JPH0858829A - 耐受傷性に優れるセパレートシート - Google Patents

耐受傷性に優れるセパレートシート

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JPH0858829A
JPH0858829A JP21786694A JP21786694A JPH0858829A JP H0858829 A JPH0858829 A JP H0858829A JP 21786694 A JP21786694 A JP 21786694A JP 21786694 A JP21786694 A JP 21786694A JP H0858829 A JPH0858829 A JP H0858829A
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JP
Japan
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sheet
total area
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convex
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JP21786694A
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English (en)
Inventor
Noriaki Harada
典明 原田
Shuji Sakamoto
秀志 坂本
Kazumichi Shudo
一道 首藤
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受傷し難く、傷が目立ち難く、吸引作業性に
優れ、荷崩れがなく、耐用回数の長いセパレートシート
を供給することを目的とする。 【構成】 熱可塑性樹脂を主成分とするプラスチックセ
パレ−トシ−トにおいて、片面もしくは両面の光沢度A
eが20%≦Ae≦60%の範囲にあり、かつ、その表面
のエンボス形状が (a)0.2≦凸部の総面積/凹部
の総面積≦2 (b)10μ≦凸部の山の高さ≦100μ の範囲にある耐受傷性に優れるセパレートシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、金属缶、プラスチッ
クボトル、ガラス瓶等の容器のバルク輸送に用いられる
受傷し難く、傷が目立ち難く、吸引作業性に優れ、荷崩
れがなく、耐用回数の長いセパレートシートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】 金属缶、プラスチックボトル、ガラス
瓶などの容器の物流においては、これらの容器をカート
ン、木箱、プラスチックケースなどに収容した状態で取
り扱うことが以前よりなされているが、近年、容器の梱
包や搬送などの荷役作業の機械化あるいは自動化の見地
からバルク包装が行われるようになってきている。
【0003】 バルク包装とは、典型的には、まずパレ
ット上に一枚のセパレートシートを置いた後、その上
(載荷面)から一段目の容器を立設姿勢で整列配置し、
次にその上に二枚目のセパレートシートを置いてから二
段目の容器を立設姿勢で整列配置し、以下このような操
作を合計n回繰り返した後、n段目の容器上にさらにセ
パレートシートを置いてからトップフレームを置き、つ
いでパレットおよびトップフレームを含めた全体を数条
のバンドでバンド掛けすると共に、全体をシュリクフィ
ルムやストレッチフィルムなど包装フィルムで包装する
方法をいう。なお、バルク包装は容器をその製造工場か
ら充填工場に搬送する際に採用されることが多いことか
ら、容器は開蓋状態で取り扱われることが多い。
【0004】 従来、このようなバルク包装に使用する
ためのセパレートシートとしては、主として板紙が用い
られているが、洗浄が不可能で反復使用ができない上、
繰り返し使用の際に表面が摩耗され毛羽立ち、さらには
紙の繊維屑を発生するため耐用回数が少ないという欠点
を有していた。そのため製造工場から充填工場に搬送す
る際には紙の繊維屑が開蓋状態の容器内に混入すること
が避けられず、後日のトラブルの原因となる懸念があ
り、非常に非衛生的であった。
【0005】 そこで、セパレートシートを板紙ではな
くてプラスチックで構成することが考えられる。プラス
チックは成形加工精度が良く、洗浄が可能となるため繰
り返し使用ができて耐用回数が増加し、廃棄が少なくな
り、ランニングコストも安くなると考えられ、既にプラ
スチック製セパレートシートとして数々の考案がなされ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、板紙
に比べるとプラスチックシートの場合、耐受傷性には優
れているが、プラスチックセパレートシートは、受傷し
た際、傷が目立ち易く、繰り返し使用には問題があっ
た。
【0007】 上記のような従来の問題点を解決するた
めに本発明者らが鋭利検討した結果、セパレートシート
の表面に光沢度を持たせ、かつ表面形状を限定すること
により、耐受傷性(耐摩耗性)に優れ、耐用回数の長い
プラスチックセパレートシートを提供することを可能と
した。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本願のセパレートシー
トは下記の構成を有する。熱可塑性樹脂を主成分とする
プラスチックセパレ−トシ−トにおいて、片面もしくは
両面の光沢度Aeが20%≦Ae≦60%の範囲にあり、
かつ、そのエンボス形状が、 (a)0.2≦S1/S2≦2 (b)10μ≦h≦100μ (但し、S1 ;セパレートシート表面の凸部の総面積 S2 ;セパレートシート表面の凹部の総面積 h ;セパレートシート表面の凸部の山の高さ)の範囲
にある耐受傷性に優れるセパレートシートである。
【0010】 以下、本発明を詳細に説明する。本発明
に用いられるセパレートシート用の熱可塑性樹脂として
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、エチレン・エチルアクリレート
共重合体などのポリオレフィン系樹脂;ポリスチレン、
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ア
クリロニトリル・スチレン共重合体などのスチレン系樹
脂;ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹
脂;6-ナイロン、66-ナイロン、12-ナイロン、6・12-ナイ
ロンなどのポリアミド系樹脂;ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル
系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリカーボネイト、ポリフェ
ニレンオキサイドおよびこれらの混合物などからなる単
一体シート、発砲シート、積層シート等が挙げられる。
【0011】 これらの熱可塑性樹脂シートには耐熱安
定剤、耐候安定剤、可塑剤、滑剤、スリップ剤、抗菌
剤、防カビ剤、帯電防止剤、電荷移動型ポリマー、核
剤、難燃剤、顔料、染料、無機質充填剤、有機質充填剤
等をその目的に応じて配合することができる。
【0012】 また、前記熱可塑性樹脂シートは、静電
気による汚れの付着や、シート同志の密着(ブロッキン
グ)トラブルを回避する目的で導電性を付与してもよ
い。導電性能を付与したシートとしては、カーボンブラ
ック、金属粒子、金属もしくは金属酸化物被覆粒子、炭
素繊維、ステンレス鋼繊維、金属もしくは金属酸化物被
覆繊維等を必要に応じ配合した単一体シート、発泡シー
ト、積層シートを用いてもよく、また、炭素繊維、ステ
ンレス鋼繊維、銅化合物被覆合成繊維、カーボンブラッ
ク配合合成繊維、カーボンブラック配合複合合成繊維等
の導電性繊維から得られた導電性不織布もしくは導電性
編・織布を該熱可塑性樹脂シート表面に融着一体化した
ものでもよい。
【0013】 本発明のセパレートシートのエンボス形
状は、種々の選択が可能で、図1〜図4はエンボス形状
例の斜視部分断面図である。図1は網点形状の例、図2
は格子形状の例、図3は網目形状の例、図4は不定形の
山形の例を示したものである。なお、図1、図2の場
合、凸部平面の形状は四角形となっているが、凸部平面
の形状は円形、楕円形、三角形、五角形、六角形、L字
形、T字形、リング形、I字形、方向の異なるI字形、
あるいはこれらの組み合わせなどであってもよい。ま
た、図1、図2、図3は直交形であるが、斜交形であっ
てもよい。
【0014】 本発明のセパレートシート片面もしくは
両面の光沢度Aeは、20%≦Ae≦60%の範囲にあ
る。また、そのエンボス形状は、 (a)0.2≦S1/S2≦2 (b)10μ≦h≦100μ (但し、S1 ;セパレートシート表面の凸部の総面積 S2 ;セパレートシート表面の凹部の総面積 h ;セパレートシート表面の凸部の山の高さ)の範囲
にある。
【0015】 上記、セパレートシート表面の凸部の
総面積(S1)と凹部の総面積(S2)との比(S1/S
2)が0.2未満の時は、バルク包装する際のパレタイ
ズ、デパレタイズ工程において、容器が転倒し、荷崩れ
の原因となる。 また、S1/S2が2を超える場合は、
セパレートシート表面に傷が付き易く、傷が目立ち易く
なる。
【0016】 また、凸部の山の高さは20〜50μ程
度が好ましく、10μ未満の場合は、傷が目立ち易くな
り、100μを超えるとシート自体の機械的強度低下が
無視できなくなし、バルク包装する際のパレタイズ、デ
パレタイズ工程において、吸盤に吸引されないためライ
ントラブルの原因となる。
【0017】 更に、たとえ凸部の山の高さhが10μ
以上100μ以下であっても、JIS Z 8741に規定された
表面の光沢度が20%未満の場合は、傷が目立ち易くな
り、60%を超える光沢度を持たせることは、エンボス
形状の場合、工業的に非常に難しい。また、この光沢度
Aeの範囲にするには、シート成形時のエンボス加工ロ
ールを研磨またはメッキ仕上げにより任意の光沢度にす
ることができる。
【0021】 以上のように本発明セパレートシート
は、光沢率と表面形状を特定することによって、受傷を
最小限度に抑え、かつ、たとえ受傷したとしても、目立
ち難くなることを特徴とするものである。
【0022】
【実施例】 以下、実施例、比較例により本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれにより限定されるもので
はない。また、下記の方法によりセパレートシートの表
面状態(光沢度、面粗度)の測定、およびセパレートシ
ートの性能評価(耐受傷性、荷崩れの有無・吸盤吸引ト
ラブルの有無)を実施した。 1)光沢度 デジタル変角光沢計(スガ試験機(株)製)を用い、J
IS Z 8741に準 拠し、受光角60゜入射角6
0゜の条件にて測定した。 3)耐受傷性 アムスラー型摩耗試験機を用い、セパレートシート表面
を250mlスチール缶底にて 300、1500、4500回往復摩耗さ
せ、セパレートシート表面の受傷状態を観察した。 評価基準;◎=全く目立た無い ○=目立ち難い △=や
や、目立つ ×=目立つ 4)荷崩れの有無・吸盤吸引トラブルの有無 バルク包装実ラインにおいて、パレタイズ、デパレタイ
ズ工程を実施し、荷崩れの有無および吸引トラブルの有
無を観察した。
【0023】 実施例1 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図1に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が0.8、凸
部の山の高さ(h)が30μ、表面の光沢度(Ae)が
35%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。なお凸部の総面積(S1)は、セパレートシート上
の任意の10カ所について、30倍顕微鏡写真を撮影し
10cm2中の凸部の総面積(S1)を求め、10カ所の平
均を算出した。凹部の総面積(S2)は10cm2から凸部
の総面積(S1)を差し引き算出した。その算出したS
1、S2より凸部の総面積(S1)と凹部の総面積(S2)
の比(S1/S2)を算出した。
【0024】 実施例2 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図1に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が0.3、凸
部の山の高さ(h)が15μ、表面の光沢度(Ae)が
20%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0025】 実施例3 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図1に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が1.8、凸
部の山の高さ(h)が80μ、表面の光沢度(Ae)が
55%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0026】 実施例4 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図2に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が1.2、凸
部の山の高さ(h)が25μ、表面の光沢度(Ae)が
25%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0027】 実施例5 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図2に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が0.5、凸
部の山の高さ(h)が90μ、表面の光沢度(Ae)が
25%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0028】 実施例6 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図3に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が0.2、凸
部の山の高さ(h)が45μ、表面の光沢度(Ae)が
30%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0029】 実施例7 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図3に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が1.0、凸
部の山の高さ(h)が35μ、表面の光沢度(Ae)が
40%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0030】 実施例8 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図4に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が0.6、凸
部の山の高さ(h)が20μ、表面の光沢度(Ae)が
50%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0031】 実施例9 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図4に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が1.5、凸
部の山の高さ(h)が40μ、表面の光沢度(Ae)が
25%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0035】 比較例1 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図1に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が2.8、凸
部の山の高さ(h)が35μ、表面の光沢度(Ae)が
25%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0036】 比較例2 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図1に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が0.1、凸
部の山の高さ(h)が45μ、表面の光沢度(Ae)が
8%である厚み1.5mmのセパレートシートを得た。
【0037】 比較例3 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図2に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S2)の比(S1/S2)が1.8、凸
部の山の高さ(h)が5μ、表面の光沢度(Ae)が1
0%である厚み1.5mmのセパレートシートを得た。
【0038】 比較例4 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図2に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S.2)の比(S1/S2)が3.5、
凸部の山の高さ(h)が150μ、表面の光沢度(A
e)が15%である厚み1.5mmのセパレートシート
を得た。
【0039】 比較例5 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図3に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S.2)の比(S1/S2)が0.0
5、凸部の山の高さ(h)が8μ、表面の光沢度(A
e)が30%である厚み1.5mmのセパレートシート
を得た。
【0040】 比較例6 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図3に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S.2)の比(S1/S2)が3.0、
凸部の山の高さ(h)が7μ、表面の光沢度(Ae)が
10%である厚み1.5mmのセパレートシートを得
た。
【0041】 比較例7 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図4に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S.2)の比(S1/S2)が5.5、
凸部の山の高さ(h)が3μ、表面の光沢度(Ae)が
5%である厚み1.5mmのセパレートシートを得た。
【0042】 比較例8 メルトフローレート(MFR)=3.6g/10minのポ
リプロピレン樹脂(チッソ(株)製K7014)を口径
120mmの押出機にて、240℃の温度にて溶融混練
し、幅1800mmのTダイよりシート状に押し出し、
冷却ロール温度:80℃、引取速度:2m/minのシー
ト成形条件で、エンボス加工ロール間に挿入し、両面を
図4に示すような表面形状である凸部の総面積(S1)
と凹部の総面積(S.2)の比(S1/S2)が0.1、
凸部の山の高さ(h)が180μ、表面の光沢度(A
e)が25%である厚み1.5mmのセパレートシート
を得た。
【0048】
【発明の効果】 本発明のセパレートシートは、熱可
塑性樹脂を主成分とし、片面もしくは両面に特定された
光沢度を有しエンボス加工を施すことにより、受傷し難
く、傷が目立ち難い。また吸引作業性に優れ、荷崩れが
なく、耐用回数の長いセパレートシートを供給すること
ができた。
【0049】
【表1】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセパレートシート拡大エンボス形状
例の斜視部分断面図
【図2】 本発明のセパレートシート拡大エンボス形状
例の斜視部分断面図
【図3】 本発明のセパレートシート拡大エンボス形状
例の斜視部分断面図
【図4】 本発明のセパレートシート拡大エンボス形状
例の斜視部分断面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂を主成分とするプラスチッ
    クセパレ−トシ−トにおいて、片面もしくは両面の光沢
    度Aeが20%≦Ae≦60%の範囲にあり、かつ、その
    表面のエンボス形状が (a)0.2≦S1/S2≦2 (b)10μ≦h≦100μ (但し、S1 ;セパレートシート表面の凸部の総面積 S2 ;セパレートシート表面の凹部の総面積 h ;セパレートシート表面の凸部の山の高さ)の範囲
    にある耐受傷性に優れるセパレートシート。
JP21786694A 1994-08-18 1994-08-18 耐受傷性に優れるセパレートシート Pending JPH0858829A (ja)

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JP21786694A JPH0858829A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 耐受傷性に優れるセパレートシート

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JP21786694A JPH0858829A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 耐受傷性に優れるセパレートシート

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JP21786694A Pending JPH0858829A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 耐受傷性に優れるセパレートシート

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005026015A1 (ja) * 2003-09-11 2005-03-24 Zeon Corporation スペーサーシート及びそれを用いる板状物の輸送方法
JP2016074449A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 日本パレットレンタル株式会社 樹脂成型材
JP2016107496A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 バンドー化学株式会社 マーキングフィルム用基材フィルム及びマーキングフィルム
JP2016215416A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 共和レザー株式会社 合成樹脂表皮材

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