JPH085431A - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPH085431A JPH085431A JP6160664A JP16066494A JPH085431A JP H085431 A JPH085431 A JP H085431A JP 6160664 A JP6160664 A JP 6160664A JP 16066494 A JP16066494 A JP 16066494A JP H085431 A JPH085431 A JP H085431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow velocity
- flow
- flow rate
- pipe
- detection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、配管内の流速分布にかかわら
ず、流量を正確に測定することができるようにする。 【構成】 流速検出回路20は、配管内の複数の位置に
配設された各流速センサの熱線151 ,152 ,1
53 ,…,15N を共通の電源21に対して並列に接続
し、各流速センサが配設された位置における流速の平均
値に依存するパラメータとして各熱線151 ,152 ,
153 ,…,15N を流れる電流の総和に対応する値を
出力端子20a、20bより出力する。演算回路23
は、流速検出回路20の出力に基づいて、配管11中を
流れる流体の流量Qを演算する。
ず、流量を正確に測定することができるようにする。 【構成】 流速検出回路20は、配管内の複数の位置に
配設された各流速センサの熱線151 ,152 ,1
53 ,…,15N を共通の電源21に対して並列に接続
し、各流速センサが配設された位置における流速の平均
値に依存するパラメータとして各熱線151 ,152 ,
153 ,…,15N を流れる電流の総和に対応する値を
出力端子20a、20bより出力する。演算回路23
は、流速検出回路20の出力に基づいて、配管11中を
流れる流体の流量Qを演算する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス等の流体の流量を測
定するための流量計に関する。
定するための流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータ等に利用される流量計とし
て、熱線流速計を用いたものが知られている。熱線流速
計は、配管中に配置された熱線の冷却率が配管中を流れ
る流体の流速の関数になることを利用して流速を求める
ものであり、この熱線流速計を用いた流量計では、流速
から流量を演算して、これを表示するようになってい
る。
て、熱線流速計を用いたものが知られている。熱線流速
計は、配管中に配置された熱線の冷却率が配管中を流れ
る流体の流速の関数になることを利用して流速を求める
ものであり、この熱線流速計を用いた流量計では、流速
から流量を演算して、これを表示するようになってい
る。
【0003】図5は、従来の熱線流速計を用いた流量計
の一例の構成を表すものである。この流量計は、配管1
01内の例えば中央部に配設された流速センサ102を
備えている。この流速センサ102は熱線103を有
し、この熱線103には、直列に接続された抵抗器10
4を介して直流電源105が接続されている。また、抵
抗器104の両端には、流量を演算する演算回路106
が接続され、この演算回路106には流量を表示する表
示部107が接続されている。
の一例の構成を表すものである。この流量計は、配管1
01内の例えば中央部に配設された流速センサ102を
備えている。この流速センサ102は熱線103を有
し、この熱線103には、直列に接続された抵抗器10
4を介して直流電源105が接続されている。また、抵
抗器104の両端には、流量を演算する演算回路106
が接続され、この演算回路106には流量を表示する表
示部107が接続されている。
【0004】ここで、電源105の供給電圧をV0 、熱
線103の抵抗値をr0 、抵抗器104の抵抗値を
R0 、熱線103および抵抗器104を流れる電流をi
0 とすると、次の式(1)の関係がある。
線103の抵抗値をr0 、抵抗器104の抵抗値を
R0 、熱線103および抵抗器104を流れる電流をi
0 とすると、次の式(1)の関係がある。
【0005】
【数1】i0 =V0 /(R0 +r0 ) …(1)
【0006】ここで、r0 >>R0 とすると式(1)は次
の式(2)のように近似される。
の式(2)のように近似される。
【0007】
【数2】i0 =V0 /r0 …(2)
【0008】熱線103の抵抗値r0 は流速によって変
化するので、電圧V0 が一定のとき、式(2)より、電
流i0 も流速によって変化する。従って、流速に対応す
る流量Q0 は電流i0 の関数となり、次の式(3)のよ
うに表すことができる。
化するので、電圧V0 が一定のとき、式(2)より、電
流i0 も流速によって変化する。従って、流速に対応す
る流量Q0 は電流i0 の関数となり、次の式(3)のよ
うに表すことができる。
【0009】
【数3】Q0 =K0 ×(i0 −i00) …(3)
【0010】なお、式(3)において、K0 は配管等に
応じた係数、i00は流量Q0 =0のときに熱線103お
よび抵抗器104を流れる電流である。
応じた係数、i00は流量Q0 =0のときに熱線103お
よび抵抗器104を流れる電流である。
【0011】式(3)における電流i0 は、抵抗器10
4の両端の電圧をv0 としたとき、i0 =v0 /R0 と
して求まり、図5における演算回路106は式(3)に
基づいて流量Q0 を演算する。また、演算された流量Q
0 は表示部107に表示される。
4の両端の電圧をv0 としたとき、i0 =v0 /R0 と
して求まり、図5における演算回路106は式(3)に
基づいて流量Q0 を演算する。また、演算された流量Q
0 は表示部107に表示される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、配管1
01中の流速は、配管形状の違いや曲がり部、分岐部等
の存在、あるいは流量の大小によって、同一断面上の流
速分布が異なる。また、配管101内において、流速の
変化と流量の変化が比例関係にある測定場所の範囲は狭
い。そのため、流速センサ102を配管101中の一箇
所に配置した従来の流量計では、配管101中の一箇所
における流速しか求めることができないので、広い流量
の測定範囲において、流量を正確に求めることができな
いという問題点があった。
01中の流速は、配管形状の違いや曲がり部、分岐部等
の存在、あるいは流量の大小によって、同一断面上の流
速分布が異なる。また、配管101内において、流速の
変化と流量の変化が比例関係にある測定場所の範囲は狭
い。そのため、流速センサ102を配管101中の一箇
所に配置した従来の流量計では、配管101中の一箇所
における流速しか求めることができないので、広い流量
の測定範囲において、流量を正確に求めることができな
いという問題点があった。
【0013】これに対処するに、配管中の複数の位置に
各々流速センサを配置し、複数の流速センサの出力信号
に基づいて、配管中の複数の位置における流速の平均値
を演算によって求めることが考えられる。しかしなが
ら、この場合、複数の流速センサの出力信号に基づいて
各々流速を演算して、更に、その平均値を演算するよう
にすると、流量計の構成が複雑になるという不具合があ
る。
各々流速センサを配置し、複数の流速センサの出力信号
に基づいて、配管中の複数の位置における流速の平均値
を演算によって求めることが考えられる。しかしなが
ら、この場合、複数の流速センサの出力信号に基づいて
各々流速を演算して、更に、その平均値を演算するよう
にすると、流量計の構成が複雑になるという不具合があ
る。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、簡単な構成で、配管内の流速分布に
かかわらず、流量を正確に測定することができるように
した流量計を提供することにある。
ので、その目的は、簡単な構成で、配管内の流速分布に
かかわらず、流量を正確に測定することができるように
した流量計を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流量計
は、それぞれ、電流によって加熱されると共に温度に応
じて抵抗値が変化する発熱体を有し、配管中において、
配管の長手方向に対して直交する方向の位置が互いに異
なる複数の位置に配設された複数の流速センサと、各流
速センサの発熱体を共通の電源に対して並列または直列
に接続すると共に、各流速センサが配設された位置にお
ける流速の平均値に依存するパラメータを出力する流速
検出回路と、この流速検出回路の出力に基づいて、配管
中を流れる流体の流量を演算する流量演算手段とを備え
たものである。
は、それぞれ、電流によって加熱されると共に温度に応
じて抵抗値が変化する発熱体を有し、配管中において、
配管の長手方向に対して直交する方向の位置が互いに異
なる複数の位置に配設された複数の流速センサと、各流
速センサの発熱体を共通の電源に対して並列または直列
に接続すると共に、各流速センサが配設された位置にお
ける流速の平均値に依存するパラメータを出力する流速
検出回路と、この流速検出回路の出力に基づいて、配管
中を流れる流体の流量を演算する流量演算手段とを備え
たものである。
【0016】この流量計では、流速検出回路によって、
各流速センサが配設された位置における流速の平均値に
依存するパラメータが出力され、この流速検出回路の出
力に基づいて、流量演算手段によって、配管中を流れる
流体の流量が演算される。
各流速センサが配設された位置における流速の平均値に
依存するパラメータが出力され、この流速検出回路の出
力に基づいて、流量演算手段によって、配管中を流れる
流体の流量が演算される。
【0017】請求項2記載の流量計は、請求項1記載の
流量計において、流速検出回路が、各流速センサの発熱
体を共通の定電圧電源に対して並列に接続すると共に、
パラメータとして、各発熱体を流れる電流の総和に対応
する値を出力するものである。
流量計において、流速検出回路が、各流速センサの発熱
体を共通の定電圧電源に対して並列に接続すると共に、
パラメータとして、各発熱体を流れる電流の総和に対応
する値を出力するものである。
【0018】この流量計では、流量に応じて各流速セン
サの発熱体の温度および抵抗値が変化し、その結果、各
発熱体を流れる電流の総和が変化する。流速検出回路
は、この電流の総和に対応する値を、各流速センサが配
設された位置における流速の平均値に依存するパラメー
タとして出力する。
サの発熱体の温度および抵抗値が変化し、その結果、各
発熱体を流れる電流の総和が変化する。流速検出回路
は、この電流の総和に対応する値を、各流速センサが配
設された位置における流速の平均値に依存するパラメー
タとして出力する。
【0019】請求項3記載の流量計は、請求項1記載の
流量計において、流速検出回路が、各流速センサの発熱
体を共通の電源に対して直列に接続すると共に、パラメ
ータとして、各発熱体の抵抗値の総和に対応する値を出
力するものである。
流量計において、流速検出回路が、各流速センサの発熱
体を共通の電源に対して直列に接続すると共に、パラメ
ータとして、各発熱体の抵抗値の総和に対応する値を出
力するものである。
【0020】この流量計では、流量に応じて各流速セン
サの発熱体の温度および抵抗値が変化し、その結果、各
発熱体の抵抗値の総和が変化する。流速検出回路は、こ
の各発熱体の抵抗値の総和に対応する値を、各流速セン
サが配設された位置における流速の平均値に依存するパ
ラメータとして出力する。
サの発熱体の温度および抵抗値が変化し、その結果、各
発熱体の抵抗値の総和が変化する。流速検出回路は、こ
の各発熱体の抵抗値の総和に対応する値を、各流速セン
サが配設された位置における流速の平均値に依存するパ
ラメータとして出力する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の第1実施例に係る流量計の
概略の断面構成を表し、図2は図1のA−A矢視方向の
断面構成を表すものである。本実施例の流量計は、ガス
等の流体aが通過する配管11内の所定の位置において
流体aの流れ方向に直交するように配置された円柱形状
のセンサユニット13を備えている。センサユニット1
3には流体aの流れ方向に沿うように4つの流体通過孔
131 ,132 ,133 ,134 が設けられている。セ
ンサユニット13内にはこれら流体通過孔131 〜13
4 各々に臨む位置に複数例えば4個の流速センサ1
21 ,122 ,123 ,124 が配設されている。すな
わち、本実施例の流量計では、配管11中において、配
管11の長手方向に対して直交する方向の位置が互いに
異なる複数の位置、特に配管11内の同一断面上の互い
に異なる複数の位置に、4個の流速センサ121 〜12
4 が縦一列に配設されている。
概略の断面構成を表し、図2は図1のA−A矢視方向の
断面構成を表すものである。本実施例の流量計は、ガス
等の流体aが通過する配管11内の所定の位置において
流体aの流れ方向に直交するように配置された円柱形状
のセンサユニット13を備えている。センサユニット1
3には流体aの流れ方向に沿うように4つの流体通過孔
131 ,132 ,133 ,134 が設けられている。セ
ンサユニット13内にはこれら流体通過孔131 〜13
4 各々に臨む位置に複数例えば4個の流速センサ1
21 ,122 ,123 ,124 が配設されている。すな
わち、本実施例の流量計では、配管11中において、配
管11の長手方向に対して直交する方向の位置が互いに
異なる複数の位置、特に配管11内の同一断面上の互い
に異なる複数の位置に、4個の流速センサ121 〜12
4 が縦一列に配設されている。
【0023】図3は本実施例に係る流量計の回路構成を
表す回路図である。なお、以下、説明を一般化するた
め、流速センサの数をN個として説明する。図3に示す
ように、本実施例の流量計では、各流速センサ121 ,
122 ,123 ,…,12N は、電流によって加熱され
ると共に、温度に応じて抵抗値が変化する発熱体として
の熱線151 ,152 ,153 ,…,15N を有してい
る。ここで、各熱線151 ,152 ,153 ,…,15
N の抵抗値をr1 ,r2 ,r3 ,…,rN とする。
表す回路図である。なお、以下、説明を一般化するた
め、流速センサの数をN個として説明する。図3に示す
ように、本実施例の流量計では、各流速センサ121 ,
122 ,123 ,…,12N は、電流によって加熱され
ると共に、温度に応じて抵抗値が変化する発熱体として
の熱線151 ,152 ,153 ,…,15N を有してい
る。ここで、各熱線151 ,152 ,153 ,…,15
N の抵抗値をr1 ,r2 ,r3 ,…,rN とする。
【0024】また、本実施例の流量計は、各熱線1
51 ,152 ,153 ,…,15N を共通の電源21に
対して並列に接続する流速検出回路20を備えている。
電源21は、一定の電圧V1 を発生する安定化電源であ
る。また、流速検出回路20は、電源21の一端と各熱
線151 ,152 ,153 ,…,15N の一端との間に
介装された抵抗器22を有している。そして、この抵抗
器22の両端の出力端子30a、30bより、各流速セ
ンサ121 ,122 ,123 ,…,12N が配設された
位置における流速の平均値に依存するパラメータとし
て、各熱線151 ,152 ,153 ,…,15N を流れ
る電流の総和Iに対応する値を出力するようになってい
る。すなわち、抵抗器22の抵抗値をRとすると、抵抗
器22の両端の出力端子30a、30b間の電圧はIR
となるため、この電圧が電流の総和Iに対応する値とな
る。
51 ,152 ,153 ,…,15N を共通の電源21に
対して並列に接続する流速検出回路20を備えている。
電源21は、一定の電圧V1 を発生する安定化電源であ
る。また、流速検出回路20は、電源21の一端と各熱
線151 ,152 ,153 ,…,15N の一端との間に
介装された抵抗器22を有している。そして、この抵抗
器22の両端の出力端子30a、30bより、各流速セ
ンサ121 ,122 ,123 ,…,12N が配設された
位置における流速の平均値に依存するパラメータとし
て、各熱線151 ,152 ,153 ,…,15N を流れ
る電流の総和Iに対応する値を出力するようになってい
る。すなわち、抵抗器22の抵抗値をRとすると、抵抗
器22の両端の出力端子30a、30b間の電圧はIR
となるため、この電圧が電流の総和Iに対応する値とな
る。
【0025】また、出力端子30a、30bには、流速
検出回路20の出力に基づいて配管11中を流れる流体
の流量を演算する流量演算手段としての演算回路23が
接続されている。この演算回路23には流量を表示する
表示部24が接続されている。
検出回路20の出力に基づいて配管11中を流れる流体
の流量を演算する流量演算手段としての演算回路23が
接続されている。この演算回路23には流量を表示する
表示部24が接続されている。
【0026】次に、本実施例の流量計の作用について説
明する。
明する。
【0027】各流速センサ12n (n=1,2,3,
…,N)の熱線15n には、電源21より一定の電圧V
1 が印加される。ここで、各熱線15n を流れる電流を
in とし、rn >>Rとすると、次の式(4)の関係があ
る。
…,N)の熱線15n には、電源21より一定の電圧V
1 が印加される。ここで、各熱線15n を流れる電流を
in とし、rn >>Rとすると、次の式(4)の関係があ
る。
【0028】
【数4】in =V1 /rn …(4)
【0029】各熱線15n の抵抗値rn は流速によって
変化するので、電流in も流速によって変化する。従っ
て、各流速センサ12n が配設された位置における流速
に対応する流量Qn は電流in の関数となり、次の式
(5)のように表すことができる。
変化するので、電流in も流速によって変化する。従っ
て、各流速センサ12n が配設された位置における流速
に対応する流量Qn は電流in の関数となり、次の式
(5)のように表すことができる。
【0030】
【数5】Qn =K1 ×(in −in0) …(5)
【0031】なお、式(5)において、in0は流量Qn
=0のときに各熱線15n を流れる電流である。また、
K1 は、配管等に応じた係数であり、各熱線15n が金
属の場合はK1 >0、半導体の場合はK1 <0となる。
=0のときに各熱線15n を流れる電流である。また、
K1 は、配管等に応じた係数であり、各熱線15n が金
属の場合はK1 >0、半導体の場合はK1 <0となる。
【0032】従って、各流速センサ12n が配設された
位置における流速の平均値に対応する流量Qは、次の式
(6)のように表される。
位置における流速の平均値に対応する流量Qは、次の式
(6)のように表される。
【0033】
【数6】Q=(1/N)×ΣQn =(1/N)×K1 ×Σ(in −in0) =(1/N)×K1 ×(I−I0 ) …(6)
【0034】なお、ΣQn はQ1 ,Q2 ,Q3 ,…,Q
N の総和を表し、Σ(in −in0)はi1 −i10,i2
−i20,i3 −i30,…,iN −iN0の総和を表してい
る。また、I0 は流量Q=0のときに各熱線151 ,1
52 ,153 ,…,15N を流れる電流の総和である。
N の総和を表し、Σ(in −in0)はi1 −i10,i2
−i20,i3 −i30,…,iN −iN0の総和を表してい
る。また、I0 は流量Q=0のときに各熱線151 ,1
52 ,153 ,…,15N を流れる電流の総和である。
【0035】式(6)における電流Iは、前述のように
抵抗器22の両端の出力端子20a、20b間の電圧よ
り求まる。そこで、図3における演算回路23は式
(6)に基づいて流量Qを演算する。従って、演算回路
23によって、各流速センサ12n が配設された位置に
おける流速の平均値に対応する流量Qが求められる。ま
た、演算回路23によって求められた流量Qは、表示部
24によって表示される。
抵抗器22の両端の出力端子20a、20b間の電圧よ
り求まる。そこで、図3における演算回路23は式
(6)に基づいて流量Qを演算する。従って、演算回路
23によって、各流速センサ12n が配設された位置に
おける流速の平均値に対応する流量Qが求められる。ま
た、演算回路23によって求められた流量Qは、表示部
24によって表示される。
【0036】このように本実施例によれば、配管11中
において、配管11の長手方向に対して直交する方向の
位置が互いに異なる複数の位置に、複数の流速センサ1
2nを配置し、この流速センサ12n を用いて、各流速
センサ12n が配設された位置における流速の平均値に
対応する流量Qを求めるようにしたので、配管形状の相
違等によって変化する配管11内の流速分布にかかわら
ず、流量を正確に測定することができ、その結果、小流
量から大流量まで広い範囲にわたって正確に流量を測定
することができる。
において、配管11の長手方向に対して直交する方向の
位置が互いに異なる複数の位置に、複数の流速センサ1
2nを配置し、この流速センサ12n を用いて、各流速
センサ12n が配設された位置における流速の平均値に
対応する流量Qを求めるようにしたので、配管形状の相
違等によって変化する配管11内の流速分布にかかわら
ず、流量を正確に測定することができ、その結果、小流
量から大流量まで広い範囲にわたって正確に流量を測定
することができる。
【0037】また、本実施例では、流速検出回路20に
よって、各流速センサ12n の熱線15n を共通の電源
21に対して並列に接続し、各流速センサ12n が配設
された位置における流速の平均値に依存するパラメータ
として各熱線15n を流れる電流の総和Iに対応する値
を出力し、この流速検出回路20の出力に基づいて、配
管11中を流れる流体の流量Qを演算するようにしてい
る。従って、複数の流速センサの出力信号に基づいて各
々流速を演算し、更にその平均値を演算する回路が不要
となり、流量計の構成を簡略化することができる。
よって、各流速センサ12n の熱線15n を共通の電源
21に対して並列に接続し、各流速センサ12n が配設
された位置における流速の平均値に依存するパラメータ
として各熱線15n を流れる電流の総和Iに対応する値
を出力し、この流速検出回路20の出力に基づいて、配
管11中を流れる流体の流量Qを演算するようにしてい
る。従って、複数の流速センサの出力信号に基づいて各
々流速を演算し、更にその平均値を演算する回路が不要
となり、流量計の構成を簡略化することができる。
【0038】図4は本発明の第2実施例に係る流量計の
回路構成を示す回路図である。本実施例の流量計では、
第1実施例における流速検出回路20の代わりに、各熱
線15n を共通の電源31に対して直列に接続する流速
検出回路30を備えている。電源31は、一定の電流I
0 を供給する定電流電源である。この流速検出回路30
は、各流速センサ12n が配設された位置における流速
の平均値に依存するパラメータとして、各熱線15n の
抵抗値の総和に対応する値である電源31の供給電圧V
2 を、出力端子30a、30bより出力するようになっ
ている。また、本実施例の流量計では、第1実施例にお
ける演算回路33の代わりに、流速検出回路30の出力
端子30a、30bに接続された演算回路33を備えて
いる。この演算回路33には表示部24が接続されてい
る。
回路構成を示す回路図である。本実施例の流量計では、
第1実施例における流速検出回路20の代わりに、各熱
線15n を共通の電源31に対して直列に接続する流速
検出回路30を備えている。電源31は、一定の電流I
0 を供給する定電流電源である。この流速検出回路30
は、各流速センサ12n が配設された位置における流速
の平均値に依存するパラメータとして、各熱線15n の
抵抗値の総和に対応する値である電源31の供給電圧V
2 を、出力端子30a、30bより出力するようになっ
ている。また、本実施例の流量計では、第1実施例にお
ける演算回路33の代わりに、流速検出回路30の出力
端子30a、30bに接続された演算回路33を備えて
いる。この演算回路33には表示部24が接続されてい
る。
【0039】次に、本実施例の流量計の作用について説
明する。
明する。
【0040】各流速センサ12n の熱線15n には、電
源31より一定の電流I0 が供給される。ここで、各熱
線15n の抵抗値rn は流速によって変化するので、各
熱線15n の抵抗値の総和Σrn も流速によって変化
し、この抵抗値の総和Σrn は各流速センサ12n が配
設された位置における流速の平均値に依存するパラメー
タとなる。
源31より一定の電流I0 が供給される。ここで、各熱
線15n の抵抗値rn は流速によって変化するので、各
熱線15n の抵抗値の総和Σrn も流速によって変化
し、この抵抗値の総和Σrn は各流速センサ12n が配
設された位置における流速の平均値に依存するパラメー
タとなる。
【0041】そして、各流速センサ12n が配設された
位置における流速の平均値に対応する流量Qは、次の式
(7)のように表される。
位置における流速の平均値に対応する流量Qは、次の式
(7)のように表される。
【0042】
【数7】Q=K2 ×(1/N)×Σ(rn −rn0) =K2 ×(1/N)×(V2 −V20)/I0 …(7)
【0043】なお、rn0は流量Q=0のときの各熱線1
5n の抵抗値、V20は流量Q=0のときの出力端子30
a、30b間の電圧である。また、K2 は、配管等に応
じた係数であり、各熱線15n が金属の場合はK2 <
0、半導体の場合はK2 >0となる。
5n の抵抗値、V20は流量Q=0のときの出力端子30
a、30b間の電圧である。また、K2 は、配管等に応
じた係数であり、各熱線15n が金属の場合はK2 <
0、半導体の場合はK2 >0となる。
【0044】式(7)における電圧V2 は、前述のよう
に出力端子30a、30b間の電圧として求まる。そこ
で、図4における演算回路33は式(7)に基づいて流
量Qを演算する。従って、演算回路33によって、各流
速センサ12n が配設された位置における流速の平均値
に対応する流量Qが求められる。また、演算回路33に
よって求められた流量Qは、表示部24によって表示さ
れる。
に出力端子30a、30b間の電圧として求まる。そこ
で、図4における演算回路33は式(7)に基づいて流
量Qを演算する。従って、演算回路33によって、各流
速センサ12n が配設された位置における流速の平均値
に対応する流量Qが求められる。また、演算回路33に
よって求められた流量Qは、表示部24によって表示さ
れる。
【0045】その他の構成、作用および効果は第1実施
例と同様である。
例と同様である。
【0046】なお、本発明は、ガス等の気体の流量を測
定するものに限らず、液体の流量を測定する流量計にも
適用することができる。
定するものに限らず、液体の流量を測定する流量計にも
適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3の
いずれかに記載の流量計によれば、それぞれ、配管中に
おいて、配管の長手方向に対して直交する方向の位置が
互いに異なる複数の位置に複数の流速センサを配設し、
各流速センサの発熱体を共通の電源に対して並列または
直列に接続すると共に各流速センサが配設された位置に
おける流速の平均値に依存するパラメータを出力する流
速検出回路を設け、この流速検出回路の出力に基づい
て、配管中を流れる流体の流量を演算するようにしたの
で、簡単な構成で、配管内の流速分布にかかわらず、流
量を正確に測定することができるという効果がある。
いずれかに記載の流量計によれば、それぞれ、配管中に
おいて、配管の長手方向に対して直交する方向の位置が
互いに異なる複数の位置に複数の流速センサを配設し、
各流速センサの発熱体を共通の電源に対して並列または
直列に接続すると共に各流速センサが配設された位置に
おける流速の平均値に依存するパラメータを出力する流
速検出回路を設け、この流速検出回路の出力に基づい
て、配管中を流れる流体の流量を演算するようにしたの
で、簡単な構成で、配管内の流速分布にかかわらず、流
量を正確に測定することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例に係る流量計の構成を表す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視方向の断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る流量計の回路構成を
表す回路図である。
表す回路図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る流量計の回路構成を
表す回路図である。
表す回路図である。
【図5】従来の熱線流速計を用いた流量計の一例の構成
を示す説明図である。
を示す説明図である。
11 配管 121 〜12N 流速センサ 151 〜15N 熱線 20 流速検出回路 21 電源 22 抵抗器 23 演算回路 24 表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれ、電流によって加熱されると共
に温度に応じて抵抗値が変化する発熱体を有し、配管中
において、配管の長手方向に対して直交する方向の位置
が互いに異なる複数の位置に配設された複数の流速セン
サと、 各流速センサの発熱体を共通の電源に対して並列または
直列に接続すると共に、各流速センサが配設された位置
における流速の平均値に依存するパラメータを出力する
流速検出回路と、 この流速検出回路の出力に基づいて、配管中を流れる流
体の流量を演算する流量演算手段とを具備することを特
徴とする流量計。 - 【請求項2】 前記流速検出回路は、各流速センサの発
熱体を共通の定電圧電源に対して並列に接続すると共
に、前記パラメータとして、各発熱体を流れる電流の総
和に対応する値を出力することを特徴とする請求項1記
載の流量計。 - 【請求項3】 前記流速検出回路は、各流速センサの発
熱体を共通の定電流電源に対して直列に接続すると共
に、前記パラメータとして、各発熱体の抵抗値の総和に
対応する値を出力することを特徴とする請求項1記載の
流量計。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6160664A JP2965464B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 流量計 |
| PCT/JP1995/001070 WO1995033979A1 (fr) | 1994-06-03 | 1995-06-01 | Debitmetre |
| EP95920232A EP0763718A4 (en) | 1994-06-03 | 1995-06-01 | Flowmeter |
| KR1019960706893A KR100232397B1 (ko) | 1994-06-03 | 1995-06-01 | 유량계 |
| US08/747,300 US5861556A (en) | 1994-06-03 | 1996-11-12 | Flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6160664A JP2965464B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085431A true JPH085431A (ja) | 1996-01-12 |
| JP2965464B2 JP2965464B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=26487091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6160664A Expired - Fee Related JP2965464B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-20 | 流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2965464B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5058150U (ja) * | 1973-10-01 | 1975-05-30 | ||
| JP2002340638A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-27 | Yokogawa Electric Corp | 電磁流量計 |
| CN102493559A (zh) * | 2011-11-25 | 2012-06-13 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 橡胶止水带的连接方法 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6160664A patent/JP2965464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5058150U (ja) * | 1973-10-01 | 1975-05-30 | ||
| JP2002340638A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-27 | Yokogawa Electric Corp | 電磁流量計 |
| CN102493559A (zh) * | 2011-11-25 | 2012-06-13 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 橡胶止水带的连接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2965464B2 (ja) | 1999-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5463899A (en) | Simultaneous measurement of gas thermal conductivity and mass flow | |
| US5861556A (en) | Flowmeter | |
| JP2631481B2 (ja) | 質量流量計とその計測方法 | |
| US4787251A (en) | Directional low differential pressure transducer | |
| US4548075A (en) | Fast responsive flowmeter transducer | |
| US5222395A (en) | Thermal type flowmeter | |
| JPS6213605B2 (ja) | ||
| JP3282773B2 (ja) | 熱式流量計 | |
| US4107991A (en) | Resistance bridge-type flowmeter | |
| JP2965464B2 (ja) | 流量計 | |
| JP2788329B2 (ja) | 流体の流速及び流れ方向測定方法及び測定装置 | |
| US5477734A (en) | Pyroelectric swirl measurement | |
| JP2929356B2 (ja) | 流量計 | |
| US6086251A (en) | Process for operating a thermocouple to measure velocity or thermal conductivity of a gas | |
| JPH0119062Y2 (ja) | ||
| JP3398251B2 (ja) | 流量計 | |
| JP3719802B2 (ja) | 多点計測型流量計 | |
| JPS61128123A (ja) | 質量流量計 | |
| JP2531968B2 (ja) | 流速センサ及びそれを用いた流速測定装置 | |
| JP2533479B2 (ja) | 発熱抵抗式空気流量計 | |
| JP3019009U (ja) | 質量流量計 | |
| JP3192912B2 (ja) | 流量計 | |
| JPH0334827B2 (ja) | ||
| JPH09329478A (ja) | 整流カバーを有する熱式流量計 | |
| JPS61167820A (ja) | 流量検出器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |