JPH0851462A - 2相psk信号復調装置 - Google Patents
2相psk信号復調装置Info
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- JPH0851462A JPH0851462A JP18743894A JP18743894A JPH0851462A JP H0851462 A JPH0851462 A JP H0851462A JP 18743894 A JP18743894 A JP 18743894A JP 18743894 A JP18743894 A JP 18743894A JP H0851462 A JPH0851462 A JP H0851462A
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- Japan
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- circuit
- signal
- phase psk
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】安価な部品や素子を使用して実現できる遅延検
波方式による2相PSK信号復調装置を提供することに
ある。 【構成】受信2相PSK信号を全波整流する全波整流回
路2と、全波整流された信号を波形整形し、搬送波の2
倍の周波数のクロック信号を生成する波形整形回路3
と、この回路3で生成されたクロック信号を用いて受信
2相PSK信号をラッチするラッチ回路4と、この回路
にラッチされた信号を受信2相PSK信号の変調信号シ
ンボル長だけ遅延させる遅延回路5と、この回路5で遅
延させられた信号とラッチ回路4にラッチされた信号の
排他的論理和演算を行う排他的論理和演算回路6とを具
備し、前記全波整流回路以外は2値のディジタル処理回
路で構成するようにしたことを特徴とする。
波方式による2相PSK信号復調装置を提供することに
ある。 【構成】受信2相PSK信号を全波整流する全波整流回
路2と、全波整流された信号を波形整形し、搬送波の2
倍の周波数のクロック信号を生成する波形整形回路3
と、この回路3で生成されたクロック信号を用いて受信
2相PSK信号をラッチするラッチ回路4と、この回路
にラッチされた信号を受信2相PSK信号の変調信号シ
ンボル長だけ遅延させる遅延回路5と、この回路5で遅
延させられた信号とラッチ回路4にラッチされた信号の
排他的論理和演算を行う排他的論理和演算回路6とを具
備し、前記全波整流回路以外は2値のディジタル処理回
路で構成するようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、安価な送受信装置で
構成される無線通信システム、例えば無線カード通信シ
ステムなどに利用される2相PSK信号復調装置に関す
る。
構成される無線通信システム、例えば無線カード通信シ
ステムなどに利用される2相PSK信号復調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように2相PSK方式は、ASK
方式やFSK方式に比較して同一C/Nにおけるビット
誤り率が小さいため、衛星通信やディジタル移動通信等
の分野では広く利用されている。しかしなから、回路構
成が複雑で高価になるという欠点があり、無線カードの
ように安価な送受信機で構成しなければならないシステ
ムでは実用的でないという欠点を有している。
方式やFSK方式に比較して同一C/Nにおけるビット
誤り率が小さいため、衛星通信やディジタル移動通信等
の分野では広く利用されている。しかしなから、回路構
成が複雑で高価になるという欠点があり、無線カードの
ように安価な送受信機で構成しなければならないシステ
ムでは実用的でないという欠点を有している。
【0003】図7に、従来のアナログ型遅延検波方式に
よる2相PSK信号復調装置の例を示す。図7におい
て、アンテナ21で受信された2相PSK信号は受信増
幅器22で所定レベルに増幅された後、分配器23で2
分配され、一方は遅延回路24でシンボル長Tだけ遅延
された後、他方は直接乗算器25に送られて乗算処理さ
れる。その出力信号は低域通過フィルタ(LPF)26
で低域成分のみが抽出された後、クロック再生回路27
及びラッチ回路28に送られ、クロック再生回路27で
再生されるクロック信号のタイミングでラッチ回路28
にラッチされ、復調データとして出力される。
よる2相PSK信号復調装置の例を示す。図7におい
て、アンテナ21で受信された2相PSK信号は受信増
幅器22で所定レベルに増幅された後、分配器23で2
分配され、一方は遅延回路24でシンボル長Tだけ遅延
された後、他方は直接乗算器25に送られて乗算処理さ
れる。その出力信号は低域通過フィルタ(LPF)26
で低域成分のみが抽出された後、クロック再生回路27
及びラッチ回路28に送られ、クロック再生回路27で
再生されるクロック信号のタイミングでラッチ回路28
にラッチされ、復調データとして出力される。
【0004】上記構成において、遅延回路24はアナロ
グ回路で構成した場合、高価な素子が必要となる。ま
た、乗算器25としては、ダブルバランス型リング変調
器が使用されるが、同様に高価である。
グ回路で構成した場合、高価な素子が必要となる。ま
た、乗算器25としては、ダブルバランス型リング変調
器が使用されるが、同様に高価である。
【0005】一方、ディジタル信号処理技術を用いて遅
延検波方式による2相PSK信号復調装置を構成するこ
とも可能である。図8に例を示す。尚、図8において、
図7と同一部分には同一符号を付して示してその説明を
省略する。
延検波方式による2相PSK信号復調装置を構成するこ
とも可能である。図8に例を示す。尚、図8において、
図7と同一部分には同一符号を付して示してその説明を
省略する。
【0006】図8において、受信増幅器22から出力さ
れた2相PSK信号は、まずA/D(アナログ/ディジ
タル)変換器29によりPCM信号に変換された後、2
分配される。一方の分配出力は、ディジタル遅延回路3
0でシンボル長Tだけ遅延された後、他方の分配出力と
ディジタル乗算器31で乗算され、ディジタルLPF3
2で低域成分のみ抽出される。抽出された信号はD/A
(ディジタル/アナログ)変換器33でアナログ信号に
戻されて、クロック再生回路27及びラッチ回路28に
送られる。上記構成においても、A/D変換器29、デ
ィジタル乗算器25が高価な部品であり、安価な受信機
を実現することは難しい。
れた2相PSK信号は、まずA/D(アナログ/ディジ
タル)変換器29によりPCM信号に変換された後、2
分配される。一方の分配出力は、ディジタル遅延回路3
0でシンボル長Tだけ遅延された後、他方の分配出力と
ディジタル乗算器31で乗算され、ディジタルLPF3
2で低域成分のみ抽出される。抽出された信号はD/A
(ディジタル/アナログ)変換器33でアナログ信号に
戻されて、クロック再生回路27及びラッチ回路28に
送られる。上記構成においても、A/D変換器29、デ
ィジタル乗算器25が高価な部品であり、安価な受信機
を実現することは難しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の遅延検波方式による2相PSK信号復調装置では、
高価な部品や素子を使用しなければならないため、安価
な装置を実現することができない。
来の遅延検波方式による2相PSK信号復調装置では、
高価な部品や素子を使用しなければならないため、安価
な装置を実現することができない。
【0008】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、安価な部品や素子を使用して実現できる
遅延検波方式による2相PSK信号復調装置を提供する
ことを目的とする。
されたもので、安価な部品や素子を使用して実現できる
遅延検波方式による2相PSK信号復調装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る2相PSK信号復調装置は、受信2相
PSK信号を全波整流する全波整流回路と、全波整流さ
れた信号を波形整形し、搬送波の2倍の周波数のクロッ
ク信号を生成する波形整形回路と、この回路で生成され
たクロック信号を用いて前記受信2相PSK信号をラッ
チするラッチ回路と、この回路にラッチされた信号を受
信2相PSK信号の変調信号シンボル長だけ遅延させる
遅延回路と、この回路で遅延させられた信号と前記ラッ
チ回路にラッチされた信号の排他的論理和演算を行う排
他的論理和演算回路とを具備し、前記全波整流回路以外
は2値のディジタル処理回路で構成するようにしたこと
を特徴とする。
にこの発明に係る2相PSK信号復調装置は、受信2相
PSK信号を全波整流する全波整流回路と、全波整流さ
れた信号を波形整形し、搬送波の2倍の周波数のクロッ
ク信号を生成する波形整形回路と、この回路で生成され
たクロック信号を用いて前記受信2相PSK信号をラッ
チするラッチ回路と、この回路にラッチされた信号を受
信2相PSK信号の変調信号シンボル長だけ遅延させる
遅延回路と、この回路で遅延させられた信号と前記ラッ
チ回路にラッチされた信号の排他的論理和演算を行う排
他的論理和演算回路とを具備し、前記全波整流回路以外
は2値のディジタル処理回路で構成するようにしたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成による2相PSK信号復調装置では、
受信された2相PSK信号は全波整流回路で全波整流さ
れ、次段の波形整形回路で波形整形されてクロック信号
に変換される。一方、受信2相PSK信号はラッチ回路
に送られ、波形整形回路から出力されるクロック信号に
よりラッチされ、さらに遅延回路によりシンボル長だけ
遅延され、ラッチ出力と共に排他的論理和回路に送ら
れ、その演算出力は復調データとして出力される。全波
整流回路以外は2値のディジタル処理回路で実現され、
かつ乗算器が不要なため、簡易な構成にすることがで
き、しかも安価な回路素子を使用できるため、全体のコ
ストも安価にすませることができる。
受信された2相PSK信号は全波整流回路で全波整流さ
れ、次段の波形整形回路で波形整形されてクロック信号
に変換される。一方、受信2相PSK信号はラッチ回路
に送られ、波形整形回路から出力されるクロック信号に
よりラッチされ、さらに遅延回路によりシンボル長だけ
遅延され、ラッチ出力と共に排他的論理和回路に送ら
れ、その演算出力は復調データとして出力される。全波
整流回路以外は2値のディジタル処理回路で実現され、
かつ乗算器が不要なため、簡易な構成にすることがで
き、しかも安価な回路素子を使用できるため、全体のコ
ストも安価にすませることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について図1乃至図
6を参照して詳細に説明する。図1はこの発明に係る2
相PSK信号復調装置の構成を示すものである。また、
図2(a)〜(f)はそれぞれ図1のa〜fに示す各部
信号波形を示すものである。
6を参照して詳細に説明する。図1はこの発明に係る2
相PSK信号復調装置の構成を示すものである。また、
図2(a)〜(f)はそれぞれ図1のa〜fに示す各部
信号波形を示すものである。
【0012】図1において、アンテナ1は2相PSK信
号を受信するもので、受信された2相PSK信号aは全
波整流回路2で全波整流される。この全波整流信号bは
次段の波形整形回路3で波形整形されてクロック信号c
に変換される。
号を受信するもので、受信された2相PSK信号aは全
波整流回路2で全波整流される。この全波整流信号bは
次段の波形整形回路3で波形整形されてクロック信号c
に変換される。
【0013】一方、受信2相PSK信号aはラッチ回路
4に送られ、波形整形回路3から出力されるクロック信
号cの立上がりの時点でラッチされる。このラッチ回路
4の出力dは2系統に分かれ、一方は遅延回路5により
シンボル長Tだけ遅延される。この遅延信号eはラッチ
回路4の出力信号dと共に排他的論理和回路6に送ら
れ、その演算出力fは復調データとして出力される。
尚、遅延回路はシフトレジスタやRAMにより実現でき
る。
4に送られ、波形整形回路3から出力されるクロック信
号cの立上がりの時点でラッチされる。このラッチ回路
4の出力dは2系統に分かれ、一方は遅延回路5により
シンボル長Tだけ遅延される。この遅延信号eはラッチ
回路4の出力信号dと共に排他的論理和回路6に送ら
れ、その演算出力fは復調データとして出力される。
尚、遅延回路はシフトレジスタやRAMにより実現でき
る。
【0014】すなわち、上記構成による復調装置におい
て、アンテナ1で受信された2相PSK信号aが図2
(a)に示すような波形になっている場合、この2相P
SK信号aは全波整流回路2によって図2(b)に示す
波形に変換される。全波整流回路2の出力bは次段の波
形整形回路3で図2(c)に示すクロック信号cに変換
される。図2(c)から分かるように、クロック信号c
の周波数は受信信号aの搬送波周波数の2倍となる。
て、アンテナ1で受信された2相PSK信号aが図2
(a)に示すような波形になっている場合、この2相P
SK信号aは全波整流回路2によって図2(b)に示す
波形に変換される。全波整流回路2の出力bは次段の波
形整形回路3で図2(c)に示すクロック信号cに変換
される。図2(c)から分かるように、クロック信号c
の周波数は受信信号aの搬送波周波数の2倍となる。
【0015】クロック信号cはラッチ回路4に供給さ
れ、入力信号aをクロック信号cの立ち上がりの時点で
ラッチする。ラッチ回路4の出力dは、図2(d)に示
すように、入力信号が正(即ち、2相PSK信号が同
相)の場合は“1”に、負の場合(即ち、2相PSK信
号が逆相)の場合は“0”に変換された2値のディジタ
ル信号である。
れ、入力信号aをクロック信号cの立ち上がりの時点で
ラッチする。ラッチ回路4の出力dは、図2(d)に示
すように、入力信号が正(即ち、2相PSK信号が同
相)の場合は“1”に、負の場合(即ち、2相PSK信
号が逆相)の場合は“0”に変換された2値のディジタ
ル信号である。
【0016】ラッチ回路4の出力dの一方は、遅延回路
5により図2(e)に示すようにシンボル長Tだけ遅延
される。この遅延回路5の出力eとラッチ回路4の出力
dは排他的論理和回路6に供給される。この排他的論理
和回路6は2入力信号の排他的論理和演算を行って、2
入力が同一符号の場合は“0”を、異なる場合は“1”
を出力する。
5により図2(e)に示すようにシンボル長Tだけ遅延
される。この遅延回路5の出力eとラッチ回路4の出力
dは排他的論理和回路6に供給される。この排他的論理
和回路6は2入力信号の排他的論理和演算を行って、2
入力が同一符号の場合は“0”を、異なる場合は“1”
を出力する。
【0017】したがって、排他的論理和回路の出力f
は、図2(f)に示すように、連続する符号が同一の場
合は“0”、異なる場合は“1”となり、2相PSK信
号の復調データとなる。
は、図2(f)に示すように、連続する符号が同一の場
合は“0”、異なる場合は“1”となり、2相PSK信
号の復調データとなる。
【0018】図3に2相差動符号化−遅延検波方式の2
相PSK符号・復号過程を図示する。図3(a)は送信
側の符号化を行う差動符号化回路11の構成を示すもの
である。この差動符号化回路11は、EX−OR回路1
2と1ビット遅延回路13(通常はD型フリップフロッ
プで実現できる)で構成される。入力信号符号列をA
1,A2,…,Anとし、差動符号化回路11の出力符
号列をB1,B2,…,Bnとした場合、次の論理式が
成立する。
相PSK符号・復号過程を図示する。図3(a)は送信
側の符号化を行う差動符号化回路11の構成を示すもの
である。この差動符号化回路11は、EX−OR回路1
2と1ビット遅延回路13(通常はD型フリップフロッ
プで実現できる)で構成される。入力信号符号列をA
1,A2,…,Anとし、差動符号化回路11の出力符
号列をB1,B2,…,Bnとした場合、次の論理式が
成立する。
【0019】
【数1】
【0020】一方、図3(b)は受信側の復号化を行う
遅延検波回路14で、15は図1の5に相当する遅延回
路15、16は図1の6に相当する排他的論理和回路1
6である。遅延検波回路14の入力をBn、出力をCn
とした場合、次式が成立する。
遅延検波回路14で、15は図1の5に相当する遅延回
路15、16は図1の6に相当する排他的論理和回路1
6である。遅延検波回路14の入力をBn、出力をCn
とした場合、次式が成立する。
【0021】
【数2】 (1)式及び(2)式より、次の関係が得られる。
【0022】
【数3】
【0023】以上の関係式から、送信側の差動符号化回
路11の入力符号列Anが受信側の遅延検波回路14の
出力側でそのまま再生されることが分かる。尚、(1)
〜(3)式の中の(+)は排他的論理和演算であること
を示し、A(+)A=0という関係がある。
路11の入力符号列Anが受信側の遅延検波回路14の
出力側でそのまま再生されることが分かる。尚、(1)
〜(3)式の中の(+)は排他的論理和演算であること
を示し、A(+)A=0という関係がある。
【0024】図1に示す全波整流回路2は、図4に示す
ようにトランスTと整流用ダイオードD1,D2で簡単
に構成できる。また、波形整形回路3はインバータ2段
で構成できる。また、ラッチ回路はD型フリップフロッ
プで構成できる。遅延回路5は、前述のように、1シン
ボルに相当するクロック数の段数を持つシフトレジスタ
やRAMを使用することにより実現できる。また排他的
論理和回路は一般的なEX−ORゲート回路でよい。
ようにトランスTと整流用ダイオードD1,D2で簡単
に構成できる。また、波形整形回路3はインバータ2段
で構成できる。また、ラッチ回路はD型フリップフロッ
プで構成できる。遅延回路5は、前述のように、1シン
ボルに相当するクロック数の段数を持つシフトレジスタ
やRAMを使用することにより実現できる。また排他的
論理和回路は一般的なEX−ORゲート回路でよい。
【0025】したがって、上記構成による復調装置は、
全波整流回路以外は2値のディジタル処理回路で実現さ
れ、かつ乗算器が不要なため、従来と比較して簡易な構
成にすることができ、しかも安価な回路素子を使用でき
るため、全体のコストも安価にすませることができる。
全波整流回路以外は2値のディジタル処理回路で実現さ
れ、かつ乗算器が不要なため、従来と比較して簡易な構
成にすることができ、しかも安価な回路素子を使用でき
るため、全体のコストも安価にすませることができる。
【0026】図5はこの発明の別に係る他の実施例を示
すものである。但し、図5において図1と同一部分には
同一符号を付して示す。まず、全波整流回路2、波形整
形回路3は、図1の実施例と同一の回路で構成できる。
波形整形回路3の出力は、次段の1/2分周回路7にお
いて、受信信号の搬送波周波数に等しい周波数のクロッ
ク信号に変換される。ラッチ回路4、遅延回路5、排他
的論理和回路6はいずれも図1に示す回路と同様な回路
により構成できる。
すものである。但し、図5において図1と同一部分には
同一符号を付して示す。まず、全波整流回路2、波形整
形回路3は、図1の実施例と同一の回路で構成できる。
波形整形回路3の出力は、次段の1/2分周回路7にお
いて、受信信号の搬送波周波数に等しい周波数のクロッ
ク信号に変換される。ラッチ回路4、遅延回路5、排他
的論理和回路6はいずれも図1に示す回路と同様な回路
により構成できる。
【0027】但し、これらの回路の動作クロックは全て
図1に示す実施例の1/2であり、低速動作の素子でも
実現可能である。また、遅延回路をシフトレジスタで構
成する場合、変調信号の1シンボル遅延に必要な段数は
図1の実施例の半分ですむという利点を有している。図
5に示す実施例の各部波形を図6に示す。尚、図6にお
いて、(a)〜(g)及び(d′)〜(g′)はそれぞ
れ図5中のa〜g及びd′〜g′で示す信号波形を示し
ている。
図1に示す実施例の1/2であり、低速動作の素子でも
実現可能である。また、遅延回路をシフトレジスタで構
成する場合、変調信号の1シンボル遅延に必要な段数は
図1の実施例の半分ですむという利点を有している。図
5に示す実施例の各部波形を図6に示す。尚、図6にお
いて、(a)〜(g)及び(d′)〜(g′)はそれぞ
れ図5中のa〜g及びd′〜g′で示す信号波形を示し
ている。
【0028】すなわち、上記構成による復調装置では、
1/2分周回路7の出力クロック信号は、電源投入時の
初期状態により、図6(g)、(g′)に示す2種類の
タイミングを有する。(g)に示すタイミングの時と
(g′)に示すタイミングの時でラッチ回路4の出力は
反転するが(図6(d)と(d′))、2相差動符号化
PSK方式においては、連続するシンボルの位相差に意
味があるので、図6(f)及び(f′)に示すように、
ラッチ回路4の出力の極性がどちらであっても排他的論
理和回路6の出力では正しく復号される。
1/2分周回路7の出力クロック信号は、電源投入時の
初期状態により、図6(g)、(g′)に示す2種類の
タイミングを有する。(g)に示すタイミングの時と
(g′)に示すタイミングの時でラッチ回路4の出力は
反転するが(図6(d)と(d′))、2相差動符号化
PSK方式においては、連続するシンボルの位相差に意
味があるので、図6(f)及び(f′)に示すように、
ラッチ回路4の出力の極性がどちらであっても排他的論
理和回路6の出力では正しく復号される。
【0029】尚、この発明は上記実施例に限定されず、
例えば図6の遅延回路5の入力に別にラッチ回路を設け
るようにしてもよいことは勿論である。その他、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形しても実施可能で
あることはいうまでもない。
例えば図6の遅延回路5の入力に別にラッチ回路を設け
るようにしてもよいことは勿論である。その他、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形しても実施可能で
あることはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
安価な部品や素子を使用して実現できる遅延検波方式に
よる2相PSK信号復調装置を提供することができる。
安価な部品や素子を使用して実現できる遅延検波方式に
よる2相PSK信号復調装置を提供することができる。
【図1】 この発明に係る2相PSK信号復調装置の一
実施例の構成を示すブロック回路図である。
実施例の構成を示すブロック回路図である。
【図2】 同実施例の各部の信号波形を示す波形図であ
る。
る。
【図3】 同実施例の差動符号化−遅延検波動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図4】 同実施例の全波整流回路の具体的な構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図5】 この発明に係る他の実施例の構成を示すブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図6】 図5の実施例の各部の信号波形を示す波形図
である。
である。
【図7】 従来の2相PSK信号復調装置のアナログ遅
延検波方式の構成を示すブロック回路図である。
延検波方式の構成を示すブロック回路図である。
【図8】 従来の2相PSK信号復調装置のディジタル
遅延検波方式の構成を示すブロック回路図である。
遅延検波方式の構成を示すブロック回路図である。
1…アンテナ、2…全波整流回路、3…波形整形回路、
4…ラッチ回路、5…遅延回路、6…排他的論理和回
路、7…1/2分周回路、12,16…EX−PR回
路、21…アンテナ、22…受信増幅器、23…分配
器、24…遅延回路、25…乗算器、26…低域フィル
タ、27…クロック再生回路、28…ラッチ回路、29
…A/D(アナログ/ディジタル)変換器、30…D/
A(ディジタル/アナログ)変換器。
4…ラッチ回路、5…遅延回路、6…排他的論理和回
路、7…1/2分周回路、12,16…EX−PR回
路、21…アンテナ、22…受信増幅器、23…分配
器、24…遅延回路、25…乗算器、26…低域フィル
タ、27…クロック再生回路、28…ラッチ回路、29
…A/D(アナログ/ディジタル)変換器、30…D/
A(ディジタル/アナログ)変換器。
Claims (3)
- 【請求項1】 受信2相PSK信号を全波整流する全波
整流回路と、 全波整流された信号を波形整形し、搬送波の2倍の周波
数のクロック信号を生成する波形整形回路と、 この回路で生成されたクロック信号を用いて前記受信2
相PSK信号をラッチするラッチ回路と、 この回路にラッチされた信号を受信2相PSK信号の変
調信号シンボル長だけ遅延させる遅延回路と、 この回路で遅延させられた信号と前記ラッチ回路にラッ
チされた信号の排他的論理和演算を行う排他的論理和演
算回路とを具備し、 前記全波整流回路以外は2値のディジタル処理回路で構
成するようにしたことを特徴とする2相PSK信号復調
装置。 - 【請求項2】 さらに、前記クロック信号生成回路で生
成されるクロック信号を1/2に分周し、搬送波に等し
い周波数のクロック信号を生成する1/2分周回路を備
え、 前記1/2分周回路で生成される搬送波に等しい周波数
のクロック信号を用いて前記ラッチ回路、遅延回路、排
他的論理和演算回路を動作させるようにしたことを特徴
とする請求項1記載の2相PSK信号復調装置。 - 【請求項3】 前記ラッチ回路は第1及び第2のラッチ
素子を備え、第1のラッチ素子の出力を前記遅延回路の
入力とし、第2のラッチ素子の出力を前記排他的論理和
演算回路の入力とするようにしたことを特徴とする請求
項1記載の2相PSK信号復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18743894A JPH0851462A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 2相psk信号復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18743894A JPH0851462A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 2相psk信号復調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0851462A true JPH0851462A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16206070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18743894A Pending JPH0851462A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 2相psk信号復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0851462A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011002273A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Topcon Corp | 回転レーザ出射装置 |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP18743894A patent/JPH0851462A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011002273A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Topcon Corp | 回転レーザ出射装置 |
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