JPH08500085A - Atpクエン酸リアーゼの阻害剤としてのフェニル誘導体 - Google Patents
Atpクエン酸リアーゼの阻害剤としてのフェニル誘導体Info
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Abstract
(57)【要約】
新規フェニル誘導体、その製法および医薬としてのその使用が開示されている。
Description
【発明の詳細な説明】
ATPクエン酸リアーゼの阻害剤としてのフェニル誘導体
本発明はある種の新規化合物、その調製において用いる方法および中間体、こ
れらを含有する医薬組成物およびそれらの治療における使用に関する。
現在、中程度のII型高コレステロール血症の治療は、冠疾患(CHD)による
死亡率および罹患率における減少をもたらすと考えられている。
II型高コレステロール血症の特徴である、低密度リポタンパク(LDL)の高
血漿濃度は、LDL合成の増加、LDL異化の減少またはその両者の組合せをも
たらす種々の遺伝的および環境的要因によるものである。高コレステロール血症
の現在の治療法は、LDL異化の刺激(胆汁酸金属イオン封鎖剤およびHMGC
oAリダクターゼ阻害剤)ならびにLDL合成の阻害(ニコチン酸および魚油)
に向けられている。
本発明は高コレステロール血症の治療およびアテローム硬化症および膵臓炎な
どのそれに続く障害の発症の予防、ならびに肥満症などの代謝異常の治療におい
て有用であると考えられる一連の新規な化合物に関する。該化合物は、酵素AT
Pクエン酸リアーゼを阻害してコレステロール合成および脂肪酸合成を阻害する
ように作用し、その結果血漿コレステロールおよびトリグリセリドレベルが低下
する。特に、該化合物は複合高脂肪血症(IIb型)の治療において特に有用であ
ることが期待される。
従って、本発明は、第一の態様において、構造式(I):
[式中、R1基は、各々、独立して親油性および/または電子吸引基である;
nは5〜8;
R2およびR3は、共に水素であり、R4は水素またはヒドロキシであって、R5
はCH(R6)R7(ここに、R6は水素またはヒドロキシであり、R7はカルボキ
シル基またはカルボキシル基に加水分解可能なカルボン酸エステル基)であるか
;またはR4は水素であり、R5は水素またはヒドロキシであり、R2はヒドロキ
シであって、R3はカルボキシル基またはカルボキシル基に加水分解可能なカル
ボン酸エステル基であるか;またはR2およびR3は水素であり、R4およびR5は
一緒になって=C(R6)R7基(ここに、R6およびR7は前記定義のとおりであ
る)を形成する]
で示される化合物およびその塩を提供する。
「親油性および/または電子吸引性基」なる用語は、ハロゲンなどの基、特に
、塩素、ニトロ、シアノ、C1-4アルカノイル、所望により置換されていてもよ
いフェニルC1-4アルカノイルおよびフッ素化C1-4アルキル、例えばトリフルオ
ロメチルを意味する。このような基の他の例は当業者には明らかである。適当な
C1-4アルカノイル基は、CH3CO−およびC3H7CO−を包含する。適当なフ
ェニルC1-4アルカノイル基は、例えば、フェニルCO−(ベンゾイル)を包含
する。
R3およびR7について定義する「カルボキシル基に加水分解可能なカルボン酸
エステル基」は、例えば、式:CO2R8(式中、R8はC1-6アルキル、ベンジル
、アセトキシメチルおよびピバロイルオキシメチル;特に、メチルなどのC1-6
アルキルである)で示される基を包含する。このような基の他の例は当業者には
自明である。
適当には、R1基は、各々、独立して親油性および/または電子吸引性基であ
る。好ましくは、各R1基は同一であり、環の2,3位または2,4−位、特に
2,4−位に位置する。より好ましくは、各R1基は同一で、ハロゲン、特に、
環の2,4−位に位置する塩素である。
適当には、nは5〜8、好ましくは6または7である。
適当には、R2およびR3は、共に水素であり、R4は水素またはヒドロキシであ
り、R5はCH(R6)R7(ここに、R6は水素またはヒドロキシであり、R7は
カルボキシル基またはカルボキシル基に加水分解可能なカルボン酸エステル基)
であるか;またはR4は水素であり、R5は水素またはヒドロキシであり、R2は
ヒドロキシであり、R3はカルボキシル基またはカルボキシル基に加水分解可能
なカルボン酸エステル基であるか;またはR2およびR3は水素であり、R4およ
びR5は一緒になって=C(R6)R7基(ここに、R6およびR7は前記定義のと
おりである)を形成する。
好ましくは、R2およびR3は、共に水素であり、R4はヒドロキシであって、
R5はCH(R6)R7(ここに、R6は水素、R7はカルボキシル基)である。
構造式(I)の化合物の適当な塩は、例えば、適当な塩との反応により形成さ
れる塩基性塩を包含する。このような塩は、例えば、当業者に周知の方法により
調製できるナトリウムおよびカリウム塩を包含し、例えば、ナトリウム塩は、水
性または非水性媒体中、水酸化ナトリウムとの反応により形成できる。
構造式(I)の化合物は、当業者に公知の方法に類似する方法により調製でき
る。したがって、さらなる態様において、
(a)R2およびR3が共に水素、R4が水素またはヒドロキシ、R5がCH(R6
)R7である構造式(I)の化合物の場合、構造式(II):
[式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9
は水素またはOR10(R10は水素またはC1-4アルキル)を意味する]
で示される化合物をラクトン化するか、または
(b)R4が水素、R5が水素またはヒドロキシ、R2がヒドロキシ、R3がCO2
HまたはCO2Hに加水分解可能な基である構造式(I)の化合物の場合、
構造式(III):
[式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9
は水素またはOR10(R10は前記と同じように水素またはC1-4アルキル)を意
味する]
で示される化合物をラクトン化するか、または
(c)R2およびR3が水素、R4およびR5が一緒になって=CR6R7(ここに
、R6およびR7は構造式(I)に関して定義したとおりである)を形成する構造
式(I)の化合物の場合、構造式(IV):
[式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9
は水素またはOR10(R10は水素またはC1〜4アルキル)を意味する]
で示される化合物をラクトン化し;所望により、その後、
・保護基の除去;
・塩の形成
を行うことからなる構造式(I)の化合物の調製法が提供される。
構造式(II)の化合物のラクトン化は、適当な溶媒中、酸触媒の存在下、周囲
温度および用いた溶媒の沸点間の温度で、反応が完結するまで行う。例えば、反
応は、テトラヒドロフラン中、塩酸水溶液の存在下に、約60℃で反応が完結す
るまで行う。別の溶媒系および適当な酸は当業者には自明であり、例えば反応は
ジエチルエーテルまたはテトラヒドロフランなどの非水性溶媒中、触媒として酸
(例、硫酸)含浸シリカゲルの存在下に行うことができる。
構造式(II)の中間体化合物は、構造式(V):
[式中、R1、n、R7およびR9は構造式(II)に関して定義したとおりである
]で示される化合物の還元により調製できる。適当な還元条件としては、適当な
触媒、特にラネーニッケル上、C1-4アルカノール、特にメタノールなどの適当
な溶媒中、ヒドロホウ素酸などの酸の存在下での水素添加した後、得られた中間
体のケトンを、例えばC1-4アルカノール、特にメタノールなどの適当な溶媒中
、塩化セリウムの存在下でホウ水素化ナトリウムで、あるいは好ましくは、アセ
トキシボロヒドリドナトリウム(酢酸中、ホウ水素化ナトリウムから系内にて調
製するか、あるいは市販されているもの)で溶媒として酢酸中で還元することに
よる。
構造式(V)の化合物は、構造式(VI):
[式中、R1およびnは構造式(II)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、構造式(VII):
[式中、R7は構造式(V)に関して記載したとおり]
で示される化合物との反応により調製できる。適当な反応条件は当業者には自明
であり、例えば、ジクロロメタンなどの非水性溶媒中、水性次亜塩素酸ナトリウ
ムおよびトリエチルアミンの存在下での反応による。
構造式(VI)の化合物それ自体は、本明細書の実施例において記載するように
市販の出発物質から調製できる。
また、構造式(II)の化合物は、構造式(VIII):
[式中、R1、n、R7およびR9は構造式(II)に関して記載したとおりである
]で示される化合物の還元により調製できる。適当な条件は、例えば適当な触媒
、特にラネーニッケル上、C1-4アルカノール、特にメタノールなどの適当な溶
媒中、ヒドロホウ酸などの酸の存在下での水素添加の後、酸化白金などの貴金属
触媒上水素添加し、その後、形成された中間体ケトンを、例えば酢酸中ホウ水素
化ナトリウムで還元することによる。
構造式(VIII)の化合物それ自体は、構造式(IX):
[式中、R1は構造式(I)に関して記載したとおりである]
で示される化合物と、構造式(X):
[式中、n、R7およびR9は構造式(V)に関して記載したとおりである]との
反応により調製できる。
適当な反応条件は当業者には自明であり、例えば、以下に記載するように、ジ
メチルスルホキシド等の適当な溶媒中水素化ナトリウムなどの適当な塩基を用い
たウィッティヒ反応条件を包含する。構造式(IX)の化合物はウィッティヒ試薬
の調製に関する標準的方法により調製できる。R1基のうち少なくとも1つがア
ルカノイルまたは所望により置換されていてもよいフェニルアルカノイル基であ
る構造式(I)の化合物の調製において、構造式(IX)のケト保護形、即ち、構
造式(IXA):
[式中、RはC1-4アルキルまたはフェニルであり、R1は構造式(I)に関して
記載したとおりである]
で示される化合物を用いることは当業者には自明である。
別法として、構造式(VIII)の化合物は、構造式(XI):
[式中、n、R7およびR9は構造式(II)に関して記載したとおりてある]
で示される化合物を、構造式(XII):
[式中、R1は構造式(II)に関して記載したとおりてあり、Xはハロゲン、特
にヨウ素を意味する]
で示される化合物と反応させることにより調製できる。
構造式(XI)の化合物と構造式(XII)の化合物の間の反応は、以下に記載す
るようなヘック(Heck)条件下で行うことができる。
構造式(XI)の化合物は、構造式(X)の化合物から、例えば、以下に記載す
るように、ウィッティヒ条件下、ジメチルスルホキシドなどの適当な溶媒中、水
素化ナトリウムなどの適当な塩基を用いて調製できる。
構造式(X)の化合物は、構造式(XIII):
[式中、n、R7基およびR9は構造式(VI)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、以下に記載するようなスワーン(Swern)酸化条件下で
調製できる。
構造式(XIII)の化合物は、対応する構造式(XIV):
[式中、nは構造式(I)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、構造式(VI)および構造式(VIII)の化合物間の反応に
関して前記したように構造式(VII)との反応により調製できる。構造式(XIV
)の化合物は、当業者に周知の方法により調製でき、例えば、nが6である構造
式(XIV)の化合物は、以下に記載するようにε−カプロラクトン(市販品)か
ら調製できる。
構造式(III)の化合物のラクトン化は、標準的条件下、例えば、構造式(II
)の化合物のラクトン化に関して前記したように行うことができる。
構造式(III)の中間体化合物それ自身は、構造式(XV):
[式中、R1、n、R7基およびR9は構造式(III)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、例えば、溶媒として水性アセトン中、四酸化オスミウム
、N−メチルモルホリンN−オキシドとの反応により調製できる。
また、構造式(III)の化合物は、式(XVI):
[式中、R1、R2、n、R7およびR9は構造式(III)に関して記載したとおり
]
で示されるエポキシドの開環反応により調製できる。
構造式(XVI)の化合物それ自体は、構造式(XV)の化合物を標準的条件下
でエポキシ化することにより調製できる。
構造式(XV)の化合物は、構造式(XVII):
[式中、R1およびnは構造式(XV)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、例えば、標準的条件下で酸化し、続いてウィッティヒ条
件下で反応を行うことにより調製できる。
構造式(XVII)の化合物は、市販の出発物質から、本明細書の実施例におい
て記載するような標準的方法を用いて調製できる。
構造式(IV)の化合物のラクトン化は、構造式(II)および(III)の化合物
のラクトン化に関して前記したように標準的条件下で行うことができる。
構造式(IV)の化合物は、対応する構造式(XVIII):
[式中、R1、n、R7およびR9は構造式(IV)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、例えば塩酸などの水性酸を用いた脱水および加水分解に
より調製できる。
構造式(XVIII)の化合物は、対応する構造式(XIX):
[式中、R1、n、R7およびR9は構造式(XVIII)に関して記載したとおり]
で示される化合物から、例えばシアン化水素との反応により調製できる。
構造式(XIX)の化合物は、当業者に自明の標準的条件下で構造式(XX)お
よび(XXI)の化合物から調製できる。
構造式(XX)および(XXI)の化合物は、市販されているか、または標準的
技術により調製できる。
構造式(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VIII)、(IX)、(IX
A)、(X)、(XI)、(XIII)、(XIV)、(XV)、(XVI)、(XVII)
、(XVIII)、(XIX)および(XX)の中間体化合物はそれ自体新規であり、
本発明の他の態
様をなすものである。
構造式(I)の化合物は、1または以上の不斉炭素原子を含有し、従って光学
活性な化合物であると考えられる。これらの化合物自体は、2種(または以上)
の光学異性体(エナンチオマー)として存在しうる。両方の純粋なエナンチオマ
ー、ラセミ混合物(各エナンチオマー50%)および2種の等しくない混合物も
本発明の範囲に含まれる。さらには、可能なすべてのジアステレオマー形(純粋
なエナンチオマーおよびその混合物)も本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る個々の化合物の純粋なエナンチオマーは、標準的技術を用いて、
例えば、後記するように、D−(−)−スレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロ
フェニル)プロパン−1,3−ジオールを用いて塩を形成することにより混合物
を分割することにより形成される。
加えて、構造式(I)のラクトン形は、以下のように、構造式(IA)の開鎖
等価物の形態においても存在できる:
本発明は、R1、n、R2、R3、R4およびR5が構造式(I)に関して記載し
たとおりであるこれらの形態の両方ともを含む。
勿論、構造式(I)のラクトン形は、標準的加水分解条件下で構造式(IA)
の開鎖形に変換できると考えられる。
さらには、R2およびR3が共に水素であり、R4が水素またはヒドロキシであ
り、R5がCH(R6)R7(ここに、R6は水素またはヒドロキシであり、R7は
カルボキシル基である)である構造式(IA)の化合物はまた、対応する6員環
のラクトン環の形態で存在することは明らかである。このようなラクトン環形も
本発明の範囲に含まれる。
構造式(I)の化合物はラクトン構造で表されるが、in vivoでは、つまり患
者に投与した場合、化合物は開鎖形に変わり、存在するカルボン酸エステル基は
いずれも遊離カルボキシル基に変換し、化合物がATPクエン酸リアーゼ酵素と
結合し、本発明に係る活性を示すのは、この開鎖加水分解形である。構造式(I
)の化合物の活性形態は、したがって、構造式(IB):
[式中、各R1b基は、独立して、親油性および/または電子吸引基、
nbは5〜8、
R2bおよびR3bは共に水素であり、R4bは水素またはヒドロキシであり、R5b
はCH(R6b)CO2H(ここに、R6bは水素またはヒドロキシ)であるか;ま
たはR4bは水素であり、R5bは水素またはヒドロキシであり、R2bはヒドロキシ
であり、R3bはCO2Hであるか;またはR2bおよびR3bは水素であり、R4bお
よびR5bは一緒になって=C(R6b)CO2H基を形成する]
で示される化合物およびその医薬上許容される塩であると考えられる。
構造式(IB)の化合物およびその医薬上許容される塩は、酵素ATPクエン
酸リアーゼの阻害剤であることが判明し、従って、ヒトを含む哺乳動物における
高い血清コレステロールおよびトリグリセリドレベルの治療における医薬にて有
用であることが期待される。さらに別の態様において、本発明は、従って、特に
複合高脂肪血症(IIb型)の治療において血清トリグリセリドおよびコレステロ
ールレベルを低下させるための治療における用途としての酵素ATPクエン酸リ
アーゼの阻害剤を提供する。より詳細には、本発明は、特に複合高脂肪血症(II
b型)の治療において血清トリグリセリドおよびコレステロールレベルを低下さ
せるための治療において用いるための構造式(IB)の化合物およびその医薬上
許容される塩を提供する。加えて、該化合物、つまりATPクエン酸リアーゼ阻
害剤、特に構造式(IB)の化合物は、その結果起こるアテローム硬化症および
膵臓炎などの障害の発症の予防並びに肥満症などの代謝障害の治療において有用
な効果を示すことが期待される。
治療用途において、本発明の化合物は、通常、標準的医薬組成物として投与さ
れる。従って、本発明は、さらなる態様において、構造式(I)の化合物または
その医薬上許容される塩および医薬上許容される担体からなる医薬組成物を提供
する。
経口投与した場合に活性な構造式(I)の化合物およびその医薬上許容される
塩は、液体、例えばシロップ、懸濁剤または乳剤、錠剤、カプセルおよびトロー
チに処方できる。
液体処方物は、一般に、該化合物または医薬上許容される塩の、沈澱防止剤、
保存剤、喬味喬臭剤または着色剤を含む適当な液体担体中、例えばエタノール、
グリセリン、非水性溶媒、例えばポリエチレングリコール、油、または水中の懸
濁液または溶液からなる。
錠剤の形態の組成物は、固体処方物を調製するのに通常用いられる適当な医薬
担体を用いて調製できる。このような担体の例は、ステアリン酸マグネシウム、
デンプン、ラクトース、シュークロースおよびセルロースを包含する。
カプセル形の組成物は、通常のカプセル化法を用いて調製できる。例えば、活
性成分を含有するペレットは、標準的担体を用いて調製でき、次にハードゼラチ
ンカプセル中に充填するか、あるいは分散液または懸濁液を、適当な医薬担体、
例えば水性ガム、セルロース、ケイ酸塩または油を用いて調製し、この分散液ま
たは懸濁液をソフトゼラチンカプセル中に封入する。
典型的な非経口組成物は、該化合物または医薬上許容される塩の滅菌水性担体
または非経口的に許容される油、例えばポリエチレングリコール、ポリビニルピ
ロリドン、レシチン、落花生油またはゴマ油中溶液または懸濁液からなる。また
、溶液は凍結乾燥し、投与直前に適当な溶媒で復元できる。
典型的な坐剤処方物は、このように投与した場合に活性である式(I)の化合
物またはその医薬上許容される塩を、結合剤および/または滑沢剤、例えばポリ
マーグリコール、ゼラチンまたはカカオ脂または他の低融点植物性または合成ワ
ックスまたは脂肪とからなる。
好ましくは、組成物は錠剤またはカプセルなどの単位投与形である。
経口投与用の各投与単位は、好ましくは1〜250mg(非経口投与の場合、
好ましくは0.1〜25mg)の式(I)の化合物またはその医薬上許容される
塩を遊離塩基換算で含有する。
本発明は、また、血清トリグリセリドおよびコレステロールレベルを低下させ
る方法であって、これを必要とする哺乳類に、有効量の酵素ATPクエン酸リア
ーゼを投与することからなる方法;および血清トリグリセリドおよびコレステロ
ールレベルを低下させる方法であって、これを必要とする対象に、有効量の式(
I)または(IB)の化合物またはその医薬上許容される塩を投与することから
なる方法を提供する。
成人患者に対する1日量は、例えば、遊離塩基換算で、経口投与量は1mg〜
1000mg、好ましくは1mg〜250mg、あるいは静脈内、皮下、または
筋肉内投与量は0.1mg〜25mgN好ましくは0.1〜25mgの式(I)
の化合物またはその医薬上許容される塩を含み、該化合物を1日につき1〜4回
投与する。適当には該化合物を連続治療期間、例えば1週間またはそれ以上の期
間投与する。
加えて、本発明の化合物は、さらなる活性成分、例えば胆汁酸金属イオン封鎖
剤、ACAT阻害剤および他の心血管性疾患の治療薬のような他の高コレステロ
ール血症薬と一緒に同時投与(一緒にまたは連続して)することができる。
次に実施例を用いて本発明を説明する。温度は摂氏℃で記録する。
実施例1
±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)
−
3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
(a)7−(2,4−ジクロロフェニル)−6−ヘプテン酸メチル
水素化ナトリウム(60%油中分散液、14.8g、269.4ミリモル)を
石油エーテル(40〜60℃)で洗浄し、次にアルゴン雰囲気下でジメチルスル
ホキシド(180ml)中、気体の発生が終わるまで80℃に加熱する。溶液を
氷浴中0℃に冷却し、5−カルボキシペンチルトリフェニルホスホニウムブロミ
ド(82.4g、180.2モリモル)のジメチルスルホキシド(380ml)
中溶液を添加する。溶液を室温で0.5時間撹拌し、次に0℃に冷却する。2,
4−ジクロロベンズアルデヒド(31.5g、180.2ミリモル)のジメチル
スルホキシド(80ml)中溶液を添加し、混合物を室温で1時間撹拌し、次に
水性HCl中に注ぐ。この混合物をエーテルで抽出する。抽出物をすべて水、飽
和NaCl水溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥する。溶媒を真空下に除去する。
濃H2SO4(2ml)を残渣のメタノール(300ml)中溶液に添加し、こ
れを室温で15時間撹拌する。飽和NaHCO3水溶液をpHが中性になるまで
添加し、溶媒を真空下に除去する。残渣をNaHCO3水溶液およびエーテル間
で分配する。エーテル層をHCl水溶液、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾
燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣を10%エーテル/石油エ
ーテル40〜60℃で抽出し、抽出物を濾過する。溶媒を真空下に除去し、残渣
をシリカゲル上クロマトグラフィー(10〜30%エーテル/石油エーテル40
〜60℃)により精製して、EおよびZ体の混合物を含む油状の標記化合物(4
0.2g)を得る。これをさらに精製することなく用いる。
(b)7−(2,4−ジクロロフェニル)−6−ヘプテン−1−オール
ジイソブチルアルミニウムヒドリド(1.0Mジクロロメタン中、308ml
、308ミリモル)を7−(2,4−ジクロロフェニル)−6−へプテノン酸メ
チル(40.2g、140ミリモル)のジクロロメタン(200ml)中撹拌溶
液に−78℃、アルゴン雰囲気下で注入する。5分後、溶液を0℃に加温し、0
.5時間撹拌し、次に再び−78℃に冷却する。混合物を室温に戻しながら水(
102ml)をゆっくり注入する。固体が沈澱したら、酢酸エチル(400ml
)、続いて過剰のNaHCO3を添加し、混合物を0.25時間激しく撹拌する
。固体を濾過で除去し、溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグ
ラフィ
−(30〜70%%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、E
およびZ体の混合物を含む油状の標記化合物(31.7g、85%)を得る。
(c)7−(2,4−ジクロロフェニル)−1−ヘプタノール
7−(2,4−ジクロロフェニル)−6−ヘプテン−1−オール(31.7g
、122ミリモル)のメタノール(150ml)中溶液を水素(50psi)雰
囲気下で酸化白金(1.65g、何回かに分けて添加)と共にNMR分光分析法
により出発物質が検出されなくなるまで震盪する。触媒を濾過により除去し、溶
媒を真空下に除去する。残渣をエーテル中に溶解し、溶液をシリカゲルパッドを
通して濾過する。溶媒を真空下に除去して、油状の標記化合物(30.5g、9
6%)を得る。
(d)7−(2,4−ジクロロフェニル)ヘプタンアルドキシム
ジメチルスルホキシド(15.2ml、214ミリモル)を塩化オキサリル(
9.35ml、107ミリモル)のジクロロメタン(150ml)中撹拌溶液に
−78℃、アルゴン雰囲気下でゆっくり添加する。5分後、7−(2,4−ジク
ロロフェニル)−1−ヘプタノール(20.0g、76.6ミリモル)のジクロ
ロメタン(100ml)中溶液をカニューレから添加する。−78℃で0.5時
間撹拌した後、トリエチルアミン(47ml、337ミリモル)を注入する。混
合物を5分間撹拌し、室温に戻し、つぎに1M NaHSO4中に注ぐ。生成物
をエーテルで抽出する。抽出物を、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、溶媒を真
空下に除去する。
粗アルデヒドのエーテル(120ml)中溶液を、塩酸ヒドロキシルアミン(
17.0g、245ミリモル)の水(10ml)中撹拌懸濁液に0℃で添加し、
続いてNa2CO3水溶液(2.7M、50ml、135ミリモル)を添加する。
混合物を室温で2.5時間撹拌し、水中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を
水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除
去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(30〜50%エーテル/石油エ
ーテル40〜60℃)により精製して、EおよびZ体の混合物を含む油状の標記
化合物(17.3g、82%)を得る。
(e)±5−(カルボメトキシメチル)−3−[6−(2,4−ジクロロフェ
ニル)ヘキシル]−5−メトキシカルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾール
水性NaOCl(2.0M、340ml、680ミリモル)をトリエチルアミ
ン(2.5ml、18.0ミリモル)を4回に分けて40時間かけて、7−(2
,4−ジクロロフェニル)ヘプタンアルドキシム(17.3g、63.1ミリモ
ル)およびイタコン酸ジメチル(23.0g、145ミリモル)のジクロロメタ
ン(200ml)中撹拌溶液に添加する。混合物を室温でこの期間中激しく撹拌
し、次に水中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を、水、飽和NaCl水溶液
で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル
上クロマトグラフィー(30〜60%エーテル/石油エーテル40〜60℃)に
より精製して、油状の標記化合物(19.5g、72%)を得る。
(f)±11−(2,4−ジクロロフェニル)−3−ヒドロキシ−3−メトキ
シカルボニル−5−オキソーウンデカン酸メチル
±5−(カルボメトキシメチル)−3−[6−(2,4−ジクロロフェニル)
ヘキシル]−5−メトキシカルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾール(19
.5g、45.3ml)およびホウ酸(8.39g、136ミリモル)のメタノ
ール中溶液を、水素(50psi)雰囲気下室温でラネーニッケル(50%水中
スラリー、8g)と共に2時間震盪する。触媒を濾過により除去し、溶媒の大部
分を真空下で除去する。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出する。抽出物を
水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除
去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(50〜80%エーテル/石油エ
ーテル40〜60℃)により精製して、油状の標記化合物(16.7g、85%
)を得る。
(g)±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェ
ニル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
ホウ水素化ナトリウム(1.47g、38.8)を±11−(2,4−ジクロ
ロフェニル)−3−ヒドロキシ−3−メトキシカルボニル−5−オキソーウンデ
カン酸メチル(16.0g、36.9ミリモル)および塩化セリウム(III)7
水和物(14.4g、38.8ミリモル)のメタノール(200ml)中撹拌溶
液に0℃で数
回に分けて添加する。溶液を0.5時間撹拌し、HCl水溶液で急冷する。混合
物を水で希釈し、エーテルで抽出する。抽出物を、水、飽和NaCl水溶液で洗
浄し、乾燥し(MgSO4)、溶媒を真空下に除去する。NaOH水溶液(1.
5M、100ml、150ミリモル)を粗ヒドロキシエステルのエタノール(1
00ml)中撹拌溶液に0℃で添加する。混合物を4時間撹拌し、エタノール(
200ml)で希釈し、濾過する。固体を再結晶(水性エタノール)して、白色
固体の標記化合物(11.9g、一水和物、69%)を得る。
融点中間体
C18H22Cl2O6Na2・H2Oとして
測定値 C46.03% H5.20%
理論値 C46.07% H5.15%
実施例2
±(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4−ジク
ロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン±(
3R*,5S*)3−カルボキ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,5
−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩(11.8g、25.1ミリモル)
、水性HCl(3M、200ml)、およびテトラヒドロフラン(200ml)
の混合物を60℃に6時間加熱し、次に冷却する。テトラヒドロフランの大部分
を真空下に除去する。残存混合物を水で希釈し、エーテルで抽出する。抽出物を
、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に
除去し、残渣を再結晶(エーテル/石油エーテル40〜60℃−ル)して、白色
固体の標記化合物(8.80g、90%)を得る。融点77〜79℃
C18H22Cl2O5として
測定値 C55.34% H5.64%
理論値 C55.54% H5.70%
実施例3
±(E)−3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−
5−ヒドロキシウンデカン酸
(a)±11−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−3−オキソ
−ウンデカン酸メチル
ジメチルスルホキシド(0.381ml、5.36ミリモル)を塩化オキサリ
ル(0.234ml、2.68ミリモル)のジクロロメタン(4ml)中撹拌溶
液に−78℃、アルゴン雰囲気下で注入する。5分後、7−(2,4−ジクロロ
フェニル)−1−ヘプタノール(実施例1参照、500mg、1.91ミリモル
)のジクロロメタン(4ml)中溶液をカニューレにより添加する6混合物を0
.5時間撹拌し、次にトリエチルアミン(1.17ml、8.40ミリモル)を
添加する。
反応物を室温に戻し、次に水性NaHSO4中に注ぐ。混合物をエーテルで抽出
し、抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒
を真空下に除去する。
アセト酢酸メチル(0.247ml、2.29ミリモル)を、水素化ナトリウ
ム(61mg、2.52ミリモル)のテトラヒドロフラン(2ml)中撹拌懸濁
液に0℃、アルゴン雰囲気下で滴下する。溶液を室温で0.5時間撹拌し、0℃
に冷却し、n−ブチルリチウム(2.5Mヘキサン中、1.01ml、 2.5
2ミリモル)を注入する。この溶液を室温で0.25時間撹拌し、−78℃に冷
却し、粗アルデヒドのテトラヒドロフラン(3ml)中溶液を添加する。混合物
を−78℃で0.3時間撹拌し、室温に戻し、NaHSO4水溶液中に注ぎ、エ
ーテルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(Mg
SO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(6
0〜100%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標
記化合物を得る(563mg、79%)。
(b)±(E)−3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−5
−ヒドロキシ−2−ウンデカン酸
KH2PO4水溶液(1.12M、13ml、14.6ミリモル)を、±11−
(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−3−オキソ−ウンデカン酸メ
チ
ル(547mg、1.46ミリモル)、KCN(951mg、14.6ミリモル
)およびエーテル(8ml)の撹拌混合物に添加する。混合物を18時間激しく
撹拌し、次に濃HCl水(1.25ml、14.6ミリモル)を滴下する。エー
テル層を除去し、水性層をエーテルで洗浄する。抽出物を全て真空下で濃縮する
。
粗シアノヒドリンを還流下でHCl水溶液(7.7M)中3.5時間加熱する
。反応物を冷却し、水で希釈し、混合物をエーテルで抽出する。抽出物を真空下
で濃縮する。NaOH水溶液(1M、4ml)を、残渣のエタノール(5ml)
中撹拌溶液に0℃で添加する。1時間後、沈澱を濾過により除去し、濾液を水で
希釈する。この溶液をエーテルで洗浄し、pH1.5に酸性化し、エーテルで抽
出する。抽出物を、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)
。溶媒を真空下に除去し、残渣を再結晶して(エーテル/石油エーテル40〜6
0℃)、白色固体の標記化合物(110mg、19%)を得る。融点92〜93
℃。
C18H22Cl2O5として
測定値 C55.66% H5.72%
理論値 C55.54% H5.70%
実施例4
±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)
−
3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
実施例3bの化合物の調製中に得られる沈澱したナトリウム塩を再結晶(水性
エタノール)して、白色固体の標記化合物およびそのジアステレオマーの1:1
混合物(131mg、19%)を得る。融点中間体
C18H22Cl2O6Na2・1.3H2Oとして
測定値 C45.54% H5.07%
理論値 C45.54% H5.23%
実施例5
±(4R*,5S*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロフェニ
ル)
オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
(a)(E)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メトキシカルボニル
−3−ドデカン酸メチル
ジメチルスルホキシド(1.37ml、19.3ミリモル)を塩化オキサリル
(0.844ml、9.67ミリモル)のジクロロメタン(35ml)中撹拌溶
液に−78℃、アルゴン雰囲気下で滴下する。5分後、9−(2,4−ジクロロ
フェニル)−1−ノナノール(2.00g、6.91ミリモル:実施例1に記載
した7−(2,4−ジクロロフェニル)−1−ヘプタノールと類似の方法で調製
)のジクロロメタン(10ml)中溶液をカニューレから添加する。さらに0.
5時間後、トリエチルアミン(4.24ml、30.4ミリモル)を注入し、反
応物を室温に戻す。混合物を水性NaHSO4中に注ぎ、生成物ををエーテルで
抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)
。溶媒を真空下に除去する。粗アルデヒドおよび1,2−ジメトキシカルボニル
)エチレントリフェニルホスホラン(4.21g、10.4ミリモル)のトルエ
ン(25ml)中溶液を100℃に24時間加熱し、次に冷却する。溶媒を真空
下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(10〜40%エーテル/
石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標記化合物を得る(2.4
6g、86%)。
(b)±(3R*,4S*)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−
ジヒドロキシ−3−メトキシカルボニルドデカン酸メチル
(E)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メトキシカルボニル−3−
ドデカン酸メチル(1.50g、3.61ミリモル)、四酸化オスミウム(t−
ブタノール中2%溶液0.229ml、0.018ミリモル)、N−メチルモル
ホリン−N−オキシド(634mg、5.42ミリモル)、水(2ml)および
アセトン(2ml)の混合物を室温て64時間撹拌する。NaHSO3水溶液(
1.1M、6ml)を添加し、混合物を20分後シリカゲルのプラグを通して濾
過する。シリカゲルプラグをエーテルで洗浄し、次に濾液をHCl水溶液、水、
飽和NaCl水溶液で洗浄する。乾燥(MgSO4)後、溶媒を真空下に除去し
、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(50〜100%エーテル/石油エー
テル40〜60
℃)により精製して、5員環ラクトンで汚染された標記化合物(1.33g)を
得る。
(c)±(4R*,5S*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロ
フェニル)オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
±(3R*,4S*)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−ジヒド
ロキシ−3−メトキシカルボニル−3−ドデカン酸メチル(0.95g、2.1
1ミリモル)をHCl水溶液(7.7M)中、還流下で3.5時間加熱する。混
合物を冷却し、水で希釈し、エーテルで抽出する。抽出物をNaOH水溶液で洗
浄し、次に水性抽出物をエーテルで洗浄し、酸性にし(HCl水溶液)、再びエ
−テルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(Mg
SO4)。溶媒を真空下に除去する。粗二酸を0.5mlの2M H2SO4水溶
液に含浸させたシリカゲル(5g)と共にエーテル中で室温にて18時間撹拌し
、混合物を濾過し、溶媒を濾液から真空下で除去する。残渣を再結晶(ジクロロ
メタン/石油エーテル40〜60℃)して、ガム状固休の標記化合物(485m
g、57%)を得る。
C19H24Cl2O5として
測定値 C56.55% H6.04%
理論値 C56.59% H6.00%
実施例6
±(3R*,4S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)
−3,4−ジヒドロキシウンデカン酸
±(3R*,4S*)11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−ジヒド
ロキシ−3−メトキシカルボニルウンデカン酸メチル(189mg、0.434
ミリモル:実施例5に記載したのと相同性の高い方法で調製)を還流下に水性H
Cl(7.7M)中3時間加熱する。溶液を冷却し、水で希釈し、エーテルで抽
出する。抽出物をNaOH水溶液で洗浄し、水相をエーテルで洗浄し、酸性にす
る(HCl水溶液)。混合物をエーテルで再び抽出する。抽出物を水、飽和Na
Cl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣を
再結晶
(c)±(4R*,5S*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロ
フェニル)オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
±(3R*,4S*)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−ジヒド
ロキシ−3−メトキシカルボニル−3−ドデカン酸メチル(0.95g、2.1
1ミリモル)をHCl水溶液(7.7M)中、還流下で3.5時間加熱する。混
合物を冷却し、水で希釈し、エーテルで抽出する。抽出物をNaOH水溶液で洗
浄し、次に水性抽出物をエ−テルで洗浄し、酸性にし(HCl水溶液)、再びエ
ーテルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(Mg
SO4)。溶媒を真空下に除去する。粗二酸を0.5mlの2M H2SO4水溶
液に含浸させたシリカゲル(5g)と共にエーテル中で室温にて18時間撹拌し
、混合物を濾過し、溶媒を濾液から真空下で除去する。残渣を再結晶(ジクロロ
メタン/石油エーテル40〜60℃)して、ガム状固体の標記化合物(485m
g、57%)を得る。
C19H24Cl2O5として
測定値 C56.55% H6.04%
理論値 C56.59% H6.00%
実施例6
±(3R*,4S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)
−
3,4−ジヒドロキシウンデカン酸
±(3R*,4S*)11−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−ジヒド
ロキシ−3−メトキシカルボニルウンデカン酸メチル(189mg、0.434
ミリモル:実施例5に記載したのと相同性の高い方法で調製)を還流下に水性H
Cl(7.7M)中3時間加熱する。溶液を冷却し、水で希釈し、エーテルで抽
出する。抽出物をNaOH水溶液で洗浄し、水相をエーテルで洗浄し、酸性にす
る(HCl水溶液)。混合物をエーテルで再び抽出する。抽出物を水、飽和Na
Cl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣を
再結晶
し(エーテル/石油エーテル40〜60℃)、白色固体の標記化合物を得る(1
15mg、68%)。融点104〜105℃。
C18H24Cl2O6として
測定値 C53.00% H5.93%
理論値 C53.08% H5.94%
実施例7
±(4R*,5R*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロフェニ
ル)
オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
(a)±(3R*,4S*)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−
エポキシ−3−メトキシカルボニルドデカン酸メチル
(E)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3−メトキシカルボニル−3−
ドデカン酸メチル(686mg、1.65ミリモル:実施例4に記載)および3
−クロロ過安息香酸(55%グレード5.7g、18.2ミリモル)を還流下に
ジクロロメタン(15ml)中24時間加熱する。混合物を冷却し、NaHCO3
/Na2SO3中に注ぐ。この混合物を10分間撹拌し、ジクロロメタンで抽出
する。
抽出物をNaHCO3水溶液、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(M
gSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(
20〜40%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標
記化合物を得る(369mg、52%)。
(b)±(4R*,5R*)5−[8−(2,4−ジクロロフェニル)オクチ
ル]−4−ヒドロキシ−4−メトキシカルボニルテトラヒドロフラン−2−オン
±(3R*,4S*)12−(2,4−ジクロロフェニル)−3,4−エポキ
シ−3−メトキシカルボニルドデカン酸メチル(314mg、0.728ミリモ
ル)を還流温度でH2SO4水溶液(7.5M)中3.5時間加熱する。溶液を水
で希釈し、エーテルで抽出する。抽出物を、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、
乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去する。ジアザリド(450mg、
2.10ミリモル)およびKOH水溶液(10.7M)から調製したジアゾメタ
ンを、反応
フラスコ中で黄色の着色が観察されるまでエーテルで飽和させた窒素流中、10
%メタノール/エーテル(10ml)中粗酸溶液を通す。過剰のジアゾメタンを
酢酸で急冷し、次に溶媒を真空下に除去する。残渣をシリカゲル上クロマトグラ
フィー(50〜80%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、
油状の標記化合物を得る(198mg、65%)。
(c)±(4R*,5R*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロ
フェニル)オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
±(4R*,5R*)5−[8−(2,4−ジクロロフェニル)オクチル]−
4−ヒドロキシ−4−メトキシカルボニルテトラヒドロフラン−2−オン(19
8mg、0.474ミリモル)のメタノール(4ml)中撹拌溶液に、NaOH
水溶液(1M、4ml、4.0ミリモル)を0℃で滴下する。溶液を室温で24
時間撹拌し、水で希釈し、エーテルで洗浄する。水性相を酸性にし(HCl水溶
液)、エーテルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥す
る(MgSO4)。溶媒を真空下に除去する。粗二酸を2M H2SO4水溶液(
0.15ml)に含浸させたシリカゲル(3g)とともにエーテル中で室温にて
1時間撹拌する。混合物を濾過し、溶媒を濾液から真空下に除去して、標記化合
物(107mg)を得る。(δ 200MHz、CDCl3)7.34−7.1
0(3H,m)、4.66(1H,dd)、3.25(1H,d)、2.77(
1H,d)、2.67(2H,t)、1.95−1.20(14H,m)、少量
の±(E)(4R*,5R*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロ
フェニル)−7−オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オンで
汚染されている。
実施例8
±十(2R*,3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロ
フェニル)−2,3,5−トリヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
(a)±(3R*,5S*)3−カルボメトキシメチル−5−[6−(2,4
−ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オ
ン
カルビトール(6ml)およびエーテル(6ml)中ジアザリド(1.37g
、
6.38ミリモル)および60%KOH水溶液(6ml)から調製したジアゾメ
タンを、±(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4−ジ
クロロフェニル)−ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
(1.24g、3.19ミリモル、実施例2参照)の10%メタノール/エーテ
ル(12ml)中溶液を通してエーテルで飽和させた窒素流中発泡させる。溶液
中に黄色の着色がみられたら、過剰のジアゾメタンを酢酸で急冷し、次に溶媒を
真空下に除去する。残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(50〜100%エ
ーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標記化合物を得る
(1.15g、90%)。
(b)±(1’R*,3R*,5S*)3−[(カルボメトキシ)ヒドロキシ
メチル]−5−[6−(2,4−ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキ
シテトラヒドロフラン−2−オン
n−ブチルリチウム(2.5Mヘキサン中、3.27ml、8.18ミリモル
)を、ヘキサメチルジシラザン(1.73ml、8.18ミリモル)のテトラヒ
ドロフラン(15ml)中撹拌溶液に0℃、アルゴン雰囲気下で注入する。5分
後、溶液を−78℃に冷却し、±(3R*,5S*)3−(カルボメトキシメチ
ル)−5−[6−(2,4−ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテ
トラヒドロフラン−2−オン(1.15g、2.85ミリモル)のテトラヒドロ
フラン(10ml)中溶液をカニューレによりゆっくり添加する。−78℃で1
時間後、2−(ベンゼンスルホニル)−3−フェニルオキシアジリジン(1.0
7g、4.09ミリモル)のテトラヒドロフラン(7ml)中溶液をカニューレ
により注入する。溶液を−78℃で2時間、−50℃で2.5時間撹拌し、0℃
に戻す。
HCl水溶液を添加し、混合物をエーテルで抽出する。抽出物を水、飽和Na
Cl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣を
シリカゲル上クロマトグラフィー(60〜100%エーテル/石油エーテル40
〜60℃)により精製して、油状の標記化合物(236mg、20%)ならびに
油状の(1’R*,3S*,5R*)−ジアステレオアイソマーを得る(145
mg、12%)。
(c)±(2R*,3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジク
ロロフェニル)−2,3,5−トリヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
±(1’R*,3R*,5S*)3−[(カルボメトキシ)ヒドロキシメチル
]−5−[6−(2,4−ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテト
ラヒドロフラン−2−オン(235mg、0.56ミリモル)のメタノール(6
ml)中撹拌溶液に、NaOH水溶液(1M、2.25ml、2.25ミリモル
)を0℃で滴下する。溶液を0℃で10分間、次に室温で3時間撹拌する。
メタノールを真空下に除去し、残渣を水で希釈し、HCl水溶液で酸性にする
。混合物を、エーテルで抽出し、抽出物を水で洗浄する。溶液を真空下に除去し
、湿潤残渣をエタノール(20ml)中に溶かす。NaOH水溶液(1M、1.
4ml、1.4ミリモル)を添加する。混合物を45分間静置し、次に沸騰させ
、0℃に冷却する。固体を濾過により除去し、5%水/エタノールで洗浄し、乾
燥して、標記化合物(181mg、69%)を得る。融点中間体。4%の(2R
*,3S*,5R*)ジアステレオアイソマーで汚染されている。
C18H22Cl2Na2O7・0.84H2Oとして
測定値 C44.76% H4.55%
理論値 C44.82% H4.95%
実施例9
±(2R*,3S*,5R*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェ
ニル)
−2,3,5−トリヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
±(1’R*,3S*,5R*)3−[(カルボメトキシ)ヒドロキシメチル
]−5−[6−(2,4−ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテト
ラヒドロフラン−2−オン(145mg、0.346ミリモル)のメタノール(
4ml)中撹拌溶液に、NaOH水溶液(1M、1.38ml、1.38ミリモ
ル)を0℃で滴下する。溶液を0℃で10分間、次に室温で3時間撹拌する。メ
タノールを真空下に除去し、水性残渣をHCl水溶液で酸性にする。混合物を、
エーテルで抽出し、抽出物を水で洗浄する。溶媒を真空下に除去する。残渣をエ
タノール(1
5ml)中に溶解し、溶液を濾過する。NaOH水溶液(1M、0.8ml、0
.8ミリモル)を添加する。混合物を45分間静置し、次に沸騰させ、0℃に冷
却する。固体を濾過により除去し、5%水/エタノールで洗浄し、乾燥して、標
記化合物(111mg、69%)を得る。融点中間体。20%の(2R*,3R
*,5S*)ジアステレオアイソマーで汚染されている。
C18H22Cl2Na2O7・0.9H2Oとして
測定値 C44.66% H4.57%
理論値 C44.72% H4.96%
実施例10
±(3R*,5R*)3−(カルボキシメチル)−5−[6−(2,4−
ジクロロフェニル)ヘキシル]テトラヒドロフラン−2−オン
およびそのジアステレオアイソマー
(a)8−(2,4−ジクロロフェニル)−1−オクテン
ジメチルスルホキシド(0.761ml、10.72ミリモル)を塩化オキサ
リル(0.468ml、5.36ミリモル)のジクロロメタン(10ml)中撹
拌溶液に−78℃、アルゴン雰囲気下で滴下する。3分後、7−(2,4−ジク
ロロフェニル)−1−ヘプタノール(1.00g、3.83ミリモル、実施例1
c参照)のジクロロメタン(5ml)溶液をカニューレにより添加する。さらに
30分後、トリエチルアミン(2.35ml、16.9ミリモル)を注入し、混
合物を室温に戻し、HCl水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を、水
、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去
する。
n−ブチルリチウム(2.5M、3.37ml、8.43ミリモル)を、メチ
ルトリフェニルホスホニウムブロミド(2.74g、7.66ミリモル)のテト
ラヒドロフラン(15ml)中撹拌懸濁液に0℃、アルゴン雰囲気下で添加する
。溶液を0.5時間撹拌した後、−78℃に冷却する。粗アルデヒドのテトラヒ
ドロフラン(5ml)中溶液をカニューレにより添加する。5分後、溶液を室温
に戻し、1時間撹拌し、次にHCl水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出
物を
水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除
去し、残渣を10%エーテル/石油エーテル40〜60℃で磨砕する。抽出物を
シリカゲルプラグを通して濾過し、濾液を真空下に濃縮して、標記化合物を得る
(697mg)。これは次の反応に用いるのに十分な純度である。
(b)±2−[6−(2,4−ジクロロフェニル)−ヘキシル]オキシラン
m−クロロ過安息香酸(50%グレード、1.38g、4.01ミリモル)を
、激しく撹拌した8−(2,4−ジクロロフェニル)−1−オクテン(687m
g、2.67ミリモル)、飽和NaHCO3水溶液(15ml)およびジクロロ
メタン(10ml)の混合物に0℃で数回に分けて添加する。混合物を0℃で5
分間、室温で1時間撹拌し、次に水中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を、
Na2SO3/NaHCO3、水、飽和NaCl水溶液洗浄し、乾燥する(MgS
O4)。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(5〜
20%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標記化合
物を得る(265mg、25%、3工程)。
(c)±(3R*,5R*)3−(カルボメトキシメチル)−5−[6−(2
,4−ジクロロフェニル)ヘキシル]テトラヒドロフラン−2−オンおよびその
ジアステレオアイソマー
n−ブチルリチウム(2.5M、1.22ml、3.06ミリモル)を、ヘキ
サメチルジシラザン(0.646ml、3.06ミリモル)のテトラヒドロフラ
ン(5ml)中撹拌溶液に0℃、アルゴン雰囲気下で添加する。溶液を5分間撹
拌し、次に−78℃に冷却する。コハク酸ジエチル(0.426mlg、2.7
8ミリモル)のテトラヒドロフラン(3ml)中溶液をカニューレによりゆっく
り添加し、混合物を30分間撹拌する。±2−[6−(2,4−ジクロロフェニ
ル)−ヘキシル]オキシラン(253mg、0.926ミリモル)のテトラヒド
ロフラン(3ml)中溶液をカニューレにより添加し、その後直ちに三フッ化ホ
ウ素エーテル錯体(0.125ml、1.02ミリモル)を添加する。混合物を
室温にゆっくり戻し、次にHCl水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物
を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に
除去し、残渣を
25%HCl水溶液中還流温度に4時間加熱する。冷却し、水で希釈した後、混
合物をエーテルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥す
る(MgSO4)。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフ
ィー(エーテル、次に0.5%酢酸/エーテル)により精製して、粗酸ラクトン
を得る。
ジアザリド(227mg、1.06ミリモル)、60%KOH(2ml)、カ
ルビトール(2ml)およびエーテル(2ml)から調製したジアゾメタンを、
過剰のジアゾメタンが観察されるまでエーテルで飽和させた窒素流中、10%メ
タノール/エーテル(5ml)中粗酸溶液を通し、次に急冷するために酢酸を添
加する。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲル上クロマトグラフィー(50
〜70%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、ジアステレオ
マーの1:1混合物を含む油状の標記化合物を得る(185mg、52%)。
(d)±(3R*,5R*)3−カルボキシ−5−[6−(2,4−ジクロロ
フェニル)ヘキシル]テトラヒドロフラン−2−オンおよびそのジアステレオア
イソマー
±3−(カルボメトキシメチル)−5−[6−(2,4−ジクロロフェニル)
ヘキシル]テトラヒドロフラン−2−オン(185mg、0.487ミリモル)
のメタノール(5ml)中撹拌溶液に、NaOH水溶液(1M、1.43ml、
1.43ミリモル)を0℃でゆっくり添加する。0℃で5分後、混合物を室温で
6時間撹拌し、HCl水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出する。溶媒を真空下に除
去し、残渣を3M HCl水溶液およびテトラヒドロフランの1:1混合物中6
0℃に6時間加熱する。混合物を冷却し、エーテルで抽出する。抽出物を水、飽
和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を真空下に除去して
油状物を得、これをゆっくり結晶化させる。固体を再結晶し(エーテル/石油エ
ーテル40〜60℃)、標記化合物(126mg、71%)を得る。融点57〜
59℃
C18H22Cl2O4として
測定値 C57.73% H5.81%
理論値 C57.92% H5.94%
実施例11
±(1’R*,3S*,5R*)3−[カルボキシ(ヒドロキシ)メチル]−
5−
[6−(2,4−ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシ
テトラヒドロフラン−2−オン
実施例2の方法を用いて、±(2R*,3S*,5R*)3−カルボキシ−1
1−(2,4−ジクロロフェニル)−2,3,5−トリヒドロキシウンデカン酸
二ナトリウム塩を+(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジク
ロロフェニル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩に代えて、
標記化合物を得る。
C18H22Cl2O6として
測定値 C53.16% H5.35%
理論値 C53.35% H5.47%
実施例12
±(3R*,5S*)5−{6−[2,4−ビス(トリクロロメチル)フェニ
ル]
ヘキシル}−3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン
−2−オン
(a)2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルトリフェニルホスホニウ
ムブロミド
N−ブロモスクシンイミド(3.17g、17.9ミリモル)を、2,4−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンジルアルコール(3.96g、16.2ミリモル
)およびトリフェニルホスフィン(4.68g、17.8ミリモル)のジクロロ
メタン(40ml)中撹拌溶液に0℃、アルゴン雰囲気下で数回に分けて添加し
、溶液を室温で90時間撹拌する。溶媒を真空下に除去し、残渣をシリカゲルパ
ッドにかける。生成物を50%エーテル/石油エーテル40〜60℃で溶出する
。
粗ブロミドおよびトリフェニルホスフィン(4.25g、16.2ミリモル)
のトルエン(35ml)中溶液を、還流温度で3時間加熱し、冷却する。固体を
濾
過し、エーテルで洗浄し、乾燥して、固体の標記化合物を得る(7.23g、7
8%)。融点239〜244℃。
(b)±5−(カルボメトキシメチル)−3−(5−ヒドロキシペンチル)−
5−メトキシカルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾール
ジクロロメタン中ジイソブチルアルミニウムヒドリド溶液(1.0M、125
ml、125ミリモル)を、15分かけてε−カプロラクトン(13.0g、1
14ミリモル)のジクロロメタン(100ml)中撹拌溶液に−78℃、アルゴ
ン雰囲気下で注入する。溶液を20分間撹拌し、冷却浴を除き、水(41ml、
2.28ミリモル)を注入する。混合物を室温に戻しながら激しく撹拌する。固
体が分離したら、酢酸エチル、続いて過剰の炭酸水素ナトリウムを添加し、撹拌
を10分間続ける。固体をハイフロ(hyflo)パッドを通して濾過し、溶媒を減
圧下に濾液から除去する。
Na2CO3水溶液(2M、100ml、200ミリモル)を激しく撹拌しなが
ら、粗ヒドロキシアルデヒドおよびヒドロキシルアミン塩酸塩(25.3g、2
64ミリモル)のエーテル(200ml)中混合物にゆっくり添加する。混合物
を添加後3時間撹拌し、次にNaClを添加して水性層を飽和させる。エーテル
層を分離し、溶媒を減圧下に除去する。水性層をイソブタノールで抽出する。有
機抽出物を最初の抽出物からの残渣と合し、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥
する(MgSO4)。溶媒を減圧下に除去し、微量のイソブタノールをトルエン
との共沸蒸留により除去する。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液(〜15%、175ml、〜350ミリモル)を
水浴中で冷却した、粗オキシム、イタコン酸ジメチル(22.1g、140ミリ
モル)およびトリエチルアミン(1ml、7.17ミリモル)のジクロロメタン
(100ml)中撹拌溶液に滴下する。混合物を1時間撹拌し、次にハイフロを
通して濾過する。有機層を分離し、水性層をジクロロメタンで抽出する。抽出物
を、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、溶媒を減圧下に
除去する。残渣油状物のシリカゲル上カラムクロマトグラフィー(50〜100
%エーテル/石油エーテル40〜60℃、次に酢酸エチル)により、油状の標記
化合
物を得る(23.1g、69%)。
(c)±3−{6−[2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−5−
ヘキシル}−5−(カルボメトキシメチル)−5−メトキシカルボニル−4,5
−ジヒドロイソキサゾール
ジメチルスルホキシド(0.692ml、9.74ミリモル)を塩化オキサリ
ル(0.425ml、4.87ミリモル)のジクロロメタン(10ml)中撹拌
溶液に−78℃、アルゴン雰囲気下で注入する。2分後、±5−(カルボメトキ
シメチル)−3−(5−ヒドロキシペンチル)−5−メトキシカルボニル−4,
5−ジヒドロイソキサゾール(1.00g、3.48ミリモル)のジクロロメタ
ン(5ml)中溶液をカニューレにより添加し、混合物を30分間撹拌する。ト
リエチルアミン(2.13m1、15.3ミリモル)を注入し、混合物を室温に
戻し、HCl水溶液中に注ぎ、ジクロロメタンで抽出する。抽出物を、水、飽和
NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を減圧下に除去し、ト
ルエン溶液を蒸発させて、粗アルデヒドを乾燥する。
水素化ナトリウム(60%油懸濁液、146mg、3.65ミリモル)を石油
エーテルで、40〜60℃、アルゴン雰囲気下で洗浄し、次に固体が溶解するま
でジメチルスルホキシド(5ml)と共に70〜90℃に加熱する。水浴中で冷
却した後2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルトリフェニルホスホニウ
ムブロミド(1.98g、3.48ミリモル)のジメチルスルホキシド(15m
l)中溶液をカニューレにより添加し、混合物を室温で15分間撹拌する。粗ア
ルデヒドのジメチルスルホキシド(5ml)中溶液を添加し、混合物を20時間
撹拌し、次にHCl水溶液中に注ぎ、エーテルて抽出する。抽出物を水、飽和N
aCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を減圧下に除去し、残渣
をシリカゲル上クロマトグラフィー(50〜70%エーテル/石油エーテル40
〜60℃)により精製して、EおよびZ体の混合物である標記化合物を得る(0
.56g、33%)。
(d)±11−[2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−3−ヒド
ロキシ−3−メトキシカルボニル−5−オキソーウンデカン酸メチル
±3−{6−[2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−5−ヘキシ
ル}−5−(カルボメトキシメチル)−5−メトキシカルボニル−4,5−ジヒ
ドロイソキサゾール(659mg、1.33ml)およびホウ酸(247mg、
3.39ミリモル)のメタノール/水(10:1、10ml)中溶液を、40p
siの水素雰囲気下でラネーニッケル(〜300mg)と共に4時間震盪する。
水素を窒素で置換し、触媒をハイフロを通した濾過により除去する。濾液を水で
希釈し、酢酸エチルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾
燥する(MgSO4)。溶媒を減圧下に除去する。
粗ケトンのメタノール(10ml)中溶液を酸化白金(36mg、0.159
ミリモル)とともに50psiの水素雰囲気下で8時間震盪し、水素を窒素で置
換し、触媒をハイフロを通して濾過することにより除去する。溶媒を減圧下に除
去し、残渣をシリカゲル上カラム(50〜80%エーテル/石油エーテル40〜
60℃)にかけて、油状の標記化合物を得る(543mg、82%)。
(e)±(3R*,5S*)5−{6−[2,4−ビス(トリフルオロメチル
)フェニル]ヘキシル}−3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシテトラヒドロ
フラン−2−オン
実施例1(g)および2に記載した方法に従い、±11−[2,4−ビス(ト
リフルオロメチル)フェニル]−3−ヒドロキシ−3−メトキシカルボニル−5
−オキソ−ウンデカン酸メチルを±11−(2,4−ジクロロフェニル)−3−
ヒドロキシ−3−メトキシカルボニル−5−オキソ−ウンデカン酸メチルに代え
て、固体の標記化合物を得る。
融点70〜73℃
C20H22F6O5として
測定値 C52.50% H4.82%
理論値 C52.64% H4.86%
実施例13
±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(4−クロロ−2−トリフルオ
ロ
メチルフェニル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸ニナトリウム塩
(a)±5−カルボメトキシメチル−3−ヘキシ−5−エニル−5−メトキシ
カルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾール
±5−(カルボメトキシメチル)−3−(5−ヒドロキシペンチル)−5−メ
トキシカルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾール(1.00g、3.48ミ
リモル)のスワーン酸化を実施例12(c)に記載したようにして行う。
n−ブチルリチルムのヘキサン中溶液(2.5M、1.75ml、4.38ミ
リモル)を、メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(1.49g、4.18
モリモル)のテトラヒドロフラン(19ml)中撹拌懸濁液に、0℃アルゴン雰
囲気下で滴下する。30分後、溶液を−78℃に冷却し、粗アルデヒドのテトラ
ヒドロフラン(6ml)中溶液をカニューレにより添加する。混合物を−78℃
で5分間、0℃で30分間撹拌した後、HCl水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出
する。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶
媒を減圧下に除去し、残渣をシリカゲル上カラムクロマトグラフィー(40〜6
0%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標記化合物
を得る(570mg、58%)。
(b)±5−カルボメトキシメチル−3−[6−(4−クロロ−2−トリフル
オロメチルフェニル)−5−ヘキセニル]−5−メトキシカルボニル−4,5−
ジヒドロイソキサゾール
5−クロロ−2−ヨードベンゾトリフルオリド(613mg、2.00ミリモ
ル)、±5−カルボメトキシメチル−3−ヘキシ−5−エニル−5−メトキシカ
ルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾール(567mg、2.00ミリモル)
およびトリブチルアミン(0.477ml、2.00ミリモル)のN−メチルピ
ロリジノン(4ml)中溶液を、酢酸パラジウム(5mg、0.022ミリモル
)と共に、アルゴン雰囲気下、油浴中、110℃で18時間加熱し、次に冷却し
、HCl水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を水、飽和NaCl水溶
液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を減圧下に除去し、残渣をシリカゲ
ル上カラムクロマトグラフィー(50〜80%エーテル/石油エーテル40〜6
0℃)
により精製して、他の異性体オレフィンで汚染された標記化合物を得る(534
mg)。
(c)±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(4−クロロ−2−トリ
フルオロメチルフェニル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
実施例12(d)および(e)に記載した方法に従い、±5−カルボメトキシ
メチル−3−[6−(4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニル)−5−ヘ
キセニル]−5−メトキシカルボニル−4,5−ジヒドロイソキサゾールを±3
−{6−[2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−5−ヘキセニル}
−5−(カルボメトキシメチル)−5−メトキシカルボニル−4,5−ジヒドロ
イソキサゾールに代えて、固体の標記化合物を得る。融点>250℃
C19H22ClF3Na2O6・0.5H2Oとして
測定値 C46.02% H4.77%
理論値 C46.21% H4.69%
実施例14
±(3R*,5S*)11−(2−アセチル−4−クロロフェニル)−3−
カルボキシ−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
(a)5−クロロ−1−(1,1−エチレンジオキシエチル)−2−メチルベ
ンゼン
塩化アセチル(8.43ml、118.5ミリモル)を三塩化アルミニウム(
15.8g、118.5ミリモル)およびジクロロメタン(50ml)の撹拌混
合物にアルゴン雰囲気下で注入する。固体が溶解したら、4−クロロトルエン(
4.67ml、39.5ミリモル)を注入する。溶液を20時間撹拌し、氷上に
注ぐ。混合物を塩水およびエーテル間で分配し、有機抽出物を水、飽和NaCl
水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を減圧下に除去し、残渣をシリ
カゲル上カラムクロマトグラフィー(5〜15%エーテル/石油エーテル40〜
60℃)により精製して、2−アセチルおよび3−アセチル−4−クロロトルエ
ンの混合物(〜57:43)を得る。
異性体ケトン、エタンジオール(16.15ml、289ミリモル)、および
p−トルエンスルホン酸一水和物(550mg、2.89ミリモル)のトルエン
(50ml)中溶液を、ディーンおよびスタークセパレーターを用いて還流温度
に2時間加熱して水を除去する。溶液を冷却し、水中に注ぎ、エーテルで抽出す
る。抽出物を水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒
を減圧下に除去し、残渣をシリカゲル上カラムクロマトグラフィー(2〜8%エ
ーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製して、油状の標記化合物(2.
98g、35%)を得る。
(b)4−クロロ−2−(1,1−エチレンジオキシエチル)ベンジル−トリ
フェニルホスホニウムブロミド
5−クロロ−1−(1,1−エチレンジオキシエチル)−2−メチルベンゼン
(2.97g、15.4ミリモル)およびN−ブロモスクシンイミド(2.74
g、15.4ミリモル)の四塩化炭素(30ml)中溶液を還流温度で3時間加
熱し、冷却する。溶媒を減圧下に除去し、残渣を20%エーテル/石油エーテル
40〜60℃で磨砕する。抽出物をシリカゲルパッドを通して濾過し、溶媒を減
圧下に濾液から除去する。残渣をシリカゲル上カラムクロマトグラフィー(3〜
9%エーテル/石油エーテル40〜60℃)により精製する。
ブロミドおよびトリフェニルホスフィン(3.84g、14.7ミリモル)の
トルエン(30ml)中溶液を還流温度に3時間加熱し、冷却する。固体を濾過
により除去し、エーテルで洗浄し、減圧下で乾燥して、標記化合物を得る(5.
94g、77%)。融点204〜209℃。
(c)±11−[4−クロロ−2−(1,1−エチレンジオキシ)フェニル]
−3−ヒドロキシ−3−メトキシカルボニル−5−オキソ−ウンデカン酸メチル
実施例12(c)および(d)に記載した方法に従い、4−クロロ−2−(1
,1−エチレンジオキシエチル)ベンジルトリフェニルホスホニウムブロミドを
2,4−ビス(トリフルオロメチル)ベンジルトリフェニルホスホニウムブロミ
ドに代えて、油状の標記化合物を得る。
(d)±(3R*,5S*)11−(2−アセチル−4−クロロフェニル)−
3−
カルボキシ−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
ホウ水素化ナトリウム(155mg、4.10ミリモル)を冷水浴中で冷却し
た撹拌した酢酸(6ml)中に数回に分けてゆっくり添加する。溶液を5分間撹
拌し、次に、±11−[4−クロロ−2−(1,1−エチレンジオキシ)フェニ
ル]−3−ヒドロキシ−3−メトキシカルボニル−5−オキソーウンデカン酸メ
チル(510mg、1.05ミリモル)の酢酸(3ml)中溶液を添加する。混
合物を室温で1時間撹拌し、次に塩水中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を
、水、飽和NaCl水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒を減圧下に
除去する。
粗還元生成物のトリフルオロ酢酸/水(10:1、10ml)中溶液を室温で
1.5時間撹拌し、水で希釈し、エーテルで抽出する。抽出物を水、飽和NaC
l水溶液で洗浄し、乾燥する(MgSO4)。溶媒および過剰のトリフルオロ酢
酸を減圧下に除去する。
NaOH水溶液(1M、3.15m1、3.15ミリモル)を粗ケトンのエタ
ノール(20ml)中撹拌溶液に0℃で滴下する。混合物を室温に戻し、18時
間撹拌する。エタノール(20ml)を添加し、固体を濾過する。水性エタノー
ルから結晶して、固体の標記化合物(337mg、70%)を得る。融点>25
0℃
C20H25ClNa2O7として
測定値 C52.01% H5.65%
理論値 C52.35% H5.49%
実施例15および16
実施例14に記載した方法にしたがって、適当な酸塩化物を塩化アセチルに代
えて、以下の化合物を得る。
実施例15
±(3R*,5S*)11−(2−ベンゾイル−4−クロロフェニル)−3−カ
ルボ
キシ−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩(0.3H2O)
C25H27ClO7Na2・0.32H2Oとして
測定値 C57.01% H5.29%
理論値 C57.01% H5.29%
実施例16
±(3R*,5S*)11−(2−ブタノイル−4−クロロフェニル)−3−
カルボキシ−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
C22H29ClNa2O7・0.33H2Oとして
測定値 C53.61% H6.10%
理論値 C53.61% H6.07%
実施例17〜20 実施例1および2の化合物の分割
実施例17
(+)(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4−ジク
ロロ
フェニル)−ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
実施例2のラクトン(3.4g,8.9ミリモル)をエタノール/水(96:
4)(20ml)中に溶解する。これに、D−(−)−スレオ−2−アミノ−1
−(4−ニトロフェニル)プロパン−1、3−ジオール(1.89g、8.9ミ
リモル)の同溶媒(70ml)中溶液を添加する。3時間後、結晶化した固体(
1.42g)を集め、真空乾燥する。この塩を水中に懸濁し、2M HClを添
加してpH1〜2にする。これをエーテルで抽出し(3回)、合した抽出物を水
で洗浄し(1回)、MgSO4で乾燥する。濃縮して白色固体(0.9g)を得
、これをCHCl3/ヘキサンから再結晶して、純粋な実施例2の(+)−エナ
ンチオマー(0.57g)を得る。融点80〜85℃。[α]D 25=+19.4
(c=0.5%w/v;EtOH)
C18H22Cl2O5として
測定値 C55.54% H5.61%
理論値 C55.54% H5.70%
実施例18
(+)(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル
)−
3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
実施例17の化合物(160mg)をエタノール(2.5ml)中に溶解し、
水(1.86ml)中5%NaOH水溶液(0.64ml)を撹拌しながら添加
する。約10分後、沈澱した固体を集め、1:1 EtOH−H2Oで洗浄し、
水/エタノールから再結晶して、実施例1の(+)エナンチオマー(100mg
)を得る。[α]D 25=+23.3(c=0.16%w/v;H2O)
C18H22Cl2O6Na2・H2Oとして
測定値 C45.84% H4.91%
理論値 C46.07% H5.15%
実施例19
(−)(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4−ジク
ロロ
フェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン
実施例17と類似の方法により、エナンチオマーアミン(L−(+)−スレオ
−2−アミノ−1−(4−ニトロフェニル)プロパン−1,3−ジオール)を用
いて、実施例2の純粋な(−)−エナンチオマーを得る。[α]D 25=−19.
5(c=0.5%w/v;EtOH)
C18H22Cl2O5として
測定値 C55.37% H5.58%
理論値 C55.54% H5.70%
実施例20
(−)(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル
)−
3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩
実施例18の方法において実施例19の化合物(100mg)を代用して、実
施例1の(−)−エナンチオマー(65mg)を得る。[α]D 25=−20.6
(c=0.1%w/v;H2O)
C18H22Cl2O6Na2・H2Oとして
測定値 C45.69% H4.98%
理論値 C46.07% H5.15%
データ
1.ラットATPクエン酸リアーゼ(ACL)アッセイ
ATPクエン酸リアーゼ(ヒトおよびラットの酵素)の精製
(i)ラット酵素
雄ウィスターラットを24時間絶食させ、次に高炭水化物食を肝臓摘出の72
時間前に与える。ATPクエン酸リアーゼを、ライト(Wraight)ら,アナリテ
ィカル・バイオケミストリー(Anal.Biochem.),1985,144,604−
609)の方法に従い、ウェルズ(Wells),ヨーロピアン・ジャーナル・オブ
・バイオケミストリー(Eur.J.Biochem.),1991,199,163−168
)に従った大規模精製についての修飾を加えて調製する。この方法により得られ
た蛋白質は、SDS−PAGEにより評価すると純粋である。
(ii)ヒト酵素
ヒトATPクエン酸リアーゼをヨーロピアン・ジャーナル・オブ・バイオケミ
ストリー(European Journal of Biochemistry)、1992、204、491〜
99に記載されているようにして、ウェルズ(Wells、前出)に従った大規模精
製の修飾を加えて調製する。この方法により得られた蛋白質は、SDS−PAG
Eにより評価すると純粋である。
阻害剤の存在下でのATPクエン酸リアーゼアッセイ
ATPクエン酸リアーゼ活性を、ベックマンDU50分光光度計を用いて34
0nmでモニターしながら、マレエートデヒドロゲナーゼおよびNADHを用い
て産生したオキサロアセテートを還元することにより、25℃で分析する(リン
(Linn)らの方法に従う(ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(
J.Biol.Chem.),1979,254,1691−1698)。簡単に説明すると
、ATPクエン酸リアーゼ(ヒトまたはラット)を50mM Tris/HCl、p
H=8.0、0.2mM NADH、10mM MgCl2、10mM KCl
、5mM ATP、200μMコエンザイムA、10mMジチオトレイトールお
よびマレエートデヒドロゲナーゼ含有の1mlキュベットに添加する。阻害剤の
水溶液を添加し(水に不溶の阻害剤に関しては、DMSO中でストック溶液を調
製す
る。しかし、キュベット中最終DMSO濃度が1%を越えないようにする)。最
終的に、クエン酸三カリウムを最終濃度100μMになるように添加する。これ
がクエン酸塩に関するKmである(ウェルズ(Wells)ら,ヨーロピアン・ジャー
ナル・オブ・バイオケミストリー(Eur.J.Biochem.),1992,204,24
9−255およびホウストン(Houston)ら,バイオシミ・エ・バイオフィジカ
・アクタ(Biochim.,Biophys.Acta),1985,844,233−239)。
データの分析を、曲線適合パッケージEnzfitter(Elsevier Biosoft)を用い
て行う。競合的阻害剤データを、以下の等式:
v=vmax・/(2+I/Ki)
(式中、vは観察速度、Iは添加した阻害剤の濃度である)
に当てはめる。このように、阻害剤に関する解離常数Kiを求めることかできる
。
結果:
実施例1の化合物のKiは0.8μM(ラット);実施例2の化合物(実施例
1のラクトン)は不活性である(ラット)。
実施例3〜9の化合物のKi値(ラット)は30μMより小さい。
実施例13〜16の化合物のKi値(ヒト)は82μMより小さい。
実施例18の化合物のKiは0.76μM(ヒト)および0.70μM(ラッ
トであり);実施例20の化合物のKiは0.69μM(ヒト)および0.70
μM(ラット)である。
2.HepG2細胞におけるコレステロール(CL)および脂肪酸(FA)合成に
関する化合物の効果の測定
HepG2細胞を、Hepes(20mM)、炭酸水素塩(10mM)、グルタミン
(2mM)およびウシ胎仔血清(10%w/v)を含有するDMEM(Dulbecco
の修飾イーグル培地)中24ウェル細胞培養プレート中で培養する。いったん細
胞が80%〜90%コンフルエンスまで成長したら、培地をウシ胎仔血清不含の
DMEMと置換し、細胞を一夜培養する。培養の最後の90分間に比放射活性7
1mCi/mmolに3H2Oを添加することによりコレステロールおよび脂肪酸
合成の速度を測定する。ビヒクルまたは試験化合物を3H2O添加の1.5から1
4.5時間前のいずれかに培地に添加し、所望の最終濃度にする。培養を止め、
コレステロールおよび脂肪酸合成の速度を、前記した様にして、細胞コレステロ
ールおよび脂肪酸中に取り込まれた3Hの量から決定する(Berkhout et al.; Bi
ochemJ.,1990,272,181)。
結果
3.ラットおよびイヌにおける運動亢進の測定
(a)スプレーグ・ドーリーラット
実施例2の化合物を食餌中、0.125%(w:w)の濃度で7日間スプレー
グ・ドーリーラットに投与する。血漿コレステロールレベルおよびトリグリセリ
ドレベルを標準的技術により測定すると、該化合物は、血漿コレステロールレベ
ルを30%軽減し、血漿トリグリセリドレベルを64%軽減することが解る。
(b)イヌ
実施例2の化合物を。雄ビーグル犬に、25mg/kg/日のレベルで2週間
投与する。標準的技術による血漿コレステロールレベルおよびトリグリセリドレ
ベルの測定から、該化合物は血漿コレステロールレベルを20〜25%軽減し、
血漿トリグリセリドレベルを20〜25%軽減することが解る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
C07D 307/33
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,CA,CZ,
FI,HU,JP,KR,KZ,LK,MG,MN,M
W,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SK,UA
,US
(72)発明者 グロート,ピーター・ヘンドリク・エバー
ト
イギリス国ハートフォードシャー・エイエ
ル6・9エイアール、ウェルウィン、ザ・
フリス(番地の表示なし) スミスクライ
ン・ビーチャム・ファーマシューティカル
ズ
(72)発明者 ショウ,アントニー・ニコラス
イギリス国ハートフォードシャー・エイエ
ル6・9エイアール、ウェルウィン、ザ・
フリス(番地の表示なし) スミスクライ
ン・ビーチャム・ファーマシューティカル
ズ
(72)発明者 ドル,ローランド・エルウッド
イギリス国ハートフォードシャー・エイエ
ル6・9エイアール、ウェルウィン、ザ・
フリス(番地の表示なし) スミスクライ
ン・ビーチャム・ファーマシューティカル
ズ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.構造式(I): [式中、 R1基は、各々、独立して親油性および/または電子吸引基である; nは5〜8; R2およびR3は、共に水素であり、R4は水素またはヒドロキシであり、R5は CH(R6)R7(ここに、R6は水素またはヒドロキシであり、R7はカルボキシ ル基またはカルボキシル基に加水分解可能なカルボン酸エステル基)であるか; またはR4は水素またはヒドロキシであり、R5は水素またはヒドロキシであり、 R2はヒドロキシであり、R3はカルボキシル基またはカルボキシル基に加水分解 可能なカルボン酸エステル基であるか;またはR2およびR3は水素であり、R4 およびR5は一緒になって=C(R6)R7基(ここに、R6およびR7は前記定義 のとおり)を形成する] で示される化合物またはその塩。 2.R2およびR3が共に水素であり、R4がヒドロキシであり、R5がCH(R6 )CO2H(ここに、R6は水素)である請求項1記載の化合物。 3.R4が水素であり、R5が水素またはヒドロキシであり、R2がヒドロキシ であって、R3がCO2Hである請求項1記載の化合物。 4.±(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4−ジク ロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン、 ±(4R*,5S*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロフェニ ル)オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン、 ±(4R*,5R*)4−カルボキシ−5−[8−(2,4−ジクロロフェニ ル)オクチル]−4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン、または ±(3R*,5R*)3−(カルボキシメチル)−5−[6−(2,4−ジク ロロフェニル)ヘキシル]テトラヒドロフラン−2−オンである請求項1記載の 化合物。 5.(+)(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4− ジクロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−オン 、または (−)(3R*,5S*)3−カルボキシメチル−5−[6−(2,4−ジク ロロフェニル)ヘキシル]−3−ヒドロキジテトラヒドロフラン−2−オンであ る請求項1記載の化合物。 6.(a)R2およびR3が共に水素であり、R4が水素またはヒドロキシであ り、R5がCH(R6)R7である構造式(I)の化合物の場合、構造式(II): [式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9 は水素またはOR10(ここに、R10は水素またはC1-4アルキル)を意味する] で示される化合物をラクトン化するか、または (b)R4が水素であり、R5が水素またはヒドロキシであり、R2がヒドロキ シであって、R3がCO2HまたはCO2Hに加水分解可能な基である構造式(I )の化合物の場合、構造式(III): [式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9 は水素またはOR10(ここに、R10は前記したように水素またはC1-4アルキル )を意味する] で示される化合物をラクトン化するか、または、 (c)R2およびR3が水素であり、R4およびR5が一緒になって=CR6R7基 (ここに、R6およびR7は構造式(I)に関して定義したとおりである)を形成 する構造式(I)の化合物の場合、構造式(IV): [式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9 は水素またはOR10(ここに、R10は水素またはC1-4アルキル)を意味する] で示される化合物をラクトン化し、所望により、その後、 ・保護基の除去、 ・塩の形成 を行うことからなる請求項1に記載の構造式(I)の化合物の製法。 7.請求項1〜5のいずれか1つに記載の化合物を医薬上許容される担体と組 み合わせてなる医薬組成物。 8.治療における用途としての酵素ATPクエン酸リアーゼの阻害剤。 9.治療における用途としての請求項1〜5のいずれか1つに記載の化合物。 10.構造式(IB): [式中、R1b基は、各々、独立して、親油性および/または電子吸引基であり、 nbは5〜8、 R2bおよびR3bは共に水素であり、R4bは水素またはヒドロキシであり、R5b はCH(R6b)CO2H(ここに、R6bは水素またはヒドロキシ)であるか;ま たはR4bは水素であり、R5bは水素またはヒドロキシであり、R2bはヒドロキシ であって、R3bはCO2Hであるか;またはR2bおよびR3bは水素であり、R4b およびR5bは一緒になって=C(R6b)CO2H基を形成する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 11.R2bおよびR3bが共に水素であり、R4bがヒドロキシであり、R5bがCH (R6b)CO2H(ここに、R6bは水素)である請求項10記載の化合物。 12.±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニ ル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩、 (+)(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニ ル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩、または (+)(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニ ル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩である請求項11記載 の化合物。 13.±(E)−3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフェニル)−5− ヒドロキシ−2−ウンデカン酸、 ±(2R*,3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフ ェニル)−2,3,5−トリヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩、 ±(2R*,3S*,5R*)3−カルボキシ−11−(2,4−ジクロロフ ェニ ル)−2,3,5−トリヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩、または ±(3R*,5S*)3−カルボキシ−11−(4−クロロ−2−トリフルオ ロメチルフェニル)−3,5−ジヒドロキシウンデカン酸二ナトリウム塩である 請求項11記載の化合物。 14.治療における用途としての請求項10〜13のいずれか1つに記載の化合 物。 15.構造式(II): [式中、R1およびnは請求項1の構造式(I)に関して定義したとおりであり 、R7はカルボキシル基またはカルボキシルキに加水分解可能なカルボン酸エス テル基、R9は水素またはOR10(R10は水素またはC1-4アルキル)を意味する ]で示される化合物。 16.構造式(III): [式中、R1およびnは請求項1の構造式(I)に関して定義したとおりであり 、R7はカルボキシル基またはカルボキシルキに加水分解可能なカルボン酸エス テル基、R9は水素またはOR10(R10は前記に定義したとおり水素またはC1-4 アルキル)を意味する] で示される化合物。 17.構造式(IV): [式中、R1、R7およびnは構造式(I)に関して定義したとおりであり、R9 は水素またはOR10(R10は水素またはC1-4アルキル)を意味する] で示される化合物。
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