JPH0860737A - マンホール用防護柵 - Google Patents

マンホール用防護柵

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JPH0860737A
JPH0860737A JP6225612A JP22561294A JPH0860737A JP H0860737 A JPH0860737 A JP H0860737A JP 6225612 A JP6225612 A JP 6225612A JP 22561294 A JP22561294 A JP 22561294A JP H0860737 A JPH0860737 A JP H0860737A
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JP
Japan
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manhole
bag body
annular bag
expanded
protective fence
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JP6225612A
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English (en)
Inventor
Akira Hoshi
明 星
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩行者等の接触に際しても比較的安全で傷害
事故を生じにくく、しかもマンホール作業の開始及び終
了に際して搬入及び搬出を必要とせず、マンホール作業
の開始に際して容易に使用可能状態にすることができる
マンホール用防護柵を提供する。 【構成】 流体の注入により防護に要する高さとマンホ
ール開口部4を囲繞し得る内径を有するように拡張され
ると共に側壁の一部に出入口11が形成され、流体の排
出によりマンホール3内に収納可能に収縮される環状袋
体6と、前記環状袋体6をその収縮時にマンホール3に
対して出し入れ可能に且つその拡張時にマンホール開口
部4周囲の路面5上に載置可能にヒンジ10を介してマ
ンホール3内壁に係留する取付け部材8とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホール内における
種々の作業に際して安全のためにマンホール開口部周囲
の路面上に設置するマンホール用防護柵に関する。
【0002】
【従来の技術】前記マンホール用防護柵として、マンホ
ール開口部周囲を囲むように配置された複数の鉄製の矩
形状防護柵が従来使用されている。
【0003】しかしながら、従来の前記防護柵では、設
置後に歩行者や自転車等との接触により傷害事故を生じ
易く、またマンホール作業の開始及び終了に際して搬入
及び搬出する必要がある等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、歩行
者等の接触に際しても比較的安全で傷害事故を生じにく
く、しかもマンホール作業の開始及び終了に際して搬入
及び搬出を必要とせず、マンホール作業の開始に際して
容易に使用可能状態にすることができるマンホール用防
護柵を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマンホール
用防護柵は、流体の注入により防護に要する高さとマン
ホール開口部を囲繞し得る内径を有するように拡張され
ると共に側壁の一部に出入口が形成され、流体の排出に
よりマンホール内に収納可能に収縮される環状袋体と、
前記環状袋体をその収縮時にマンホールに対して出し入
れ可能に且つその拡張時にマンホール開口部周囲の路面
上に載置可能に可屈曲部を介してマンホール内壁に係留
する取付け部材とからなるものである。
【0006】前記環状袋体はその拡張時に円形に保形さ
れるものが製作上及び構造上の点から好ましいが、必要
に応じて楕円形や多角形等の形状を呈するものであって
もよい。
【0007】前記環状袋体の出入口は、例えば側壁を上
縁等から凹状に切り欠いたり、孔を貫設する等して設け
られてもよく、さらにその出入口には、必要に応じて、
関係者以外の立入りを阻止するために開閉可能な扉が設
けられ、あるいは掛け外し可能な鎖紐その他のロープ類
が幅方向に張設される。前記扉の構造として、例えば、
環状袋体にそれと連通する板状袋体が出入口の開閉可能
にヒンジ機構等を介して延設されてもよい。
【0008】前記取付け部材は、例えば水平方向に枢軸
を有する複数のヒンジからなる可屈曲部を備えてもよ
く、また環状袋体と連通する柱状袋体からなる可屈曲部
を備えてもよい。前記以外の可屈曲構造として、例えば
回り継手、自在継手、撓み管、鎖及びロープ類等が使用
可能である。前記のヒンジその他の各可屈曲構造は、必
要に応じて単独で又は同種、異種間の相互の組合せによ
り所要の可屈曲部とされる。
【0009】前記構成では、複数の取付け部材がマンホ
ール及び環状袋体の各中心軸線に対して互いに所要角度
離れた位置に、特に均等角度離れた位置に配置されるこ
とが好ましく、また3以上の取付け部材がマンホール及
び環状袋体の各中心軸線に対して互いに所要角度離れた
位置に、特に均等角度離れた位置に配置されると共に隣
接する取付け部材間に環状袋体の拡張時においてその内
側に補強バーが所要の高さに架設されてもよい。前記補
強バーは、例えば各取付け部材上に予め設けられた継手
部材等に着脱可能に係合されてもよい。
【0010】
【作用】前記構成において、環状袋体は、取付け部材を
介してマンホール内壁にアンカー、接着剤、ねじその他
の係合部材等で係留され、常時は収縮状態でマンホール
内に収納されている。環状袋体の前記係留位置は、その
固定のし易さ等の点から、マンホール内壁でも特に鉄製
受け枠の下にあるコンクリート躯体部分の内壁とするこ
とが好ましい。
【0011】マンホール作業に際しては、収縮状態でマ
ンホール内に収納されている環状袋体がマンホール開口
部から路面上に取り出されると共にこれに空気や水等の
流体が注入され、防護に要する高さとマンホール開口部
を囲繞し得る内径を有するように拡張されると共に弾性
を保持しつつ所要の柵形状に保形され、路面上にマンホ
ール開口部を囲繞しつつ載置される。路面上における前
記環状袋体は、その拡張状態においては、内径がマンホ
ール開口部より大きいことから容易にはマンホール内に
進入することがない。
【0012】環状袋体の前記拡張に伴い、その側壁の一
部に作業員の出入り可能な大きさの出入口が形成され
る。
【0013】マンホール作業の終了に際しては、拡張状
態の環状袋体から流体が全量又は必要量だけ排出される
と共に収縮され、取付け部材と共にマンホール内に収納
される。なお、環状袋体の前記収納時に該環状袋体をマ
ンホール内において所要の高さに維持するために、環状
袋体にそれをマンホール内壁に圧接保持させるに足る量
の流体を注入して適度に拡張させておくこともできる。
【0014】マンホールに対する出し入れや拡張及収縮
等に伴う環状袋体の前記動作に対して、取付け部材はそ
の可屈曲部において適当に屈曲しつつ追従する。なお、
前記環状袋体の拡張状態における路面上のマンホール開
口部周囲への載置時等に、その状態をより安定化させる
ために、取付け部材の可屈曲部をストッパー等で一時的
に変角不能に固定してもよい。
【0015】前記環状袋体にそれと連通する板状袋体が
出入口の開閉可能に延設されたものでは、環状袋体の拡
張時に出入口は拡張された板状袋体により開閉可能とさ
れる。
【0016】前記取付け部材が水平方向に枢軸を有する
複数のヒンジからなる可屈曲部を備えたものでは、取付
け部材は鉛直面内で内側及び外側方向に屈曲可能とされ
る。また、前記取付け部材が環状袋体と連通する柱状袋
体からなる可屈曲部を備えたものでは、柱状袋体の収縮
時は特に屈曲自在であり、流体の注入による環状袋体の
拡張と同時に柱状袋体も拡張される。
【0017】さらに、複数の取付け部材がマンホール及
び環状袋体の各中心軸線に対して互いに所要角度離れた
位置に配置されたものでは、環状袋体は、マンホール内
への収納及び路面上におけるマンホール開口部の囲繞時
において各取付け部材を介して複数個所でマンホール内
壁に係留されることになる。また、3以上の取付け部材
がマンホール及び環状袋体の各中心軸線に対して互いに
所要角度離れた位置に配置されると共に隣接する取付け
部材間に環状袋体の拡張時においてその内側に補強バー
が所要の高さに架設されたものでは、該補強バーが環状
袋体の不要な移動を抑制すると共に内側に補助柵を形成
して環状袋体を補強し、またマンホール作業員のための
支持用手摺等を形成する。なお、前記補強バーのより安
定した架設のためには、環状袋体の拡張時において路面
に対して安定に配置される硬質の取付け部材を選択する
ことが好ましい。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例に係るマンホール用防
護柵の要部縦断面図、図2は図1に示すマンホール用防
護柵の要部平面図である。
【0019】同図において、筒状のコンクリート躯体1
上に高さ調整材を介して鉄製受け枠2が設置されると共
にマンホール3が形成され、図面では受け枠2の鉄蓋が
取り外されると共にマンホール開口部4が路面5上に露
出した状態にある。
【0020】また、円形のゴム製環状袋体6は外周部に
流体給排口7を備え、該環状袋体6の底部が互いに90
度離れた4個所において鋼鉄製の取付け部材8を介して
コンクリート躯体1の内壁に各々アンカー9で固定され
る。各取付け部材8は、2個所に水平方向の枢軸を有す
るヒンジ10を備え、これらが可屈曲部とされる。前記
環状袋体6には上縁からの凹状切欠きにより矩形の出入
口11が設けられると共に該環状袋体6にはそれと周方
向に連通する板状袋体12が出入口11の開閉可能に延
設され、板状袋体12の取付け部13はヒンジとして開
閉を容易にするために拡張時に環状袋体6の側壁及び板
状袋体12より薄くなるように形成される。なお、前記
出入口11における板状袋体12の自然開放を防ぐため
に、出入口11における板状袋体12の揺動側端と環状
袋体6との対向部に両者を係合及び離脱させるフック装
置14が介設される。また、各取付け部材8には環状袋
体6の内周に隣接して一対の筒状差込み口15が突設さ
れる。
【0021】前記環状袋体6は、マンホール作業の開始
に際して、収縮状態でマンホール3内から取り出され、
流体給排口7からの空気等の流体の注入により出入口1
1における板状袋体12と共に拡張され、図1に実線で
示すように防護に要する高さとマンホール開口部4を囲
繞し得る内径を有し、路面5上においてマンホール開口
部4周囲に載置される。各取付け部材8は、環状袋体6
の前記取り出し等に伴って、それに追従し得るように各
ヒンジ10において外側方向に適宜屈曲させられ、必要
に応じて隣接する取付け部材8の対応する各差込み口1
5間に横コ字形状の補強バー16の各脚部が脱着可能に
差し込まれ、防護柵として使用可能な状態となる。
【0022】次に、前記マンホール作業の終了に際し
て、各補強バー16が取り外され、拡張状態にある環状
袋体6が流体給排口7からの流体の排出により板状袋体
12と共に収縮され、図1に一点鎖線で示すように必要
に応じて適当に折り畳まれてマンホール3内に取り入れ
られると共に収納される。各取付け部材8は環状袋体6
の前記取り入れ及び取り出し等に伴って、それに追従し
得るように各ヒンジ10において内側方向に屈曲させら
れる。なお、前記のようにマンホール3内に収納された
環状袋体6を次の使用に際して容易に取り出し得るよう
に、該環状袋体6や各取付け部材8等に紐その他の引上
げ部材を連結して上方に延設しておいてもよい。
【0023】図3は本発明の他の実施例に係るマンホー
ル用防護柵の要部縦半断面図である。同図において、各
取付け部材8として、前記ヒンジ10を備えたものの代
りに、環状袋体6と連通するL字形柱状袋体17からな
る可屈曲部を備えたものが使用される。環状袋体6の収
縮時は柱状袋体17も収縮状態にあり、その可撓性によ
りマンホール3に対する環状袋体6の出し入れに追従し
て自在に屈曲させられ、また路面5上における環状袋体
6の拡張時は該柱状袋体17も拡張し、拡張状態の環状
袋体6を弾力的に支持する。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るマンホール用防護柵は以上
のように構成され、拡張時の環状袋体が弾力性、衝撃吸
収性を有することから歩行者等の接触に際しても比較的
安全で傷害事故を生じにくく、また環状袋体がマンホー
ル内壁に常時係留されることからマンホール作業の開始
及び終了に際して搬入及び搬出を必要とせず、マンホー
ル作業の開始に際して容易に使用可能状態にすることが
できる。
【0025】環状袋体にそれと連通する板状袋体が出入
口の開閉可能に延設されたものでは、環状袋体の拡張時
に出入口は拡張された板状袋体により開閉可能とされ、
閉鎖時は出入口にも側壁と同様に弾力性、衝撃吸収性を
付与することができる。
【0026】取付け部材が水平方向に枢軸を有する複数
のヒンジからなる可屈曲部を備えたものでは、取付け部
材は鉛直面内で内側及び外側方向に屈曲可能とされ、収
縮状態における環状袋体をマンホールに対して容易に出
し入れすることが可能になる。また、取付け部材が環状
袋体と連通する柱状袋体からなる可屈曲部を備えたもの
では、柱状袋体の収縮時は屈曲自在であり、流体の注入
による環状袋体の拡張と同時に柱状袋体も拡張され、環
状袋体は、その拡張状態下において、同様に拡張された
弾力性のある柱状袋体により路面上に比較的安定に保持
される。
【0027】さらに、複数の取付け部材がマンホール及
び環状袋体の各中心軸線に対して互いに所要角度離れた
位置に配置されたものでは、環状袋体は、マンホール内
への収納及び路面上におけるマンホール開口部の囲繞時
において各取付け部材を介して複数個所でマンホール内
壁に係留され、路面上により安定に保持される。また、
3以上の取付け部材がマンホール及び環状袋体の各中心
軸線に対して互いに所要角度離れた位置に配置されると
共に隣接する取付け部材間に環状袋体の拡張時において
その内側に補強バーが所要の高さに架設されたもので
は、該補強バーが環状袋体の不要な移動を抑制すると共
に内側に補助柵を形成して環状袋体を補強し、またマン
ホール作業員のための支持用手摺等を形成し、防護作用
を強化すると共にマンホール作業の安全に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るマンホール用防護柵の要
部縦断面図である。
【図2】図1に示すマンホール用防護柵の要部平面図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例に係るマンホール用防護柵
の要部縦半断面図である。
【符号の説明】
3 マンホール 4 マンホール開口部 5 路面 6 環状袋体 8 取付け部材 10 ヒンジ 11 出入口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の注入により防護に要する高さとマ
    ンホール開口部を囲繞し得る内径を有するように拡張さ
    れると共に側壁の一部に出入口が形成され、流体の排出
    によりマンホール内に収納可能に収縮される環状袋体
    と、前記環状袋体をその収縮時にマンホールに対して出
    し入れ可能に且つその拡張時にマンホール開口部周囲の
    路面上に載置可能に可屈曲部を介してマンホール内壁に
    係留する取付け部材とからなるマンホール用防護柵。
  2. 【請求項2】 環状袋体にそれと連通する板状袋体が出
    入口の開閉可能に延設された請求項1記載のマンホール
    用防護柵。
  3. 【請求項3】 取付け部材が水平方向に枢軸を有する複
    数のヒンジからなる可屈曲部を備えた請求項1記載のマ
    ンホール用防護柵。
  4. 【請求項4】 取付け部材が環状袋体と連通する柱状袋
    体からなる可屈曲部を備えた請求項1記載のマンホール
    用防護柵。
  5. 【請求項5】 複数の取付け部材がマンホール及び環状
    袋体の各中心軸線に対して互いに所要角度離れた位置に
    配置された請求項1、3又は4記載のマンホール用防護
    柵。
  6. 【請求項6】 3以上の取付け部材がマンホール及び環
    状袋体の各中心軸線に対して互いに所要角度離れた位置
    に配置されると共に隣接する取付け部材間に環状袋体の
    拡張時においてその内側に補強バーが所要の高さに架設
    された請求項1、3又は4記載のマンホール用防護柵。
JP6225612A 1994-08-25 1994-08-25 マンホール用防護柵 Pending JPH0860737A (ja)

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