JPH0851647A - サンプルレートの変換方法及びサンプルレート変換器 - Google Patents
サンプルレートの変換方法及びサンプルレート変換器Info
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- JPH0851647A JPH0851647A JP7167367A JP16736795A JPH0851647A JP H0851647 A JPH0851647 A JP H0851647A JP 7167367 A JP7167367 A JP 7167367A JP 16736795 A JP16736795 A JP 16736795A JP H0851647 A JPH0851647 A JP H0851647A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0105—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level using a storage device with different write and read speed
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/46—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will
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- Color Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Television Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は第1の所定のクロック周波数でディ
ジタル化された信号の入力サンプルの値を第2の実質的
なサンプル周波数の所望のサンプルの値に変換するサン
プルレート変換器の提案を目的とする。 【解決手段】 本発明のサンプルレート変換器は、直列
の入力サンプルの値を遅延させ遅延した入力サンプルの
値z-2乃至z2 のブロックを並列に出力する遅延手段
(53−56)と、ウォルシュ−アダマール変換(WH
T)を用いて遅延したサンプルの値(z-2乃至z2 )を
WHT領域に変換するWHT段を有する計算手段(3
1,32)と、上記得られたWHTの係数を均等に重み
付けする方法で補間し、補間の結果の振幅を補正する補
間手段(34,37)とからなる。
ジタル化された信号の入力サンプルの値を第2の実質的
なサンプル周波数の所望のサンプルの値に変換するサン
プルレート変換器の提案を目的とする。 【解決手段】 本発明のサンプルレート変換器は、直列
の入力サンプルの値を遅延させ遅延した入力サンプルの
値z-2乃至z2 のブロックを並列に出力する遅延手段
(53−56)と、ウォルシュ−アダマール変換(WH
T)を用いて遅延したサンプルの値(z-2乃至z2 )を
WHT領域に変換するWHT段を有する計算手段(3
1,32)と、上記得られたWHTの係数を均等に重み
付けする方法で補間し、補間の結果の振幅を補正する補
間手段(34,37)とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の所定のクロ
ック周波数でディジタル化された信号の入力サンプル値
が第2の実質的なサンプル周波数の所望のサンプル値に
変換されるサンプルレート変換器及びサンプルレート変
換方法に関する。
ック周波数でディジタル化された信号の入力サンプル値
が第2の実質的なサンプル周波数の所望のサンプル値に
変換されるサンプルレート変換器及びサンプルレート変
換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の如くのサンプルレート変換器は、
例えば、復調、復号化又はディジタル画像処理のような
別の信号処理のため、第1のクロック周波数でディジタ
ル化されたビデオ信号のサンプル値を第2の「実質的
な」サンプル周波数のサンプル値に変換するディジタル
ビデオ復号器で使用されている。その上、上記サンプル
レート変換器は、別々の色副搬送波周波数とライン周波
数を有する種々の標準規格のビデオ信号を処理し得る多
規格適合形復号器で使用し得る。
例えば、復調、復号化又はディジタル画像処理のような
別の信号処理のため、第1のクロック周波数でディジタ
ル化されたビデオ信号のサンプル値を第2の「実質的
な」サンプル周波数のサンプル値に変換するディジタル
ビデオ復号器で使用されている。その上、上記サンプル
レート変換器は、別々の色副搬送波周波数とライン周波
数を有する種々の標準規格のビデオ信号を処理し得る多
規格適合形復号器で使用し得る。
【0003】カラービデオ信号、所謂CVBS(複合ビ
デオ、ブランキング及び同期信号)は、本質的に輝度信
号又はルミナンス成分(Y)と、二つの色差信号又はク
ロミナンス成分(U,V又はI,Q)と、垂直及び水平
同期信号(VS,HS)と、ブランキング信号(BL)
とからなる。複合ビデオ信号と、対応するY、U及びV
信号の構成が図1に示されている。
デオ、ブランキング及び同期信号)は、本質的に輝度信
号又はルミナンス成分(Y)と、二つの色差信号又はク
ロミナンス成分(U,V又はI,Q)と、垂直及び水平
同期信号(VS,HS)と、ブランキング信号(BL)
とからなる。複合ビデオ信号と、対応するY、U及びV
信号の構成が図1に示されている。
【0004】図1はEBU(欧州放送連合)のカラーバ
ーテスト信号に対する複合ビデオ信号を示す図である。
同図に示すルミナンス成分Yには、色搬送波周波数を有
する「搬送パケット」内の垂直方向のカラーバーに属す
る6種類の色相(明度)の値が加算的に重ねられてい
る。色搬送波を発生させるため、色副搬送波周波の同期
信号、即ち、バーストがライン同期パルスSYNCの後
に直接伝送される。バースト位相及びバースト振幅は、
個々の搬送パケットによって表わされた復調された信号
の色相及び色飽和度を定める基準値として使用される。
ーテスト信号に対する複合ビデオ信号を示す図である。
同図に示すルミナンス成分Yには、色搬送波周波数を有
する「搬送パケット」内の垂直方向のカラーバーに属す
る6種類の色相(明度)の値が加算的に重ねられてい
る。色搬送波を発生させるため、色副搬送波周波の同期
信号、即ち、バーストがライン同期パルスSYNCの後
に直接伝送される。バースト位相及びバースト振幅は、
個々の搬送パケットによって表わされた復調された信号
の色相及び色飽和度を定める基準値として使用される。
【0005】例えば、NTSC、PAL及びSECAM
方式等の従来のテレビジョン標準規格に採用されている
種々の符号化方式は、クロミナンスの伝送特性が異な
り、特に、別個のシステムは別個の色副搬送波周波数及
び別個のライン周波数を利用する。以下の説明はPAL
及びNTSC方式に関する説明であるが、他の標準規格
のビデオ信号及び標準化されていない信号にも同様に適
合する。
方式等の従来のテレビジョン標準規格に採用されている
種々の符号化方式は、クロミナンスの伝送特性が異な
り、特に、別個のシステムは別個の色副搬送波周波数及
び別個のライン周波数を利用する。以下の説明はPAL
及びNTSC方式に関する説明であるが、他の標準規格
のビデオ信号及び標準化されていない信号にも同様に適
合する。
【0006】PAL方式及びNTSC方式のfsc(色
副搬送波周波数)は: fsc(NTSC)= 3.58MHz fsc(PAL) = 4.43MHz である。その上、PAL及びNTSC方式において、f
h(ライン周波数)に対するfsc(色副搬送波周波
数)の比は: fsc(NTSC) = 227.50 * fh 又は 4・fsc(NTSC)
= 910・fh fsc(PAL) = 283.75 * fh 又は 4・fsc(NTSC)
= 1135・fh と表わされるので、NTSC方式の場合、色副搬送波の
位相は1ライン当たり180°変わり、PAL方式の場
合、1ライン当たり270°変わる。
副搬送波周波数)は: fsc(NTSC)= 3.58MHz fsc(PAL) = 4.43MHz である。その上、PAL及びNTSC方式において、f
h(ライン周波数)に対するfsc(色副搬送波周波
数)の比は: fsc(NTSC) = 227.50 * fh 又は 4・fsc(NTSC)
= 910・fh fsc(PAL) = 283.75 * fh 又は 4・fsc(NTSC)
= 1135・fh と表わされるので、NTSC方式の場合、色副搬送波の
位相は1ライン当たり180°変わり、PAL方式の場
合、1ライン当たり270°変わる。
【0007】ディジタルビデオ信号の処理及び復号化に
おける従来技術は、上記二つの方式のアーキテクチャー
の間で基本的に区別される。上記アーキテクチャーは、
バーストロック方式アーキテクチャーと、ラインロック
方式アーキテクチャーであり、即ち、かかる方式は、夫
々、バーストパルスと共に伝送された色副搬送波周波に
位相ロックされた方法、或いは、ライン周波に位相ロッ
クされた方法で発生させられたビデオ信号に対するサン
プリング周波数で動作する。
おける従来技術は、上記二つの方式のアーキテクチャー
の間で基本的に区別される。上記アーキテクチャーは、
バーストロック方式アーキテクチャーと、ラインロック
方式アーキテクチャーであり、即ち、かかる方式は、夫
々、バーストパルスと共に伝送された色副搬送波周波に
位相ロックされた方法、或いは、ライン周波に位相ロッ
クされた方法で発生させられたビデオ信号に対するサン
プリング周波数で動作する。
【0008】バーストロック方式アーキテクチャーを有
する復号器の場合、サンプリング周波数は、電力損失を
低く抑え得るために高くなり過ぎることがなく、一方、
ナイキストの定理、即ち、fa >2・fscを満たすよ
うに選択される。復号器の復調された色搬送波を問題な
く処理するために色副搬送波の偶数倍に一致するサンプ
リング周波数を利用することが適切である。
する復号器の場合、サンプリング周波数は、電力損失を
低く抑え得るために高くなり過ぎることがなく、一方、
ナイキストの定理、即ち、fa >2・fscを満たすよ
うに選択される。復号器の復調された色搬送波を問題な
く処理するために色副搬送波の偶数倍に一致するサンプ
リング周波数を利用することが適切である。
【0009】ラインロック方式アーキテクチャーの場
合、ディジタル装置のクロックはライン周波数から得ら
れ、ライン周波数の整数倍であるので、ライン毎に整数
個の画素が生成される。何れの方式においても、ビデオ
信号をディジタル化するクロック周波数はビデオ装置、
即ち、色副搬送波周波又はライン周波から得られ、一
方、PCの環境では、各動作は全く異なるクロック周波
数で行われるので、システム全体のクロック周波数の違
いに起因する相互変調の生成物及び信号のクロストーク
が動作の全体及び画質に妨害的な影響を与える。PCの
クロック周波数は、上述の条件を満たさないため一般的
にビデオ信号のサンプリングには不適当であるため、か
かる場合の従来の復号器は、特定のテレビジョン標準規
格に適当なサンプリング周波数を発生するために独自の
発振器を有する。
合、ディジタル装置のクロックはライン周波数から得ら
れ、ライン周波数の整数倍であるので、ライン毎に整数
個の画素が生成される。何れの方式においても、ビデオ
信号をディジタル化するクロック周波数はビデオ装置、
即ち、色副搬送波周波又はライン周波から得られ、一
方、PCの環境では、各動作は全く異なるクロック周波
数で行われるので、システム全体のクロック周波数の違
いに起因する相互変調の生成物及び信号のクロストーク
が動作の全体及び画質に妨害的な影響を与える。PCの
クロック周波数は、上述の条件を満たさないため一般的
にビデオ信号のサンプリングには不適当であるため、か
かる場合の従来の復号器は、特定のテレビジョン標準規
格に適当なサンプリング周波数を発生するために独自の
発振器を有する。
【0010】特定の所望のクロック周波数を伴うサンプ
ル信号のデータストリームは、第1の所定のクロック周
波数でディジタル化された入力サンプル値が第2の実質
的なサンプル周波数の所望のサンプル値に変換されるこ
とによって生成される場合がある。サンプルレート変換
とスケーリングは、どちらもクロック領域のデータスト
リームの補間に基づいて、別の実質的なクロック領域に
別のデータストリームを生成する点で同一機能と見なす
ことができる。しかし、スケーリングは、通常、サンプ
ルレート変換よりも広い範囲で取得されたサンプルレー
トを含むと考えられ、水平及び垂直の両方の方向に作用
する。一般的に、上記の範囲の拡大には、エイリアシン
グを防止するための適応ローパスフィルタが必要とされ
る。
ル信号のデータストリームは、第1の所定のクロック周
波数でディジタル化された入力サンプル値が第2の実質
的なサンプル周波数の所望のサンプル値に変換されるこ
とによって生成される場合がある。サンプルレート変換
とスケーリングは、どちらもクロック領域のデータスト
リームの補間に基づいて、別の実質的なクロック領域に
別のデータストリームを生成する点で同一機能と見なす
ことができる。しかし、スケーリングは、通常、サンプ
ルレート変換よりも広い範囲で取得されたサンプルレー
トを含むと考えられ、水平及び垂直の両方の方向に作用
する。一般的に、上記の範囲の拡大には、エイリアシン
グを防止するための適応ローパスフィルタが必要とされ
る。
【0011】ディジタルカラービデオ信号復号器におい
て、入力サンプルレート変換器は、複合ビデオ信号を伝
送する必要があるので特に厳しい条件が要求され、一
方、出力サンプルレート変換器及び/又は拡大縮小器(s
caler)は、一つの信号成分(Y,U,V)を伝送するだ
けでよい。人間の視覚認識と関連して行われた調査によ
り、複合信号は、その高周波成分の歪みの影響をかなり
受けやすいことが分かっている。複合信号は、復調に続
いて低周波信号成分としてクロミナンスチャンネルに発
生する可能性のある高周波歪みを防止し、かつ、クロミ
ナンスとルミナンスの干渉又は「クロストーク」を防止
するためその高周波成分の良好な再現が必要とされる。
て、入力サンプルレート変換器は、複合ビデオ信号を伝
送する必要があるので特に厳しい条件が要求され、一
方、出力サンプルレート変換器及び/又は拡大縮小器(s
caler)は、一つの信号成分(Y,U,V)を伝送するだ
けでよい。人間の視覚認識と関連して行われた調査によ
り、複合信号は、その高周波成分の歪みの影響をかなり
受けやすいことが分かっている。複合信号は、復調に続
いて低周波信号成分としてクロミナンスチャンネルに発
生する可能性のある高周波歪みを防止し、かつ、クロミ
ナンスとルミナンスの干渉又は「クロストーク」を防止
するためその高周波成分の良好な再現が必要とされる。
【0012】以下にディジタルカラービデオ信号復号器
のサンプルレート変換器の精度に関する要求条件を例示
する。30MHz(PC−クロック)のクロック周波数
でディジタル化されたサンプル値を17.72MHz
(4・fsc(PAL))の実質的なサンプル周波数の
所望のサンプル値に変換する際、実質的なサンプル周波
数の所望のサンプル値の間の時間的変動は最大1.5n
s、位相偏移は最大2°であることが必要とされるの
で、サンプル値の変動は色誤差として検出することがで
きない。
のサンプルレート変換器の精度に関する要求条件を例示
する。30MHz(PC−クロック)のクロック周波数
でディジタル化されたサンプル値を17.72MHz
(4・fsc(PAL))の実質的なサンプル周波数の
所望のサンプル値に変換する際、実質的なサンプル周波
数の所望のサンプル値の間の時間的変動は最大1.5n
s、位相偏移は最大2°であることが必要とされるの
で、サンプル値の変動は色誤差として検出することがで
きない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ノードに依存し、か
つ、特定の重み付け補間の何れが行われるかに関連し
て、周波数応答の問題が生じる。不均等に重み付けされ
た補間の方がより正確な振幅の値が得られることが認め
られるが、位相はサンプル周波数の関数として変化し、
一方、均等に重み付けされた補間の場合、即ち、均一の
ノード間隔の場合、振幅の誤差が生じる。
つ、特定の重み付け補間の何れが行われるかに関連し
て、周波数応答の問題が生じる。不均等に重み付けされ
た補間の方がより正確な振幅の値が得られることが認め
られるが、位相はサンプル周波数の関数として変化し、
一方、均等に重み付けされた補間の場合、即ち、均一の
ノード間隔の場合、振幅の誤差が生じる。
【0014】従って、本発明は、上記問題点に鑑み、第
1の所定のクロック周波数でディジタル化された信号を
第2の実質上のサンプル周波数で適切な精度で、かつ、
歪みなく再現することができるサンプルレート変換器及
びサンプルレート変換方法の提供を目的とする。上記サ
ンプルレート変換を実行するための回路及び計算の経費
はできる限り低く維持する必要がある。
1の所定のクロック周波数でディジタル化された信号を
第2の実質上のサンプル周波数で適切な精度で、かつ、
歪みなく再現することができるサンプルレート変換器及
びサンプルレート変換方法の提供を目的とする。上記サ
ンプルレート変換を実行するための回路及び計算の経費
はできる限り低く維持する必要がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明には第1の所定の
クロック周波数でディジタル化された信号の入力サンプ
ルの値が第2の実質的なサンプル周波数の所望のサンプ
ルの値に変換されるサンプルレートの変換方法が含まれ
ている。本発明のサンプルレート変換方法は、(a)均
等に重み付けされた補間が二つの隣接するサンプルの値
の各々の間で実行される段階と、(b)上記段階(a)
で得られた補間の結果が振幅の補正をうける段階と、
(c)上記補正された補間の結果の均等に重み付けされ
た補間は、近傍のサンプルの値又は近傍の補間の結果の
何れでも構わない近傍の値で夫々実行される段階と、
(d)上記段階(c)で得られた補間の結果が振幅の補
正をうける段階と、(e)実質的なサンプル周波数に対
し必要とされる所望の分解能が得られるまで上記段階
(c)及び(d)を繰り返す段階とからなる。
クロック周波数でディジタル化された信号の入力サンプ
ルの値が第2の実質的なサンプル周波数の所望のサンプ
ルの値に変換されるサンプルレートの変換方法が含まれ
ている。本発明のサンプルレート変換方法は、(a)均
等に重み付けされた補間が二つの隣接するサンプルの値
の各々の間で実行される段階と、(b)上記段階(a)
で得られた補間の結果が振幅の補正をうける段階と、
(c)上記補正された補間の結果の均等に重み付けされ
た補間は、近傍のサンプルの値又は近傍の補間の結果の
何れでも構わない近傍の値で夫々実行される段階と、
(d)上記段階(c)で得られた補間の結果が振幅の補
正をうける段階と、(e)実質的なサンプル周波数に対
し必要とされる所望の分解能が得られるまで上記段階
(c)及び(d)を繰り返す段階とからなる。
【0016】本発明のサンプルレート変換方法の一実施
例によれば、上記段階(e)で得られた上記補間の結果
の中で、上記実質的なサンプル周波数の所望のサンプル
の値に対応するものだけが選択される。或いは、上記実
質的なサンプル周波数の所望のサンプルの値に対し必要
とされる補間の結果だけが形成される。各々が4個の隣
接する値(z-2乃至z1 及びz-1乃至z2 )の二つのブ
ロック内の5個の連続的な入力サンプルの値(z-2乃至
z2 )が二つの1次元(4行1列)のウォルシュ−アダ
マール変換(WHT)を用いてWHT領域に変換され、
上記二つのWHTマトリックスに形成された対応する係
数は、均等に重み付けした方法で補間され、得られたW
HTの係数は補正係数で乗算されることが利点である。
例によれば、上記段階(e)で得られた上記補間の結果
の中で、上記実質的なサンプル周波数の所望のサンプル
の値に対応するものだけが選択される。或いは、上記実
質的なサンプル周波数の所望のサンプルの値に対し必要
とされる補間の結果だけが形成される。各々が4個の隣
接する値(z-2乃至z1 及びz-1乃至z2 )の二つのブ
ロック内の5個の連続的な入力サンプルの値(z-2乃至
z2 )が二つの1次元(4行1列)のウォルシュ−アダ
マール変換(WHT)を用いてWHT領域に変換され、
上記二つのWHTマトリックスに形成された対応する係
数は、均等に重み付けした方法で補間され、得られたW
HTの係数は補正係数で乗算されることが利点である。
【0017】上記補正されたWHTの係数は、(4行1
列)の逆WHTを用いて元の画素領域に変換することが
可能である。しかし、上記補正されたWHTの係数は、
上記WHT領域におけるサンプルの値の別の処理のため
に直接使用してもよい。本発明には、第1の所定のクロ
ック周波数でディジタル化された信号の入力サンプルの
値を第2の実質的なサンプル周波数の所望のサンプルの
値に変換するサンプルレート変換器が含まれている。本
発明のサンプルレート変換器は、直列の入力サンプルの
値を遅延させ、上記遅延した入力サンプルの値z-2乃至
z2 のブロックを並列に出力する遅延手段と、ウォルシ
ュ−アダマール変換(WHT)を用いて上記遅延したサ
ンプルの値(z-2乃至z2 )をWHT領域に変換するW
HT段を有する計算手段と、上記得られたWHTの係数
を均等に重み付けされた方法で補間し、上記補間の結果
の振幅補正を行う補間手段とからなる。
列)の逆WHTを用いて元の画素領域に変換することが
可能である。しかし、上記補正されたWHTの係数は、
上記WHT領域におけるサンプルの値の別の処理のため
に直接使用してもよい。本発明には、第1の所定のクロ
ック周波数でディジタル化された信号の入力サンプルの
値を第2の実質的なサンプル周波数の所望のサンプルの
値に変換するサンプルレート変換器が含まれている。本
発明のサンプルレート変換器は、直列の入力サンプルの
値を遅延させ、上記遅延した入力サンプルの値z-2乃至
z2 のブロックを並列に出力する遅延手段と、ウォルシ
ュ−アダマール変換(WHT)を用いて上記遅延したサ
ンプルの値(z-2乃至z2 )をWHT領域に変換するW
HT段を有する計算手段と、上記得られたWHTの係数
を均等に重み付けされた方法で補間し、上記補間の結果
の振幅補正を行う補間手段とからなる。
【0018】本発明によるサンプルレート変換器は、5
個の入力サンプルの値z-2乃至z2から4個の隣接する
値、即ち、z-2乃至z1 又はz-1乃至z2 を選択し、上
記5個の入力サンプルの値の中央値z0 に対する探索さ
れた所望のサンプルの値の位置の関数として上記4個の
隣接する値を上記計算手段に転送するマルチプレクサを
上記遅延手段と上記計算手段との間に更に有することが
利点である。
個の入力サンプルの値z-2乃至z2から4個の隣接する
値、即ち、z-2乃至z1 又はz-1乃至z2 を選択し、上
記5個の入力サンプルの値の中央値z0 に対する探索さ
れた所望のサンプルの値の位置の関数として上記4個の
隣接する値を上記計算手段に転送するマルチプレクサを
上記遅延手段と上記計算手段との間に更に有することが
利点である。
【0019】上記計算手段は、dが上記5個の入力サン
プルの値の中央値z0 に対する求められた所望のサンプ
ルの値の遅延を表わし、εが補正係数を表わす場合に、
以下の式:d<0に対し、 H1(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-2
−z-1−z0 +z1 )〕+z0 d≧0に対し、 H2(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-1
−z0 −z1 +z2 )〕+z0 を実現する。
プルの値の中央値z0 に対する求められた所望のサンプ
ルの値の遅延を表わし、εが補正係数を表わす場合に、
以下の式:d<0に対し、 H1(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-2
−z-1−z0 +z1 )〕+z0 d≧0に対し、 H2(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-1
−z0 −z1 +z2 )〕+z0 を実現する。
【0020】その上、iはi=1,...,15である
整数を表わし、εは0.18≦ε≦0.22の範囲を表
わし、特に、ε=0.1934である場合に、 d<0に対し、d=(i−16)/32 d≧0に対し、d=i/32 が当てはまる。
整数を表わし、εは0.18≦ε≦0.22の範囲を表
わし、特に、ε=0.1934である場合に、 d<0に対し、d=(i−16)/32 d≧0に対し、d=i/32 が当てはまる。
【0021】本発明の一実施例によれば、上記計算手段
は、6台の加算器及び2台の乗算器を有する。本発明の
他の実施例によれば、上記計算手段は、6台の加算器
と、上記補間の結果をdで重み付けする乗算器と、補正
係数εを提供するルックアップテーブル(LUT)を有
する。
は、6台の加算器及び2台の乗算器を有する。本発明の
他の実施例によれば、上記計算手段は、6台の加算器
と、上記補間の結果をdで重み付けする乗算器と、補正
係数εを提供するルックアップテーブル(LUT)を有
する。
【0022】最後に、本発明はビデオ信号用のディジタ
ル多規格適合形復号器の入力段及び/又は出力段として
上述の形のサンプルレート変換器を使用する。本発明に
よるサンプルレート変換器は、所定のクロック周波数で
ディジタル化されたデータストリームの個々のサンプル
値が別の「実質的な」サンプル周波数に対応するように
所定のクロック周波数でディジタル化されたデータスト
リームの個々のサンプル値を再変換する。多規格適合形
復号器において、実質的なサンプル周波数は、NTSC
方式、PAL方式、又は、他のビデオ方式の入力ビデオ
信号の対応する標準規格に適合させ得る。
ル多規格適合形復号器の入力段及び/又は出力段として
上述の形のサンプルレート変換器を使用する。本発明に
よるサンプルレート変換器は、所定のクロック周波数で
ディジタル化されたデータストリームの個々のサンプル
値が別の「実質的な」サンプル周波数に対応するように
所定のクロック周波数でディジタル化されたデータスト
リームの個々のサンプル値を再変換する。多規格適合形
復号器において、実質的なサンプル周波数は、NTSC
方式、PAL方式、又は、他のビデオ方式の入力ビデオ
信号の対応する標準規格に適合させ得る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照してその例
に限定されることなく本発明の実施例を説明する。画素
レンジにおけるサンプルレート変換は、多相フィルタを
必要とする非常に要求の厳しいタスクであり、その係数
はクロックとクロックの間で変化する。隣接する画素の
値の簡単な補間は、図2に示す如く、望ましくない周波
数依存性の振幅変動を図3による非線形性の位相応答と
共に発生する。
に限定されることなく本発明の実施例を説明する。画素
レンジにおけるサンプルレート変換は、多相フィルタを
必要とする非常に要求の厳しいタスクであり、その係数
はクロックとクロックの間で変化する。隣接する画素の
値の簡単な補間は、図2に示す如く、望ましくない周波
数依存性の振幅変動を図3による非線形性の位相応答と
共に発生する。
【0024】図2は均等に重み付けされた線形補間(1
/2・f0+1/2・f1)と、別々に重み付けされた
補間の場合に得られたサンプル周波数の振幅応答依存性
を示す。図3は均等に重み付けされた線形補間(1/2
・f0+1/2・f1)と、別々に重み付けされた補間
の場合に得られた対応する位相応答を示す。通常のサン
プルレート変換、即ち、画素の補間は多相フィルタを用
いて画素領域で行われる。例えば、双一次補間、2次ス
プライン関数及び3次スプライン関数のような様々な処
理が上述の問題点を除去するため採用されている。最も
簡単な形、即ち、双一次補間は、少なくともビデオ信号
復号器用の入力サンプルレート変換器によって遵守され
るべき振幅応答及び位相応答に関する厳密な必要条件を
満たさない。しかし、2次及び3次のスプライン関数を
実装するためには、より多大な努力と費用が必要とされ
る。
/2・f0+1/2・f1)と、別々に重み付けされた
補間の場合に得られたサンプル周波数の振幅応答依存性
を示す。図3は均等に重み付けされた線形補間(1/2
・f0+1/2・f1)と、別々に重み付けされた補間
の場合に得られた対応する位相応答を示す。通常のサン
プルレート変換、即ち、画素の補間は多相フィルタを用
いて画素領域で行われる。例えば、双一次補間、2次ス
プライン関数及び3次スプライン関数のような様々な処
理が上述の問題点を除去するため採用されている。最も
簡単な形、即ち、双一次補間は、少なくともビデオ信号
復号器用の入力サンプルレート変換器によって遵守され
るべき振幅応答及び位相応答に関する厳密な必要条件を
満たさない。しかし、2次及び3次のスプライン関数を
実装するためには、より多大な努力と費用が必要とされ
る。
【0025】多相フィルタの形での3次スプライン関数
の導入は、画素とウォルシュ−アダマール領域をハイブ
リッド的に用いて複雑さを最小限に抑えるため別の研究
の初期の時点で選択された。理解を容易にするためウォ
ルシュ−アダマール変換(WHT)の原理を以下に簡単
に説明する。離散フーリエ変換(DFT)と、離散余弦
変換(DCT)と、カルーネン−ローべ(Karhunen-Loev
e)変換と同様に、ウォルシュ−アダマール変換(WH
T)は、損失のない直交ユニタリ変換のクラスに属す
る。かかるクラスにおいて、WHTは最も簡単な形式の
変換である。WHT〔TWHT 〕は+1と−1の正方マト
リックスであり、その行と列は直交し以下の式が当ては
まる: 式1 TWHT = TWHT t = TWHT -1 最小のWHTマトリックスの次数は2次であり、以下の
形式を有する:
の導入は、画素とウォルシュ−アダマール領域をハイブ
リッド的に用いて複雑さを最小限に抑えるため別の研究
の初期の時点で選択された。理解を容易にするためウォ
ルシュ−アダマール変換(WHT)の原理を以下に簡単
に説明する。離散フーリエ変換(DFT)と、離散余弦
変換(DCT)と、カルーネン−ローべ(Karhunen-Loev
e)変換と同様に、ウォルシュ−アダマール変換(WH
T)は、損失のない直交ユニタリ変換のクラスに属す
る。かかるクラスにおいて、WHTは最も簡単な形式の
変換である。WHT〔TWHT 〕は+1と−1の正方マト
リックスであり、その行と列は直交し以下の式が当ては
まる: 式1 TWHT = TWHT t = TWHT -1 最小のWHTマトリックスの次数は2次であり、以下の
形式を有する:
【0026】
【数1】
【0027】最高次数のWHTマトリックスは、クロネ
ッカーの積
ッカーの積
【0028】
【数2】
【0029】から得られる。
【0030】
【数3】
【0031】WHTは、以下の式4及び5(逆変換)を
満たし、4×4のWHTの例を式6に再現する。
満たし、4×4のWHTの例を式6に再現する。
【0032】
【数4】
【0033】式中、F(u,v,t)はWHTレンジに
変換された係数であり、f(x,y,t)は画素レンジ
のサンプル値であり、Φu,v とΦx,y はウォルシュ−ア
ダマール変換のマトリックスであり、N及びMは2次元
フィールドの行と列を表わす。
変換された係数であり、f(x,y,t)は画素レンジ
のサンプル値であり、Φu,v とΦx,y はウォルシュ−ア
ダマール変換のマトリックスであり、N及びMは2次元
フィールドの行と列を表わす。
【0034】
【数5】
【0035】変換係数はフィルタの組の中からサンプリ
ングされた値と見なされ、得られたフィルタの帯域幅は
WHTの基底の増加と共に減少し、フィルタの数は対応
して減少する。最小及び最大の変換係数は、ローパス又
はハイパスフィルタの値に対応する。+1及び−1から
排他的に構成された基底関数だけからなるWHTの主要
部は、簡単で乗算のない構造が得られ、ICに容易に実
装することが可能である。この点に関して、個々のWH
T係数のサンプルレートは、WHTの基底の1/xの関
数として減少することに注意が必要である。従って、W
HTの次数又は基底が増加する場合、必要な計算量はl
og2 (x)で増加するに止まる。
ングされた値と見なされ、得られたフィルタの帯域幅は
WHTの基底の増加と共に減少し、フィルタの数は対応
して減少する。最小及び最大の変換係数は、ローパス又
はハイパスフィルタの値に対応する。+1及び−1から
排他的に構成された基底関数だけからなるWHTの主要
部は、簡単で乗算のない構造が得られ、ICに容易に実
装することが可能である。この点に関して、個々のWH
T係数のサンプルレートは、WHTの基底の1/xの関
数として減少することに注意が必要である。従って、W
HTの次数又は基底が増加する場合、必要な計算量はl
og2 (x)で増加するに止まる。
【0036】多次元のWHT及びその逆変換IWHT
は、1次元のWHT(IWHT)の縦続接続に完全に分
割することが可能である。図4に示された1×4のWH
TとIWHTの例は、2入力のみを有する加算器と減算
器を必要とし、WHTの次数を増加又は減少させるのは
容易である。図4に示した1×4のWHTを実現する回
路は、4台の遅延素子12、13、14、15と、2台
のラッチ16、17と、8台の加算又は減算器19乃至
26とからなる。直列接続された遅延素子12乃至15
の入力には時間的又は画素領域でサンプリングされたビ
デオ信号が入力サンプル値fn の形式で入力される。各
遅延素子において信号fn は1クロック周期(CLK)
が遅延され、ラッチ16に出力される。ラッチは4個の
遅延した信号の値f1 乃至f4 をCLK/4のクロック
周波数で夫々加算又は減算器19乃至26に並列に出力
する。図4に示す如く加算器は相互に接続され、1台の
加算器19又は21と、1台の減算器20又は22は、
何れの場合にも、最初の2個、或いは、第2番目の2個
の遅延した信号の値が入力される。第1行目の4台の加
算器19乃至22の出力信号は、第2行目の加算又は減
算器23乃至26の入力信号として使用される。第1の
加算器19の出力信号は、加算器23及び減算器24に
入力され、減算器20の出力信号は、減算器25及び加
算器26に入力され、加算器21の出力信号は加算器2
3及び減算器24に入力され、減算器22の出力信号は
減算器25及び加算器26に入力される。加算器23乃
至26の出力信号は,ラッチ17に転送され、そこから
変換係数f0 、f1 、f2 及びf3 として並列に読み出
すことができる。図4に示す1×4のWHT用の加算回
路は、以下の式を満たしている:
は、1次元のWHT(IWHT)の縦続接続に完全に分
割することが可能である。図4に示された1×4のWH
TとIWHTの例は、2入力のみを有する加算器と減算
器を必要とし、WHTの次数を増加又は減少させるのは
容易である。図4に示した1×4のWHTを実現する回
路は、4台の遅延素子12、13、14、15と、2台
のラッチ16、17と、8台の加算又は減算器19乃至
26とからなる。直列接続された遅延素子12乃至15
の入力には時間的又は画素領域でサンプリングされたビ
デオ信号が入力サンプル値fn の形式で入力される。各
遅延素子において信号fn は1クロック周期(CLK)
が遅延され、ラッチ16に出力される。ラッチは4個の
遅延した信号の値f1 乃至f4 をCLK/4のクロック
周波数で夫々加算又は減算器19乃至26に並列に出力
する。図4に示す如く加算器は相互に接続され、1台の
加算器19又は21と、1台の減算器20又は22は、
何れの場合にも、最初の2個、或いは、第2番目の2個
の遅延した信号の値が入力される。第1行目の4台の加
算器19乃至22の出力信号は、第2行目の加算又は減
算器23乃至26の入力信号として使用される。第1の
加算器19の出力信号は、加算器23及び減算器24に
入力され、減算器20の出力信号は、減算器25及び加
算器26に入力され、加算器21の出力信号は加算器2
3及び減算器24に入力され、減算器22の出力信号は
減算器25及び加算器26に入力される。加算器23乃
至26の出力信号は,ラッチ17に転送され、そこから
変換係数f0 、f1 、f2 及びf3 として並列に読み出
すことができる。図4に示す1×4のWHT用の加算回
路は、以下の式を満たしている:
【0037】
【数6】
【0038】逆ウォルシュ−アダマール変換(IWH
T)用の回路は、WHT=IWHTであるので、上述の
回路と同一であるが、遅延素子27乃至30は回路の入
力ではなく出力に設けられている。WHTレンジにおけ
る振幅及び位相歪みのない補間タスクは画素領域ほど厳
しい要求はない。その理由は、ウォルシュ−アダマール
変換には適切に緻密にファンアウトされた周波数伝達を
実現するため非常に広い基底が必要とされるからであ
る。
T)用の回路は、WHT=IWHTであるので、上述の
回路と同一であるが、遅延素子27乃至30は回路の入
力ではなく出力に設けられている。WHTレンジにおけ
る振幅及び位相歪みのない補間タスクは画素領域ほど厳
しい要求はない。その理由は、ウォルシュ−アダマール
変換には適切に緻密にファンアウトされた周波数伝達を
実現するため非常に広い基底が必要とされるからであ
る。
【0039】上述の如く、ウォルシュ−アダマール変換
の基本変換は、値が「1」及び「−1」の矩形状関数に
より構成される。かかるWHTの特性によって、各処理
段は乗算器がなしで済ますことができるので、非常にコ
スト性に優れた実装を行い得る。しかし、かかるWHT
の特性は、サンプルレート変換に柔軟性のある変換レー
トが求められる場合、欠点になる傾向がある。適切に緻
密な周波数伝達を実現するため、WHTレンジの補間の
場合、ウォルシュ−アダマール変換に対し非常に高い次
数が必要とされる。WHTレンジの変換は、nがWHT
ウィンドウの幅を表わす場合に、元のレートよりもn倍
大きい「実質的な」サンプルレートを本質的に発生す
る。従って、ウォルシュ−アダマール変換によって、2
の階乗でサンプルレートをアップコンバージョンし得る
ようになり、後で簡単な補間によって画素領域内の任意
の非整数部にダウンコンバージョンするのに十分な間隔
のあるラインである実質的なサンプルレートを供給す
る。図5は本発明によるWHT領域におけるアップコン
バージョンの一例を示すブロック図である。
の基本変換は、値が「1」及び「−1」の矩形状関数に
より構成される。かかるWHTの特性によって、各処理
段は乗算器がなしで済ますことができるので、非常にコ
スト性に優れた実装を行い得る。しかし、かかるWHT
の特性は、サンプルレート変換に柔軟性のある変換レー
トが求められる場合、欠点になる傾向がある。適切に緻
密な周波数伝達を実現するため、WHTレンジの補間の
場合、ウォルシュ−アダマール変換に対し非常に高い次
数が必要とされる。WHTレンジの変換は、nがWHT
ウィンドウの幅を表わす場合に、元のレートよりもn倍
大きい「実質的な」サンプルレートを本質的に発生す
る。従って、ウォルシュ−アダマール変換によって、2
の階乗でサンプルレートをアップコンバージョンし得る
ようになり、後で簡単な補間によって画素領域内の任意
の非整数部にダウンコンバージョンするのに十分な間隔
のあるラインである実質的なサンプルレートを供給す
る。図5は本発明によるWHT領域におけるアップコン
バージョンの一例を示すブロック図である。
【0040】図5のブロック図には、同図に示す如く相
互に接続された2段の(1×4)のWHT段31、32
と、3段の補間段33、34、35と、3段の振幅補正
段36、37、38と、3段の(1×4)のIWHT段
39、40、41とが示されている。かかる基本的なブ
ロック図において、5個の連続的な入力サンプル値は2
段の1次元1×4のWHT段31、32を用いてWHT
領域に変換され、入力サンプル値z-2乃至z1 は第1の
WHT段31で変換され、入力サンプル値z-1乃至z 2
は第2のWHT段で変換される。得られた二つのWHT
マトリックスの対応するWHT係数は、均等な重み付
け、即ち、1/2WHT0,x +1/2WHT1,xで線形
に補間され、これにより、半クロック間隔の時間的遅延
と、cos(f/fclk ・π)によって表された振幅応
答が得られる。次いで、振幅応答は、4個の別々のWH
T係数が一定の倍数の組と乗算されることにより振幅補
正段37で補正される。かかる振幅補正段の出力信号
は、1×4のIWHT段40の逆ウォルシュ−アダマー
ル変換を用いて元の画素領域に変換され、各々が半分重
なるサンプル値が作成される。
互に接続された2段の(1×4)のWHT段31、32
と、3段の補間段33、34、35と、3段の振幅補正
段36、37、38と、3段の(1×4)のIWHT段
39、40、41とが示されている。かかる基本的なブ
ロック図において、5個の連続的な入力サンプル値は2
段の1次元1×4のWHT段31、32を用いてWHT
領域に変換され、入力サンプル値z-2乃至z1 は第1の
WHT段31で変換され、入力サンプル値z-1乃至z 2
は第2のWHT段で変換される。得られた二つのWHT
マトリックスの対応するWHT係数は、均等な重み付
け、即ち、1/2WHT0,x +1/2WHT1,xで線形
に補間され、これにより、半クロック間隔の時間的遅延
と、cos(f/fclk ・π)によって表された振幅応
答が得られる。次いで、振幅応答は、4個の別々のWH
T係数が一定の倍数の組と乗算されることにより振幅補
正段37で補正される。かかる振幅補正段の出力信号
は、1×4のIWHT段40の逆ウォルシュ−アダマー
ル変換を用いて元の画素領域に変換され、各々が半分重
なるサンプル値が作成される。
【0041】上記の原理の拡張は以下のようにして行う
ことが可能である。即ち、図5に示す如く、振幅補正段
37の出力、即ち、補間段33及び35において補正さ
れたWHT係数がWHT段31及び32の元のWHTの
出力の係数と共に均等に重み付けされて線形に補間さ
れ、補正段36及び38において振幅補正をうけ、IW
HT段39及び41において元の画素領域に変換され
る。適当に補正されたWHT係数が既に前の段で得られ
るので、別のウォルシュ−アダマール変換は必要ではな
いということを用いている。その上、補正係数は急速に
「1」に収束し、別の補正段が余分である場合がある。
ことが可能である。即ち、図5に示す如く、振幅補正段
37の出力、即ち、補間段33及び35において補正さ
れたWHT係数がWHT段31及び32の元のWHTの
出力の係数と共に均等に重み付けされて線形に補間さ
れ、補正段36及び38において振幅補正をうけ、IW
HT段39及び41において元の画素領域に変換され
る。適当に補正されたWHT係数が既に前の段で得られ
るので、別のウォルシュ−アダマール変換は必要ではな
いということを用いている。その上、補正係数は急速に
「1」に収束し、別の補正段が余分である場合がある。
【0042】サンプルレート変換器として上述の機構を
使用する場合、あらゆる時点で図5によるアップコンバ
ージョン配置によって生成された多数の値の中の一つだ
けに関心がある。第2の振幅補正段における僅かなリッ
プル通過効果が無視される場合、上記配置に対する5個
の入力サンプル値の中で、特定の出力サンプル値に必要
とされるのは4個だけであることに注意する必要があ
る。5個の入力サンプル値から4個で構成される2組の
部分を選ぶ方法は、求められた出力サンプル値がその時
の中央画素z0 の右又は左の何れの側にあるか、即ち、
時間的に先行しているか、或いは、遅れているかに依存
している。広範囲に亘る理論的考察及び計算と、本発明
によるサンプルレート変換器のシミュレーションとによ
って、第2及びそれ以降の全段におけるリップル通過効
果は無視できることが分かった。IWHT段39、4
0、41は、サンプルレート変換器の出力サンプル値が
WHT領域で更に処理されるべき場合には省いてもよ
い。
使用する場合、あらゆる時点で図5によるアップコンバ
ージョン配置によって生成された多数の値の中の一つだ
けに関心がある。第2の振幅補正段における僅かなリッ
プル通過効果が無視される場合、上記配置に対する5個
の入力サンプル値の中で、特定の出力サンプル値に必要
とされるのは4個だけであることに注意する必要があ
る。5個の入力サンプル値から4個で構成される2組の
部分を選ぶ方法は、求められた出力サンプル値がその時
の中央画素z0 の右又は左の何れの側にあるか、即ち、
時間的に先行しているか、或いは、遅れているかに依存
している。広範囲に亘る理論的考察及び計算と、本発明
によるサンプルレート変換器のシミュレーションとによ
って、第2及びそれ以降の全段におけるリップル通過効
果は無視できることが分かった。IWHT段39、4
0、41は、サンプルレート変換器の出力サンプル値が
WHT領域で更に処理されるべき場合には省いてもよ
い。
【0043】振幅補正段の補正係数の最適値を求める際
の目標は、補正係数εに依存したフィルタの利得関数
と、入力サンプルレートの0から1/4の範囲を変わる
周波数間隔全体の理想的なユニタリ関数の間の最小の達
成可能な平均2乗誤差を見つけることである。最適値は
補正値ε=0.1934で得られ、この場合、SN比
(SNR)=49.92dBが得られた。第2及びそれ
以降の全段の振幅補正段の全体が得られた信号のSN比
に重大な影響を及ぼす場合のないことが調査によって分
かった。従って、図5の配置は、図6の(a)乃至
(d)に概略的に示された方法によって更に簡単化する
ことが可能である。
の目標は、補正係数εに依存したフィルタの利得関数
と、入力サンプルレートの0から1/4の範囲を変わる
周波数間隔全体の理想的なユニタリ関数の間の最小の達
成可能な平均2乗誤差を見つけることである。最適値は
補正値ε=0.1934で得られ、この場合、SN比
(SNR)=49.92dBが得られた。第2及びそれ
以降の全段の振幅補正段の全体が得られた信号のSN比
に重大な影響を及ぼす場合のないことが調査によって分
かった。従って、図5の配置は、図6の(a)乃至
(d)に概略的に示された方法によって更に簡単化する
ことが可能である。
【0044】図6の(a)乃至(d)には、図5の配置
の補間原理が概略的に示され、個々の入力サンプル値の
接続は接続線によって示されている。図6の(a)は図
5のIWHT段40の出力サンプル値のあらゆる場合を
示し、一方、同図の(b)は、選択された出力サンプル
値と、そのために必要とされる接続を示している。同図
の(c)及び(d)は、図5と比較して簡単化された対
応する配置の接続図であり、選択された出力サンプル値
を形成するため4個の入力サンプル値だけが必要とされ
る。
の補間原理が概略的に示され、個々の入力サンプル値の
接続は接続線によって示されている。図6の(a)は図
5のIWHT段40の出力サンプル値のあらゆる場合を
示し、一方、同図の(b)は、選択された出力サンプル
値と、そのために必要とされる接続を示している。同図
の(c)及び(d)は、図5と比較して簡単化された対
応する配置の接続図であり、選択された出力サンプル値
を形成するため4個の入力サンプル値だけが必要とされ
る。
【0045】WHT係数はランダムに変更され、一方、
8ビットA/D変換器の分解能は理論的な限界48.1
6dBに一致する点を考慮して、SN比SNRを更に最
適化する必要はない。しかし、周波数レンジの全体に亘
って得ることができる最良の整数のSN比を得るため、
重み付け係数の導入による改良が可能であることに注意
する必要がある。かかる重み付け係数は、ノイズの空間
周波数の増加と共にノイズの認識力が低下することを考
慮している。その上、色副搬送波のスペクトルの直ぐ近
傍は、後の復調が色チャンネルに低周波ノイズとして現
われる全てのノイズをこのスペクトル範囲に生じさせる
ので、特にノイズの影響をうけやすい。
8ビットA/D変換器の分解能は理論的な限界48.1
6dBに一致する点を考慮して、SN比SNRを更に最
適化する必要はない。しかし、周波数レンジの全体に亘
って得ることができる最良の整数のSN比を得るため、
重み付け係数の導入による改良が可能であることに注意
する必要がある。かかる重み付け係数は、ノイズの空間
周波数の増加と共にノイズの認識力が低下することを考
慮している。その上、色副搬送波のスペクトルの直ぐ近
傍は、後の復調が色チャンネルに低周波ノイズとして現
われる全てのノイズをこのスペクトル範囲に生じさせる
ので、特にノイズの影響をうけやすい。
【0046】図7は本発明による補間器の第1段階の最
終的なフィルタの利得関数(振幅応答)を相対的な周波
数f/fclk と、2個の元のサンプル値の間の補間に対
する補正係数εの関数として示す図である。簡単な双一
次補間の利得関数は基準量として表わされ、ε=0.0
として与えられている。図8は本発明による入力サンプ
ルレート変換器を使用するディジタル多規格適合形復号
器の一実施例のブロック回路図である。ディジタル復号
器は、入力SRC(サンプルレート変換器)42と、ラ
イン及びバーストPLL(位相ロックループ)43と、
垂直WHT(ウォルシュ−アダマール変換)回路44
と、水平WHT回路45と、制御及び設定回路46と、
クロマAGC(クロミナンス自動利得制御回路)47
と、コントローラ及びユーザインタフェース48と、水
平IWHT(逆ウォルシュ−アダマール変換)回路49
と、垂直IWHT回路50と、出力SRC(サンプルレ
ート変換器)51と、ラインPLL(位相ロックルー
プ)52とからなる。
終的なフィルタの利得関数(振幅応答)を相対的な周波
数f/fclk と、2個の元のサンプル値の間の補間に対
する補正係数εの関数として示す図である。簡単な双一
次補間の利得関数は基準量として表わされ、ε=0.0
として与えられている。図8は本発明による入力サンプ
ルレート変換器を使用するディジタル多規格適合形復号
器の一実施例のブロック回路図である。ディジタル復号
器は、入力SRC(サンプルレート変換器)42と、ラ
イン及びバーストPLL(位相ロックループ)43と、
垂直WHT(ウォルシュ−アダマール変換)回路44
と、水平WHT回路45と、制御及び設定回路46と、
クロマAGC(クロミナンス自動利得制御回路)47
と、コントローラ及びユーザインタフェース48と、水
平IWHT(逆ウォルシュ−アダマール変換)回路49
と、垂直IWHT回路50と、出力SRC(サンプルレ
ート変換器)51と、ラインPLL(位相ロックルー
プ)52とからなる。
【0047】例えば、コンピュータのようなホスト装置
のクロック周波数でディジタル化されたCVBS(複合
ビデオ信号)は、入力サンプルレート変換器42に入力
される。ライン及びバースト位相ロックループ43は、
以下に、より詳細に説明する如く、所定のクロック周波
数でディジタル化された入力ビデオ信号が色副搬送波周
波数の4倍である第2の実質的なサンプリング周波数の
サンプルの値に変換されるよう、入力サンプルレート変
換器42を制御する。
のクロック周波数でディジタル化されたCVBS(複合
ビデオ信号)は、入力サンプルレート変換器42に入力
される。ライン及びバースト位相ロックループ43は、
以下に、より詳細に説明する如く、所定のクロック周波
数でディジタル化された入力ビデオ信号が色副搬送波周
波数の4倍である第2の実質的なサンプリング周波数の
サンプルの値に変換されるよう、入力サンプルレート変
換器42を制御する。
【0048】「実質的な」サンプリング周波数を色副搬
送波周波数の4倍として選択することにより、シャノン
−ナイキストの定理(fa >2・fsc)は満たされ、一
方、1ビデオ画像当たり整数個のサンプルの値、即ち、
NTSC方式の信号に対し1ライン当たり910個のサ
ンプルの値、及び、PAL方式の信号に対し1ライン当
たり1135個のサンプルの値が得られるので、サンプ
リング周波数が色副搬送波周波数の偶数倍である位相ロ
ック方式のアーキテクチャーの利点をサンプリング周波
数がライン周波数の整数倍であるラインロック方式のア
ーキテクチャーの利点と結合することが可能である。
送波周波数の4倍として選択することにより、シャノン
−ナイキストの定理(fa >2・fsc)は満たされ、一
方、1ビデオ画像当たり整数個のサンプルの値、即ち、
NTSC方式の信号に対し1ライン当たり910個のサ
ンプルの値、及び、PAL方式の信号に対し1ライン当
たり1135個のサンプルの値が得られるので、サンプ
リング周波数が色副搬送波周波数の偶数倍である位相ロ
ック方式のアーキテクチャーの利点をサンプリング周波
数がライン周波数の整数倍であるラインロック方式のア
ーキテクチャーの利点と結合することが可能である。
【0049】サンプルレート変換器は、第2の実質上の
サンプル周波数の所望のサンプル値として補間された値
から正確な出力サンプル値を判定するため、ある実際の
サンプル値に対するシフト又はオフセットの方向及び大
きさを与える制御信号を位相ロックループ43から受け
る。ライン及びバースト位相ロックループの特に有利な
解決方法がここに参考として引用した発明の名称が「ビ
デオ信号用マルチノルム復号器及びビデオ信号化方法(M
ultinorm Decoder for Video Signals and Method for
Video Signal Decoding)」である本願と同一出願人によ
る同一出願日の並行した特許出願明細書に記載されてい
る。
サンプル周波数の所望のサンプル値として補間された値
から正確な出力サンプル値を判定するため、ある実際の
サンプル値に対するシフト又はオフセットの方向及び大
きさを与える制御信号を位相ロックループ43から受け
る。ライン及びバースト位相ロックループの特に有利な
解決方法がここに参考として引用した発明の名称が「ビ
デオ信号用マルチノルム復号器及びビデオ信号化方法(M
ultinorm Decoder for Video Signals and Method for
Video Signal Decoding)」である本願と同一出願人によ
る同一出願日の並行した特許出願明細書に記載されてい
る。
【0050】複合ビデオ信号(CVBS)のサンプルの
値は、その出力が次の水平WHT回路45の入力信号を
供給する垂直WHT回路44に送られる。ウォルシュ−
アダマール変換によるディジタル化された信号のWHT
領域への変換とWHT領域における信号の処理は、コス
トが最適化されたビデオ信号用のディジタル多規格適合
形復号器の実現に特に有利であることが分かった。かか
る復号器と、ウォルシュ−アダマール変換の利点を利用
する対応するディジタルビデオ信号復号化処理は、ここ
に参考として引用した発明の名称が「ビデオ信号ディジ
タル復号化方法及びビデオ信号ディジタル復号器(Video
Signal Digital Decoding Process and Video Signal
Digital Decoder)」である本願と同一出願人による同一
出願日の並行した特許出願明細書に記載されている。
値は、その出力が次の水平WHT回路45の入力信号を
供給する垂直WHT回路44に送られる。ウォルシュ−
アダマール変換によるディジタル化された信号のWHT
領域への変換とWHT領域における信号の処理は、コス
トが最適化されたビデオ信号用のディジタル多規格適合
形復号器の実現に特に有利であることが分かった。かか
る復号器と、ウォルシュ−アダマール変換の利点を利用
する対応するディジタルビデオ信号復号化処理は、ここ
に参考として引用した発明の名称が「ビデオ信号ディジ
タル復号化方法及びビデオ信号ディジタル復号器(Video
Signal Digital Decoding Process and Video Signal
Digital Decoder)」である本願と同一出願人による同一
出願日の並行した特許出願明細書に記載されている。
【0051】垂直WHT回路は、本質的に垂直ローパス
フィルタ及び垂直ハイパスフィルタを形成し、二つのビ
デオ画像ラインの二つの対応するサンプルの値が夫々加
算、及び、減算される。一方、水平WHT回路におい
て、ハイパス及びローパスフィルタリングされた1ライ
ン毎のサンプルの値は、ウォルシュ−アダマール変換を
用いてWHT領域に交互に変換される。得られたWHT
マトリックスは制御及び設定回路46に入力され、制御
及び設定回路46においてクロミナンス信号成分U及び
Vがルミナンス信号成分Yから分離され、一方、ビデオ
信号の全ての制御及び設定は上記回路において以下に説
明する方法で集中的に実行することが可能である。
フィルタ及び垂直ハイパスフィルタを形成し、二つのビ
デオ画像ラインの二つの対応するサンプルの値が夫々加
算、及び、減算される。一方、水平WHT回路におい
て、ハイパス及びローパスフィルタリングされた1ライ
ン毎のサンプルの値は、ウォルシュ−アダマール変換を
用いてWHT領域に交互に変換される。得られたWHT
マトリックスは制御及び設定回路46に入力され、制御
及び設定回路46においてクロミナンス信号成分U及び
Vがルミナンス信号成分Yから分離され、一方、ビデオ
信号の全ての制御及び設定は上記回路において以下に説
明する方法で集中的に実行することが可能である。
【0052】クロミナンス信号成分が分離されたWHT
マトリックスは、水平IWHT回路49及び垂直IWH
T回路50を用いて再び元の画素領域に変換され、復号
化されたビデオ信号成分U、V及びYは、出力サンプル
レート変換器51による出力サンプルレート変換に選択
的に続いて、ディジタル復号器を用いて出力することが
できる。
マトリックスは、水平IWHT回路49及び垂直IWH
T回路50を用いて再び元の画素領域に変換され、復号
化されたビデオ信号成分U、V及びYは、出力サンプル
レート変換器51による出力サンプルレート変換に選択
的に続いて、ディジタル復号器を用いて出力することが
できる。
【0053】入力サンプルレート変換器の機能は、水晶
制御され20と40MHzの範囲にあるレートが分から
ないクロックレートでタイミングを合わされた8ビット
A/D変換器により得られた入力サンプル値を、NTS
C又はPAL方式のビデオ信号(CVBS)の色副搬送
波周波数の4倍の実質的なサンプルレートの所望のサン
プル値に変換することである。瞬間的な実際のサンプル
値に相対的な求められたサンプル値の時間的位置に対応
して、入力サンプルレート変換器の上記求められた出力
サンプル値を形成するため5個の入力サンプル値の中の
4個が重み付け加算によって結合される。時間的位置
は、ホストクロック周波数の1/32のステップ(増分
量)のPLL(位相ロックループ)を用いて判定され
る。LUT(ルックアップテーブル)は、入力信号と定
数倍数ε=0.1934の乗算を実行する。サンプルレ
ート変換器の周波数応答は利得1を僅かに超える可能性
があるので、出力信号の制限によってオーバーフローを
防止する。
制御され20と40MHzの範囲にあるレートが分から
ないクロックレートでタイミングを合わされた8ビット
A/D変換器により得られた入力サンプル値を、NTS
C又はPAL方式のビデオ信号(CVBS)の色副搬送
波周波数の4倍の実質的なサンプルレートの所望のサン
プル値に変換することである。瞬間的な実際のサンプル
値に相対的な求められたサンプル値の時間的位置に対応
して、入力サンプルレート変換器の上記求められた出力
サンプル値を形成するため5個の入力サンプル値の中の
4個が重み付け加算によって結合される。時間的位置
は、ホストクロック周波数の1/32のステップ(増分
量)のPLL(位相ロックループ)を用いて判定され
る。LUT(ルックアップテーブル)は、入力信号と定
数倍数ε=0.1934の乗算を実行する。サンプルレ
ート変換器の周波数応答は利得1を僅かに超える可能性
があるので、出力信号の制限によってオーバーフローを
防止する。
【0054】図8に従うディジタル復号器と共に使用し
得る本発明による入力サンプルレート変換器の好ましい
一実施例を図9に示す。図9のサンプルレート変換器
は、図9に相互に接続されている遅延段53乃至56
と、マルチプレクサ57と、6台の加算器58乃至62
及び64と、基準テーブル63と、乗算器65とを有す
る計算器とからなる。サンプルレート変換器の入力SR
Cinで入力サンプル値が遅延段53に入力され、入力サ
ンプル値は遅延段53から別の遅延段を通過して最後の
遅延段56まで達する。サンプルレート変換器は、例え
ば、図8に示すディジタル復号器の位相ロックループ4
3から制御信号dを受ける。制御信号dは5ビットの分
解能を有し、その最上位ビットは極性を表わしている。
かかる符号ビットは、マルチプレクサ57の入力を制御
し、5個の入力サンプル値の中央値の右側又は左側にあ
る求められた所望のサンプル値の位置に依存して遅延し
た5個の入力サンプル値の中のいずれの4個が加算器5
8、59、60によって加算又は減算されるかを判定す
る。下位4ビットは、5個の入力サンプル値の中央に対
する求められた所望のサンプル値の遅延又はオフセット
に対応するdの絶対値を提供し、乗算器65の入力信号
として使用される。
得る本発明による入力サンプルレート変換器の好ましい
一実施例を図9に示す。図9のサンプルレート変換器
は、図9に相互に接続されている遅延段53乃至56
と、マルチプレクサ57と、6台の加算器58乃至62
及び64と、基準テーブル63と、乗算器65とを有す
る計算器とからなる。サンプルレート変換器の入力SR
Cinで入力サンプル値が遅延段53に入力され、入力サ
ンプル値は遅延段53から別の遅延段を通過して最後の
遅延段56まで達する。サンプルレート変換器は、例え
ば、図8に示すディジタル復号器の位相ロックループ4
3から制御信号dを受ける。制御信号dは5ビットの分
解能を有し、その最上位ビットは極性を表わしている。
かかる符号ビットは、マルチプレクサ57の入力を制御
し、5個の入力サンプル値の中央値の右側又は左側にあ
る求められた所望のサンプル値の位置に依存して遅延し
た5個の入力サンプル値の中のいずれの4個が加算器5
8、59、60によって加算又は減算されるかを判定す
る。下位4ビットは、5個の入力サンプル値の中央に対
する求められた所望のサンプル値の遅延又はオフセット
に対応するdの絶対値を提供し、乗算器65の入力信号
として使用される。
【0055】振幅補正係数εは、図9に示したサンプル
レート変換器を実現するための1台の乗算器を節約する
LUT(ルックアップテーブル)63を用いて取り込ま
れる。しかし、ルックアップテーブル63は、補正係数
εが入力される乗算器で置き換えてもよい。
レート変換器を実現するための1台の乗算器を節約する
LUT(ルックアップテーブル)63を用いて取り込ま
れる。しかし、ルックアップテーブル63は、補正係数
εが入力される乗算器で置き換えてもよい。
【0056】計算器58乃至65は、図5のブロック回
路図の基本機能に従って1×4のWHTと、均等にレー
ト付けされた線形補間と、振幅補正の結合によって得ら
れた以下の式を実行する:d<0に対し、 H1(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-2
−z-1−z0 +z1 )〕+z0 d≧0に対し、 H2(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-1
−z0 −z1 +z2 )〕+z0 式中、z-2乃至z2 は夫々遅延段53、54、55又は
56によって遅延された入力サンプル値を表わし、H1
(z)及びH2(z)はサンプルレート変換器の出力信
号SRCout を表わす。
路図の基本機能に従って1×4のWHTと、均等にレー
ト付けされた線形補間と、振幅補正の結合によって得ら
れた以下の式を実行する:d<0に対し、 H1(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-2
−z-1−z0 +z1 )〕+z0 d≧0に対し、 H2(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-1
−z0 −z1 +z2 )〕+z0 式中、z-2乃至z2 は夫々遅延段53、54、55又は
56によって遅延された入力サンプル値を表わし、H1
(z)及びH2(z)はサンプルレート変換器の出力信
号SRCout を表わす。
【0057】制御信号dに対し、以下の式が当てはま
る: d<0に対し、d=(i−16)/32 d≧0に対し、d=i/32 式中、iはi=1,...,15である整数を表わす。
る: d<0に対し、d=(i−16)/32 d≧0に対し、d=i/32 式中、iはi=1,...,15である整数を表わす。
【0058】従って、入力画素又は実質的なサンプル周
波数の所望のサンプル値の間の補間の値は、所定のクロ
ック周波数の1/32の分解能で出力することができ
る。補正係数εは、0.18≦ε≦0.22の範囲であ
ることが好ましい。図9に示されたサンプルレート変換
器の場合、特に、図5のブロック回路図に示されたWH
Tを用いてアップコンバージョンを実行するための図6
の(d)に示された簡単化された図を容易かつ効率的に
実現することができる。図8に従って提案されたサンプ
ルレート変換器の使用法に示す如く、ビデオ信号の更な
る勝利がWHT領域で行われ、元の画素領域に変換する
必要はない。
波数の所望のサンプル値の間の補間の値は、所定のクロ
ック周波数の1/32の分解能で出力することができ
る。補正係数εは、0.18≦ε≦0.22の範囲であ
ることが好ましい。図9に示されたサンプルレート変換
器の場合、特に、図5のブロック回路図に示されたWH
Tを用いてアップコンバージョンを実行するための図6
の(d)に示された簡単化された図を容易かつ効率的に
実現することができる。図8に従って提案されたサンプ
ルレート変換器の使用法に示す如く、ビデオ信号の更な
る勝利がWHT領域で行われ、元の画素領域に変換する
必要はない。
【0059】入力サンプルレート変換器とは異なり、図
8に従って提案されたディジタル復号器に使用する場
合、出力サンプルレート変換器は、ベースバンド信号
Y、U及びVだけを処理する必要があり、復調後に直流
電圧として生じる高いスペクトル成分を伴う情報を色搬
送波周波と共に含む複合ビデオ信号を処理する必要はな
い。サンプルレート変換器の周波数依存性利得性能の線
形性は殆ど必要とされない。
8に従って提案されたディジタル復号器に使用する場
合、出力サンプルレート変換器は、ベースバンド信号
Y、U及びVだけを処理する必要があり、復調後に直流
電圧として生じる高いスペクトル成分を伴う情報を色搬
送波周波と共に含む複合ビデオ信号を処理する必要はな
い。サンプルレート変換器の周波数依存性利得性能の線
形性は殆ど必要とされない。
【0060】従って、本発明に従って説明したサンプル
レート変換器の代わりに、2個の隣接する画素の間の簡
単な線形補間を出力サンプルレート変換器として使用す
ることが可能である。図10に示されている上記出力サ
ンプルレート変換器は、遅延素子66と、2台の加算器
67、68と、乗算器69とからなる。かかるサンプル
レート変換器は以下の式を実現する: z=a・x1 +(1−a)・x2 又は、 z=a・(x1 −x2 )+x2 上記の如く、本発明は、第1の所定のクロック周波数で
ディジタル化された信号の入力サンプルの値を第2の実
質的なサンプル周波数の所望のサンプルの値に変換する
サンプルレート変換器であって、直列の入力サンプルの
値を遅延させ、上記遅延した入力サンプルの値z-2乃至
z2 のブロックを並列に出力する遅延手段(53−5
6)と、ウォルシュ−アダマール変換(WHT)を用い
て上記遅延したサンプルの値(z-2乃至z2 )をWHT
領域に変換するWHT段を有する計算手段(31,3
2)と、上記得られたWHTの係数を均等に重み付けさ
れた方法で補間し、上記補間の結果の振幅補正を行う補
間手段(34,37)とからなるサンプルレート変換器
を提案する。
レート変換器の代わりに、2個の隣接する画素の間の簡
単な線形補間を出力サンプルレート変換器として使用す
ることが可能である。図10に示されている上記出力サ
ンプルレート変換器は、遅延素子66と、2台の加算器
67、68と、乗算器69とからなる。かかるサンプル
レート変換器は以下の式を実現する: z=a・x1 +(1−a)・x2 又は、 z=a・(x1 −x2 )+x2 上記の如く、本発明は、第1の所定のクロック周波数で
ディジタル化された信号の入力サンプルの値を第2の実
質的なサンプル周波数の所望のサンプルの値に変換する
サンプルレート変換器であって、直列の入力サンプルの
値を遅延させ、上記遅延した入力サンプルの値z-2乃至
z2 のブロックを並列に出力する遅延手段(53−5
6)と、ウォルシュ−アダマール変換(WHT)を用い
て上記遅延したサンプルの値(z-2乃至z2 )をWHT
領域に変換するWHT段を有する計算手段(31,3
2)と、上記得られたWHTの係数を均等に重み付けさ
れた方法で補間し、上記補間の結果の振幅補正を行う補
間手段(34,37)とからなるサンプルレート変換器
を提案する。
【図1】CVBS(複合EBUカラーバービデオ信号)
と、対応するY、U及びV信号を示す図である。
と、対応するY、U及びV信号を示す図である。
【図2】従来の補間器の振幅応答を示す図である。
【図3】従来の補間器の位相−周波数特性図である。
【図4】1×4のWHT及び1×4の逆WHTを実行す
る回路図である。
る回路図である。
【図5】WHTを用いてアップコンバージョンを実行す
る回路のブロック図である。
る回路のブロック図である。
【図6】(a)乃至(d)は本発明によるサンプルレー
ト変換方法を説明するグラフである。
ト変換方法を説明するグラフである。
【図7】本発明による補間器の第1段の振幅応答のグラ
フである。
フである。
【図8】本発明によるサンプルレート変換器を使用する
多規格適合形復号器の好ましい一実施例のブロック回路
図である。
多規格適合形復号器の好ましい一実施例のブロック回路
図である。
【図9】図8の復号器用の入力サンプルレート変換器を
実現する回路図である。
実現する回路図である。
【図10】図8の復号器用の出力サンプルレート変換器
を実現する回路図である。
を実現する回路図である。
12,13,14,15,27,28,29,30,5
3,54,55,56,66 遅延素子 16,17 ラッチ 19,20,21,22,23,24,25,26
加算又は減算器 31,32 WHT段 33,34,35 補間段 36,37,38 振幅補正段 39,40,41 IWHT段 42 入力サンプルレート変換器 43 ライン及びバースト位相ロックループ 44 垂直WHT回路 45 水平WHT回路 46 制御及び設定回路 47 クロマ自動利得制御回路 48 コントローラ及びユーザインタフェース 49 水平IWHT回路 50 垂直IWHT回路 51 出力サンプルレート変換器 52 ライン位相ロックループ 57 マルチプレクサ 58,59,60,61,62,64,67,68
加算器 63 ルックアップテーブル 65,69 乗算器
3,54,55,56,66 遅延素子 16,17 ラッチ 19,20,21,22,23,24,25,26
加算又は減算器 31,32 WHT段 33,34,35 補間段 36,37,38 振幅補正段 39,40,41 IWHT段 42 入力サンプルレート変換器 43 ライン及びバースト位相ロックループ 44 垂直WHT回路 45 水平WHT回路 46 制御及び設定回路 47 クロマ自動利得制御回路 48 コントローラ及びユーザインタフェース 49 水平IWHT回路 50 垂直IWHT回路 51 出力サンプルレート変換器 52 ライン位相ロックループ 57 マルチプレクサ 58,59,60,61,62,64,67,68
加算器 63 ルックアップテーブル 65,69 乗算器
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の所定のクロック周波数でディジタ
ル化された信号の入力サンプルの値が第2の実質的なサ
ンプル周波数の所望のサンプルの値に変換されるサンプ
ルレートの変換方法であって、 (a)均等に重み付けされた補間が二つの隣接するサン
プルの値の各々の間で実行される段階と、 (b)上記段階(a)で得られた補間の結果が振幅の補
正をうける段階と、 (c)上記補正された補間の結果の均等に重み付けされ
た補間は、近傍のサンプルの値又は近傍の補間の結果の
どちらでもよい近傍の値で夫々実行される段階と、 (d)上記段階(c)で得られた補間の結果が振幅の補
正をうける段階と、 (e)実質的なサンプル周波数に対し必要とされる所望
の分解能が得られるまで上記段階(c)及び(d)を繰
り返す段階とからなる、サンプルレートの変換方法。 - 【請求項2】 上記段階(e)で得られた上記補間の結
果の中で、上記実質的なサンプル周波数の所望のサンプ
ルの値に対応するものだけが選択され、或いは、上記実
質的なサンプル周波数の所望のサンプルの値に対し必要
とされる補間の結果だけが形成されることを特徴とする
請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 各々が4個の隣接する値(z-2乃至z1
及びz-1乃至z2 )の二つのブロック内の5個の連続的
な入力サンプルの値(z-2乃至z2 )が二つの1次元
(4行1列)のウォルシュ−アダマール変換(WHT)
を用いてWHT領域に変換され、上記二つのWHTマト
リックスに形成された対応する係数は、均等に重み付け
した方法で補間され、得られたWHTの係数は補正係数
で乗算されることを特徴とする請求項1又は2記載の方
法。 - 【請求項4】 上記補正されたWHTの係数は、(4行
1列)の逆WHTを用いて元の画素領域に変換されるこ
とを特徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 上記補正されたWHTの係数は、上記W
HT領域におけるサンプルの値の更なる処理のために直
接使用されることを特徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項6】 第1の所定のクロック周波数でディジタ
ル化された信号の入力サンプルの値を第2の実質的なサ
ンプル周波数の所望のサンプルの値に変換するサンプル
レート変換器であって、 直列の入力サンプルの値を遅延させ、上記遅延した入力
サンプルの値z-2乃至z2 のブロックを並列に出力する
遅延手段(53−56)と、 ウォルシュ−アダマール変換(WHT)を用いて上記遅
延したサンプルの値(z-2乃至z2 )をWHT領域に変
換するWHT段を有する計算手段(31,32)と、 上記得られたWHTの係数を均等に重み付けされた方法
で補間し、上記補間の結果の振幅補正を行う補間手段
(34,37)とからなる、サンプルレート変換器。 - 【請求項7】 5個の入力サンプルの値z-2乃至z2 か
ら4個の隣接する値、即ち、z-2乃至z1 又はz-1乃至
z2 を選択し、上記5個の入力サンプルの値の中央値z
0 に対する求められた所望のサンプルの値の位置の関数
として上記4個の隣接する値を上記計算手段(58−6
4)に転送するマルチプレクサ(57)を上記遅延手段
と上記計算手段との間に更に有することを特徴とする請
求項6記載の変換器。 - 【請求項8】 上記計算手段(58−64)は、dが上
記5個の入力サンプルの値の中央値z0 に対する求めら
れた所望のサンプルの値の遅延を表わし、εが補正係数
を表わす場合に、以下の式:d<0に対し、 H1(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-2
−z-1−z0 +z1 )〕+z0 d≧0に対し、 H2(z)d =|d|・〔(z-1−z0 )−ε・(z-1
−z0 −z1 +z2 )〕+z0 を実現することを特徴とする請求項6及び7記載の変換
器。 - 【請求項9】 iはi=1,...,15である整数を
表わし、εは0.18≦ε≦0.22の範囲を表わし、
特に、ε=0.1934である場合に、 d<0に対し、d=(i−16)/32 d≧0に対し、d=i/32 であることを特徴とする請求項8記載の変換器。 - 【請求項10】 上記計算手段は、6台の加算器(58
−61,64)及び2台の乗算器(63,65)を有
し、好ましくは、上記計算手段は、6台の加算器(58
−61,64)と、上記補間の結果をdで重み付けする
乗算器(65)と、補正係数εを提供するルックアップ
テーブル(LUT)(63)を有することを特徴とする
請求項6乃至9のうちいずれか1項記載の変換器。
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