JPH0851269A - プリント配線体およびその製造方法 - Google Patents

プリント配線体およびその製造方法

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JPH0851269A
JPH0851269A JP20460094A JP20460094A JPH0851269A JP H0851269 A JPH0851269 A JP H0851269A JP 20460094 A JP20460094 A JP 20460094A JP 20460094 A JP20460094 A JP 20460094A JP H0851269 A JPH0851269 A JP H0851269A
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JP
Japan
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circuit pattern
printed wiring
wiring body
cavity
molded body
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Pending
Application number
JP20460094A
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English (en)
Inventor
Hironori Koyama
洋典 小山
Kazumitsu Omori
和光 大森
Akihiko Watanabe
昭比古 渡辺
Motonobu Nishimura
元延 西村
Masanori Yamakita
雅教 山北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIMURA TOGYO KK
Meiki Seisakusho KK
Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
NISHIMURA TOGYO KK
Meiki Seisakusho KK
Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セラミックス等の無機材料からなるプリント
配線体の形状的な制約を大幅に改善し、箱型などの立体
的な形状であっても容易に製造可能で、しかも基材表面
への回路パターンの形成を効果的かつ効率的に行わし
め、回路パターンの剥離強度が高く、外傷にも強い、無
機材料からなるプリント配線体およびその製造方法を提
供する。 【構成】 キャリアフィルム31の表面に回路パターン
32が形成された転写シート30を、射出成形金型20
のキャビティ25内に配置し、前記キャビティ内に無機
材料およびバインダを含む溶融材料40を射出して前記
転写シートの回路パターンが表面に一体に転写、埋設さ
れた射出成形体11を得、しかる後、前記射出成形体を
脱脂し、焼成して前記回路パターンが一体に形成された
所定形状のプリント配線体10を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリント配線体および
その製造方法に関し、特には無機材料の射出成形による
プリント配線体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばセラミックス製のプリント配線体
(回路基板)の製造方法として、グリーンシート法が知
られている。このグリーンシート法は、通常アルミナな
どの焼成前の生シート(グリーンシート)に、必要に応
じ穴明け加工を行った後、スクリーン印刷や転写印刷に
よって導電性材料からなる回路パターンを印刷し、しか
る後、前記回路パターンが形成されたグリーンシートを
脱脂し焼成することにより製品となすものである。な
お、所望により、種々の回路パターンが印刷されたグリ
ーンシートを複数枚重ね合わせて加熱加圧して一体化す
ることもある。
【0003】しかるに、従来のこの種セラミックス回路
基板にあっては、一般的に平面状の板形状が主流であっ
て、非平面状の回路基板を得るためには、あらかじめ非
平面状のグリーンシートを成形して、これに回路パター
ンを印刷形成しなければならなかった。しかしながら、
曲面あるいは異形面への回路パターンの印刷には極めて
困難な問題があるばかりでなく、箱形状の内底面などへ
回路パターンを印刷することはほとんど不可能であっ
た。
【0004】そこで、特開昭63−182887号公報
では、回路形成されたグリーンシートをプレス成形によ
って異形状に賦形することが開示されているが、スクリ
ーン印刷によって回路パターンが形成されたグリーンシ
ートをプレス成形加工することは、形状やプレス温度や
離型性等などの加工条件から、自ずとプレス成形される
形状には制約がある。
【0005】また、従来製法にあっては、導電性材料の
回路パターンがスクリーン印刷によって基材面上に突出
して形成されるので、回路パターンの剥離強度が低くま
た外傷を受けやすいなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
問題点に鑑み提案されたものであって、セラミックス等
の無機材料からなるプリント配線体の形状的な制約を大
幅に改善し、箱型などの立体的な形状であっても容易に
製造可能で、しかも基材表面への回路パターンの形成を
効果的かつ効率的に行わしめ、回路パターンの剥離強度
が高く、外傷にも強い、無機材料からなるプリント配線
体およびその製造方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、まず、射出
成形時に導電性材料よりなる回路パターンがその表面に
一体に転写、埋設されてなる無機材料およびバインダを
含む射出成形体が脱脂焼成されて所定形状のプリント配
線体とされていることを特徴とする無機材料からなるプ
リント配線体に係る。
【0008】また、この発明は、前記無機材料からなる
プリント配線体の製造方法に関し、キャリアフィルムの
表面に導電性材料よりなる回路パターンが形成された転
写シートを、所定形状を有する射出成形金型のキャビテ
ィ内に、前記回路パターンがキャビティ内側となるよう
に配置し、前記キャビティ内に無機材料およびバインダ
を含む溶融材料を射出して前記転写シートの回路パター
ンが表面に一体に転写、埋設された射出成形体を得、し
かる後、前記射出成形体を脱脂し、焼成して前記回路パ
ターンが一体に形成された所定形状のプリント配線体を
得ることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明のプリント配線体の一例を示す
全体斜視図、図2は図1のプリント配線体を2−2線で
切断した一部の拡大断面図、図3はその製造方法を示す
射出成形型の型開き状態の断面図、図4は図3の成形型
を型閉め状態の断面図、図5はキャリアフィルムの剥離
状態を示す一部拡大断面図、図6はこの発明製法の工程
を示すブロック図である。
【0010】図1に示すように、この発明のプリント配
線体10は例えば箱形状等の所定形状に射出成形された
ものからなり、図2のように、射出成形時に導電性材料
よりなる回路パターン12がその表面11aに一体に転
写、埋設されてなる無機材料およびバインダを含む射出
成形体11が脱脂、焼成されてなるものである。
【0011】すなわち、射出成形体11は無機材料およ
びバインダを含む溶融材料の射出成形品よりなり、所定
の配線体形状に形成されている。この射出成形体11を
構成する無機材料としては、低温焼結性のガラスセラミ
ックスが多用され、例えばSiO2 やAl2 3 、B2
3 、MgOなどを主成分とする。また、前記ガラスセ
ラミックスに、TiO2 、SnO2 、P2 5 、Zn
O、MoO3 などの金属化合物を適宜に添加することも
できる。
【0012】前記無機材料に添加されるバインダとして
は、セルロース系(メチルセルロース、エチルセルロー
ス)、PVA、アクリル系、ポリビニルブチラールなど
が用いられる。また、製品に要求される物性などによっ
て、適当な可塑剤や分散剤などを添加してもよい。可塑
剤としてはジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト、グリセリン等がある。さらに分散剤としては非イオ
ン系界面活性剤が用いられる。
【0013】また、導電性材料よりなる回路パターン1
2としては、公知の導電性ペーストが好ましく使用さ
れ、例えば、モリブデン、タングステン、金、銀、パラ
ジウム、銅等が知られている。なお、これらの金属の融
点がセラミックス等の無機材料の焼結温度より高いこと
が必要である。
【0014】次に、このプリント配線体10をその製造
方法とともにさらに詳しく説明する。なお、図6に、こ
の発明製法の一実施例の工程をブロック図で示した。図
3はこの発明のプリント配線体10のための射出成形体
11を得るための射出成形型20の断面図で、符号21
は固定盤、22は可動盤、23は固定型、24は可動
型、25はプリント配線体形状のキャビティ、26はス
プルである。この射出成形型の構造、および図示しない
型締装置および射出装置は公知のものであるので説明を
省略する。
【0015】まず、所定形状のキャビティ25を構成す
る固定型23または可動型24の所定位置(実施例では
可動型24面)に転写シート30が配置される。転写シ
ート30は、可撓性を有するキャリアフィルム31の表
面に導電性材料よりなる回路パターン32が印刷形成さ
れたもので、回路パターン32がキャビティ25内側と
なるように配置される。この回路パターン32は、前記
したような金、銀、銅などの金属よりなる公知の導電性
ペーストによって構成されており、溶融した無機材料を
キャビティ25内に射出した際、前記溶融無機材料と圧
接して一体化される。
【0016】本実施例において、前記転写シート30に
は、ポリエステル等からなるキャリアフィルム31の片
面に、銀パラジウムペーストを回路パターン形状にスク
リーン印刷した後乾燥させ回路パターン32を形成した
ものが用いられる。
【0017】前記転写シート30は、配線体ごとに一枚
づつ形成して適宜の多関節ロボット等によって前記キャ
ビティ25内に供給して配置するか、あるいはロール状
に構成してキャビティ25の所定位置に所定長を順次繰
り出して配置する。
【0018】次いで、図4に示されるように、前記固定
型23と可動型24とが型締めされ、キャビティ25内
に無機材料およびバインダを含む溶融基材原料40が射
出され、前記回路パターン32と溶融基材原料40が圧
接して射出成形体が成形される。なお、基材原料40は
160℃に加熱溶融され、金型20は約40℃に加熱さ
れている。
【0019】本実施例の基材原料40としては、MgO
−Al2 3 −ホウケイ酸系ガラス(平均粒径約2.5
μm)に、ワックス、ポリプロピレン、EVA、PMM
Aなどからなるバインダが所定の割合で添加されてい
る。この基材原料は140℃で約1時間混練された後、
図示しない射出装置によって成形型の金型キャビティ2
5内に射出される。
【0020】キャビティ25内の溶融基材原料が冷却固
化した後、型開きし成形体40Aを取り出す。型開きの
際または型開き後に、適宜の方法で、図5のように、前
記成形体40Aから転写フィルム30のキャリアフィル
ム31を剥離することにより、回路パターン32が一体
に転写、埋設された射出成形体11が得られる。
【0021】しかる後、前記射出成形体11を熱風循環
炉において、450℃で69時間加熱し、射出成形体1
1内のバインダを脱脂する。その後、酸化雰囲気の電気
炉により、900℃で5時間加熱し焼成し、回路パター
ン12が一体に形成されたプリント配線体10を得る。
【0022】得られたプリント配線体10は、図2に示
したように、回路パターン12が配線体表面内に一体に
埋め込まれた構成となるので、当該回路パターン12の
剥離強度が高く外傷に強いという利点がある。さらに、
回路パターン32を射出成形体11に転写した後に、脱
脂および焼成がなされるので、成形体11の収縮(バイ
ンダの割合にもよるが線方向で20%前後)に伴って回
路パターン32も収縮し、これによって微細な回路パタ
ーン形成が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上図示し説明したように、本発明のプ
リント配線体およびその製造方法によれば、基材本体が
無機材料の射出成形体によって形成されるので、従来の
セラミックス等の無機材料からなるプリント配線体の形
状的な制約を大幅に改善し、箱型などの立体的な形状で
あっても容易に製造することが可能となった。
【0024】また、基材表面への回路パターンの形成
は、射出成形時において一体に転写、埋設されてなるも
のであるから、回路パターンの形成自体を効果的かつ効
率的に行わしめるとともに、基材表面に埋め込まれた回
路パターンは、従来の基材上の突出した回路パターンに
比し、剥離強度が格段に高く、かつ外傷にも強い。
【0025】さらに、この発明によれば、詳細な説明で
も述べたように、回路パターンを射出成形体に転写した
後に脱脂および焼成がなされるので、成形体の収縮に伴
って回路パターンも収縮し、これによって印刷等では困
難な高い精度の微細な回路パターン形成が可能となり、
また導体抵抗を低くすることができる。このように、こ
の発明によれば、セラミックス等の無機材料からなるプ
リント配線体の構造および製法を画期的に変革し、多大
な実用的効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明のプリント配線体の一例を示す
全体斜視図である。
【図2】図1のプリント配線体を2−2線で切断した一
部の拡大断面図である。
【図3】その製造方法を示す射出成形型の型開き状態の
断面図である。
【図4】図3の成形型を型閉め状態の断面図である。
【図5】キャリアフィルムの剥離状態を示す一部拡大断
面図である。
【図6】図6はこの発明製法の工程を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 プリント配線体 11 射出成形体 12 回路パターン 20 射出成形型 23 固定型 24 可動型 25 キャビティ 30 転写シート 31 キャリアフィルム 32 回路パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 洋典 愛知県大府市北崎町大根2番地 株式会社 名機製作所内 (72)発明者 大森 和光 愛知県大府市北崎町大根2番地 株式会社 名機製作所内 (72)発明者 渡辺 昭比古 福島県福島市田沢字桜台12−3 (72)発明者 西村 元延 京都市山科区川田清水焼団地町3番地の2 西村陶業株式会社内 (72)発明者 山北 雅教 京都市山科区川田清水焼団地町3番地の2 西村陶業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形時に導電性材料よりなる回路パ
    ターンがその表面に一体に転写、埋設されてなる無機材
    料およびバインダを含む射出成形体が脱脂、焼成されて
    所定形状のプリント配線体とされていることを特徴とす
    るプリント配線体。
  2. 【請求項2】 キャリアフィルムの表面に導電性材料よ
    りなる回路パターンが形成された転写シートを、所定形
    状を有する射出成形金型のキャビティ内に、前記回路パ
    ターンがキャビティ内側となるように配置し、 前記キャビティ内に無機材料およびバインダを含む溶融
    材料を射出して前記転写シートの回路パターンが表面に
    一体に転写、埋設された射出成形体を得、 しかる後、前記射出成形体を脱脂し、焼成して前記回路
    パターンが一体に形成された所定形状のプリント配線体
    を得ることを特徴とするプリント配線体の製造方法。
JP20460094A 1994-08-04 1994-08-04 プリント配線体およびその製造方法 Pending JPH0851269A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027491A (ja) * 1988-06-24 1990-01-11 Matsushita Electric Works Ltd 立体成形印刷回路基板の製造方法および、成形型用メッキ形成膜の製造方法
JPH03220704A (ja) * 1990-01-26 1991-09-27 Hitachi Ltd ロータリートランス

Patent Citations (2)

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