JPH08511563A - 静電荷を維持するためエレクトレットを均一に分布させた極微孔性材料、この材料を有する印刷機ローラ及びそれらを製造する方法 - Google Patents

静電荷を維持するためエレクトレットを均一に分布させた極微孔性材料、この材料を有する印刷機ローラ及びそれらを製造する方法

Info

Publication number
JPH08511563A
JPH08511563A JP6518294A JP51829494A JPH08511563A JP H08511563 A JPH08511563 A JP H08511563A JP 6518294 A JP6518294 A JP 6518294A JP 51829494 A JP51829494 A JP 51829494A JP H08511563 A JPH08511563 A JP H08511563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electret
microporous material
matrix
polymer
microporous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6518294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3361810B2 (ja
Inventor
ウイリアム, デー. バデインガー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH08511563A publication Critical patent/JPH08511563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3361810B2 publication Critical patent/JP3361810B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G7/00Capacitors in which the capacitance is varied by non-mechanical means; Processes of their manufacture
    • H01G7/02Electrets, i.e. having a permanently-polarised dielectric
    • H01G7/028Electrets, i.e. having a permanently-polarised dielectric having a heterogeneous dielectric
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C3/00Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
    • B03C3/28Plant or installations without electricity supply, e.g. using electrets
    • B03C3/30Plant or installations without electricity supply, e.g. using electrets in which electrostatic charge is generated by passage of the gases, i.e. tribo-electricity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0061Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/28Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof by elimination of a liquid phase from a macromolecular composition or article, e.g. drying of coagulum
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L27/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L27/02Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L27/12Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
    • C08L27/18Homopolymers or copolymers or tetrafluoroethene

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 静電荷を維持するための極微孔性材料が開示されており、この材料は繊維(22,122)のマトリックス(24,124)、マトリッスクを結合するための高分子バインダー(26,126)及び極微孔性材料全体にほぼ均一に存在するエレクトレット(28)を包含している。また、極微孔性材料の製造方法も開示されている。一実施例では、エレクトレットをほぼ均一に含んでいる高分子バインダー混合物が形成される。繊維のマトリックスはその混合物で含浸され、硬化され、これによって、エレクトレットはマトリックス全体にほぼ均一に分布する。他の実施例では、エレクトレットはマトリックスの繊維に含まれている。極微孔性材料はコアを封入して、ローラ、例えば、にきび取りローラを形成するために使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 静電荷を維持するためエレクトレットを均一に分布させた極微孔性 材料、この材料を有する印刷機ローラ及びそれらを製造する方法 発明の分野 この発明はにきび(hickey)取りローラに含有させることができる極微孔性(p romeric)材料とこれを製造する方法に関し、特に、静電荷を維持するた めにエレクトレットを均一に分布させたそのような極微孔性材料に関する。 発明の背景 印刷機ローラ又はにきび取りローラ(時には、「ヒッキーピッカー」ローラと 称されている)は、版面とインキングトレーンからの「にきび」又は「魚の目」 と言われる汚れ、紙の破片又は乾いたインキのような異物粒子を除去するため、 オフセット印刷産業で使用されている。初期のにきび取りローラは、硬い(80シ ョアAデュロメータの)ゴム被覆ローラコアに取り付けた厚い皮スリーブから成 っていた。 しかし、皮ローラは高価で、製造するのに数週間かかる。さらに、使用中、皮 のにきび取りローラは掃除が難しく、頻繁に、被覆を再締め付けする必要があり 、また長期の使用後、硬くなってしまい、版面を傷つけることがある。 先行技術として、米国特許第3,594,255は、弾性エラストマーとその下部にあ る硬質コアを封入している、ポリウレタン又はポリ尿素のような結合剤を含浸し たフェルト化した繊維製スリーブを有する極微孔性にきび取りローラを開示して いる。 ポリマー含浸フェルト化繊維シートは、フレキシブルなエポキシ接着剤によっ てローラに結合できる。ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子の分散液 にローラを浸漬すれば、含浸した極微孔性スリーブの表面の孔にPTFE粒子が 堆積する。 PTFEは、ローラ作動時に、静電場の影響によって有利な効果を発生する。 印刷プレスの作動中、にきび取りローラは版面と接触し、高速で回転する。イ ンキがにきび取りローラと版面間で砕けるので、高レベルの静電気が発生する。 にきび取りローラがこの静電荷用の一種の容器を含んでいれば、版と反対の極性 の静電荷がローラに強く帯電する。にきび粒子が版面に付着しているので、にき び粒子は版面と同じ電荷を有している。そのため、にきび粒子は版面の電荷によ って反発され、反対の極性で帯電したにきび取りローラに引き寄せられる。水性 又は半水性環境でさえ高い静電荷を維持できるフッ化水素粒子のようなエレクト レット材料は、静電荷を維持する優れた容器である。にきび取りローラにエレク トレット材料を含有させれば、にきび粒子は、にきび取りローラのエレクトレッ トを含む材料に引き寄せられて版面から除去できる。 このようなにきび取りローラは米国特許第3,594,255に記述されており、ここ では、PTFE粒子がエレクトレット材料である。しかし、この開示されている にきび取りローラのエレクトレット粒子は、ローラを被覆している極微孔性ポリ マーを含浸した繊維性マトリックスの孔内に均一に分布していない。PTFE含 浸プロセス中、粒子はローラの表面に露出している孔だけに入ることができる。 ローラの極微孔性被覆はその外面でエレクトレットが比較的多いが、表面より下 では比較的少ない。ローラの外面は擦り切れ、摩耗するので、エレクトレットが 豊富な層が浸食され、ローラ表面でエレクトレットが比較的少なくなり、静電的 能力が減少する。 典型的な先行技術のにきび取りローラの他の欠点は、エレクトレットが分布す るパターンである。エレクトレット含浸プロセスは孔にエレクトレット粒子を付 着できるだけなので、その粒子は極微孔性表面の比較的少量の体積に集まる傾向 がある。 先行技術と対照的に、本発明の改善された極微孔性材料では、材料全体にエレ クトレットがほぼ均一にあるので、材料の外面が擦り切れたときも、露出面のエ レクトレットの濃度は擦り切れた外面とほぼ同一になるので、極微孔性材料全体 がほぼ均一の静電気特性を与える。 定義 ここでは、「エレクトレット」と言う用語は静電荷を維持できる物質を意味す る。 発明の概要 簡単に言えば、本発明の一つの側面は静電荷を維持できる極微孔性材料である 。この材料は、繊維のマトリックス、このマトリックスを結合している極微孔性 バインダー及び極微孔性材料全体でほぼ均一にあるエレクトレットを有している 。 本発明の他の側面はこのような極微孔性材料を製造する方法である。この方法 によれば、エレクトレットをほぼ均一に含む高分子バインダー混合物が形成され る。繊維のマトリックスにこの高分子バインダー混合物で含浸される。含浸され たマトリックスは硬化されるので、エレクトレットがマトリックス全体でほぼ均 一になり、静電極微孔性材料を製造できる。 本発明の他の側面では、繊維自体がエレクトレット又はPTFEのようなエレ クトレット材料を有するか、含んでいる。 本発明のさらに他の側面はローラとそれを製造する方法である。ここでは、ロ ーラがコアを有し、コアの少なくとも一部が上記の静電極微孔性材料によって封 入されている。 図面の簡単な説明 図1は、本発明によるにきび取りローラの斜視図である。 図2は、本発明の極微孔性材料を示す図1の線2−2で取ったにきび取りロー ラの拡大断面図である。 図3は、本発明の極微孔性材料の他の実施例を示す図1の線2−2で取ったに きび取りローラの拡大断面図である。 図4は、典型的な先行技術のにきび取りローラの拡大断面図である。 好適実施例の詳細な説明 本発明の極微孔性材料を、一般に印刷プレス用のにきび取りローラのカバーつ まり外部層として使用することに関連して説明する。しかし、本発明の極微孔性 材料は、にきび取りローラカバーとして使用することだけに限らず、合成皮革材 料の代替品のような他の用途又は、特に静電荷を維持することを好まれる用途に も有効である。 図1に最も良く示されるように、10で一般に示された印刷機ローラ又はにきび 取りローラはコア12を有している。コア12は所望により中実(中がつまった)シ ャフトでも、又は(図示されていない)印刷装置のシャフトに回転可能状態で取 り付けられる細長い中空チューブ14でもよい。どんな形であっても、コア12は鋼 やアルミニウムのような剛性材料製であればよい。 コア12は、弾性シース又は層16によってその縦方向軸の周囲を少なくとも部分 的に、好ましくはほぼ完全におおわれる。この弾性シース又は層16は約10〜40、 好ましくは15〜30のショアA硬度計であるのが好ましい。弾性層14に最適な材料 の例はブナNゴム、ネオプレン、ポリ-2-クロロブタジエン及び/又は他の天然 及び合成ゴム、またはエラストマー材料である。弾性層16をコア12に接着結合し てもよいし、例えば、コア12の外径よりも小さい内径の弾性層16を形成して、コ ア12上にこの弾性層16を押しつけて弾性層16を摩擦力により、コア12に保持して もよいが、弾性材料16は典型的には、コア12に硫化されている。にきび取りロー ラのカバー、つまり、本発明の極微孔性材料の層18に対応できるように、ローラ サイズに関してプレスメーカーが指定した直径より約0.090インチ少ない直径に 弾性層を削るのが好ましい。 図2で良く示されるように、最適な接着剤20、例えば、フレキシブルエポキシ 接着剤のような周知の、市販のゴム結合接着剤を使用して、極微孔性材料の層18 は弾性層16に固定される。最適なフレキシブルエポキシ接着剤の例は、60重量部 の低分子重量エピクロロハイドリン−ビスフェノールA凝縮液、40重量部の二量 化したココナッツ油酸のポリアミド凝縮生成物、トリエチレン・テトラアミン( 同じ量)及び50重量部のメチル・エチル・ケトンを混合して作製される接着剤で ある。最適なエピクロロハイドリン・ビスフェノールA凝縮液はイーポン(Epon )828で、また最適なポリアミド凝縮液は硬化剤V-25であり、両方ともシエル・ ケミカル・カンパニー(Shell Chemical Co.)から発売されている。弾性層16の 表面は、接着剤20の塗布前に、メチルエチルケトン、アセトン又はメチルクロロ フォルムのような溶剤で拭くことが好ましい。 本発明の極微孔性材料では、極微孔性材料全体にエレクトレットがほぼ均一に 存在するので、材料全体で全般的に一貫した静電気特性が得られる。図2で最も 良くわかるように、極微孔性材料の層18は繊維22を含んでいる。繊維22は、ポリ エステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリエステルアミド、PTFE及びこの分 野で通常の技術者が周知の他のポリマーから形成するのが好ましい。図2に示す 実施例では、マトリックス24は好ましくは縮れた(crinkle)ポリエステル繊維 から形成されている。 図3で最もよく示されている他の実施例では、バインダーよりもむしろ、繊維 122自体がエレクトレットを有する材料から形成され、繊維状マトリックス全体 にほぼ均一に分布している。この実施例では、繊維22は、エレクトレット材料又 はPTFEのようなエレクトレットを含む材料を有するポリマーから形成されて いる。 幾つかの用途では、PTFE繊維を用いることは不当に高価になり、別の実施 例として極微孔性バインダーを形成する微孔性エラストマー中にほぼ均一にエレ クトレットを有するものが好適である。 繊維22,122は通常のニードル織機上に一緒にしっかりとフェルト化して固定 し、一般に図2で24、また図3で124と示されているマトリックスを形成し、極 微孔性層18,118の構造上の完全性を高めている。繊維とフェルト化ウェッブ又 はマトリックスへの形成方法は、例えば、米国特許3,067,483と3,594,255と同一 である。 好ましいものとして前述したように、マトリックス24,124は約6デニール/フ ィラメントと長さ約0.19g/ccの繊維から形成されているので、マトリックスの密 度は約0.19g/ccで、厚みは約0.12インチである。繊維22,122は、溶剤を使用し た又は使用しない熱処理、機械式カーリング又はこの分野における通常の技術者 に十分理解できる他の方法によって縮れされる。繊維22,122の横断面は円形、 楕円形、平坦又は三日月形のどれでもよい。 繊維22,122のマトリックス24,124は、マトリックス24,124内で繊維22,122 を結合するため、微孔性(microporous)高分子バインダー26,126で含浸される。 高分子バインダー26,126は熱可塑性プラスチック微孔性ポリマー又はコポリマ ーを有しているのが好ましい。最適な熱可塑性プラスチックポリマーの例は ポリウレタンである。ポリウレタンはここで好適とされている熱可塑性プラスチ ックポリマーであり、微孔性バインダーを形成できるどんな熱可塑性プラスチッ クポリマーも本発明で使用できることが、この分野における通常の技術者には理 解できる。 また、繊維性マトリックス24,124の含浸を容易にするため、高分子バインダ ー26,126はジメチルフォルムアミド(DMF)のような液体キャリヤーを有し てもよい。液体キャリヤを高分子バインダー26,126に添加して、バインダー26 ,126の粘度を調整すれば、繊維性マトリックス24,124の浸透と飽和を容易にで きる。 図2の実施例では、高分子バインダー26は、繊維22内よりもむしろ、バインダ ー26全体にほぼ均一にあるエレクトレットを含んでいる。図2では、エレクトレ ットはバインダー26全体でほぼ均一に分布している小さい点28で図示されている 。 エレクトレット28は高分子粒子のような不連続なエレクトレット粒子であって もよいし、バインダー26を形成するポリマー又はコポリマーに化学的に結合され たエレクトレット官能基でもよい。 本発明の一つの実施例では、エレクトレット28は、フッ素を含有した不連続な 高分子の粒子で、例えばPTFEのようなもので、高分子バインダー26全体で物 理的にほぼ均一に分布させたものである。最適なPTFE粒子は平均粒子(直) 径が約30ミクロン以下、さらに好ましくは約0.5ミクロンのオーダーの、相当小 さい直径を有する。 本発明の他の実施例では、エレクトレットは熱可塑性プラスチック微孔性高分 子バインダー26のポリマーチェーンにグラフト結合したフッ素含有官能基を有し ている。 このような官能基は、静電荷を維持できるか、高分子材料に静電荷を維持する 能力を与えることができる。例えば、最適なフッ素含有官能基は、ジフルオロフ ェニル・ヒドラジン及びトリフルオロアニリンがポリマーと反応して得られるポ リウレタン又はジフルオロフェニル・ヒドラジド基、トリフルオロアニリン基及 びこれらの混合物を生成する際の反応物又は高分子バインダーを製造する際の反 応物として使用するフッ素含有ポリオル、イソシアン酸塩又はジアミンを含んで いる。エレクトレット官能基の現在最適とされている例は、約4:1の重量比のジ フルオロフェニル・ヒドラジンおよびトリフルオロアニリンの混合物とトルエン ・ジイソシアネートで二量化したポリテトラメチレン・エーテル・グリコール( PTMEG)のような、ポリマーの反応により誘導されたフッ素含有基である。 他のエレクトレット官能基と他の高分子バインダーも、必要に応じて使用できる 。 エレクトレット28がバインダー26中にフッ素含有高分子粒子を有する場合、高 分子バインダー26が固体物含有量として約1.7:1の重量比でのエレクトレット 粒子と熱可塑性プラスチックポリマーを約20重量%、また液体キャリヤを約80重 量%有するものが、現在のところ好適である。極微孔性材料の目的用途のために は、粒子が高分子バインダー全体に均一に分布するよう、バインダー26又は繊維 122中のエレクトレット粒子量は十分でなければならない。バインダー26中の粒 子の数が過大ならば、バインダー26が弱くなり、粘度が不十分で、マトリックス 24に均一に浸透しないか、凝固が困難になる。 従って、極微孔性材料の望ましい静電特性を確保できるように、バインダー全 体にほぼ均一に分布するために十分な量のエレクトレット粒子の量を与え、バイ ンダーの結合、含浸又は凝固特性に悪影響を及ぼさないように、適切な量的バラ ンスが必要である。形成時に、約10〜50重量%のエレクトレット粒子が高分子バ インダーと均一にブレンドされ、混合されることが好ましい。 熱可塑性プラスチック微孔性ポリマーとエレクトレット含有材料は相互に混合 され、それから液体キャリヤに添加されてもよいし、熱可塑性プラスチック微孔 性ポリマーとエレクトレット含有材料を液体キャリヤの個々の部分と個別に混合 されて、それから相互に混合されてもよい。 極微孔性材料の層18は次の方法により作製できる。しかし、この技術分野にお ける通常の技術者は、この開示内容から、極微孔性材料を製造するため他の方法 も利用できることを理解するだろう。 本発明の一つの方法によると、図2の実施例の極微孔性材料は、上記の通り、 エレクトレット粒子をほぼ均一に含んでいる高分子バインダー混合物を形成して 製造される。繊維のマトリクス24は、例えばそのマトリクスを極微孔性バインダ ーの混合物に浸漬し、つまりディップすることにより、極微孔性のバインダー混 合物にしみこませ、その混合物がマトリクス24を透過し飽和するようにさせる。 図3の他の実施例の極微孔性材料は、高分子バインダー混合物を形成し、エレ クトレット繊維又はエレクトレット含有繊維のマトリックス124に高分子バイン ダー混合物を含浸させて製造できる。 含浸したマトリックス24,124はそれから硬化され、極微孔性材料全体でエレ クトレットをほぼ均一に含んでいる静電極微孔性材料が製造される。この場合の エレクトレットは形と無関係であり、図2のようにビンター中の不連続な粒子で もよいし、図3のようにバインダー又はエレクトレット繊維に化学は結合したエ レクトレット官能基でもよい。今のところ、好ましくはマトリックス24,124を 約15重量%のジメチル・フォルムアミド(DMF)の水性溶液を含む凝固槽に浸 漬することにより、含浸したマトリックス24,124は硬化する。 