JPH085485Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH085485Y2
JPH085485Y2 JP1988122491U JP12249188U JPH085485Y2 JP H085485 Y2 JPH085485 Y2 JP H085485Y2 JP 1988122491 U JP1988122491 U JP 1988122491U JP 12249188 U JP12249188 U JP 12249188U JP H085485 Y2 JPH085485 Y2 JP H085485Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、内部に定着器を有する複写機、各種プリン
タ等の画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
複写機、各種プリンタ等の画像形成装置には用紙上に
転写された未定着トナーを定着する為の定着器が使用さ
れている。上述の定着器として従来、ヒータを内蔵する
熱ロールとこの熱ロールに所定の圧力を加えて圧接する
加圧ロールとの間に未定着トナーが形成された用紙を搬
入することにより、熱と圧力により未定着トナーを用紙
上に定着させる定着器が使用されている。このような定
着器では各用紙へトナー像を確実に定着させる為、熱ロ
ールの周面温度を高温に保持し、両ロールの圧接力を強
圧接状態に保持している。
上述の画像形成装置には用紙の片面に印字を行う所謂
片面印字以外に2色以上のカラー印字を行う画像形成装
置や、用紙の両面に印字を行う所謂両面印字用の画像形
成装置も市販されている。
〔従来技術の問題点〕
このような画像形成装置では1色目または片面への未
定着トナーを上述の定着器で定着処理した後、再度2色
目または他面の画像を形成し、この2色目あるいは他面
の未定着トナーを上述の定着器で定着処理している。し
かし、定着器は上述のように高温、高圧接状態に制御さ
れており、この為同じ用紙が2回定着器を搬送されるこ
とは、用紙にシワを発生させることになる。また、最初
の定着処理により用紙に収縮等が生じ、2色目または他
面へのトナー像の転写時、1色目または最初の印字面へ
のトナー像の転写位置とずれ、印字品質を悪化させてい
る。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の従来の欠点に鑑み、2色印字、両面
印字を行う場合でも用紙にシワを生じさせることなく、
しかも印字品質のすぐれた画像形成装置を提供すること
を目的とする。
〔考案の要点〕
本考案は上記目的を達成する為に、像担持体周囲に帯
電手段、露光手段、現像手段、転写手段を配置し、少な
くとも一方が加熱された一対のロール間に未定着像を有
する用紙を搬送し前記用紙上の未定着トナーを定着した
後機内の中間トレーに収納し、該中間トレーより給送さ
れた用紙に再度画像を形成する画像形成装置において、
前記用紙の進行方向側端を検知する用紙側端検知手段
と、該用紙側端検知手段の出力に基づき前記露光手段に
よる用紙の側端印字位置を制御する印字位置制御手段
と、第1回目の定着における前記ロール間の圧力を第2
回目の定着における前記ロール間の圧力よりも弱くする
制御手段とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照しながら詳述
する。本実施例は画像形成装置として片面印字と共に2
色及び両面印字が可能なプリンタ装置(以下単にプリン
タで示す)の例を示すものである。
第1図はこのプリンタの全体構成図である。同図にお
いて、プリンタ1は用紙にトナー像を形成する画像形成
部2と、用紙を給紙カセット3から搬出しプリンタ1内
を搬送する搬送機構4で構成されている。
画像形成部2は感光体ドラム5と、感光体ドラム5の
周面近傍に順次配設された帯電器6、印字ヘッド7、第
1現像器8、第2現像器9、転写器10、クリーナ11で構
成されている。
帯電器6は矢印方向に回動する感光体ドラム5の感光
面に初期帯電電圧を付与する装置であり、印字ヘッド7
は画像データに基づく露光を感光面に行う装置である。
第1現像器8、第2現像器9は上述の露光により感光面
に形成された静電潜像を各々異なる色のトナーを使用し
トナー像化し(顕像化し)、転写器10はこのトナー像を
矢印A方向に搬送される用紙に転写する装置である。
一方、用紙搬送機構4は、詳しく後述する搬送方向切
