JPH0861510A - シール部材 - Google Patents
シール部材Info
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- JPH0861510A JPH0861510A JP6210683A JP21068394A JPH0861510A JP H0861510 A JPH0861510 A JP H0861510A JP 6210683 A JP6210683 A JP 6210683A JP 21068394 A JP21068394 A JP 21068394A JP H0861510 A JPH0861510 A JP H0861510A
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- shielding layer
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール部材10の耐ガス透過性を向上させ
て、エラストマ11中のガス透過によるガス漏洩を低減
させる。 【構成】 対向する二部材間に圧縮状態に介在される環
状エラストマ11の内部に、密封対象ガスGの透過を遮
断するガス遮蔽層12を、密封対象ガスGの漏洩方向に
対して交差した状態に設ける。
て、エラストマ11中のガス透過によるガス漏洩を低減
させる。 【構成】 対向する二部材間に圧縮状態に介在される環
状エラストマ11の内部に、密封対象ガスGの透過を遮
断するガス遮蔽層12を、密封対象ガスGの漏洩方向に
対して交差した状態に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスを密封対象とする
シール部材であって、例えばピストン型アキュムレータ
のピストン外周部に圧縮状態で装着されるものに関す
る。
シール部材であって、例えばピストン型アキュムレータ
のピストン外周部に圧縮状態で装着されるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に一部を示すピストン型アキュムレ
ータにおいて、筒状シェル1と、その内周に軸方向移動
自在に配置されて前記筒状シェル1の内周空間をガスG
が封入されたガス室2及び外部の液圧が導入される液室
3に区画するピストン4との間には、例えばOリング等
のシール部材5が介在されている。この種のシール部材
5は、従来、典型的には環状に成形された例えばニトリ
ルゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)あるいはエチ
レン・プロピレンゴム(EPDM)等のエラストマ単体
からなるものであって、可動側であるピストン4の外周
面に形成された溝4a内に保持され、静止側である筒状
シェル1の内周面との間で径方向に適宜圧縮された状態
に介在されることによって所要の密封機能が与えられて
いる。
ータにおいて、筒状シェル1と、その内周に軸方向移動
自在に配置されて前記筒状シェル1の内周空間をガスG
が封入されたガス室2及び外部の液圧が導入される液室
3に区画するピストン4との間には、例えばOリング等
のシール部材5が介在されている。この種のシール部材
5は、従来、典型的には環状に成形された例えばニトリ
ルゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)あるいはエチ
レン・プロピレンゴム(EPDM)等のエラストマ単体
からなるものであって、可動側であるピストン4の外周
面に形成された溝4a内に保持され、静止側である筒状
シェル1の内周面との間で径方向に適宜圧縮された状態
に介在されることによって所要の密封機能が与えられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシール部材
5においては、そのエラストマ材料中をガスGが透過す
ることによって、僅かではあるが、経時的なガス漏れが
発生するという問題が指摘されている。図5は、温度9
0℃、ガス圧力100 kgf/cm2 の条件で、ピストン4
の停止状態でのガス漏洩試験を行った結果を示すもの
で、漏洩量は、各エラストマ材料の標準条件でのガス透
過量であるガス透過係数に比例すると考えられる。ま
た、特に上述のピストン型アキュムレータのように封入
ガス圧を利用した装置の場合には、このようなガス漏洩
によって性能の経時変化を来すことから、シール部材5
における耐ガス透過性の向上が要求される。
5においては、そのエラストマ材料中をガスGが透過す
ることによって、僅かではあるが、経時的なガス漏れが
発生するという問題が指摘されている。図5は、温度9
0℃、ガス圧力100 kgf/cm2 の条件で、ピストン4
の停止状態でのガス漏洩試験を行った結果を示すもの
で、漏洩量は、各エラストマ材料の標準条件でのガス透
過量であるガス透過係数に比例すると考えられる。ま
た、特に上述のピストン型アキュムレータのように封入
ガス圧を利用した装置の場合には、このようなガス漏洩
によって性能の経時変化を来すことから、シール部材5
における耐ガス透過性の向上が要求される。
【0004】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、シール部
材の耐ガス透過性を向上させて、シール部材中をガスが
透過することによるガス漏洩を防止させることにある。
れたもので、その技術的課題とするところは、シール部
材の耐ガス透過性を向上させて、シール部材中をガスが
透過することによるガス漏洩を防止させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係るシール部材は、互いに対向する二部材間に
圧縮状態に介在される環状エラストマの内部に、密封対
象ガスの漏洩方向に対して交差した状態でガス遮蔽層が
埋設又は挟設されたものである。また、本発明において
一層好ましくは、前記ガス遮蔽層が前記環状エラストマ
の圧縮方向に対して傾斜した状態に形成される。
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係るシール部材は、互いに対向する二部材間に
圧縮状態に介在される環状エラストマの内部に、密封対
象ガスの漏洩方向に対して交差した状態でガス遮蔽層が
埋設又は挟設されたものである。また、本発明において
一層好ましくは、前記ガス遮蔽層が前記環状エラストマ
の圧縮方向に対して傾斜した状態に形成される。
【0006】
【作用】環状エラストマの内部に存在するガス遮蔽層
は、密封対象ガスの透過を遮断するものであって、前記
密封対象ガスの漏洩方向に対して交差するように形成さ
れているため、シール部材におけるガス透過面積が減少
する。このため、高圧のガス雰囲気側から環状エラスト
マ中に浸透した密封対象ガスが、その反対側へ透過する
のを有効に防止することができる。この場合、ガス遮蔽
層を、環状エラストマの圧縮方向に対して傾斜した形状
とすれば、当該シール部材の装着状態において環状エラ
ストマが圧縮されるのに伴う剪断力によって、ガス遮蔽
層が屈曲変形を受けたり破断されるのを防止することが
できる。
は、密封対象ガスの透過を遮断するものであって、前記
密封対象ガスの漏洩方向に対して交差するように形成さ
れているため、シール部材におけるガス透過面積が減少
する。このため、高圧のガス雰囲気側から環状エラスト
マ中に浸透した密封対象ガスが、その反対側へ透過する
のを有効に防止することができる。この場合、ガス遮蔽
層を、環状エラストマの圧縮方向に対して傾斜した形状
とすれば、当該シール部材の装着状態において環状エラ
ストマが圧縮されるのに伴う剪断力によって、ガス遮蔽
層が屈曲変形を受けたり破断されるのを防止することが
できる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明に係るシール部材の第一実施
例を示すものである。この実施例のシール部材10は、
無荷重状態(未装着状態)において、軸心Oを通る平面
で切断した断面(以下、単に断面という)が円形を呈す
る環状エラストマ11の内部に、ガスの透過を遮断する
合成樹脂膜又は金属箔からなり、円周方向に連続した可
撓膜体であるガス遮蔽層12が埋設されたものである。
すなわちこのシール部材10の外観は、通常のOリング
状を呈するものであって、ガス遮蔽層12として用いら
れる合成樹脂膜は、例えばポリビニルアルコール(PV
A)、エチレンビニルアルコール(EVA)あるいはポ
リ塩化ビニリデン(PUdC)等が好適であり、金属箔
を用いる場合は、例えばアルミニウム、銅あるいは鉄か
らなるものが好適である。また、このガス遮蔽層12
は、環状エラストマ11の円形断面をその直径方向に延
び、幅方向両端12a,12bが前記環状エラストマ1
1の表面近傍に達している。
例を示すものである。この実施例のシール部材10は、
無荷重状態(未装着状態)において、軸心Oを通る平面
で切断した断面(以下、単に断面という)が円形を呈す
る環状エラストマ11の内部に、ガスの透過を遮断する
合成樹脂膜又は金属箔からなり、円周方向に連続した可
撓膜体であるガス遮蔽層12が埋設されたものである。
すなわちこのシール部材10の外観は、通常のOリング
状を呈するものであって、ガス遮蔽層12として用いら
れる合成樹脂膜は、例えばポリビニルアルコール(PV
A)、エチレンビニルアルコール(EVA)あるいはポ
リ塩化ビニリデン(PUdC)等が好適であり、金属箔
を用いる場合は、例えばアルミニウム、銅あるいは鉄か
らなるものが好適である。また、このガス遮蔽層12
は、環状エラストマ11の円形断面をその直径方向に延
び、幅方向両端12a,12bが前記環状エラストマ1
1の表面近傍に達している。
【0008】上述のシール部材10は、図2に示すよう
に、例えばピストン型アキュムレータのピストン4の外
周面に形成された溝4aの溝底部と、筒状シェル1の内
周面との間で径方向に適宜圧縮された状態に装着され、
ガスGが封入されたガス室2を密封するものである。ガ
ス遮蔽層12は、図1に示す未装着状態において、密封
対象ガスGの漏洩方向すなわち軸心Oと平行な方向に対
して角度θで交差した状態にあり、図2に示す圧縮装着
状態において角度θ1 となるように形成されている。
に、例えばピストン型アキュムレータのピストン4の外
周面に形成された溝4aの溝底部と、筒状シェル1の内
周面との間で径方向に適宜圧縮された状態に装着され、
ガスGが封入されたガス室2を密封するものである。ガ
ス遮蔽層12は、図1に示す未装着状態において、密封
対象ガスGの漏洩方向すなわち軸心Oと平行な方向に対
して角度θで交差した状態にあり、図2に示す圧縮装着
状態において角度θ1 となるように形成されている。
【0009】ガス遮蔽層12によるガス遮蔽面積S(ガ
ス遮蔽層12の軸方向投影面積)はθ=90°の時に最
大となるが、この場合は、ピストン4の溝4aの溝底部
と、これに径方向に対向する筒状シェル1の内周面との
間で圧縮状態に装着された時に、ガス遮蔽層12が径方
向に大きな変形を受けてしまうことから、ガス遮蔽層1
2は圧縮方向すなわち径方向に対して適宜傾斜した形状
とし、好ましくはθを85°以下とする。また、ガス遮
蔽層12の角度θが小さいほどシール部材10の軸方向
投影面積S0 に対するガス透過面積(S0 −S)の面積
比が大きくなってしまうことから、θは、前記面積比が
50%以下となる30°以上、好ましくは前記面積比が
14%以下となる60°以上とする。したがって、θの
大きさは30°≦θ<85°、好ましくは60°≦θ≦
85°に設定される。
ス遮蔽層12の軸方向投影面積)はθ=90°の時に最
大となるが、この場合は、ピストン4の溝4aの溝底部
と、これに径方向に対向する筒状シェル1の内周面との
間で圧縮状態に装着された時に、ガス遮蔽層12が径方
向に大きな変形を受けてしまうことから、ガス遮蔽層1
2は圧縮方向すなわち径方向に対して適宜傾斜した形状
とし、好ましくはθを85°以下とする。また、ガス遮
蔽層12の角度θが小さいほどシール部材10の軸方向
投影面積S0 に対するガス透過面積(S0 −S)の面積
比が大きくなってしまうことから、θは、前記面積比が
50%以下となる30°以上、好ましくは前記面積比が
14%以下となる60°以上とする。したがって、θの
大きさは30°≦θ<85°、好ましくは60°≦θ≦
85°に設定される。
【0010】したがって、この実施例によれば、シール
部材10中におけるガス透過面積が小さくなるので、ガ
ス室2から環状エラストマ11中に浸透した密封対象ガ
スGが液室3側へ透過することによって漏れるのを有効
に抑えることができる。またこのため、ガス室2内の封
入ガス量の減少によるアキュムレータの性能の経時変化
が有効に防止される。
部材10中におけるガス透過面積が小さくなるので、ガ
ス室2から環状エラストマ11中に浸透した密封対象ガ
スGが液室3側へ透過することによって漏れるのを有効
に抑えることができる。またこのため、ガス室2内の封
入ガス量の減少によるアキュムレータの性能の経時変化
が有効に防止される。
【0011】図3は、本発明に係るシール部材10の他
の実施例を未装着状態で示すもので、このうち(a)〜
(d)は、図1の第一実施例と同様、シール部材10が
Oリング状の外観を呈するものである。なお、図3に示
す各実施例は、いずれも図の上方が密封対象ガス側とな
るように装着される。
の実施例を未装着状態で示すもので、このうち(a)〜
(d)は、図1の第一実施例と同様、シール部材10が
Oリング状の外観を呈するものである。なお、図3に示
す各実施例は、いずれも図の上方が密封対象ガス側とな
るように装着される。
【0012】まず図3(a)は、合成樹脂膜又は金属箔
からなる円周方向に連続した可撓膜体であるガス遮蔽層
12の両面に、断面半円状の環状エラストマ11が一体
接着されたものであって、前記ガス遮蔽層12は、図1
の第一実施例と同様、軸心Oと平行な方向に対して角度
θで交差した形状をなしており、また、その幅方向両端
12a,12bが環状エラストマ11の表面に露出して
いる。図3(b)は、ガス遮蔽層12の断面形状を、そ
の幅方向両端12a,12bが略軸方向における互いに
背反する方向へ屈曲してなる略S字形としたものであ
り、図3(c)は、ガス遮蔽層12の断面形状を、密封
対象ガス側(図中上側)に対して凹となる湾曲形状とし
たものであり、図3(d)は、ガス遮蔽層12の断面形
状を、密封対象ガス側(図中上側)に対して凹となる略
「く」字形としたものである。
からなる円周方向に連続した可撓膜体であるガス遮蔽層
12の両面に、断面半円状の環状エラストマ11が一体
接着されたものであって、前記ガス遮蔽層12は、図1
の第一実施例と同様、軸心Oと平行な方向に対して角度
θで交差した形状をなしており、また、その幅方向両端
12a,12bが環状エラストマ11の表面に露出して
いる。図3(b)は、ガス遮蔽層12の断面形状を、そ
の幅方向両端12a,12bが略軸方向における互いに
背反する方向へ屈曲してなる略S字形としたものであ
り、図3(c)は、ガス遮蔽層12の断面形状を、密封
対象ガス側(図中上側)に対して凹となる湾曲形状とし
たものであり、図3(d)は、ガス遮蔽層12の断面形
状を、密封対象ガス側(図中上側)に対して凹となる略
「く」字形としたものである。
【0013】また、図3(e)〜(g)は、外観がOリ
ング以外の形状を呈するシール部材10について、本発
明を実施したものである。
ング以外の形状を呈するシール部材10について、本発
明を実施したものである。
【0014】すなわち図3(e)は、環状エラストマ1
1の断面形状が、外周面11aが半円弧状の凸形状をな
すと共に内周面11bが軸心Oと平行な方向に延びる略
D字形であって、この環状エラストマ11の内部に、ガ
ス遮蔽層12が軸心Oと平行な方向に対して角度θで交
差した状態に埋設されたものであり、図3(f)は、環
状エラストマ11の断面形状が、外周面11aが軸心O
と平行な方向に延びると共に内周面11bが半円弧状の
凸形状を呈するものであって、すなわち図3(e)と逆
のD字形断面を呈する環状エラストマ11の内部に、ガ
ス遮蔽層12が軸心Oに対して角度θで交差した状態に
埋設されたものであり、更に図3(g)は、断面形状が
略正方形を呈する環状エラストマ11の内部に、ガス遮
蔽層12が軸心Oに対して角度θで交差した状態に埋設
されたものである。
1の断面形状が、外周面11aが半円弧状の凸形状をな
すと共に内周面11bが軸心Oと平行な方向に延びる略
D字形であって、この環状エラストマ11の内部に、ガ
ス遮蔽層12が軸心Oと平行な方向に対して角度θで交
差した状態に埋設されたものであり、図3(f)は、環
状エラストマ11の断面形状が、外周面11aが軸心O
と平行な方向に延びると共に内周面11bが半円弧状の
凸形状を呈するものであって、すなわち図3(e)と逆
のD字形断面を呈する環状エラストマ11の内部に、ガ
ス遮蔽層12が軸心Oに対して角度θで交差した状態に
埋設されたものであり、更に図3(g)は、断面形状が
略正方形を呈する環状エラストマ11の内部に、ガス遮
蔽層12が軸心Oに対して角度θで交差した状態に埋設
されたものである。
【0015】なお、本発明のシール部材10は、ピスト
ン型アキュムレータ用の密封手段に限定されるものでは
なく、また、図示の各実施例以外にも、例えば図3
(e)〜(g)における各ガス遮蔽層12を、図3
(a)〜(d)に示す形状とすることなど、種々の変更
が可能である。また、シール部材10が互いに軸方向に
対向する部材間に装着されるものである場合は、密封対
象ガスの漏洩方向は径方向となるから、この場合は、ガ
ス遮蔽層12が、径方向に対して角度θで交差した状態
で環状エラストマ11内に設けられる。
ン型アキュムレータ用の密封手段に限定されるものでは
なく、また、図示の各実施例以外にも、例えば図3
(e)〜(g)における各ガス遮蔽層12を、図3
(a)〜(d)に示す形状とすることなど、種々の変更
が可能である。また、シール部材10が互いに軸方向に
対向する部材間に装着されるものである場合は、密封対
象ガスの漏洩方向は径方向となるから、この場合は、ガ
ス遮蔽層12が、径方向に対して角度θで交差した状態
で環状エラストマ11内に設けられる。
【0016】
【発明の効果】本発明のシール部材によると、環状エラ
ストマの内部に設けられたガス遮蔽層が、環状エラスト
マに浸透した密封対象ガスの透過を遮断し、環状エラス
トマにおけるガス透過面積を減少させるため、シール部
材のガス透過による経時的なガス漏れを有効に防止して
密封性能の向上を図ることができる。
ストマの内部に設けられたガス遮蔽層が、環状エラスト
マに浸透した密封対象ガスの透過を遮断し、環状エラス
トマにおけるガス透過面積を減少させるため、シール部
材のガス透過による経時的なガス漏れを有効に防止して
密封性能の向上を図ることができる。
【図1】本発明に係るシール部材の第一実施例を、軸心
を通る平面で切断して示す未装着状態の半断面図であ
る。
を通る平面で切断して示す未装着状態の半断面図であ
る。
【図2】上記実施例を、軸心を通る平面で切断して示す
装着状態の半断面図である。
装着状態の半断面図である。
【図3】本発明に係るシール部材の他の複数の実施例
を、軸心を通る平面で切断して示す未装着状態の半断面
図である。
を、軸心を通る平面で切断して示す未装着状態の半断面
図である。
【図4】従来のシール部材の一例を、軸心を通る平面で
切断して示す装着状態の半断面図である。
切断して示す装着状態の半断面図である。
【図5】上記従来例についてガス漏洩試験を行った結果
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 筒状シェル 2 ガス室 3 液室 4 ピストン 4a 溝 10 シール部材 11 環状エラストマ 11a 外周面 11b 内周面 12 ガス遮蔽層 12a,12b 幅方向両端 G 密封対象ガス
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに対向する二部材間に圧縮状態に介
在される環状エラストマ(11)と、 この環状エラストマ(11)の内部に密封対象ガス
(G)の漏洩方向に対して交差した状態に埋設又は挟設
されたガス遮蔽層(12)と、からなることを特徴とす
るシール部材。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 前記ガス遮蔽層(12)が、前記環状エラストマ(1
1)の圧縮方向に対して傾斜してなることを特徴とする
シール部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6210683A JPH0861510A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | シール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6210683A JPH0861510A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | シール部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861510A true JPH0861510A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16593385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6210683A Pending JPH0861510A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | シール部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861510A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008298225A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Kayaba Ind Co Ltd | 流体圧機器 |
| CN105065670A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-11-18 | 平湖阿莱德实业有限公司 | 无伸缩高精度装配弹性屏蔽密封条 |
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1994
- 1994-08-12 JP JP6210683A patent/JPH0861510A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008298225A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Kayaba Ind Co Ltd | 流体圧機器 |
| CN105065670A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-11-18 | 平湖阿莱德实业有限公司 | 无伸缩高精度装配弹性屏蔽密封条 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020213 |