JPH085343Y2 - プランジャポンプ - Google Patents

プランジャポンプ

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JPH085343Y2
JPH085343Y2 JP1988066000U JP6600088U JPH085343Y2 JP H085343 Y2 JPH085343 Y2 JP H085343Y2 JP 1988066000 U JP1988066000 U JP 1988066000U JP 6600088 U JP6600088 U JP 6600088U JP H085343 Y2 JPH085343 Y2 JP H085343Y2
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JP
Japan
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plunger
pump
suction
plunger pump
throttle valve
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JP1988066000U
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English (en)
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JPH01173386U (ja
Inventor
輝彦 望月
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、プランジャの往復動に基づき流動体を加圧
して、吐出できるプランジャポンプに関する。
《従来の技術》 ポンプハウジング内に枢支される偏心カムによりプラ
ンジャを加圧作動させ、これにより流動体を高圧縮率で
加圧することのできるプランジャポンプが知られてい
る。たとえば、その一例は、特開昭58−15770号公報、
あるいは特開昭60−60370号公報にそれぞれ示されてい
る。
この種のプランジャポンプは、偏心カムにより駆動さ
れ、かつばねにより偏心カム側に押圧付勢される有底筒
状のプランジャを少なくとも1つ有している。このプラ
ンジャは、その胴部に吸入孔を有し、ポンプハウジング
に形成されたプランジャ室内に往復摺動可能に収容され
ており、このプランジャの往復動に伴い、吸入路から吸
入孔を介してプランジャ室内に吸入し、このプランジャ
室で加圧された高圧流動体は吐出油路上の逆止弁を通っ
て吐出路側に供給されるようになっている。
したがって、このプランジャポンプ内では、偏心カム
より1回転毎に押圧力を受けるプランジャが往復動して
いる。しかも、プランジャ室より吐出される流動体は、
逆止弁内の弁体を弁ばねの弾性力に抗し開放させ、流出
するといった作動を繰り返すことなる。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、このような従来のプランジャポンプ
は、プランジャの1サイクル作動毎にプランジャは偏心
カムにより強い押圧力を受け、干渉音や摺動音を発生し
易い。しかも、逆止弁内の弁体も開閉時に打音を発生す
る場合がある。特に、このようなプランジャポンプがプ
ランジャを多数、たとえば6つ備えた6気筒型であった
場合、6つのプランジャと6つの逆止弁とより干渉音、
摺動音、打音等の騒音が比較的大きく発生することとな
り、問題となっている。なお、このような騒音は、ポン
プ構成部材のそれぞれの特性とポンプ回転数等の相対関
係に基づき、大小変化することが知られている。
そこで、この考案の目的は、騒音発生を低減させるこ
とのできるプランジャポンプを提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本考案によるプランジャポンプは、ハウジングに形成
したプランジャ室内に有底筒状のプランジャを往復摺動
可能に収容し、このプランジャを回転する偏心カムによ
り往復摺動させることにより、吸入路から導かれる流動
体を前記プランジャの胴部に形成した吸入孔を介して前
記プランジャ室内に吸入して加圧した後、吐出路に吐出
するプランジャポンプであって、前記吸入路上に、制御
手段により絞り量が制御されることにより流体の流動量
を連続的に増減操作できる可変絞り弁を設け、前記制御
手段はポンプ回転数の増加に伴い絞り量を減少させるよ
うに可変絞り弁を切換保持する特性を有したことを特徴
とする。
《作用》 制御手段が、まず、ポンプ回転数に応じた絞り量を求
め、更に求めた絞り量に可変絞り弁を切換保持する。こ
のため、ポンプ回転数毎に低騒音化を図り易い吸入負圧
が得られる絞り量に可変絞り弁を切換保持することが可
能である。
《実施例》 第1図には本考案によるプランジャポンプの一例が示
され、第2図は、このプランジャポンプで用いる可変絞
り弁1の断面図である。
このプランジャポンプは、流動体循環系としてのパワ
ーステアリングの油圧回路Aに取付けられている。即
ち、油圧回路Aはパワーステアリングの要部システム
(矢示S側に接続される)に高圧油を供給する吐出路E
と、同要部システムSから戻ってくる低圧油を受けるリ
ザーバタンク2と、同タンク2よりの油をプランジャポ
ンプ本体Pに導く吸入路Iとで構成されている。しか
も、プランジャポンプ本体Pの吸入路Iを形成する吸入
パイプ3には可変絞り弁1が取付けられ、同弁の駆動部
5には制御手段としてのマイクロコンピュータからなる
コントローラ6が接続されている。
プランジャポンプ本体Pは略筒状のハウジング4内に
図示しない複数個のプランジャを配備し、駆動源である
図示しないエンジンからの回転力を受けるプーリー7
と、このプーリー7と一体の偏心カム8を備え、この偏
心カム8が回転する際各プランジャを戻しばね(図示せ
ず)の押圧力に抗してポンプ作動させ、同プランジャか
らの高圧油をチェック弁(図示せず)を通して吐出させ
るという周知の構成をなしている。
可変絞り弁1は、第2図に示すように、リザーバタン
ク2側よりプランジャポンプ本体Pに流動する油を導く
吸入パイプ3に取付けられている。即ち、この可変絞り
弁1は吸入パイプ3に固着される基台9と、基台9に螺
着される筒状基部10と、筒状基部10の中央に摺動自在に
支持されるテーパピン11と、筒状基部10の上側に一体的
に取付けられた駆動部5とで構成されている。ここで駆
動部5はソレノイド13と、ソレノイド13の中心孔14内で
その長手方向に移動可能なよう配備されると共にテーパ
ピン11の上端に一体結合された可動鉄心15と、可動鉄心
15を芯部材16に当接する方向に押圧する戻しばね17と、
テーパピン11のホームポジションを設定する緩衝ばね付
の位置調整手段18とを備える。ここで、ソレノイド13は
リード線19を介してコントローラ6に接続されている。
筒状基部10と基台9とにはL字状に吸入路Iが形成さ
れ、筒状基部10の下端にはオリフィス20が形成されてい
る。オリフィス20の中心孔にはテーパピン11が出入自在
に取付けられている。
このような可変絞り弁4は励磁電流Ifの増加に応じて
テーパピン11を降下させ、即ち、絞り量を大きくするよ
う作動できる。
コントローラ6にはプランジャポンプ本体Pの吸入負
圧を制御する。即ち、可変絞り弁4の絞り量を制御する
ためのプログラム、及び制御特性を決定するデータマッ
プ等が入力保持され、これらは読取り専用メモリー(RO
M)604に取り込まれている。また、各種情報の検出のた
めのセンサ類が接続され、駆動部5に出力電流を与える
弁ドライバ605が内蔵されている。なお符号606は読取
り、書込み用メモリーRAMを示している。
コントローラ6内のCPU601にはプーリー7の回転、即
ち、ポンプ回転数情報を出力する回転センサ22等が、入
力インタフェース602、A/D変換器603を介し接続されて
いる。
コントローラ6内のROM604に取込まれるデータマップ
として、第3図に示すような駆動電流If値の算出マップ
がある。ここでは、ポンプ回転数の増に対し駆動電流If
が低下するよう調整される特性が示されている。これ
は、テーパピン11のホームポジションが、オリフィス20
を全開させる位置にあることと、下記特性を考慮して決
定されている。即ち、第5図に示すように、ポンプ回転
数に応じ、プランジャポンプ本体Pの吐出流量、吸入負
圧が増大する。この吸入負圧をオリフィス20部分で増減
操作すると、ポンプ騒音が最も低減され、かつ、流量低
下をきたすことのない位置が実験的にもとめられる。こ
のため、各ポンプ回転数における騒音減を図れる吸入負
荷、即ち、絞り量を決定する駆動電流値を決定して、同
電流値を出力すれば騒音を低減できる。なお、本考案者
の行なった実験結果である吸入絞り無しの場合と、吸入
絞り操作時の騒音レベルを第5図中にそれぞれ示した。
更に、コントローラ6内のROM604には第4図に示すよ
うな駆動電流補正値ΔItを低下させている。即ち、低温
時の増量を図っている。
なお、ソレノイド13の磁気ヒステリシスにより、絞り
量がずれることがあるため、このヒステリシスに対する
補正を付加することが望ましい。
このようなプランジャポンプが作動すると、まず、コ
ントローラ6は、ポンプ回転数、雰囲気温を取り込み、
データマップを用い、基本駆動電流Ibと、温度補正値Δ
Itとを求める。
次に、駆動電流値Iを(I=Ib+ΔIt)として算出す
る。
この後、CPUは弁ドライバ側に駆動電流値I信号を出
力し、弁ドライバが駆動電流Iを駆動部5に出力する。
これにより、テーパピン11が移動し、駆動電流Iに応
じた位置につり合保持され、オリフィス20部分の開口
量、即ち、絞り量が確保される。これによりプランジャ
ポンプ本体P内の吸入負圧は調圧され、ポンプ内のプラ
ンジャと偏心カムとの摺動音、打音の発生、逆止弁の打
音、各音による干渉音の増加等が全て低減される。
上述の処において、各ポンプ回転数毎に絞り弁位置に
応じた駆動電流値を設定していたが、これに代え、たと
えば、機関のアイドル回転数に応じたポンプ回転数にお
いて、最も低騒音化を図れる吸入負圧を求める。そし
て、この吸入負圧情報をセンサによりコントローラに入
力し、同吸入負圧が常に一定となるよう可変絞り弁を切
換制御するプログラムを採用しても良い。
《考案の効果》 以上のように、本考案によるプランジャポンプは、ポ
ンプの吸入路上に可変絞り弁を設け、同弁を制御手段に
より、ポンプ騒音を低下させる絞り量に切換保持するよ
うにしたので、ポンプ騒音を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのプランジャポンプの
全体構成図、第2図は第1図のポンプで用いる可変絞り
弁の断面図、第3図は第1図のポンプの用いる駆動電流
値算出マップの特性線図、第4図は第1図のポンプの用
いる温度補正電流値算出マップの特性線図、第5図は第
1図のポンプの作動特性線図である。 1…可変絞り弁、6…コントローラ、20…オリフィス、
A…油圧回路、E…吐出路、I…吸入路、P…プランジ
ャポンプ本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに形成したプランジャ室内に有
    底筒状のプランジャを往復摺動可能に収容し、このプラ
    ンジャを回転する偏心カムにより往復摺動させることに
    より、吸入路から導かれる流動体を前記プランジャの胴
    部に形成した吸入孔を介して前記プランジャ室内に吸入
    して加圧した後、吐出路に吐出するプランジャポンプで
    あって、前記吸入路上に、制御手段により絞り量が制御
    されることにより流体の流動量を連続的に増減操作でき
    る可変絞り弁を設け、前記制御手段はポンプ回転数の増
    加に伴い絞り量を減少させるように可変絞り弁を切換保
    持する特性を有したことを特徴とするプランジャポン
    プ。
JP1988066000U 1988-05-19 1988-05-19 プランジャポンプ Expired - Lifetime JPH085343Y2 (ja)

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JP1988066000U JPH085343Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 プランジャポンプ

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JP1988066000U JPH085343Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19 プランジャポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01173386U JPH01173386U (ja) 1989-12-08
JPH085343Y2 true JPH085343Y2 (ja) 1996-02-14

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ID=31291420

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5058124U (ja) * 1973-10-01 1975-05-30

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JPH01173386U (ja) 1989-12-08

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