JPH0858767A - 屋根型液体収納容器 - Google Patents
屋根型液体収納容器Info
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- JPH0858767A JPH0858767A JP6221060A JP22106094A JPH0858767A JP H0858767 A JPH0858767 A JP H0858767A JP 6221060 A JP6221060 A JP 6221060A JP 22106094 A JP22106094 A JP 22106094A JP H0858767 A JPH0858767 A JP H0858767A
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- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実に密封が行えて内部の液体の保存期間を
延長できる屋根型液体収納容器を提供すること。 【構成】 屋根型液体収納容器の開封を容易に行うため
にシーリング面125にコーティング材13,13を塗
布し、シーリング面123,127にコーティング材2
1,21を塗布した屋根型液体収納容器である。前記コ
ーティング材13,13は、前記シーリング面125の
シーリング部折り込み用折り目215の周囲の部分15
を除く部分に塗布する。また他方のシーリング部折り込
み用折り目219を設けたシーリング面129の上端辺
は、該シーリング部折り込み用折り目219の上端部が
頂点となるように凸状に形成する。
延長できる屋根型液体収納容器を提供すること。 【構成】 屋根型液体収納容器の開封を容易に行うため
にシーリング面125にコーティング材13,13を塗
布し、シーリング面123,127にコーティング材2
1,21を塗布した屋根型液体収納容器である。前記コ
ーティング材13,13は、前記シーリング面125の
シーリング部折り込み用折り目215の周囲の部分15
を除く部分に塗布する。また他方のシーリング部折り込
み用折り目219を設けたシーリング面129の上端辺
は、該シーリング部折り込み用折り目219の上端部が
頂点となるように凸状に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋根型液体収納容器に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来技術】従来、紙製であって内部に飲料などを収納
する屋根型液体収納容器が開発され、使用されている。
する屋根型液体収納容器が開発され、使用されている。
【0003】図3はこの種の屋根型液体収納容器の上部
の形状を示す斜視図である。同図に示すようにこの屋根
型液体収納容器は、4つの側壁面103,105,10
7,109の上に、4つの屋根面113,115,11
7,119を設け、さらにその上にシーリング部121
を設けて構成されている。
の形状を示す斜視図である。同図に示すようにこの屋根
型液体収納容器は、4つの側壁面103,105,10
7,109の上に、4つの屋根面113,115,11
7,119を設け、さらにその上にシーリング部121
を設けて構成されている。
【0004】そして2つの屋根面113,117を折り
曲げ線131(図3参照)を中心にして折り曲げて、そ
の上のシーリング部121を引き剥がして広げ図4に示
す状態とし、次に図5に示すように、2つに引き剥がし
たシーリング部121をさらに引き剥がして開口130
を開け、該開口130から内部の液体を注ぎ出す。
曲げ線131(図3参照)を中心にして折り曲げて、そ
の上のシーリング部121を引き剥がして広げ図4に示
す状態とし、次に図5に示すように、2つに引き剥がし
たシーリング部121をさらに引き剥がして開口130
を開け、該開口130から内部の液体を注ぎ出す。
【0005】ところで上記シーリング部121の開口1
30の開口操作を容易にするために、該シーリング部1
21の内面a,b,c,d(図5参照)には、その引き
剥がしを容易とするためのコーティング材が塗布されて
いる。
30の開口操作を容易にするために、該シーリング部1
21の内面a,b,c,d(図5参照)には、その引き
剥がしを容易とするためのコーティング材が塗布されて
いる。
【0006】ここで図6は図3に示す屋根型液体収納容
器を組み立てるのに用いる従来の容器用紙201の上部
の部分を示す要部平面図である。この容器用紙201は
紙の両面にポリエチレン層を形成したものである。
器を組み立てるのに用いる従来の容器用紙201の上部
の部分を示す要部平面図である。この容器用紙201は
紙の両面にポリエチレン層を形成したものである。
【0007】そして該容器用紙201中には、縦方向に
向かう4本の側壁形成用折り目203と横方向に向かう
屋根部形成用折り目205とシーリング部形成用折り目
207を設けることによって、4つの側壁面103,1
05,107,109と1つのオーバーラップ面110
と4つの屋根面113,115,117,119と4つ
のシーリング面123,125,127,129を形成
し、さらに2つの屋根面115,119に2本ずつの屋
根折り込み用折り目209,211を設け、また2つの
シーリング面125,129中央に縦方向に向かうシー
リング部折り込み用折り目215,219を設けて構成
されている。なおシーリング面123,127の上端辺
はシーリング面125,129の上端辺よりも高く形成
されている。
向かう4本の側壁形成用折り目203と横方向に向かう
屋根部形成用折り目205とシーリング部形成用折り目
207を設けることによって、4つの側壁面103,1
05,107,109と1つのオーバーラップ面110
と4つの屋根面113,115,117,119と4つ
のシーリング面123,125,127,129を形成
し、さらに2つの屋根面115,119に2本ずつの屋
根折り込み用折り目209,211を設け、また2つの
シーリング面125,129中央に縦方向に向かうシー
リング部折り込み用折り目215,219を設けて構成
されている。なおシーリング面123,127の上端辺
はシーリング面125,129の上端辺よりも高く形成
されている。
【0008】また開口となるシーリング面125には、
熱融着可能であり且つその引き剥がしが容易な材質から
なるコーティング材240が塗布されており、該コーテ
ィング材240に対向するシーリング面123,127
上にも同じコーティング材241,241が塗布されて
いる。
熱融着可能であり且つその引き剥がしが容易な材質から
なるコーティング材240が塗布されており、該コーテ
ィング材240に対向するシーリング面123,127
上にも同じコーティング材241,241が塗布されて
いる。
【0009】そして4本の側壁形成用折り目203を折
り曲げてそのオーバーラップ面110を側壁面103に
熱溶着(前記ポリエチレン層同士で行う)して四角筒状
とし、次に屋根部形成用折り目205とシーリング部形
成用折り目207と屋根折り込み用折り目209,21
1とシーリング部折り込み用折り目215,219を図
7に示すように同時に折り曲げ、重ね合わされた各シー
リング面123,125,127,129を矢印A方向
に加熱・加圧して相互に熱融着し、密封する。
り曲げてそのオーバーラップ面110を側壁面103に
熱溶着(前記ポリエチレン層同士で行う)して四角筒状
とし、次に屋根部形成用折り目205とシーリング部形
成用折り目207と屋根折り込み用折り目209,21
1とシーリング部折り込み用折り目215,219を図
7に示すように同時に折り曲げ、重ね合わされた各シー
リング面123,125,127,129を矢印A方向
に加熱・加圧して相互に熱融着し、密封する。
【0010】ここで図8(a)は上記容器用紙201を
組み立てて形成した屋根型液体収納容器の上部の構造を
示す一部切欠き側面図である。この図は屋根型液体収納
容器を図7に示す矢印a方向から見た図であり、手前側
のシーリング面123と屋根面113の一部を切り欠い
てその内部を示している。また図8(b)は図8(a)
のb−b断面矢視図である。
組み立てて形成した屋根型液体収納容器の上部の構造を
示す一部切欠き側面図である。この図は屋根型液体収納
容器を図7に示す矢印a方向から見た図であり、手前側
のシーリング面123と屋根面113の一部を切り欠い
てその内部を示している。また図8(b)は図8(a)
のb−b断面矢視図である。
【0011】同図(a)に示すように、容器の内部に向
かって折り込まれた2つのシーリング面125,129
の上端辺は、その幾何学的構造上、その先端のシーリン
グ部折り込み用折り目215,219に向かってなだら
かに下降するように傾斜している。そして対向するシー
リング部折り込み用折り目215,219の上端角部同
士が点eにおいて当接している。
かって折り込まれた2つのシーリング面125,129
の上端辺は、その幾何学的構造上、その先端のシーリン
グ部折り込み用折り目215,219に向かってなだら
かに下降するように傾斜している。そして対向するシー
リング部折り込み用折り目215,219の上端角部同
士が点eにおいて当接している。
【0012】そしてシーリングのために加熱加圧される
のは、重ね合わされたシーリング面123,125,1
27,129全体であり、同図に斜線で示す部分c全体
である。
のは、重ね合わされたシーリング面123,125,1
27,129全体であり、同図に斜線で示す部分c全体
である。
【0013】このとき同図(b)に示すように、内側の
2重に折り曲げられたシーリング面129(125)
は、高さの高い外側のシーリング面123,127によ
って挟み込まれた状態となる。
2重に折り曲げられたシーリング面129(125)
は、高さの高い外側のシーリング面123,127によ
って挟み込まれた状態となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで図8(b)に
示すように、内側のシーリング面125,129を外側
のシーリング面123,127で挟み込んだ場合、両者
の間に、内側のシーリング面125,129の厚み分だ
けの隙間dが生ずる。この隙間dは、図8(a)に示す
点線d部分に空気の通路が形成されることを意味する。
示すように、内側のシーリング面125,129を外側
のシーリング面123,127で挟み込んだ場合、両者
の間に、内側のシーリング面125,129の厚み分だ
けの隙間dが生ずる。この隙間dは、図8(a)に示す
点線d部分に空気の通路が形成されることを意味する。
【0015】一方内側のシーリング面125,129同
士の接着は、両者が当接する点e部分において行われ
る。しかしながらこの部分eのシーリング面125側に
は、コーティング材240が塗布されているので、該コ
ーティング材240とシーリング面129表面のポリエ
チレン層間の熱溶着となり、材質の相違からその接着が
確実に行えない場合があった。
士の接着は、両者が当接する点e部分において行われ
る。しかしながらこの部分eのシーリング面125側に
は、コーティング材240が塗布されているので、該コ
ーティング材240とシーリング面129表面のポリエ
チレン層間の熱溶着となり、材質の相違からその接着が
確実に行えない場合があった。
【0016】また内側のシーリング面125,129同
士の接着は、両者のシーリング部折り込み用折り目21
5,219の上端角部同士の当接点の1点eにおいて行
われる。従ってシーリング部折り込み用折り目215,
219のいずれかの上端角部が上下にずれたような場合
は、両者は当接せず、この点からも点eにおける接着が
確実に行えない場合があった。
士の接着は、両者のシーリング部折り込み用折り目21
5,219の上端角部同士の当接点の1点eにおいて行
われる。従ってシーリング部折り込み用折り目215,
219のいずれかの上端角部が上下にずれたような場合
は、両者は当接せず、この点からも点eにおける接着が
確実に行えない場合があった。
【0017】そして点eにおける接着が確実に行えない
場合は、隙間dと点eを通って、外気と容器内部の間に
空気の通路ができてしまう。この通路は通常微細なもの
なので内部の液体が出て行くことはないが、空気と共に
雑菌が入り込むおそれがあり、このため内部の液体の保
存期間をあまり長くすることができないという問題点が
あった。
場合は、隙間dと点eを通って、外気と容器内部の間に
空気の通路ができてしまう。この通路は通常微細なもの
なので内部の液体が出て行くことはないが、空気と共に
雑菌が入り込むおそれがあり、このため内部の液体の保
存期間をあまり長くすることができないという問題点が
あった。
【0018】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、確実に密封が行えて内部の液体の保存
期間を延長できる屋根型液体収納容器を提供することに
ある。
ありその目的は、確実に密封が行えて内部の液体の保存
期間を延長できる屋根型液体収納容器を提供することに
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、全体又は一部が合成樹脂材によって被覆さ
れた容器用紙に、縦方向に向かう4本の側壁形成用折り
目を形成することによって4つの側壁面と1つのオーバ
ラップ面とを設け、またその上部近傍に横方向に向かう
屋根部形成用折り目を形成することによって4つの屋根
面を設け、さらにその上に横方向に向かうシーリング部
形成用折り目を設けることによって4つのシーリング面
を設け、さらに前記4つの屋根面の内の隣り合わない2
つの屋根面に該屋根面の下端両角部から上端中央部に向
かう2本ずつの屋根折り込み用折り目を設け、また該屋
根折り込み用折り目を設けた屋根面上のシーリング面中
央に縦方向に向かうシーリング部折り込み用折り目を設
け、前記シーリング部折り込み用折り目を設けたシーリ
ング面の内の一方のシーリング面と該シーリング面の両
側のシーリング面には、熱融着するとともにその引き剥
がしが容易な材質からなるコーティング材を塗布し、前
記側壁形成用折り目を折り曲げることによって四角筒状
の容器を形成し、前記屋根部形成用折り目とシーリング
部形成用折り目と屋根折り込み用折り目とシーリング部
折り込み用折り目を折り曲げることによって屋根の部分
を形成すると共に、その上端においてシーリング面同士
を重ね合わせ、該重ね合わせたシーリング面を熱融着せ
しめて密封した構造の屋根型液体収納容器において、前
記コーティング材を、少なくとも前記シーリング面の前
記シーリング部折り込み用折り目の部分を除く部分に塗
布することとした。
め本発明は、全体又は一部が合成樹脂材によって被覆さ
れた容器用紙に、縦方向に向かう4本の側壁形成用折り
目を形成することによって4つの側壁面と1つのオーバ
ラップ面とを設け、またその上部近傍に横方向に向かう
屋根部形成用折り目を形成することによって4つの屋根
面を設け、さらにその上に横方向に向かうシーリング部
形成用折り目を設けることによって4つのシーリング面
を設け、さらに前記4つの屋根面の内の隣り合わない2
つの屋根面に該屋根面の下端両角部から上端中央部に向
かう2本ずつの屋根折り込み用折り目を設け、また該屋
根折り込み用折り目を設けた屋根面上のシーリング面中
央に縦方向に向かうシーリング部折り込み用折り目を設
け、前記シーリング部折り込み用折り目を設けたシーリ
ング面の内の一方のシーリング面と該シーリング面の両
側のシーリング面には、熱融着するとともにその引き剥
がしが容易な材質からなるコーティング材を塗布し、前
記側壁形成用折り目を折り曲げることによって四角筒状
の容器を形成し、前記屋根部形成用折り目とシーリング
部形成用折り目と屋根折り込み用折り目とシーリング部
折り込み用折り目を折り曲げることによって屋根の部分
を形成すると共に、その上端においてシーリング面同士
を重ね合わせ、該重ね合わせたシーリング面を熱融着せ
しめて密封した構造の屋根型液体収納容器において、前
記コーティング材を、少なくとも前記シーリング面の前
記シーリング部折り込み用折り目の部分を除く部分に塗
布することとした。
【0020】また本発明は、シーリング部折り込み用折
り目を設けたシーリング面の内のいずれか一方のシーリ
ング面の上端辺を、該シーリング部折り込み用折り目の
上端部が頂点となるように凸状に形成することとした。
り目を設けたシーリング面の内のいずれか一方のシーリ
ング面の上端辺を、該シーリング部折り込み用折り目の
上端部が頂点となるように凸状に形成することとした。
【0021】
【作用】コーティング材をシーリング面のシーリング部
折り込み用折り目の部分を除く部分に塗布することとし
たので、該シーリング部折り込み用折り目の上端角部
は、コーティング材が塗布されないで合成樹脂材が露出
する。且つもう一方のシーリング部折り込み用折り目の
表面も同様に合成樹脂材である。つまり両者とも同一の
合成樹脂材であり接着強度も強いので、両者の当接点に
おける接着が確実に行え、容器内部を確実に密封でき
る。
折り込み用折り目の部分を除く部分に塗布することとし
たので、該シーリング部折り込み用折り目の上端角部
は、コーティング材が塗布されないで合成樹脂材が露出
する。且つもう一方のシーリング部折り込み用折り目の
表面も同様に合成樹脂材である。つまり両者とも同一の
合成樹脂材であり接着強度も強いので、両者の当接点に
おける接着が確実に行え、容器内部を確実に密封でき
る。
【0022】またシーリング部折り込み用折り目を設け
たシーリング面の内のいずれか一方のシーリング面の上
端辺を、該シーリング部折り込み用折り目の上端部が頂
点となるように凸状に形成したので、折り込まれた両シ
ーリング部折り込み用折り目の位置が多少上下などにず
れても、凸状に形成しない側のシーリング部折り込み用
折り目の上端角部は凸状とした側のシーリング部折り込
み用折り目の辺のいずれかの部分に当接する。従って両
者の接触が容易且つ確実に行え容器内部を確実に密封で
きる。
たシーリング面の内のいずれか一方のシーリング面の上
端辺を、該シーリング部折り込み用折り目の上端部が頂
点となるように凸状に形成したので、折り込まれた両シ
ーリング部折り込み用折り目の位置が多少上下などにず
れても、凸状に形成しない側のシーリング部折り込み用
折り目の上端角部は凸状とした側のシーリング部折り込
み用折り目の辺のいずれかの部分に当接する。従って両
者の接触が容易且つ確実に行え容器内部を確実に密封で
きる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の屋根型液体収納容器用の容
器用紙11の上部の部分を示す要部平面図である。なお
上記図6に示す従来例と同一部分には同一符号を付す
る。
に説明する。図1は本発明の屋根型液体収納容器用の容
器用紙11の上部の部分を示す要部平面図である。なお
上記図6に示す従来例と同一部分には同一符号を付す
る。
【0024】この容器用紙11は紙の両面にポリエチレ
ン層を形成したものである(場合によっては紙とポリエ
チレン層の間にアルミニウム層を設ける)。
ン層を形成したものである(場合によっては紙とポリエ
チレン層の間にアルミニウム層を設ける)。
【0025】そして該容器用紙11中には、前記図6に
示す従来例と同様に、縦方向に向かう4本の側壁形成用
折り目203を形成することによって4つの側壁面10
3,105,107,109と1つのオーバーラップ面
110を設け、またその上部に横方向に向かう屋根部形
成用折り目205を形成することによって4つの屋根面
113,115,117,119を設け、さらにその上
に横方向に向かうシーリング部形成用折り目207を設
けることによって4つのシーリング面123,125,
127,129を設け、さらに隣り合わない2つの屋根
面115,119に該屋根面115,119の下端角部
から上端中央部に向かう2本ずつの屋根折り込み用折り
目209,211を設け、また該屋根折り込み用折り目
209,211を設けた屋根面115,119上のシー
リング面125,129中央に縦方向に向かうシーリン
グ部折り込み用折り目215,219を設けて構成され
ている。
示す従来例と同様に、縦方向に向かう4本の側壁形成用
折り目203を形成することによって4つの側壁面10
3,105,107,109と1つのオーバーラップ面
110を設け、またその上部に横方向に向かう屋根部形
成用折り目205を形成することによって4つの屋根面
113,115,117,119を設け、さらにその上
に横方向に向かうシーリング部形成用折り目207を設
けることによって4つのシーリング面123,125,
127,129を設け、さらに隣り合わない2つの屋根
面115,119に該屋根面115,119の下端角部
から上端中央部に向かう2本ずつの屋根折り込み用折り
目209,211を設け、また該屋根折り込み用折り目
209,211を設けた屋根面115,119上のシー
リング面125,129中央に縦方向に向かうシーリン
グ部折り込み用折り目215,219を設けて構成され
ている。
【0026】そして本発明においては、開口となるシー
リング面125上に、熱融着可能であり且つその引き剥
しが容易な材質からなるコーティング材13,13が塗
布されているが、このコーティング材13,13はシー
リング部折り込み用折り目215の周囲の部分15には
塗布されていない。つまりコーティング材13,13は
シーリング部折り込み用折り目215を挟んで2つに分
割されており、シーリング部折り込み用折り目215の
周囲の部分15は容器用紙11のポリエチレン層が露出
している。
リング面125上に、熱融着可能であり且つその引き剥
しが容易な材質からなるコーティング材13,13が塗
布されているが、このコーティング材13,13はシー
リング部折り込み用折り目215の周囲の部分15には
塗布されていない。つまりコーティング材13,13は
シーリング部折り込み用折り目215を挟んで2つに分
割されており、シーリング部折り込み用折り目215の
周囲の部分15は容器用紙11のポリエチレン層が露出
している。
【0027】またこのコーティング材13,13に対向
するシーリング面123,127上にも同じ形状寸法の
コーティング材21,21が塗布されている。
するシーリング面123,127上にも同じ形状寸法の
コーティング材21,21が塗布されている。
【0028】一方、シーリング面129の上端辺は、そ
のシーリング部折り込み用折り目219の上端部が頂点
となるように凸形状に形成されている。
のシーリング部折り込み用折り目219の上端部が頂点
となるように凸形状に形成されている。
【0029】なお屋根面113,117上にはそれぞれ
折り曲げ線131,131が設けられている。
折り曲げ線131,131が設けられている。
【0030】そして前記従来例と同様に、4本の側壁形
成用折り目203を折り曲げてそのオーバーラップ面1
10を側壁面103に熱溶着(前記ポリエチレン層で行
う)して四角筒状とし、次に屋根部形成用折り目205
とシーリング部形成用折り目207と屋根折り込み用折
り目209,211とシーリング部折り込み用折り目2
15,219を同時に折り曲げ、重ね合わされた各シー
リング面123,125,127,129を加熱・加圧
して相互に熱融着し、密封すると、屋根型液体紙容器が
完成する。
成用折り目203を折り曲げてそのオーバーラップ面1
10を側壁面103に熱溶着(前記ポリエチレン層で行
う)して四角筒状とし、次に屋根部形成用折り目205
とシーリング部形成用折り目207と屋根折り込み用折
り目209,211とシーリング部折り込み用折り目2
15,219を同時に折り曲げ、重ね合わされた各シー
リング面123,125,127,129を加熱・加圧
して相互に熱融着し、密封すると、屋根型液体紙容器が
完成する。
【0031】ここで図2は上記容器用紙11を組み立て
て形成した屋根型液体収納容器の上部の構造を示す一部
切欠き側面図であり、手前側のシーリング面123と屋
根面113の一部を切り欠いてその内部を示している。
て形成した屋根型液体収納容器の上部の構造を示す一部
切欠き側面図であり、手前側のシーリング面123と屋
根面113の一部を切り欠いてその内部を示している。
【0032】前述のように、容器の内部に向かって折り
込まれたシーリング面125は、シーリング部折り込み
用折り目215に向かってなだらかに下降するように傾
斜するが、他方のシーリング面129は、その上端辺が
凸状に形成されているので、該上端辺はほぼ水平にな
る。従ってシーリング部折り込み用折り目215の上端
角部は、シーリング部折り込み用折り目219の辺に当
接する(点e)。
込まれたシーリング面125は、シーリング部折り込み
用折り目215に向かってなだらかに下降するように傾
斜するが、他方のシーリング面129は、その上端辺が
凸状に形成されているので、該上端辺はほぼ水平にな
る。従ってシーリング部折り込み用折り目215の上端
角部は、シーリング部折り込み用折り目219の辺に当
接する(点e)。
【0033】そして該シーリング部折り込み用折り目2
15の上端角部は、コーティング材13が塗布されない
ポリエチレン層が露出した部分15であり、且つシーリ
ング部折り込み用折り目219の表面も同様にポリエチ
レン層である。つまり両者共同一の材質であり且つ接着
強度も強いので、点eにおける両者の接着が確実に行
え、容器内部を確実に密封できる。
15の上端角部は、コーティング材13が塗布されない
ポリエチレン層が露出した部分15であり、且つシーリ
ング部折り込み用折り目219の表面も同様にポリエチ
レン層である。つまり両者共同一の材質であり且つ接着
強度も強いので、点eにおける両者の接着が確実に行
え、容器内部を確実に密封できる。
【0034】また折り込んだ両シーリング面125,1
29の位置が多少上下などにずれても、シーリング部折
り込み用折り目215の上端角部は、シーリング部折り
込み用折り目219の辺のいずれかの部分に当接するの
で、両者の接触が容易且つ確実に行え、従ってこの点か
らも容器内部を確実に密封できる。
29の位置が多少上下などにずれても、シーリング部折
り込み用折り目215の上端角部は、シーリング部折り
込み用折り目219の辺のいずれかの部分に当接するの
で、両者の接触が容易且つ確実に行え、従ってこの点か
らも容器内部を確実に密封できる。
【0035】さらに本発明においては、シーリング面1
25側の空気の通路d1と、シーリング面129側の空
気の通路d2が交差しない。従ってこの点からも外部の
空気が容器内部に侵入しにくくなり、容器内部を密封で
きる。
25側の空気の通路d1と、シーリング面129側の空
気の通路d2が交差しない。従ってこの点からも外部の
空気が容器内部に侵入しにくくなり、容器内部を密封で
きる。
【0036】なおシーリング面129の上端辺を凸形状
に突出する代わりに、もう一方のシーリング面125の
上端辺を凸形状に突出せしめてもよい。
に突出する代わりに、もう一方のシーリング面125の
上端辺を凸形状に突出せしめてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる屋根型液体収納容器によれば、以下のような優れた
効果を有する。 シーリング部折り込み用折り目の部分にコーティング
材を塗布しないので、2つのシーリング部折り込み用折
り目の表面をいずれも同一の材質で接着強度の強い合成
樹脂材とすることができ、両者の接着が確実に行え、容
器内部を確実に密封できる。従って容器内部に空気及び
雑菌が侵入することはなくなり、内部の液体の保存期間
を従来よりも長くすることができる。
かる屋根型液体収納容器によれば、以下のような優れた
効果を有する。 シーリング部折り込み用折り目の部分にコーティング
材を塗布しないので、2つのシーリング部折り込み用折
り目の表面をいずれも同一の材質で接着強度の強い合成
樹脂材とすることができ、両者の接着が確実に行え、容
器内部を確実に密封できる。従って容器内部に空気及び
雑菌が侵入することはなくなり、内部の液体の保存期間
を従来よりも長くすることができる。
【0038】シーリング部折り込み用折り目を設けた
いずれか一方のシーリング面の上端辺を、凸状に形成せ
しめたので、両シーリング部折り込み用折り目が確実に
接触し、この点からも容器内部を確実に密封でき、内部
の液体の保存期間を従来よりも長くすることができる。
いずれか一方のシーリング面の上端辺を、凸状に形成せ
しめたので、両シーリング部折り込み用折り目が確実に
接触し、この点からも容器内部を確実に密封でき、内部
の液体の保存期間を従来よりも長くすることができる。
【図1】本発明の屋根型液体収納容器用の容器用紙11
の上部の部分を示す要部平面図である。
の上部の部分を示す要部平面図である。
【図2】容器用紙11を組み立てて形成した屋根型液体
収納容器の上部の構造を示す一部切欠き側面図である。
収納容器の上部の構造を示す一部切欠き側面図である。
【図3】屋根型液体収納容器の上部を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】屋根型液体収納容器の開封の方法を示す斜視図
である。
である。
【図5】屋根型液体収納容器の開封の方法を示す斜視図
である。
である。
【図6】従来の屋根型液体収納容器用の容器用紙201
の上部の部分を示す要部平面図である。
の上部の部分を示す要部平面図である。
【図7】屋根型液体収納容器の組立て方法を示す斜視図
である。
である。
【図8】図8(a)は容器用紙201を組み立てて形成
した屋根型液体収納容器の上部の構造を示す一部切欠き
側面図であり、図8(b)は図8(a)のb−b断面矢
視図である。
した屋根型液体収納容器の上部の構造を示す一部切欠き
側面図であり、図8(b)は図8(a)のb−b断面矢
視図である。
11 容器用紙 13,13 コーティング材 103,105,107,109 側壁面 110 オーバラップ面 113,115,117,119 屋根面 123,125,127,129 シーリング面 203 側壁形成用折り目 205 屋根部形成用折り目 207 シーリング部形成用折り目 209,211 屋根折り込み用折り目 215,219 シーリング部折り込み用折り目
Claims (2)
- 【請求項1】 全体又は一部が合成樹脂材によって被覆
された容器用紙に、縦方向に向かう4本の側壁形成用折
り目を形成することによって4つの側壁面と1つのオー
バラップ面とを設け、またその上部近傍に横方向に向か
う屋根部形成用折り目を形成することによって4つの屋
根面を設け、さらにその上に横方向に向かうシーリング
部形成用折り目を設けることによって4つのシーリング
面を設け、さらに前記4つの屋根面の内の隣り合わない
2つの屋根面に該屋根面の下端両角部から上端中央部に
向かう2本ずつの屋根折り込み用折り目を設け、また該
屋根折り込み用折り目を設けた屋根面上のシーリング面
中央に縦方向に向かうシーリング部折り込み用折り目を
設け、 前記シーリング部折り込み用折り目を設けたシーリング
面の内の一方のシーリング面と該シーリング面の両側の
シーリング面には、熱融着するとともにその引き剥がし
が容易な材質からなるコーティング材を塗布し、 前記側壁形成用折り目を折り曲げることによって四角筒
状の容器を形成し、前記屋根部形成用折り目とシーリン
グ部形成用折り目と屋根折り込み用折り目とシーリング
部折り込み用折り目を折り曲げることによって屋根の部
分を形成すると共に、その上端においてシーリング面同
士を重ね合わせ、該重ね合わせたシーリング面を熱融着
せしめて密封した構造の屋根型液体収納容器において、 前記コーティング材は、少なくとも前記シーリング面の
前記シーリング部折り込み用折り目の部分を除く部分に
塗布されていることを特徴とする屋根型液体収納容器。 - 【請求項2】 全体又は一部が合成樹脂材によって被覆
された容器用紙に、縦方向に向かう4本の側壁形成用折
り目を形成することによって4つの側壁面と1つのオー
バラップ面とを設け、またその上部近傍に横方向に向か
う屋根部形成用折り目を形成することによって4つの屋
根面を設け、さらにその上に横方向に向かうシーリング
部形成用折り目を設けることによって4つのシーリング
面を設け、さらに前記4つの屋根面の内の隣り合わない
2つの屋根面に該屋根面の下端両角部から上端中央部に
向かう2本ずつの屋根折り込み用折り目を設け、また該
屋根折り込み用折り目を設けた屋根面上のシーリング面
中央に縦方向に向かうシーリング部折り込み用折り目を
設け、 前記シーリング部折り込み用折り目を設けたシーリング
面の内の一方のシーリング面と該シーリング面の両側の
シーリング面には、熱融着するとともにその引き剥がし
が容易な材質からなるコーティング材を塗布し、 前記側壁形成用折り目を折り曲げることによって四角筒
状の容器を形成し、前記屋根部形成用折り目とシーリン
グ部形成用折り目と屋根折り込み用折り目とシーリング
部折り込み用折り目を折り曲げることによって屋根の部
分を形成すると共に、その上端においてシーリング面同
士を重ね合わせ、該重ね合わせたシーリング面を熱融着
せしめて密封した構造の屋根型液体収納容器において、 前記シーリング部折り込み用折り目を設けたシーリング
面の内のいずれか一方のシーリング面の上端辺は、該シ
ーリング部折り込み用折り目の上端部が頂点となるよう
に凸状に形成されていることを特徴とする屋根型液体収
納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6221060A JPH0858767A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 屋根型液体収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6221060A JPH0858767A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 屋根型液体収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858767A true JPH0858767A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16760869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6221060A Pending JPH0858767A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 屋根型液体収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0858767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6861471B2 (en) * | 2001-04-11 | 2005-03-01 | Toyo Kasei Kogyo Company Limited | Coating composition for polyolefin resin and process for producing the same |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP6221060A patent/JPH0858767A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6861471B2 (en) * | 2001-04-11 | 2005-03-01 | Toyo Kasei Kogyo Company Limited | Coating composition for polyolefin resin and process for producing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |