JPH084979Y2 - 液封入ゴム品の組付装置 - Google Patents

液封入ゴム品の組付装置

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JPH084979Y2
JPH084979Y2 JP3530490U JP3530490U JPH084979Y2 JP H084979 Y2 JPH084979 Y2 JP H084979Y2 JP 3530490 U JP3530490 U JP 3530490U JP 3530490 U JP3530490 U JP 3530490U JP H084979 Y2 JPH084979 Y2 JP H084979Y2
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JP
Japan
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rubber
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metal fitting
fitting
liquid
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JP3530490U
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JPH03126528U (ja
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司 大島
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rubber Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、液封入ゴム品におけるゴム本体部に対し
て金具を軸方向に圧入し、以て一体に組み付けるための
装置に関する。
(考案の背景) 例えば自動車用の防振ゴム品として用いられているゴ
ム品の一種に、外部に開放された液室を有するゴム本体
部に対し、その液室内に液を収容した状態で金具を軸方
向に圧入し、以て液室を閉鎖するとともに、ゴム本体部
を軸方向に所定量圧縮変形させた状態に、金具をゴム本
体部に一体に組み付けた形態のものがある。
ところでこのゴム品において、液室内に液を充満させ
た状態で、金具を圧入すると同時にゴム本体部を軸方向
に圧縮変形させると、液室内に封入された液の圧力が正
圧となってしまい、ゴム品の耐久性その他諸特性に悪影
響を与えてしまう。
これを防止するため、例えば第5図に示しているよう
に、断面コ字形状の圧縮治具100によりゴム本体部102に
固着されている金具104を挟んでゴム本体部102を軸方向
に一定量予備圧縮しておき、この状態で液中にてゴム本
体部102の軸方向両端部に金具を圧入・固定する方法が
考えられている。
しかしながらこのような方法による場合、作業者によ
る治具100のセット・取外しが面倒であるのみならず、
ゴム品の組付作業を自動化することが困難であり、生産
能率を高めることが難しい。
(課題を解決するための手段) 本考案の装置はこのような課題を解決するために案出
されたものであり、その要旨は、外部に開放された液室
を有するゴム本体部に対して、該開放部を閉鎖するよう
に液中で金具を軸方向に圧入し、以て液室内に液を封入
すると同時に該ゴム本体部を軸方向に圧縮変形させる状
態に該金具をゴム本体部に一体に組み付ける装置であっ
て、(イ)液中において前記圧入用の金具をセットした
状態でゴム品を保持する保持手段と、(ロ)駆動手段に
より前進させられ、その前進時に加工位置にあるゴム品
のゴム本体部を軸方向に押圧して予備圧縮するとともに
該ゴム本体部の液室の内容積を設定量だけ縮小させる第
一押圧手段と、(ハ)駆動手段により該第一押圧手段よ
り遅れて前進させられ、該第一手段によりゴム本体部に
予備圧縮が加えられている状態で前記金具をゴム本体部
に対して押圧することにより、これを軸方向に圧入する
第二押圧手段とを含むことにある。
(作用及び考案の効果) 本考案の装置においては、液中において圧入用金具が
セットされた状態でゴム品が保持手段により保持され、
その状態で先ず第一押圧手段が駆動手段により前進させ
られて、ゴム本体部を軸方向に予備圧縮するとともに液
室の内容積を設定量縮小させる。次に第二押圧手段が駆
動手段により前進させられ、セットされている金具をゴ
ム本体部に対して軸方向に圧入し、液室を閉鎖して液室
内の液を封じ込めると同時に、金具をゴム本体部に一体
に組み付ける。
以上のように本考案の装置は、第一押圧手段と第二押
圧手段とをタイミングをずらせて前進させ、これにより
ゴム本体部の予備圧縮と金具の圧入・固定とを併行して
自動的に行う。これにより面倒な圧入治具の組付けや取
外しをしなくても良くなり、ゴム品の生産能率が大幅に
向上する。
また液室の内容積は、金具の圧入に先立って、即ち液
室が閉鎖されるのに先立って予め適正量だけ縮小させら
れるため、金具の圧入と同時にゴム弾性体を軸方向に圧
縮し且つ液室を閉鎖する場合と異なって、液室内の圧力
は正圧とならず、従ってゴム品の特性は損なわれない。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明す
る。
第4図において10はクッションストラットバーと呼ば
れる自動車用防振ゴム品であって、内筒金具12と、その
外側に固着されたゴム弾性体14と、ゴム弾性体14の軸方
向中間部に固着された取付板としての中間金具16と、ゴ
ム弾性体14の軸方向両端部に固着された端部金具18と、
中間金具16及び端部金具18間においてゴム弾性体14内に
埋設されたリング状金具20と、ゴム弾性体14内部に形成
された上下一対の液室22と、それら液室22と連通させる
連通路24と、内筒金具12に圧入された圧入金具26とを有
している。圧入金具26は、円筒部28及びその外側に設け
られたゴム部30を有しており、かかるゴム部30が液室22
の開口側よりその内部に挿入され、また円筒部28が内筒
金具12の外周面に圧入・嵌合されている。圧入された金
具26は、端部金具18を内側にかしめることによって圧入
位置に固定されている。尚ゴム弾性体14は、当初形状よ
り軸方向に一定量圧縮変形させられている。これはゴム
弾性体14に軸方向の圧縮変形を与えることにより、耐久
性を高めるためである。
第1図乃至第3図に、このゴム品10におけるゴム本体
部に対して圧入金具26を圧入し、一体に組み付けるため
の装置が示されている。
これらの図において、32は水を収容した水槽であっ
て、内部に回転テーブル34が設けられている。回転テー
ブル34には円筒36が設けてあり、これら円筒36内に昇降
軸38が上下摺動可能に嵌合されている。これら昇降軸38
には、その下端に大径の基部40が、また上端部にはスト
ッパ兼用の大径部42とゴム品10における内筒金具12内部
に挿入されるピン部44とが設けられている。
一方これら昇降軸38の下側所定位置には、突上げ軸48
が水槽の底部46を突き抜ける状態で設けられている。こ
の突上げ軸48の上端部には溝50が設けてあり、回転テー
ブル34の回転に伴って、昇降軸38の基部40が所定位置で
この溝50の内部に入り込むようになっている。
水槽32の上方には固定板52が配設されており、この固
定板52によって、その下側の支持板54が、水槽32中にお
いて垂下軸56を介して支持されている。この支持板54に
は通過孔58が設けられており、この通過孔58をゴム品10
が通過させられるようになっている。
支持板54の上面には、2分割形態の受治具60がスライ
ド可能に設けられている。この受治具60は、第2図に示
しているようにスライダ62の上面に固定されており、ス
ライダ62と共に移動させられるようになっている。スラ
イダ62は、リンク機構64を介してシリンダ66により駆動
され、支持板54の上面を受治具60が閉じ或いは開く方向
に水平移動させられる。尚スライダ62には、前記昇降軸
38の大径部42を受けるための支持面65が設けてある。
一方受治具60の上面は、ゴム品10の中間金具16の下面
を受けるための支持面66とされており、この支持面66は
ゴム品10を組付・加工位置にセットしたとき、中間金具
16との間に所定の隙間h(このhはゴム品10に対する軸
方向の圧縮量となる)を生ずる高さに位置させられてい
る。
受治具60の上方には、円筒状の第一押圧体68が配設さ
れている。この第一押圧体68は、昇降プレート70に固定
され、その昇降プレート70がシリンダ72によって昇降さ
せられるようになっている。
第一押圧体68の中心部には第二押圧体74が設けられて
おり、この第二押圧体74が前記固定板52の上面に下向き
に固設されたシリンダ76によって昇降させられるように
なっている。
次に本装置の作用を説明する。
予め軸方向一端側(図中下端側)に圧入金具26が圧入
されたゴム本体部とその上面に乗せられた圧入金具26と
が、昇降軸38のピン部44と大径部42とにより支持された
状態で、突上げ軸48の突上げによる昇降軸38の上昇によ
って、支持プレート54の通過孔58を通過して持ち上げら
れる。これらゴム本体部及び圧入金具26が通過孔58を通
過すると、開いていた受治具60がスライダ62と共に移動
させられて閉じられる。このとき昇降軸38の大径部42が
スライダ62の支持面65によって支持された状態となり、
また受治具60の支持面66とゴム本体部における中間金具
16との間に隙間hが生じた状態となる。
次に先ず第一押圧体68がシリンダ72によって下降させ
られ、中間金具16を受治具60の支持面66上に押し付け
る。これによりゴム弾性体14が隙間hに対応した量で軸
方向に予備圧縮される。
この予備圧縮量は、ゴム品10における最終の軸方向圧
縮量に対応して選ばれており、液室22の内容積は最終製
品におけるそれと同じとなる。
さて第一押圧体68が中間金具16を受治具60の支持面66
上に押し付けたところで、次に第二押圧体74がシリンダ
76によって下降させられ、上部に乗せられている圧入金
具26を、ゴム本体部の内筒金具12の上端部に圧入する。
この金具26の圧入・固定によって、ゴム弾性体14は強制
的な圧縮力を除いた後も軸方向に圧縮変形した状態に保
持される。
以上により圧入金具26の圧入及び液室22への液の封入
作業は終了し、そこで第一押圧体68と第二押圧体74とが
上方に退避させられるとともに、受治具60の拡開移動、
昇降軸38の下降動作、回転テーブル34の回転動作が行わ
れ、金具26の圧入されたゴム品10が取り出される。この
後端部金具18がかしめられ、圧入金具26が圧入位置にし
っかりと固定される。
以上のように本例の装置は、第一押圧体68と第二押圧
体74とをタイミングをずらせて前進させ、以てゴム本体
部に所定量の予備圧縮を与えた状態で、即ち液室の内容
積を最終製品におけるそれを同じとした状態で、金具26
を圧入して液室22への液の封入とゴム本体部への金具26
の組付けを行う。
本装置によれば、液室22の液圧が正圧となるのを防止
でき、且つゴム品の圧入・組付けを自動的に行うことが
できる。これによりゴム品の生産能率が向上する。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案は例えば他
の形態のゴム品に適用することも可能であるなど、その
主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づき
様々な変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である組付装置の正面断面図
であり、第2図は同じ組付装置の要部正面断面図、第3
図は第2図とは異なった作用状態の要部正面断面図であ
る。第4図は組付・加工対象としてのゴム品の一例を示
す断面図であり、第5図は本考案の背景説明のための説
明図である。 10:防振ゴム品、22:液室 26:圧入金具、38:昇降軸 60:受治具、62:スライダ 68:第一押圧体 72,76:シリンダ 74:第二押圧体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部に開放された液室を有するゴム本体部
    に対して、該開放部を閉鎖するように液中で金具を軸方
    向に圧入し、以て液室内に液を封入すると同時に該ゴム
    本体部を軸方向に圧縮変形させる状態に該金具をゴム本
    体部に一体に組み付ける装置であって、 (イ)液中において前記圧入用の金具をセットした状態
    でゴム品を保持する保持手段と、 (ロ)駆動手段により前進させられ、その前進時に加工
    位置にあるゴム品のゴム本体部を軸方向に押圧して予備
    圧縮するとともに該ゴム本体部の液室の内容積を設定量
    だけ縮小させる第一押圧手段と、 (ハ)駆動手段により該第一押圧手段より遅れて前進さ
    せられ、該第一押圧手段によりゴム本体部に予備圧縮が
    加えられている状態で前記金具をゴム本体部に対して押
    圧することにより、これを軸方向に圧入する第二押圧手
    段と、 を含むことを特徴とする液封入ゴム品の組付装置。
JP3530490U 1990-03-30 1990-03-30 液封入ゴム品の組付装置 Expired - Lifetime JPH084979Y2 (ja)

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JPH03126528U JPH03126528U (ja) 1991-12-19
JPH084979Y2 true JPH084979Y2 (ja) 1996-02-14

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