JPH08500833A - 凝血性蛋白質に特異的な抗体、未変性蛋白質を単離するためのそれらの利用、その蛋白質の蛋白質分解性開裂産物を含まない凝血性組成物 - Google Patents

凝血性蛋白質に特異的な抗体、未変性蛋白質を単離するためのそれらの利用、その蛋白質の蛋白質分解性開裂産物を含まない凝血性組成物

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Abstract

(57)【要約】 制限的蛋白質分解のための標的配列を含む小ペプチドに基づく抗体選択手法を利用する、血液凝固因子に対するCa2+−依存的抗体の作成のための方法。該凝血性蛋白質の未変性種と開裂種との間を実質的に識別するこれらの抗体により、未変性の凝血性蛋白質の単離のための新規の手法が提供される。副作用もしくは効力の低下に通常関連する開裂産物が存在しないことにより、これらの未変性蛋白質は、凝血性疾患の治療のための治療学的組成物中の改善された試薬として作用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称:凝血性蛋白質に特異的な抗体、未変性蛋白質を単離するためのそれ らの利用、その蛋白質の蛋白質分解性開裂産物を含まない凝血性組成物 発明の分野 本発明は、凝血性疾患の治療のための精製済み血液凝固因子を含む治療学的組 成物の調製法に関する。該組成物は、未変性分子種と開裂を受けた分子種との間 を識別する抗体、より具体的にはモノクローナル抗体を利用する親和性クロマト グラフィーにより取得される。このような抗体を取得するために複数の方法が開 示され、このような抗体により、活性化種もしくは分解種に相当する開裂産物を 含まない未変性ポリペプチドとしての、因子IX、因子VII、プロテインC、 もしくはプロテインSを初めとするビタミンK−依存的血液凝固蛋白質の単離が 可能になる。 発明の背景 血液凝固系の蛋白質の先天性もしくは後天性欠損症により凝血性疾患の発症の 主要原因が与えられる。この系の内のたった一つの構成成分が欠損もしくは不足 していても、出血もしくは血栓症という主要な臨床兆候をもたらすという様式で 、凝血促進経路と抗凝血経路との間の微妙なバランスが十分妨げられる可能性が ある。最も一般的な出血性疾患の内の一つは血友病Aであり、これは凝固因子V IIIの欠損もしくは機能不全に起因する。発症の頻度はより劣るものの同様に 重篤な出血性疾患 には、凝血性蛋白質である因子IX(血友病B)、因子VII、もしくは因子X の欠損症がある。一方で、血栓症は、凝固経路の拮抗物質として作用するある系 の主要構成成分であるプロテインCもしくはプロテインSの部分的(異型接合性 もしくは後天性)欠損症の結果としてさえも発症することがある(凝血性疾患に ついての総説に関しては、A.L.BloomおよびD.P.Thomas(E ds.)、Haemostasis and Thrombosis、2nd edition,Churchill−Livingstone、Edinbu rgh、1987、pp393−436および452−464、を参照せよ)。 補充療法はインビボでの凝血バランスを回復させるのに強力かつ有効な手段であ ると考えられている。例えば、因子IXを含む濃縮物は、因子IXの欠損症を患 う患者の出血を抑制するのに用いる際には命綱的存在となるかなり貴重な血液産 物であることがわかっている。 市販品として入手することが可能な因子IXの濃縮物(いわゆるプロトロンビ ン複合体濃縮物)は通常、他の血漿蛋白質から因子IXを分離するためのイオン 交換樹脂を用いて調製する。しかしながら、この技術によっては密接に関連する 他の多数の凝血性蛋白質をも含む因子IX調製物が得られる。これらの凝血性蛋 白質には因子VII、因子X、因子II、プロテインC、およびプロテインSが 含まれ、これらすべてのものはビタミンK−依存的蛋白質の部類に属する。用語 「ビタミンK−依存的」は、これらの蛋白質がビタミンK−依存的過程における 生合成中にカルボキシル化されるグルタミン酸残基を含むという事実を意味する 。カルボキシル化はこれらの蛋白質に、Ca2+−依存的凝血過程内におけるこれ らの蛋白質の生物学的活性に必須である独特なCa2+−結合部位 を提供する。これらののものと他のものとの構造的類似性のために(B.Fur ieおよびB.C.Furie、Cell vol 53、1988、pp50 5−518、を参照せよ)、ビタミンK−依存的蛋白質は容易に共精製される。 したがって大半の因子IX濃縮物も、因子VII、プロテインC、およびプロテ インSのような他の凝血性蛋白質を含み、そして必然的に同一の濃縮物がこれら の蛋白質の欠損症の治療に一様に用いられてきた。しかしながら、プロテインC およびプロテインSのような抗凝血性蛋白質を含む組成物での出血性疾患の治療 は実際にははなはだ好ましくなく、主要な混入物質として因子IX、因子VII 、もしくは他の凝血促進性構成成分を含む組成物での血栓塞栓症の治療にしても 同様である。したがって、ある特別な凝血性蛋白質の欠損症を癒すための理想的 な治療学的組成物は、未変性の立体配座をとるその単一構成成分のみからできて おり、他には溶媒を除く何物をも含まないが、時としては不活性担体を含むこと があるというものであるべきである。その結果、所望される純度を達成するのに 必要な精製手法が次第に複雑になってきている。 高度でより複雑な精製法が導入されるにつれ、標的種の所望されない蛋白質分 解という新規の問題に直面するようになった。限定的蛋白質分解は数々の生物学 的な系の調節における主要メカニズムとなっている(H.Neurathおよび K.A.Walsh、Proc.Natl.Acad.Sci.USA vol 73、1976、pp3825−3832、を参照せよ)。このような生物学 的な系の典型的な例には、補体系、線維素溶解系、および血液凝固系がある。こ れらの生物学的カスケード系は、未変性で不活性な前駆体蛋白質の、一つもしく は複数の 特異的ペプチド結合の蛋白質分解による活性酵素もしくは補因子への遂次変換を 必要とする。一方で、これらの過程を局所的な制御の下で維持し、そして蛋白質 分解による標的蛋白質の不活性化を誘導するためのフィードバック機構が存在す る。したがって、凝固カスケードの構成成分は生物学的活性を持たない前駆体形 態で血漿中に存在する。補充療法に関しては、もはや未変性の状態ではない凝固 蛋白質の存在はやっかいなものであり、それは開裂種がインビボにおいて凝血に ついての天然の局所的制御を迂回することができるためである。天然の機構は生 理学的条件下において効果的に蛋白質分解を制御しているものの、凝血性蛋白質 がそれらの天然の源から単離される場合にはこれらの機構を維持することはもは や不可能となる。このようなプロテアーゼ−感受性配列はこれらの蛋白質の三次 構造内に露出されているため、これらは天然の制御機構を失っている非生理学的 環境内においては蛋白質分解のための接触可能な標的をたやすく提供してしまう 。したがって、精製中に部分的蛋白質分解を完全に回避することは事実上不可能 である。攻撃を受けやすいこれらの蛋白質の無制御状態での蛋白質分解はヒト血 漿もしくはその分画のような天然の源からの精製のみに限定されるばかりでなく 、同一蛋白質を、インビトロにおいて形質転換させた細胞株から、あるいはイン ビボにおいて遺伝形質転換性動物の、牛乳を初めとする生物学的液体から組換え DNA技術により取得する場合には同一の出来事が生じる可能性がある。 治療用製品中の開裂種の存在は明らかに所望されないものであり、それは、活 性化された蛋白質の存在が凝血系のトロンボゲン形成反応を引き起こすことがあ る一方で、活性化されてない蛋白質の存在は、修正す べき反応を競合的に阻害することができる至適条件以下の生物学的活性を有する 産物を誘導してしまうためである。プロトロンビン複合体濃縮物は事実上全ての ビタミンK−依存的凝固因子の活性種を含み、そしてこれは1970年代以降血 栓塞栓合併症の発症の作因であることが立証されている(G.C.White et al.、Blood vol49、1977、pp159−170;J. M.Lusher、Seminars in Hematology vol 28、suppl 6、1991、pp3−5)。論理的には、凝固系の開始段 階に関与し、そしてそのことによりそのカスケード機構で最も増幅されるそれら の種は、特に生理学的凝血バランスを妨害する可能性が最も高いものとして考え るべきである。実際のところ、精製した活性化済み凝固因子を利用するインビボ での研究により、活性化された因子IX(S.Gitel et al.、Pr oc.Natl.Acad.Sci.USA vol 74、1977、pp3 028−3032)、および活性化された因子VII(K.Mertens e t al.、Thromb.Haemostasis vol 64、1990 、pp138−144)が、極端に低い用量においてさえもトロンボゲンとなる ことが同定された。この研究はインビボでの阻害に対して比較的耐性である活性 化形態についての特別な重要性を提議している可能性がある。活性化されたビタ ミンK−依存的凝固因子の大半のものは、血液の血漿中の多量なプロテアーゼ阻 害剤によるほとんど即時的な阻害反応に供されている。しかしながら、因子IX aはゆっくりにのみ阻害される一方で、因子VIIaおよび活性化されたプロテ インCは最高2時間までのインビボでの半減期を有する(K.Mertens et al.、Thro mb.Haemostasis vol 64、1990、pp138−144 ;P.C.Comp、Hematology、McGraw−Hill、New York、NY、1990、pp1290−1303)。したがって患者にビ タミンK−依存的凝血性蛋白質を注入する際には、痕跡量の活性化形態さえもが 、生理学的制御を迂回するに十分な程長時間患者の循環系内に残存することがあ ることを明記しておくべきである。そのため、それらの蛋白質の中でもプロテイ ンCならびに因子VIIおよびIXは、活性化されることを回避すべきもの、す なわちそれらの未変性チモーゲンについて選択された手法を利用して精製すべき ものである。一方で、該蛋白質の不活性化をもたらす他の開裂が生じることがあ り、これによりそれらの治療効果が低減される。例えば、因子IXは酵素である トロンビンもしくはエラスターゼにより不活性化されることがあり、そしてその 開裂産物はもはや因子IXa活性を有する形態へと変換される可能性を保てなく なる(A.Takaki et al. J.Clin.Invest. vo l 72、1983、pp1706−1715;W.Kisiel et al .、Bloodvol 66、1985、pp1302−1308)。それに類 似して、抗凝血性のプロテインSはトロンビンにより容易に開裂を受けて、もは や抗凝血性活性を持たない産物になる(総説については、M.Hessing、Biochem.J. vol 277、1991、pp581−592、を参 照せよ)。したがって、これらの因子の治療用濃縮物の副作用を低減させそして 効力を改善するには、開裂を受けた未変性でない種の発生を回避することがかな り重要であることが明白である。 未変性のチモーゲン種とそれらの開裂誘導体との間の構造的な違いを より良く認識するための、これらの蛋白質の制限的蛋白質分解に関連する分子レ ベルでの出来事が現在ではより詳細に記載されている。制限的蛋白質分解が凝血 系に関与する数々のビタミンK−依存的蛋白質において生じるので、表Iは、そ のような蛋白質分解の標的配列の概要を表している。それらの配列には以下に示 すものがある。 (a)ヒトの因子VII:未変性のチモーゲンは406のアミノ酸からなる一 本鎖の糖蛋白質であり、これが残基152と153との間の単結合の開裂により 因子VIIaへ変換する(表Iを参照せよ)。この標的配列は、トロンビン、な らびに因子IXa、Xa、およびXIIaを初めとする数々の酵素による開裂が 可能であり、これによりジスルフィド結合により互いに結び合わされる2本のポ リペプチド鎖からなる活性種がもたらされる。この因子VIIaは、因子Xおよ び因子IXを初めとする数々の標的物質を活性化することによりトロンボゲン形 成反応の paport、Proc.Natl.Acad.Sci.USA vol 74 ;1977、pp5260−5264)。 (b)ヒトの因子IX:未変性のチモーゲンは415のアミノ酸からなる一本 鎖の糖蛋白質であり、これが2段階で因子XIaもしくは因子VIIaにより因 子IXaへと変換する。第一段階は残基145と146との間の開裂を必要とし 、これにより残基1−145からなる軽鎖と残基146−415からなる重鎖を 含む一本鎖の不活性中間体(因子IXαと称される)の形成がもたらされる。第 二段階においては、因子IXαの重鎖が残基180と181との間でさらに開裂 し、35残基分(146−180)の活性化ペプチドおよび活性酵素(因子IX aβ)がも たらされると共に残基181−415の重鎖が残存する。後述の開裂は最終的な 因子IXa活性を引き出すために必要である一方、前述の145−146結合の 開裂は因子XIaもしくは因子VIIaによる因子IXの活性化における必須段 階であるように思われる(R.W.Colman et al.(Eds)、 emostasis and Thrombosis 、J.B.Lippinc ott、Philadelphia、1987、pp29−38におけるU.H ednerおよびE.W.Davie;M.J.Griffith et al .、J.Clin.Invest. vol 75、1985、pp4−10) 。したがって、因子IXαは、180−181の位置における開裂およびそれに 付随するトロンボゲンである因子IXa種の形成に関しては、未変性の因子IX であるチモーゲンと比較してもより攻撃を受けやすくなっている。この蛋白質分 解活性に加え、トロンビンもしくはエラスターゼによる開裂の結果として不活性 化が生じることもある。この蛋白質分解的不活性化は残基327と328との間 、および残基338と339との間の開裂を必要とし、因子IXの凝血促進活性 種へは最早や変換できない誘導体がもたらされる(表Iを参照せよ)。 (c)ヒトのプロテインC:未変性のチモーゲンは残基1−155の軽鎖およ び残基158−419の重鎖でできている419のアミノ酸からなる一本鎖糖蛋 白質である。このチモーゲンは残基169と170との間の重鎖中の単一開裂に より活性化される。活性化された種は強力な抗凝血性物質であり、この物質はプ ロテインSと称するビタミンK−依存的補因子の存在を必要とする様式で因子V aおよびVIIIaを不活性化する。 (d)ヒトのプロテインS:未変性種は635のアミノ酸からなる一本鎖の糖 蛋白質である。この蛋白質のN−末端部分は残基49−50および70−71の 間に2つのトロンビン感受性結合を含む。トロンビンによるプロテンSの開裂の 後でも、N−末端断片は依然としてジスルフィド結合を介してこの分子に結合し ている。しかしながら、トロンビン−感受性領域内で開裂されていないプロテイ ンSのみが活性化されたプロテインCについての補因子としての活性を示す。し たがって、先天性もしくは後天性のプロテインS欠損症の有効な治療のための組 成物中に、未変性でかつ未開裂のプロテインSを提供することが好ましい。 結論として、未変性蛋白質を含む源からの未開裂な未変性種の選択を可能にす る調製方法、ならびに表Iにまとめてある、標的ペプチド結合での開裂により産 生される蛋白質分解性誘導体についての特別な必要性が存在する。 表I:ビタミンK−依存的蛋白質中の主要開裂部位およびそれらを含む合成ペプ チド1 1(R.W.Colman et al..(Eds)、Hemostasis and Thrombosis 、J.B.Lippincott、Phila delphia、1987、pp242−267、におけるE.W.Davie et al.、を参照せよ) 従来の技術の記載 モノクローナル抗体技術の発達は、血漿からの微量蛋白質をほぼ均一状態にま で精製することについての可能性を急進的に変化させてきた。モノクローナル抗 体は、それらが個々の血漿蛋白質に対して完全な特異性を示すというような様式 において調製および選択することができる。血漿蛋白質に特異的なモノクローナ ル抗体を不活性マトリックス上に固定化させる場合には、このマトリックスはそ の血漿蛋白質を含む混合物から特異的にその血漿蛋白質を吸収するであろう。そ のマトリックスの洗浄後、その血漿蛋白質を、純粋もしくは実質的に純粋な形態 においてかなり緩和な条件下で溶出させることができる。この研究法により免疫 −親和性クロマトグラフィーによるヒト血漿からの純粋な因子IXの単離が可能 となった[A.H.Goodall et al.、Protides of the Biological Fluids (Peeters、Ed.) vol 30;Pergamon Press、Oxford、1982、pp 403−407;K.Mertens et al.、Thromb.Hae mostasis vol50;1983、p249;K.Mertens、P h.D. dissertation(学位論文)、State Univer sity of Leiden(ライデン州立大学)、1985、pp83−9 8]。それに続いて、類似する方法の免疫−親和性クロマトグラフィ ーが他のビタミンK−依存的凝血性蛋白質の精製について実行可能となった。 幾つかの事例においては、抗体はCa2+−イオンの存在下においてはそれらの 標的であるビタミンK−依存的蛋白質に特異的に結合できるという、より限定さ れた特異性が達成されている。これらの条件下では、Ca2+−イオンと、ビタミ ンK−依存的蛋白質に特有なカルボキシル化されたグルタミン酸残基との相互作 用により、その標的蛋白質は生物学的に活性な立体配座をとっている。精製法に 適用する場合、このような抗体により、因子IX(H.A.Liebman e t al.、Proc.Natl.Acad.Sci.USA vol 82、 1985、pp3879−3883;K.J.Smith、Blood vol 72、1988、pp1269−1277)、ならびにプロテインC(D.J. Stearns et al.、J.Biol.Chem.vol 263、1 988、pp826−832)について記載されるように、Ca2+−結合剤であ るEDTAによる緩和な条件下での標的蛋白質の溶出が可能となる。 しかしながら、それらの高い選択性にもかかわらず、これらの方法では未変性 なものと、活性化されているもしくは分解されている凝固因子との間を識別する ことは不可能であり、そしてその結果、開裂産物は、所望される未変成で活性化 されていない標的産物と一緒に精製される。そのうえCa2+−依存的である抗体 は、Ca2+−イオンを血漿もしくはその分画を初めとする大半の原材料に添加す る場合には必ずビタミンK−依存的標的蛋白質の蛋白質分解性開裂を引き起こす Ca2+−依存的凝固系の引き金も同時に引いてしまうことになるという不利な点 を有して いる。少量の活性化凝固因子でさえも播種性静脈内凝血および血栓塞栓症の作因 としての関連性が示されていることが証明されているため、このことは最終的治 療用産物の適応性についての主要な欠点となっている。 発明の要約 本発明は、凝固因子IXおよびプロテインSを例とするもののような凝血性蛋 白質の未変性の(活性化もしくは分解用の)開裂部位を含む特定のエピトープに 特異的なCa2+−依存的単一特異的抗体(ポリクローナルもしくはモノクローナ ルのいずれか)の産生および選択のための方法、ならびに未変性で未開裂のポリ ペプチドとしてのこれらの蛋白質の単離のための方法に関する。この方法の手法 は、標的蛋白質の一次配列の破壊はその蛋白質内に数々の変化を引き起こし、そ の内の一つが開裂部位自体の露出であるという概念に基づいている。本発明は、 未変性の開裂部位を含むエピトープに対する抗体がそのエピトープの未変性形態 および開裂形態について異なる親和性を有し、そのためにクロマトグラフィー法 に応用した際の分離を可能することができるということを示している。種々の源 からの精製法に適用可能にする目的で、本発明に記載される抗体は、単離すべき 凝血因子内に存在する制限的蛋白質分解のための標的を提供する配列に特異的で あるばかりでなく、Ca2+−依存的でもある。この方法は、適切な特異性を有す る抗体の選択、固体支持体上へのそれらの固定化、およびその後に原材料と固定 化抗体とを接触させて該蛋白質を結合させることを必要とする。適切な溶液での 洗浄および溶出の後、標的蛋白質は活性化されていない未変性の状態においてか なり精製された形態で回収されるが、これが、凝血性疾患の治療のための治療学 的組成物中において利用するための具体的な目的となる物質で ある。 本発明の方法は、未変性の未開裂標的蛋白質について特異的な選択性を達成す るという点において、免疫−親和性クロマトグラフィーの分野における主要な技 術躍進となっている。これは、後に改善された治療学的血液産物へと製剤化して 行くことができる未変性の凝血性蛋白質を取得するための方法を考慮に入れてあ る。これらの産物は、重篤な出血もしくは凝血という事態に直面した患者の治療 のためにこれまでに使用することが可能であったものと比較するとより安全でそ してより有効な試薬を提供する。 本発明の他の目的および利点は、以下に示す本発明のより詳細な記述から明ら かになるであろう。 好ましい態様の詳細な記述 本発明は、凝血性蛋白質を含む混合物からの、蛋白質分解性開裂に感受性を示 す該蛋白質の単離のための、そして該混合物を、該凝血性蛋白質の未変性種と開 裂種との間を本質的に識別するCa2+−依存的抗体を使用する免疫親和性クロマ トグラフィーに供することを含む方法を提供する。 用語「凝血性蛋白質」は本明細書中においては広範な意味において用いられ、 そして因子IXおよびVIIのような血液凝固因子のみを含むのではなく、凝固 回路の拮抗剤として作用する系の構成成分であるプロテインCおよびSのような ビタミンK−依存的蛋白質をも含む。さらに本発明はいずれかの哺乳類のもので あることができるいずれかの起源の凝血性蛋白質の単離を包含するが、これをヒ ト起源の凝血性蛋白質の単離に適用することが好ましい。 本発明に従って用いられる抗体はポリクローナル抗体であることができるが、 モノクローナル抗体を用いることが好ましい。この抗体はCa2+−依存的であり そして該凝血性蛋白質中の未変性な蛋白質分解性開裂部位を含む該凝血性蛋白質 のエピトープに特異的であることが好ましい。本発明はまた、そのような抗体す なわち蛋白質分解性開裂に感受性を示す凝血性蛋白質に特異的なCa2+−依存的 抗体(該抗体は該凝血性蛋白質の未変性種と開裂種との間を実質的に識別する) をも含む。 本発明の特に好ましい一連の最初の態様においては、抗体は、因子IXに特異 的であり、そして因子IXのアミノ酸残基139−154に相当するアミノ酸配 列QTSKLTRAETVFPDVD(配列番号1)を有するオリゴペプド、あ るいは因子IXのアミノ酸残基173−188に相当するアミノ酸配列QSFN DFTRVVGGEDAK(配列番号2)を有するオリゴペプチド、あるいは因 子IXのアミノ酸残基320−335に相当するアミノ酸配列ALVLQYLR VPLVDRAT(配列番号3)を有するオリゴペプチド、あるいは因子IXの アミノ酸残基335−342に相当するアミノ酸配列TCLRSTKF(配列番 号4)を有するオリゴペプチドのいずれかとの反応性を示す。 本発明の特に好ましい他の態様に従うと、抗体は因子VIIに特異的であり、 そして因子VIIのアミノ酸残基147−158に相当するアミノ酸配列SKP QGRIVGGKV(配列番号5)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す。 本発明の特に好ましい更に別の態様に従うと、抗体はプロテインCに特異的で あり、そしてプロテインCのアミノ酸残基160−179に相当するアミノ酸配 列EDQEDQVDPRLIDGKMTRRG(配列 番号6)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す。 本発明の特に好ましい別の一連の態様においては、抗体はプロテインSに特異 的であり、そしてプロテインSのアミノ酸残基40−59に相当するアミノ酸配 列FYPKYLVCLRSFQTGLFTAA(配列番号7)を有するオリゴペ プチド、あるいはプロテインSのアミノ酸残基62−79に相当するアミノ酸配 列STNAYPDLRSCVNAIPDQ(配列番号8)を有する オリゴペプ チドとの反応性を示す。 本発明はまた、蛋白質分解性開裂に感受性である凝血性蛋白質に特異的な抗体 を調製するための(該抗体は該凝血性蛋白質の未変性種と開裂種との間を実質的 に識別する)、そして該凝血性蛋白質の特異的抗体を、該凝血性蛋白質特異的抗 体を誘導するために適切な方法で免疫化した動物から、もしくは該凝血性蛋白質 特異的抗体を産生する細胞培養物から単離し、そして該凝血性蛋白質の未変性種 と開裂種との間を実質的に認識する抗体を選択するために該抗体をスクリーニン グする段階を含んでなる方法をも提供する。 本発明に従うと、該スクリーニングは、該凝血性蛋白質中の未変性な蛋白質分 解性開裂部位を含む該凝血性蛋白質のエピトープのアミノ酸配列を含むオリゴペ プチドを用いて実施することが好ましい。該オリゴヌクレオチドは、QTSKL TRAETVFPDVD(配列番号1)、QSFNDFTRVVGGEDAK( 配列番号2)、ALVLQYLRVPLVDRAT(配列番号3)、TCLRS TKF(配列番号4)、SKPQGRIVGGKV(配列番号5)、EDQED QVDPRLIDGKMTRRG(配列番号6)、FYPKYLVCLRSFQ TGLFTAA(配列番号7)、およびSTNAYPDLRSCVNAIPD Q(配列番号8)からなる群から選択されることが好ましい。本発明はこのよう なオリゴペプチドをも含む。 未変成な(活性化もしくは分解用)開裂部位(一つもしくは複数)を有する凝 固因子に特異的なモノクローナル抗体の調製法および特性決定法は、以下に示す スクリーニング法により理解することができる。 1.標的ペプチド結合から数えて、開裂配列の少なくとも一部分である残基−2 0から+20まで、好ましくは残基−10から+10までを含むペプチドの特定 。 2.標準的な酵素免疫アッセイ、放射性免疫アッセイ、免疫ブロッティング、も しくは適切な技術を用いる、Ca2+−イオンの非存在下における、もともとの抗 原(未変性蛋白質として少なくとも部分的に存在する)に結合する抗体の合成に ついてのハイブリドーマの培養上清のスクリーニング。 3.関連する活性化および/または分解用開裂部位を含む特定されたペプチドを 用いる陽性上清の再スクリーニング。これらのペプチドは、もともとの抗体から 、もしくは組換えDNA技術を介して得られるものを初めとする他の源のいずれ かからの断片としてペプチド合成により取得することができる。特別な事例にお いては、これらのペプチドは適切な担体分子と結合させることができる。 4.適切な細胞株の選択および増殖、ならびに適切な親和性クロマトグラフィー 法で選択した抗体の適用。 本発明はまた、蛋白質分解性開裂に感受性である凝血性蛋白質の治療学的有効 量ならびに薬剤学的に許容されるそのための担体を含んでなり、該凝血性蛋白質 がその蛋白質分解性開裂産物を実質的に含まない薬剤学 的組成物をも提供する。より具体的には、該組成物は、凝血性蛋白質を含む混合 物から該混合物を、該凝血生蛋白質の未変性種と開裂種との間を実質的に識別す る抗体を用いる免疫親和性クロマトグラフィーに供することにより取得される凝 血性蛋白質を含む。該凝血性蛋白質は、因子IX、因子VII、プロテインC、 およびプロテインSを初めとするビタミンK−依存的蛋白質の部類から選択され ることが好ましい。 本発明はまた、因子IX、因子VII、プロテインC、およびプロテインSを 初めとするビタミンK−依存的蛋白質の部類から選択される凝血性蛋白質をも含 み、該蛋白質は、その蛋白質分解性開裂産物を実質的に含まない。 本発明は、因子IXおよびプロテインSについて実施例においてさらに詳しく 説明されるが、当業者により理解されるであろう他の凝血性蛋白質にも同様にこ れを適用することができる。 これらの実施例は、本発明の態様を実施し、そしてこれらの態様を、未開裂の 標的配列を含む未変性蛋白種に実質的に特異的なCa2+−依存的モノクローナル 抗体の産生を達成する目的で使用するという様式の詳細を提供する。未変性種に 対する特異性とは、未変性エピトープについての親和性は開裂を受けたエピトー プについてのものとは実質的に異なることを意味する。このことは、この抗体は 開裂種と比較してより高いもしくはより低い親和性のいずれかで未変性種に結合 することを意味し、この違いによりクロマトグラフィー法におけるこれらの種の 分離が可能になる。したがってこれらの抗体は未変性の凝血性蛋白質の単離のた めの新規の手法を提供する。実施例Iは因子IXの一次活性化開裂部位に対する モノクローナル抗体の産生および選択に適用させた際の本発明の 典型的な例であるが、一例では、この実施例Iにおいて与えられる記述、ならび に未変性な因子IXの単離のためのそれらの抗体の適用法は、プロテインS、因 子VII、およびプロテインCを初めとする他の凝血生蛋白質に適応することが 可能であると解釈される。当業者が当技術分野の領域内において改変を行った場 合は、これらは本発明の範囲内に含まれるものとして考慮される。別に特定され ていない限り、本明細書内において用いられる全ての技術的および科学的用語は 、本発明にふさわしい、通常の当業者により一般的に理解されるものと同一の意 味を有する。本明細書において記載されるものに類似するもしくはそれに等価な 方法および材料はいずれも本発明の実施および検査の際に使用することができる ものの、好ましい方法および材料をここに記載する。 実施例1 未変性なヒトの因子IXに特異的なCa2+−依存的モノクローナル抗体の調製お よび選択 未変性なヒトの因子IXについての実質的な特異性を有するCa2+−依存的モ ノクローナル抗体の選択のために、因子IXの一次活性化部位であるQ139−D1 54 を含むペプチドNo.1(表Iを参照せよ)を標準的な方法により合成した。 選択された抗−因子IX陽性培養物の免疫化、融合、およびサブクローニングは 、抗原として常法により精製された因 C.Milstein、Nature vol 256;1975、pp495 −497)に従って実施した。ハイブリドーマ細胞上清の一次スクリーニングは 固相酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)を使用して実施した。この目的の ために、精製した因子IXをマイクロタイタ ープレート(Dynatech GmbH、Plockingen、Germa ny)の各ウエルに、4℃において一晩、50mMのNaHCO3 pH9.5 中において0.5μg/mlの濃度でコートした。このプレートを50mMのT ris−HCl、154mMのNaCl、10mMのEDTA、0.05%のT ween−20、pH8.0で洗浄し、そしてその後Ca2+−イオンの非存在下 において培養物上清と共にインンキュベートした。結合した抗体は、基質として テトラメチルベンジジンを用いて、パーオキシダーゼに結合させたヤギ抗−マウ ス抗体により検出した。二次スクリーニングのために、陽性を示す上清を因子I Xコーティングの代わりにウシのアルブミン担体(5μg/ml)に対して結合 させたペプチドNo.1を用いることを除いては同一のELISA法を用いて再 スクリーニングを行った。2つの陽性細胞株(CLB−FIX D4およびCL B−FIX 9と表示される)が取得され、これらは因子IXと、一次活性化部 位を含む合成ペプチドNo.1との両方と反応性を示した。産生された免疫グロ ブリンを、常法を用いるイオン交換クロマトグラフィーおよびゲル濾過により精 製した。 モノクローナル抗体CLB−FIX D4およびCLB−FIX 9のサブタ イプ決定を行い、そしてマウスMAbイソタイプ決定用キット(Holland Biotechnology、Leiden、The Netherland s)を用いてこれらがカッパー軽鎖を有するIgG1サブクラスに属することを 同定した。これら2つのモノクローナル抗体については、先に記載したELIS A技術を利用して、未変性の因子IXならびに開裂種である因子IXαおよび因 子IXaβに関するそれらの親和性についてのさらに詳しい特徴決定を行った( Kim et al.、J.Immunol.Methods vol 131、199 0、pp213−222)。両方の抗体について、抗体と未変性な因子IXとの 間の複合体についての解離係数は1.2nMであることが解り、一方で因子IX aβについての親和性は無視できるほどの量(10μMを上回る解離係数)であ るものと思われた。CLB−FIX D4およびCLB−FIX 9の両抗体は 、未変性種と比較して実質的により高い親和性で開裂種のIXαに結合した(各 々0.3および0.6nMの解離係数)。これらの所見により、これらの抗体の エピトープ内における開裂によって少なくとも2倍もしくは4倍の変化がそれら の親和性にもたらされることが示された。モノクローナル抗体CLB−FIX D4を、因子IXの凝固活性におけるその効果についてさらに詳しく調査した。 固定量の因子IX(1μg)を、37℃において30分間、異なる量の抗体CL B−FIX D4(0−50μg)と共にインキュベートした。次に残存活性を 一段階式凝固アッセイにおいて測定した(J.J.Veltkamp et a l.、Thromb.Diath.Haemorrh.vol 19;1968 、pp279−203)。10倍モル過剰の抗体の存在下においては、因子IX 活性はその90%を上回るものが阻害され、したがって抗体CLB−FIX D 4のエピトープ内における開裂は因子IX活性化における律速段階であることが 証明された。免疫吸着体は、精製したCLB−FIX D4およびCLB−FI X 9のIgGを標準的な方法に従ってCNBrで活性化させたセファロース( 5mg/mlのセファロース;Pharmacia社、Uppsala、Swe den)に結合させることにより調製した。この免疫吸着体を以下に記載される 親和性クロマトグラフィーにおける利 用のためにカラム内に詰め、そして20mMのクエン酸三ナトリウム、154m MのNaCl、10mMのベンズアミド−HCl、pH7.4からなる緩衝液で 平衡化させた。 実施例2 プロトロンビン複合体濃縮物からの未変性の因子IXの精製 通常の技術(J.Heystek et al.、Vox Sang.vol 25;1973、pp113−123)により原材料として調製されたプロト ロンビン複合体濃縮物からの未変性な因子IXの単離のための免疫吸着体として 利用するために、固定化したCLB−FIXD4のIgGの評定を行った。35 0mlのプロトロンビン複合体濃縮物に対して、0.1Mのクエン酸三ナトリウ ム、0.77MのNaCl、および0.05Mのベンズアミジン−HCl、pH 7.4、を含む90mlの緩衝液を添加した。この混合物を、20mMのクエン 酸三ナトリウム、154mMのNaCl、10mMのベンズアミジン−HCl、 pH7.4、中で平衡化させた20mlのCLB−FIX D4−Sephar oseを含むカラムにかけた(直系2.5cm、流速25cm/時間)。次に全 ての未結合蛋白質が除去されるまでこのカラムを同一の緩衝液で洗浄した。この 時点において緩衝液を溶出用緩衝液(平衡化用緩衝液中の2MのKSCN)に替 えた。各分画を回収し、そして確立されている方法により蛋白質および因子IX の凝血活性についてのアッセイを行った(M.M.Bradford、Anal .Biochem. vol.72;1976、pp248−254;J.J.V eltkamp et al.、Thromb.Diath.Haemorrh vol 19;1968、pp279−203)。この溶出液中には因 子IXの活性の内の67%が回収され、比活性は356U/mgであった。分光 光度法(K.Mertens et al.、Thromb.Haemosta sis vol 54;1985、pp654−660)を利用してアッセイし たところ、この溶出液には検出可能な因子IXa活性は含まれていなかった(す なわち、<5pM)。そのうえ、標準的な方法を用いて因子II、因子X、およ び痕跡量のマウスIgGの存在について活性化されていない因子IXの産物を調 査した。この結果により、この産物中では存在可能性なこれらの混入物の残存量 は極めて低いことが示された(表IIを参照せよ)。 同一の手法を抗体CLB−FIX D4について先に記載したものと同一の条 件下において固定化させた抗体CLB−FIX 9を用いることにより実施した ところ、類似する結果が得られた。KSCNに加えて、LiClおよびNaNO3 のような他のカオトロピック塩も、純粋で未変性な因子IXを効率よく回収す るための溶出用緩衝液中に用いることができた。 これらの結果は、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(K.Weber およびM.Osborn、J.Biol.Chem. vol244;1969 、pp4406−4412)、ならびに因子II、IX、X、プロテインC、お よびプロテインSに対する適切な抗体を利用するウエスタンブロット分析(H. Towbin et al.、Proc.Natl.Acad.Sci.USA vol 76;1979、pp 4350−4355)により証明された。素 通り分画の分析により、大量のビタミンK−依存的蛋白質、因子11、X、プロ テインCおよびSの存在が示された。因子IXに対するポリクローナル抗体を 用いることにより、因子IXの活性化産物を示す多量の二本鎖種を、見かけ上未 結合である一本鎖種の幾つかのものと同様に可視化させることができた。それと は対照的に、溶出分画は活性化されていない未変性の因子IX種を独占的に含ん でいた。混入物質は全く検出されなかったため、表IIにおいて示される分析が 定量的に行われたことが実証された。したがって抗体CLB−FIX D4もし くはCLB−FIX 9を利用する親和性クロマトグラフィーにより、プロトロ ンビン複合体濃縮物からの活性化されていない因子IXの特異的な単離のための 有効な方法が提供される。 表II:プロトロンビン複合体濃縮物(PCC)からの未変性な因子 IXの精製 実施例3 部分的に開裂させた因子IX種の混合物からの未変性な因子IXの選択的精製法 抗体CLV−FIX D4を利用する親和性クロマトグラフィーにより他の凝 血性蛋白質からの見かけ上活性化されていない因子IXの特異的な分離が可能と なるため(実施例1を参照せよ)、因子IXの多様な開裂産物についての選択性 を、特に因子IXaβおよびその蛋白質分解 −感受性前駆体である因子IXαに関してより詳細に評定した。 CLB−FIX D4−親和性クロマトグラフィーに供するための3つの混合 物を調製したが、各混合物は、以下に示す一つの特異的な因子IXの活性化産物 をかなりの割合で含んでいた。 (1)因子IXaβ:実施例Iの方法により取得された精製済み因子IXを、 精製されたヒトの因子IXaと共にインキュベートすることにより活性化させた 。後者はセライトにより活性化させたヒト血漿(D.L.Tankersley et al.、Thromb.Res.vol 25;1982、pp307 −317)から、ヒトの因子XI[J.C.M.Meijers、Ph.D.d issertation(学位論文)、State University o f Utrecht (ユトレヒト州立大学)、1988、pp93−108] に対するモノクローナル抗体を用いる免疫−親和性クロマトグラフィーにより調 製した。因子IX(245μg/ml)は、CaCl2(2mM)を含む50m MのTris、100mMのNaCl、pH7.4、中で、因子IXa(16μ g/ml)と共にインキュベートした。37℃における2時間のインキュベーシ ョンの後、この反応をEDTA(最終濃度10mM)の添加により終結させ、そ してこの混合物を以下に記載するCLB−FIX D4−クロマトグラフィーに 供した。SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動およびウエスタンブロット分 析により判定したところ、この段階においては約90%の因子IXが因子IXa βに変換されていた。 (2)因子IXα:因子IXαの調製のために、因子IXを、CaCl2をイ ンキュベーションの間MnCl2(6.8mM)に代えること を除いては因子IXaβについて先に記載したものと同一の条件下において因子 XIaと共にインキュベートした。これらの条件下においては因子IXαが主要 な開裂産物として蓄積することが見いだされた一方で、実質的な因子IXaの形 成は全く検出されなかった。37℃における2時間のインキュベーションの後、 EDTAを10mMの最終濃度になるように添加し、そしてこの混合物をCLV −FIX D4−クロマトグラフィーに供した。SDS−ポリアクリルアミドゲ ル電気泳動およびウエスタンブロット分析により、約70%の蛋白質が145− 146の位置における単一開裂により2本鎖の因子IXαに変換していたことが 示された(表Iを参照せよ)。 (3)因子IX:対照として、同量の精製済み因子IXを、CLB−FIX D4−クロマトグラフィーに供する前に因子IXaの非存在下においてインキュ ベートした。 次にこれらの混合物(2.4ml)を抗−因子IX CLB−FIX D4 IgGカラム(容積3ml;直系1cm、流速10ml/時間)にかけた。この カラムを、実施例Iにおいて記載されるように洗浄および溶出させた。素通り分 画および溶出分画における蛋白質含有量ならびに因子IXおよび因子IXaの活 性を、実施例Iにおけるものと同一の方法を使用して決定した。表IIIはこれ らの実験をまとめてあり、そして因子IXaβは抗−因子IXモノクローナル抗 体カラムに結合しない一方で、残りの活性化されていない未変性の因子IXは溶 出液中に回収されたことが示されている。中間体開裂産物である因子IXαは親 和性カラムから溶出されなかったという所見により、因子IXと、残基145− 146の間の一次活性化部位において開裂される種との間を実質 的に識別するモノクローナル抗体を、未変性の因子IXを特異的に単離するため のクロマトグラフィーによる方法において利用することができるという概念が支 持される。 本文において示される証拠により、本明細書において利用される全ての基準に よっても、本質的に他の血漿蛋白質を含まず、また同時に完全に未変性の状態で もあり、そして活性化された種もしくは活性化中間体を含まない因子IXの単離 のための、未変性開裂部位を含むエピトープに特異的なCa2+−依存的モノクロ ーナル抗体の利用が初めて示される。この因子IX産物はトロンボゲン形成性混 入物質を全く含まないため、この産物により、血友病Bに苦しむ患者の補充療法 において利用するためにこれまでに知られていた因子IXの調製物に関する重要 な改善法が提供される。 表III:開裂を受けた因子IX種を含む混合物からの未変性な因子IXの選択 的精製法 −因子IXaβ(1)および因子IXα(2)の存在のために未変性な因子IXは測定 不可能である。(3) 2MのKSCN含有性緩衝液中に溶出される蛋白質を意味する数;因子IX αを示す溶出されない蛋白質は次に3MのKSCNを含む同一 の緩衝液中に溶出させることができた。 実施例4 未変性なヒトのプロテインSに特異的なモノクローナル抗体の調製および選択 未変性のヒトのプロテインSを特異的に識別するCa2+−依存的モノクローナ ル抗体の選択のために、プロテインSの一次開裂部位F40−A59を含むペプチド No.7(表Iを参照せよ)を、標準的な方法により合成した。選択されてきた 抗−プロテインS陽性培養物の免疫化、融合、およびサブクローニングは、抗原 として常法により精製されたプロ 1983、pp837−846)を利用して実施した。抗−プロテインSモノク ローナル抗体産生性細胞株の一次スクリーニングは、主に実施例1において記載 されるように、Ca2+−イオンの非存在下において抗−プロテインS特異的EL ISA系を使用して実施した。二次スクリーニングのためには、陽性を示す上清 を、プロテインSコーティングの代わりにペプチドNo.7を用いる以外は同一 のELISA法を使用して再スクリーニングした。プロテインSと、開裂部位F40 −A59を含む合成ペプチドNo.7との両方についての反応性を示す2つの陽 性細胞株(CLB−PS 41およびCLB−PS 52と表示される)を取得 した。 これらのモノクローナル抗体については、開裂を受けたプロテインS種の混合 物内の未変性なプロテインSについてのそれらの選択性に関するさらに詳しい特 徴決定を行った。この目的のために、精製したプロテインSは、プロテインS( 140μg/ml)を50mMのTris、 150mMのNaCl、pH7.4中においてトロンビン(0.75μg/ml )と共にインキュベートすることによりその開裂形態へと変換させた。SDS− ポリアクリルアミドゲル電気泳動により判定したところ、37℃における1時間 のインキュベーションの間にプロテインSはその2本鎖の誘導体へと変換されて いた。しかしながら、最初の固定化抗体として抗体CLB−PS 41もしくは CLB−PS 52を利用するELISA分析(実施例1を参照せよ)により、 観察される蛋白質分解の程度に比例してプロテインSの識別作用が失われてゆく ことが明らかにされた。これらの所見により、これらの抗体のエピトープ内にお ける開裂によりプロテイインSについてのそれらの親和性の実質的な変化がもた らされることが示される。開裂を受けたプロテインS種に対して抗体CLB−P S 41およびCLB−PS 52の結合が生じないということは、それらのエ ピトープがペプチドNo.7により示される一次開裂部位F40−A59に存在する ということに何ら矛盾するところがない。産生される免疫グロブリンを精製し、 そして免疫吸着体は、実施例1において記載されるように5mgの精製済みCL B−PS 41およびCLB−PS 52のIgGを0.3gのCNBrで活性 化させたセファロースに結合させることにより調製した。この免疫吸着体をカラ ム内に詰め、そして以下に記載する親和性クロマトグラフィーにおいて使用する ための、20mMのクエン酸三ナトリウム、154mMのNaCl、10mMの ベンズアミジン−HCl、pH7.4、からなる緩衝液で平衡化させた。 実施例5 ヒト血漿からの未変性なプロテインSの精製 クエン酸処理済みのヒト血漿(100ml)を抗−プロテインS CLB−P S 52 IgGカラム(カラム容積3ml;直系1cm;流速10ml/時間 )にかけた。全ての未結合蛋白質が除去されるまでこのカラムを平衡化用緩衝液 で洗浄した。この時点において緩衝液を解離用緩衝液(平衡化用緩衝液中の3M のKSCN)に替えた。蛋白質含有量、SDS−アクリルアミドゲル電気泳動お よびウエスタンブロット分析による組成決定、ならびに活性化させたプロテイン CについてのプロテインS補因子(P.C.CompおよびC.T.Esmon 、 NewEngl.J.Med. vol 311、1984、pp1525 −1528)の分析のために各分画を回収した。溶出により、血漿中においては プロテインSとの複合体の状態で存在していることが知られている(B.Dah lbackおよびJ. Stenflo、Proc.Natl.Acad.Sc i.USA vol 78、1981、pp.2512−2516) C4b− 結合性蛋白質と称する構成成分として同定できる高分子量種を生じた。しかしな がら、未変性なプロテインSはこれらの分画中には全く検出されず、このことに より未変性なプロテインSはCLB−PS 52モノクローナル抗体カラムに結 合したままになっていることが示された。緩衝液を平衡化用緩衝液に戻し、そし て次にプロテインSを同一緩衝液中の6Mグアミジン−HClを使用して溶出さ せた。プロテインSについてのアッセイにより、溶出されたプロテインS産物は 完全な生物学的活性を示すことが証明された。還元条件もしくは非還元条件下に おける電気泳動およびウエスタンブロット分析により、この最終産物は検出可能 なC4b−結合性蛋白質もしくは他の混入物質をいずれも含まず、そして全て一 本鎖で未変性なプロテインSか らできていることが明らかにされた。 本文において提供される証拠により、未変性のプロテインSと、残基49−5 0の間の一次トロンビン開裂活性化部位で開裂を受ける種との間を実質的に識別 するモノクローナル抗体により、完全に未開裂な未変性の状態においてプロテイ ンSを単離することが可能になったことが初めて示される。免疫親和性クロマト グラフィー法に適用させると開裂を受けた不活性化種をいずれも含まないプロテ インS産物が取得され、そしてこのこと自体が当該技術分野においてこれまでに 知られているプロテインSの調製法に関する主要な改善法を提供する。このこと により、先天性もしくは後天性プロテインS欠損症に起因する血栓症に苦しむ患 者の効率の良い治療が可能になるはずである。 本明細書中に記載される実施例および態様は説明を目的とするのみのものであ り、そしてそれらの観点における種々の変法もしくは改変が当業者に思い浮かぶ であろうが、それらは本出願の精神および領域ならびに添付される特許請求の範 囲の範囲内に含まれるものである。 配 列 表 配列番号:1 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:2 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 卜ポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:3 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 卜ポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:4 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:5 配列の長さ:12 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:6 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:7 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:8 配列の長さ:18 配列の型:アミノ酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07K 7/06 14/00 16/36 C12N 15/02 C12P 21/08 9358−4B // A61K 39/395 D 9284−4C G01N 30/48 R 7363−2J 30/88 J 7363−2J 33/53 L 8310−2J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.蛋白質分解性開裂に感受性である凝血性蛋白質を該蛋白質を含む混合物から 単離するための方法であって、該混合物を、該凝血性蛋白質の未変性種と開裂種 との間を実質的に識別するCa2+−依存的抗体を使用する免疫親和性クロマトグ ラフィーに供することを含む方法。 2.該抗体が、該凝血性蛋白質中の未変性な蛋白質分解性開裂部位を含む該凝血 性蛋白質のエピトープに特異的である、請求の範囲1に記載の方法。 3.該凝血性蛋白質が、因子IX、因子VII、プロテインC、およびプロテイ ンSを包含するビタミンK−依存的蛋白質の部類から選択される、請求の範囲1 に記載の方法。 4.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基139− 154に相当するアミノ酸配列QTSKLTRAETVFPDVD(配列番号1 )を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記載の方法。 5.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基173− 188に相当するアミノ酸配列QSFNDFTRVVGGEDAK(配列番号2 )を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記載の方法。 6.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基320− 335に相当するアミノ酸配列ALVLQYLRVPLVDRAT(配列番号3 )を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記載の方法。 7.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基335− 342に相当するアミノ酸配列TCLRSTKF(配列番号4)を有するオリゴ ペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記載の方法。 8.該抗体が因子VIIに特異的であり、そして因子VIIのアミノ酸残基14 7−158に相当するアミノ酸配列SKPQGRIVGGKV(配列番号5)を 有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記載の方法。 9.該抗体がプロテインCに特異的であり、そしてプロテインCのアミノ酸残基 160−179に相当するアミノ酸配列EDQEDQVDPRLIDGKMTR RG(配列番号6)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に 記載の方法。 10.該抗体がプロテインSに特異的であり、そしてプロテインSのアミノ酸残 基40−59に相当するアミノ酸配列FYPKYLVCLRSFQTGLFTA A(配列番号7)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記 載の方法。 11.該抗体がプロテインSに特異的であり、そしてプロテインSのアミノ酸残 基62−79に相当するアミノ酸配列STNAYPDLRSCVNAIPDQ( 配列番号8)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1に記載の 方法。 12.蛋白質分解性開裂に感受性である凝血性蛋白質に特異的な抗体であって、 該凝血性蛋白質の未変性種と開裂種との間を実質的に識別するCa2+−依存的抗 体である抗体。 13.該抗体が、該凝血性蛋白質の未変性な蛋白質分解性開裂部位を含 む該凝血性蛋白質のエピトープに特異的な、請求の範囲12に記載の抗体。 14.該凝血性蛋白質が、因子IX、因子VII、プロテインC、およびプロテ インSを初めとするビタミンK−依存的蛋白質の部類から選択される、請求の範 囲12に記載の抗体。 15.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基139 −154に相当するアミノ酸配列QTSKLTRAETVFPDVD(配列番号 1)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲12に記載の抗体。 16.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基173 −188に相当するアミノ酸配列QSFNDFTRVVGGEDAK(配列番号 2)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲12に記載の抗体。 17.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基320 −335に相当するアミノ酸配列ALVLQYLRVPLVDRAT(配列番号 3)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲12に記載の抗体。 18.該抗体が因子IXに特異的であり、そして因子IXのアミノ酸残基335 −342に相当するアミノ酸配列TCLRSTKF(配列番号4)を有するオリ ゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲12に記載の抗体。 19.該抗体が因子VIIに特異的であり、そして因子VIIのアミノ酸残基1 47−158に相当するアミノ酸配列SKPQGRIVGGKV(配列番号5) を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範 囲12に記載の抗体。 20.該抗体がプロテインCに特異的であり、そしてプロテインCのアミノ酸残 基160−179に相当するアミノ酸配列EDQEDQVDPRLIDGKMT RRG(配列番号6)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲1 2に記載の抗体。 21.該抗体がプロテインSに特異的であり、そしてプロテインSのアミノ酸残 基40−59に相当するアミノ酸配列FYPKYLVCLRSFQTGLFTA A(配列番号7)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲12に 記載の抗体。 22.該抗体がプロテインSに特異的であり、そしてプロテインSのアミノ酸残 基62−79に相当するアミノ酸配列STNAYPDLRSCVNAIPDQ( 配列番号8)を有するオリゴペプチドとの反応性を示す、請求の範囲12に記載 の抗体。 23.蛋白質分解性開裂に感受性である凝血性蛋白質に特異的な抗体の調製方法 であって、該抗体が該凝血性蛋白質の未変性種と開裂種との間を認識するCa2+ −依存的抗体であり、そして該凝血性蛋白質特異的抗体を誘導させるための適切 な方法により免疫化した動物からあるいは該凝血性蛋白質特異的抗体を産生する 細胞培養物から該凝血性蛋白質に特異的な抗体を単離し、そして該凝血性蛋白質 の未変性種と開裂種との間を実質的に識別する抗体を選択するために該抗体類を スクリーニングする段階を含む方法。 24.該凝血性蛋白質中の未変性な蛋白質分解性開裂部位を含む該凝血性蛋白質 のエピトープのアミノ酸配列を含むオリゴペプチドを用いて該スクリーニングを 実施する、請求の範囲23に記載の方法。 25.該スクリーニングを、QTSKLTRAETVFPDVD(配列番号1) 、QSFNDFTRVVGGEDAK(配列番号2)、ALVLQYLRVPL VDRAT(配列番号3)、TCLRSTKF(配列番号4)、SKPQGRI VGGKV(配列番号5)、EDQEDQVDPRLIDGKMTRRG(配列 番号6)、FYPKYLVCLRSFQTGLFTAA(配列番号7)、および STNAYPDLRSCVNAIPDQ(配列番号8)からなる群より選択され るオリゴペプチドを用いて実施する、請求の範囲23に記載の方法。 26.QTSKLTRAETVFPDVD(配列番号1)、QSFNDFTRV VGGEDAK(配列番号2)、ALVLQYLRVPLVDRAT(配列番号 3)、TCLRSTKF(配列番号4)、SKPQGRIVGGKV(配列番号 5)、EDQEDQVDPRLIDGKMTRRG(配列番号6)、FYPKY LVCLRSFQTGLFTAA(配列番号7)、およびSTNAYPDLRS CVNAIPDQ(配列番号8)からなる群より選択されるオリゴペプチド。 27.因子IX、因子VII、プロテインC、およびプロテインSを包含するビ タミンK−依存的蛋白質の部類から選択される凝血性蛋白質であって、その蛋白 質分解性開裂産物を実質的に含まない蛋白質。 28.蛋白質分解性開裂に感受性である凝血性蛋白質の治療的有効量ならびにそ の薬剤学的に許容される担体を含む医薬組成物であって、該凝血性蛋白質がその 蛋白質分解性開裂産物を実質的に含まない医薬組成物。 29.該凝血性蛋白質が、それを含む混合物から、該凝血性蛋白質の未変性種と 開裂種との間を実質的に識別するCa2+−依存的抗体を使用する免疫親和性クロ マトグラフィーに該混合物を供することにより得られ た請求の範囲28に記載の医薬組成物。 30.該凝血性蛋白質が、因子IX、因子VII、プロテインC、およびプロテ インSを包含するビタミンK−依存的蛋白質の部類から選択される、請求の範囲 28に記載の医薬組成物。
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