換ローラ13と、給紙カセット3から用紙を搬送するため
給紙コロ12と、給紙コロ12と搬送方向切換ローラ13間に
配設された待機ロール14、ガイド板15a,定着ロール16、
ガイド板15bと、搬送方向切換ローラ13とフェイスダウ
ン排出用紙(以下FDで示す)トレイ17間に配設された搬
送ロール18、ガイド板19、排紙ロール20と、搬送方向切
換ローラ13とフェイスアップ排出用紙(以下FUで示す)
トレイ21間に配設されたガイド板22、排紙ロール23と、
画像形成部2へ再度用紙を給送するために搬送方向切換
ローラ13と待期ロール14間に配設されたガイド板24、搬
送ロール25、中間トレイ26、搬送ロール27、ガイド板28
で構成されている。各搬送ロール18,23,25,27は用紙に
搬送力を与えるものであり、特に搬送ロール18は詳しく
後述する正転・逆転制御モータに直結され逆方向への搬
送力も与えることができる。待期ロール14は用紙に搬送
力を与えると共に用紙の先端と感光面上のトナー像との
画像の一致制御を行う。また定着ロール16は用紙に付着
する未定着トナーを熱定着する。さらに、待期ロール14
の用紙搬送方向上流側には用紙検知センサ29が配設さ
れ、定着ロール16と搬送方向切換ローラ13間には用紙検
知センサ30が配設され、搬送方向切換ローラ13と搬送ロ
ール18間には用紙検知センサ31が配設されている。
搬送方向切換ローラ13は例えば定着ロール16側より搬
送されてくる用紙をガイド板19又は22、又は24に分枝す
る搬送方向切換部材であり、第2図にその拡大断面図を
示す。同図に示す如く、搬送方向切換ローラ13の内部に
は2本の用紙案内溝13a,13bが形成されている。用紙案
内溝13aの両端の用紙案内口に13a′,13a″は120°の角
度を有して形成されており用紙案内溝13bの両端の用紙
案内口13b′,13b″は150°の角度を有して形成されてい
る。また、用紙案内口13a′と13b′の角度、及び用紙案
内口13a″と13b″の角度は共に45°に設定されている。
また、搬送方向切換ローラ13は第3図の斜視図に示す
如く、ローラ軸13cに図示しない回転軸を固設したステ
ップモータ32により回転制御される。また、搬送方向切
換ローラ13の側端には搬送方向切換ローラ13の所定位置
設定の基準となる初期位置設定スイッチ33が設けられて
いる。
一方、第4図は上述の定着ロール16の斜視図であり、
定着ロール16は熱ロール16aと加圧ロール16bよりなり、
熱ロール16aはヒータ16a′により加熱される。また、熱
ロール16aは定着動作時所定温度に設定され、この温度
制御は後述するプリンタコントローラにより行われてい
る。加圧ロール16bは熱ロール16aに所定の圧力を加える
ためのローラであり、熱ロール16aに従動して回転す
る。加圧ロール16bの回転軸16b′には軸受け34a,34bが
慣装され、軸受け34a,34bは各々レバー35a,35bに当設さ
れている。レバー35a,35bの一端には穴35a′,35b′が設
けられ図示しない支点軸に軸支されている。また、レバ
ー35a,35bの他端下部には圧縮バネ36a,36bの一端が係止
され、圧縮バネ36a,36bの他端はステップモータ37の回
転軸37aに固設されたカム38a,38bに圧接している。カム
38a,38bには断面台形状の凸部38a′,38b′が形成され、
ステップモータ37の回転によりバネ36a,36bの圧縮力を
2段階に可変できる。ステップモータ37の回転角は回転
軸37aに固設された回転角度設定用の円盤37bの周面に形
成された凸部37b′が回転角度検知用のスイッチ39a又は
39bを押下することにより検出される。そして、バネ36
a,36bの圧縮力を2段階に制御することでレバー35a,35
b、軸受け34a,34bを介して加圧ロール16bの熱ロール16a
に対する圧接力を2段階に制御できる。本実施例では後
述するように両ロール16a,16bが用紙上の未定着トナー
を完全に定着する為の所定圧接力を有している場合を強
圧接と記載している。
次に、用紙検知センサ29の構成を第5図、第6図を用
いて説明する。
第5図は用紙検知センサ29の構成図であり、第6図は
第5図の模式的断面図である。両図において、用紙検知
センサ29は複数で構成されるLED40,LEDドライバ41等が
配設されたプリント基板(以下PCBで示す)42と、LED40
の出射光が入射する結像レンズアレイ43と、用紙で反射
した光を入射する光伝送ロッド44と、光伝送ロッド44か
らの出射光を検知するフォトトランジスタ46で構成され
ている。PCB42に配設されたLED40は16個のLED40a〜40p
で構成され、用紙Pの搬送方向(矢印A方向)に対して
直交する方向に一列に配設されている。このLED40a〜40
pはPCB42により順次点灯する。また、結像レンズアレイ
43を介して光が照射されるガイド板28の位置は例えば黒
色塗装がなされ用紙がない部分は光を反射しない構成で
ある。
光伝送ロッド44はその内周面が光を全反射する円筒状
のロッドで構成され、上述のLED40a〜40pの配設方向に
対して平行に配設されている。また、光伝送ロッド44の
一端には内部の光を反射するミラー44bが配設され、他
端は前述のフォトトランジスタ46に対面している。ま
た、結像レンズアレイ43を介して照射された光の反射光
が入射する光伝送ロッド44の対向周面には拡散縞44aが
形成され、光伝送ロッド44へ入射した用紙からの反射光
を光伝送ロッド44内へ散乱し、散乱光を光伝送ロッド44
に沿ってフォトトランジスタ46へ導く構成である。
一方、他の用紙検知センサ30,31はフォトインタラプ
タ等で構成され、通過する用紙の先端及び後端を検出で
きる。
上述のような機構構成を有するプリンタ1は第7図の
ブロック図に示す構成のプリンタコントロール回路を内
蔵している。プリンタコントロール回路54はビデオイン
ターフェイス(以下ビデオI/Fで示す)47、左右端印字
領域制御部48、前後端印字領域制御部49、印字ヘッドイ
ンターフェイス(以下印字ヘッドI/Fで示す)50、CPU
(中央処理部)51、入出力インターフェイス52で構成さ
れている。ビデオI/F47は同じくプリンタ1内に設けら
れたインターフェイスコントローラ(以下I/Fコントロ
ーラ)53に接続され、印字ヘッドI/F50は前述の第1図
で説明した印字ヘッド7に接続され、入出力インターフ
ェイス52は前述のステップモータ32,37等で構成される
各種センサ/負荷や用紙検知センサ29に接続されてい
る。
CPU51は本実施例のプリンタ1の全ての駆動制御を行
い、図示しないROM(リード・オンリ・メモリ)に記憶
されているプログラムに従って各部の制御を行う。例え
ば、CPU51はビデオI/F47を介して入力する上述のビデオ
信号を左右端印字領域制御部48,及び前後端印字領域制
御部49へ書込み、前述の用紙検知センサ29で検出する用
紙の側端のデータ、及び先端後のデータを左右端印字領
域制御部48又は前後端印字領域制御部49へ出力する。
左右端印字領域制御部48は、CPU51から出力された上
述の用紙の側端データに従ってビデオ信号を印字ヘッド
I/F50へ出力し、前後端印字領域制御部49は、CPU51から
出力された上述の用紙の先後端データに従って印字ヘッ
ドI/F50へ出力されるビデオ信号の出力制御を行う。印
字ヘッドI/F50は上述のビデオ信号を印字ヘッド7へ出
力し、用紙上へ画像印字を行う。
また、上述の各種センサ/負荷及び用紙検知センサ29
の具体的回路は第8図に示す回路で構成されている。同
図に示すように、ステップモータ37はステップモータ37
の駆動制御を行うドライバ回路56に接続され、インバー
タ59,60からの出力に従って回転制御される。すなわ
ち、スイッチ39aが前述の円盤37bに形成された凸部37
b′に押下されるとインバータ59の入力にプルアップ抵
抗R1を介して供給されていた+5V電圧(ハイ信号)が接
地レベル(ロー信号)に変わり、インバータ59からプリ
ンタコントローラ54(入出力インターフェイス52)へハ
イ信号が出力されドライバ回路56を制御して回転するス
テップモータ37を所定位置に停止させる。この位置は詳
しく後述するように両ロール16a,16bが強圧接する位置
である。また、同様にスイッチ39bが前述の円盤37bに形
成された凸部37b′に押下されるとインバータ60の入力
にプルアップ抵抗R2を介して供給されていたハイ信号が
ロー信号に変わり、インバータ60から入出力インターフ
ェイス52へハイ信号が出力されドライバ回路56を制御し
てステップモータ37を所定位置に停止させる。この位置
は詳しく後述するように両ロール16a,16bが弱圧接する
位置である。
ステップモータ32はステップモータ32の駆動制御を行
うドライバ回路57に接続され、初期位置設定スイッチ33
が押下された後、後述する所定時間後にステップモータ
32の回転を停止させる。すなわち、インバータ61の入力
にプルアップ抵抗R3を介して供給されていたハイ信号が
初期位置設定スイッチ33が押下されたことによりロー信
号に変わるとインバータ61から入出力インターフェイス
52へハイ信号が出力されドライバ回路57を駆動してステ
ップモータ32を所定角度回転させた後停止する。
正転、逆転制御モータ(以下、単にモータで示す)55
は前述の搬送ロール18に軸着されたモータであり、ドラ
イバ回路58により正回転、又は逆回転制御が行われる。
このモータ55の正回転/逆回転の制御は後述するCPU51
のモード及びインバータ62からの出力信号によって制御
される。なお、インバータ62からハイ信号が出力される
場合は、前述の用紙検知センサ31が用紙の後端の通過を
検知し、オンした場合であり、この場合インバータ62へ
出力されるプルアップ抵抗R4からのハイ信号が用紙検知
センサ31を介したロー信号に変わるためである。
また、用紙検知センサ29の接続構成はLED40a〜40pが
入出力インターフェイス52とインバータ63a〜63pを介し
て接続され、CPU51から出力されるLED駆動信号によりLE
D40a〜40pに順次駆動信号が出力され、LED40a〜40pを順
次点灯する構成である。
以上の構成のプリンタ1において、熱ロール16aと加
圧ロール16bとの圧接力の制御動作を中心にプリント処
理動作を説明する。
先ず、用紙の片面に1色の印字を行いFDトレイ17へ用
紙を排出する(以下この場合のプリント処理を単色片面
プリントモードと呼ぶ)場合について説明する。予め図
示しないモード設定キーを操作し、プリンタ1を上述の
単色片面プリントモードに設定した後、プリントスイッ
チを押下すると、以下第10図に示すタイムチャートに従
ってこの処理が実行される。すなわち、上述のプリント
スイッチの押下によるスタート信号(ロー信号)の入力
によりCPU51は入出力インターフェイス52を介して図示
しないドライバ回路へ駆動信号を出力し、メインモータ
を回転させる。このメインモータの回転により感光体ド
ラム5は矢印方向に回転を開始し、また、同時に図示し
ないクラッチをオンすることによりメインモータの回転
力を給紙コロ12へ伝達し給紙コロ12を回転させ給紙カセ
ット3から用紙を搬出する。
また、上述のメインモータの回転開始と同時に前述の
ステップモータ32,37、モータ55の回転も開始させる。
このステップモータ32,37、モータ55の回転の開始はCPU
51から各々対応するドライバ回路56,57,58へ出力される
回転開始信号により行われる。その後例えばステップモ
ータ32は初期設定スイッチ33をオンした後時間t1後に回
転を停止する。ステップモータ32が回転を停止した時の
搬送方向切換ローラ13の位置は第11図の位置である。す
なわち、この時間t1は第9図の位置にある搬送方向切換
ローラ13が初期位置であるとすれば第9図の位置から第
11図の位置まで回動するために要する時間である(但
し、搬送方向切換ロール13は第9図に示す矢印B方向に
回動するものとする)。また、ステップモータ37はCPU5
1からの回転開始信号により回転を開始した後、前述の
凸部37b′がスイッチ39aを押下しインバータ59からハイ
信号がCPU51へ入力するまで回転する。凸部37b′がスイ
ッチ39aを押下した位置は第4図よりカム38a,38bの凸部
38a′,38b′が圧縮バネ36a,36bに圧接している状態であ
り、この時前述のように熱ロール16aと加圧ロール16bは
強圧接状態となる。この強圧接状態は前述のように、用
紙上の未定着トナーを所定の圧接力により熱定着できる
状態に設定されたことを意味する。さらに、モータ55も
ドライバ回路58へ入力する回転開始信号に従って回転を
開始し、搬送ロール18を正回転させる。
その後、給紙コロ12により搬出された用紙の先端が用
紙検知センサ29により検知されると、I/Fコントローラ5
3へ垂直同期信号▲▼が出力され、その後I/F
コントローラ53よりビデオ信号がビデオI/F47へ出力さ
れる。また、用紙検知センサ29の用紙先端の検知と同時
に第1現像器8の現像ロール8aへバイアス電圧(−電
圧)が印加される。
上述の用紙検知センサ29は用紙の先端のみならず、搬
送される用紙の側端の位置検知も行う。この検知動作は
CPU51から入出力インターフェイス52、インバータ63a〜
63pを介して、LED40a〜40pへ順次駆動信号を出力するこ
とによりLED40a〜40pを順次点灯して行われる。LED40a
〜40pの出射光は前述の第5図に示す如く結像レンズア
レイ43を介してガイド板28に照射され、用紙が存在する
ガイド板28上に照射されたLED40の光は光伝送ロッド44
へ入射し、前述の如く、拡散縞44aで光伝送ロッド44内
に散乱した光は光伝送ロッド44に導かれてフォトトラン
ジスタ46へ入射する。従って、LED40a〜40pの点灯タイ
ミングとフォトトランジスタ43での反射光の検出タイミ
ングによりCPU51は搬送中の用紙の側端を検出できる。
この側端のデータは前述した左右端印字領域制御部48へ
出力され、そのデータにより用紙の左右端印字領域の制
御が行われる。印字ヘッド7は印字ヘッドI/F50より出
力されるビデオ信号に基づき感光面へ露光を行う。
その間、用紙は待機ロール14まで送られそこで待機
し、感光体ドラム5上の画像位置と用紙の先端位置とが
一致するタイミングで待機ロール14は回転を開始し、用
紙は感光体ドラム5と転写器10間に送られる。この時感
光面には前述した帯電器6、印字ヘッド7、第1現像器
8によりトナー像が形成されており、転写器10により用
紙上に転写されたトナー像はガイド板15aをさらに搬送
され、定着ロール16により熱定着される。この時上述の
如く定着ロール16を構成する熱ロール16aと加圧ロール1
6bは強圧接しており、両ロール16a,16b間を搬送される
用紙上の未定着トナーは熱と所定圧力により用紙に完全
に定着される。
その後、用紙は前述の如く第11図の状態に設定された
搬送方向切換ローラ13の用紙案内口13a′に達し、用紙
案内口13a′→用紙案内溝13a→用紙案内口13a″を介し
てガイド板19へ導かれる。そして、用紙は前述の如く正
回転する搬送ロール18によりさらにガイド板19内を上方
へ搬送され排紙ロール20によりFDトレイ17へ排出され
る。
また、現像ロール8aへ印加されていたバイアス電圧の
出力は用紙1枚分の印字データが出力された後所定時間
経過すると停止される。また、熱ロール16aと加圧ロー
ル16bの強圧接も用紙の定着終了後CPU51から出力される
ステップモータ37への回転開始信号により再度回転し、
スイッチ39bを押下することにより弱圧接状態となる。
次に2色プリントを行いFDトレイ17へ用紙を排出する
場合(この場合を2色プリントモードと呼ぶ)について
説明する。
この場合、図示しないモード設定キーを操作し、プリ
ンタ1を2色プリントモードに設定した後プリントスイ
ッチが押下されると、以下第12図に示すタイムチャート
に従って各処理が実行される。すなわち、上述と同様に
プリントスイッチの押下によるスタート信号(ロー信
号)の入力により、CPU51は入出力インターフェイス52
を介して図示しないドライバ回路へ駆動信号を出力し、
メインモータを回転させ、感光体ドラム5を矢印方向に
回転させると共に給紙コロ12により用紙を搬出する。
また、前述と同様メインモータの回転開始と同時にス
テップモータ32,37、モータ55の回転も開始させる。こ
の時、ステップモータ32は初期設定スイッチ33をオンし
た後時間t2後に回転を停止する。ステップモータ32が回
転を停止した時の搬送方向切換ローラ13の位置は第13図
の位置である。すなわち、この時間t2は前述の第9図の
初期設定位置から搬送方向切換ローラ13を第13図の位置
まで回動するために要する時間である。また、ステップ
モータ37は前述の凸部37b′がスイッチ39bを押下しイン
バータ60からハイ信号がCPU51へ入力するまで回転す
る。凸部37b′がスイッチ39bを押下した位置は第4図よ
りカム38a,38bの凸部38a′,38b′が圧縮バネ36a,36bに
圧接しない状態であり、この時前述のように熱ロール16
aと加圧ロール16bはアイドリング時の弱圧接状態を維持
する。
その後、前述と同様給紙コロ12により搬出された用紙
の先端が用紙検知センサ29により検知されると、垂直同
期信号が出力され、I/Fコントローラ53よりビデオ信号
がビデオI/F47へ出力される。また、用紙検知センサ29
の用紙先端と側端の検知と同時に第1現像器8の現像ロ
ール8aへバイアス電圧(−電圧)が印加される。その
後、前述と同様感光面ドラム5への露光が行われ、第1
現像器9によるトナー像の形成が行われる間、用紙は待
機ロール14で待機し、待機ロール14が回転を開始すると
用紙は感光体ドラム5と転写器10間に送られ用紙にトナ
ー像(例えば黒色トナー像)が転写され、定着ロール16
で熱定着される。この時上述の如く熱ロール16aと加圧
ロール16bは弱圧接しているため、用紙上の未定着トナ
ーは用紙に完全に定着されないが、圧接力が弱いため、
用紙にシワ等を生じさせることがなく搬送方向切換ロー
ラ13へ用紙が送られる。搬送方向切換ローラ13は上述の
ように第13図に示す位置に設定されているため、用紙案
内口13a″に達した用紙は用紙案内溝13a→用紙案内口13
a′を介してガイド板24へ導かれる。その後用紙は搬送
ロール25によりさらに搬送され中間トレイ26へ搬送され
る。中間トレイ26へ搬送された用紙はさらに搬送ロール
27により上方へ搬送されガイド板28を介して再度用紙検
知センサ29へ達する。
この2色プリントモードにおいては、再度CPU51へ出
力されるプリントスタート信号がローレベルとなりCPU5
1は上述のステップモータ32,37へ回転開始信号を再度出
力し、搬送方向切換ローラ13の位置及び定着ロール16の
圧接状態を再設定する。すなわち、ステップモータ32を
回転させ、初期設定スイッチ33をオンした後時間t1後に
回転を停止する。ステップモータ32が回転を停止した時
の搬送方向切換ローラ13の位置は第11図の位置である。
また、ステップモータ13は前述の凸部37b′がスイッ
チ39aを押下しインバータ59からハイ信号がCPU51へ入力
するまで回転する。凸部37b′がスイッチ39aを押下した
位置は前述の如く熱ロール16aと加圧ロール16bが強圧接
する状態である。
その後、I/Fコントローラ53よりビデオ信号がビデオI
/F47へ出力され、用紙検知センサ29の用紙先端の検知と
同時に第2現像器9の現像ロール9aへバイアス電圧(−
電圧)が印加される。この時前述の同様用紙の側端の位
置検知も行い、ここで得られた側端データは左右端印字
領域制御部48へ出力され、一色目の印字の際得られた側
端データとこの側端データとから用紙位置ズレ量の補正
が行われる。
第14図(a),(b)はこのことを説明する図であ
り、1色目の印字におけるLED40a〜40pと用紙との位置
関係を同図(a)に示し、2色目の印字におけるLED40a
〜40pと用紙との位置関係を同図(b)に示す。ここで
1色目で得られる側端データがAで2色目で得られる側
端データがBであり、同図から用紙の通過位置は1色目
の通過位置A′より右側の位置A″までずれたことにな
り、この場合には2色目で1ライン毎に出力されるビデ
オデータを例えばA−B(x)ドット右側へずらして出
力する補正を行い、同じ余白幅MLが得られる制御を行
う。
このようにしてズレ量の補正が行われたビデオデータ
に基づく露光が印字ヘッド7により行われる。そして、
印字ヘッド7、第2現像器9により感光面上に付着した
2色目のトナー像(例えば赤色トナー像)は転写器10に
より用紙に転写され強圧接している定着ロール16により
完全に熱定着される。1色目のトナーもこの時完全に用
紙に定着される。その後、用紙は搬送方向切換ローラ13
が第11図に示す位置に設定されていることから、用紙案
内口13a′→用紙案内溝13a→用紙案内口13a″を介して
ガイド板19へ導かれ、さらに上述の如く正回転する搬送
ロール18によりさらにガイド板19内を上方へ搬送され、
排紙ロール20によりFDトレイ17へ排出される。その後、
現像ロール9aへ印加されていたバイアス電圧の出力が停
止し、熱ロール16aと加圧ロール16bの強圧接もアイドリ
ング時の弱圧接に制御される。
最後に両面プリントを行いFDトレイ17へ用紙を排出す
る場合(以下両面プリントモードと呼ぶ)について説明
する。
この場合、図示しないモード設定キーによりプリンタ
1を両面プリントモードに設定した後プリントスイッチ
が押下されると、以下第15図に示すタイムチャートに従
って各処理が実行される。すなわち、上述と同様にプリ
ントスイッチの押下によるスタート信号(ロー信号)の
入力により、CPU51はメインモータを回転させ、給紙コ
ロ12により用紙を搬出する。
また、前述と同様メインモータの回転開始と同時にス
テップモータ32,37、モータ55の回転も開始させ、ステ
ップモータ32を初期設定スイッチ33がオンした後時間t1
後に回転を停止させ、第11図の状態に設定する。またス
テップモータ37は前述の2色モード時と同様熱ロール16
aと加圧ロール16bは弱圧接状態となるように制御する。
さらに、モータ55もドライバ回路58へ入力する制御信号
に従って回転を開始し、搬送ロール18を正回転させる。
その後、前述と同様に給紙コロ12により搬出された用
紙の先端が用紙検知センサ29により検知されると、垂直
