JPH0852376A - 衝突式気流粉砕機 - Google Patents
衝突式気流粉砕機Info
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- JPH0852376A JPH0852376A JP6340571A JP34057194A JPH0852376A JP H0852376 A JPH0852376 A JP H0852376A JP 6340571 A JP6340571 A JP 6340571A JP 34057194 A JP34057194 A JP 34057194A JP H0852376 A JPH0852376 A JP H0852376A
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Abstract
ことにより、粉砕処理能力を向上させた衝突式気流粉砕
機を提供する。 【構成】 圧縮気体供給ノズル2と、該供給ノズル2に
接続され且つ被粉砕物供給口1を有する加速管3と、被
粉砕物粉砕用の衝突部材とを備える粉砕機において、加
速管3の有効長さをL、喉部2aからの距離が有効距離
Lの1/2である距離をL1 、加速管3の拡がり角を
θ、喉部2aからの、共通中心線Cに沿う距離がL1 で
ある加速管内周面上の点3aと喉部2a内周面上の点と
を結ぶ線l1 と、共通中心線Cとのなす角を2倍したも
のをθ1 とするとき、加速管3として、下記[数1]で
示される関係式が成立するものを設ける。 【数1】Ltan(θ/2)≧L1 tan(θ1 /2)
>(1/2)Ltan(θ/2)
Description
減圧部供給型粉砕ノズルを備えた衝突式気流粉砕機に関
し、詳しくは、電子写真法による画像形成に用いられる
トナーまたはトナー用着色樹脂粉体の製造に好適な衝突
式気流粉砕機に関する。
は、ジェット噴流中に被粉砕物を供給し、この被粉砕物
を衝突部材に衝突させ、その衝撃力によって粉砕するも
のである。このような衝突式気流粉砕機の一般的な構成
を図4に基づいて説明する。図4は、衝突式気流粉砕機
と分級機を組み合わせた粉砕・分級工程のフローシート
であり、衝突式気流粉砕機は概略縦断面図で示されてい
る。
ノズル2に接続した加速管3の加速管出口8に対向して
衝突部材4を設け、前記加速管3によるジェット噴流で
ある高速気流14の流動により被粉砕物6を、加速管3
の途中に設けた被粉砕物供給口1から加速管3に吸引
し、これを高速気流14と共に噴射し、粉砕室7へ入射
させ衝突部材4の衝突面9に衝突させ、その衝撃力によ
って粉砕する。
ためには、被粉砕物供給口1と排出口5の間に分級機1
3を配備して閉回路を構成する。この場合、分級機13
による分級の後、粗粉については戻り経路11を経て被
粉砕物供給口1に送って前記した粉砕を行い、粉砕物1
0を排出口5から分級機13に戻して再度分級し、微粉
は、経路12を経由して所望の微粉砕物を得るようにし
ている。
減圧部供給型粉砕ノズルを有する衝突式気流粉砕機で
は、圧縮空気供給ノズル2と加速管3により構成される
噴射ノズルにおいて、加速管3の有効長さLと、その拡
がり角θ(図4を参照)との関係が充分適切なものとは
いえず、通常の圧力下では加速管3を通過する際のジェ
ット噴流は、加速管3内の壁面部で充分な膨張が得られ
ず、通過途中で失速する。また、有効長さLが短いと加
速距離が不充分となり、有効長さLが長すぎると圧力損
失が生じ、減速により失速してしまう。
平3−26349号公報、特開平3−26350号公
報、および特開平3−30845号公報に、加速管3の
拡がり角θを7°〜9°の範囲内に規定した噴射ノズル
が提案されているが、必ずしも充分な粉砕処理能力が得
られるものではなかった。
されたものであり、その目的とするところは、圧縮気体
が有するエネルギーを有効に生かすことにより、粉砕処
理能力を向上させた衝突式気流粉砕機を提供することに
ある。本発明の粉砕機は、この目的を達成するために、
前記噴射ノズルの構成を以下のように改良したものであ
る。
用を、図1〜図6を基に更に具体的に説明する。本発明
の衝突式気流粉砕機は、高速気流により被粉砕物供給口
1を介して被粉砕物6を輸送加速する減圧部供給加速管
3の後段に、該加速管3から粉砕室7に噴出される被粉
砕物6を衝撃力によって粉砕するための衝突面9(図4
を参照)を設けた構造の粉砕機を改良したものであっ
て、圧縮気体供給ノズル2から噴出した高圧気体が加速
管3を通過する際、理想的な断熱膨張によって超音速と
なる。このため、本発明の衝突式気流粉砕機によれば、
高速気流を効率良く利用し被粉砕物6を数μmのオーダ
ーまで粉砕することができる。
粉砕機に設けた圧縮気体供給ノズル2および加速管3の
概略縦断面図である。すなわち、請求項1に記載の衝突
式気流粉砕機は、圧縮気体供給ノズル2と、該供給ノズ
ル2に接続され且つ被粉砕物供給口1を有する加速管3
と、被粉砕物6を衝突させて粉砕するための衝突部材4
とを備える粉砕機において、加速管3については、圧縮
気体供給ノズル2の喉部2aから加速管3の有効出口部
3b迄の、供給ノズル2と加速管3の共通中心線Cに沿
う有効距離(加速管3の有効長さ)をLとし、また、加
速管3については、喉部2aからの距離が有効距離Lの
1/2である、共通中心線Cに沿う距離をL1 とし、ま
た、加速管3の内周面については、喉部2aと有効出口
部3bを結ぶ線lと共通中心線Cとのなす角を2倍した
もの(加速管(3)の拡がり角)をθとし、さらに、加
速管3の内周面については、喉部2aからの、共通中心
線Cに沿う距離がL1 である加速管3内周面上の点3a
と喉部2a内周面上の点とを結ぶ線l1 と、共通中心線
Cとのなす角を2倍したものをθ1 とするとき、加速管
3の内周面を、下記[数1]で示される関係式が成立す
るように形成したものである。
>(1/2)Ltan(θ/2)
粉砕機では、被粉砕物供給口1から加速管3に供給され
た被粉砕物6は、圧縮気体供給ノズル2から噴出する気
流により搬送される。この場合、圧縮気体供給ノズル2
の喉部2aにおいて音速に達した気流は、角θ1 によっ
て超音速に加速され、角θ2 (図1を参照)によって気
体速度を維持することができる。前記角θ2 は図1に示
すように、喉部2aからの、共通中心線Cに沿う距離が
L1 である加速管3内周面上の点3aと、有効出口部3
bとを結ぶ線l2 と共通中心線Cとのなす角を2倍した
ものである。
求項1における加速管3が、喉部2aの直径Dと、加速
管3の有効長さLと、加速管3の拡がり角θとの間に、
下記[数2]で示される関係式が成り立ち、かつθが1
°〜7°で、Lが8D〜30Dの範囲にある、なだらか
な拡がり形状を有することを特徴とする。
求項2において、前記粉砕機が、加速管3からの噴流が
偏流を生じ、分散されながら衝突する形状の衝突部材4
2 (図6を参照)を備え、かつ圧力が0.7MPa以上
の圧縮気体を用いるものであり、加速管3は、喉部2a
の直径Dと、加速管3の有効長Lと、加速管3の拡がり
角θとの間に下記[数3]で示される関係式が成り立
ち、さらに角θが2°〜7°で、Lが10D〜30Dの
範囲にある、なだらかな拡がり形状を有するものである
ことを特徴とする。
砕機において粉砕性の低い被粉砕物6を粉砕するに際し
ては、圧縮気体供給ノズル2内の圧力を0.7MPa以
上に設定することが、粉砕性の向上、および過粉砕によ
り発生する微粉の量を低減するのに有効であることが確
認された。
求項2において、前記粉砕機が、加速管3からの噴流が
偏流を生じ、分散されながら衝突する形状の衝突部材4
2 (図6を参照)を備え、かつ圧力が0.7MPa以下
の圧縮気体を用いるものであり、加速管3は、喉部2a
の直径Dと、加速管3の有効長Lと、加速管3の拡がり
角θとの間に下記[数4]で示される関係式が成り立
ち、さらに角θが2°〜7°で、Lが8D〜25Dの範
囲にある、なだらかな拡がり形状を有するものであるこ
とを特徴とする。
砕機において、粉砕性が比較的良い被粉砕物6を粉砕す
るに際しては、圧縮気体供給ノズル2内の圧力を0.7
MPa以下に設定することが、過粉砕により発生する微
粉の量を低減するのに有効であり、また、粉砕熱による
溶融凝集物の生成量を減少できることが確認されてい
る。
求項2において、前記粉砕機が、加速管3からの噴流が
偏流、分散のいずれも発生せず直接衝突する形状の衝突
部材41 (図5を参照)を備え、加速管3は、喉部2a
の直径Dと、加速管3の有効長Lと、加速管3の拡がり
角θとの間に下記[数5]で示される関係式が成り立
ち、かつ角θが1°〜5°で、Lが8D〜30Dの範囲
にある、なだらかな拡がり形状を有するものであること
を特徴とする。
砕機の粉砕能力は、請求項3,4の粉砕機と比較して若
干低いが、過粉砕による微粉の発生防止に有効であり、
高い歩留りを確保した高効率の粉砕が可能であることが
確認されている。
効出口部3bに拡がり出口部3cを設けて加速管3の出
口部を急拡大してあるが、この場合の拡がり角θは、圧
縮気体供給ノズル2の喉部2aと、加速管3の有効出口
部3bとにより設定される角度であって、喉部2aと拡
がり出口部3cとによって設定される角度ではない。な
お、図2の加速管3では、有効長さL部分より先の部分
に急激な拡がり部分を備えているが、本発明による上記
効果が得られることに変わりはない。
について示してある。図1〜3では喉部2aは、加速管
3と圧縮気体供給ノズル2との接合面を示しているが、
喉部2a自体は、圧縮気体供給ノズル2と加速管3の間
での最狭部分をいう。従って喉部2aは、供給ノズル2
と加速管3との接合境界部分に限らず、供給ノズル2、
加速管3双方の内部に存在する場合もある。また、喉部
2aを示す最狭部分の値が長手方向に同寸法で幅を持つ
場合、加速管3の有効距離Lは、加速管3出口8に最も
近い喉部2a位置から前記出口8迄と定義する(図7を
参照)。
離LおよびL1 について補足説明する。図8において
は、圧縮気体供給ノズル2を長くし、圧縮気体供給ノズ
ル2内の拡がり角θを非常に小さくしてある。この場
合、加速効果は、図7に示す加速管3の効果を上回るも
のではない。また、前記直径Dは、加速管3または圧縮
気体供給ノズル2の最狭部分の直径とする。有効距離L
については、加速管3のテーパ状内周面を表す輪郭線の
延長線l3 と、前記最狭部分に接し共通中心線Cに平行
な直線l4 との交点を2bとするとき、該交点2bから
加速管3の有効出口部3bまでの、共通中心線Cに沿う
距離をいう。さらにL1 については、前記交点2bから
の距離が有効距離Lの1/2である、共通中心線Cに沿
う距離とする。
体供給ノズル2および加速管3の概略縦断面図である。
すなわち、この加速管3は、環状体3dと3eを加速管
3の長手方向に並べて、かつ互いに分割可能に結合して
構成したものである。衝突式気流粉砕機では、被粉砕物
は圧縮気体供給ノズル2から噴出される高圧気体により
加速管出口8へ搬送されるが、この被粉砕物は用途およ
び品種により真比重、嵩密度、粒度分布が異なる。種々
異なる被粉砕物に適した粉砕気流を形成するために、請
求項6に記載の加速管では、前記θ1 とθ2 の組合せを
自在に構成し、最適状態で被粉砕物を高速に加速できる
加速管3の拡がり形状が容易に形成できるように、加速
管3を分割・組合せ可能に構成したものである。なお、
図3では2個の環状体を結合して加速管3を構成してあ
るが、3個以上の環状体を結合してもよい。
は、所定の特徴を備えた加速管および衝突部材を備えて
おり、適宜圧力の圧縮気体を用いることにより、粉砕エ
ネルギーを有効に使用して高効率の粉砕ができるように
したものである。
の混合物をエクストルーダーにて約200℃で溶融混練
した後、冷却・固化し、溶融混練物の冷却物をハンマー
ミルで200〜2000μmの粒子に粗粉砕した。この
粗粉砕物を被粉砕物とし、図4に示す粉砕機およびフロ
ーで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗粉とに分
級するための分級機として固定壁式風力分級機を使用し
た。
から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1 =12.8°、
θ2 =1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形
状の、図6に示す衝突部材42 を使用し、連続運転を行
ったが、途中大量の溶融凝集物が発生し、実験の継続は
不可能であり、被粉砕物の供給量を減らしても溶融凝集
物の発生防止には効果がなかった。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=18.5D、θ=5°、θ1 =8.9
°、θ2 =1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突す
る形状の、図6に示す衝突部材42 を使用し、12時間
の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μm
であり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の14%で
ある細粉が得られた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=18.5D、θ=3.5°、θ1 =6
°、θ2 =1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生せず直接
衝突する形状の、図5に示す衝突部材41 を使用し、1
2時間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が
9μmであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の1
2%である細粉が得られた。なお、実施例3における条
件で、圧縮気体供給ノズル2から0.882MPaの圧
縮空気を導入してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継
続は不可能であった。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
実施例3と同一形状・寸法のものを用いたが、実施例3
の加速管3が分割不可能な構造であるのに対し、本実施
例では図3に示すように、加速管3の喉部2aからL1
の位置において分割可能であるものを使用し12時間の
連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmで
あり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の12%であ
る細粉が得られた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=25D、θ=θ1 =θ2 =7°のものを
使用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流
を生じ分散されながら衝突する形状の、図6に示す衝突
部材42 を使用し、12時間の連続運転を行った。その
結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μm以下の
微粉発生量が全体の18%である細粉が得られた。
体供給ノズル2から0.882MPaの圧縮空気を導入
してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継続は不可能で
あり、供給量を減らしても溶融凝集物の発生防止には効
果がなかった。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を17kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=25D、θ=θ1 =θ2 =7°のものを
使用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏
流、分散のいずれも発生せず直接衝突する形状の、図5
に示す衝突部材41 を使用し、12時間の連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得ら
れた。
体供給ノズル2から0.882MPaの圧縮空気を導入
してみたが、溶融凝集物が発生し実験の継続は不可能で
あり、被粉砕物の供給量を減らしても溶融凝集物の発生
防止には効果がなかった。
の混合物をエクストルーダーにて約200℃で溶融混練
した後、冷却・固化し、溶融混練物の冷却物をハンマー
ミルで200〜2000μmの粒子に粗粉砕した。この
粗粉砕物を被粉砕物とし、図4に示す粉砕機およびフロ
ーで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗粉とに分
級するための分級機として固定壁式風力分級機を使用し
た。
から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1に
示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/Hr
の割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13に
送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、被
粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として加
速管3に投入した。
=9mm、L=25D、θ=7°、θ1 =12.8°、
θ2 =1°のものを使用し、衝突部材としては、加速管
3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突する形
状の、図6に示す衝突部材42 を使用し、連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の16%である細粉が得ら
れた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.686MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を28kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=18.5D、θ=5°、θ1 =8.9
°、θ2 =1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流を生じ、分散されながら衝突す
る形状の、図6に示す衝突部材42 を使用し、12時間
の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μm
であり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の14%で
ある細粉が得られた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を30kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=18.5D、θ=3.5°、θ1 =6
°、θ2 =1°のものを使用し、衝突部材としては、加
速管3からの噴流が偏流、分散のいずれも発生せず直接
衝突する形状の、図5に示す衝突部材41 を使用し、1
2時間の連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が
9μmであり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の1
2%である細粉が得られた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を34kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
実施例5と同一形状・寸法のものを用いたが、実施例5
の加速管3が分割不可能な構造であるのに対し、本実施
例では図3に示すように、加速管3の喉部2aからL1
の位置において分割可能であるものを使用し12時間の
連続運転を行った。その結果、体積平均粒径が9μmで
あり、粒径4μm以下の微粉発生量が全体の16%であ
る細粉が得られた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を20kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=25D、θ=θ1 =θ2 =7°のものを
使用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏流
を生じ、分散されながら衝突する形状の、図6に示す衝
突部材42 を使用し、12時間の連続運転を行った。そ
の結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4μm以下
の微粉発生量が全体の18%である細粉が得られた。
よびフローで粉砕を行った。粉砕された粉体を細粉と粗
粉とに分級するための分級機として、固定壁式風力分級
機を使用した。衝突式気流粉砕機の圧縮気体供給ノズル
2から圧力0.882MPaの圧縮空気を導入し、図1
に示す被粉砕物供給口1から被粉砕物6を17kg/H
rの割合で供給した。得られた粉砕物10は分級機13
に送り、細粉は分級粉体として取り除き、粗粉は再度、
被粉砕物供給口1から粉体原料と共に被粉砕物6として
加速管3に投入した。
=9mm、L=25D、θ=θ1 =θ2 =7°のものを
使用し、衝突部材としては、加速管3からの噴流が偏
流、分散のいずれも発生せず直接衝突する形状の、図5
に示す衝突部材41 を使用し、12時間の連続運転を行
った。その結果、体積平均粒径が9μmであり、粒径4
μm以下の微粉発生量が全体の14%である細粉が得ら
れた。
・分級条件と結果を、それぞれ下記[表1]、[表2]
に示す。
〜5に記載の減圧部供給型粉砕ノズルを備えた衝突式気
流粉砕機によれば、加速ノズル内で高圧気体がノズル角
θ1 により超音速に加速され、ノズル角θ2 により速度
がノズル内で均一に維持され、衝突部材に分散した状態
で衝突・粉砕が行われるため、ばらつきが少なく高効率
の粉砕が可能となる効果がある。また、請求項1〜5の
衝突式気流粉砕機によれば、同一エネルギーの高圧気流
を用いた場合、粉砕に使用されるエネルギーを有効に導
き出すことが可能となって粉砕処理能力が向上し、過粉
砕による微粉の発生を防止できることから、粒度分布の
狭い粉砕製品を得ることができる。また、高圧気体の圧
力を適宜に変更・設定することで、被粉砕物の性状に適
した粉砕が可能になり、高収率・高生産性を確保した粉
砕を行うことができる。請求項6に記載の衝突式気流粉
砕機によれば、加速管を、分解・組立可能な複数の環状
体を組み合わせて構成するようにしたので、被粉砕物の
用途・品種等に応じて最適形状の加速ノズルを容易に選
択・構成することができる。このように、本発明の粉砕
機は樹脂、農薬、化粧品、顔料など粒径がミクロン単位
の微粉状製品の製造用に、極めて有効に適用できるもの
である。
の構成例を示す概略縦断面図である。
の別の構成例を示す概略縦断面図である。
の更に別の構成例を示す概略縦断面図である。
概略説明図である。
一例を示す概略説明図である。
別例を示す概略説明図である。
効距離構成の一例を示す概略縦断面図である。
効距離構成の別例を示す概略縦断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮気体供給ノズルと、該供給ノズルに
接続され且つ被粉砕物供給口を有する加速管と、被粉砕
物を衝突させて粉砕するための衝突部材とを備える粉砕
機において、 加速管については、圧縮気体供給ノズルの喉部から加速
管の有効出口部迄の、供給ノズルと加速管の共通中心線
に沿う有効距離(加速管の有効長さ)をLとし、また、
加速管については、喉部からの距離が有効距離Lの1/
2である、共通中心線に沿う距離をL1 とし、 また、加速管の内周面については、喉部と有効出口部を
結ぶ線と共通中心線とのなす角を2倍したもの(加速管
の拡がり角)をθとし、さらに、加速管の内周面につい
ては、喉部からの、共通中心線に沿う距離がL1 である
加速管内周面上の点と喉部内周面上の点とを結ぶ線と、
共通中心線とのなす角を2倍したものをθ1 とすると
き、 加速管として、下記[数1]で示される関係式が成立す
るものを備えていることを特徴とする衝突式気流粉砕
機。 【数1】Ltan(θ/2)≧L1 tan(θ1 /2)
>(1/2)Ltan(θ/2) - 【請求項2】 加速管は、喉部の直径Dと、加速管の有
効長さLと、加速管の拡がり角θとの間に、下記[数
2]で示される関係式が成り立ち、かつ、θが1°〜7
°で、Lが8D〜30Dの範囲にある、なだらかな拡が
り形状を有することを特徴とする請求項1に記載の衝突
式気流粉砕機。 【数2】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.13D - 【請求項3】 前記粉砕機は、加速管からの噴流が偏流
を生じ、分散されながら衝突する形状の衝突部材を備
え、かつ圧力が0.7MPa以上の圧縮気体を用いるも
のであり、加速管は、喉部の直径Dと、加速管の有効長
Lと、加速管の拡がり角θとの間に下記[数3]で示さ
れる関係式が成り立ち、さらに、角θが2°〜7°で、
Lが10D〜30Dの範囲にある、なだらかな拡がり形
状を有するものであることを特徴とする請求項2に記載
の衝突式気流粉砕機。 【数3】1.8D≧Ltan(θ/2)≧0.19D - 【請求項4】 前記粉砕機は、加速管からの噴流が偏流
を生じ、分散されながら衝突する形状の衝突部材を備
え、かつ圧力が0.7MPa以下の圧縮気体を用いるも
のであり、加速管は、喉部の直径Dと、加速管の有効長
Lと、加速管の拡がり角θとの間に下記[数4]で示さ
れる関係式が成り立ち、さらに、角θが2°〜7°で、
Lが8D〜25Dの範囲にある、なだらかな拡がり形状
を有するものであることを特徴とする請求項2に記載の
衝突式気流粉砕機。 【数4】1.2D≧Ltan(θ/2)≧0.19D - 【請求項5】 前記粉砕機は、加速管からの噴流が偏
流、分散のいずれも発生せず直接衝突する形状の衝突部
材を備え、加速管は、喉部の直径Dと、加速管の有効長
Lと、加速管の拡がり角θとの間に下記[数5]で示さ
れる関係式が成り立ち、かつ、角θが1°〜5°で、L
が8D〜30Dの範囲にある、なだらかな拡がり形状を
有するものであることを特徴とする請求項2に記載の衝
突式気流粉砕機。 【数5】0.78D≧Ltan(θ/2)≧0.13D - 【請求項6】 加速管は、複数の環状体を加速管の長手
方向に並べて結合することにより構成したものであり、
かつこれら複数の環状体は、互いに分割可能であること
を特徴とする請求項1,2,3,4または5に記載の衝
突式気流粉砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34057194A JP3219955B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-12-28 | 衝突式気流粉砕機 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5142894 | 1994-02-24 | ||
| JP6-150552 | 1994-06-08 | ||
| JP6-51428 | 1994-06-08 | ||
| JP15055294 | 1994-06-08 | ||
| JP34057194A JP3219955B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-12-28 | 衝突式気流粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852376A true JPH0852376A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3219955B2 JP3219955B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=27294314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34057194A Expired - Lifetime JP3219955B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-12-28 | 衝突式気流粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3219955B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100427915B1 (ko) * | 1999-09-08 | 2004-04-30 | 나노코리아(주) | 제트 밀 |
| EP2168685A1 (en) | 2008-09-25 | 2010-03-31 | Ricoh Co., Ltd. | Fluid spray nozzle, pulverizer and method of preparing toner |
| JP2011255268A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Nippon Pneumatic Mfg Co Ltd | 微粒子製造装置 |
| US8267340B2 (en) | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Ricoh Company Limited | Airflow pulverization and classification device, and pulverization method |
| US8777139B2 (en) | 2010-09-15 | 2014-07-15 | Ricoh Company, Ltd. | Pulverizer, pulverization method, toner production method, and toner |
| US9022307B2 (en) | 2012-03-21 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Pulverizer |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP34057194A patent/JP3219955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100427915B1 (ko) * | 1999-09-08 | 2004-04-30 | 나노코리아(주) | 제트 밀 |
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| JP2010099639A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-05-06 | Ricoh Co Ltd | 流体噴射ノズル、粉砕装置およびトナー製造方法 |
| US8191808B2 (en) | 2008-09-25 | 2012-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Fluid spray nozzle, pulverizer and method of preparing toner |
| US8267340B2 (en) | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Ricoh Company Limited | Airflow pulverization and classification device, and pulverization method |
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| US9022307B2 (en) | 2012-03-21 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Pulverizer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3219955B2 (ja) | 2001-10-15 |
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