JPH08508066A - サーメットおよびその製法 - Google Patents

サーメットおよびその製法

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JPH08508066A JP6520481A JP52048194A JPH08508066A JP H08508066 A JPH08508066 A JP H08508066A JP 6520481 A JP6520481 A JP 6520481A JP 52048194 A JP52048194 A JP 52048194A JP H08508066 A JPH08508066 A JP H08508066A
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コラスカ,ハンス
ドライアー,クラウス
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Widia GmbH
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    • C22C29/00—Alloys based on carbides, oxides, nitrides, borides, or silicides, e.g. cermets, or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22—CASTING; POWDER METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 良好な耐摩耗性と同時にサーメット合金の靭性を改良するために、それぞれ粒度<1,5μmを有する(Ti,W,Ta,Nb)C粉末、Ti(C,N)粉末およびWC粉末ならびにNi粉末およびCo粉末を有する固体粉末状原料混合物から粉砕、プレスおよびおよび焼結することにより製造した、Ti30〜60質量%、W5〜20〜質量%、Ta5〜15質量%(Taの70%までNbによって置換されていてもよい)かつNiおよび/またはCoバインダー5〜25質量%からなり、上記遷移元素に対して80モル%より多い炭素および窒素を有する総合組成物を提案する。この場合、原料混合物は次の成分を有する:(a)平均粒径<1,5μmを有する(Ti,W,Ta,Nb)C(その際この混合炭化物はTiC20〜50質量%、WC20〜40質量%および(Ta,Nb)C20〜40質量%を含有する)、(b)平均粒度<1,5μmおよびN/(C+N)の比≧0,7を有するTi(C,N),(c)平均粒度<1,5μmを有するWCおよび(d)および/またはコバルトを含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 サーメットおよびその製法 本発明は、硬質材料相95〜75質量%、残りコバルトおよびニッケルからな るバインダーを有するサーメットに関する。さらに、本発明は、チタンおよびタ ングステンおよび場合により周期系IVa−VIa族の他の元素の炭化物、窒化 物および/または炭窒化物ならびバインダー金属、たとえばコバルトおよび/ま たはニッケルを含有する混合物を粉砕し、これを引き続きプレスし、焼結するこ とによるかかるサーメットの製造方法に関する。 窒化チタン25〜50重量%、炭化チタン10〜30重量%、炭化タンタル、 炭化ニオブおよび/または炭化ジルコニウム5〜25重量%、炭化タングステン 10〜25重量%およびコバルトおよび/またはニッケルからなるバインダー7 ,5〜25重量%ならびに場合によりバインダーに添加したアルミニウム0,0 1〜1重量%からなるサーメット、ならびに該サーメットの製造方法はドイツ国 特許(DE)3418403C2号から公知である。記述した方法では、上記組 成の粉末混合物から出発して成形体を予備プレスし、この成形体を0,13〜1 33mbarの圧力を用い窒素雰囲気下に1400℃以上で焼結する。 靱性を改善するために、米国特許(US−A)第4778521号には、炭窒 化チタン20〜92重量%、炭化タングステン5〜50重量%およびバインダー 3〜30重量%からなり、炭窒化チタンに富む芯相、炭化タングステンに富みか つ上記芯相を囲む中間相および上記中間相を覆うチタン/タングステンの炭窒化 物からなる外側相を包含する三相粒界微細構造を有するサーメット組成物が提案 された。このサーメットを製造するために、炭窒化チタン粉末、炭化タングステ ンおよびニッケルを混合し、上述したように、さらに処理する。 ヨーロッパ特許(EP)0270509B1号は、機械的性質を改良するため 、殊に塑性変形に対する強度を改善するために、TiCおよび(Ta,Nb)C および/またはTaCからなる粉末の混合物を混合した後に加熱し、冷却後に生 じる固溶体を粉末に粉砕することを提案する。この粉末を、周期系IV−VI族 の金属の炭化物および窒化物または炭窒化物ならびにバインダーと混合し、プレ スし、焼結する。これにより得られた物体は、窒素に乏しいがチタンおよびタン タルに富む相およびVI族の金属成分および窒素に富む第2相を有する2相混合 物として炭窒化物成分を有する。第1相は芯を形成し、同様にバインダー金属合 金と共に主界面を形成する周辺相としての第2相により取り囲まれている。 殊に、高い切削速度での切削作業に対し、差し当たり組成(Ti,Ta,W) (C,N)の混合炭窒化物を製造し、これから得られる炭窒化物粉末混合物をバ インダーと混合し、粉砕し、成形体に予備プレスし、引き続き窒素下に焼結する ことを提案する。 これに反して、ヨーロッパ特許(EP)0302635号によれば、第1(芯 )相が、チタンおよび窒素に乏しい炭窒化物を有し、芯を取囲む第2相が、チタ ンおよび窒素に富む炭窒化物からなる2相が存在する。これは、たとえば窒化チ タンまたは炭窒化チタンをタングステンまたはチタンの炭窒化物および場合によ り周期系IVa−VIa族からの1つまたは幾つかの元素と混合し、予備プレス し、焼結することによって達成される。 ヨーロッパ特許(EP)0417333A1号によれば、サーメット合金の製 造のために、差し当たりチタンを含有する炭化物および炭窒化物からなる芯構造 を形成するための第1粉末、同様に窒化チタン、炭化タンタルおよび炭化タング ステンからなる周辺帯域を形成するための第2粉末ならびにコバルトおよびニッ ケルのようなバインダー金属からなる第3粉末を用意し、その全混合物を予備プ レスし、焼結する。 ヨーロッパ特許(EP)0406201A1号は、硬質材料少なくとも80容 量%を有し、芯および周辺帯域からなる二重構造を形成し、該構造は全硬質材料 相の10〜80容量%になる炭窒化物合金を記載する。炭窒化物金属は、周期系 IVa−VIa族から選択されている。 ドイツ国特許(DE)第4000937A1号は、粉末状炭窒化チタンから出 発し、これにバインダーのほかに元素タンタル、ニオブ、タングステンまたはタ ンタルおよびタングステンまたはチタン、タンタルおよびタングステンの混合炭 化物を混合する、サーメット製造方法を記載する。炭窒化チタンは、部分的に原 材料としてジルコニウムが加えられていてもよい。 本発明の課題は、靱性ならびに切削の際の耐摩耗性が先行技術により公知のサ ーメットに対して著しく改善されているサーメット化合物ならびにその製造方法 を提供することである。 この課題は、請求項1記載のサーメットによって解決される。 該サーメットの実施例は請求項2〜9に記載されている。 全サーメット体にわたって単一の芯/周辺構造が存しない限り、硬質材料相の 40〜60容量%は、TiCN(N/(N+C)≧0,7)からなる窒素に富む 芯およびTi=50〜65質量%、W=15〜30質量%、Taおよび/または Nb=8〜20質量%を有する(Ti,W,Taおよび/またはNb)Cからな る周辺相を有する粒子からなり、硬質材料相の60〜 40容量が上記周辺相に一致する均質な組成の粒子からなり、その際周辺相の割 合は5〜25質量%である。 意外にも、上記した本発明による組成の維持ないしは出発物質の選択下に改善 された靱性を有する十分に微粒子状のサーメット合金を形成しうることが判明し た。組織構成は均一に微粒子状であり、大体において均一に分布したバインダー 金属相を有する立方晶のNaCl結晶構造(B1構造)を有する。 均質な組成を犠牲にして、硬質材料粒子の5容量%までチタン43〜53質量 %、タングステン35〜50質量%、タンタルおよび/またはニオブ4〜8質量 %を有する(Ti,W,Taおよび/またはNb)Cからなる芯組成を有するこ とができ、その際周辺帯域は上記組成に一致する。これは、バインダー相に対す るすべての硬質材料粒子の界面が同じ前記組成を有することを意味する。 他の構成によれば、硬質材料相は専ら立方晶のB1結晶構造を有し、バインダ ー金属相の均一な分配において∠1,5μmの平均粒径を有する。 さらに、サーメット合金は付加的にモリブデン0〜12質量%、バナジウム0 〜5質量%、クロム0〜2質量%および/またはアルミニウム0〜2質量%を含 有しうる。 本発明のもう一つの構成によれば、バインダーはNi/(Ni+Co)=0, 2〜0,8の割合で存在す る。さらにとくに、窒素含分は炭素と窒素の和に対して0,2〜0,8の間に選 択される。 さらに、バインダー金属相中にはチタンよりも著しく大量のタングステンが溶 解しているべきであり、その際タングステンは部分的にモリブデン、バナジウム 、クロムまたはアルミニウムに置換されていてもよい。 方法に関する課題の設定は、請求項10による手段によって解決され、その新 規性は、原料粉末混合物が次の成分を有することにある: (a)平均粒度∠1,5μmを有する(Ti,W,Ta)C15〜45質量%( その際この混合炭化物はTiC20〜50質量%、WC20〜40質量%および TaC20〜40質量%を含有し、Taの70質量%までNbにより置換されて いてもよい)、 (b)平均粒度∠,5μmを有するWC3〜15質量%、 (c)ニッケルおよび/またはコバルト5〜25質量%および (d)残余 ∠1,5μmの平均粒度およびN/(C+N)≧0,7を有するT i(C,N),とくにTi(C,N)25〜65質量%。 この原料粉末混合物(その成分a)およびb)は予備合金化することにより製 造できる)は、先行技術により公知の方法で粉砕し、素地にプレスし、焼結され る。 本発明による方法の別の構成により、TiAl2C,モリブデンおよび/また は炭化モリブデン、クロムおよび/または炭化クロムおよび/または炭化バナジ ウムは5質量%まで原料混合物中に含有されていてもよい。 とくに、混合炭化物(W,Ti,Ta,Nb)Cは0,5μmの平均細粒度で 炭化物の比WC対TiC対(Ta,Nb)C=1:1:1に選択される。さらに 、炭窒化チタンは出発物質中に1,2μmの平均粒度でN/(C+N)=0,7 5の比で使用することができる。 本発明の1具体的実施例においては、同じTiC含分、WC含分および(Ta ,Nb)C含分(Ta/(Ta+Nb)=0,9)を有する、平均粒度0,5μ mの(W,Ti,Ta,Nb)C29,6質量%および粒度約1,2μmおよび N/(N+C)=0,75の比を有するTi(C,N)43,4質量%、WC9 ,3質量%、Ni8,2質量%、Co8,5質量%およびTi2AlC 1,0 質量%を互いに混合し、湿式粉砕し、素地にプレスし、引き続きバイト材料に焼 結するかまたは加圧焼結した。こうして製造された焼結材料は、先行技術により 公知の、比較可能な分子組成のサーメット焼結材料に比べて著しく高い細粒度に よりすぐれている。 図1a,bはそれぞれTi(C,N)粉末、(Ti, W)C粉末、(Ti,W,Ta,Nb)C粉末、NiおよびCo粉末から製造し たサーメット(合金A)のREM組織写真(倍率3000:1(図1b)および 5000:1(図1a))を示し、 図2a,bはTiN粉末、TiC粉末、WC粉末、(Ta,Nb)C粉末、N i粉末およびCo粉末から製造した材料(合金B)のREM組織写真(倍率30 00:1(図2b)および5000:1(図2a))を示し、 図3a,bは上記の実施例に述べた本発明による組成物(合金C)のREM組 織写真(倍率3000:1(図3b)および5000:1(図3a))を示す。 図1aないしは2aを図3aと、または図1bないしは2bを図3bとそれぞ れ比較することにより、本発明によるサーメット合金は先行技術により公知の合 金よりも明らかに細粒状であり、専ら均質な組成を有する暗色の芯ないしは粒子 を含有することが認められる。示したREM写真では、像形成のために後方散乱 電子を使用する、即ち暗く写像される組織成分は小さい密度を有し、従ってTi に富み、淡灰色の組織成分は大きい密度を有し、したがってWおよびTaに富む 。バインダー相は殆ど白色に現われる。 本発明による合金Cのサーメットは、30〜50μmの間のチップ丸味を有す る形状SPGN120308のインサートチップ用材料として使用し、合金Aお よびBからなる同じ形状の相応する反転使用可能チップと比較した。結果は次の 一覧表から認めることができる: 1.溝付軸、 工作物材料:CK45N,強度:700N/mm2 切削条件: vc=250m/min ap=1,5mm f=0,2mm 打撃数 比較サーメット(合金A)146(3つのチップ角 比較サーメット(合金B)210からの平均値) 本発明によるサーメット(合金C)275 2.送リピッチを有するボルト丸削り試験 工作物材料:CK45N,強度:720N/mm2 切削条件: vc=250m/min ap=2,0mm 送り列(mm):0,10−0,12−0,16− 0,20−0,25−0,31 3オーバーラン/送リステップ オーバーランの数 比較サーメット(合金A)7,8(3つのチップ角 比較サーメット(合金B)7,7からの平均値) 本発明によるサーメット(合金C)9,5
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月13日 【補正内容】 明細書 サーメットおよびその製法 本発明は、硬質材料相95〜75質量%、残りコバルトおよびニッケルからな るバインダーを有するサーメットに関する。さらに、本発明は、チタンおよびタ ングステンおよび場合により周期系IVa−VIa族の他の元素の炭化物、窒化 物および/または炭窒化物ならびバインダー金属、たとえばコバルトおよび/ま たはニッケルを含有する混合物を粉砕し、これを引き続きプレスし、焼結するこ とによるかかるサーメットの製造方法に関する。 特開昭−2646号は、WC,(Ti,W,Ta/Nb)Cおよび(Ti,W ,Ta/Nb)CNからなる三元の硬質材料相を有し、その際合金中にCo5〜 15重量%、(Ti,W)C5〜50重量%、(Ti,W)CN50重量%、T aC、NbCおよび/または(Ta,Nb)C1〜15重量%,残余WCおよび 不純物が含有されている合金を記載する。 窒化チタン25〜50重量%、炭化チタン10〜30重量%、炭化タンタル、 炭化ニオブおよび/または炭化ジルコニウム5〜25重量%、炭化タングステン 10〜25重量%およびコバルトおよび/またはニッケルからなるバインダー7 ,5〜25重量%ならびに 場合によりバインダーに添加したアルミニウム0,01〜1重量%からなるサー メット、ならびに該サーメットの製造方法はドイツ国特許(DE)341840 3C2号から公知である。記述した方法では、上記組成の粉末混合物から出発し て成形体を予備プレスし、この成形体を0,13〜133mbarの圧力を用い 窒素雰囲気下に1400℃以上で焼結する。 靱性を改善するために、米国特許(US−A)第4778521号には、炭窒 化チタン20〜92重量%、炭化タングステン5〜50重量%およびバインダー 3〜30重量%からなり、炭窒化チタンに富む芯相、炭化タングステンに富みか つ上記芯相を囲む中間相および上記中間相を覆うチタン/タングステンの炭窒化 物からなる外側相を包含する三相粒界微細構造を有するサーメット組成物が提案 された。このサーメットを製造するために、炭窒化チタン粉末、炭化タングステ ンおよびニッケルを混合し、上述したように、さらに処理する。 ドイツ国特許(DE)第4000937A1号は、粉末状炭窒化チタンから出 発し、これにバインダーのほかに元素タンタル、ニオブ、タングステンまたはタ ンタルおよびタングステンまたはチタン、タンタルおよびタングステンの混合炭 化物を混合する、サーメット製造方法を記載する。炭窒化チタンは、部分的に原 材料としてジルコニウムが加えられていてもよい。 本発明の課題は、靱性ならびに切削の際の耐摩耗性が先行技術により公知のサ ーメットに対して著しく改善されているサーメット化合物ならびにその製造方法 を提供することである。 この課題は、請求項1記載のサーメットによって解決される。 該サーメットの実施例は請求項2〜10に記載されている。 全サーメット体にわたって単一の芯/周辺構造が存しない限り、硬質材料相の 40〜60容量%は、TiCN(N/(N+C)≧0,7)からなる窒素に富む 芯およびTi=50〜65質量%、W=15〜30質量%、Taおよび/または Nb=8〜20質量%を有する(Ti,W,Taおよび/またはNb)Cからな る周辺相を有する粒子からなり、硬質材料相の60〜40容量が上記周辺相に一 致する均質な組成の粒子からなり、その際周辺相の割合は5〜25質量%である 。 さらに、バインダー金属相中にはチタンよりも著しく大量のタングステンが溶 解しているべきであり、その際タングステンは部分的にモリブデン、バナジウム 、クロムまたはアルミニウムに置換されていてもよい。 方法に関する課題の設定は、請求項11による手段によって解決され、その新 規性は、原料粉末混合物が次の成分を有することにある: (a)平均粒度∠1,5μmを有する(Ti,W,Ta)C15〜45質量%( その際この混合炭化物はTiC20〜50質量%、WC20〜40質量%および TaC20〜40質量%を含有し、Taの70質量%までNbにより置換されて いてもよい)、 (b)平均粒度∠,5μmを有するWC3〜15質量%、 (c)ニッケルおよび/またはコバルト5〜25質量%および (d)残余 ∠1,5μmの平均粒度およびN/(C+N)≧0,7を有するT i(C,N),とくにTi(C,N)25〜65質量%。 この原料粉末混合物(その成分a)およびb)は予備合金化することにより製 造できる)は、先行技術により公知の方法で粉砕し、素地にプレスし、焼結され る。 請求の範囲 1(Ti,W,Ta/Nb)C及び(Ti,W,Ta/Nb)CNを含有する硬 質材料相、残余Coおよび/またはNiからなる≧5質量%の割合を有するバイ ンダー相を有するサーメットにおいて、それぞれ粒度<1,5μmの、(Ti, W,Ta)Cおよび/または(Ti,W,Ta,Nb)C15〜45質量%、W C3〜15質量%、Coおよび/またはNi5〜25質量%、残余Ti(C,N )を有する固体粉末状原料混合物から粉砕、プレスおよび焼結することにより製 造されかつ組織中の少なくとも40%の硬質材料粒子がTi(C,N)(N>C )からなる芯および(Ti,W,Ta/Nb)Cからなる均質な周辺帯域を有す る芯−周辺構造を有し、その際硬質材料相の割合は95〜75質量%である、T i30〜60質量%、W5〜20質量%、Ta5〜15質量%(これは70%ま でNbにより置換されていてもよい)、Niおよび/またはCo5〜25質量% からなり、上記遷移元素に対して80モル%より多い炭素および窒素を有する総 合組成を有することを特徴とするサーメット。 2.Ti(C,N)は25〜65質量%が原料混合物中に含有されていることを 特徴とする請求項1記載のサーメット。 3.硬質材料相の40〜60容量%が、TiCN(N/(N+C)≧0,7)か らなる窒素に富む芯およびTi=50〜65質量%、W=15〜30質量%、T a=8から20質量%を有する(Ti,W,Ta)Cからなる周辺帯域を有する 芯−周辺構造を持つ粒子からなり、硬質材料相の60〜40容量%が上記周辺帯 域に一致する均質な組成の粒子からなり、その際硬質材料相中でTaの70%ま でNbによって置換されていてもよいことを特徴とする請求項1または2記載の サーメット。 4.均質な組成の粒子を犠牲にして、付加的に硬質材料粒子の5容量%まで、チ タン43〜53質量%、タングステン35〜50質量%、タンタルおよび/また はニオブ4〜8質量%を有する(Ti,W,Ta,Nb)Cからなる芯組成を有 することを特徴とする請求項3記載のサーメット。 5.硬質材料相が専ら立方晶のB1結晶構造およびバインダー金属相の均一な分 配において平均粒径<1,5μmを有することを特徴とする請求項1から4まで のいずれか1項記載のサーメット。 6.付加的にMo0〜12質量%、V0〜5質量%、Cr0〜2質量%および/ またはAl0から2質量%が含有されていることを特徴とする請求項1から5ま でのいずれか1項記載のサーメット。 7.バインダーがNi/(Ni+Co)=0,2〜0, 8の比で存在することを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載のサ ーメット。 8.バインダー金属相中にチタンよりも大量のタングステンが溶解していること を特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載のサーメット。 9.溶解しているモリブデン、バナジウム、クロムおよびタングステンの量がチ タンの量よりも大きいことを特徴とする請求項6から8までのいずれか1項記載 のサーメット。 10.窒素含量が、炭素と窒素の和に対して0,2〜0,8の間にあることを特徴 とする請求項1〜9までのいずれか1項記載のサーメット。 11.チタン、タングステン、タンタルおよび場合により周期系IVa−VIa族 の他の元素の炭化物、窒化物および/または炭窒化物ならびにコバルトおよび/ またはニッケルを含有する混合物を粉砕し、これを引き続きプレスし、焼結する ことによる請求項1から10までのいずれか1項記載のサーメットの製造方法に おいて、原料粉末混合物が次の成分: (a)平均粒度<1,5μmを有する(Ti,W,Ta)C15〜45質量% (その際この混合炭化物はTiC20〜50質量%、WC20〜40質量%およ びTaC20〜40質量%を含有し、Taの70質量%まではNbによって置換 されていてもよい) (b)平均粒度<1,5μmを有するWC3〜15質量%、 (c)ニッケルおよび/またはコバルト5〜25質量%および (d)残余 平均粒度<1,5μmおよびN/(C+N)の比≧0,7を有す るTi(C,N)を有することを特徴とするサーメットの製造方法。 12.原料粉末混合物がTi(C,N)25〜65質量%を含有することを特徴と する請求項11記載の方法。 13.原料粉末混合物が付加的に5質量%まで成分TiAl2C,Mo,Mo2C3 ,Cr,Cr2C3およびVの少なくとも1つを含有することを特徴とする請求項 11または12記載の方法。 14.混合炭化物(W,Ti,Ta)Cまたは(W,Ti,Ta,Nb)Cが0, 5μmの平均細粒度で、炭化物WC対TiC対TaCまたは(Ta,Nb)Cの 比=1:1:1で存在することを特徴とする請求項11または13記載の方法。 15.Ti(C,N)が1,2μmの平均粒度で、N/(C+N)=0,75の比 で存在することを特徴とする請求項11から14までのいずれか1項記載の方法 。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.それぞれ粒度<1,5μmの、(Ti,W,Ta)Cおよび/または(Ti ,W,Ta,Nb)C15〜45質量%、WC3〜15質量%、Coおよび/ま たはNi5〜25質量%、残余Ti(C,N),とくに25〜65質量%までを 有する固体粉末状原料混合物から粉砕、プレスおよび焼結することにより製造さ れかつ組織中にTi(C,N)(N>C)からなる芯および均質な周辺帯域を有 する芯−周辺構造を持つ硬質材料粒子を有する、Ti30〜60質量%、W5〜 20質量%、Ta5〜15質量%(これは70%までNbにより置換されていて もよい)、Niおよび/またはCo5〜25質量%からなる総合組成を有し,上 記遷移元素に対して80モル%より多い炭素および窒素を有する、コバルトおよ び/またはニッケルからなる硬質材料相95質量%、残余バインダー相を有する サーメット。 2.硬質材料相の40〜60容量%が、TiCN(N/(N+C)≧0,7)か らなる窒素に富む芯およびTi=50〜65質量%、W=15〜30質量%、T a=8から20質量%を有する(Ti,W,Ta)Cからなる周辺帯域を有する 芯−周辺構造を持つ粒子からなり、硬質材料相の60〜40容量%が上記周辺帯 域に一致する均質な組成の粒子からなり、そ の際硬質材料相中でTaの70%までNbによって置換されていてもよいことを 特徴とする請求項1記載のサーメット。 3.均質な組成の粒子を犠牲にして、付加的に硬質材料粒子の5容量%まで、チ タン43〜53質量%、タングステン35〜50質量%、タンタルおよび/また はニオブ4〜8質量%を有する(Ti,W,Ta,Nb)Cからなる芯組成を有 することを特徴とする請求項2記載のサーメット。 4.硬質材料相が専ら立方晶のB1結晶構造およびバインダー属相の均一な分配 において平均粒径<1,5μmを有することを特徴とする請求項1から3までの いずれか1項記載のサーメット。 5.付加的にMo0〜12質量%、V0〜5質量%、Cr0〜2質量%および/ またはAl0から2容量%が含有されていることを特徴とする請求項1から4ま でのいずれか1項記載のサーメット。 6.バインダーがNi/(Ni+Co)=0,2〜0,8の比で存在することを 特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載のサーメット。 7.バインダー金属相中にチタンよりも大量のタングステンが溶解していること を特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載のサーメット。 8.溶解しているモリブデン、バナジウム、クロムおよびタングステンの量がチ タンの量よりも大きいこ とを特徴とする請求項5から7までのいずれか1項記載のサーメット。 9.窒素含量が、炭素と窒素の和に対して0,2〜0,8の間にあることを特徴 とする請求項1から8までのいずれか1項記載のサーメット。 10.チタン、タングステン、タンタルおよび場合により周期系IVa〜VIa族 の他の元素の炭化物、窒化物および/または炭窒化物ならびにコバルトおよび/ またはニッケルを含有する混合物を粉砕し、これを引き続きプレスし、焼結する ことによる請求項1から9までのいずれか1項記載のサーメットの製造方法にお いて、原料粉末混合物が次の成分: (a)平均粒度<1,5μmを有する(Ti,W,Ta)C15〜45質量% (その際この混合炭化物はTiC20〜50質量%、WC20〜40質量%およ びTaC20〜40質量%を含有し、Taの70質量%まではNbによって置換 されていてもよい)、 (b)平均粒度<1,5μmを有するWC3〜15質量%、 (c)ニッケルおよび/またはコバルト5〜25質量%および (d)残余 平均粒度<1,5μmおよびN/(C+N)の比≧0,7を有す るTi(C,N)、とくにTi(C,N)25〜65質量% を有することを特徴とするサーメットの製造方法。 11.原料粉末混合物が付加的に5質量%まで成分TiAl2C,Mo,Mo2C、 Cr,Cr2C3およびVの少なくとも1つを含有することを特徴とする請求項1 0または11記載の方法。 12.混合炭化物(W,Ti,Ta)Cまたは(W,Ti,Ta,Nb)Cが0, 5μmの平均細粒度で、炭化物WC対TiC対TaCまたは(Ta,Nb)Cの 比=1:1:1で存在することを特徴とする請求項10または11記載の方法。 13.Ti(C,N)が1,2μmの平均粒度で、N/(C+N)=0,75の比 で存在することを特徴とする請求項10から12までのいずれか1項記載の方法 。
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