JPH0857899A - 成形品とその製造方法及び製造用型 - Google Patents

成形品とその製造方法及び製造用型

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JPH0857899A
JPH0857899A JP20044894A JP20044894A JPH0857899A JP H0857899 A JPH0857899 A JP H0857899A JP 20044894 A JP20044894 A JP 20044894A JP 20044894 A JP20044894 A JP 20044894A JP H0857899 A JPH0857899 A JP H0857899A
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真一郎 鶴丸
Mitsuaki Kumagai
光昭 熊谷
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務 神林
Ichiro Suzuki
一郎 鈴木
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形品とその製造方法及び製造用型に関し、
第1の成形部の所望の一部分に第2の成形部を融着させ
て成形する。 【構成】 成形品を成型する型21は、一次及び二次成
形用の第2及び第3の型部22,23と、一次,二次成
形共用の押上ブロック25,コアバック駒(コア移動
部)26とより成る第1の型部72とで構成される。一
次成形時には、第2の型部22を第1の型部72上に対
向させ押し下げて型締めを行う。これにより、コアバッ
ク駒26が押上ブロック25を介し駆動されて上昇し、
型内に成形品本体(第1の成形部)101形成に必要な
隙間が形成され、その隙間に樹脂等を注入する。二次成
形時には、第3の型部23を第1の型部72上に対向さ
せて型締めを行う。これにより、型内に第1,第2の緩
衝層(第2の成形部)102,103形成に必要な隙間
が形成され、その隙間にエラストマ等を注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車部品,電気製品
部品,医療器具部品,スポーツ器具・用具,玩具,日用
雑貨等に至るまでの幅広い分野に適用される成形品とそ
の製造方法及び製造用型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の分野で使用される成形品は、一
般に、落下時の損傷防止や滑り止め等の目的で、ABS
樹脂等で成形される成形品本体の表面の外周部を含む少
なくとも一部に、ゴム状弾性体であるエラストマ等の緩
衝層を融着させて構成される。
【0003】この種の従来の成形品の1例を図4に示
す。図中、1はABS樹脂で一次成形された成形品本
体、2はその表面(キャビティ)に二次成形されたエラ
ストマの緩衝層で、これらは成形品3を構成する。この
成形品3の製造方法を図5により説明すると次の通りで
ある。
【0004】成形品本体1の成形に際しては、図5
(A)に示すように、内側(コア)形状成形用のコアプ
レート4に一次成形用のキャビティプレート5を重ね、
該両プレートにより形成される隙間内にABS樹脂を注
入して一次成形を行う。これにより、成形品本体1が成
形される。
【0005】次にこの表面に緩衝層2を成形する際に
は、キャビティプレート5の代わりにコアプレート4上
に図5(B)に示すように二次成形用のキャビティプレ
ート6を重ね、該キャビティプレート6の内側とコアプ
レート4上の成形品本体1との間の隙間内にエラストマ
を注入して二次成形を行う。これにより、成形品3が得
られる。
【0006】次に、この成形を行う実際の型による製造
工程を図6により説明する。
【0007】図6において、7は押切プレート、8はカ
ム、9は押下ピン、10は押上ピン、11は押切ピンで
ある。4及び5,6は、図5と同様のコアプレート及び
キャビティプレートで、図5では概略のみを示してい
る。
【0008】まず、一次成形を図6(A)により説明す
る。一次成形時(図5(A)に相当)には、キャビティ
プレート5により押上ピン10が押下され、該押上ピン
10によりカム8が図6(A)の状態に位置決めされて
押切プレート7,押切ピン11を押し上げ、この状態で
ABS樹脂が隙間内に注入される。この場合、成形品本
体1には押切ピン11による穴が形成される。
【0009】二次成形時(図5(B)に相当)には、キ
ャビティプレート6により押下ピン9が押下され、カム
8は図6(B)の状態に位置決めされる。このとき、押
上ピン10はコアプレート4の上面から突出する。この
状態では、押切プレート7も押下ピン9とともに下降し
ており、成形品本体1の表面には間隙dの隙間が確保さ
れ、該隙間内にエラストマが注入されて二次成形が行わ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
成形工程では、成形品の外周の下面(図4のA面)にエ
ラストマの緩衝層を形成することができず、損傷防止,
滑り止めの効果を完全に果たすことはできなかった。ま
た、図6のカム8と押切プレート7,押上ピン10との
当接部分に荷重が集中し、強度上問題がある。
【0011】また、上記のような緩衝層を形成した成形
品が、電気製品本体側の筐体に取り付けて使用されるよ
うな場合には、用途によっては、成形品の筐体への取付
面(図4のA面)に防水パッキンを取り付けることが必
要になり、余分な工数を必要とし、かつ部品点数が増加
してコスト高になる。
【0012】本発明は、成形品本体の表面と内側にそれ
ぞれ緩衝層を一体に融着させて成る成形品とその製造方
法及び製造用型を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、第1の型部と、該第1の型部に組み合
わされる第2の型部及び第3の型部を備え、互いに組み
合わされた前記第1の型部と前記第2または第3の型部
との間に、成形用の隙間がそれぞれ形成される成形品の
製造用型において、前記第1の型部には、水平方向に移
動可能なブロック部と、該ブロック部の少なくとも一部
に接触する面を持ち、前記ブロック部の移動により押し
上げられるコア移動部とが備えられるとともに、前記第
2の型部には、前記ブロック部を、前記コア移動部が押
し上げられる方向に移動させる第1の移動部材が備えら
れ、前記第3の型部には、前記コア移動部を下方に押し
下げる第2の移動部材が備えられていることを特徴とす
る構成とする。
【0014】また、他の型部と組み合わされたときに成
形用の隙間が形成される型部を備えた成形品の製造用型
において、前記型部は、水平方向に移動可能なブロック
部と、該ブロック部の少なくとも一部に接触する面を持
ち、前記ブロック部の移動により上下方向に押し上げら
れるコア移動部とを備えることを特徴とする構成とす
る。
【0015】また、複数の型部を組み合わせ、該複数の
型部間に形成された成形品成形用の隙間を用いて成形品
を成形する成形品の製造方法において、水平方向に移動
可能なブロック部により上下方向に移動されるコア移動
部を備えた第1の型部と、前記ブロック部を前記コア移
動部が押し上げられる方向に移動させる第1の移動部材
を備えた第2の型部とを組み合わせ、前記第1の移動部
材により前記コア移動部が押し上げられた状態で第1の
成形部を成形し、前記第1の型部と、前記コア移動部を
押し下げる第2の移動部材を備えた第3の型部とを組み
合わせ、前記第2の移動部材により前記コア移動部を押
し下げた状態で、第1の成形部上に第2の成形部を成形
することを特徴とする構成とする。
【0016】また、水平方向に移動可能なブロック部
と、該ブロック部の少なくとも一部に接触する面を持
ち、前記ブロック部の移動により上下方向に押し上げら
れるコア移動部とを備えた第1の型部と、前記ブロック
部を前記コア移動部が押し上げられる方向に移動させる
第1の移動部材を備えた第2の型部とにより成形された
第1の成形部と、前記第1の型部と、前記コア移動部を
下方に押し下げる第2の移動部材を備えた第3の型部と
により前記第1の成形部の上に成形された第2の成形部
とで成形品は構成される。
【0017】
【作用】成形品成形に際しては、第2の型部を第1の型
部上に対向させ下降させて型閉めを行う。このとき、ブ
ロック部は第1の移動部材により移動されてコア移動部
が押し上げられる。
【0018】これにより、両型部間には第1の成形部成
形用の隙間が形成され、該隙間にABS樹脂等を注入す
ることにより、第1の成形部が成形される。
【0019】その後第2の型部を上昇させると、第1の
成形部は第2の型部上に残る。次にこの第1の成形部上
に第2の成形部を成形するが、その詳細は次の通りであ
る。
【0020】第2の成形部成形に際しては、第3の型部
を第1の型部上に対向させ下降させて型締めを行う。こ
のとき、第2の移動部材はコア移動部を押圧して所定量
下降させる。これにより、両型部間には第2の成形部成
形用の隙間が形成される。
【0021】成形品は、この隙間にエラストマ等を注入
して、第1の成形部の所定部分に第2の成形部を融着さ
せることにより成形される。
【0022】
【実施例】以下、図1乃至図3に関連して本発明の実施
例を説明する。
【0023】図1及び図2に第1の実施例を示す。
【0024】図1は本例の成形品の製造工程図で、図1
(A)は成形品本体(第1の成形部)101を成形する
一次成形状態を、図1(B)は一次成形完了後の型開き
状態を、図1(C)は成形品本体101の表面,内側に
第1,第2の緩衝層(第2の成形部)102,103を
同時成形する二次成形状態を、それぞれ示している。2
1は成形に用いられる製造用型(以下単に型と呼ぶ)
で、その構成は次の通りである。
【0025】型21は、一次成形用の第1のキャビティ
プレート(第2の型部)22と、二次成形用の第2のキ
ャビティプレート(第3の型部)23と、一次,二次成
形共用のコアプレート24,押上ブロック(ブロック
部)25,コアバック駒(コア移動部)26と、で構成
されている。押上ブロック25とコアバック駒26は第
1の型部72を構成する。第1のキャビティプレート2
2は、成形品本体101の表面形状成形用の第1の凹部
27と、傾斜面の第1の係合部28とを備えた可動側の
部材である。
【0026】第2のキャビティプレート23は、成形品
本体101の表面への第1の緩衝層形成用の第2の凹部
29と、二次成形時にコアバック駒26を押圧して下降
させる押圧ピン(第2の移動部材)30とを備えた可動
側の部材である。
【0027】コアプレート24は、成形品本体101の
内側形状成形用の凸部31を基板32上に取り付けて成
る。押上ブロック25は、第1の係合部28と係合可能
な傾斜面の第2の係合部33と、傾斜面の第3の係合部
34とを有し、基板32に凸部31に向け進退可能に支
持されている。
【0028】コアバック駒26は、第3の係合部34と
係合可能な傾斜面の第4の係合部35を有し、凸部31
の外周に上下動自在に嵌合している。
【0029】次に、この型による成形品本体101の成
形(一次成形)及び該成形品本体101の表面,内側へ
の第1,第2の緩衝膜の同時成形(二次成形)につい
て、各構成部材の構成を補足しながら詳細に説明する。
【0030】一次成形に際しては、図1(A)に示すよ
うに、凸部31に第1の凹部27を対向させて第1のキ
ャビティプレート22を下面が押上ブロック25の上面
に当接するまで押し下げる(駆動手段は図示省略)。こ
の押し下げ(型締め)時に第1,第2の係合部が係合
し、押上ブロック25は矢印で示すように凸部31側に
前進する。なお、第1のキャビティプレート22に設け
られた第1の係合部28と平行のアンギュラピン(第1
の移動部材)36は、これに対応して押上ブロック25
に形成された穴37と係合して押上ブロック25の前進
を助ける。
【0031】この押上ブロック25の前進により押上ブ
ロック側の第3の係合部とコアバック駒側の第4の係合
部が係合し、コアバック駒26は矢印方向に上昇して上
端が第1のキャビティプレート22の下面に当接し、一
次成形の準備が完了する。この状態では、第1の凹部2
7と凸部31の間には成形品本体成形に必要な隙間38
が形成され、該隙間38の下端はコアバック駒26の上
端39により塞がれている。また、コアバック駒26の
下端41と基板32の上面との間には、図2に詳細を示
すように間隙aが形成されている。
【0032】従って、この状態で隙間38内にABS樹
脂等を注入(一次成形)することにより、第1の成形部
である成形品本体101を得ることができる。40はA
BS樹脂等の注入口である。一次成形を完了したら、図
1(B)に示すように型開きを行い、次の二次成形に移
る。なお、型開き時に成形品本体101は凸部31上に
残っている。また押上ブロック25はアンギュラピン3
6と穴37の係合により矢印方向に後退する。
【0033】二次成形に際しては、図1(C)に示すよ
うに、凸部31に第2の凹部29を対向させて第2のキ
ャビティプレート23を下面が押上ブロック25の上面
に当接するまで押し下げる。この押し下げ(型締め)時
に押圧ピン30がコアバック駒26を下端41が基板3
2の上面に当接するまで押し下げる。このとき、押上ブ
ロック25は前述のように十分後退しているため、第
3,第4の係合部は係合せず、コアバック駒26の下降
は妨げられない。
【0034】このときのコアバック駒26の下降量は図
1(A)及び図2に示した間隙aに相当する量で、この
下降により、第2のキャビティプレート23の下面とコ
アバック駒26の上端39の間には、第2の緩衝層10
3形成用の隙間44が形成され、該隙間44の外周は、
第2のキャビティプレート23に設けられた突起42に
より塞がれ、隙間44は封止される。
【0035】その結果、凸部31上の成形品101と第
2の凹部29の間には第1の緩衝層102成形に必要な
隙間43が形成されるとともに、成形品101の底部に
は第2の緩衝層103成形に必要な隙間44が形成され
る。
【0036】従って、この隙間43,44内にエラスト
マ等を注入(二次成形)することにより第2の成形部で
ある第1の緩衝層102と第2の緩衝層103を同時に
融着することができる。なお、隙間43,44に連絡す
る注入口は図示を省略した。第1の緩衝層と第2の緩衝
層は、同一材質でも良いし、異なる材質でも良い。同一
材質の場合は、それぞれの色を変えることもできる。又
一次成形による成形品101と二次成形による成形品
(緩衝層102,103)とは、前述のように、ABS
樹脂等の比較的強度の高い各種の樹脂と、弾性等を有す
る比較的柔らかい各種の樹脂とを、用途に応じて選択使
用することができる。又一次成形と二次成形とにおい
て、同一の材質で異なる色の樹脂を用いることも可能で
ある。
【0037】図3に第2の実施例を示す。
【0038】図3は本例の二重成形品の製造工程図で、
図3(A)は成形品本体(第1の成形部)104を成形
する一次成形状態を、図2(B)は一次成形完了後の型
開き状態を、図3(C)は成形品本体104の表面,内
側に第1,第2の緩衝層(第2の成形部)105,10
6を同時成形する二次成形状態を、それぞれ示してい
る。51は成形に用いられる型で、その構成は次の通り
である。
【0039】型51は、一次成形用の第1のキャビティ
プレート(第2の型部)52と、二次成形用の第2のキ
ャビティプレート(第3の型部)53と、一次二次成形
共用のコアプレート54,押上ブロック(ブロック部)
55,コアバック駒(コア移動部)56と、で構成さ
れ、第1のキャビティプレート52は、成形品本体10
4の表面形状成形用の第1の凹部57と第1の係合部5
8とを備えた可動側の部材である。押上ブロック55と
コアバック駒56は第1の型部73を構成する。
【0040】第2のキャビティプレート53は、成形品
本体104の表面への第1の緩衝層形成用の第2の凹部
59と、二次成形時にコアバック駒56を押圧して下降
させる押圧ピン(第2の移動部材)60とを備えた可動
側の部材である。
【0041】コアプレート54は、ピン状の凸部61を
基板62上に取り付けて成る。押上ブロック55は、第
1の係合部58と係合可能な第2の係合部63と、第3
の係合部64とを有し、基板62に凸部61に向け進退
可能に支持されている。コアバック駒56は、第3の係
合部64と係合可能な第4の係合部65を有し、凸部6
1の外周に上下動自在に嵌合している。67及び68は
前例と同様のアンギュラピン(第1の移動部材)及び穴
である。
【0042】次に、この型による成形品本体104の一
次成形及び該成形品本体104の表面,内側への第1,
第2の緩衝層の二次成形による同時成形について構成を
補足しながら説明する。なお、各部の作用は前例とほと
んど同様なので、前例と相違する部分を主として説明す
る。
【0043】一次成形に際しては、図3(A)に示すよ
うに、第1のキャビティプレート52を押し下げる(型
閉め)。この押し下げ時の各係合部の係合により、コア
バック駒56は、上端が凸部61の上端にそろうまで上
昇する。このとき、コアバック駒56の上端の外周部分
は第1の凹部57の周壁に係合する。この状態では、第
1の凹部57の底面と凸部61,コアバック駒56の上
端との間に、成形品本体成形に必要な隙間66が形成さ
れる。
【0044】この状態で、隙間66内にABS樹脂等を
注入(一次成形)することにより、第1の成形部である
成形品本体104を得ることができる。なお、この状態
では、コアバック駒56の下端と基板62の上面との間
には間隙bが存在している。一次成形を完了したら、図
3(B)に示すように型開きを行い、次の二次成形に移
る。
【0045】二次成形に際しては、図3(C)に示すよ
うに、第2のキャビティプレート53を押し下げる。こ
の押し下げにより、コアバック駒56は、押圧ピン60
により間隙bに相当する量だけ押し下げられて基板62
に係止し、第2の凹部59の周壁とコアバック駒56の
先端外周との間には第1の緩衝層105形成に必要な隙
間69が、凸部61上の成形品104の内側とコアバッ
ク駒56の上端面との間には第2の緩衝層106形成に
必要な隙間70が、それぞれ形成される。
【0046】このとき、隙間69は、下端が第2のキャ
ビティプレート53に設けられた突起71により塞がれ
て封止される。この状態で隙間69,70内にエラスト
マ等を注入(二次成形)することにより、第1の成形部
である成形品104に対して第2の成形部である第1,
第2の緩衝層105,106を同時に融着することがで
きる。なお、第2の緩衝層106の形成範囲は、凸部6
1の径を変えることにより自由に設定できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、次の各種の優れた効果
が得られる。 (1)一次加工により成形された成形品本体(第1の成
形部)の表面及び内側の所望の一部分に、それぞれ緩衝
層(第2の成形部)等を同時に成形することができる。 (2)内側の緩衝層は、成形品が装置本体側の筐体に取
り付けるものである場合、パッキンの役割を果たすよう
に構成することができる。従って、組立時に、別にパッ
キンを用意しなくても十分な防水効果が得られる。 (3)成形品本体と第1,第2の緩衝層の成形とは、一
次,二次成形における一部の型を変更するだけで、後は
共通の型により連続的に行うことができ、製造工程削
減,型製造コスト低減が実現される。 (4)型の押上ブロックとコア移動部との係合を面接触
とすることによって、従来問題となっていた荷重の集中
をなくすことができ、強度上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の成形品の製造工程図
で、(A)は一次成形状態を、(B)は一次成形後の型
開き状態を、(C)は二次成形状態を、それぞれ示して
いる。
【図2】図1(A)の要部詳細図である。
【図3】本発明の第2の実施例の成形品の製造工程図
で、(A)は一次成形状態を、(B)は一次成形後の型
開き状態を、(C)は二次成形状態を、それぞれ示して
いる。
【図4】従来の成形品の断面図である。
【図5】図4の成形品の製造方法説明図で、(A)は一
次成形状態を、(B)は二次成形状態を、それぞれ示し
ている。
【図6】図4の成形品の製造工程図で、(A)は一次成
形状態を、(B)は二次成形状態を、それぞれ示してい
る。
【符号の説明】
21,51 型 22,52 第1のキャビティプレート(第2の
型部) 23,53 第2のキャビティプレート(第3の
型部) 25,55 押上ブロック(ブロック部) 26,56 コアバック駒(コア移動部) 27,57 第1の凹部 28,58 第1の係合部 29,59 第2の凹部 30,60 押圧ピン(第2の移動部材) 31,61 凸部 33,63 第2の係合部 34,64 第3の係合部 35,65 第4の係合部 36,67 アンギュラピン(第1の移動部材) 38,43,44,66,69,70 隙間 72,73 第1の型部 101,104 成形品本体(第1の成形部) 102,105 第1の緩衝層(第2の成形部) 103,106 第2の緩衝層(第2の成形部)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 9:00 (72)発明者 鶴丸 真一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 熊谷 光昭 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 (72)発明者 神林 務 長野県小県郡真田町大字本原1931番地1 株式会社シンケミ内 (72)発明者 鈴木 一郎 埼玉県入間市大字上藤沢字田成261番地2 株式会社インプ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の型部と、 前記第1の型部に組み合わされる第2の型部及び第3の
    型部を備え、 互いに組み合わされた前記第1の型部と、前記第2また
    は第3の型部との間に、成形用の隙間がそれぞれ形成さ
    れる成形品の製造用型において、 前記第1の型部には、 水平方向に移動可能なブロック部と、 前記ブロック部の少なくとも一部に接触する面を持ち、
    前記ブロック部の移動により上下方向に押し上げられる
    コア移動部とが備えられるとともに、 前記第2の型部には、 前記ブロック部を、前記コア移動部が押し上げられる方
    向に移動させる第1の移動部材が備えられ、 前記第3の型部には、 前記コア移動部を下方に押し下げる第2の移動部材が備
    えられていることを特徴とする成形品の製造用型。
  2. 【請求項2】 他の型部と組み合わされたときに成形用
    の隙間が形成される型部を備えた成形品の製造用型にお
    いて、 前記型部は、 水平方向に移動可能なブロック部と、 前記ブロック部の少なくとも一部に接触する面を持ち、
    前記ブロック部の移動により上下方向に押し上げられる
    コア移動部とを備えることを特徴とする成形品の製造用
    型。
  3. 【請求項3】 複数の型部を組み合わせ、該複数の型部
    間に形成された成形品成形用の隙間を用いて成形品を成
    形する成形品の製造方法において、 水平方向に移動可能なブロック部により上下方向に移動
    される移動部を備えた第1の型部と、 前記ブロック部を、前記コア移動部が押し上げられる方
    向に移動させる第1の移動部材を備えた第2の型部とを
    組み合わせ、 前記第1の移動部材により前記コア移動部が押し上げら
    れた状態で第1の成形部を成形し、 前記第1の型部と、 前記コア移動部を押し下げる第2の移動部材を備えた第
    3の型部とを組み合わせ、 前記第2の移動部材により前記コア移動部が押し下げら
    れた状態で、第1の成形部上に第2の成形部を成形する
    ことを特徴とする成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 水平方向に移動可能なブロック部と、前
    記ブロック部の少なくとも一部に接触する面を持ち、前
    記ブロック部の移動により上下方向に押し上げられるコ
    ア移動部とを備えた第1の型部と、前記ブロック部を前
    記コア移動部が押し上げられる方向に移動させる第1の
    移動部材を備えた第2の型部とにより成形された第1の
    成形部と、 前記第1の型部と、前記コア移動部を下方に押し下げる
    第2の移動部材を備えた第3の型部とにより前記第の成
    形部の上に成形された第2の成形部とを有することを特
    徴とする成形品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100831670B1 (ko) * 2007-04-26 2008-05-22 주식회사 대부금형 금형장치 및 이를 이용한 제품의 제조방법
CN107263819A (zh) * 2017-07-03 2017-10-20 吉利汽车研究院(宁波)有限公司 模仁组件及模具
CN109080079A (zh) * 2018-08-06 2018-12-25 常州星宇车灯股份有限公司 一种用于多色模具的封胶结构

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