JPH0852054A - 色付割箸,護摩木,及び染木の製造方法 - Google Patents

色付割箸,護摩木,及び染木の製造方法

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JPH0852054A
JPH0852054A JP6181393A JP18139394A JPH0852054A JP H0852054 A JPH0852054 A JP H0852054A JP 6181393 A JP6181393 A JP 6181393A JP 18139394 A JP18139394 A JP 18139394A JP H0852054 A JPH0852054 A JP H0852054A
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JP
Japan
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chopsticks
dyed
dye
colored
disposable chopsticks
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JP6181393A
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English (en)
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Katsuhiro Uchinaka
勝弘 内仲
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラフルでファッショナブルな色付割箸,色
付きの護摩木及び染木の製造方法を提供すること。 【構成】 割箸、例えば元禄箸を花紅色に染色してあ
り、天削箸を空色に染色してある。これら染箸はカラフ
ルであり、食卓を個性的に演出することが可能である。
合成着色料の赤色3号を4.1%,合成着色料の赤色1
06号を1.47%,天然染料を残りの94.43%と
した混剤を水にて溶解し、煮沸した染料に完全乾燥した
割箸を約10分間浸漬した後、真空・加圧含浸器(ヤス
ジマ(株)製、SBK−900A型:第1種圧力容器)
にて水蒸気の存在のもと、温度95〜100℃、圧力
1.5気圧で5分間加圧することにより、割箸を花紅色
に染色することができ、染料は定着する。また染料とし
て使用した材料は人体にとって害はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、割箸に染色を施した色
付割箸,色付きの護摩木,及び染木の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】割箸は、家庭,飲食店,屋外等、あらゆ
る場所で飲食に使用されており、使い捨てで使用される
便利なものである。そして形状,材質によって分類され
ており、高級なものから大衆的なものまで幅広く生産さ
れている。また割箸は間伐材,余材を使用して製造され
ることが多く、資源の有効利用に役立っている。
【0003】従来から使用されている割箸は、その形状
によって、箸の両端が細く胴の部分が膨らんだ形状の利
休箸,箸の頭の部分が斜めに切除されている天削,箸の
頭から先まで溝が入っている元禄,頭の形が断面視小判
形をなす小判,頭の形が断面視矩形である丁六の5種類
に大きく分類することができる。また割箸に使用されて
いる材質としては、竹,杉,桧,松,柳,南天,桑,紫
檀等の木材、及び象牙,アルミニウム,プラスチック等
の材料が挙げられる。中でも杉,桧,蝦夷松は、利休
箸,天削の高級品に使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように割箸の形
状,材質は様々なものがあるが、木製の場合、色は木材
本来の色そのままのものがほとんどであった。また割箸
の他にも木製の片材、例えば護摩木等も、木材本来の色
そのままのものがほとんどであった。そこで本発明は、
カラフルでファッショナブルな色付割箸,色付きの護摩
木及び染木の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る色付割箸
は、染料で染色されていることを特徴とする。
【0006】第2発明に係る色付割箸は、第1発明にお
いて、先端部分は染色されていないことを特徴とする。
【0007】第3発明に係る色付割箸の製造方法は、液
状染料に浸漬した後、水蒸気の存在下で加圧することを
特徴とする。
【0008】第4発明に係る色付割箸の製造方法は、割
箸の割目に所定厚みを有する片材を挿入し、割目が入れ
てない頭部側から所定位置まで液状染料に浸漬した後、
水蒸気の存在下で加圧することを特徴とする。
【0009】第5発明に係る護摩木は、染料で染色され
ていることを特徴とする。
【0010】第6発明に係る染木の製造方法は、木片を
液状染料に浸漬した後、水蒸気の存在下で加圧すること
を特徴とする。
【0011】
【作用】第1発明にあっては、従来は割箸を使用すると
味気がなかった場合でも、割箸がカラフルに染色されて
いることにより、食卓が色彩豊かに彩られ、食器又は料
理と色を調和させることができる。従って食事を楽し
く、またファッショナブルに演出することができ、さら
には高級感を付与することも可能である。
【0012】第2発明にあっては、食物に接触する先端
部分が染色されていないので、染料が体内に入いり悪影
響を及ぼすのではないかという、使用者が抱く不安感を
払拭することができる。
【0013】第3発明にあっては、液状染料に浸漬した
後、水蒸気の存在下で加圧することにより、前記浸漬に
より表面近傍に部分的に染み込んだ染料を、染み込みが
あまり進んでいない部分及び奥部まで浸透させることが
できる。これにより割箸を所望する色にムラなく染色
し、染料を定着させることができる。
【0014】第4発明にあっては、予め割目が入れてあ
る先端部分に、所定厚みを有する挿入部材を挿入し、先
端部分を染料に浸漬しないようにして染色を行うので、
毛管現象により割目部に染料が染み込むことを防止し
て、第2発明に係る先端部分が染色されていない色付割
箸を製造することができる。
【0015】第5発明にあっては、護摩木がカラフルに
染色されていることにより、その用途,使用者,使用場
所等、様々な条件に応じて使い分けることができる。例
えば男性用,女性用というふうに、荘厳性を失わないよ
うに色分けすることができる。
【0016】第6発明にあっては、液状染料に浸漬した
後、水蒸気の存在下で加圧することにより、前記浸漬に
より表面近傍に部分的に染み込んだ染料を、染み込みが
あまり進んでいない部分及び奥部まで浸透させることが
できる。これにより木片を所望する色にムラなく染色
し、染料を定着させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は、本発明に係る色付割箸
(以下、染箸という)を示す平面図である。図1(a) は
花紅色に染色された元禄箸を示しており、図1(b) は空
色に染色された天削箸を示している。このように本発明
に係る染箸はカラフルであり、食卓を個性的に演出する
ことが可能である。
【0018】次に図1に示す染箸の製造方法、例えば割
箸を花紅色に染色する場合について説明する。合成着色
料の赤色3号を4.1%,合成着色料の赤色106号を
1.47%,天然染料(澱粉及びコンスターチ澱粉)を
残りの94.43%とした混剤を水(常温)にて溶解
し、煮沸する。この染料に完全乾燥した割箸を約10分
間浸漬した後、真空・加圧含浸器(ヤスジマ(株)製、
SBK−900A型:第1種圧力容器)にて水蒸気の存
在のもと、温度95〜100℃、圧力1.5気圧で5分
間加圧する。これにより割箸を花紅色に染色するこがで
き、染料は定着する。また染料として使用した材料は人
体にとって害はない。
【0019】染料に浸漬した割箸を蒸すなどして加熱し
すぎると、割箸がささくれたりすることがある。そこで
水蒸気の存在のもと加圧することにより、割箸がささく
れることなく短時間にて良好に染料を定着させることが
できる。
【0020】図2は、本発明に係る染箸を示す平面図で
ある。図2に示す染箸は、食物に接触する先端部分を除
く部分が染色されている。図2(a) は先端部分を除く部
分が花紅色に染色された元禄箸を示しており、図2(b)
は先端部分を除く部分が空色に染色された天削箸を示し
ている。染箸に使用する染料は、箸から脱色しにくく、
また仮に体内に入っても害がないものを使用している。
しかしながら図1に示す如く全体が染色されているもの
では使用者に不安感を抱かせる可能性があるが、図2に
示す如き染箸は、先端部分が染色されていないので、こ
のような不安感を抱かせる可能性がない。
【0021】図2に示す如く先端部分を除く部分を染色
する場合、上述の染料に浸漬する工程において、割箸の
頭部側から所定位置までのみを浸漬することとしても、
毛管現象により予め入れられている割目部分をつたって
先端部分まで染料が染み込んでしまう。そうすると外観
上も優れず、また前述した不安感を払拭することもでき
ない。そこで次に図2に示す染箸の製造方法について説
明する。
【0022】先ず予め割目が入れてある先端部分に楔状
片を挟み込む。そして上述と同様の方法にて、頭部側か
ら所定位置までを煮沸染料に浸漬した後、真空・加圧含
浸器にて水蒸気の存在のもと加圧する。先端部分に挟み
込む片材は、挟み込んだときに所定位置まで所定の間隔
を保持することができる厚みを有する必要がある。また
良好な作業性を得るためには、割目が入れてある先端部
分に挟み込み易い形状、例えば楔状,錐状のものを使用
すればよい。なお、葛(例えば吉野葛),片栗粉を熱湯
に溶かしたものを染料に混ぜると、染色の境目を綺麗に
出してくっきりと染め分けることができる。
【0023】図3は、本発明に係る護摩木を示す斜視図
である。図3(a) は花紅色に染色された護摩木を示して
おり、図3(b) は空色に染色された護摩木を示してい
る。護摩木を花紅色に染色する場合、上述と同様の方法
を使用することができる。ここで護摩木には墨で戒名等
の文字を書くので、これが可能な色,染料を使用してい
る。また荘厳性をなくさないような色を選択してある。
これにより男性用,女性用に造り分けたり、使用場所毎
に造り分けたりすることができる。
【0024】このように本発明方法を使用すれば、割
箸,護摩木に限らず、あらゆる木片を染色することがで
き、新たな用途を見出すことも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明に係る色付割箸はカ
ラフルであるので、食事を楽しく、またファッショナブ
ルなものとすることができる。また先端部分が染色され
ていない色付割箸は、使用者に与える不安感を払拭する
ことができる。本発明に係る色付割箸の製造方法は、割
箸を所望する色にムラなく染色することができる。また
先端部分に片材を挿入し、先端部分を染料に浸漬しない
ようにして染色を行うことにより、食物に接触する先端
部分が染色されていない色付割箸を製造することができ
る。さらに本発明に係る染木の製造方法では、ムラなく
カラフルに染色されており、これにより製造された、例
えば護摩木は、新たな使用方法,用途が付加される等、
本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る染箸を示す平面図である。
【図2】本発明に係る染箸を示す平面図である。
【図3】本発明に係る染木を示す斜視図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割箸が染料で染色されていることを特徴
    とする色付割箸。
  2. 【請求項2】 先端部分は染色されていないことを特徴
    とする請求項1記載の色付割箸。
  3. 【請求項3】 割箸を染色する方法であって、液状染料
    に浸漬した後、水蒸気の存在下で加圧することを特徴と
    する色付割箸の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の色付割箸を製造する方法
    であって、割箸の割目に所定厚みを有する片材を挿入
    し、割目が入れてない頭部側から所定位置まで液状染料
    に浸漬した後、水蒸気の存在下で加圧することを特徴と
    する色付割箸の製造方法。
  5. 【請求項5】 木片が染色されていることを特徴とする
    護摩木。
  6. 【請求項6】 木片を染色する方法であって、液状染料
    に浸漬した後、水蒸気の存在下で加圧することを特徴と
    する染木の製造方法。
JP6181393A 1994-06-07 1994-08-02 色付割箸,護摩木,及び染木の製造方法 Pending JPH0852054A (ja)

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JP12506394 1994-06-07
JP6-125063 1994-06-07
JP6181393A JPH0852054A (ja) 1994-06-07 1994-08-02 色付割箸,護摩木,及び染木の製造方法

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