JPH0858423A - 補機駆動装置 - Google Patents

補機駆動装置

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JPH0858423A
JPH0858423A JP6200728A JP20072894A JPH0858423A JP H0858423 A JPH0858423 A JP H0858423A JP 6200728 A JP6200728 A JP 6200728A JP 20072894 A JP20072894 A JP 20072894A JP H0858423 A JPH0858423 A JP H0858423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
clutch
transmission mechanism
accessory
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6200728A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Fushiki
正明 伏木
Masashi Aikawa
政士 相川
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補機側の負荷変動によるショックを低減す
る。 【構成】 エンジン側のインターナルギヤ43と、出力
側のピニオンギヤ45,47と、電磁クラッチ51によ
りロックされるサンギヤ49と、ギヤ49がロックされ
た時のギヤ43とギヤ45,47との相対回転を許容す
るワンウェイクラッチ53とを有する2段変速機構5
と、ギヤ45,47と補機との間に配置された補機クラ
ッチと、変速機構5を一旦減速してから所定時間経過後
補機クラッチを断続するコントローラとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の補機駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−128937号公報に図4
のような補機駆動装置201が記載されている。これ
は、2段変速機構203を介してエンジン205の駆動
力をコンプレッサ207、オルタネータ209、ウオー
タポンプ211のような補機を駆動するように構成され
ており、エンジン205の回転数変動に応じて変速機構
203を変速操作し、補機の回転数変動を小さくすると
共に、変速機構203の変速ショックを低減して、駆動
力を断続する電磁クラッチ213,215やベルト伝動
機構217,219,221,223等の滑りや磨耗を
低減させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この補機駆動
装置201では、上記のように、エンジン回転数に対応
して変速機構203の変速操作を行うだけであり、補機
の断続による負荷の変動には対応していない。
【0004】従って、例えば変速機203が高速側に変
速されている時にいきなり補機を連結すると、その連結
ショックによってエンジン回転数が大きく変動し、ショ
ック音が発生するだけでなく、電磁クラッチ213,2
15やベルト伝動機構217,219,221,223
等の耐久性を著しく低下させる。
【0005】そこで、この発明は、補機側の負荷変動に
よるショックを低減する補機駆動装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の補機駆動装置
は、エンジンの駆動力を変速する変速機構と、この変速
機構と補機とを断続する補機クラッチと、補機クラッチ
を断続するに当たって、変速機構を一旦減速して所定時
間が経過すると補機クラッチを断続するコントローラと
を備えていることを特徴とする。
【0007】第2発明の補機駆動装置は、変速機構が、
エンジンの駆動力が入力する第1ギヤと、出力側の第2
ギヤと、電磁クラッチを介して固定側に連結されロック
される第3ギヤと、第3ギヤがロックされた時の第1ギ
ヤと第2ギヤ間の相対回転を許容するワンウェイクラッ
チとを有し、前記電磁クラッチの断続によって2段に変
速されるプラネタリーギヤ式の変速機構であり、補機ク
ラッチが、前記第2ギヤと補機との間に配置された請求
項1の補機駆動装置である。
【0008】第3発明の補機駆動装置は、変速機構が、
ベルト式無段変速機である請求項1の補機駆動装置であ
る。
【0009】
【作用】各発明の補機駆動装置は、変速機構と補機との
間に配置された補機クラッチを断続するに先立って、変
速機構を一旦減速し所定時間経過後補機クラッチを断続
するように構成した。従って、補機を連結する時は、停
止している補機を先ず所定時間経過後すなわち変速機構
の減速状態で緩やかに加速してから連結し、変速機構を
増速する。又、補機を切り離す時も、高速で回転してい
る補機を所定時間経過後すなわち減速状態の変速機構で
減速してから切り離しが行われる。
【0010】こうして、補機の断続による負荷変動が緩
やかになるから、エンジン回転数の変動やショック音が
低減すると共に、この負荷変動を受けるクラッチや駆動
力伝達部や支持部またベルト伝動機構などの耐久性が向
上する。
【0011】
【実施例】図1、2、3により、本発明の一実施例を説
明する。この実施例は第2発明の特徴を備えている。図
1はこの実施例の構成を示し、図2は実施例の変速機構
部を示し、図3は補機断続のタイミングを示す波形図で
ある。なお、符号を与えていない部材等は図示されてい
ない。
【0012】図1は、実施例の補機駆動装置1とエンジ
ン3とを示しており、補機駆動装置1は、2段変速機構
5、ベルト伝動機構7,9、エアコンプレッサ11、エ
アコンプレッサ11を断続する電磁クラッチ13(補機
クラッチ)、パワーステアリング用オイルポンプ15、
オルタネータ17、エンジン3の冷却ファン19、コン
トローラなどから構成されている。
【0013】ベルト伝動機構7は、2段変速機構5のプ
ーリ21とエアコンプレッサ11のプーリ23とオイル
ポンプ15のプーリ25と、これらのプーリを連結する
2本のベルト27,27とからなっている。又、ベルト
伝動機構9は、2段変速機構5のプーリ21とオルタネ
ータ17のプーリ29と冷却ファン19のプーリ31
と、これらのプーリを連結するベルト33とからなって
いる。
【0014】このように、エアコンプレッサ11はベル
ト伝動機構7と電磁クラッチ13とを介して2段変速機
構5に連結され、オイルポンプ15はベルト伝動機構7
を介して2段変速機構5に連結されている。又、オルタ
ネータ17と冷却ファン19はベルト伝動機構9を介し
て2段変速機構5に連結されている。
【0015】図1のように、電磁クラッチ13は、エア
コンプレッサ11の入力軸35に皿ばね37を介して連
結されたアーマチャ39と、電磁コイル41と、プーリ
23とから構成されており、電磁コイル41がアーマチ
ャ39をプーリ23側に吸引すると連結され、アーマチ
ャ39の吸引を停止すると皿ばね37によって連結が解
除される。
【0016】図2のように、2段変速機構5は、プラネ
タリーギヤ式の変速機構であり、インターナルギヤ43
(第1ギヤ)、外側と内側のピニオンギヤ45,47
(第2ギヤ)、サンギヤ49(第3ギヤ)、電磁クラッ
チ51、ワンウェイクラッチ53などから構成されてい
る。
【0017】インターナルギヤ43はハブ55に形成さ
れており、ハブ55はキーとワッシャ57とボルト59
とによりクランクシャフト61に連結されている。ピニ
オンギヤ45,47はニードルベアリング63を介して
ピニオンシャフト65上に支承され、ピニオンシャフト
65は左右のピニオンキャリヤ67,69に両端を支持
されている。また、サンギヤ49はハブ71に形成され
ており、ハブ71とピニオンキャリヤ67,69との間
にはそれぞれベアリング73,75が配置されている。
【0018】プーリ21は左のピニオンキャリヤ67と
溶接で一体にされており、ベアリング77,77を介し
てハブ55の外周に支承されている。プーリ21とハブ
55との間にはシール79が配置され、オイル洩れを防
止している。また、ワンウェイクラッチ53はハブ55
と右のピニオンキャリヤ69との間に配置されている。
【0019】電磁クラッチ51の電磁コイル81はボル
ト83によりエンジン3側の部材85に固定され、ベア
リング87を介してブレーキ部材89のハブ91を支承
している。ブレーキ部材89はこのハブ91とアーマチ
ャ93と皿ばね95とを備え、皿ばね95はピン97,
97によってハブ91とアーマチャ93とに固定されて
いる。ハブ91はサンギヤ49のハブ71にスプライン
連結され、ボルト99によって脱落を防止されている。
【0020】電磁コイル81を励磁するとアーマチャ9
3が吸引されて電磁クラッチ51が連結され、ブレーキ
部材89を介してサンギヤ49が部材85に連結されロ
ックされる。この状態で、エンジン3の回転はインター
ナルギヤ43からピニオンギヤ45,47を通って増速
され、エアコンプレッサ11、オイルポンプ15、オル
タネータ17、冷却ファン19等の各補機側に伝達され
る。このとき、インターナルギヤ43とピニオンギヤ4
5,47(ピニオンキャリヤ69)間の相対回転はワン
ウェイクラッチ53により許容される。
【0021】又、電磁コイル81の励磁を停止すると、
皿ばね95の付勢力によって電磁クラッチ51の連結が
解除され、エンジンの回転はワンウェイクラッチ53を
介して等速で各補機側に伝達される。
【0022】プーリ21には、ダンパー101がボルト
103で取り付けられており、2段変速機構5の変速に
伴うプーリ21の回転振動を低減させている。
【0023】2段変速機構5の電磁クラッチ51と、エ
アコンプレッサ11の電磁クラッチ13の開閉操作はコ
ントローラによって行われる。特に、2段変速機構5が
高速(増速)側に切り換えられている時に行われるエア
コンプレッサ11の連結と切り離しとに際して、コント
ローラは2段変速機構5を図3の各波形が示すように変
速制御する。
【0024】図3は、電磁クラッチ13の切り換えを促
す信号の波形105、電磁クラッチ13の動作を示す波
形107、2段変速機構5の変速動作を示す波形109
の時間軸上の変化を示している。波形105は、エアコ
ンプレッサ11から圧力を供給される各機能やアキュム
レータなどに配置された圧力センサーからコントローラ
に送られる。
【0025】エアコンプレッサ11を連結する時、コン
トローラは電磁クラッチ13のON信号111(波形1
05上の立ち上がり部)を受けると、波形109上の立
ち下がり部113のように、2段変速機構5を低速(等
速)側に切り換える。その後t1 秒(所定時間)が経過
すると、コントローラは、波形107の立ち上がり部1
15のように、電磁クラッチ13を連結させてエアコン
プレッサ11を接続し、更にt2 秒が経過すると、波形
109上の立ち上がり部117のように、2段変速機構
5を高速(増速)側に切り換える。
【0026】このt1 秒は電磁クラッチ13のON信号
111を受けてから、2段変速機構5を低速側に切り換
えるのに必要な時間であり、t2 秒は停止状態のエアコ
ンプレッサ11が所定の回転数にまで加速されるのに必
要な時間である。これらは予めコントローラに記憶させ
てある。
【0027】又、エアコンプレッサ11の連結を解除す
る時、コントローラは、電磁クラッチ13のOFF信号
119(波形105上の立ち下がり部)を受けると、波
形109上の立ち下がり部121のように、2段変速機
構5を低速側に切り換える。その後t1 秒(所定時間)
が経過すると、コントローラは、波形107の立ち下が
り部123のように、電磁クラッチ13の連結を解除し
てエアコンプレッサ11を切り離し、電磁クラッチ13
解除後は、増速状態に切換えるか等速の状態のままの変
速動作125となる。
【0028】このt1 秒は高速で回転しているエアコン
プレッサ11が、2段変速機構5の低速側への切り換え
によって、所定の回転数まで減速されるのに必要な時間
であり、予めコントローラに記憶させてある。又、t2
秒においてもコンプレッサ11用の電磁クラッチ13の
動作が安定する時間を予めコントローラに記憶させてあ
る。
【0029】このように、2段変速機構5が高速側であ
る時は、2段変速機構5を一旦低速側に切り換え所定時
間が経過したのちエアコンプレッサ11の連結と切り離
しとを行う。増速駆動力状態が必要であればコントロー
ラにより、所定の時間が過ぎた後再び高速側に戻され
る。従って、負荷の変動が緩やかであり、連結や切り離
しに伴うショックが小さくなるから、エンジン回転数の
変動が低減されると共に、ショック音も小さくなり、2
段変速機構5の電磁クラッチ51やエアコンプレッサ1
1の電磁クラッチ13及びベルト伝動機構7などの耐久
性が向上する。
【0030】こうして、補機駆動装置1が構成されてい
る。
【0031】この発明において、変速機構は、変速比を
段階的に変えるものだけでなく、無断変速機構を用いて
もよい。第3発明は、変速機構をベルト式無段変速機に
した例である。又、段階的な変速機構の変速段数は実施
例のような2段に限らず3段以上でもよい。補機クラッ
チは電磁クラッチでなくてもよい。
【0032】
【発明の効果】各発明の補機駆動装置では、補機を連結
する時は、停止している補機を変速機構の減速状態で緩
やかに加速してから、変速機構を増速状態にし、補機を
切り離す時は、変速機構を減速状態にして、高速で回転
している補機を減速させてから切り離しを行う。従っ
て、補機の断続による負荷変動が緩やかになり、エンジ
ン回転数の変動やショック音が低減すると共に、この負
荷変動を受けるクラッチやベルト伝動機構などの耐久性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例に用いられた2段変速機構の断面
図である。
【図3】図1の実施例において、エアコンプレッサ11
の断続を遅延させるタイミングを示す波形図である。
【図4】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 補機駆動装置 5 2段変速機構 11 エアコンプレッサ(補機) 13 電磁クラッチ(補機クラッチ) 43 インターナルギヤ(第1ギヤ) 45,47 ピニオンギヤ(第2ギヤ) 49 サンギヤ(第3ギヤ) 51 電磁クラッチ 53 ワンウェイクラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動力を変速する変速機構
    と、この変速機構と補機とを断続する補機クラッチと、
    補機クラッチを断続するに当たって、変速機構を一旦減
    速して所定時間が経過すると補機クラッチを断続するコ
    ントローラとを備えていることを特徴とする補機駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 変速機構が、エンジンの駆動力が入力す
    る第1ギヤと、出力側の第2ギヤと、電磁クラッチを介
    して固定側に連結されロックされる第3ギヤと、第3ギ
    ヤがロックされた時の第1ギヤと第2ギヤ間の相対回転
    を許容するワンウェイクラッチとを有し、前記電磁クラ
    ッチの断続によって2段に変速されるプラネタリーギヤ
    式の変速機構であり、補機クラッチが、前記第2ギヤと
    補機との間に配置された請求項1の補機駆動装置。
  3. 【請求項3】 変速機構が、ベルト式無段変速機である
    請求項1の補機駆動装置。
JP6200728A 1994-08-25 1994-08-25 補機駆動装置 Pending JPH0858423A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011231844A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Toyota Motor Corp 車両の駆動装置
CN107965433A (zh) * 2017-12-28 2018-04-27 东风商用车有限公司 一种空气压缩机控制机构及其控制方法

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