブルドーザ等の各種作業機の作業時に使用され
る作業機の操作用仮想音生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】作業機は、オペレータが1つ又は複数の
操作レバーを操作して対応するアクチュエータを駆動す
ることにより所望の作業を行なう。このような作業機と
して、油圧ショベルを例示してその概略構成を図により
説明する。図7は油圧ショベルの側面図である。この図
で、1は下部走行体、2は下部走行体1上に旋回可能に
設けられた上部旋回体である。3はフロント機構を示
し、上部旋回体2に可回動に取り付けられたブーム4、
ブーム4に可回動に取り付けられたアーム5、アーム5
に可回動に取り付けられたバケット6より成る。4Sは
ブーム4を駆動する油圧シリンダ、5Sはアーム5を駆
動する油圧シリンダ、6Sはバケット6を駆動する油圧
シリンダである。7は運転室であり、内部に操作レバー
を備えている。オペレータが運転室7内の操作レバーの
うちの所要の操作レバーを操作することにより図示しな
いコントロールバルブを作動させ、これに対応する油圧
シリンダ等(アクチュエータ)をその操作量に応じた速
度で駆動し、地面Gの掘削個所G1 を掘削し、又はその
他の所要の作業を行なう。
操作レバーを操作して対応するアクチュエータを駆動す
ることにより所望の作業を行なう。このような作業機と
して、油圧ショベルを例示してその概略構成を図により
説明する。図7は油圧ショベルの側面図である。この図
で、1は下部走行体、2は下部走行体1上に旋回可能に
設けられた上部旋回体である。3はフロント機構を示
し、上部旋回体2に可回動に取り付けられたブーム4、
ブーム4に可回動に取り付けられたアーム5、アーム5
に可回動に取り付けられたバケット6より成る。4Sは
ブーム4を駆動する油圧シリンダ、5Sはアーム5を駆
動する油圧シリンダ、6Sはバケット6を駆動する油圧
シリンダである。7は運転室であり、内部に操作レバー
を備えている。オペレータが運転室7内の操作レバーの
うちの所要の操作レバーを操作することにより図示しな
いコントロールバルブを作動させ、これに対応する油圧
シリンダ等(アクチュエータ)をその操作量に応じた速
度で駆動し、地面Gの掘削個所G1 を掘削し、又はその
他の所要の作業を行なう。
【0003】このような油圧ショベルによる作業は、通
常、オペレータが運転室7に搭乗し、操作レバーを操作
して行なわれるが、危険な個所での作業、例えば、崖の
近辺、崩壊のおそれのある建造物の近辺、河川等に置け
る作業、火山の土石流の除去作業等の作業を行なう場合
には、オペレータの搭乗が搭乗して作業をするのは危険
であるので、遠隔操縦手段が用いられる。
常、オペレータが運転室7に搭乗し、操作レバーを操作
して行なわれるが、危険な個所での作業、例えば、崖の
近辺、崩壊のおそれのある建造物の近辺、河川等に置け
る作業、火山の土石流の除去作業等の作業を行なう場合
には、オペレータの搭乗が搭乗して作業をするのは危険
であるので、遠隔操縦手段が用いられる。
【0004】遠隔操縦手段は、受信信号に応じて各コン
トロールバルブを作動させる作業機側の制御装置と、こ
の制御装置に有線又は無線で信号を送信する遠隔操縦装
置とで構成される。遠隔操縦装置には、作業機の操作レ
バーに対応する操作レバーが備えられ、オペレータは遠
隔個所に設けられた遠隔操縦装置の各操作レバーを、作
業機の操作レバーと同じように操作することにより、そ
の操作量に応じた信号を作業機側の制御装置に送信し、
作業機を操縦する。
トロールバルブを作動させる作業機側の制御装置と、こ
の制御装置に有線又は無線で信号を送信する遠隔操縦装
置とで構成される。遠隔操縦装置には、作業機の操作レ
バーに対応する操作レバーが備えられ、オペレータは遠
隔個所に設けられた遠隔操縦装置の各操作レバーを、作
業機の操作レバーと同じように操作することにより、そ
の操作量に応じた信号を作業機側の制御装置に送信し、
作業機を操縦する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】オペレータが運転室7
に搭乗して作業機を操作する場合、オペレータは、作業
個所(例えば掘削作業の場合バケット6の先端)を見な
がら、かつ、油圧回路のリリーフ音やエンジン音を聞き
ながら、それらに基づいて経験的に適切な操作を行な
う。しかし、遠隔操縦手段による作業機の操縦では、遠
隔操縦する個所と作業機とが遠く離れている場合がしば
しばあり、この場合、遠隔操縦装置を操作しているオペ
レータは作業個所を見ることができず、又、運転室や作
業個所で発生するエンジン音や掘削音等の作業音もほと
んど聞こえないので(聞こえたとしても何の音か判らな
いので)、作業機に所望の作業を行なわせるように操縦
することは困難になり、操縦不可能となる。
に搭乗して作業機を操作する場合、オペレータは、作業
個所(例えば掘削作業の場合バケット6の先端)を見な
がら、かつ、油圧回路のリリーフ音やエンジン音を聞き
ながら、それらに基づいて経験的に適切な操作を行な
う。しかし、遠隔操縦手段による作業機の操縦では、遠
隔操縦する個所と作業機とが遠く離れている場合がしば
しばあり、この場合、遠隔操縦装置を操作しているオペ
レータは作業個所を見ることができず、又、運転室や作
業個所で発生するエンジン音や掘削音等の作業音もほと
んど聞こえないので(聞こえたとしても何の音か判らな
いので)、作業機に所望の作業を行なわせるように操縦
することは困難になり、操縦不可能となる。
【0006】この問題を解決するため、作業機にカメラ
又はマイクロフォン或いはその両者を搭載し、カメラの
映像やマイクロフォンの音声を遠隔操縦装置側で受信
し、掘削個所の映像を見たり、エンジン音等の音を聞い
たりしながら作業機を遠隔操縦する手段が用いられる。
しかし、カメラではその視野は限定され、常時作業個所
を視野に収めることはできず、又、マイクロフォンが介
在すると、直接聞く場合とは異なった音に聞こえるばか
りでなく、同一個所で複数の作業機が作業を行なってい
る場合には自己の作業機の音を聞き分けるのは困難であ
る。さらに、音に関しては、運転室7での油圧回路のリ
リーフ音やエンジンの回転音がマイクロフォンにより聞
こえたとしても、作業個所における音は岩石を破砕する
場合等の特殊な作業以外の作業においてはほとんど聞こ
えないのが実状である。
又はマイクロフォン或いはその両者を搭載し、カメラの
映像やマイクロフォンの音声を遠隔操縦装置側で受信
し、掘削個所の映像を見たり、エンジン音等の音を聞い
たりしながら作業機を遠隔操縦する手段が用いられる。
しかし、カメラではその視野は限定され、常時作業個所
を視野に収めることはできず、又、マイクロフォンが介
在すると、直接聞く場合とは異なった音に聞こえるばか
りでなく、同一個所で複数の作業機が作業を行なってい
る場合には自己の作業機の音を聞き分けるのは困難であ
る。さらに、音に関しては、運転室7での油圧回路のリ
リーフ音やエンジンの回転音がマイクロフォンにより聞
こえたとしても、作業個所における音は岩石を破砕する
場合等の特殊な作業以外の作業においてはほとんど聞こ
えないのが実状である。
【0007】又、特にエンジン音の場合、エンジンにか
かる負荷に相当する回転数の変化は、エンジンの定格回
転数を2000rpmとすると、100〜150rpm
程度の変化量であり、この回転数低下による音の変化は
比較的小さくて聞き取りにくく、かつ、他に作業中の作
業機がある場合、各作業機のエンジン音は同じような周
波数帯域となるため、自己の作業機のエンジン音を聞き
分けるのは困難である。このため、作業機にカメラやマ
イクロフォンを備えても、遠く離れた地点での適切な操
縦は困難となるという問題があった。
かる負荷に相当する回転数の変化は、エンジンの定格回
転数を2000rpmとすると、100〜150rpm
程度の変化量であり、この回転数低下による音の変化は
比較的小さくて聞き取りにくく、かつ、他に作業中の作
業機がある場合、各作業機のエンジン音は同じような周
波数帯域となるため、自己の作業機のエンジン音を聞き
分けるのは困難である。このため、作業機にカメラやマ
イクロフォンを備えても、遠く離れた地点での適切な操
縦は困難となるという問題があった。
【0008】このような問題は、必ずしも遠隔操縦を行
なう場合だけに生じるものではなく、オペレータが運転
室7に搭乗して作業を行なう場合にも生じる問題であ
る。例えば、油圧ショベルで図7に破線で示すように、
地面より低い足元の掘削を行なう場合、オペレータは掘
削個所G2 を運転室7から見ることができず、又、そこ
で発生している音も聞き取り難く、さらに他に作業中の
機械がある場合、エンジン音の僅かな変化を他の機械の
音と区別して聞き分けるには相当の経験と注意力を必要
とし、油圧ショベルの適切な操作は困難となる。
なう場合だけに生じるものではなく、オペレータが運転
室7に搭乗して作業を行なう場合にも生じる問題であ
る。例えば、油圧ショベルで図7に破線で示すように、
地面より低い足元の掘削を行なう場合、オペレータは掘
削個所G2 を運転室7から見ることができず、又、そこ
で発生している音も聞き取り難く、さらに他に作業中の
機械がある場合、エンジン音の僅かな変化を他の機械の
音と区別して聞き分けるには相当の経験と注意力を必要
とし、油圧ショベルの適切な操作は困難となる。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、遠隔操縦の場合や、作業個所又は作業機の
周辺の状態の如何にかかわらず、作業状態を確実に把握
し、作業機を適切に操作することができる作業機の操作
用仮想音生成装置を提供することにある。
題を解決し、遠隔操縦の場合や、作業個所又は作業機の
周辺の状態の如何にかかわらず、作業状態を確実に把握
し、作業機を適切に操作することができる作業機の操作
用仮想音生成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、原動機で駆動される油圧源を備え、この
油圧源からの圧油を操作手段の操作量に応じてアクチュ
エータに供給し、当該アクチュエータを駆動して所望の
作業を行なう作業機において、前記操作手段の操作量を
検出する操作量検出手段と、前記原動機の回転数の基準
値からの変化量を検出する回転数検出手段と、前記操作
量検出手段と前記回転数検出手段の各検出値に基づいて
可聴音を生成する可聴音生成手段とを設けたことを特徴
とする。
め、本発明は、原動機で駆動される油圧源を備え、この
油圧源からの圧油を操作手段の操作量に応じてアクチュ
エータに供給し、当該アクチュエータを駆動して所望の
作業を行なう作業機において、前記操作手段の操作量を
検出する操作量検出手段と、前記原動機の回転数の基準
値からの変化量を検出する回転数検出手段と、前記操作
量検出手段と前記回転数検出手段の各検出値に基づいて
可聴音を生成する可聴音生成手段とを設けたことを特徴
とする。
【0011】
【作用】作業中、作業機の操作手段又は遠隔操縦装置の
操作手段を操作するとアクチュエータが駆動され、作業
機に負荷が作用すると原動機の回転数が変化する。操作
量検出手段は操作手段の操作量を検出し、又、回転数検
出手段は、負荷による回転数の基準値からの変化量を検
出する。これら検出された操作量および回転数変化量に
基づいて、可聴音生成手段により作業中に発生する音響
とは全く別の音(仮想音)を発生させる。オペレータは
発生した仮想音を聞くことにより作業状態を感覚的に把
握することができ、これに基づいて作業機の適切な操作
を行なう。
操作手段を操作するとアクチュエータが駆動され、作業
機に負荷が作用すると原動機の回転数が変化する。操作
量検出手段は操作手段の操作量を検出し、又、回転数検
出手段は、負荷による回転数の基準値からの変化量を検
出する。これら検出された操作量および回転数変化量に
基づいて、可聴音生成手段により作業中に発生する音響
とは全く別の音(仮想音)を発生させる。オペレータは
発生した仮想音を聞くことにより作業状態を感覚的に把
握することができ、これに基づいて作業機の適切な操作
を行なう。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る油圧ショベルの操作
用仮想音生成装置のブロック図である。この図で、10
は遠隔操縦装置、20は作業機に備えられている装置を
示す。まず、遠隔操縦装置10において、11La 、1
1Lb 、11Lc は操作レバー、12La 、12Lb 、
12Lc は各操作レバー11La 、11Lb 、11Lc
の操作量に比例した電気信号を発生する操作信号発生装
置を示す。なお、操作レバーの数は作業機により定まる
ものであり、図示のように3つに限ることはない。13
は制御装置、14は無線送信装置、14aは送信用アン
テナ、15は無線受信装置、15aは受信用アンテナ、
16は音響増幅器、17はスピーカである。
する。図1は本発明の実施例に係る油圧ショベルの操作
用仮想音生成装置のブロック図である。この図で、10
は遠隔操縦装置、20は作業機に備えられている装置を
示す。まず、遠隔操縦装置10において、11La 、1
1Lb 、11Lc は操作レバー、12La 、12Lb 、
12Lc は各操作レバー11La 、11Lb 、11Lc
の操作量に比例した電気信号を発生する操作信号発生装
置を示す。なお、操作レバーの数は作業機により定まる
ものであり、図示のように3つに限ることはない。13
は制御装置、14は無線送信装置、14aは送信用アン
テナ、15は無線受信装置、15aは受信用アンテナ、
16は音響増幅器、17はスピーカである。
【0013】制御装置13は以下の構成を有する。13
1は操作信号発生装置12La 、12Lb 、12Lc の
出力信号をディジタル値に変換するA/D変換器、13
2は所要の演算、制御を行なうCPU、133はデータ
を一旦蓄積するRAM、134はCPU132の動作の
手順が格納されたROMである。135は出力インタフ
ェース、136は入力インタフェース、137は所定の
データをアナログ値に変換するD/A変換器、138は
D/A変換器137の出力信号に基づいて仮想音信号を
生成する変換装置である。上記の構成中、ROM134
は、A/D変換プログラム134a、送信プログラム1
34b、受信プログラム134c、変換プログラム13
4d、変換プログラム134e、およびD/A変換プロ
グラム134fの各プログラムで構成されている。又、
変換装置138は、VFコンバータ等の周知の周波数変
換器138Fおよび可変ゲインの増幅器138A(乗算
器でもよい)で構成されている。
1は操作信号発生装置12La 、12Lb 、12Lc の
出力信号をディジタル値に変換するA/D変換器、13
2は所要の演算、制御を行なうCPU、133はデータ
を一旦蓄積するRAM、134はCPU132の動作の
手順が格納されたROMである。135は出力インタフ
ェース、136は入力インタフェース、137は所定の
データをアナログ値に変換するD/A変換器、138は
D/A変換器137の出力信号に基づいて仮想音信号を
生成する変換装置である。上記の構成中、ROM134
は、A/D変換プログラム134a、送信プログラム1
34b、受信プログラム134c、変換プログラム13
4d、変換プログラム134e、およびD/A変換プロ
グラム134fの各プログラムで構成されている。又、
変換装置138は、VFコンバータ等の周知の周波数変
換器138Fおよび可変ゲインの増幅器138A(乗算
器でもよい)で構成されている。
【0014】次に、油圧ショベル側の装置20におい
て、21a、21b、21cは油圧ショベルのコントロ
ールバルブを駆動する比例ソレノイドであり、遠隔操縦
装置10の操作レバー11La 、11Lb 、11Lc に
対応する。22は各比例ソレノイド21a、21b、2
1cに駆動電流を供給するドライバ、23は制御装置、
24は無線受信装置、24aは受信アンテナ、25は無
線送信装置、25aは送信アンテナである。26はエン
ジン、27はエンジン26により駆動される油圧ポン
プ、28はエンジン26の回転数を検出する回転数検出
器であり、これらは上記の各装置とともに油圧ショベル
に搭載されている。
て、21a、21b、21cは油圧ショベルのコントロ
ールバルブを駆動する比例ソレノイドであり、遠隔操縦
装置10の操作レバー11La 、11Lb 、11Lc に
対応する。22は各比例ソレノイド21a、21b、2
1cに駆動電流を供給するドライバ、23は制御装置、
24は無線受信装置、24aは受信アンテナ、25は無
線送信装置、25aは送信アンテナである。26はエン
ジン、27はエンジン26により駆動される油圧ポン
プ、28はエンジン26の回転数を検出する回転数検出
器であり、これらは上記の各装置とともに油圧ショベル
に搭載されている。
【0015】制御装置23は以下の構成を有する。23
2は所要の演算、制御を行なうCPU、233はデータ
を一旦蓄積するRAM、234はCPU232の動作の
手順が格納されたROMである。235は出力インタフ
ェース、236はA/D変換器を内蔵する入力インタフ
ェース、237は操作レバー11La 、11Lb 、11
Lc の操作量に応じたデータをアナログ値に変換するD
/A変換器である。ROM234は、受信プログラム2
34a、D/A変換プログラム234b、入力プログラ
ム234c、回転数低下量演算プログラム234e、お
よび送信プログラム234dの各プログラムで構成され
ている。
2は所要の演算、制御を行なうCPU、233はデータ
を一旦蓄積するRAM、234はCPU232の動作の
手順が格納されたROMである。235は出力インタフ
ェース、236はA/D変換器を内蔵する入力インタフ
ェース、237は操作レバー11La 、11Lb 、11
Lc の操作量に応じたデータをアナログ値に変換するD
/A変換器である。ROM234は、受信プログラム2
34a、D/A変換プログラム234b、入力プログラ
ム234c、回転数低下量演算プログラム234e、お
よび送信プログラム234dの各プログラムで構成され
ている。
【0016】次に、本実施例の動作を説明する。オペレ
ータは遠隔操縦装置10の各操作レバー11La 、11
Lb 、11Lc を選択的に操作することにより遠隔個所
の油圧ショベルを駆動して所要の作業を行なうものであ
る。オペレータが操作レバー11La 、11Lb 、11
Lc を選択的に操作すると、これに応じて操作信号発生
装置12La 、12Lb 、12Lc から電気信号が出力
される。制御装置13ではA/D変換プログラム134
aが起動され、CPU132はA/D変換プログラム1
34aに従って操作信号発生装置12La 、12Lb 、
12Lc から出力された操作信号をディジタル値に変換
し、これらを一時RAM133に格納し、次いで、送信
プログラム134bに従って当該操作信号をRAM13
3から取り出し、出力インタフェース135、無線送信
機14、送信アンテナ14aを介して油圧ショベルに無
線で送信する。
ータは遠隔操縦装置10の各操作レバー11La 、11
Lb 、11Lc を選択的に操作することにより遠隔個所
の油圧ショベルを駆動して所要の作業を行なうものであ
る。オペレータが操作レバー11La 、11Lb 、11
Lc を選択的に操作すると、これに応じて操作信号発生
装置12La 、12Lb 、12Lc から電気信号が出力
される。制御装置13ではA/D変換プログラム134
aが起動され、CPU132はA/D変換プログラム1
34aに従って操作信号発生装置12La 、12Lb 、
12Lc から出力された操作信号をディジタル値に変換
し、これらを一時RAM133に格納し、次いで、送信
プログラム134bに従って当該操作信号をRAM13
3から取り出し、出力インタフェース135、無線送信
機14、送信アンテナ14aを介して油圧ショベルに無
線で送信する。
【0017】送信された操作信号は油圧ショベル側の装
置20の受信アンテナ24a、無線受信機24、入力イ
ンタフェース236を介して制御装置23に入力され
る。制御装置23の受信プログラム234aは常時起動
されており、送信信号が入力されるとこれをRAM23
3に一時格納してCPU232に割込みを行ない、送信
信号の入力を報せる。これにより、CPU232は受信
プログラム234aに従って送信された操作信号を受信
し、この操作信号をD/A変換プログラム234bに従
ってアナログ信号に変換し、ドライバ22に出力する。
ドライバ22は入力した操作信号に応じて比例ソレノイ
ド21a、21b、21cのうちの対応するものに対し
て当該操作信号に応じた電流を供給する。これにより、
対応するコントロールバルブが操作され、その油圧アク
チュエータを駆動して所要の作業が行なわれる。
置20の受信アンテナ24a、無線受信機24、入力イ
ンタフェース236を介して制御装置23に入力され
る。制御装置23の受信プログラム234aは常時起動
されており、送信信号が入力されるとこれをRAM23
3に一時格納してCPU232に割込みを行ない、送信
信号の入力を報せる。これにより、CPU232は受信
プログラム234aに従って送信された操作信号を受信
し、この操作信号をD/A変換プログラム234bに従
ってアナログ信号に変換し、ドライバ22に出力する。
ドライバ22は入力した操作信号に応じて比例ソレノイ
ド21a、21b、21cのうちの対応するものに対し
て当該操作信号に応じた電流を供給する。これにより、
対応するコントロールバルブが操作され、その油圧アク
チュエータを駆動して所要の作業が行なわれる。
【0018】この作業の実行により生じる負荷の大きさ
に従って油圧ポンプ27の負荷が増大し、その結果、エ
ンジン26にかかる負荷も増大する。エンジン26の燃
料噴射制御にはオールスピードガバナが搭載されてお
り、無負荷状態において、エンジン26は図示しない燃
料レバーの操作量に応じて所定の回転数を維持している
が、上述のようにエンジン26に負荷がかかると、その
回転数は負荷の大きさに応じて低下する。回転数検出器
28はこのようなエンジン回転数を検出し、それに応じ
た電気信号を制御装置23に出力する。制御装置23で
は、エンジン回転数信号の入力により入力プログラム2
34cが起動し、このプログラムに従って、CPU23
2はエンジン回転数信号を入力インタフェース236で
A/D変換し、制御装置23に取り込み、エンジン回転
数データとしてRAM233に格納する。
に従って油圧ポンプ27の負荷が増大し、その結果、エ
ンジン26にかかる負荷も増大する。エンジン26の燃
料噴射制御にはオールスピードガバナが搭載されてお
り、無負荷状態において、エンジン26は図示しない燃
料レバーの操作量に応じて所定の回転数を維持している
が、上述のようにエンジン26に負荷がかかると、その
回転数は負荷の大きさに応じて低下する。回転数検出器
28はこのようなエンジン回転数を検出し、それに応じ
た電気信号を制御装置23に出力する。制御装置23で
は、エンジン回転数信号の入力により入力プログラム2
34cが起動し、このプログラムに従って、CPU23
2はエンジン回転数信号を入力インタフェース236で
A/D変換し、制御装置23に取り込み、エンジン回転
数データとしてRAM233に格納する。
【0019】一方、回転数低下量演算プログラム234
dは、前述の受信プログラム234aにより受信され、
RAM233に格納された操作レバー11La、11L
b、11Lcの操作信号と、RAMU233に格納され
たエンジン回転数信号とにより、回転数低下量を演算す
る。この回転数低下演算プログラム234dは次の手順
に従って実行される。
dは、前述の受信プログラム234aにより受信され、
RAM233に格納された操作レバー11La、11L
b、11Lcの操作信号と、RAMU233に格納され
たエンジン回転数信号とにより、回転数低下量を演算す
る。この回転数低下演算プログラム234dは次の手順
に従って実行される。
【0020】即ち、まず、各操作レバー11La〜11
Lcの操作信号が中立位置(非操作状態)にあるときの
エンジン回転数信号を基準回転数信号N0 としてRAM
233に格納する。なお、制御装置23の起動時、操作
信号は非操作状態にあるのが通常である。このように、
非操作状態の判断と基準信号の格納とを繰り返している
とき、操作信号の少なくとも1つが操作状態に操作され
ると、そのときのエンジン回転数信号Ne をRAM23
3に格納する。次いで、基準回転数信号N0 とエンジン
回転数信号Ne との差ΔN(ΔN=N0−Ne )が演算
される。演算され差ΔNはRAM233に格納され、後
述の送信プログラム234eに従い負荷信号として送信
される。これらの手順は繰り返し実行される。
Lcの操作信号が中立位置(非操作状態)にあるときの
エンジン回転数信号を基準回転数信号N0 としてRAM
233に格納する。なお、制御装置23の起動時、操作
信号は非操作状態にあるのが通常である。このように、
非操作状態の判断と基準信号の格納とを繰り返している
とき、操作信号の少なくとも1つが操作状態に操作され
ると、そのときのエンジン回転数信号Ne をRAM23
3に格納する。次いで、基準回転数信号N0 とエンジン
回転数信号Ne との差ΔN(ΔN=N0−Ne )が演算
される。演算され差ΔNはRAM233に格納され、後
述の送信プログラム234eに従い負荷信号として送信
される。これらの手順は繰り返し実行される。
【0021】送信プログラム234dが起動されると、
CPU232はそのプログラムに従い、出力インタフェ
ース235、無線送信機25、送信アンテナ25aを介
してRAM233に格納された差ΔNを負荷信号として
遠隔操縦装置10へ無線で送信する。
CPU232はそのプログラムに従い、出力インタフェ
ース235、無線送信機25、送信アンテナ25aを介
してRAM233に格納された差ΔNを負荷信号として
遠隔操縦装置10へ無線で送信する。
【0022】送信された負荷信号は、遠隔操縦装置10
の受信アンテナ15a、無線受信機15、入力インタフ
ェース136を介して制御装置13に入力される。制御
装置13のCPU132は受信プログラム134cに従
って負荷信号を受信し、これをRAM133に一時格納
する。次に、変換プログラム134dが起動される。C
PU132は、当該プログラム134dに従って、さき
に入力されている各操作レバー11La 、11Lb 、1
1Lc の操作信号から各操作量の最大値を取り出し、こ
の最大値に対応する変換装置138の増幅器138Aの
増幅率(増幅率指令データ)を求める。この増幅率の変
換マップを図2に示す。
の受信アンテナ15a、無線受信機15、入力インタフ
ェース136を介して制御装置13に入力される。制御
装置13のCPU132は受信プログラム134cに従
って負荷信号を受信し、これをRAM133に一時格納
する。次に、変換プログラム134dが起動される。C
PU132は、当該プログラム134dに従って、さき
に入力されている各操作レバー11La 、11Lb 、1
1Lc の操作信号から各操作量の最大値を取り出し、こ
の最大値に対応する変換装置138の増幅器138Aの
増幅率(増幅率指令データ)を求める。この増幅率の変
換マップを図2に示す。
【0023】図2は操作レバーの操作量に対する増幅率
の変換マップを示す図である。この図で、横軸にはレバ
ー操作量が、縦軸には増幅率がとってある。本実施例に
おける増幅率は、図示のように操作レバーの操作量の増
加に比例して増加する特性を有する。この変換マップは
変換プログラム134dに格納されており、これにより
求められた増幅率はRAM133に格納される。なお、
変換マップは上記の特性とは異なる特性のものを使用す
ることもでき、又、複数の変換マップを備えてこれらを
ダイヤル又はスイッチ等で選択して使用することもでき
るのは明らかである。
の変換マップを示す図である。この図で、横軸にはレバ
ー操作量が、縦軸には増幅率がとってある。本実施例に
おける増幅率は、図示のように操作レバーの操作量の増
加に比例して増加する特性を有する。この変換マップは
変換プログラム134dに格納されており、これにより
求められた増幅率はRAM133に格納される。なお、
変換マップは上記の特性とは異なる特性のものを使用す
ることもでき、又、複数の変換マップを備えてこれらを
ダイヤル又はスイッチ等で選択して使用することもでき
るのは明らかである。
【0024】次いで、変換プログラム134eが起動さ
れ、CPU132はこの変換プログラム134eに従っ
て受信した負荷信号をRAM133から読み出し、この
負荷信号に対する変換装置138の周波数変換器138
Fの周波数(周波数指令データ)を求める。この周波数
の変換マップを図3に示す。
れ、CPU132はこの変換プログラム134eに従っ
て受信した負荷信号をRAM133から読み出し、この
負荷信号に対する変換装置138の周波数変換器138
Fの周波数(周波数指令データ)を求める。この周波数
の変換マップを図3に示す。
【0025】図3は負荷信号に対する周波数の変換マッ
プを示す図である。この図で、横軸には負荷信号が、縦
軸には周波数がとってある。本実施例における周波数
は、図示のように負荷信号の増加に比例して増加する特
性を有する。この変換マップは変換プログラム134e
に格納されており、これにより求められた周波数はRA
M133に格納される。なお、変換マップは上記の特性
とは異なる特性のものを使用することもでき、又、複数
の変換マップを備えてこれらをダイヤル又はスイッチ等
で選択して使用することもできるのは明らかである。
プを示す図である。この図で、横軸には負荷信号が、縦
軸には周波数がとってある。本実施例における周波数
は、図示のように負荷信号の増加に比例して増加する特
性を有する。この変換マップは変換プログラム134e
に格納されており、これにより求められた周波数はRA
M133に格納される。なお、変換マップは上記の特性
とは異なる特性のものを使用することもでき、又、複数
の変換マップを備えてこれらをダイヤル又はスイッチ等
で選択して使用することもできるのは明らかである。
【0026】次に、D/A変換プログラム134fが起
動され、CPU132はこのD/A変換プログラム13
4fに従ってRAM133から、さきに求めた増幅率お
よび周波数を読み出し、当該周波数を周波数指令データ
信号S1 として、又、当該増幅率を増幅率指令データ信
号S2 として、それぞれ変換装置138の周波数変換器
138Fおよび増幅器138Aへ出力する。
動され、CPU132はこのD/A変換プログラム13
4fに従ってRAM133から、さきに求めた増幅率お
よび周波数を読み出し、当該周波数を周波数指令データ
信号S1 として、又、当該増幅率を増幅率指令データ信
号S2 として、それぞれ変換装置138の周波数変換器
138Fおよび増幅器138Aへ出力する。
【0027】周波数変換器138Fは図示しない発振器
を備え、入力された信号S1 (電圧)に応じて周波数が
変換され、この周波数変換された信号が増幅器138A
に出力される。この出力された信号は、増幅器138A
において、そのとき入力された信号S2 に応じた増幅率
で増幅され、増幅された信号は仮想音信号として音響増
幅器16へ出力され、スピーカ17から仮想音信号に応
じた音響(仮想音)が発生せしめられる。遠隔操縦装置
10のオペレータはこの仮想音により油圧ショベルの作
業状態を把握し、これに応じて操作レバー11La 、1
1Lb 、11Lc を選択的に操作して適切に油圧ショベ
ルを駆動し、所望の作業を行なう。
を備え、入力された信号S1 (電圧)に応じて周波数が
変換され、この周波数変換された信号が増幅器138A
に出力される。この出力された信号は、増幅器138A
において、そのとき入力された信号S2 に応じた増幅率
で増幅され、増幅された信号は仮想音信号として音響増
幅器16へ出力され、スピーカ17から仮想音信号に応
じた音響(仮想音)が発生せしめられる。遠隔操縦装置
10のオペレータはこの仮想音により油圧ショベルの作
業状態を把握し、これに応じて操作レバー11La 、1
1Lb 、11Lc を選択的に操作して適切に油圧ショベ
ルを駆動し、所望の作業を行なう。
【0028】ここで、図4、図5、図6を参照して変換
装置138の動作の概略をさらに説明する。図4は負荷
信号(回転数低下信号、差ΔN)の変化を示す図であ
り、横軸に時間、縦軸に負荷信号がとってある。図5は
レバー操作量の変化を示す図であり、横軸に時間、縦軸
にレバー操作量がとってある。図6は変換装置138に
信号波形を付したブロック図であり、図1に示す部分と
同一部分には同一符号が付してある。図6で、SF は周
波数変換器138Fの出力信号の波形、SFAは増幅器1
38Aの出力信号(変換装置138の出力信号)の波形
を示す。
装置138の動作の概略をさらに説明する。図4は負荷
信号(回転数低下信号、差ΔN)の変化を示す図であ
り、横軸に時間、縦軸に負荷信号がとってある。図5は
レバー操作量の変化を示す図であり、横軸に時間、縦軸
にレバー操作量がとってある。図6は変換装置138に
信号波形を付したブロック図であり、図1に示す部分と
同一部分には同一符号が付してある。図6で、SF は周
波数変換器138Fの出力信号の波形、SFAは増幅器1
38Aの出力信号(変換装置138の出力信号)の波形
を示す。
【0029】負荷信号は図4に示すように、最初小さ
く、中間で大きくなり、最後に急速に小さくなるものと
する。この場合、信号S1 は、図3に示す特性により図
4に示す変化に従って変化し、周波数変換器138F
は、負荷信号が小さく信号S1 が小さいときには低い周
波数信号を出力し、負荷信号が大きく信号S1 が大きい
ときには高い周波数信号を出力する。このような信号の
波形の概略が信号SF として図6に示されている。
く、中間で大きくなり、最後に急速に小さくなるものと
する。この場合、信号S1 は、図3に示す特性により図
4に示す変化に従って変化し、周波数変換器138F
は、負荷信号が小さく信号S1 が小さいときには低い周
波数信号を出力し、負荷信号が大きく信号S1 が大きい
ときには高い周波数信号を出力する。このような信号の
波形の概略が信号SF として図6に示されている。
【0030】一方、操作レバー11La 、11Lb 、1
1Lc の操作量の最大値は、図4に示すように、最初比
較的ゆるやかに増加して大きな値に達し、しばらくこの
値が維持された後急速に減少するものとする。この場
合、信号S2 は図2に示す特性により図5に示す変化に
従って変化し、増幅器138Aは、レバー操作量が小さ
く信号S2 が小さいときには信号SF を小さな増幅率で
増幅してそのレベルを低くし、レバー操作量が大きく信
号S2 が大きいときには信号SF を大きな増幅率で増幅
してそのレベルを高くする。このようにして増幅された
信号の波形の概略が信号SFAとして図6に示されてい
る。
1Lc の操作量の最大値は、図4に示すように、最初比
較的ゆるやかに増加して大きな値に達し、しばらくこの
値が維持された後急速に減少するものとする。この場
合、信号S2 は図2に示す特性により図5に示す変化に
従って変化し、増幅器138Aは、レバー操作量が小さ
く信号S2 が小さいときには信号SF を小さな増幅率で
増幅してそのレベルを低くし、レバー操作量が大きく信
号S2 が大きいときには信号SF を大きな増幅率で増幅
してそのレベルを高くする。このようにして増幅された
信号の波形の概略が信号SFAとして図6に示されてい
る。
【0031】図5に示す形態で操作レバーが操作され
(操作レバーの最大値が変化し)、この結果、負荷の大
きさに応じて回転数低下が図4に示すように変化した場
合、スピーカ17からは、最初、低くて小さな音が、次
いで、その音が徐々に高くかつ大きくなり、最後に再び
低く小さな音が聞こえることとなる。
(操作レバーの最大値が変化し)、この結果、負荷の大
きさに応じて回転数低下が図4に示すように変化した場
合、スピーカ17からは、最初、低くて小さな音が、次
いで、その音が徐々に高くかつ大きくなり、最後に再び
低く小さな音が聞こえることとなる。
【0032】これをバケット6を地面に食い込ませて掘
削を行なっている場合についてみると、特に、スピーカ
17の音が高音で音量が大きい時点では、バケット6に
過大な負荷がかかってエンジン26の回転数が低下して
おり、それ以上操作レバーを継続して操作しても掘削力
は増加せず、無駄に動力を消費するだけであることがオ
ペレータに判り、オペレータは、一旦掘削動作を中止し
てバケット6を戻し、少し姿勢を変えて再度掘削を行な
う方がよいことに気付くこととなる。逆に、スピーカ1
7の音が低音であれば、エンジン26は余裕のある回転
をしており、オペレータは、さらに深くバケット6を地
面に食い込ませて、より多くの量を掘削できることを知
り、これに沿った操作を行なうこととなる。結局、オペ
レータは、掘削個所が遠隔地点にあって見えない場合で
も、掘削状態を確実に把握することができ、油圧ショベ
ルの適切な操作を行なうことができる。
削を行なっている場合についてみると、特に、スピーカ
17の音が高音で音量が大きい時点では、バケット6に
過大な負荷がかかってエンジン26の回転数が低下して
おり、それ以上操作レバーを継続して操作しても掘削力
は増加せず、無駄に動力を消費するだけであることがオ
ペレータに判り、オペレータは、一旦掘削動作を中止し
てバケット6を戻し、少し姿勢を変えて再度掘削を行な
う方がよいことに気付くこととなる。逆に、スピーカ1
7の音が低音であれば、エンジン26は余裕のある回転
をしており、オペレータは、さらに深くバケット6を地
面に食い込ませて、より多くの量を掘削できることを知
り、これに沿った操作を行なうこととなる。結局、オペ
レータは、掘削個所が遠隔地点にあって見えない場合で
も、掘削状態を確実に把握することができ、油圧ショベ
ルの適切な操作を行なうことができる。
【0033】このように、本実施例では、油圧ショベル
のエンジン回転数の基準回転数からの低下に応じた信号
に基づいて信号周波数を変換し、この周波数変換された
信号を、各操作レバーのうちの最大操作量に応じて増幅
し、この増幅された信号に基づいて仮想音を発生するよ
うにしたので、作業個所が見えない遠隔個所でも、油圧
ショベルの作業状態を確実に把握することができ、油圧
ショベルを適切に操作することができる。
のエンジン回転数の基準回転数からの低下に応じた信号
に基づいて信号周波数を変換し、この周波数変換された
信号を、各操作レバーのうちの最大操作量に応じて増幅
し、この増幅された信号に基づいて仮想音を発生するよ
うにしたので、作業個所が見えない遠隔個所でも、油圧
ショベルの作業状態を確実に把握することができ、油圧
ショベルを適切に操作することができる。
【0034】又、従来のカメラやマイクロフォンを用い
る装置では、これらの映像信号や音声信号に広い周波数
帯域を占有されることとなり、操縦に必要なデータの送
信が大きく制限される事態が生じていたが、本実施例で
は負荷信号をディジタル信号で送信するだけであるの
で、上記事態の発生を完全に避けることができる。
る装置では、これらの映像信号や音声信号に広い周波数
帯域を占有されることとなり、操縦に必要なデータの送
信が大きく制限される事態が生じていたが、本実施例で
は負荷信号をディジタル信号で送信するだけであるの
で、上記事態の発生を完全に避けることができる。
【0035】なお、上記実施例の説明では、作業機とし
て油圧ショベルを例示して説明したが、他の作業機、例
えば、ブルドーザやクレーン等にも適用できるのは当然
である。又、上記実施例の説明では、遠隔操縦を行なう
場合について説明したが、遠隔操縦に限ることはなく、
運転室にオペレータが搭乗して作業機を操作している場
合でも、前述のように地面より低い足元の掘削を行なう
場合等、オペレータからは作業個所が見えない作業をす
る場合にも適用することができるのは明らかである。さ
らに、上記実施例の説明では、負荷信号により周波数を
変換し、レバー信号により増幅率を変化する例について
説明したが、これとは逆に、負荷信号により増幅率を変
化させ、レバー信号により周波数変換を行なわせること
もできる。又、周波数変換は入力信号が大きいとき低周
波に、入力信号が小さいとき高周波に変換する態様とし
てもよい。又、上記実施例の説明では、操作レバーを備
えた遠隔操縦装置について説明したが、押し釦式の遠隔
操縦装置であっても適用可能である。又、上記実施例の
説明では、操作レバーの操作信号が中立位置(非操作状
態)にあるときのエンジン回転数を基準回転数とする例
について説明したが、走査レバーをアイドリング位置と
したときのエンジン回転数を基準回転数とすることもで
きる。
て油圧ショベルを例示して説明したが、他の作業機、例
えば、ブルドーザやクレーン等にも適用できるのは当然
である。又、上記実施例の説明では、遠隔操縦を行なう
場合について説明したが、遠隔操縦に限ることはなく、
運転室にオペレータが搭乗して作業機を操作している場
合でも、前述のように地面より低い足元の掘削を行なう
場合等、オペレータからは作業個所が見えない作業をす
る場合にも適用することができるのは明らかである。さ
らに、上記実施例の説明では、負荷信号により周波数を
変換し、レバー信号により増幅率を変化する例について
説明したが、これとは逆に、負荷信号により増幅率を変
化させ、レバー信号により周波数変換を行なわせること
もできる。又、周波数変換は入力信号が大きいとき低周
波に、入力信号が小さいとき高周波に変換する態様とし
てもよい。又、上記実施例の説明では、操作レバーを備
えた遠隔操縦装置について説明したが、押し釦式の遠隔
操縦装置であっても適用可能である。又、上記実施例の
説明では、操作レバーの操作信号が中立位置(非操作状
態)にあるときのエンジン回転数を基準回転数とする例
について説明したが、走査レバーをアイドリング位置と
したときのエンジン回転数を基準回転数とすることもで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、操作手
段の操作量を検出する操作量検出手段と、作業機に搭載
された原動機の基準値からの回転数の変化を検出する回
転数検出手段の各検出値に基づいて仮想音を生成するよ
うにしたので、作業個所が見えなくても、作業機の作業
状態を確実に把握することができ、当該作業機を適切に
操作することができる。又、負荷信号をディジタル信号
で送信するので、その送信のための使用周波数帯域が狭
く、他のデータの送受信に何等の支障も生じない。
段の操作量を検出する操作量検出手段と、作業機に搭載
された原動機の基準値からの回転数の変化を検出する回
転数検出手段の各検出値に基づいて仮想音を生成するよ
うにしたので、作業個所が見えなくても、作業機の作業
状態を確実に把握することができ、当該作業機を適切に
操作することができる。又、負荷信号をディジタル信号
で送信するので、その送信のための使用周波数帯域が狭
く、他のデータの送受信に何等の支障も生じない。
【図1】本発明の実施例に係る油圧ショベルの仮想音生
成装置のブロック図である。
成装置のブロック図である。
【図2】レバー操作量と増幅率の変換マップを示す図で
ある。
ある。
【図3】回転数低下信号と周波数の変換マップを示す図
である。
である。
【図4】回転数低下信号の変化を示す図である。
【図5】レバー操作量の変化を示す図である。
【図6】図1に示す変換装置のブロック図である。
【図7】油圧ショベルの側面図である。
10 遠隔操縦装置 11La 〜11Lc 操作レバー 13 制御装置 16 音響増幅器 17 スピーカ 21a〜21c 比例ソレノイド 22 ドライバ 23 制御装置 26 エンジン 27 油圧ポンプ 28 回転数検出器
フロントページの続き (72)発明者 高田 龍二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 渡辺 豊 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 山下 誠二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内
Claims (9)
- 【請求項1】 原動機で駆動される油圧源を備え、この
油圧源からの圧油を操作手段の操作量に応じてアクチュ
エータに供給し、当該アクチュエータを駆動して所望の
作業を行なう作業機において、前記操作手段の操作量を
検出する操作量検出手段と、前記原動機の回転数の基準
値からの変化量を検出する回転数検出手段と、前記操作
量検出手段と前記回転数検出手段の各検出値に基づいて
可聴音を生成する可聴音生成手段とを設けたことを特徴
とする作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記原動機の回転数
の基準値は、前記作業機の作動中において前記操作手段
が全て非操作状態にあるときの前記原動機の回転数であ
ることを特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記操作手段は、前
記作業機を遠隔操縦する装置に備えられたものであるこ
とを特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記操作手段は、前
記作業機に備えられたものであることを特徴とする作業
機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記可聴音生成手段
は、前記回転数検出手段の検出値に応じた周波数信号を
発生する周波数変換装置と、前記操作量検出手段の検出
値に応じて前記周波数変換装置の出力信号のレベルを変
化させるレベル変化手段とを備えていることを特徴とす
る作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記可聴音生成手段
は、前記操作量検出手段の検出値に応じた周波数信号を
発生する周波数変換装置と、前記回転数検出手段の検出
値に応じて前記周波数変換装置の出力信号のレベルを変
化させるレベル変化手段とを備えていることを特徴とす
る作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項7】 請求項4又は請求項5において、前記周
波数変換装置は、前記検出値が大きいとき高い周波数を
出力し、前記検出値が小さいとき低い周波数を出力する
ことを特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項8】 請求項4又は請求項5において、前記周
波数変換装置は、前記検出値が小さいとき高い周波数を
出力し、前記検出値が大きいとき低い周波数を出力する
ことを特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。 - 【請求項9】 請求項1において、前記操作量検出手段
は、前記操作手段が複数存在するとき、それら操作手段
の操作量のうちの最大操作量を検出するものであること
を特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606094A JP3366121B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 作業機の操作用仮想音生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606094A JP3366121B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 作業機の操作用仮想音生成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-08-08 JP JP18606094A patent/JP3366121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| EP1780342A3 (en) * | 2005-10-27 | 2008-09-03 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
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