JPH085949A - 動圧スピンドル・モータ - Google Patents
動圧スピンドル・モータInfo
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- JPH085949A JPH085949A JP15641694A JP15641694A JPH085949A JP H085949 A JPH085949 A JP H085949A JP 15641694 A JP15641694 A JP 15641694A JP 15641694 A JP15641694 A JP 15641694A JP H085949 A JPH085949 A JP H085949A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 35
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータに衝撃が加わったときに回転側と固定
側との接触抵抗を低減して、固定側のかじりを防止す
る。 【構成】 モータ機体に設けられた固定軸11に対して
ラジアル方向にすきまを有して回転軸10が係合され、
該回転軸10に取付けられた台座15によって回転多面
鏡2が支持される。さらに、台座15には回転力および
スラスト方向支持力を発生する手段の一部であるロータ
マグネット13および内側マグネット18等が固定され
る。前記回転軸10の下端面および機体12の間には摩
擦力低減部材としてのPFTからなる環状シート25が
設けられる。衝撃が加わって回転軸10が下方に偏倚し
たときにも、回転軸10と機体12とは直接接触しな
い。
側との接触抵抗を低減して、固定側のかじりを防止す
る。 【構成】 モータ機体に設けられた固定軸11に対して
ラジアル方向にすきまを有して回転軸10が係合され、
該回転軸10に取付けられた台座15によって回転多面
鏡2が支持される。さらに、台座15には回転力および
スラスト方向支持力を発生する手段の一部であるロータ
マグネット13および内側マグネット18等が固定され
る。前記回転軸10の下端面および機体12の間には摩
擦力低減部材としてのPFTからなる環状シート25が
設けられる。衝撃が加わって回転軸10が下方に偏倚し
たときにも、回転軸10と機体12とは直接接触しな
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動圧スピンドル・モータ
に関するものであり、特に、レーザプリンタ、デジタル
複写機、レーザ・ファックス、およびバーコード読取装
置等、光学記録装置や読取装置の光偏向器に使用される
動圧スピンドル・モータに関する。
に関するものであり、特に、レーザプリンタ、デジタル
複写機、レーザ・ファックス、およびバーコード読取装
置等、光学記録装置や読取装置の光偏向器に使用される
動圧スピンドル・モータに関する。
【0002】
【従来の技術】光偏向器を具備した光学走査駆動装置の
一般的な構成を説明する。図7において、光学走査駆動
装置1は、回転多面鏡2を有する光偏向器3、結像レン
ズ群4、防塵ガラス5、ならびにこれらの構成要素を収
容する光学箱6から構成される。光学箱6には防塵のた
めの蓋7が設けられている。前記回転多面鏡2の駆動源
としては、通常、直流のブラシレス・モータが使用さ
れ、該モータつまり光偏向器3の本体は光学箱6にボル
ト等適宜の固定手段で固定されている。
一般的な構成を説明する。図7において、光学走査駆動
装置1は、回転多面鏡2を有する光偏向器3、結像レン
ズ群4、防塵ガラス5、ならびにこれらの構成要素を収
容する光学箱6から構成される。光学箱6には防塵のた
めの蓋7が設けられている。前記回転多面鏡2の駆動源
としては、通常、直流のブラシレス・モータが使用さ
れ、該モータつまり光偏向器3の本体は光学箱6にボル
ト等適宜の固定手段で固定されている。
【0003】上記の構成により、例えば図示しない半導
体レーザ装置から入射されたビーム8は、前記回転多面
鏡2に到達する。そして、前記ブラシレス・モータで駆
動される回転多面鏡2で走査されたビーム8は、結像レ
ンズ群4を透過し、さらに防塵のためのガラス5を透過
して被走査体9に到達する。被走査体9は、感光体ドラ
ムやフィルムであり、前記光ビーム8によって静電潜像
が形成されたり、化学変化を生じたりする。
体レーザ装置から入射されたビーム8は、前記回転多面
鏡2に到達する。そして、前記ブラシレス・モータで駆
動される回転多面鏡2で走査されたビーム8は、結像レ
ンズ群4を透過し、さらに防塵のためのガラス5を透過
して被走査体9に到達する。被走査体9は、感光体ドラ
ムやフィルムであり、前記光ビーム8によって静電潜像
が形成されたり、化学変化を生じたりする。
【0004】前記光偏向器3の一例を詳細に説明する。
図8は光偏向器の断面図である。同図において、モータ
機体(以下、単に「機体」という)12には、その先端
31が圧入固着された固定軸11が設けられている。中
空回転軸(以下、単に「回転軸」という)10は前記固
定軸11によって機体12の中央部に回転自在に支持さ
れている。前記回転軸10の中間位置には回転多面鏡2
が装着され、下部にはフランジ付き台座15(以下、単
に「台座」という)が嵌挿されている。該台座15のフ
ランジ内にはロータマグネット13およびロータヨーク
14、ならびに前記回転軸10をスラスト方向で支持す
る磁気吸引力を得るための内側マグネット18が収容さ
れている。すなわち、回転軸10および該回転軸10と
一体になって回転する各構成要素2,13,14,1