同期信号が出力され、I/Fコントローラ53よりビデオ信
号がビデオI/F47へ出力される。また、用紙検知センサ2
9の用紙先端の検知と同時に第1現像器8の現像ロール8
aへバイアス電圧(−電圧)が印加される。
その後、待機ロール14で所定時間待機し、再度用紙が
搬送されると用紙は感光体ドラム5と転写器10間に送ら
れ用紙にトナー像が転写され、定着ロール16で熱定着さ
れる。この時上述の如く熱ロール16aと加圧ロール16bは
弱圧接しているため、用紙上の未定着トナーは用紙に完
全には定着されないが、圧接力が弱いため、用紙にシワ
を生じさせることなく搬送方向切換ローラ13へ用紙が送
られる。
搬送方向切換ローラ13は上述のように第11図に示す位
置に設定されているため、用紙は用紙案内溝13a→用紙
案内口13a″を介してガイド板19へ導かれる。その後用
紙は搬送ロール18により上方へ搬送され、用紙の後端が
用紙検知スイッチ31により検知されると、第15図のタイ
ムチャートに示す如くその後所定時間後モータ55の回転
方向が反転する。また、ステップモータ32も回転駆動
し、初期位置検知スイッチ33をオンした後t3時間後に停
止し、搬送方向切換ローラ13を第16図に示す状態とす
る。このため、ガイド板19内の用紙は逆送され搬送方向
切換ローラ13へ送られ用紙案内口13a′→用紙案内溝13a
→用紙案内口13a″を介して中間トレイ26へ搬送され
る。中間トレイ26へ搬送された用紙はさらに搬送ロール
27により上方へ搬送されガイド板28を介して再度用紙検
知センサ29へ達する。
両面プリントモードにおいても2色プリントモードと
同様にプリントスタート信号が再度ローレベルとなり、
CPU51は上述のステップモータ32,37へ制御信号を再度出
力し、搬送方向切換ローラ13の位置及び定着ロール16の
圧接状態を再設定する。すなわち、ステップモータ32を
回転させ、初期設定スイッチ33をオンした後時間t1後に
回転を停止し、ステップモータ32が回転を停止した時の
搬送方向切換ローラ13の位置を第11図の状態とする。
また、ステップモータ37も前述の凸部37b′がスイッ
チ39aを押下するまで回転させ、熱ロール16aと加圧ロー
ル16bを強圧接状態とする。さらに、モータ55もドライ
バ回路58へ入力する制御信号に従って回転を開始し、搬
送ロール18を正回転させる。
その後、I/Fコントローラ53よりビデオ信号を出力
し、用紙検知センサ29の用紙先端の及び側端検知と同時
に第1現像器8の現像ロール8aへバイアス電圧(−電
圧)を印加する。そして、印字ヘッド7、第1現像器8
により感光面上に付着した2回目のトナーは転写器10に
より用紙に転写され強圧接している定着ロール16により
完全に熱定着される。この場合には上述の用紙の搬送路
から2回目のトナー像は最初のトナー像が付与された面
に対して反対面に印字されることになる。そして、最初
のトナー像もこの時完全に用紙に定着される。その後、
用紙は搬送方向切換ローラ13の用紙案内口13a′→用紙
案内溝13a→用紙案内口13a″を介してガイド板19へ導か
れ、さらに上述の如く正回転する搬送ロール18によりさ
らにガイド板19内を上方へ搬送され、排紙ロール20によ
りFDトレイ17へ排出される。その後、現像ロール9aへ印
加されていたバイアス電圧の出力が停止し、熱ロール16
aと加圧ロール16bの強圧接もアイドリング時の弱圧接に
制御される。
以上のように本実施例のプリンタ1は2色プリントモ
ード及び両面プリントモードにおいて同一用紙が定着ロ
ール16を2回搬送される場合にはステップモータ37を制
御することにより1色目(または1回目)のプリント
時、熱ロール16aと加圧ロール16bを弱圧接状態とし、2
色目(または2回目)のプリント時、両ロール16a,16b
を強圧接状態(所定圧接状態)とすることにより2色ま
たは両面のトナー像を確実に定着すると共に用紙にシワ
等を発生させない技術である。
尚、本実施例ではFUトレイ21へ用紙を排紙する場合に
ついて説明していないが、この場合には搬送方向切換ロ
ーラ13を初期設定位置(第9図の状態)に設定し、用紙
を排紙すれば良い。
〔考案の効果〕 以上詳細に説明したように本考案によれば、同一用紙
に対して2回の定着を行う場合でも、2回目の定着の時
だけ強圧力で定着が行われる為用紙にシワが生じること
がない。
また、定着器内のロールが2回目の定着時以外は所定
圧力(強圧接)で圧接していない為、ロールの劣化が遅
くなり、定着器の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のプリンタ装置の全体構成図、 第2図は搬送方向切換ローラの断面図、 第3図は本実施例のプリンタ装置に使用する搬送方向切
換ローラの斜視図、 第4図は本実施例のプリンタ装置に使用する定着ロール
の斜視図、 第5図は用紙検知装置の構成図、 第6図は第5図の模式的断面図、 第7図は本実施例のプリンタ装置の回路ブロック図、 第8図は各種センサ/負荷回路の回路図、 第9図、第11図、第13図、第16図は搬送方向切換ローラ
の設定位置を説明する図、 第10図、第12図、第15は本実施例のプリンタ装置の動作
タイミングを示すタイムチャート、 第14図(a),(b)は用紙のズレ補正を説明する図で
ある。 1……プリンタ、2……画像形成装置、4……用紙搬送
機構、16……定着器、16a……熱ロール、16b……加圧ロ
ール、34a,34b……軸受、35a,35b……レバー、35a′,35
b′……穴、36a,36b……バネ、37……ステップモータ、
37a……回転軸、37b……円盤、37b′……凸部、38a,38b
……カム、38a′,38b′……凸部、39a,39b……スイッ
チ、54……プリンタコントローラ、59,60……インバー
タ.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 107 109 (56)参考文献 特開 昭55−15122(JP,A) 特開 昭56−106267(JP,A) 特開 昭58−87564(JP,A) 特開 昭59−57260(JP,A) 特開 昭60−103377(JP,A) 特開 昭55−35504(JP,A) 特開 昭60−164769(JP,A) 特開 昭61−62066(JP,A) 特開 昭61−174576(JP,A) 特開 昭60−142373(JP,A) 特開 昭63−182683(JP,A) 特開 昭63−206789(JP,A) 特開 昭60−150072(JP,A) 特開 昭60−44062(JP,A) 特開 昭58−169169(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体周囲に帯電手段、露光手段、現像
    手段、転写手段を配置し、少なくとも一方が加熱された
    一対のロール間に未定着像を有する用紙を搬送し前記用
    紙上の未定着トナーを定着した後機内の中間トレーに収
    納し、該中間トレーより給送された用紙に再度画像を形
    成する画像形成装置において、 前記用紙の進行方向側端を検知する用紙側端検知手段
    と、該用紙側端検知手段の出力に基づき前記露光手段に
    よる用紙の側端印字位置を制御する印字位置制御手段
    と、第1回目の定着における前記ロール間の圧力を第2
    回目の定着における前記ロール間の圧力よりも弱くする
    制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
JP1988122491U 1988-09-19 1988-09-19 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH085485Y2 (ja)

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JP1988122491U JPH085485Y2 (ja) 1988-09-19 1988-09-19 画像形成装置

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JPH0245568U JPH0245568U (ja) 1990-03-28
JPH085485Y2 true JPH085485Y2 (ja) 1996-02-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58169169A (ja) * 1982-03-31 1983-10-05 Canon Inc 圧力定着装置
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JPS63206789A (ja) * 1987-02-23 1988-08-26 Minolta Camera Co Ltd 像形成装置

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