JPH08510326A - 物質を検出する方法 - Google Patents

物質を検出する方法

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JPH08510326A JP6524717A JP52471794A JPH08510326A JP H08510326 A JPH08510326 A JP H08510326A JP 6524717 A JP6524717 A JP 6524717A JP 52471794 A JP52471794 A JP 52471794A JP H08510326 A JPH08510326 A JP H08510326A
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Abstract

(57)【要約】 必要に応じて塩基性触媒の存在下で、好ましくはプロトン性媒体中での、化学発光に基づく検出反応を用いて物質を検出する方法が記載される。すなわち、電子伝達によって、検出反応が発光性化合物をその基底状態から励起状態へと高め、その際、発光性化合物がその基底状態に戻るときに放射する放射線を測定する。場合により置換されたシュウ酸エステルまたはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応は、レドックス感受性発光性化合物を用いられ、その、発光性化合物が基底状態に戻るときに測定される放射線は、適用される反応の非特異的バックグラウンド放射線より長波長のものである。適用される反応の非特異的バックグラウンド放射線は、適切な波長選択ユニットによって基本的には完全に消化され、および/または、該発色性化合物は、該化学発光反応の実施に先立つ、さらなる化学もしくは酵素反応によって意図的に蓄積される。

Description

【発明の詳細な説明】 物質を検出する方法 本発明は、場合により塩基性触媒の存在下で、好ましくはプロトン性媒体中で の化学発光に基づく検出反応を用いて物質を検出する方法であって、該検出反応 に起因する電子伝達によって、発光性化合物(luminophore)がその非励起状態 から励起状態へと高められ、次いで、該発光性化合物がその非励起状態に戻ると きに放出する放射線を測定する方法に関する。 過去20年以内に、様々な物質の定性的および定量的検出のための複数の技術 が開発された。特に、分子生物学はもとより免疫学的手法では、一方では最も低 濃度の範囲で操作しなければならず、他方では、例えばDNAやRNAまたはそ の断片を検出するための様々な技術によくある放射性標識の使用を避けなければ ならないという問題が生じた。最新の方法の多くも、生体試料中の極めて低濃度 (ピコ−、フェムト−およびアト−モルレベル)の物質を検出して、次いで測定 に利用できる信号を生ぜしめることができない。 最近、蛍光測定や分光光度測定、および放射性放射線の測定に代えて、化学発 光法を用いることが提唱されている。そのような化学発光法によれば、化学反応 に関係するエネルギーの代謝回転を測定に利用できるようになり、その際、特異 的な化学的工程で形成される、例えばエネルギーに富む不安定な中間段階が直ち に再崩壊し、それによって放出されるエネルギーは、いわゆる発光性化合物また は蛍光原によって、目視できかつ測定できる放射線へと変換さ れる。 こうして、例えば英国特許第1,461,877号明細書は、基質の検定方法 であって、基質の反応を過酸化水素を生成するように触媒する特異的酵素と、適 切な化学発光化合物とを体液試料に加える方法を記載している。 そのような化学発光反応それ自体は、用いられる発光性化合物を、開裂しよう とする基質に、例えば酵素によって結合させ、こうしてそれを不活性化する(こ の不活性な基質−発光性化合物複合体は、一般に、蛍光原と呼ばれる)ことによ って生化学反応と結合させてもよく、この特別な場合には、そうして酵素の作用 によって放出された発光性化合物の量が、試料中に存在する酵素の量の尺度とな る。酵素に固有の触媒活性のため、これは一種の「酵素性増幅」を伴い、それは 、試料中に存在する酵素の量の倍数であり、温置時間はもとより特異的酵素活性 にも対応する発光性化合物の放出量で表される。ここおよび以下に用いられる用 語「酵素」は、生物学的触媒効果を示すすべての物質、特に抗原、抗体はもとよ り核酸分子をも含むものとする。 Irena Bronsteinらによる出版物[Chemiluminescent Compounds for Diagnost ic Tests」、Research、Vol.28、January 1990,pp.36〜39]では、修飾された 1,2−ジオキセタンが、加水分解で陰イオンを生じ、その後更に分解されて発 光を招く蛍光原として用いられる化学発光系が提唱されている。そのような直接 的化学発光誘導体は、容易に破壊されて、蛍光原の2生成物への分解を誘発する 「弱い」酸素/酸素結合を含み、形成された両生成物は、強 い、新たに形成されたカルボニル基を有する。これらのカルボニル基のうち一つ は、初めは電子的に励起された状態にあって、その正常な基底状態に復帰すると きに、約420KJ/モルのエネルギーを放出し、その一部は光の形態で放出する 。このようにして、強い化学発光の信号が生成される。用いられる化合物は、ル ミネセンスに適切であり、それぞれ励起の際に蛍光や燐光を発することができる 。しかし、記載され、そこに用いられた蛍光原は、スピロアダマンチル核、アリ ール基(ジオキセタンの断片化の際にそれから光が放出される)からなる安定化 部分及び、化学発光反応が発生する前に、直接または間接的に測定しようとする 適切な酵素によって開裂されなければならない、酵素に不安定な保護官能をはじ めとする異なる置換基を必要とする。こうして、蛍光原の蛍光を示す部分は、化 学発光反応の際に破壊される。その結果、測定周期は、蛍光原1モルについて1 回のみ経過できるにすぎない。 一般に、化学発光は、例えば英国特許公開第2233450号明細書に記載さ れているとおり、検定しようとする化合物を異なる発光波長の発光性化合物でそ れぞれ「標識する」多重分析に用いてもよい。 化学発光を分析の問題に適用するには、ルミノール誘導体、アクリジニウム誘 導体、フェナントリジニウム誘導体、生体ルシフェリン−ルシフェラーゼ系およ び安定ジオキセタンからなる物質群が、発光性化合物としての先導的役割を現在 まで果たしている。通常、慣用のルミネセンス系は、アルカリまたはその他の触 媒はもとより、その系によって放出されるエネルギーを測定可能な発光へと増 進、安定化または移す他の化合物の存在を必要とする。 こうして、英国特許公開第2233451号明細書は、発光する発蛍光団を水 性媒体中で安定化させ、こうして、放射される光の強さを増大させるための水溶 性増進物質の使用を記載している。 しかしながら、更なる試薬を用いることによるこれらの反応の最適化は、追加 する添加物が、用いた反応による許容できないまでに高いバックグラウンド放射 線を同時に生じる結果となり、実際の信号を測定する際に問題を伴うことから、 ほとんどのシステムでは技術的に困難であると判明している。ところが、添加物 の量が少な過ぎる場合は、信号が減少する結果となる。 抗原に結合させた化学発光供与体(Ag−L)と抗体に結合させた蛍光受容体 (Ak−F)との間に生じるエネルギー伝達を検出法に用いることは、Campbell ら[Biochem.J.、216 pp.185-1941983]によっても示唆されたが、ここで、化 学発光供与体結合抗原(Ag−L)は、蛍光受容体結合抗体(Ak−F)と結合 する際に、測定しようとする未標識抗原(Ag)と競合する。これを実施する際 は、(Ag−L)複合体とは異なる発光波長を有する複合体(L−AgAk−F )(あり得るエネルギー伝達に基づく)または複合体(AgAk−F)(このと きエネルギー伝達は不可能である)のいずれかが形成される。そのため、放射強 度の測定は、2種類の波長、すなわち(Ag−L)複合体の発光波長と(L−A gAk−F)複合体との発光波長とで実施され、より良く信号を分離するために 、それ自体も濃度特異的である互いに他方の信号を濾去して、実施する。その後 、(測定しようとする)未標識抗原の 量は、両信号の強度の比率の減少から得られるが、これは、測定しようとするも のが微量である場合、最小限であるにすぎない。そのような「均一系の免疫検定 」は競合系であるから、微量および最微量の物質を検出する際に直面する上記の 問題に加え、例えば、用いようとする化学発光供与体に結合した抗原(Ag−L )の、検出しようとする未標識抗原の量にほぼ相当するはずの量の測定に関して 、著しい実際的な問題も随伴する。その実施にあたり、用いられる測定装置、例 えば化学発光光度計も、2種類の波長での適切な検出器を備えていなければなら ない。この系の検出限度は、ほぼ10-16モル/100μlにある。 さらに、一般式R12(COO)2のシュウ酸エステルを定量する方法がドイ ツ国特許公開第280,824号公報から公知であるが、ここでは、シュウ酸ま たはシュウ酸エステルを含有する試料溶液を、それぞれ、適切な酸化剤によって モノペルオキシシュウ酸へと転換し、活性化剤の存在下でのモノペルオキシシュ ウ酸の分解の結果、化学発光測定装置を用いて記録することができる光子の放射 が生じる。 本発明は、初めに定義した形式の方法であって、場合により置換されたシュウ 酸エステル(Oxalates)またはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応に おいて、非励起状態に戻る間に放射される、測定しようとするその放射線が、用 いられる反応の非特異的バックグラウンド放射線より長波長のものであるレドッ クス感受性発光性化合物を用い、そして該反応の非特異的バックグラウンド放射 線を適切な波長選択ユニットによって実質的に完全に消光し、お よび/または、該化学発光反応を実施する前に、該発光性化合物を追加の化学も しくは酵素反応によって意図的に蓄積する方法に関する。従来、上記の化学発光 系は、プロトン性溶媒では溶解度が低く、ソルボリシスに対する耐性が不充分な ために免疫学的手法にはほとんど利用できないことから、専らHPLC用の化学 発光検出器として興味が持たれていた。HPLC検出器として用いるときは、化 学誘導電子交換ルミネセンス(CIEEL)に基づくような系を用いて、既に低 濃度である発光性化合物を検出できたが、それは、発光性化合物を添加しない酸 化反応は、発光性化合物を添加した反応より数倍も弱い光を放射するからである 。適切な波長選択ユニットに関して特殊な発光性化合物を用いる測定の本発明の 組合せによって、発光性化合物の濃度に対する検出限度を数倍も高めることがで きる。 一方、用いた化学発光の非特異的バックグラウンド放射線を消光する上記の方 法と同時に用いる、化学発光反応の非特異的バックグラウンド放射線を上回る化 学もしくは酵素的な反応による増幅によって、または代替策として、ペルオキシ シュウ酸エステル系のエネルギーに富む中間段階を生じるのに必要な、場合によ り置換されたシュウ酸エステルを加える前に非励起発光性化合物を蓄積すること によっても、検出しようとする信号を増大させることができ、これにより、検出 しようとする信号の著しい「化学的増幅」が達成され、非特異的バックグラウン ド放射線を消光する波長選択ユニットの使用もある程度まで不必要になる。 本発明によれば、新規な溶媒系の利用が、場合により置換された シュウ酸エステルまたはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応を、生物 検定に従った検出反応として用いることが初めて可能になるが、それは、水溶液 中での生化学反応が最初に生じ、その後、それ自体公知である適切な非プロトン 性溶媒または溶媒系、例えばアセトニトリル中の必要な試薬を加えることによっ て、化学発光反応が実施されるからである。そのため、実際上無限に高い濃度ま で水を用いることができるが、約50%の水の濃度が特に好ましい。 ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光反応において、非励起状態に戻るとき に放射される測定すべきその放射線が約500nmより長い波長のものであるレド ックス感受性発光性化合物を用いるならば、そしてまた約350〜540nmのバ ックグラウンド放射線を実質的に完全に消光する波長選択ユニットを用いるなら ば、それも好都合である。従来、ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光反応は 、場合により置換されたシュウ酸エステルまたはオキサミドの酸化的分解に基づ くほとんどすべての化学発光反応の場合のように、非プロトン性媒体に限定され ており、そのため、適切な技術分野での生物検定のための検出反応としてこの化 学発光反応を用いることに対して、このことを理由として既に偏見が存在してい る。 ペルオキシシュウ酸エステルの反応は、特に高い量子収率(0.4アインシュ タイン/モル以上)を与える非常に強力な化学発光系であるが、この系は、上記 に指摘した短所に加え、350〜540nmの範囲でのその強いバックグラウンド 放射線のために、従来は生物検定、すなわち非常に僅かな量を検出することには 適用さ れなかった。 ところが、ペルオキシシュウ酸エステルの反応の使用は、用いた発光性化合物 が破壊されず、そのため、1回より多くの励起周期を経過できるという利点を与 える。したがって、(発光性化合物を基準として)2アインシュタインより多い 量に達する量子収率が可能であると思われる。非励起状態に戻るときに放射され る、測定しようとするその放射線が約500nmより長い波長のものである発光性 化合物を用い、同時に、適切な波長選択ユニットを用いて約350〜540nmで のバックグラウンド放射線を実質的に完全に消光するという、本発明に従って講 じられる測定によって、検出波長でのバックグラウンド放射線は著しく削減され るか、または消光され、こうして、用いる発光性化合物に対する検出限度は大幅 に高められる。 理論的には、約500nmより長波長の放射スペクトルを有するすべての化合物 を発光性化合物として用いてよく、レゾルフィン塩(resorufinate)、テトラフ ェニルポルフィリン、ローダミン123、クロロフィルおよび/または(Z,Z )−16,17−ジフルオロボリル−13−エチル−2,3,7,8,12,1 4−ヘキサメチル−1,17−ジヒドロ−15H−トリピリン−1−オンが特に 好ましい。本発明による方法に適切な波長選択ユニットとしては、例えば遮光フ ィルター類、干渉フィルター類、格子類またはプリズム類がある。 その上、ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光反応に、非励起状態に戻ると きに放射される測定しようとするその放射線が約 500nmより長い波長のものである、検出しようとする物質量の直接の影響下で 適切な基質から放出されるレドックス感受性発光性化合物を、本発明による方法 で用いるならば、好都合である。これによって、望まれるいかなる物質を検出す るにも、本発明による非常に鋭敏な検出方法を用いることが可能となり、唯一の 必要条件は、適切な基質を選び、ついで基質を発光性化合物と結合させ、こうし てそれを不活性化することである。検出反応の際は、検出しようとする物質の影 響下で、発光性化合物のこの不活性化を解除し、こうしてそれを電子伝達による 活性化に利用できるようにする。 これに関して、検出しようとするある量の酵素の直接の影響下で活性化される か、または基質から開裂される発光性化合物と基質とからなる蛍光原を用いるな らば、特に好都合である。したがって、例えば、30分の温置時間後の酵素につ いて毎秒約1,000回の代謝回転率では、酵素1モルあたり約1.8×106 モルの発光性化合物という数が既に存在し、こうして信号を著しく増強する。こ の温置時間の後には、ペルオキシシュウ酸エステルの反応がそこで開始され、生 成された信号は直ちに測定される。そうする際は、温置時間の間に測定を実施す る必要は全くなく、したがって、特に一連の検定を実施するときに、時間の著し い節減が可能になるのが特に好都合である。 発光性化合物を、それぞれ、活性化するか、または遊離させるのに用いる酵素 は、抗体、抗原または核酸プローブに直接もしくは間接的に結合していてよい。 これに関して、述べなければならないのは、用語「間接的に結合している」とは 、それぞれの物質が直接で はないが、例えばアフィニティークロマトグラフィーから知られるような、無機 または有機のスペーサーを介して結合される、酵素と抗体、抗原または核酸プロ ーブとの間のいかなる結合も表すことである。 発光性化合物、および関係する発光性化合物/基質複合体を、それぞれ、活性 化するか、または遊離させるための酵素に関しても、やはり、酵素特異的基質( 発光性化合物に結合)と、それが関係する酵素複合体の既知のすべての組合せを 考慮して、特に、アルカリ性ホスファターゼ、セイヨウワサビのペルオキシダー ゼおよび/またはβ−ガラクトシダーゼを酵素に用いてよい。 本発明のもう一つの好適な実施態様によれば、用いる発光性化合物を、検出し ようとする物質量の間接的な影響下で、それぞれ、活性化するか、または適切な 基質から放出させることが提供される。それによって、例えば血液凝固カスケー ドから知られるような、いわゆるカスケード様検定手法への、本発明による方法 の利用が可能になり、直接的な反応によって達成できる信号の追加的な化学的お よび/または酵素的増幅が、適用されるカスケードのいかなる個別的段階でも実 施可能になる。 好ましくは、発光性化合物を遊離する酵素に結合した抗体または抗原に対する 、検出しようとするある量の抗原または抗体の間接的な影響は、一つまたはいく つかのさらなる抗原−抗体反応を介して及ぼされる。その際は、得られる信号の 増幅が達成されるばかりでなく、特に特異的な定量的検出も実施可能である。し たがって、例えば、初めにウサギからの抗HIV抗体を用い、次いで酵素と結合 したヤギからの抗ウサギ抗体を用いて、HIV抗原を検出することが可能であっ て、その後、酵素は、用いた発光性化合物−基質複合体から発光性化合物を遊離 する。 発光性化合物を遊離する酵素と結合した形の抗体または抗原に対する、検出す べきある量の抗原または抗体の間接的な影響が、その後それぞれの酵素に結合す る少なくとも一つの更なる化合物に対する1個もしくは数個の特定の同定部位を 備えた、1種類もしくは数種類の中間体物質を介して及ぼされるのも好都合であ る。この形式の系は、例えば、抗体に結合したビオチンとアビジンもしくはスト レプトアビジン−酵素複合体を、または、一般的には、発光性化合物をそれぞれ 活性化するかまたは遊離させるのに用いられる酵素をその一方に結合した、結合 するもの同士のいかなる公知の組合せをも含む系となるであろう。言うまでもな く、逆の検出法を用いてもよく、盲検試料に関連する放射線の減少を消光剤の空 間的存在によって測定するのである。 本発明による方法は、特に、非常に効率的な系であるペルオキシシュウ酸エス テルの化学発光反応を、検出しようとする基質の発光性化合物による直接的標識 において、および化学発光が増幅される酵素免疫検定において用いることを可能 にする。ソルボリシスに対する不充分な耐性および低い溶解度のために、ペルオ キシシュウ酸エステルの反応がプロトン性媒体と融和し得ないことに関連して従 来直面していた困難は、好ましくは約50%の水からなる新規溶媒系の使用によ って克服された。このように、用いた反応のバックグラウンド放射線より長波長 で、特に約500nmより長波長で発光す る適切な発光性化合物を選び、同時に、適切な波長選択ユニットを用いることに よって、酵素免疫検定における検出反応としてペルオキシシュウ酸エステルの反 応を用いたときに、用いた発光性化合物および、結果的に、検出しようとする物 質に対する検出限界の大幅な改良を達成することができる。 下記の実施例は、本発明をより詳しく説明するものである。 実施例1:量子収率の算出 材料および方法 試薬: (Z,Z)−16,17−ジフルオロボリル−13−エチル−2,3,7,8 ,12,14−ヘキサメチル−1,17−ジヒドロ−15H−トリピリン−1− オン(GR132)を、リンツ大学有機化学研究所のGrubmayr助教授から入手し た。発泡させた過酸化尿素は、Organon Teknika社のHIV抗体検定から得た。 ビス(2,4−ジニトロフェニル)オキザラート(DNPO)は、グラーツのLa mbda Probes社から入手した。酢酸エチルおよび水は、分光学的に純粋であり、 ドイツ国ダルムシュタットのメルク社から入手した。ルミネセンスは、HoyaFL 赤色フィルターを備えた浜松MTPリーダーで測定した。 検定: 水4ml中の過酸化尿素125mgの溶液10μl、酢酸エチルに溶かした10μ lのGR132、および酢酸エチル中のDNPOの1ミリモル溶液200をガラ ス管にピペットで計り入れ、生成された光子を直ちに浜松MTPリーダーで5分 間積算した。ブランク 値として、GR132溶液10μlに代えて純酢酸エチル10μlをピペットで 計り入れた。感度および量子収率を決定するため、酢酸エチルによるGR132 の希釈系列を作成した。 1ウェルあたり2.34×108分子の濃度まで希釈した。空間角度、光学機 器および検出ユニットによる損失を考慮し、MTPリーダーでは14,000量 子の計数率が期待される。4という信号/ノイズ比では、ブランク値の控除後に 30,000量子が測定された。これは、発光性化合物を基準にして2を上回る 量子収率となる。 実施例2:ペルオキシシュウ酸エステルの反応にフィルターを用いることによる 感度の向上 材料および方法 試薬: シュウ酸ビス(2,4,6−トリクロロフェニル)エステル(TCPO)は、 リンツ大学有機化学研究所で合成し、酢酸エチルから2回再結晶させた。メルク 社から入手したイミダゾールは、エーテルから再結晶させた。水はウバゾール( Uvasol)の品質を有し、アセトニトリルはPromochem ChromARから入手した。発 泡させた過酸化尿素はOrganon Teknika社のHIV抗体検定から得た。ナトリウ ムレゾルフィナートは、グラーツのLambda Probes社から入手した。ルミネセン スは、Berthold Biolumat LB 9500Tルミノメーター、および、Schott社 から入手したOG590nmフィルター(1mm)を備えた同じルミノメーターを、 管室と光増幅器との間に配置して測定した。 検定: レゾルフィン−Na塩をイミダゾール緩衝液(H2O10ml中にイミダゾール 7mg)で希釈した。Berthold管(LB 9500Tに適合)に過酸化尿素水溶液 (125mg/10ml)10μl、およびアセトニトリル中のTCPO溶液(1ミ リモル)200μlをピペットで計り入れて、それぞれの希釈液100μlに加 え、ルミノメーターを閉鎖し、10秒積算モードでの記録を手動で開始した。吸 光は、Anthos htIII光度計のマイクロタイタープレート内で、570nm、および 620nmの参照波長で決定した。 測定された値は下記のとおりである。 これらの数字から、非特異的バックグラウンド放射を抑えるためのフィルター の使用は、感度を10の2乗も増大させることが明らかである。 実施例3:Pd−コプロポルフィリン(比較例) 材料および方法(実施例2のとおりの装置) 試薬: Pd−コプロポルフィリンは、グラーツのLambda Probes社から入手した。残 余の試薬は既に説明したとおりである。ルミノメーターは、Schott社から入手し たOG590nmフィルター(1mm)を備えたものである。 検定: Pd−コプロポルフィリンをアセトン/イミダゾール緩衝液に溶解し(10-2 モル、pH=7)、イミダゾール緩衝液で希釈系列を調製した。過酸化尿素溶液( 125mg/水10ml)10μl、およびアセトニトリル(1ミリモルのTCPO )200μlを緩衝液100μlに加えた。ルミノメーターを直ちに手動で始動 し、10秒積算モードでカウントを測定した。 この系では、水溶性のPd−コプロポルフィリンを8×10-10モル/1の検 出限度まで決定できるが、GR132(3.0×10-11モル/1)またはNa レゾルフィナート(2.13×10-11モル/1)には比肩しないことが明らか である。 実施例4:β−ガラクトシダーゼの測定 材料および方法(実施例2のとおりの装置) 試薬: アビジン−β−ガラクトシダーゼはPierce社から入手し、レゾルフィン−β− D−ガラクトピラノシドはLambda Probes社から入手し、MgCl2・6H2Oお よびNaClはメルク社から、HEPES/BSA緩衝液はCodon社から入手し た。 レゾルフィン−β−ガラクトピラノシドをクロロホルム/メタノール(4/1 )に溶解し、クロロホルム/メタノール/水 (260/70/10)を溶媒としてシリカゲル60で不純物から分離し、高真 空ポンプで室温で乾燥した。淡赤色の生成物を60℃でウバゾール−水から2回 再結晶させ、ウバゾール−水で再洗浄し、分光学的に純粋なアセトニトリルで乾 燥した。 検定: HEPES/BSA(20ミリモルのHEPES)0.5モルNaCl、1. 0mg/mlのBSAを用いてpH7.5とする)によるアビジン−β−ガラクトシダ ーゼの希釈系列を調製した。この希釈系列10μlをOrganon Teknika社からの マイクロタイタープレート内で基質緩衝液(1×10-4モルのレゾルフィン−β −D−ガラクトピラノシド、0.1モルNaCl、2ミリモルMgCl2、5ミ リモルのイミダゾール)100μlと混合し、37℃で90分間温置した。次い で、吸光を測定し、100μlを試験管に移し、H22(1モルのウバゾールH2 O)を加え、ルミノメーターに移し、アセトニトリル中のTCPO溶液100 μlを加え(1ミリモル)、手動で開始し、10秒積算モードで記録した。評価 のために、β−ガラクトシダーゼの分子量500,000を基準として用いた。 評価: この方法は、自動添加を用いることによって確実に向上させ得る非常に低い変 動係数を特徴とする。明らかなように、この系によって、100μl中に1,0 00個未満の分子を2時間以内に決定することができる。 実施例5:セイヨウワサビのペルオキシダーゼ(HRP)の決定 材料および方法 試薬: 抗ヒトIgGペルオキシダーゼ結合体、結合体希釈剤、テトラメチルベンジジ ンの試薬および過酸化物の試薬は、Coulter社の検出HIV試験キットから入手 した。ジヒドロローダミン123 はLambda社から得た。ルミネセンスは、OG530nmフィルター(3mm)を備え た、管室と光電子増倍管との間に配置したBerthold BiolumatLB 9500T で測定した。 検定: Organon Teknikaマイクロタイター希釈プレート内で、抗ヒトIgGペルオキ シダーゼ結合体の希釈系列(1:10)を結合体希釈剤で調製した。この希釈物 10μlをそれぞれ、光度計での評価のために基質試薬(テトラメチルベンジジ ン試薬/過酸化物試薬=1:10)100μlにピペットで加えた。希釈物10 μlを、ルミノメーターでの評価のために基質試薬(アセトニトリル中のジヒド ロローダミン123の10-3モル溶液10μl、および過酸化物試薬90μl) 100μlにピペットで加えた。両調製物を15分間温置し、そこでTMB調製 物をAnthos光度計で620nmで評価し、ルミノメーター用の調製物100μlは 、ルミノメーターのBerthold管内でアセトニトリル中のTCPOの0.1ミリモ ル溶液100μlと混合し、メーターを手動で開始し、10秒積算モードで評価 した。 評価: これらの数字から、HRPの感度は、この試薬系を用いたときには100倍も 増大できることが明らかである。 実施例7:アルカリ性ホスファターゼの測定 材料および方法(実施例2のとおりの装置) 試薬: ストレプトアビジンアルカリ性ホスファターゼ結合体はPierce社から入手し、 リン酸レゾルフィンピリジニウム塩はLambda社から得た。炭酸緩衝液(0.01 モル、pH=9.6、1ミリモルのMgCl2)はウイーンのCodon社から得た。残 余の試薬は既に述べたとおりである。ルミノメーターはOG590nmフィルター (1mm)を備えていた。 検定: HEPES/BSA(20ミリモルのHEPES、0.5モルのNaCl、pH 7.5、1.0mg/mlのBSA添加)でストレプトアビジンアルカリ性ホスファ ターゼ結合体の希釈系列を調製した。この希釈系列10μlをOrganon Teknika 社のマイクロタイタープレート内で基質緩衝液(1×10-5モルのリン酸レゾル フィンピリ ジニウム塩、0.1モルNaCl、1ミリモルMgCl2、0.01モルの炭酸 緩衝液、pH=9.6)100μlと混合し、37℃で90分間温置した。そうし て、吸光度を測定し(570/620nm)、100μlを試験管に移し、H22 (1モルのウバゾールH2O)10μlを混合し、ルミノメーターに移し、アセ トニトリル中のTCPOの溶液100μlを混合し(1ミリモル)、手動で開始 し、10秒積算モードで記録した。評価の基準として、75,000のアルカリ 性ホスファターゼの分子量を用いた。 評価: この試薬系では、ルミノメーターでの評価の方法により、光度計での評価に比 して感度を10倍も増大させることができた。 実施例8:HIV−1p24抗原決定への系の利用 材料および方法(実施例2のとおりの装置) 試薬: Retro-TekというHIV−1p24抗原のELISAは、バッファローのCellu lar Products社から入手し、アビジンβ−ガラクトシダーゼはPierce社から、レ ゾルフィン−β−D−ガラクトピラノシドはLambda Probes社から、MgCl2・ 6H2OおよびNaClはメルク社から、HEPES/BSA緩衝液はCodon社か ら得た。 検定: 同封の作業指示に従って、HIV−1p24のELISAを実施した。ストレ プトアビジンペルオキシダーゼの作業溶液に代えて、アビジンβ−ガラクトシダ ーゼをHEPES/BSA(20ミリモルのHEPES、0.5モルのNaCl 、pH7.5、1.0mg/mlのBSA添加)で1:10,000に希釈して用いた 。ルミノメーターでの評価のための基質緩衝液として、(1×10-4モルのレゾ ルフィン−β−D−ガラクトピラノシド、0.1モルNaCl、2ミリモルMg Cl2、5ミリモルのイミダゾール)100μlを用い、37℃で90分間温置 した。そうして100μlを試験管に移し、H22(1モルのウバゾールH2O )を加え、ルミノメーターに移し、アセトニトリル中のTCPOの溶液100μ lを加え(1ミリモル)、手動で操作開始し、10秒積算モードで記録した。ま た、ルミノメーターでの評価のために、キットに同封された緩衝液も洗浄緩衝液 として用いた。 比較: この比較から、確実に最適に達しない条件である条件下では、ルミノメーター での評価は、光度計での評価と同じ結果を与えることが明らかである。この実施 例により、この系がELISAの手法に用い得ることを示している。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1995年4月19日 【補正内容】 進、安定化または移す他の化合物の存在を必要とする。 こうして、英国特許公開第2233451号明細書は、発光する発蛍光団を水 性媒体中で安定化させ、こうして、放射される光の強さを増大させるための水溶 性増進物質の使用を記載している。 しかしながら、更なる試薬を用いることによるこれらの反応の最適化は、追加 する添加物が、用いた反応による許容できないまでに高いバックグラウンド放射 線を同時に生じる結果となり、実際の信号を測定する際に問圃を伴うことから、 ほとんどのシステムでは技術的に困難であると判明している。ところが、添加物 の量が少な過ぎる場合は、信号が減少する結果となる。 抗原に結合させた化学発光供与体(Ag−L)と抗体に結合させた蛍光受容体 (Ak−F)との間に生じるエネルギー伝達を検出法に用いることは、Campbell ら[Biochem.J.、216 pp.185-1941983]によっても示唆されたが、ここで、化 学発光供与体結合抗原(Ag−L)は、蛍光受容体結合抗体(Ak−F)と結合 する際に、測定しようとする未標識抗原(Ag)と競合する。これを実施する際 は、(Ag−L)複合体とは異なる発光波長を有する複合体(L−AgAk−F )(あり得るエネルギー伝達に基づく)または複合体(AgAk−F)(このと きエネルギー伝達は不可能である)のいずれかが形成される。そのため、放射強 度の測定は、2種類の波長、すなわち(Ag−L)複合体の発光波長と(L−A gAk−F)複合体との発光波長とで実施され、より良く信号を分離するために 、それ自体も濃度特異的である互いに他方の信号を濾去して、実施する。その後 、(測定しようとする)未標識抗原の 量は、両信号の強度の比率の減少から得られるが、これは、測定しようとするも のが微量である場合、最小限であるにすぎない。そのような「均一系の免疫検定 」は競合系であるから、微量および最微量の物質を検出する際に直面する上記の 問題に加え、例えば、用いようとする化学発光供与体に結合した抗原(Ag−L )の、検出しようとする未標識抗原の量にほぼ相当するはずの量の測定に関して 、著しい実際的な問題も随伴する。その実施にあたり、用いられる測定装置、例 えば化学発光光度計も、2種類の波長での適切な検出器を備えていなければなら ない。この系の検出限度は、ほぼ10-16モル/100μlにある。 さらに、一般式R12(COO)2のシュウ酸エステルを定量する方法がドイ ツ国特許公開第280,824号公報から公知であるが、ここでは、シュウ酸ま たはシュウ酸エステルを含有する試料溶液を、それぞれ、適切な酸化剤によって モノペルオキシシュウ酸へと転換し、活性化剤の存在下でのモノペルオキシシュ ウ酸の分解の結果、化学発光測定装置を用いて記録することができる光子の放射 が生じる。 M.L.GrayeskiおよびW.R.Seitz、Anal、Biochem.、第136巻277〜284ページ (1984年);R.BadorおよびM.Morin、Anal.Chim.Acta、第251巻215〜222ペ ージ(1991年)、ならびにS.Takaysuら、J.Immunol.Meth.、第83巻317〜325 ページ(1985年)によれば、ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光は、非常に 鋭敏な検出系として免疫検定法に利用される。言及した文書中では、実際の免疫 反応は水性媒体中で実施し、検出しようとする化学 発光反応は、シュウ酸エステルの溶解度が低いため、水性媒体と有機溶媒との混 合物中で実施している。 Badorら(1991年)ならびにTakaysuら(1985年)による方法では、適切な酵素 、例えばグルコースオキシダーゼまたはペルオキシダーゼの作用によって、それ ぞれの発光性化合物が活性化する。 更に、M.L.Grayeskiら(1984年)によれば、バックグラウンド放射線を瀘去 することによって、検定系の感度を上げようとの試みがなされた。しかし、明ら かにこれは不成功に終った(281ページの最初の段落全体および表1を参照さ れたい)。 本発明は、初めに定義した形式の方法であって、場合により置換されたシュウ 酸エステル(Oxalates)またはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応に おいて、非励起状態に戻る間に放射される、測定しようとするその放射線が、用 いられる反応の非特異的バックグラウンド放射線より長波長のものであるレドッ クス感受性発光性化合物を用い、そして該反応の非特異的バックグラウンド放射 線を適切な波長選択ユニットによって実質的に完全に消光し、および/または、 該化学発光反応を実施する前に、該発光性化合物を追加の化学もしくは酵素反応 によって意図的に蓄積する方法に関する。従来、上記の化学発光系は、プロトン 性溶媒では溶解度が低く、ソルボリシスに対する耐性が不充分なために免疫学的 手法にはほとんど利用できないことから、専らHPLC用の化学発光検出器とし て興味が持たれていた。HPLC検出器として用いるときは、化学誘導電子交換 ルミネセンス(CIEEL)に基づくような系を用いて、既に低濃度である発光 性化合物を検出できたが、それは、 発光性化合物を添加しない酸化反応は、発光性化合物を添加した反応より数倍も 弱い光を放射するからである。適切な波長選択ユニットに関して特殊な発光性化 合物を用いる測定の本発明の組合せによって、発光性化合物の濃度に対する検出 限度を数倍も高めることができる。 ペルオキシシュウ酸エステル系のエネルギーに富む中間段階を形成するのに必 要な、場合により置換されたシュウ酸エステルの追加の前に非励起発光性化合物 を蓄積することによって、用いる化学発光の非特異的バックグラウンド放射線を 消光する上記の方法と同時に用いられる、化学発光反応の非特異的バックグラウ ンド放射線を上回る化学または酵素反応を用いた増幅によって、測定しようとす る信号を増幅することができ、検出しようとする信号の著しい「化学増幅」を生 じる結果となる。 本発明によれば、新規な溶媒系の利用が、場合により置換されたシュウ酸エス テルまたはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応を、生物検定に従った 検出反応として用いることが初めて可能になるが、それは、水溶液中での生化学 反応が最初に生じ、その後、それ自体公知である適切な非プロトン性溶媒または 溶媒系、例えばアセトニトリル中の必要な試薬を加えることによって、化学発光 反応が実施されるからである。そのため、実際上無限に高い濃度まで水を用いる ことができるが、約50%の水の濃度が特に好ましい。 ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光反応において、非励起状態に戻るとき に放射される測定すべきその放射線が約500nmより 長い波長のものであるレドックス感受性発光性化合物を用いるならば、そしてま た約350〜540nmのバックグラウンド放射線を実質的に完全に消光する波長 選択ユニットを用いるならば、それも好都合である。従来、ペルオキシシュウ酸 エステルの化学発光反応は、場合により置換されたシュウ酸エステルまたはオキ サミドの酸化的分解に基づくほとんどすべての化学発光反応の場合のように、非 プロトン性媒体に限定されており、そのため、適切な技術分野での生物検定のた めの検出反応として、この化学発光反応を用いることに対して、このことを理由 として既に偏見が存在している。 ペルオキシシュウ酸エステルの反応は、特に高い量子収率(0.4アインシュ タイン/モル以上)を与える非常に強力な化学発光系であるが、この系は、上記 に指摘した短所に加え、350〜540nmの範囲でのその強いバックグラウンド 放射線のために、従来は生物検定、すなわち非常に僅かな量を検出することには 適用さ 請求の範囲 1.場合により塩基性触媒の存在下で、好ましくはプロトン性媒体中での、化 学発光に基づく検出反応を用いて物質を検出する方法であって、該検出反応に起 因する電子伝達によって、発光性化合物がその非励起状態から励起状態へと高め られ、次いで、該発光性化合物がその非励起状態に戻るときに放射する放射線を 測定する、該検出反応を用いて物質を検出する方法において、場合により置換さ れたシュウ酸塩またはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応に、非励起 状態に戻る間に放射されるその測定しようとする放射線が、用いられる反応の非 特異的バックグラウンド放射線より長波長のものであるレドックス感受性発光性 化合物を用い、そして該反応の非特異的バックグラウンド放射線を適切な波長選 択ユニットによって実質的に完全に消光することを特徴とする方法。 2.化学発光反応を実施する前に、追加的に、発光性化合物を更なる化学反応 又は酵素反応によって意図的に蓄積することを特徴とする請求項1記載の方法。 3.最初に、水溶液中での生化学反応が生じ、その後、それ自体公知である適 切な非プロトン性溶媒または溶媒系、例えばアセトニトリル中の必要な試薬を加 えることによって、化学発光反応を実施することを特徴とする請求項1または2 に記載の方法。 4.ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光反応において、非励起状態に戻る ときに放射される、その測定しようとする放射線が約500nmより長波長のもの であるレドックス感受性発光性化合物を用いること、および約350〜540nm のバックグラウンド放射線 を実質的に完全に消光する波長選択ユニットを用いることを特徴とする請求項1 〜3のいずれか一項に記載の方法。 5.該発光性化合物として、レゾルフィン塩を用いることを特徴とする請求項 4記載の方法。 6.該発光性化合物として、テトラフェニルポルフィリンを用いることを特徴 とする請求項4記載の方法。 7.該発光性化合物として、ローダミン123を用いることを特徴とする請求 項4記載の方法。 8.該発光性化合物として、クロロフィルを用いることを特徴とする請求項4 記載の方法。 9.該発光性化合物として、(Z,Z)−16,17−ジフルオロボリル−1 3−エチル−2,3,7,8,12,14−ヘキサメチル−1,17−ジヒドロ −15H−トリピリン−1−オンを用いることを特徴とする請求項4記載の方法 。 10.波長選択ユニットとして、遮光フィルターを用いることを特徴とする請 求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。 11.波長選択ユニットとして、干渉フィルターを用いることを特徴とする請 求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。 12.波長選択ユニットとして、格子を用いることを特徴とする請求項1〜9 のいずれか一項に記載の方法。 13.波長選択ユニットとして、プリズムを用いることを特徴とする請求項1 〜9のいずれか一項に記載の方法。 14.非励起状態に戻るときに放射される、測定しようとするその放射線が約 500nmより長波長のものである、検出しようとする 物質量の直接の影響下で適切な基質から放出されるレドックス感受性発光性化合 物を用いることを特徴とする請求項4〜13のいずれか一項に記載の方法。 15.基質と、検出しようとするある量の酵素の直接の影響下で、それぞれ、 活性化されるか、または基質から開裂される発光性化合物とを含む蛍光原を用い ることを特徴とする請求項14記載の方法。 16.酵素が抗体に直接結合されることを特徴とする請求項15記載の方法。 17.酵素が抗体に間接的に結合されることを特徴とする請求項15記載の方 法。 18.酵素が抗原に直接結合されることを特徴とする請求項15記載の方法。 19.酵素が抗原に間接的に結合されることを特徴とする請求項15記載の方 法。 20.酵素が核酸プローブに直接結合されることを特徴とする請求項15記載 の方法。 21.酵素が核酸プローブに間接的に結合されることを特徴とする請求項15 記載の方法。 22.用いる発光性化合物を、アルカリ性ホスファターゼを用いて遊離させる ことを特徴とする請求項15〜21のいずれか一項に記載の方法。 23.用いる発光性化合物を、セイヨウワサビのペルオキシダーゼを用いて活 性化することを特徴とする請求項15〜21のいずれ か一項に記載の方法。 24.用いる発光性化合物を、β−ガラクトシダーゼを用いて遊離させること を特徴とする請求項15〜21のいずれか一項に記載の方法。 25.用いる発光性化合物を、検出しようとする物質量の間接的な影響下で、 それぞれ、活性化するか、または適切な基質から遊離させることを特徴とする請 求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。 26.発光性化合物を遊離させるための酵素に結合させた抗体または抗原に対 する、検出しようとするある量の抗原または抗体の間接的な影響が、一つまたは いくつかの更なる抗原−抗体反応を介して及ぼされることを特徴とする請求項2 5記載の方法。 27.発光性化合物を遊離させるための酵素に結合させた抗体または抗原に対 する、検出しようとするある量の抗原または抗体の間接的な影響が、その後それ ぞれの酵素に結合される少なくとも一つの更なる化合物に対する1個もしくは数 個の特異的同定部位を備えた1種類もしくは数種類の中間体物質を介して及ぼさ れることを特徴とする請求項25または26記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 フリッツ,ペーター・ゲラルド オーストリア国、アー―6020 ザルツブル ク、ハンマーアウアーシュトラーセ 76デ ー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.場合により塩基性触媒の存在下で、好ましくはプロトン性媒体中での、化 学発光に基づく検出反応を用いて物質を検出する方法であって、該検出反応に起 因する電子伝達によって、発光性化合物がその非励起状態から励起状態へと高め られ、次いで、該発光性化合物がその非励起状態に戻るときに放射する放射線を 測定する、該検出反応を用いて物質を検出する方法において、場合により置換さ れたシュウ酸エステルまたはオキサミドの酸化的分解に基づく化学発光反応に、 非励起状態に戻る間に放射されるその測定しようとする放射線が、用いられる反 応の非特異的バックグラウンド放射線より長波長のものであるレドックス感受性 発光性化合物を用い、そして該反応の非特異的バックグラウンド放射線を適切な 波長選択ユニットによって実質的に完全に消光し、および/または、該化学発光 反応の実施に先立って、該発光性化合物を追加の化学もしくは酵素反応によって 意図的に蓄積することを特徴とする方法。 2.最初に、水溶液中で生化学反応が生じ、その後、それ自体公知である適切 な非プロトン性溶媒または溶媒系、例えばアセトニトリル中の必要な試薬を加え ることによって、化学発光反応を実施することを特徴とする請求項1記載の方法 。 3.ペルオキシシュウ酸エステルの化学発光反応において、非励起状態に戻る ときに放射される、その測定しようとする放射線が約500nmより長波長のもの であるレドックス感受性発光性化合物を用いること、および約350〜540nm のバックグラウンド放射線を実質的に完全に消光する波長選択ユニットを用いる ことを特徴と する請求項1または2記載の方法。 4.該発光性化合物として、レゾルフィン塩を用いることを特徴とする請求項 3記載の方法。 5.該発光性化合物として、テトラフェニルポルフィリンを用いることを特徴 とする請求項3記載の方法。 6.該発光性化合物として、ローダミン123を用いることを特徴とする請求 項3記載の方法。 7.該発光性化合物として、クロロフィルを用いることを特徴とする請求項3 記載の方法。 8.該発光性化合物として、(Z,Z)−16,17−ジフルオロボリル−1 3−エチル−2,3,7,8,12,14−ヘキサメチル−1,17−ジヒドロ −15H−トリピリン−1−オンを用いることを特徴とする請求項3記載の方法 。 9.波長選択ユニットとして、遮光フィルターを用いることを特徴とする請求 項1〜8のいずれか一項に記載の方法。 10.波長選択ユニットとして、干渉フィルターを用いることを特徴とする請 求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。 11.波長選択ユニットとして、格子を用いることを特徴とする請求項1〜8 のいずれか一項に記載の方法。 12.波長選択ユニットとして、プリズムを用いることを特徴とする請求項1 〜8のいずれか一項に記載の方法。 13.非励起状態に戻るときに放射される、測定しようとするその放射線が約 500nmより長波長のものである、検出しようとする物質量の直接の影響下で適 切な基質から放出されるレドックス感受 性発光性化合物を用いることを特徴とする請求項3〜12のいずれか一項に記載 の方法。 14.基質と、検出しようとするある量の酵素の直接の影響下で、それぞれ、 活性化されるか、または基質から開裂される発光性化合物とを含む蛍光原を用い ることを特徴とする請求項13記載の方法。 15.酵素が抗体に直接結合されることを特徴とする請求項14記載の方法。 16.酵素が抗体に間接的に結合されることを特徴とする請求項14記載の方 法。 17.酵素が抗原に直接結合されることを特徴とする請求項14記載の方法。 18.酵素が抗原に間接的に結合されることを特徴とする請求項14記載の方 法。 19.酵素が核酸プローブに直接結合されることを特徴とする請求項14記載 の方法。 20.酵素が核酸プローブに間接的に結合されることを特徴とする請求項14 記載の方法。 21.用いる発光性化合物を、アルカリ性ホスファターゼを用いて遊離させる ことを特徴とする請求項14〜20のいずれか一項に記載の方法。 22.用いる発光性化合物を、セイヨウワサビのペルオキシダーゼを用いて活 性化することを特徴とする請求項14〜20のいずれか一項に記載の方法。 23.用いる発光性化合物を、β−ガラクトシダーゼを用いて遊離させること を特徴とする請求項14〜20のいずれか一項に記載の方法。 24.用いる発光性化合物を、検出しようとする物質量の間接的な影響下で、 それぞれ、活性化するか、または適切な基質から遊離させることを特徴とする請 求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。 25.発光性化合物を遊離させるための酵素に結合させた抗体または抗原に対 する、検出しようとするある量の抗原または抗体の間接的な影響が、一つまたは いくつかの更なる抗原−抗体反応を介して及ぼされることを特徴とする請求項2 4記載の方法。 26.発光性化合物を遊離させるための酵素に結合させた抗体または抗原に対 する、検出しようとするある量の抗原または抗体の間接的な影響が、その後それ ぞれの酵素に結合される少なくとも一つの更なる化合物に対する1個もしくは数 個の特異的同定部位を備えた1種類もしくは数種類の中間体物質を介して及ぼさ れることを特徴とする請求項24または25記載の方法。
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