5,18によってロータマグネット組立体が構成され
る。
図8は光偏向器の断面図である。同図において、モータ
機体(以下、単に「機体」という)12には、その先端
31が圧入固着された固定軸11が設けられている。中
空回転軸(以下、単に「回転軸」という)10は前記固
定軸11によって機体12の中央部に回転自在に支持さ
れている。前記回転軸10の中間位置には回転多面鏡2
が装着され、下部にはフランジ付き台座15(以下、単
に「台座」という)が嵌挿されている。該台座15のフ
ランジ内にはロータマグネット13およびロータヨーク
14、ならびに前記回転軸10をスラスト方向で支持す
る磁気吸引力を得るための内側マグネット18が収容さ
れている。すなわち、回転軸10および該回転軸10と
一体になって回転する各構成要素2,13,14,1
5,18によってロータマグネット組立体が構成され
る。
【0005】前記内側マグネット18はラジアル方向つ
まり回転軸10の半径方向に着磁されており、機体12
側には、該内側マグネット18と同芯に外側マグネット
19が配置されている。該外側マグネット19の着磁方
向もラジアル方向であるが、前記内側マグネット18と
は極性が逆であり、その結果、両マグネット18および
19の間で吸引力が発生し、ロータマグネット組立体の
スラスト方向の支持力が得られる。さらに、機体12側
には前記ロータマグネット13と対面するように配置さ
れた駆動コイル16およびその背後のステータヨーク1
7が設けられている。
まり回転軸10の半径方向に着磁されており、機体12
側には、該内側マグネット18と同芯に外側マグネット
19が配置されている。該外側マグネット19の着磁方
向もラジアル方向であるが、前記内側マグネット18と
は極性が逆であり、その結果、両マグネット18および
19の間で吸引力が発生し、ロータマグネット組立体の
スラスト方向の支持力が得られる。さらに、機体12側
には前記ロータマグネット13と対面するように配置さ
れた駆動コイル16およびその背後のステータヨーク1
7が設けられている。
【0006】前記固定軸11の表面には動圧を発生させ
るためのパターンつまりヘリンボーン溝11aが形成さ
れている。そして、前記内側マグネット18および外側
マグネット19の吸引力と、ロータマグネット組立体の
重量および前記動圧とが釣り合い、前記回転軸10と固
定軸11とはいわゆる動圧軸受を構成する。なお、前記
駆動コイル16とロータマグネット13との間には回路
パターンが形成された制御基板20が設けられる。この
ような、動圧軸受により回転多面鏡2を保持した光偏向
器3は、例えば、実開昭62−199717号公報に記
載されている。
るためのパターンつまりヘリンボーン溝11aが形成さ
れている。そして、前記内側マグネット18および外側
マグネット19の吸引力と、ロータマグネット組立体の
重量および前記動圧とが釣り合い、前記回転軸10と固
定軸11とはいわゆる動圧軸受を構成する。なお、前記
駆動コイル16とロータマグネット13との間には回路
パターンが形成された制御基板20が設けられる。この
ような、動圧軸受により回転多面鏡2を保持した光偏向
器3は、例えば、実開昭62−199717号公報に記
載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光偏向器に
は次のような問題点があった。前記光偏向器3が組込ま
れた光学駆動走査装置1は、さらにレーザプリンタやデ
ジタル複写装置等に組込まれて使用される。これらレー
ザプリンタやデジタル複写装置等では、用紙の交換、詰
まった記録用紙の除去、ならびに現像剤の交換等の作業
が日常的に発生し、これらの作業のために該複写機等に
衝撃が加わることがある。
は次のような問題点があった。前記光偏向器3が組込ま
れた光学駆動走査装置1は、さらにレーザプリンタやデ
ジタル複写装置等に組込まれて使用される。これらレー
ザプリンタやデジタル複写装置等では、用紙の交換、詰
まった記録用紙の除去、ならびに現像剤の交換等の作業
が日常的に発生し、これらの作業のために該複写機等に
衝撃が加わることがある。
【0008】前記衝撃はたとえわずかなものであって
も、光偏向器のような精密機械にとっては重大な影響を
及ぼしかねない。例えば前記内側マグネット18と外側
マグネット19とによる釣り合い位置は、前記衝撃によ
ってスラスト方向つまり回転軸10の軸方向に容易に変
動し、回転軸10は固定軸11に対して±1ないし2m
mずれることがある。この変動によって前記回転軸10
の下端部が機体12に衝突したり、ロータマグネット1
3または台座15のフランジ部が制御基板20に衝突し
たりすることがある。
も、光偏向器のような精密機械にとっては重大な影響を
及ぼしかねない。例えば前記内側マグネット18と外側
マグネット19とによる釣り合い位置は、前記衝撃によ
ってスラスト方向つまり回転軸10の軸方向に容易に変
動し、回転軸10は固定軸11に対して±1ないし2m
mずれることがある。この変動によって前記回転軸10
の下端部が機体12に衝突したり、ロータマグネット1
3または台座15のフランジ部が制御基板20に衝突し
たりすることがある。
【0009】上述の作業は、電源を投入したまま、つま
りロータマグネット組立体が回転中に行われることもあ
り、また電源を切った場合にも、光偏向器3の回転部分
は惰性で回転していることがある。したがって、前記衝
突によって、回転軸10と機体12との間で互いが回転
しながら接触し、機体12の磨滅により粉塵が発生す
る。その結果、主として機体12の素材であるアルミニ
ュームの粉塵が回転軸10と固定軸11とのすきまに侵
入して「かじり」が発生し、回転軸10の回転に支障を
来すおそれがあった。また、ロータマグネット13また
は台座15と制御基板20との回転接触によりパターン
が損傷し、コアレス・モータの制御が不能になるという
おそれもあった。
りロータマグネット組立体が回転中に行われることもあ
り、また電源を切った場合にも、光偏向器3の回転部分
は惰性で回転していることがある。したがって、前記衝
突によって、回転軸10と機体12との間で互いが回転
しながら接触し、機体12の磨滅により粉塵が発生す
る。その結果、主として機体12の素材であるアルミニ
ュームの粉塵が回転軸10と固定軸11とのすきまに侵
入して「かじり」が発生し、回転軸10の回転に支障を
来すおそれがあった。また、ロータマグネット13また
は台座15と制御基板20との回転接触によりパターン
が損傷し、コアレス・モータの制御が不能になるという
おそれもあった。
【0010】前記回転しながらの接触は、メンテナンス
作業中以外にも、人や運搬台車がレ―ザプリンタや複写
機へ衝突することによっても起こることがあり、この場
合には光偏向器3は高速回転中であり、前記粉塵の発生
やパターンの損傷の危険性はより高い。ところが、上記
不具合があるにもかかわらず、従来は、前記衝撃に起因
する回転軸10つまりロータマグネット組立体のスラス
ト方向のずれに対する対策が施されていないという問題
点があった。
作業中以外にも、人や運搬台車がレ―ザプリンタや複写
機へ衝突することによっても起こることがあり、この場
合には光偏向器3は高速回転中であり、前記粉塵の発生
やパターンの損傷の危険性はより高い。ところが、上記
不具合があるにもかかわらず、従来は、前記衝撃に起因
する回転軸10つまりロータマグネット組立体のスラス
ト方向のずれに対する対策が施されていないという問題
点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解消し、衝突によ
る回転部と固定部との接触によって発生する回転異常等
の各種トラブルを防止することができる動圧スピンドル
・モータを提供することを目的とする。
る回転部と固定部との接触によって発生する回転異常等
の各種トラブルを防止することができる動圧スピンドル
・モータを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、機体に設けられた固定軸
と、該固定軸に対してラジアル方向にすきまを有して係
合される回転軸と、回転多面鏡の回転力およびスラスト
方向の支持力を発生する磁石装置の一部を支持するた
め、前記回転軸に取付けられた台座と、前記回転軸およ
び台座の下端面のうち、前記機体と対面する最下端面お
よび該機体の間に介在させた摩擦力低減部材とを具備
し、前記摩擦低減部材が前記最下端面および機体に密着
したときに、該動圧スピンドル・モータの他の回転部分
の下端面が該動圧スピンドル・モータの固定側と接触し
ないように前記回転部分および固定側各部の寸法が決定
されている点に特徴がある。
的を達成するための本発明は、機体に設けられた固定軸
と、該固定軸に対してラジアル方向にすきまを有して係
合される回転軸と、回転多面鏡の回転力およびスラスト
方向の支持力を発生する磁石装置の一部を支持するた
め、前記回転軸に取付けられた台座と、前記回転軸およ
び台座の下端面のうち、前記機体と対面する最下端面お
よび該機体の間に介在させた摩擦力低減部材とを具備
し、前記摩擦低減部材が前記最下端面および機体に密着
したときに、該動圧スピンドル・モータの他の回転部分
の下端面が該動圧スピンドル・モータの固定側と接触し
ないように前記回転部分および固定側各部の寸法が決定
されている点に特徴がある。
【0013】
【作用】上記の特徴を有する本発明では、当該動圧スピ
ンドル・モータに衝撃が加わったときに、スラスト発生
手段の作用で浮上している回転軸が下方に偏倚するが、
回転軸もしくは台座の下端面と機体側との間に摩擦低減
部材が介在しているため、回転軸もしくは台座と機体側
とは直接接触しない。そして、回転軸もしくは台座と機
体側とが直接接触しない代わりに、前記回転軸もしくは
台座は摩擦低減部材と接触する。したがって、軽量化等
の観点からアルミニューム等の軟質材料を素材とする機
体が、回転軸もしくは台座の下端面でかじられるのを防
止できる。
ンドル・モータに衝撃が加わったときに、スラスト発生
手段の作用で浮上している回転軸が下方に偏倚するが、
回転軸もしくは台座の下端面と機体側との間に摩擦低減
部材が介在しているため、回転軸もしくは台座と機体側
とは直接接触しない。そして、回転軸もしくは台座と機
体側とが直接接触しない代わりに、前記回転軸もしくは
台座は摩擦低減部材と接触する。したがって、軽量化等
の観点からアルミニューム等の軟質材料を素材とする機
体が、回転軸もしくは台座の下端面でかじられるのを防
止できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る光偏向器の平面図、
図2は同断面図であり、図8と同符号は同一または同等
部分を示す。図1および図2において、機体12には固
定軸11を受入れる凹部21が形成されている。そし
て、固定軸11の端部が該凹部21内に着座することに
よって固定軸11の取付精度が確保されている。さら
に、固定軸11は軸方向に貫通するねじ22によって機
体12に固定されている。該固定軸11の外周面にはエ
ッチング、精密転造、サンドブラスト等の方法により、
動圧発生のためのヘリンボーン溝11aが形成されてい
る。該ヘリンボーン溝11aは、深さ5μmないし10
μmが適当である。
る。図1は本発明の一実施例に係る光偏向器の平面図、
図2は同断面図であり、図8と同符号は同一または同等
部分を示す。図1および図2において、機体12には固
定軸11を受入れる凹部21が形成されている。そし
て、固定軸11の端部が該凹部21内に着座することに
よって固定軸11の取付精度が確保されている。さら
に、固定軸11は軸方向に貫通するねじ22によって機
体12に固定されている。該固定軸11の外周面にはエ
ッチング、精密転造、サンドブラスト等の方法により、
動圧発生のためのヘリンボーン溝11aが形成されてい
る。該ヘリンボーン溝11aは、深さ5μmないし10
μmが適当である。
【0015】一方、前記固定軸11に対して予定のギャ
ップを有して回転自在に設けられた回転軸10の内周面
は、精密ホーニングや精密研磨等の方法により鏡面仕上
げされている。回転軸10と固定軸11との間には8μ
mないし10μm程度のギャップが設けられており、回
転軸10が回転することによってヘリンボーン溝11a
に空気が巻き込まれ、回転軸10をラジアル方向に支持
する動圧が発生する。なお、前記回転軸10にはステン
レス鋼またはセラミック等を使用することができる。
ップを有して回転自在に設けられた回転軸10の内周面
は、精密ホーニングや精密研磨等の方法により鏡面仕上
げされている。回転軸10と固定軸11との間には8μ
mないし10μm程度のギャップが設けられており、回
転軸10が回転することによってヘリンボーン溝11a
に空気が巻き込まれ、回転軸10をラジアル方向に支持
する動圧が発生する。なお、前記回転軸10にはステン
レス鋼またはセラミック等を使用することができる。
【0016】回転多面鏡2の台座15は、例えばアルミ
ニュームが素材として用いられ、回転軸10に対して熱
嵌めによって固定される。該台座15のフランジ内側に
配置された環状のロータヨーク14と、同じく環状にプ
ラスチックで成型されたロータマグネット13とは接着
剤にて所定位置に固定されている。前記ロータマグネッ
ト13は、回転軸10の回転方向にN極とS極とが交互
に配置された着磁パターンを有するものである。また、
ロータヨーク14は前記ロータマグネット13による上
向き磁界を下向きに偏向させて磁気効率を向上するもの
であり、例えば厚さ0.8mm程度の一般構造用鋼板や
ケイ素鋼板などを使用できる。
ニュームが素材として用いられ、回転軸10に対して熱
嵌めによって固定される。該台座15のフランジ内側に
配置された環状のロータヨーク14と、同じく環状にプ
ラスチックで成型されたロータマグネット13とは接着
剤にて所定位置に固定されている。前記ロータマグネッ
ト13は、回転軸10の回転方向にN極とS極とが交互
に配置された着磁パターンを有するものである。また、
ロータヨーク14は前記ロータマグネット13による上
向き磁界を下向きに偏向させて磁気効率を向上するもの
であり、例えば厚さ0.8mm程度の一般構造用鋼板や
ケイ素鋼板などを使用できる。
【0017】前記台座15に載置された回転多面鏡2
は、回転軸10の外周に嵌め込まれたバランスリング2
3によって保持される。このバランスリング23には、
必要に応じてバランスウェイトが付加される。バランス
リング23、回転多面鏡2ならびに回転軸10の、それ
ぞれのすきまには溶液が注入され、熱乾燥させることで
互いが固定されている。これは、回転多面鏡2の変形を
回避するための、ねじや接着剤等を使用しない固定方法
であり、この方法に関しては本出願人による特許出願の
明細書に詳述されている(特開平5−100178)。
は、回転軸10の外周に嵌め込まれたバランスリング2
3によって保持される。このバランスリング23には、
必要に応じてバランスウェイトが付加される。バランス
リング23、回転多面鏡2ならびに回転軸10の、それ
ぞれのすきまには溶液が注入され、熱乾燥させることで
互いが固定されている。これは、回転多面鏡2の変形を
回避するための、ねじや接着剤等を使用しない固定方法
であり、この方法に関しては本出願人による特許出願の
明細書に詳述されている(特開平5−100178)。
【0018】ステータヨーク17および駆動コイル16
は接着剤またはねじ止めによって機体12側に設けられ
ている。ステータヨーク17は、前記ロータヨーク14
と同様、駆動コイル16で発生した下向きの磁界を上向
きに偏向するためのものであり、鉄もしくはフェライ
ト、例えば厚さ0.5mm程度のケイ素鋼板を使用でき
る。
は接着剤またはねじ止めによって機体12側に設けられ
ている。ステータヨーク17は、前記ロータヨーク14
と同様、駆動コイル16で発生した下向きの磁界を上向
きに偏向するためのものであり、鉄もしくはフェライ
ト、例えば厚さ0.5mm程度のケイ素鋼板を使用でき
る。
【0019】台座15の上部外周面には、プラスチック
成型された環状の内側マグネット18が接着されてい
る。一方、機体12には、前記台座15の外周を取り囲
んで配置されたアルミニューム製の枠体つまりホルダ2
4が制御基板20を挟んで設けられている。枠状のホル
ダ24の内周にはプラスチック成型された環状の外側マ
グネット19が接着されている。前記内側マグネット1
8は、その内周側にN極、外周側にS極が配置されるよ
うに着磁される。一方、前記外側マグネット19は、そ
の内周側つまり前記内側マグネット18のS極と対向す
る側にN極が着磁され、外周側にはS極が着磁される。
このように、内側マグネット18と外側マグネット19
とは互いに吸引するように着磁されており、この吸引力
によって回転軸10等をスラスト方向に支持する力が得
られる。前記制御基板20とロータマグネット13との
間隙は、電気的効率を考えると0.5ないし0.8mm
程度がよく、本実施例では、該間隙が0.8mmになる
ように、前記内側マグネット18と外側マグネット19
の磁力の中心を設定した。
成型された環状の内側マグネット18が接着されてい
る。一方、機体12には、前記台座15の外周を取り囲
んで配置されたアルミニューム製の枠体つまりホルダ2
4が制御基板20を挟んで設けられている。枠状のホル
ダ24の内周にはプラスチック成型された環状の外側マ
グネット19が接着されている。前記内側マグネット1
8は、その内周側にN極、外周側にS極が配置されるよ
うに着磁される。一方、前記外側マグネット19は、そ
の内周側つまり前記内側マグネット18のS極と対向す
る側にN極が着磁され、外周側にはS極が着磁される。
このように、内側マグネット18と外側マグネット19
とは互いに吸引するように着磁されており、この吸引力
によって回転軸10等をスラスト方向に支持する力が得
られる。前記制御基板20とロータマグネット13との
間隙は、電気的効率を考えると0.5ないし0.8mm
程度がよく、本実施例では、該間隙が0.8mmになる
ように、前記内側マグネット18と外側マグネット19
の磁力の中心を設定した。
【0020】また、前記回転軸10の下端面と機体12
との間には環状シート25を介在させている。この環状
シート25の材料としては摩擦抵抗が小さい材質のもの
が良く、ポリエチレン・テレフタレート(PET)やポ
リフッ化エチレン系繊維等の高分子材料を使用できる。
この環状シート25は、回転体10の下端面および該下
端面と対向する機体12の部分に接着してもよいが、回
転体10が接触した場合に、該回転軸10の回転に伴っ
て回転軸10の下端面と機体12との間で自由に動くこ
とができるように接着等の固定手段によらず単に置いて
おくだけでもよい。
との間には環状シート25を介在させている。この環状
シート25の材料としては摩擦抵抗が小さい材質のもの
が良く、ポリエチレン・テレフタレート(PET)やポ
リフッ化エチレン系繊維等の高分子材料を使用できる。
この環状シート25は、回転体10の下端面および該下
端面と対向する機体12の部分に接着してもよいが、回
転体10が接触した場合に、該回転軸10の回転に伴っ
て回転軸10の下端面と機体12との間で自由に動くこ
とができるように接着等の固定手段によらず単に置いて
おくだけでもよい。
【0021】なお、図1および図2おいて、ホルダ24
は前記制御基板20の上に配置されたICパッケージ2
8の上に覆い被さる位置まで張り出しており、該ICパ
ッケージ28に対して伝熱性のあるシリコーンゴムシー
ト29を介して接触している。ICパッケージ28の熱
をホルダ24側に逃がすためである。また、ピン30は
ホルダ24と台座15との位置合わせのためのもので、
機体12に固定され、ホルダ24側の孔と符合するよう
に配設されていいる。
は前記制御基板20の上に配置されたICパッケージ2
8の上に覆い被さる位置まで張り出しており、該ICパ
ッケージ28に対して伝熱性のあるシリコーンゴムシー
ト29を介して接触している。ICパッケージ28の熱
をホルダ24側に逃がすためである。また、ピン30は
ホルダ24と台座15との位置合わせのためのもので、
機体12に固定され、ホルダ24側の孔と符合するよう
に配設されていいる。
【0022】環状シート25、回転軸10、ロータマグ
ネット13、ならびに制御基板20の位置関係を拡大図
3によってさらに詳述する。図3において、ロータマグ
ネット13および制御基板20の間隙G1と、回転軸1
0の下端面および機体12の間隙G2とは、G1>G2
の関係となるように設定する。本実施例では、間隙G1
を0.8mm、間隙G2を0.6mmに設定し、環状シ
ート25としては厚さ0.2mmのフィルムを使用し
た。
ネット13、ならびに制御基板20の位置関係を拡大図
3によってさらに詳述する。図3において、ロータマグ
ネット13および制御基板20の間隙G1と、回転軸1
0の下端面および機体12の間隙G2とは、G1>G2
の関係となるように設定する。本実施例では、間隙G1
を0.8mm、間隙G2を0.6mmに設定し、環状シ
ート25としては厚さ0.2mmのフィルムを使用し
た。
【0023】このような位置関係に設定したので、当該
光偏向器3に衝撃が加わって回転軸10、回転多面鏡2
等を含むロ―タマグネット回転体が下方に偏倚した場合
には、回転軸10の下端面が前記環状シート25に接触
することがあっても、ロータマグネット13が制御基板
20に接触することはない。また、回転軸10の下端面
が前記環状シート25に回転を伴って接触した場合、環
状シート25としては摩擦抵抗の小さい材質が使用され
ているため、摩擦による粉塵の発生は極端に低く抑える
ことができる。
光偏向器3に衝撃が加わって回転軸10、回転多面鏡2
等を含むロ―タマグネット回転体が下方に偏倚した場合
には、回転軸10の下端面が前記環状シート25に接触
することがあっても、ロータマグネット13が制御基板
20に接触することはない。また、回転軸10の下端面
が前記環状シート25に回転を伴って接触した場合、環
状シート25としては摩擦抵抗の小さい材質が使用され
ているため、摩擦による粉塵の発生は極端に低く抑える
ことができる。
【0024】本発明者の実験によれば、ポリエチレン・
テレフタレートのフィルムを使用した環状リング25に
対する5000回の衝撃によって最大で厚さ2μmの磨
耗が確認されたが、この磨耗による粉塵は実用上支障の
ない程度である。同様に、ポリフッ化エチレン系繊維の
フィルムを使用した環状リング25に対する5000回
の衝撃テストでは最大で厚さ1μmの磨耗が確認され
た。なお、前記環状シート25に代えて、前記回転軸1
0の端部面および機体12の該端部面と対面する部分の
少なくとも一方に高分子材料のコーティングをしてもよ
い。このコーティングによっても磨耗に関して前記環状
シート25とほぼ同等の性能が得られた。
テレフタレートのフィルムを使用した環状リング25に
対する5000回の衝撃によって最大で厚さ2μmの磨
耗が確認されたが、この磨耗による粉塵は実用上支障の
ない程度である。同様に、ポリフッ化エチレン系繊維の
フィルムを使用した環状リング25に対する5000回
の衝撃テストでは最大で厚さ1μmの磨耗が確認され
た。なお、前記環状シート25に代えて、前記回転軸1
0の端部面および機体12の該端部面と対面する部分の
少なくとも一方に高分子材料のコーティングをしてもよ
い。このコーティングによっても磨耗に関して前記環状
シート25とほぼ同等の性能が得られた。
【0025】また、前記環状シート25として、前記高
分子材料のものに代えて、ステンレス鋼を用いたが、こ
の場合にも実用上問題となるような粉塵の発生はみられ
なかった。これはステンレス鋼の硬度が、機体12に使
用されるアルミニューム等の軟質材料と比較して高いた
め、該ステンレス鋼の磨耗が生じにくいためである。こ
のように、環状シート25として硬質の金属板を使用で
きる。なお、環状シート25としてステンレス鋼等を使
用した場合には、該環状シート25は機体12と接触し
ながら回動しないように、機体12側に固定するのが、
より望ましい。
分子材料のものに代えて、ステンレス鋼を用いたが、こ
の場合にも実用上問題となるような粉塵の発生はみられ
なかった。これはステンレス鋼の硬度が、機体12に使
用されるアルミニューム等の軟質材料と比較して高いた
め、該ステンレス鋼の磨耗が生じにくいためである。こ
のように、環状シート25として硬質の金属板を使用で
きる。なお、環状シート25としてステンレス鋼等を使
用した場合には、該環状シート25は機体12と接触し
ながら回動しないように、機体12側に固定するのが、
より望ましい。
【0026】さらに、前記環状シート25に代えて、金
属球を介在させてもよい。該金属球は均等に回転軸10
の端面部を受けるため、複数個設けるのがよい。また、
光偏向器3全体の寸法を大きくしないために、前記間隙
G1より該金属球と回転軸10との距離が小さくならな
い限度で、該金属球の直径は小さくするのがよい。但
し、この場合、該金属球が外部に脱落しないように、金
属球の直径は回転軸10の外周面と機体12とのすきま
(図3に符号gで示す)よりも大きく設定するのがよ
い。
属球を介在させてもよい。該金属球は均等に回転軸10
の端面部を受けるため、複数個設けるのがよい。また、
光偏向器3全体の寸法を大きくしないために、前記間隙
G1より該金属球と回転軸10との距離が小さくならな
い限度で、該金属球の直径は小さくするのがよい。但
し、この場合、該金属球が外部に脱落しないように、金
属球の直径は回転軸10の外周面と機体12とのすきま
(図3に符号gで示す)よりも大きく設定するのがよ
い。
【0027】なお、上述の実施例では、内側マグネット
18と外側マグネット19との吸引力により、スラスト
方向の重力を支持する構造を示したが、該スラスト方向
の支持は、以下に示す構造にしてもよい。
18と外側マグネット19との吸引力により、スラスト
方向の重力を支持する構造を示したが、該スラスト方向
の支持は、以下に示す構造にしてもよい。
【0028】すなわち、前記回転軸10を機体12に設
けられたホルダ24に対して支持するのではなく、固定
軸11に対して回転軸10を支持する構造にしてもよ
い。この構造を図4および図5を参照して説明する。図
4および図5はスラスト方向の支持構造の例を示す要部
断面図である。図4において、回転軸10の頂部は密閉
され、カップ状を呈する。そして、該密閉された回転軸
10のカップ状の内部底面10aおよび固定軸11の上
端部面11bの少なくとも一方に、図4(b)に示すス
パイラル状溝10bを形成する。この構成により、回転
軸10が回転したとき、回転軸10と固定軸11との間
に動圧が発生して回転軸10はスラスト方向に支持され
る。
けられたホルダ24に対して支持するのではなく、固定
軸11に対して回転軸10を支持する構造にしてもよ
い。この構造を図4および図5を参照して説明する。図
4および図5はスラスト方向の支持構造の例を示す要部
断面図である。図4において、回転軸10の頂部は密閉
され、カップ状を呈する。そして、該密閉された回転軸
10のカップ状の内部底面10aおよび固定軸11の上
端部面11bの少なくとも一方に、図4(b)に示すス
パイラル状溝10bを形成する。この構成により、回転
軸10が回転したとき、回転軸10と固定軸11との間
に動圧が発生して回転軸10はスラスト方向に支持され
る。
【0029】一方、図5において、密閉された回転軸1
0のカップ状の内部底面10aおよび固定軸11の上端
部面11bのそれぞれに、反発マグネット26,27を
設ける。該反発マグネット26,27は互いに同一極性
に着磁されていて、回転軸10は、該反発マグネット2
6および27間に作用する反発力により、固定軸11は
スラスト方向に支持される。
0のカップ状の内部底面10aおよび固定軸11の上端
部面11bのそれぞれに、反発マグネット26,27を
設ける。該反発マグネット26,27は互いに同一極性
に着磁されていて、回転軸10は、該反発マグネット2
6および27間に作用する反発力により、固定軸11は
スラスト方向に支持される。
【0030】以上の説明では、固定軸11が中実で、回
転軸10が中空の例を示したが、これとは逆に中空の固
定軸11と中実の回転軸10との組合わせにおいても本
発明を適用できる。図6は、固定軸11が中空で回転軸
10が中実である例を示す光偏向器の断面図であり、図
2と同符号は同一または同等部分を示す。同図におい
て、機体12には内面が鏡面仕上げされた中空の固定軸
11つまり筒状体が嵌挿されている。また、機体12に
固定されたコア16aには駆動コイル16が巻かれてお
り、コア16aの外周には内側マグネット18が配置さ
れている。
転軸10が中空の例を示したが、これとは逆に中空の固
定軸11と中実の回転軸10との組合わせにおいても本
発明を適用できる。図6は、固定軸11が中空で回転軸
10が中実である例を示す光偏向器の断面図であり、図
2と同符号は同一または同等部分を示す。同図におい
て、機体12には内面が鏡面仕上げされた中空の固定軸
11つまり筒状体が嵌挿されている。また、機体12に
固定されたコア16aには駆動コイル16が巻かれてお
り、コア16aの外周には内側マグネット18が配置さ
れている。
【0031】一方、前記固定軸11の内部に所定の間隙
を有して挿入された中実の回転軸10はその上部が台座
15に圧入されていて、該台座15には回転多面鏡2が
配置されている。回転多面鏡2の上面に載置されたバラ
ンスリング23にはバランスウェイト23aが付着され
ている。台座15の張出部つまりフランジ15aの内部
には、前記コア16aと対向配置されたロータマグネッ
ト13および前記内側マグネット18と対向配置された
外側マグネット19が設けられている。但し、この例で
は、図1および図2に関して説明したのとは逆に、外側
マグネット19が回転側に固定され、内側マグネット1
8が固定側に保持されている。
を有して挿入された中実の回転軸10はその上部が台座
15に圧入されていて、該台座15には回転多面鏡2が
配置されている。回転多面鏡2の上面に載置されたバラ
ンスリング23にはバランスウェイト23aが付着され
ている。台座15の張出部つまりフランジ15aの内部
には、前記コア16aと対向配置されたロータマグネッ
ト13および前記内側マグネット18と対向配置された
外側マグネット19が設けられている。但し、この例で
は、図1および図2に関して説明したのとは逆に、外側
マグネット19が回転側に固定され、内側マグネット1
8が固定側に保持されている。
【0032】前記台座15の下端面と固定軸11の上端
面との間には環状リング25が配設されている。該環状
リング25は、図2に関して説明したものと同様の材質
であり、かつ同様の作用をするものである。また、台座
15の下端面および環状シート25ならびに固定軸11
の上端面が密着したときに、ロータマグネット13と制
御基板20との間、ならびにフランジ15aと駆動コイ
ル16との間には、それぞれ間隙が確保されるように、
寸法や組立位置関係が設定される。
面との間には環状リング25が配設されている。該環状
リング25は、図2に関して説明したものと同様の材質
であり、かつ同様の作用をするものである。また、台座
15の下端面および環状シート25ならびに固定軸11
の上端面が密着したときに、ロータマグネット13と制
御基板20との間、ならびにフランジ15aと駆動コイ
ル16との間には、それぞれ間隙が確保されるように、
寸法や組立位置関係が設定される。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、スラスト発生手段の作用で浮上している回転
軸もしくは台座が衝撃によって下方に偏倚したとき、回
転軸もしくは台座の下端面と機体側との間に摩擦低減部
材が介在しているため、回転軸もしくは台座と機体側と
は直接接触しない。そして、回転軸もしくは台座と機体
側とが直接接触しない代わりに、前記回転軸もしくは台
座は摩擦低減部材と接触する。したがって、軽量化等の
観点からアルミニューム等の軟質材料が素材として使用
されている機体が、回転軸もしくは台座の下端面でかじ
られるのを防止できる。
によれば、スラスト発生手段の作用で浮上している回転
軸もしくは台座が衝撃によって下方に偏倚したとき、回
転軸もしくは台座の下端面と機体側との間に摩擦低減部
材が介在しているため、回転軸もしくは台座と機体側と
は直接接触しない。そして、回転軸もしくは台座と機体
側とが直接接触しない代わりに、前記回転軸もしくは台
座は摩擦低減部材と接触する。したがって、軽量化等の
観点からアルミニューム等の軟質材料が素材として使用
されている機体が、回転軸もしくは台座の下端面でかじ
られるのを防止できる。
【0034】また、前記衝撃によって、回転軸もしくは
台座が下方に偏倚したときには、回転軸もしくは台座を
含む回転体の他の部分は機体つまり固定側の他の部分と
接触することがない。したがって、前記回転体が機体上
面に配置されることがある制御基板のパターンと接触
し、該パターンを損傷させるということも回避できる。
台座が下方に偏倚したときには、回転軸もしくは台座を
含む回転体の他の部分は機体つまり固定側の他の部分と
接触することがない。したがって、前記回転体が機体上
面に配置されることがある制御基板のパターンと接触
し、該パターンを損傷させるということも回避できる。
【0035】特に、請求項2,3の発明では、摩擦低減
部材を極めて薄くすることができるので、装置の小形化
が図れる。また、請求項4の発明では、接触状態が転が
り接触となるので、接触抵抗をより小さくすることがで
きる。
部材を極めて薄くすることができるので、装置の小形化
が図れる。また、請求項4の発明では、接触状態が転が
り接触となるので、接触抵抗をより小さくすることがで
きる。
【図1】 本発明に係る動圧スピンドル・モータを示す
平面図である。
平面図である。
【図2】 本発明に係る動圧スピンドル・モータを示す
断面図である。
断面図である。
【図3】 動圧スピンドル・モータのスラスト方向の支
持構造を示す要部断面図である。
持構造を示す要部断面図である。
【図4】 動圧スピンドル・モータのスラスト方向の支
持構造の変形例を示す要部断面図である。
持構造の変形例を示す要部断面図である。
【図5】 動圧スピンドル・モータのスラスト方向の支
持構造の変形例を示す要部断面図である。
持構造の変形例を示す要部断面図である。
【図6】 本発明に係る動圧スピンドル・モータの第2
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図7】 一般的なレーザ光走査装置の構成を示す断面
図である。
図である。
【図8】 従来の動圧スピンドル・モータを示す断面図
である。
である。
2…回転多面鏡、 10…回転軸、 11…固定軸、
12…機体、 13…ロータマグネット、 16…駆動
コイル、 18…内側マグネット、 19…外側マグネ
ット、 20…制御基板、 23…バランスリング、
24…ホルダ
12…機体、 13…ロータマグネット、 16…駆動
コイル、 18…内側マグネット、 19…外側マグネ
ット、 20…制御基板、 23…バランスリング、
24…ホルダ
Claims (4)
- 【請求項1】 モータ機体に設けられた固定軸と、 該固定軸に対してラジアル方向にすきまを有して係合さ
れる回転軸と、 回転多面鏡の回転力およびスラスト方向の支持力を発生
する磁石装置の一部を支持するため、前記回転軸に取付
けられた台座と、 前記回転軸および台座の下端面のうち、前記機体と対面
する最下端面および該機体の間に介在させた摩擦力低減
部材とを具備し、 前記摩擦低減部材が前記最下端面および機体に密着した
ときに、該動圧スピンドル・モータの他の回転部分の下
端面が該動圧スピンドル・モータの固定側と接触しない
ように前記回転部分および固定側各部の寸法が決定され
ていることを特徴とする動圧スピンドル・モータ。 - 【請求項2】 前記摩擦力低減部材が、高分子材料を使
用した環状シートであることを特徴とする請求項1記載
の動圧スピンドル・モータ。 - 【請求項3】 前記摩擦低減部材が、硬質の金属を使用
した環状シートであり、かつ前記モータ機体側に固定さ
れたことを特徴とする請求項1記載の動圧スピンドル・
モータ。 - 【請求項4】 前記摩擦低減部材が、複数の金属球であ
ることを特徴とする請求項1記載の動圧スピンドル・モ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15641694A JPH085949A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 動圧スピンドル・モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15641694A JPH085949A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 動圧スピンドル・モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085949A true JPH085949A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15627281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15641694A Pending JPH085949A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 動圧スピンドル・モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1903227A1 (en) * | 2006-09-22 | 2008-03-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Spindle motor, spindle motor assembly and image forming device having the same |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP15641694A patent/JPH085949A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1903227A1 (en) * | 2006-09-22 | 2008-03-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Spindle motor, spindle motor assembly and image forming device having the same |
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