約1時間の浸漬後、高分子バインダー26,126はフェルト材料24,124全体に分 布した微孔性バインダーに凝固する。この技術分野における通常の技術者は、高 分子バインダー26,126を凝固する時間の長さが、選択された熱可塑性プラスチ ックポリマー、エレクトレット含有材料及び液体キャリヤの各タイプと各相対量 のような変数によって変動することを理解するだろう。 高分子バインダー26,126が硬化した後、生成した極微孔性材料を洗浄して、 過剰のDMFを除去し、通常のオーブンで乾燥する。乾燥後、極微孔性材料の表 面を磨いたり、分割したりして、例えばにきび取りローラカバーとして使用でき る極微孔性材料の層18,118を得ることができる。 本発明の静電極微孔性材料は先行技術の静電極微孔性材料と、形と効果におい て違っている。そのような違いは、図4を見ると最もよく説明できる、同図は本 発明の図2と3に対応する方法で、米国特許第3,594,255の教示に従って製造可 能な、一般的に符号210で示した、典型的な先行技術のにきび取りローラの拡大 横断面を図示している。図4に示された先行技術のローラ210では、エレクトレ ット粒子228が繊維マトリックス224を含む層218全体に均一に分布せず、極微孔 性材料の層218のバインダー226全体で不均一に分布した、外面232の近傍の空隙 又は孔230のみに位置している。 層218の中間にあって弾性層216の近傍の孔230はくぼんだ中空部であるが、 先行技術のローラのエレクトレット粒子は孔230を満たすほどの深さまで浸透で きない。従って、先行技術のローラ210の外面232の近傍の層218が擦り切れ、エ レクトレット粒子228の濃度が外面下232で減少するので、層218の静電特性は劣 化する。 図2に示す本発明の実施例の極微孔性材料の層18では、外面32から接着剤20と 弾性層16に隣接した内面まで層全体にエレクトレット粒子28つまりバインダーの 一部としての官能基が均一に分布している。エレクトレット粒子28つまり官能基 は先行技術(図4の228)のように孔30だけに位置するのでなく、その代わりに 、形成と同時に微孔性バインダーに組み入れられる。 バインダーの微孔性構造は外面32の孔を粒子で満たす方法よりも優れている。 そこでは、層18のどの深さでもエレクトレットの濃度はほぼ均一である。その結 果、極微孔性材料の外面32に隣接した層18が擦り切れても、層18の静電特性が全 体として十分に一定性を保持できる。さらに、図2のエレクトレットが不連続な 粒子の形である場合、図4の先行技術の極微孔性材料のように孔数に制限されて いないので、本発明では相当多量のエレクトレット粒子をもつ機会がある。 同様に、図3に示す本発明の実施例の極微孔性材料の層118ではマトリックス1 74を成す繊維122が層118全体でほぼ均一に分布しているので、エレクトレット繊 維122は層118全体でほぼ均一に分布している。従って、極微孔性材料の外面132 近傍の層118が擦り切れても、層118の静電特性は全体として十分均一な状態を継 続する。 本発明により作製された極微孔性材料の非限定の実施例が例IとIIに示してあ る。例Iはエレクトレット粒子がほぼ均一に分布している極微孔性材料に関する 。 例I フィラメント当たり約6デニールで、長さが約1.5インチの縮れたポリエステ ル繊維は通常のニードル織機でフェルト状にされ、約0.19g/ccの密度と約0.125 インチの厚さになり、繊維のマトリックスを形成した。固体混合物は、7.45重量 %のエステイン(Estane)5707のポリウレタン粉末(ビー・エフ・グッドリッチ・ カンパニー(B.F.Goodrich Co.)から購入できる)とPTFE粉末(テフロン 、イ ー・アイ・デュポン・ド・ヌムール・アンド・カンパニー(E.I.duPont de Nem ours & Co.)から購入できる)の形の12.55重量%のエレクトレット粒子から形 成される。PTFE粒子の平均粒子直径は約0.5ミクロンであった。この固体混 合物の20重量%がDMFと混合、ブレンドされ、滑らかになり、高分子バインダ ー混合物を形成した。 繊維性マトリックスは、繊維性マトリックスが飽和するまで、高分子バインダ ー溶液に浸漬された。飽和した繊維性マトリックスはバインダー溶液から取り出 され、15重量%のDMFの水溶液を含む凝固槽に約1時間浸漬し、繊維性マトリ ックス全体でエレクトレット粒子がほぼ均一に分布している微孔性バインダーを 形成した。それから、生成物は洗浄されて、余ったDMFが除去され、通常のオ ーブンで乾燥された。この結果、静電微孔性の、極微孔性材料が得られた。乾燥 後、極微孔性材料の表皮が磨いたり、分割したりして除去された、約0.10インチ の厚さの極微孔性材料が形成された。 本発明の他の実施例では、エレクトレットは高分子バインダーのポリマーにグ ラフト結合されたフッ素を含む官能基を有する。フッ素含有官能基を有する高分 子バインダーの例は例IIに示されている。 例II 最大64.3kgの1000分子重量のPTMEG(デユポン(duPont)から購入できるトララ コル1000(Traracol 1000)(商標))と5.7kgのトルエン・ジイソシアネートを混合 して最初の混合物(混合物A)を形成することにより、本発明の熱可塑性プラス チック微孔性高分子バインダー含浸剤が製造された。この混合物は3時間、90℃ の温度で撹拌された。3時間後、16.2kgのメチレン・ジ-パラ-フェニレン・イソ シアネートが混合物に添加され、同じ温度で再度2時間撹拌された。 この混合物に245kgのDMFが添加され、25℃の温度に冷却された。 4.0kgの2,5-ジフルオロフェニル・ヒドラジンと1.0kgの2,3,4-トリフルオロア ニリンを30gのDMFに室温で混合してエレクトレット含有混合物(混合物B) が形成された。 30kgのポリ塩化ビニル樹脂(テキサス州ヒューストンのオクシケム・インコ ーポレーテッド(Oxychem,Inc.of Houston,Texas)から購入できるBR350)を 183kgのDMFに溶解して、第三の混合物(混合物C)が形成された。 混合物Aと混合物Bが一緒に混合され、混合物Cがこの混合物に添加され、本 発明の高分子バインダー液がを形成された。この場合、2,5-でフルオロフェニ ル・ヒドラジンと2,3,4-トリフルオロアニリンから誘導されたフッ素含有エレク トレット官能基がウレタン-ポリ塩化ビニルコポリマーのポリマーチェーンにグ ラフト結合された。 例Iで使用したものと同一の材料の繊維性マトリックスがこの例IIに従って製 造した高分子バインダー含浸剤に浸漬され、凝固され、洗浄され、乾燥され、例 Iと同じ方法で処理された。 本発明の他の面は、上記の通り、図1、2及び3に示すにきび取りローラ10の 製造方法である。ここに好適として示したように、コア12は上記の通りに、弾性 層16によって封入されている。弾性層の外面はこれも上記の通りの接着剤20で被 覆されている。層18は上に詳述した静電極微孔性材料の実施例、例えば例IとII のいずれかに記述した例、により形成される。ここに好適として示すのは、にき び取りローラ被覆として使用する極微孔性材料の層18が、約0.10インチの厚さで あるが、どんな操作にでも望ましい厚さにできる。極微孔性材料は、ローラ10の 直径の約2倍の幅があるロール(例えば、1ロール当たり50フィートの材料)に 切断できる。層18はコア12の少なくとも1部、好ましくは全部を封入するように 極微孔性材料により包む。極微孔性材料の層18は隣接したらせん状のストリップ 縁が相互に密着するように、弾性層16の周囲にらせん形に包まれる。組み立てら れたローラ10は約24時間、180°Fのオーブンで硬化してもよい。望むならば、 層18の極微孔性材料はポリウレタンやポリ尿素のような軟質エラストマーで含浸 して、包んだ極微孔性材料の接合縁間に発生するおそれがある表面孔やシームを 満たすことができる。最適なローラ組立及び含浸プロセスは米国特許第3,594,23 5に示されている。 組立られたローラ10は望ましいサイズに研削される。極微孔性材料の層19の外 面のけばを立てる。この方法として、例えば、旋盤にローラ10を置き、ローラ10 をミネラルスピリットで湿潤し、湿らせながら層18をNo.80グリットのガーネッ ト紙でみがく。本発明の改善された極微孔性材料は先行技術の典型的なにきび取 りローラ被覆よりも柔らかく、けばがもっと均一になる傾向がある。 この技術分野における通常の技術者は、本発明の開示内容から、本発明のにき び取りローラを製造するのに他の方法も採用できることを理解するだろう。 この技術分野における技術者はその広い発明の着想から逸脱することなく、上 述の実施例(複数)に対する変更がなされ得るであろうことは認識できるであろ う。従って、本発明は、開示された個々の実施例に限定されるものでなく、添付 の特許請求の範囲によって定義されている本発明の精神と範囲の内の修正も含ま んとすることが理解されるべきものである。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年7月12日 【補正内容】 (翻訳文) 請求の範囲 1. 静電荷を維持するための極微孔性材料であって: その極微孔性材料は特定の厚さ、長さ及び幅を有し、且つその材料は 極微孔性材料の摩耗と無関係にほぼ均一なエレクトレットの濃度を確保するた めに、 繊維のマトリックス、 前記マトリックスを結合する高分子バインダー及び 極微孔性材料の厚さ、長さ及び幅の全体て高分子バインダーの一部としてほぼ 均一に存在するエレクトレット、 を具備している材料。 2. 前記繊維がポリマーを具備している、 請求項1の極微孔性材料。 3. 前記ポリマーがポリテトラフルオロエチレン、ポリエステル、ポリアミド 、ポリイミド及びポリエステルアミドから成る基から選ばれる 請求項2の極微孔性材料。 4. 前記エレクトレットが前記バインダー全体に物理的にほぼ均一に分布して いる不連続なエレクトレット粒子である、 請求項1の極微孔性材料。 5. 前記エレクトレット粒子が高分子粒子を具備する、 請求項4の極微孔性材料。 6. 前記エレクトレット粒子がフッ素含有ポリマーを具備する、 請求項4の極微孔性材料。 7. 前記エレクトレット粒子がポリテトラフルオロエチレンを具備する、 請求項6の極微孔性材料。 8. 前記エレクトレットが高分子バインダーのポリマーにあるフッ素含有で静 電荷を維持する官能基を具備する、 請求項1の極微孔性材料。 9. フッ素を含有し静電荷を維持する官能基がジフルオロフェニル・ヒドラジ ド基、トリフルオロアニリン基及びこれらの混合物から選ばれる、 請求項8の極微孔性材料。 10. 前記極微孔性材料内で静電荷を維持するための極微孔性材料を製造する方 法であって: その極微孔性材料は特定の厚さ、長さ及び幅を有し、繊維のマトリックス、マ トリックスを結合する高分子バインダー及びエレクトレットを具備するものであ って: a.エレクトレットをほぼ均一に含む高分子バインダー混合物を形成するこ と、 b.繊維のマトリックスにその混合物を含浸すること、および c.含浸したマトリックスを硬化して、静電極微孔性材料を製造し、これに より、エレクトレットが極微孔性材料の厚さ、長さ及び幅全体でほぼ均一になり 、極微孔性材料の摩耗に関係なくほぼ均一なエレクトレットの濃度を確保できる こと、 の各ステップを具備する方法。 11. 前記エレクトレットが高分子バインダーのポリマーにあるフッ素含有で静 電荷を維持する官能基を具備するもので、前記官能基が静電荷を維持できるもの である、 請求項10の方法。 12. 前記高分子バインダー混合物が熱可塑性プラスチックポリマー、エレクト レット含有材料及び液体キャリヤを混合して形成される、 請求項10の方法。 13. 前記含浸したマトリックスが熱可塑性プラスチックポリマー及びエレクト レット含有材料を凝固することによって硬化され、エレクトレットがバインダー 全体にほぼ均一にある極微孔性バインダーを形成する、 請求項12の方法。 14. 前記極微孔性材料内で静電荷を維持できる極微孔性材料を製造する方法で あって: a.高分子バインダー混合物を形成すること、 b.エレクトレットがそのマトリックス全体でほぼ均一にある繊維のマトリ ックスに前記混合物を含浸すること、および c.含浸したマトリックスを硬化して、これにより、エレクトレットがマト リックス全体にほぼ均一に存在し、静電性極微孔性材料を製造すること、 の各ステップを具備する方法。 15. 前記繊維がエレクトレット材料から形成されている、 請求項14の方法。 16. 前記繊維がポリテトラフルオロエチレンを具備している、 請求項15の方法。 17. コアと前記コアの少なくとも一部を封入する極微孔性材料を具備し、 その極微孔性材料が繊維のマトリックス、前記マトリックスを結合する高分子 バインダー及び、極微孔性材料全体に均一にあるエレクトレットを具備している ローラ。 18. 弾性層がコアと極微孔性材料間に位置している、 請求項17のローラ。 19. 前記エレクトレットがバインダー全体で物理的にほぼ均一に分布している 不連続なエレクトレット粒子である、 請求項17のローラ。 20. 前記エレクトレット粒子が高分子粒子を具備している、 請求項19のローラ。 21. 前記エレクトレット粒子がフッ素含有ポリマーを具備している、 請求項19のローラ。 22. 前記エレクトレット粒子がポリテトラフルオロエチレンを具備している、 請求項21のローラ。 23. 前記エレクトレットが高分子バインダーのポリマーにあるフッ素を含有し 、静電荷を維持している官能基を具備している、 請求項17のローラ。 24. 前記繊維がポリテトラフルオロエチレンを具備している、 請求項17のローラ。 25. ローラの製造方法であって: a.エレクトレットをほぼ均一に含む高分子バインダー混合物を形成するこ と、 b.繊維のマトリックスにその混合物を含浸すること、および c.含浸したマトリックスを硬化して静電極微孔性材料を製造し、この極微 孔性材料が特定の厚さ、長さ、幅を有しており、それにより、エレクトレットが 、この厚さ、長さ及び幅全体で高分子バインダーの部分としてほぼ均一にあり、 極微孔性材料の摩耗に関係なくほぼ均一である濃度を提供すること、 d.静電極微孔性材料でコアの少なくとも一部を封入すること、 の各ステップを具備する方法。 26. 前記高分子バインダー混合物が熱可塑性プラスチックポリマー、エレクト レット含有材料及び液体キャリヤを混合して形成される、 請求項25の方法。 27. 前記含浸したマトリックスが熱可塑性プラスチックポリマー及びエレクト レット含有材料を凝固することによって硬化され、エレクトレットがバインダー 全体にほぼ均一にある微孔性バインダーを形成する、 請求項26の方法。 28. 前記ステップaがさらに、熱可塑性プラスチックポリマーにフッ素を含有 し、静電荷を維持する官能基を接合することを包含する、 請求項26の方法。 29. 前記ステップdがさらに、コアの少なくとも一部を弾性層で封入し、弾性 層の少なくとも一部を静電極微孔性材料で封入することを包含する、 請求項25の方法。 30. ローラを製造する方法であって: a. 高分子バインダー混合物を形成すること、 b. 前記混合物をエレクトレットがマトリックス全体にほぼ均一にある繊維 のマトリックスに含浸すること、 c. 含浸したマトリックスを硬化し、これにより、エレクトレットがマトリ ックス全体でほぼ均一になり、静電極微孔性材料を製造すること、および d. 静電極微孔性材料でコアの少なくとも一部を封入すること、 の各ステップを具備する方法。 31. 前記繊維がエレクトレット材料から成る、 請求項30の方法。 32. 前記繊維がポリテトラフルオロエチレンを具備する、 請求項31の方法。 33. 前記エレクトレット粒子が高分子バインダーの量の約10〜約50重量%であ る、 請求項4の極微孔性材料。 34. 前記エレクトレットを含有する(高分子)バインダーが、約1.7:1の重 量比のエレクトレット粒子と熱可塑性プラスチック高分子バインダーから成る結 合体の固形分を約20重量%、および、高分子バインダー用の液体キャリヤを約80 重量%を含む、 請求項4の極微孔性材料。 35. 前記エレクトレット粒子が約30ミクロン以下の平均粒子径を具備する、 請求項4の極微孔性材料。 36. 前記エレクトレット粒子が約0.5ミクロンの平均粒子径を具備する、 請求項35の極微孔性材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C08L 77/00 C08L 77/00 77/12 77/12 79/08 79/08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 静電荷を維持するための極微孔性材料であって: 繊維のマトリックス、 マトリックスを結合するための高分子バインダー、及び 極微孔性材料全体にほぼ均一に存在するエレクトレット、 を具備している材料。 2. 前記繊維がポリマーを具備している、 請求項1の極微孔性材料。 3. 前記ポリマーが、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエステル、ポリアミ ド、ポリイミド及びポリエステルアミドから成る群から選ばれる、 請求項2の極微孔性材料。 4. 前記エレクトレットが前記バインダー全体に物理的にほぼ均一に分布して いる不連続なエレクトレット粒子である、 請求項1の極微孔性材料。 5. 前記エレクトレット粒子が高分子粒子を具備する、 請求項4の極微孔性材料。 6. 前記エレクトレット粒子がフッ素含有ポリマーを具備する、 請求項4の極微孔性材料。 7. 前記エレクトレット粒子がポリテトラフルオロエチレンを具備する、 請求項6の極微孔性材料。 8. 前記エレクトレットが高分子バインダーのポリマーにあるフッ素含有官能 基を有し、 前記官能基が静電荷を維持できるものである、 請求項1の極微孔性材料。 9. 前記フッ素含有官能基がジフルオロフェニル・ヒドラジド基、トリフルオ ロアニリン基及びこれらの混合物から成る基から選ばれる、 請求項8の極微孔性材料。 10. 極微孔性材料内で静電荷を維持できる極微孔性材料の製造方法であって: a.エレクトレットをほぼ均一に含む高分子バインダー混合物を形成するこ と、 b.繊維のマトリックスにその混合物を含浸すること、および c.前記含浸したマトリックスを硬化し、これにより、エレクトレットがマ トリックス全体でほぼ均一に存在する静電極微孔性材料を製造すること、 の各ステップを具備する方法。 11. 前記エレクトレットが高分子バインダーのポリマーにあるフッ素含有官能 基を有し、 前記官能基が静電荷を維持できるものである、 請求項10の方法。 12. 前記高分子バインダー混合物が熱可塑性プラスチックポリマー、エレクト レット含有材料、及び液体キャリヤを混合して形成される、 請求項10の方法。 13. 前記含浸したマトリックスが熱可塑性プラスチックポリマー及びエレクト レット含有材料を凝固することによって硬化され、エレクトレットが全体にほぼ 均一にある微孔性バインダーを形成する、 請求項12の方法。 14. 極微孔性材料内で静電荷を維持できる極微孔性材料の製造方法であって: a.高分子バインダー混合物を形成すること、 b.エレクトレットがそのマトリックス全体でほぼ均一にある繊維のマトリ ックスに前記混合物を含浸すること、および c.含浸したマトリックスを硬化し、これにより、エレクトレットがマトリ ックス全体にほぼ均一に存在し、静電極微孔性材料を製造すること、 の各ステップを具備する方法。 15. 前記繊維がエレクトレット材料から形成されている、 請求項14の方法。 16. 前記繊維がポリテトラフルオロエチレンを具備している、 請求項15の方法。 17. コアと前記コアの少なくとも一部を封入する極微孔性材料を具備し、 その極微孔性材料が繊維のマトリックス、前記マトリックスを結合する高分子 バインダー及び極微孔性材料全体に均一に存在するエレクトレットを具備してい るローラ。 18. 弾性層が前記コアと前記極微孔性材料間に位置している請求項17のローラ 。 19. 前記エレクトレットがバインダー全体で物理的にほぼ均一に分布している 不連続なエレクトレット粒子である、 請求項17のローラ。 20. 前記エレクトレット粒子が高分子粒子を具備している、 請求項19のローラ。 21. 前記エレクトレット粒子がフッ素含有ポリマーを具備している、 請求項19のローラ。 22. 前記エレクトレット粒子がポリテトラフルオロエチレンを具備している、 請求項21のローラ。 23. 前記エレクトレットが高分子バインダーのポリマーにあるフッ素含有官能 基を具備しており、その官能基が静電荷を維持できるものである、 請求項17のローラ。 24. 前記繊維がポリテトラフルオロエチレンを具備している、 請求項17のローラ。 25. ローラの製造方法であって: a.エレクトレットをほぼ均一に含む高分子バインダー混合物を形成するこ と、 b.繊維のマトリックスにその混合物を含浸すること、および c.含浸したマトリックスを硬化して、それにより、エレクトレットがマト リックス全体にほぼ均一にあり、静電極微孔性材料を製造し、さらに d.前記静電極微孔性材料でコアの少なくとも一部を封入する、 各ステップを具備する方法。 26. 前記高分子バインダー混合物が熱可塑性プラスチックポリマー、エレクト レット含有材料及び液体キャリヤを混合して形成される、 請求項25の方法。 27. 前記含浸したマトリックスが熱可塑性プラスチックポリマー及びエレクト レット含有材料を凝固することによって硬化され、エレクトレットが全体にほぼ 均一にある微孔性バインダーを形成する、 請求項26の方法。 28. ステップaがさらに、熱可塑性プラスチックポリマーにフッ素含有官能基 をグラフト結合することを包含し、前記官能基が静電荷を維持できるものである 、 請求項26の方法。 29. ステップdがさらに、コアの少なくとも一部を弾性層で封入し、弾性層の 少なくとも一部を静電極微孔性材料で封入することを包含する、 請求項25の方法。 30. ローラを製造する方法であって: a.高分子バインダー混合物を形成すること、 b.前記混合物をエレクトレットがマトリックス全体にほぼ均一にある繊維 のマトリックスに含浸すること、および c.含浸したマトリックスを硬化し、これにより、エレクトレットがマトリ ックス全体でほぼ均一になり、静電極微孔性材料を製造し、さらに d.前記静電極微孔性材料でコアの少なくとも一部を封入する、 各ステップを具備する方法。 31. 繊維がエレクトレット材料から形成される、 請求項30の方法。 32. 繊維がポリテトラフルオロエチレンを具備する、 請求項31の方法。
JP51829494A 1993-02-05 1994-02-03 エレクトレットを均一に分布させた極微孔性材料 Expired - Lifetime JP3361810B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US014,018 1993-02-05
US08/014,018 US5384337A (en) 1993-02-05 1993-02-05 Poromeric material having uniformly distributed electrets for maintaining an electrostatic charge
PCT/US1994/001374 WO1994018242A1 (en) 1993-02-05 1994-02-03 Poromeric material having uniformly distributed electrets

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08511563A true JPH08511563A (ja) 1996-12-03
JP3361810B2 JP3361810B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=21763051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51829494A Expired - Lifetime JP3361810B2 (ja) 1993-02-05 1994-02-03 エレクトレットを均一に分布させた極微孔性材料

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5384337A (ja)
EP (1) EP0682673A4 (ja)
JP (1) JP3361810B2 (ja)
WO (1) WO1994018242A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342937A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 National Printing Bureau 印刷機用ローラ及びその製造方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3566477B2 (ja) * 1996-12-26 2004-09-15 興研株式会社 静電フィルター
US7358322B2 (en) 2004-03-09 2008-04-15 Eastman Chemical Company High IV melt phase polyester polymer catalyzed with antimony containing compounds
US20060047102A1 (en) * 2004-09-02 2006-03-02 Stephen Weinhold Spheroidal polyester polymer particles
US20060287471A1 (en) * 2005-06-16 2006-12-21 Schreiber Benjamin R Accelerated acetaldehyde testing of polymers
US8557950B2 (en) 2005-06-16 2013-10-15 Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. High intrinsic viscosity melt phase polyester polymers with acceptable acetaldehyde generation rates
US7655746B2 (en) 2005-09-16 2010-02-02 Eastman Chemical Company Phosphorus containing compounds for reducing acetaldehyde in polyesters polymers
US8431202B2 (en) * 2005-09-16 2013-04-30 Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. Aluminum/alkaline or alkali/titanium containing polyesters having improved reheat, color and clarity
US9267007B2 (en) * 2005-09-16 2016-02-23 Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. Method for addition of additives into a polymer melt
US7838596B2 (en) * 2005-09-16 2010-11-23 Eastman Chemical Company Late addition to effect compositional modifications in condensation polymers
US7601192B2 (en) 2006-06-07 2009-10-13 Gore Enterprise Holdings, Inc. Recirculation filter
US20080027207A1 (en) * 2006-07-28 2008-01-31 Jason Christopher Jenkins Non-precipitating alkali/alkaline earth metal and aluminum compositions made with mono-ol ether solvents
US7709593B2 (en) * 2006-07-28 2010-05-04 Eastman Chemical Company Multiple feeds of catalyst metals to a polyester production process
US7709595B2 (en) * 2006-07-28 2010-05-04 Eastman Chemical Company Non-precipitating alkali/alkaline earth metal and aluminum solutions made with polyhydroxyl ether solvents
US7745368B2 (en) * 2006-07-28 2010-06-29 Eastman Chemical Company Non-precipitating alkali/alkaline earth metal and aluminum compositions made with organic hydroxyacids
US8563677B2 (en) * 2006-12-08 2013-10-22 Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. Non-precipitating alkali/alkaline earth metal and aluminum solutions made with diols having at least two primary hydroxyl groups
TWI434576B (zh) * 2010-02-02 2014-04-11 Ef Materials Ind Inc 聚合物駐電薄膜及製作方法
JP4837109B2 (ja) * 2010-02-17 2011-12-14 株式会社サクラクレパス エレクトレット性粗粉の製造方法
RU2563107C2 (ru) * 2013-11-21 2015-09-20 Общество с ограниченной ответственностью "МЕДЭЛ" Способ лечения артрозов, остеонекрозов и других видов артропатий и устройство для его осуществления

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3067483A (en) * 1958-07-03 1962-12-11 Du Pont Sheet material and process of making same
US3594255A (en) * 1968-10-16 1971-07-20 William D Budinger Hickey roller and method
US3635158A (en) * 1969-10-06 1972-01-18 William D Budinger Roller for printing press
US4198739A (en) * 1976-05-19 1980-04-22 Rodel, Inc. Printing roller with polymeric coner and method of making the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342937A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 National Printing Bureau 印刷機用ローラ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994018242A1 (en) 1994-08-18
US5384337A (en) 1995-01-24
EP0682673A4 (en) 1996-02-21
EP0682673A1 (en) 1995-11-22
JP3361810B2 (ja) 2003-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08511563A (ja) 静電荷を維持するためエレクトレットを均一に分布させた極微孔性材料、この材料を有する印刷機ローラ及びそれらを製造する方法
KR100399464B1 (ko) 피혁상 시이트 물질 및 그 제조 방법
EP1338696B1 (en) Belt for papermaking
EP0273613A1 (en) Papermakers felt with a resin matrix surface
DE69424820T2 (de) Plastische Fixierrolle
US3635158A (en) Roller for printing press
TW201040353A (en) Papermaking felt
US3871938A (en) Process of making leather like sheet material
US3496000A (en) Method of making artificial leather
WO2005061785A1 (ja) プレスベルトおよびその製造方法
US4359938A (en) Printing roller for removing hickeys
JPS5941357A (ja) ポリウレタンポリマ−含有含浸組成物
US3594255A (en) Hickey roller and method
US4174414A (en) Production of synthetic suede leather
EP1295988B1 (en) Doctor Blade
JP3145253B2 (ja) ヌバック調人工皮革の製造方法
EP1281808A1 (en) Elastic belt for papermaking calender
JPS60239573A (ja) 皮革様シ−ト状物の製造方法
JPH04228683A (ja) 成型性の良好な複合シート材料およびその製造方法
KR860001654B1 (ko) 라이팅효과가 우수한 스웨드조 인공피혁의 제조방법
DE1952210B2 (de) Druckerpressenwalze
JPH07126985A (ja) ヌバック調人工皮革の製造法
PL126135B1 (en) Method of coating cellular rubber balls with a layer of abrasive
JPH0367148B2 (ja)
JPS641486B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101018

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111018

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121018

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131018

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term