JPH0854041A - 圧縮コイルバネのサージング防止部材と防振装置 - Google Patents
圧縮コイルバネのサージング防止部材と防振装置Info
- Publication number
- JPH0854041A JPH0854041A JP6208098A JP20809894A JPH0854041A JP H0854041 A JPH0854041 A JP H0854041A JP 6208098 A JP6208098 A JP 6208098A JP 20809894 A JP20809894 A JP 20809894A JP H0854041 A JPH0854041 A JP H0854041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- compression coil
- surging
- viscoelastic
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 title claims abstract description 136
- 238000007906 compression Methods 0.000 title claims abstract description 136
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 41
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
ルバネの伸縮に合わせてサージング防止部材が移動しな
いようにする事、圧縮コイルバネの線径に合わせて適
性なサージングの抑制が行えるようにする事である。 【構成】 荷重担持用の圧縮コイルバネ
(1)の内周に配設される筒部(2a)と、前記筒部(2a)の一
端から突設されており、前記圧縮コイルバネ(1)の一端
に係合する係合鍔部(2b)と、筒部(2a)の外周面に突設さ
れており、前記圧縮コイルバネ(1)に接触する粘弾性片
(2c)とで構成された事を特徴とする。
Description
圧縮コイルバネのサージング防止部材と当該サージング
防止部材を使用した防振装置に関する。
すように、圧縮コイルばね(1')の中空部分に、該圧縮コ
イルばね(1')の使用状態において最も圧縮されたときの
ばね長よりも幅の狭い細長いばね板に長さ方向に波付加
工を施した金属弾性接触板にて構成されたサージング防
止部材(2')を、その長さ方向の両端部を衝き合わせる方
向に円筒形に回曲して同心に嵌装し、該サージング防止
部材(2')をその拡径復元力で前記圧縮コイルばね(1')の
内面に弾発させた構造のものを使用していた。
に設置し、負荷(20')を作動させて圧縮コイルバネ(1')を
伸縮させると、サージング防止部材(2')の下端が圧縮コ
イルバネ(1')の下端に係合しておらず、単にサージング
防止部材(2')が圧縮コイルバネ(1')の内周に弾接してい
るだけであるので、圧縮コイルバネ(1')の伸縮が繰り返
されると、仮想線で示すようにサージング防止部材(2')
が次第に上に上昇し、最終的には負荷(20')に当接して
圧縮コイルバネ(1')の伸縮と共にサージング防止部材
(2')が上下する事になる。
いサージング防止部材(2')を使用しているので、サージ
ング抑制効果が小さい。
て圧縮コイルバネ(1')に挿入しているだけであるから、
圧縮コイルバネ(1')の内径の変化に合わせてその直径が
拡縮する事になり、ばね定数を変えるために圧縮コイル
バネ(1')の線径を変化させたとしても、常にサージング
防止部材(2')の圧縮コイルバネ(1')への接触面積が一定
となり、線径が太くなれば接触面積を増加させ、逆に線
径が細くなれば接触面積を減少させてサージング抑制力
を適性に変化させるという事が出来ない等の問題があっ
た。
縮コイルバネの伸縮に合わせてサージング防止部材が移
動しないようにする事、圧縮コイルバネの線径に合わ
せて適性なサージングの抑制が行える用にする事であ
る。
ング防止部材(2)は『荷重担持用の圧縮コイルバネ(1)の
内周に配設される筒部(2a)と、前記筒部(2a)の一端から
突設されており、前記圧縮コイルバネ(1)の一端に係合
する係合鍔部(2b)と、筒部(2a)の外周面に突設されてお
り、前記圧縮コイルバネ(1)に接触する粘弾性片(2c)と
で構成された』事を特徴とする。
バネ(1)に接触しているため、上部架台(20)を介して伝
達される負荷の振動や、下部架台(21)を介して伝達され
る外乱振動に起因する圧縮コイルバネ(1)のサージング
を粘弾性片(2c)の内部減衰によって吸収し、圧縮コイル
バネ(1)のサージング発生を抑制する。一方、粘弾性片
(2c)は単に圧縮コイルバネ(1)に接触しているだけであ
るから、圧縮コイルバネ(1)の伸縮は阻害されず、圧縮
コイルバネ(1)のばね特性はそのままの形で発揮される
事になる。また、係合鍔部(2b)は圧縮コイルバネ(1)の
一端に係合しているので、圧縮コイルバネ(1)の伸縮に
拘わらず、サージング防止部材(2)がずり上がって行く
事はない。
実施例(図7参照)で圧縮コイルバネ(1)を外から接触
してサージングを抑制するためのもので、『荷重担持用
の圧縮コイルバネ(1)の外周に配設される筒部(2a)と、
前記筒部(2a)の一端から突設されており、前記圧縮コイ
ルバネ(1)の一端に係合する係合鍔部(2b)と、筒部(2a)
の内周面に突設されており、前記圧縮コイルバネ(1)に
接触する粘弾性片(2c)とで構成された』事を特徴とする
もので、これにより前項と同様の作用を達成する。
グ防止部材(2)を使用した防振装置(A1)(A2)の第1、2
実施例で『荷重担持用の圧縮コイルバネ(1)と、前
記圧縮コイルバネ(1)の内周に配設される筒部(2a)、前
記筒部(2a)の一端から突設されており、前記圧縮コイル
バネ(1)の一端に係合する係合鍔部(2b)、筒部(2a)の外
周面に突設されており、前記圧縮コイルバネ(1)に接触
する粘弾性片(2c)とで構成されたサージング防止部材
(2)、圧縮コイルバネ(1)に上から被さり、圧縮コイル
バネ(1)の上部を収納する上キャップ(3)と、圧縮コイ
ルバネ(1)の下部を収納する下部収納ケース(9)とで構成
される』事を特徴とするもので、粘弾性片(2c)を持つサ
ージング防止部材(2)を使用していることにより、負荷
担持用の圧縮コイルバネ(1)のばね特性を損なう事なく
サージングを抑制する事が出来る。
形例(図7参照)で、『荷重担持用の圧縮コイルバネ
(1)と、前記圧縮コイルバネ(1)の外周に配設される筒
部(2a)、前記筒部(2a)の一端から突設されており、前記
圧縮コイルバネ(1)の一端に係合する係合鍔部(2b)、筒
部(2a)の内周面に突設されており、前記圧縮コイルバネ
(1)に接触する粘弾性片(2c)とで構成されたサージング
防止部材(2)、圧縮コイルバネ(1)に上から被さり、圧
縮コイルバネ(1)の上部を収納する上キャップ(3)と、
圧縮コイルバネ(1)の下部を収納する下部収納ケース(9)
とで構成される』事を特徴とするもので、前項と同様の
作用を達成する。
定したもので、『荷重担持用の圧縮コイルバネ(1)の直
径、筒部(2a)の直径並びに粘弾性片(2c)の幅を一定とす
ることによって、圧縮コイルバネ(1)の線径の変化に合
わせて粘弾性片(2c)の圧縮コイルバネ(1)との接触量が
変化するようにした』事を特徴とするもので、これによ
り、圧縮コイルバネ(1)の線径の変化に合わせて内部減
衰量を調節する事が出来るものである。
る。図1は本発明に係る防振装置(A1)の第1実施例の断
面図で、上面開口の下部収納ケース(9)に下面開口の上
キャップ(3)が被せてあり、内部に圧縮コイルバネ(1)が
収納されている。下部収納ケース(9)の中心部には内筒
支持筒部(10)が突設されており、内筒支持筒部(10)の上
部内周に係合内鍔部(11)が形成されている。下部収納ケ
ース(9)の外カップ部(12)の内周には一定間隔で縦方向
に下部位置決め突条(9a)が突設されており、圧縮コイル
バネ(1)の下部外周がほぼ下部位置決め突条(9a)内に嵌
まり込むようになっている。
(2a)と、筒部(2a)の下端に外周方向に突設された係合鍔
部(2b)および筒部(2a)の外周面に縦方向に突設された複
数のに粘弾性片(2c)とで構成されている。粘弾性片(2c)
の突設枚数は図3の実施例では、90°間隔で4枚とな
っているが、勿論これに限られず、3枚でも良いし4枚
以上であってもよい。
体が粘弾性部材(商品名ハネナイト、衝撃振動吸収性、
内部減衰に優れた高減衰制振ゴムで、外力を受けてもほ
とんど反発せず、エネルギーを吸収する性質を持つ特殊
ゴム。)で形成されているが、勿論これに限られず筒部
(2a)のみ又は筒部(2a)と係合鍔部(2b)を鉄や真鍮のよう
な金属部材とし、筒部(2a)からばね定数の小さいの粘弾
性片(2c)を一体的に突設しても良い。係合鍔部(2b)を粘
弾性部材で構成すれば、下部収納ケース(9)と圧縮コイ
ルバネ(1)とを絶縁することも可能でありより好まし
い。なお、粘弾性部材は、前述の『ハネナイト』のよう
な部材に限られるものでなく、低反発ゴム(弾力性は小
さいが、元の形状に復帰する復元力はもっている素材)
のようなものでもよい事は言うまでもない。
ルバネ(1)が圧縮された時の最小寸法よりも小さく形成
されており、筒部(2a)に内筒支持筒部(10)が挿入されて
いる。サージング防止部材(2)の係合鍔部(2b)は筒部(2
a)の下端外周から突設されており、圧縮コイルバネ(1)
の下端に係合している。
ら被嵌されており、上キャップ(3)の天井面に圧縮コイ
ルバネ(1)が弾接している。上キャップ(3)の中央には複
数の弾性フックアーム(4)が下方に向かって突設されて
おり、その内周側下端には係合フック部(5)が突設され
ている。
頭部(17)及び下端係合鍔部(18)とで構成されており、柱
状部(19)の上端に円錐状頭部(17)が形成されており、下
端に下端係合鍔部(18)が形成されている。円錐状頭部(1
7)は弾性フックアーム(4)にて構成された上キャップ(3)
の中心に位置する凹所(3a)に挿入され、円錐状頭部(17)
が係合フック部(5)に係合して弾性フックアーム(4)によ
って吊り下げられるようになっている。円錐状頭部(17)
は上キャップ(3)を介して負荷がかかり、圧縮コイルバ
ネ(1)が撓んだ状態では、係合内鍔部(11)の下方に下端
係合鍔部(18)が位置する事になる。
され、上パッド(6)の下端から突設された上部挿入凸部
(7)が弾性フックアーム(4)によって形成された前記凹所
(3a)に嵌まり込む。上部挿入凸部(7)の先端は円錐状頭
部(17)から僅かに離間しており、円錐状頭部(17)が係合
フック部(5)に係合した状態で首振り可能となってい
る。また、上パッド(6)の上面(上部架台(20)との接触
面)には凹凸(8)が形成されている。
に配設されて使用されるもので、下部収納ケース(9)の
内筒支持筒部(10)内に下パッド(13)の中央部分から突出
した下部挿入凸部(15)が嵌まり込むようになっている。
又、下パッド(13)の両側から垂下片(14)が垂設されてお
り、図1に示すように下部架台(21)を両側から挟み込む
ようになっている。
納ケース(9)は、圧縮コイルバネ(1)の線径の大小にかか
わらず一定寸法のものが使用される事になる。一方、圧
縮コイルバネ(1)は、担持する上部架台(20)の負荷に合
わせてその線径と巻数が適宜選定される事になる。(勿
論、担持する上部架台(20)の負荷に合わせて圧縮コイル
バネ(1)の線径と巻数並びにその直径を適宜選定し、こ
れに合わせて上キャップ(3)及び下部収納ケース(9)を用
意する事も可能であるが、その場合には寸法が少しづつ
異なる部材を大量に用意しなければならないので、在庫
管理が困難となる。)従って、この場合は原則として1
種類の上キャップ(3)及び下部収納ケース(9)と複数種類
の圧縮コイルバネ(1)を用意する事になる。
の大きさに拘わらず、下部収納ケース(9)の外カップ部
(12)の内径が一定であるために、圧縮コイルバネ(1)が
外カップ部(12)に収納出来るように、その線径の変化に
かかわらず、圧縮コイルバネ(1)の外形寸法は外カップ
部(12)に合わせて一定に形成される事になる。従って圧
縮コイルバネ(1)の線径が太くなればなるほど圧縮コイ
ルバネ(1)の内周が細くなる事になる。
の外径(M)並びに粘弾性片(2c)の幅(H)は一定に形成され
ているために、圧縮コイルバネ(1)の線径が太くなれば
なるほど圧縮コイルバネ(1)の内径は小さくなり、その
結果粘弾性片(2c)と圧縮コイルバネ(1)の接触する面積
が大きくなる。従って圧縮コイルバネ(1)にサージング
防止部材(2)を挿入した場合、粘弾性片(2c)が圧縮コイ
ルバネ(1)の内周に接触して撓む事になる。
する。先ず、下部収納ケース(9)の内筒支持筒部(10)に
サージング防止部材(2)の筒部(2a)を挿入し、次に圧縮
コイルバネ(1)を下部収納ケース(9)に挿入し、下部位置
決め突条(9a)にて圧縮コイルバネ(1)の位置決めを行
う。これにより圧縮コイルバネ(1)の外周が下部位置決
め突条(9a)に近接するために(非接触)圧縮コイルバネ
(1)は正確に下部収納ケース(9)の中心に立設される事に
なる。この時、前述のように粘弾性片(2c)が圧縮コイル
バネ(1)の内周に接触して撓められる事になる。収納さ
れた圧縮コイルバネ(1)の下端は係合鍔部(2b)を下部収
納ケース(9)の底面に押圧する事になり、係合鍔部(2b)
は圧縮コイルバネ(1)の下端によって係合固定される事
になる。
材(16)を挿入し、脱落防止部材(16)の円錐状頭部(17)が
係合内鍔部(11)から突出するようにし、然る後、下部収
納ケース(9)の下面に下パッド(13)を配設し、下部挿入
凸部(15)を内筒支持筒部(10)内に挿入して下部収納ケー
ス(9)の下面に下パッド(13)を固定する。
ップ(3)を嵌め込み、圧縮コイルバネ(1)を圧縮して撓め
つつ図4に示すように弾性フックアーム(4)のセンター
の凹所(3a)に脱落防止部材(16)の円錐状頭部(17)を合わ
せて押し込み、弾性フックアーム(4)を外方に撓めつつ
挿入し、円錐状頭部(17)を係合する。弾性フックアーム
(4)は弾力性を有するために円錐状頭部(17)が係合フッ
ク部(5)を通過すると、自然に元に戻り、図4の仮想線
で示すように円錐状頭部(17)と係合フック部(5)とが係
合する事になる。この状態で手を離すと圧縮コイルバネ
(1)が伸長し、下端係合鍔部(18)が係合内鍔部(11)に係
合した状態となる。
に配設し、上部挿入凸部(7)を弾性フックアーム(4)で構
成された凹所(3a)に挿入し、上パッド(6)を上キャップ
(3)上面に固定する。このようにして本発明に係る防振
装置(A1)を組み立てる。
発明に係る防振装置(A)は図1、2に示すように上部架
台(20)と下部架台(21)との間に配設されて使用されるも
ので、下部架台(21)上に下パッド(13)が載置され、垂下
片(14)が両側から下部架台(21)を挟み込むようになって
いる。上パッド(6)は上部架台(20)の下面に当接し上部
架台(20)に加わる負荷を担持する事になる。
定寸法だけ撓み、図1のように脱落防止部材(16)の下端
係合鍔部(18)が係合内鍔部(11)の下方に離間した状態と
なる。上部架台(20)上の機械装置が作動して振動が伝達
されたり、床からの外乱振動が下部架台(21)を通して伝
達されると、この振動に合わせて圧縮コイルバネ(1)が
伸縮し、振動を吸収する事になるが、前記振動は幅広い
周波数で構成されているために、例えば図9、10に示
すようなサージングをある周波数領域にて発生する。図
9は線径が細い場合の防振特性曲線で、実線(イ)がサー
ジング防止部材(2)用いず、圧縮コイルバネ(1)だけを用
いた場合の防振特性であり、破線(ロ)がサージング防止
部材(2)を使用した場合の防振特性であり、一点鎖線
(ハ)が従来例の防振特性曲線である。
使用しない場合には急峻なサージング領域がからま
で5箇所現れているが、本発明に係るサージング防止部
材(2)を使用すれば、破線(ロ)で示すように減衰特性を
殆ど損なう事なく、〜までのサージングをほぼ完全
に抑制している事が分かる。従来例においてもサージン
グの抑制には効果があるものの、ハッチングで示すよう
に減衰特性曲線が図中右側に移動し、ハッチングの部分
だけ減衰特性が劣化するという問題がある。
コイル径が太い場合でも、本発明にあってはサージング
防止部材(2)の粘弾性片(2c)と圧縮コイルバネ(1)との接
触面積が増加するために310ヘルツをピークとするサ
ージング領域でのサージングをほぼ抑制しているのに対
し、従来例では抑制が不十分で若干サージングの抑制が
悪い。このように、本発明のサージング防止部材(2)を
用いる事により、圧縮コイルバネ(1)の防振特性殆ど損
なう事なく、サージングを抑制する事が出来る。尚、サ
ージング防止部材(2)は、その鍔部(2b)が圧縮コイルバ
ネ(1)の下端に係合しているために圧縮コイルバネ(1)の
伸縮によって上にずり上がるというような事がない。
施例で、この場合は脱落防止部材(16)を使用せず、上パ
ッド(6)の下面から突設した上部バネ嵌着部(6a)内に圧
縮コイルバネ(1)の上端が嵌まり込むようになってい
る。これにより上部バネ嵌着部(6a)を基準として上キャ
ップ(3)と下部収納ケース(9)とが中心線が一致して嵌め
込まれる事になっている。尚、サージング防止部材(2)
に代えて、又はサージング防止部材(2)と共に下部収納
ケース(9)の内筒支持筒部(10)と外カップ部(12)の間の
空間に粘弾性液(例えばシリコンオイル、カンテン状ゲ
ルのようなもの)を収納し、その前記粘弾性液に圧縮コ
イルバネ(1)の下端を浸漬し、粘弾性液の内部摩擦減衰
を利用して圧縮コイルバネ(1)のサージングを抑制する
ようにしてもよい。
で、サージング防止部材(2)が圧縮コイルバネ(1)の外側
から嵌め込まれている例であり、サージング防止部材
(2)の筒部(2a)が圧縮コイルバネ(1)の外周に配設される
ようになっており、係合鍔部(2b)が前記筒部(2a)の下端
から突設されており、前記圧縮コイルバネ(1)の下端に
係合するようになっている。更に粘弾性片(2c)が筒部(2
a)の内周面に突設されており、前記圧縮コイルバネ(1)
の外面に接触するようになっている。この場合、圧縮コ
イルバネ(1)は内径が一定で、線径の変化は外径の変化
として現れるようになっている。これにより、粘弾性片
(2c)の接触圧力が変化するようになっている。
粘弾性片が圧縮コイルバネに接触しているので、圧縮コ
イルバネのばね特性を損なう事なくサージングを粘弾性
片の内部減衰によって効果的に吸収する事が出来ると言
う利点があり、更に係合鍔部が圧縮コイルバネの一端に
係合しているので、圧縮コイルバネの伸縮に拘わらず、
サージング防止部材がずり上がって行く事がなく、所定
の位置に保持されるという利点がある。
図。
ムに弾接係合させる場合の状態説明断面図。
図。
図。
縦断面図。
図。
性曲線。
特性曲線。
Claims (6)
- 【請求項1】 荷重担持用の圧縮コイルバネの内
周に配設される筒部と、前記筒部の一端から突設されて
おり、前記圧縮コイルバネの一端に係合する係合鍔部
と、筒部の外周面に突設されており、前記圧縮コイルバ
ネに接触する粘弾性片とで構成された事を特徴とする圧
縮コイルバネのサージング防止部材。 - 【請求項2】 荷重担持用の圧縮コイルバネの外
周に配設される筒部と、前記筒部の一端から突設されて
おり、前記圧縮コイルバネの一端に係合する係合鍔部
と、筒部の内周面に突設されており、前記圧縮コイルバ
ネに接触する粘弾性片とで構成された事を特徴とする圧
縮コイルバネのサージング防止部材。 - 【請求項3】 荷重担持用の圧縮コイルバネの直
径、筒部の直径並びに粘弾性片の幅を一定とすることに
よって、圧縮コイルバネの線径の変化に合わせて粘弾性
片の圧縮コイルバネバネとの接触量を変化させた事を特
徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の圧縮コイル
バネのサージング防止部材。 - 【請求項4】 荷重担持用の圧縮コイルバネ
と、前記圧縮コイルバネの内周に配設される筒部、前
記筒部の一端から突設されており、前記圧縮コイルバネ
の一端に係合する係合鍔部、筒部の外周面に突設されて
おり、前記圧縮コイルバネに接触する粘弾性片とで構成
されたサージング防止部材、圧縮コイルバネに上から
被さり、圧縮コイルバネの上部を収納する上キャップ
と、圧縮コイルバネの下部を収納する下部収納ケース
とで構成される事を特徴とする防振装置。 - 【請求項5】 荷重担持用の圧縮コイルバネ
と、前記圧縮コイルバネの外周に配設される筒部、前
記筒部の一端から突設されており、前記圧縮コイルバネ
の一端に係合する係合鍔部、筒部の内周面に突設されて
おり、前記圧縮コイルバネに接触する粘弾性片とで構成
されたサージング防止部材、圧縮コイルバネに上から
被さり、圧縮コイルバネの上部を収納する上キャップ
と、圧縮コイルバネの下部を収納する下部収納ケース
とで構成される事を特徴とする防振装置。 - 【請求項6】 荷重担持用の圧縮コイルバネの直
径、筒部の直径並びに粘弾性片の幅を一定とすることに
よって、圧縮コイルバネの線径の変化に合わせて粘弾性
片の圧縮コイルバネとの接触量を変化させた事を特徴と
する請求項4又は5のいずれかに記載の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20809894A JP3623259B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 圧縮コイルバネのサージング防止部材と防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20809894A JP3623259B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 圧縮コイルバネのサージング防止部材と防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854041A true JPH0854041A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3623259B2 JP3623259B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=16550607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20809894A Expired - Lifetime JP3623259B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 圧縮コイルバネのサージング防止部材と防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3623259B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011017402A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Olympus Corp | 除振機構 |
| JP2011196441A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Nhk Spring Co Ltd | 防振装置 |
| WO2012015032A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 特許機器株式会社 | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
| JP2012048808A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
| JP2012129575A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-07-05 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びオーディオ・システム |
| JP2012156802A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Tokkyokiki Corp | インシュレータ及びインシュレータによるオーディオ機器の支持方法 |
| JP2012230729A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
| JP2015105704A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 特許機器株式会社 | 吸振体 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53163492U (ja) * | 1977-05-30 | 1978-12-21 | ||
| JPS57143433U (ja) * | 1981-03-04 | 1982-09-08 | ||
| JPS639472U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-22 | ||
| JPS63158638U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-18 | ||
| JPH0163705U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-24 | ||
| JPH04228883A (ja) * | 1990-04-06 | 1992-08-18 | Empresa Brasileira De Compressores Sa Embraco | 往復気密圧縮機のための支持装置 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP20809894A patent/JP3623259B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53163492U (ja) * | 1977-05-30 | 1978-12-21 | ||
| JPS57143433U (ja) * | 1981-03-04 | 1982-09-08 | ||
| JPS639472U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-22 | ||
| JPS63158638U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-18 | ||
| JPH0163705U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-24 | ||
| JPH04228883A (ja) * | 1990-04-06 | 1992-08-18 | Empresa Brasileira De Compressores Sa Embraco | 往復気密圧縮機のための支持装置 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011017402A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Olympus Corp | 除振機構 |
| JP2011196441A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Nhk Spring Co Ltd | 防振装置 |
| WO2012015032A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 特許機器株式会社 | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
| JP2012048808A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
| US8833511B2 (en) | 2010-07-30 | 2014-09-16 | Tokkyokiki Corporation | Insulator for audio and method for evaluating same |
| JP2012129575A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-07-05 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びオーディオ・システム |
| JP2012156802A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Tokkyokiki Corp | インシュレータ及びインシュレータによるオーディオ機器の支持方法 |
| JP2012230729A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
| JP2015105704A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 特許機器株式会社 | 吸振体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3623259B2 (ja) | 2005-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4643386A (en) | Household refrigerator compressor vibration isolator | |
| US2977043A (en) | Hermetic compressor unit mounting means | |
| JP3623259B2 (ja) | 圧縮コイルバネのサージング防止部材と防振装置 | |
| KR0138079B1 (ko) | 광디스크플레이어의 방진.방충장치 | |
| JP5208002B2 (ja) | 除振装置 | |
| JPH08210439A (ja) | サージング防止機構を備えた圧縮コイルバネ及びこの圧縮コイルバネを用いた防振装置 | |
| JP3625872B2 (ja) | 防振装置 | |
| JP3623260B2 (ja) | 防振装置 | |
| JPH0126912Y2 (ja) | ||
| JPS6319987Y2 (ja) | ||
| JP2003194140A (ja) | 制振装置 | |
| JP2001140984A (ja) | 防振装置 | |
| JP7086718B2 (ja) | 気体ばね式防振装置 | |
| JPH088363Y2 (ja) | 防振装置 | |
| JPH088364Y2 (ja) | 防振装置 | |
| JP7811390B2 (ja) | 防振装置 | |
| JP3256288B2 (ja) | 排気管支持装置 | |
| JPS6218773B2 (ja) | ||
| JP2002115744A (ja) | 防振マウント | |
| KR20190017371A (ko) | 방진구 | |
| JPH10188549A (ja) | フローティング装置 | |
| JPH0245550Y2 (ja) | ||
| JPS6235131A (ja) | 圧縮機の支持装置 | |
| JPS582915Y2 (ja) | 防振支持装置 | |
| JPS596481Y2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤ−のサスペンション |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040120 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040420 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040608 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040614 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040909 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041026 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041124 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |