JPH04219552A - 車載補機の駆動装置 - Google Patents
車載補機の駆動装置Info
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- JPH04219552A JPH04219552A JP2403344A JP40334490A JPH04219552A JP H04219552 A JPH04219552 A JP H04219552A JP 2403344 A JP2403344 A JP 2403344A JP 40334490 A JP40334490 A JP 40334490A JP H04219552 A JPH04219552 A JP H04219552A
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- rotor
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 42
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 9
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 4
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関や電動機等の
動力源の回転を変速して被動部材に伝える変速機に関す
る。
動力源の回転を変速して被動部材に伝える変速機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車などにおいて補機類を駆動するた
めに、エンジンの回転を変速機で変速して補機に伝える
ことが行われている。例えば、オルタネータの場合、エ
ンジンの回転をプーリおよびベルトからなる巻き掛け変
速機でオルタネータに伝えており、この場合、エンジン
の回転が一定の回転比でオルタネータに伝えられる。上
記オルタネータの場合は、エンジンの低速運転時の発電
効率を向上させるため、エンジンの回転を変速機で2〜
3倍に増速し、この回転数でオルタネータを駆動するよ
うになっている。
めに、エンジンの回転を変速機で変速して補機に伝える
ことが行われている。例えば、オルタネータの場合、エ
ンジンの回転をプーリおよびベルトからなる巻き掛け変
速機でオルタネータに伝えており、この場合、エンジン
の回転が一定の回転比でオルタネータに伝えられる。上
記オルタネータの場合は、エンジンの低速運転時の発電
効率を向上させるため、エンジンの回転を変速機で2〜
3倍に増速し、この回転数でオルタネータを駆動するよ
うになっている。
【0003】しかしながら、従来の場合、変速機による
変速比は一定に設定されているためエンジンの高速運転
時には回転数が過剰になり、過剰発電を強いられること
がある。このような場合はオルタネータの耐久性が低下
し、騒音が増大する等の不具合がある。
変速比は一定に設定されているためエンジンの高速運転
時には回転数が過剰になり、過剰発電を強いられること
がある。このような場合はオルタネータの耐久性が低下
し、騒音が増大する等の不具合がある。
【0004】このため、可変速形変速機を採用すること
が考えられる。
が考えられる。
【0005】可変速形変速機として種々の構造が知られ
ており、例えば本出願人会社の公開技報68−134(
1989年11月15日発行)に示された摩擦無段変速
機が知られている。この変速機は、入力軸と出力軸との
間に円錐体状の遊星回転子を設け、この遊星回転子に変
速リングを摩擦係合させ、この変速リングを移動させて
各入力軸と出力軸と円錐状遊星回転子の伝動面との係合
箇所を変えることにより変速比を変えるようになってい
る。
ており、例えば本出願人会社の公開技報68−134(
1989年11月15日発行)に示された摩擦無段変速
機が知られている。この変速機は、入力軸と出力軸との
間に円錐体状の遊星回転子を設け、この遊星回転子に変
速リングを摩擦係合させ、この変速リングを移動させて
各入力軸と出力軸と円錐状遊星回転子の伝動面との係合
箇所を変えることにより変速比を変えるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような摩
擦無段変速機は、構造が複雑で、特に円錐体の遊星回転
子は形状が複雑であり、成形に手間を要するとともに高
精度な摩擦係合が得られなくて摺りを生じる場合があり
、また変速比を変更する場合に時間を要し、応答性に劣
るので急な回転数の変更に対応できない等の不具合もあ
る。
擦無段変速機は、構造が複雑で、特に円錐体の遊星回転
子は形状が複雑であり、成形に手間を要するとともに高
精度な摩擦係合が得られなくて摺りを生じる場合があり
、また変速比を変更する場合に時間を要し、応答性に劣
るので急な回転数の変更に対応できない等の不具合もあ
る。
【0007】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、構造がすこぶる簡単であり、変速比を変更し
たい場合に瞬時に変更することができる変速機を提供し
ようとするものである。
たもので、構造がすこぶる簡単であり、変速比を変更し
たい場合に瞬時に変更することができる変速機を提供し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、入力軸と、この入力軸に連結されてこの入
力軸に対し所定の回転比で回転される低速側出力軸と、
上記入力軸に歯車変速機構を介して連結され上記低速側
出力軸よりも高速で回転される高速側出力軸と、上記低
速側出力軸に対して一方向クラッチを介して連結されこ
の低速側出力軸からの回転を受けるロータと、このロー
タに設けられこのローラの回転を外部に伝える動力外部
伝達手段と、前記高速側出力軸と上記ロータとの間に設
けられ高速側出力軸の回転をロータに断続可能に伝える
電磁クラッチ機構とを具備したことを特徴とする。
成するため、入力軸と、この入力軸に連結されてこの入
力軸に対し所定の回転比で回転される低速側出力軸と、
上記入力軸に歯車変速機構を介して連結され上記低速側
出力軸よりも高速で回転される高速側出力軸と、上記低
速側出力軸に対して一方向クラッチを介して連結されこ
の低速側出力軸からの回転を受けるロータと、このロー
タに設けられこのローラの回転を外部に伝える動力外部
伝達手段と、前記高速側出力軸と上記ロータとの間に設
けられ高速側出力軸の回転をロータに断続可能に伝える
電磁クラッチ機構とを具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、入力軸の回転を、この入力軸
に連結された低速側出力軸と、歯車変速機構を介して連
結された高速側出力軸とに分岐して伝え、低速側出力軸
の回転は一方向クラッチを通じてロータに伝達し、この
ロータの回転を動力外部伝達手段により外部に出力する
ようになる。そして電磁クラッチ機構を作動させて高速
側出力軸をロータにつないだ場合は、高速側出力軸の回
転がロータに伝えられ、このとき低速側出力軸の回転は
一方向クラッチの作用によりロータから解放されるので
高速側出力軸の回転をロータを経て動力外部伝達手段に
より外部へ出力する。
に連結された低速側出力軸と、歯車変速機構を介して連
結された高速側出力軸とに分岐して伝え、低速側出力軸
の回転は一方向クラッチを通じてロータに伝達し、この
ロータの回転を動力外部伝達手段により外部に出力する
ようになる。そして電磁クラッチ機構を作動させて高速
側出力軸をロータにつないだ場合は、高速側出力軸の回
転がロータに伝えられ、このとき低速側出力軸の回転は
一方向クラッチの作用によりロータから解放されるので
高速側出力軸の回転をロータを経て動力外部伝達手段に
より外部へ出力する。
【0010】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。
もとづき説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における変速機の
断面図であり、図2は図1のA−A線に沿う断面図であ
る。
断面図であり、図2は図1のA−A線に沿う断面図であ
る。
【0012】図中1はハウジングを示し、この一端にカ
バ−2が取付けられている。カバ−2には入力軸3が貫
通されており、この入力軸3は軸受4により回転自在に
支持されている。入力軸3の外側端部は図示しないエン
ジンや電動機等の駆動装置に連結され、この駆動装置に
よって回転される。この入力軸3の内側端部はハウジン
グ1に収容され、この内端部にはフランジ部5が形成さ
れている。
バ−2が取付けられている。カバ−2には入力軸3が貫
通されており、この入力軸3は軸受4により回転自在に
支持されている。入力軸3の外側端部は図示しないエン
ジンや電動機等の駆動装置に連結され、この駆動装置に
よって回転される。この入力軸3の内側端部はハウジン
グ1に収容され、この内端部にはフランジ部5が形成さ
れている。
【0013】ハウジング1内には、低速側出力軸6およ
び高速側出力軸8が設けられている。低速側出力軸6は
中空をなし、この中空中心部に上記高速側出力軸8を同
心状に貫通しており、これら低速側出力軸6と高速側出
力軸8は軸受9により互いに独立して、つまり異なる回
転数で回転可能となっている。なお、高速側出力軸8は
前記入力軸3と同軸上に配置されている。
び高速側出力軸8が設けられている。低速側出力軸6は
中空をなし、この中空中心部に上記高速側出力軸8を同
心状に貫通しており、これら低速側出力軸6と高速側出
力軸8は軸受9により互いに独立して、つまり異なる回
転数で回転可能となっている。なお、高速側出力軸8は
前記入力軸3と同軸上に配置されている。
【0014】外側に位置する低速側出力軸6は、上記入
力軸3のフランジ部5に対向してフランジ部7を備えて
いる。上記入力軸3のフランジ部5と低速側出力軸6の
フランジ部7の間には周方向に離間して複数のピン10
…が掛け渡されている。このため低速側出力軸6はこれ
らピン10…により入力軸3と連結され、入力軸3と一
体的に、すなわち入力軸3と同方向へ同等回転数で回転
される。
力軸3のフランジ部5に対向してフランジ部7を備えて
いる。上記入力軸3のフランジ部5と低速側出力軸6の
フランジ部7の間には周方向に離間して複数のピン10
…が掛け渡されている。このため低速側出力軸6はこれ
らピン10…により入力軸3と連結され、入力軸3と一
体的に、すなわち入力軸3と同方向へ同等回転数で回転
される。
【0015】上記ピン10…には本発明の歯車変速機構
を構成する遊星歯車11…が軸受12…により回転自在
に取着されている。遊星歯車11…は前記ハウジング1
の内周面に形成したインターナルギア13に噛み合って
おり、したがって入力軸3が例えば図2の矢印で示す時
計回り方向に回転する場合は、各遊星歯車11…は同方
向へ公転しながら反時計回り方向に自転する。
を構成する遊星歯車11…が軸受12…により回転自在
に取着されている。遊星歯車11…は前記ハウジング1
の内周面に形成したインターナルギア13に噛み合って
おり、したがって入力軸3が例えば図2の矢印で示す時
計回り方向に回転する場合は、各遊星歯車11…は同方
向へ公転しながら反時計回り方向に自転する。
【0016】中心部に設けた高速側出力軸8の一端には
サンギア14が形成されており、このサンギア14は上
記遊星歯車11…に噛み合っている。このため、上記入
力軸3の時計回り方向の回転時に各遊星歯車11…が同
方向へ公転しながら反時計回り方向へ自転すると、サン
ギア14は時計回り方向へ回転される。つまり、高速側
出力軸8は入力軸3と同方向へ回転され、この場合遊星
歯車11とサンギア14の歯数の比により高速側出力軸
8は増速して回転される。
サンギア14が形成されており、このサンギア14は上
記遊星歯車11…に噛み合っている。このため、上記入
力軸3の時計回り方向の回転時に各遊星歯車11…が同
方向へ公転しながら反時計回り方向へ自転すると、サン
ギア14は時計回り方向へ回転される。つまり、高速側
出力軸8は入力軸3と同方向へ回転され、この場合遊星
歯車11とサンギア14の歯数の比により高速側出力軸
8は増速して回転される。
【0017】すなわち、入力軸3の回転は低速側出力軸
6と高速側出力軸8とに分岐して伝えられ、これら低速
側出力軸6と高速側出力軸8はそれぞれ入力軸3と同方
向へ回転され、しかしながら低速側出力軸6は入力軸3
と同速度で回転するが高速側出力軸8は入力軸3および
低速側出力軸6に対して増速して回転される。
6と高速側出力軸8とに分岐して伝えられ、これら低速
側出力軸6と高速側出力軸8はそれぞれ入力軸3と同方
向へ回転され、しかしながら低速側出力軸6は入力軸3
と同速度で回転するが高速側出力軸8は入力軸3および
低速側出力軸6に対して増速して回転される。
【0018】高速側出力軸8の他端にはダンパブラケッ
ト15が固定されており、このダンパブラケット15に
は軸受16を介してロータ17が回転自在に支持されて
いる。このロータ17は一方向クラッチ18により上記
低速側出力軸6に連結されている。一方向クラッチ18
は公知のボール形であってよく、低速側出力軸6の回転
をロータ17に伝えるがロータ17の回転は低速側出力
軸6に伝えないようになっており、すなわち低速側出力
軸6の回転速度がロータ17の回転速度よりも早い場合
は低速側出力軸6の回転をロータ17に伝えるが、逆に
ロータ17の回転速度が低速側出力軸6の回転速度より
も早い場合はこのロータ17の回転を低速側出力軸6に
伝えないようになっている。
ト15が固定されており、このダンパブラケット15に
は軸受16を介してロータ17が回転自在に支持されて
いる。このロータ17は一方向クラッチ18により上記
低速側出力軸6に連結されている。一方向クラッチ18
は公知のボール形であってよく、低速側出力軸6の回転
をロータ17に伝えるがロータ17の回転は低速側出力
軸6に伝えないようになっており、すなわち低速側出力
軸6の回転速度がロータ17の回転速度よりも早い場合
は低速側出力軸6の回転をロータ17に伝えるが、逆に
ロータ17の回転速度が低速側出力軸6の回転速度より
も早い場合はこのロータ17の回転を低速側出力軸6に
伝えないようになっている。
【0019】上記ロータ17の外周には、本発明の動力
外部伝達手段としての例えばプーリ19が取り付けられ
ており、ローラ17の回転を外部の例えば補機に伝える
。
外部伝達手段としての例えばプーリ19が取り付けられ
ており、ローラ17の回転を外部の例えば補機に伝える
。
【0020】上記高速側出力軸8に連結したダンパブラ
ケット15と上記ロータ17との間には電磁クラッチ機
構が設置されている。すなわち、ロータ17には励磁コ
イル20が取り付けられており、この励磁コイル20に
対向して上記ダンパブラケット15には吸引摩擦板21
が取着されている。吸引摩擦板21は強磁性板により円
板形に形成され、ガイドピン22によって軸方向へ移動
自在に支持されている。上記励磁コイル20に通電する
とこの励磁コイル20が磁力を発し、ロータ17および
吸引摩擦板21に跨がって磁気通路を形成し、このため
吸引摩擦板21がロータ17に吸引されて密着する。し
たがって、高速側出力軸8の回転がロータ17に伝達さ
れる。
ケット15と上記ロータ17との間には電磁クラッチ機
構が設置されている。すなわち、ロータ17には励磁コ
イル20が取り付けられており、この励磁コイル20に
対向して上記ダンパブラケット15には吸引摩擦板21
が取着されている。吸引摩擦板21は強磁性板により円
板形に形成され、ガイドピン22によって軸方向へ移動
自在に支持されている。上記励磁コイル20に通電する
とこの励磁コイル20が磁力を発し、ロータ17および
吸引摩擦板21に跨がって磁気通路を形成し、このため
吸引摩擦板21がロータ17に吸引されて密着する。し
たがって、高速側出力軸8の回転がロータ17に伝達さ
れる。
【0021】なお、吸引摩擦板21は上記ガイドピン2
2を通じてダンパプレート23に取り付けられており、
このダンパプレート23はダンパゴム24を介してダン
パブラケット15に取り付けられている。このため、励
磁コイル20の通電により吸引摩擦板21がロータ17
に吸引されて高速側出力軸8の回転がロータ17に伝達
される時、急激なトルクの変動を上記ダンパゴム24で
吸収して緩和するようになっている。
2を通じてダンパプレート23に取り付けられており、
このダンパプレート23はダンパゴム24を介してダン
パブラケット15に取り付けられている。このため、励
磁コイル20の通電により吸引摩擦板21がロータ17
に吸引されて高速側出力軸8の回転がロータ17に伝達
される時、急激なトルクの変動を上記ダンパゴム24で
吸収して緩和するようになっている。
【0022】このような構造をもつ実施例の変速機につ
いて作用を説明する。
いて作用を説明する。
【0023】図示しないエンジンや電動機等の駆動装置
から入力軸3に回転が伝えられると、この回転は複数の
ピン10…で連結している低速側出力軸6を回転させる
。この時、これらピン10…に取着された遊星歯車11
も公転しつつ自転されるので高速側出力軸8も同時に回
転される。この場合、入力軸3の回転は低速側出力軸6
と高速側出力軸8とをそれぞれ同一方向へ回転させるが
、低速側出力軸6は入力軸3と同速度で回転するのに対
し、高速側出力軸8は入力軸3および低速側出力軸6に
対して増速して回転される。
から入力軸3に回転が伝えられると、この回転は複数の
ピン10…で連結している低速側出力軸6を回転させる
。この時、これらピン10…に取着された遊星歯車11
も公転しつつ自転されるので高速側出力軸8も同時に回
転される。この場合、入力軸3の回転は低速側出力軸6
と高速側出力軸8とをそれぞれ同一方向へ回転させるが
、低速側出力軸6は入力軸3と同速度で回転するのに対
し、高速側出力軸8は入力軸3および低速側出力軸6に
対して増速して回転される。
【0024】高速側出力軸8とロータ17との間に設け
た電磁クラッチ機構がつながれている場合、すなわち、
励磁コイル20に通電されている場合は、励磁コイル2
0で磁力を発し、吸引摩擦板21が吸引されてロータ1
7に密着し、したがって高速側出力軸8の回転がロータ
17に伝達される。このロータ17の回転は、このロー
タ17に取着されたプーリ19を一体に回転させ、この
プーリ19に連結した外部の補機を回転させる。
た電磁クラッチ機構がつながれている場合、すなわち、
励磁コイル20に通電されている場合は、励磁コイル2
0で磁力を発し、吸引摩擦板21が吸引されてロータ1
7に密着し、したがって高速側出力軸8の回転がロータ
17に伝達される。このロータ17の回転は、このロー
タ17に取着されたプーリ19を一体に回転させ、この
プーリ19に連結した外部の補機を回転させる。
【0025】この時の回転特性は、図3におけるaの領
域で示されており、プーリ19は入力軸3の回転に対し
て相対的に増速された回転となる。
域で示されており、プーリ19は入力軸3の回転に対し
て相対的に増速された回転となる。
【0026】したがって、先に説明したオルタネータに
適用した場合は、エンジンの回転を2〜3倍に増速して
オルタネータを駆動することができ、エンジンの低速運
転時においては発電効率を向上させることができる。
適用した場合は、エンジンの回転を2〜3倍に増速して
オルタネータを駆動することができ、エンジンの低速運
転時においては発電効率を向上させることができる。
【0027】エンジンの回転数が所定のレベルに達した
場合、上記高速側出力軸8とロータ17との間に設けた
電磁クラッチ機構を切る。すなわち、励磁コイル20へ
の通電をオフすると吸引摩擦板21がロータ17から離
れ、ロータ17がフリーとなって回転数が低下する。そ
して、ロータ17の回転が低速側出力軸6の回転まで下
がると、低速側出力軸6の回転が一方向クラッチ18を
通じてロータ17に伝えられる。よって、この場合は低
速側出力軸6の低速回転でプーリ19を回転させるよう
になり、このプーリ19に連結した外部の補機を低速回
転させる。
場合、上記高速側出力軸8とロータ17との間に設けた
電磁クラッチ機構を切る。すなわち、励磁コイル20へ
の通電をオフすると吸引摩擦板21がロータ17から離
れ、ロータ17がフリーとなって回転数が低下する。そ
して、ロータ17の回転が低速側出力軸6の回転まで下
がると、低速側出力軸6の回転が一方向クラッチ18を
通じてロータ17に伝えられる。よって、この場合は低
速側出力軸6の低速回転でプーリ19を回転させるよう
になり、このプーリ19に連結した外部の補機を低速回
転させる。
【0028】この時の回転特性は、図3のbに示される
領域に変り、プーリ19は入力軸3と同速度となるよう
に減速される。
領域に変り、プーリ19は入力軸3と同速度となるよう
に減速される。
【0029】よって、前述のオルタネータに適用した場
合は、エンジンの回転数が増すにも拘らずオルタネータ
を相対的に減速して駆動することができ、過剰発電を防
止することができ、オルタネータの耐久性が増すととも
に、騒音を低減することができる。
合は、エンジンの回転数が増すにも拘らずオルタネータ
を相対的に減速して駆動することができ、過剰発電を防
止することができ、オルタネータの耐久性が増すととも
に、騒音を低減することができる。
【0030】このような実施例の構造の場合、入力軸3
の回転をこの入力軸3に連結した低速側出力軸6と遊星
歯車機構を介して連結された高速側出力軸8とに分岐し
て伝え、これら低速側出力軸6の低速回転と、高速側出
力軸8の高速回転を電磁クラッチ機構の断続切換えによ
り選択的に用いるようにしたから、変速の切換えが電磁
クラッチ機構の作動で行え、迅速な切換えが可能になる
。
の回転をこの入力軸3に連結した低速側出力軸6と遊星
歯車機構を介して連結された高速側出力軸8とに分岐し
て伝え、これら低速側出力軸6の低速回転と、高速側出
力軸8の高速回転を電磁クラッチ機構の断続切換えによ
り選択的に用いるようにしたから、変速の切換えが電磁
クラッチ機構の作動で行え、迅速な切換えが可能になる
。
【0031】そして、入力軸3の回転を低速側出力軸6
の低速回転と高速側出力軸8の高速回転とに分岐する場
合、歯車変速機構を用いたので動力伝達の摺りが発生せ
ず、確実な伝達を可能にする。
の低速回転と高速側出力軸8の高速回転とに分岐する場
合、歯車変速機構を用いたので動力伝達の摺りが発生せ
ず、確実な伝達を可能にする。
【0032】特に本実施例の場合、歯車変速機構として
遊星歯車機構を用いたから、小形、コンパクトでありな
がら変速比を大きくとることができる。
遊星歯車機構を用いたから、小形、コンパクトでありな
がら変速比を大きくとることができる。
【0033】さらに、上記の実施例では、低速側出力軸
6の低速回転を一方向クラッチ18を通じてロータ17
に伝達するから、回転数の切換えを円滑におこなわせる
ことができ、構造も簡単になる。
6の低速回転を一方向クラッチ18を通じてロータ17
に伝達するから、回転数の切換えを円滑におこなわせる
ことができ、構造も簡単になる。
【0034】なお、本発明は上記実施例に制約されるも
のではない。
のではない。
【0035】すなわち、上記実施例では入力軸3と低速
側出力軸6をピン10により一体的に回転するように連
結したが、これら入力軸3と低速側出力軸6との間を例
えば変速歯車などにより所定の回転比で回転するように
構成してもよく、この場合であっても高速側出力軸の回
転は低速側出力軸の回転数より増速して回転されるよに
すればよい。
側出力軸6をピン10により一体的に回転するように連
結したが、これら入力軸3と低速側出力軸6との間を例
えば変速歯車などにより所定の回転比で回転するように
構成してもよく、この場合であっても高速側出力軸の回
転は低速側出力軸の回転数より増速して回転されるよに
すればよい。
【0036】また、この変速機の出力で駆動される被動
部材は自動車の補機類に限らず、動力源の回転を変速し
て導入する被動部材であればよく、すなわち、この変速
機の適用範囲は特に制限を受けるものではない。
部材は自動車の補機類に限らず、動力源の回転を変速し
て導入する被動部材であればよく、すなわち、この変速
機の適用範囲は特に制限を受けるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力軸の回転が低速側出力軸と高速側出力軸とに分岐され
、低速側出力軸の回転は一方向クラッチを通じてロータ
に伝達するとともに、高速側出力軸の回転は電磁クラッ
チ機構を作動させた場合にロータに伝えられるようにし
たから、電磁クラッチ機構の作動により低速回転と高速
回転に切換えることができ、変速比の変更が瞬時に行え
る。また、入力軸の回転を高速側出力軸に増速して伝え
る場合歯車変速機構を用いたので、動力伝達の摺べりが
なく、確実な伝達が可能である。さらに、このものは、
歯車変速機構、一方向クラッチおよび電磁クラッチ機構
を用いるので、構造が比較的簡単になり、小形かも可能
になる。
力軸の回転が低速側出力軸と高速側出力軸とに分岐され
、低速側出力軸の回転は一方向クラッチを通じてロータ
に伝達するとともに、高速側出力軸の回転は電磁クラッ
チ機構を作動させた場合にロータに伝えられるようにし
たから、電磁クラッチ機構の作動により低速回転と高速
回転に切換えることができ、変速比の変更が瞬時に行え
る。また、入力軸の回転を高速側出力軸に増速して伝え
る場合歯車変速機構を用いたので、動力伝達の摺べりが
なく、確実な伝達が可能である。さらに、このものは、
歯車変速機構、一方向クラッチおよび電磁クラッチ機構
を用いるので、構造が比較的簡単になり、小形かも可能
になる。
【図1】本発明の一実施例を示す変速機の断面面。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】同実施例の回転数の変化を示す特性図。
1…ハウジング、3…入力軸、6…低速側出力軸、8…
高速側出力軸、10…ピン、11…遊星歯車、13…イ
ンタ−ナルギア、14…サンギア、15…ダンパブラケ
ット、17…ロータ、18…一方向クラッチ、19…プ
ーリ、20…励磁コイル、21…吸引摩擦板。
高速側出力軸、10…ピン、11…遊星歯車、13…イ
ンタ−ナルギア、14…サンギア、15…ダンパブラケ
ット、17…ロータ、18…一方向クラッチ、19…プ
ーリ、20…励磁コイル、21…吸引摩擦板。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力軸と、この入力軸に連結されてこ
の入力軸に対し所定の回転比で回転される低速側出力軸
と、上記入力軸に歯車変速機構を介して連結され上記低
速側出力軸よりも高速で回転される高速側出力軸と、上
記低速側出力軸に対して一方向クラッチを介して連結さ
れこの低速側出力軸からの回転を受けるロータと、この
ロータに設けられこのローラの回転を外部に伝える動力
外部伝達手段と、前記高速側出力軸と上記ロータとの間
に設けられ高速側出力軸の回転をロータに断続可能に伝
える電磁クラッチ機構とを具備したことを特徴とする変
速機。 - 【請求項2】 上記歯車変速機構は遊星歯車機構であ
ることを特徴とする請求項1に記載の変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02403344A JP3102034B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 車載補機の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02403344A JP3102034B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 車載補機の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219552A true JPH04219552A (ja) | 1992-08-10 |
| JP3102034B2 JP3102034B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=18513084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02403344A Expired - Fee Related JP3102034B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 車載補機の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3102034B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101839314A (zh) * | 2009-03-19 | 2010-09-22 | 本田技研工业株式会社 | 装备有行星齿轮机构的自动变速器 |
| ITMI20110048A1 (it) * | 2011-01-20 | 2012-07-21 | Baruffaldi Spa | Gruppo di trasmissione con riduttore epicicloidale ed innesto elettromagnetico in cascata |
| CN105402334A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-16 | 江苏大学 | 基于行星齿轮机构的四档机械自动变速器动力总成系统 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP02403344A patent/JP3102034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101839314A (zh) * | 2009-03-19 | 2010-09-22 | 本田技研工业株式会社 | 装备有行星齿轮机构的自动变速器 |
| ITMI20110048A1 (it) * | 2011-01-20 | 2012-07-21 | Baruffaldi Spa | Gruppo di trasmissione con riduttore epicicloidale ed innesto elettromagnetico in cascata |
| CN105402334A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-16 | 江苏大学 | 基于行星齿轮机构的四档机械自动变速器动力总成系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3102034B2 (ja) | 2000-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |