JPH0862257A - 高速パルス信号測定器 - Google Patents
高速パルス信号測定器Info
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- JPH0862257A JPH0862257A JP6220973A JP22097394A JPH0862257A JP H0862257 A JPH0862257 A JP H0862257A JP 6220973 A JP6220973 A JP 6220973A JP 22097394 A JP22097394 A JP 22097394A JP H0862257 A JPH0862257 A JP H0862257A
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Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は高速パルス信号の測定において、分
解能を1ps以下の高分解能で測定する高速パルス信号
測定器を提供することを目的とする。 【構成】 上記目的を達成するために、本発明はコプレ
ーナラインとそのコプレーナラインに形成された1対の
電極とを有する光伝導素子から成る検出手段を用い、被
測定高速パルス信号コプレーナラインの一端し送付し、
一対の電極に光プローブパルスを遅延時間を変えつつ照
射してサンプリングし、被測定高速パルス信号と光プロ
ーブパルスとの相互相関波形y(t)をコプレーナライ
ンの他端から検出し、その検出信号をデコンボリューシ
ョンして元の波形に戻し、表示する構成とする。
解能を1ps以下の高分解能で測定する高速パルス信号
測定器を提供することを目的とする。 【構成】 上記目的を達成するために、本発明はコプレ
ーナラインとそのコプレーナラインに形成された1対の
電極とを有する光伝導素子から成る検出手段を用い、被
測定高速パルス信号コプレーナラインの一端し送付し、
一対の電極に光プローブパルスを遅延時間を変えつつ照
射してサンプリングし、被測定高速パルス信号と光プロ
ーブパルスとの相互相関波形y(t)をコプレーナライ
ンの他端から検出し、その検出信号をデコンボリューシ
ョンして元の波形に戻し、表示する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば連続して発振
する電気信号である高速パルス信号の時間波形を、ある
いはその高速パルスを入力し出力する被試験素子の被測
定インパルス応答信号の時間波形を、1ps(ピコ秒=
10−12 秒)以下の高分解能で高速に測定する高速
パルス信号測定器に関する。
する電気信号である高速パルス信号の時間波形を、ある
いはその高速パルスを入力し出力する被試験素子の被測
定インパルス応答信号の時間波形を、1ps(ピコ秒=
10−12 秒)以下の高分解能で高速に測定する高速
パルス信号測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高速パルス信号の測定はサンプリ
ング・スコープによるものであった。サンプリング・ス
コープはオッシロ・スコープの周波数帯域を超高周波帯
域にまで拡張してもので、そのためにパルス信号の波形
をサンプリングしながら測定し測定結果のデータを総合
して表示するものである。
ング・スコープによるものであった。サンプリング・ス
コープはオッシロ・スコープの周波数帯域を超高周波帯
域にまで拡張してもので、そのためにパルス信号の波形
をサンプリングしながら測定し測定結果のデータを総合
して表示するものである。
【0003】このサンプリング・スコープでは測定でき
る最高周波数は、約50GHzであり、最高分解能は約
20ps程度である。
る最高周波数は、約50GHzであり、最高分解能は約
20ps程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近の超高周波技術は
とどまるところを知らず、高速パルス信号の測定も益々
高分解能の測定器が望まれている。この発明は、高速パ
ルス信号の測定で分解能を1psあるいはそれ以下の高
分解能で測定する、高速パルス信号測定器を提供するも
のである。
とどまるところを知らず、高速パルス信号の測定も益々
高分解能の測定器が望まれている。この発明は、高速パ
ルス信号の測定で分解能を1psあるいはそれ以下の高
分解能で測定する、高速パルス信号測定器を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は光の各種特性を活用して、コプレーナライ
ンと1対の電極とを有する光伝導素子(フォトコンダク
タ)から成る検出手段を用い、被測定高速パルス信号を
検出手段のコプレーナラインの一端に送付し、一対の電
極に光プローブパルスを遅延時間を変えつつ照射してサ
ンプリングし、被測定高速パルス信号と光プローブパル
スとの相互相関波形y(t)をコプレーナラインの他端
から検出し、その検出信号をデコンボリューションして
元の波形に戻し、表示するものである。以下詳細に説明
する。
に、本発明は光の各種特性を活用して、コプレーナライ
ンと1対の電極とを有する光伝導素子(フォトコンダク
タ)から成る検出手段を用い、被測定高速パルス信号を
検出手段のコプレーナラインの一端に送付し、一対の電
極に光プローブパルスを遅延時間を変えつつ照射してサ
ンプリングし、被測定高速パルス信号と光プローブパル
スとの相互相関波形y(t)をコプレーナラインの他端
から検出し、その検出信号をデコンボリューションして
元の波形に戻し、表示するものである。以下詳細に説明
する。
【0006】被測定パルス信号を発生する被測定パルス
信号発生器(PG)は、光プローブパルスを発生するモ
ードロックレーザと同期して被測定高速パルス信号を発
生する。高分解能を得るためには測定システム全体の同
期が大切である。そこで同期の基準タイミング信号が必
要であり、タイミング・ジェネレータを設けてよく、あ
るいはPGの発振タイミング信号を用いてもよいが、本
明細書では演算手段、例えばコンピュータからタイミン
グ信号を送出することとする。
信号発生器(PG)は、光プローブパルスを発生するモ
ードロックレーザと同期して被測定高速パルス信号を発
生する。高分解能を得るためには測定システム全体の同
期が大切である。そこで同期の基準タイミング信号が必
要であり、タイミング・ジェネレータを設けてよく、あ
るいはPGの発振タイミング信号を用いてもよいが、本
明細書では演算手段、例えばコンピュータからタイミン
グ信号を送出することとする。
【0007】PGからの被測定パルス信号あるいはその
パルス信号を入力し出力する被測定素子の被測定インパ
ルス応答信号は、関数x(t)として検出手段のコプレ
ーナラインの一端に送付する。検出手段は、例えば半絶
縁基板であるFe(鉄)をドープしたInP(インジュ
ーム・リン)基板上に、金属膜のコプレーナラインとそ
のコプレーナラインに超微細間隔のギャップによる1対
の電極を有する光伝導素子(フォトコンダクタ)で構成
されている。ここで光伝導素子とは通常は絶縁体である
が、光を照射すると電気伝導体となる物質をいう。電極
は対向型電極や櫛型電極が用いられ、そのギャップ幅は
数μm以下である。1μm以下にすることも可能であ
る。このように極小ギャップにして、導電時のオン抵抗
を40Ω以下とし、電極間容量を3fF(3フェムト・
ファラッド=3×10−15 F)とした。このように
して高速で高分解能の新しい検出手段が得られた。高速
・高分解能の検出手段は、同期信号と同様に高分解能を
得るに必須の手段である。
パルス信号を入力し出力する被測定素子の被測定インパ
ルス応答信号は、関数x(t)として検出手段のコプレ
ーナラインの一端に送付する。検出手段は、例えば半絶
縁基板であるFe(鉄)をドープしたInP(インジュ
ーム・リン)基板上に、金属膜のコプレーナラインとそ
のコプレーナラインに超微細間隔のギャップによる1対
の電極を有する光伝導素子(フォトコンダクタ)で構成
されている。ここで光伝導素子とは通常は絶縁体である
が、光を照射すると電気伝導体となる物質をいう。電極
は対向型電極や櫛型電極が用いられ、そのギャップ幅は
数μm以下である。1μm以下にすることも可能であ
る。このように極小ギャップにして、導電時のオン抵抗
を40Ω以下とし、電極間容量を3fF(3フェムト・
ファラッド=3×10−15 F)とした。このように
して高速で高分解能の新しい検出手段が得られた。高速
・高分解能の検出手段は、同期信号と同様に高分解能を
得るに必須の手段である。
【0008】前記被測定パルス信号に同期してモードロ
ックレーザで光プローブパルスを発生させる。光プロー
ブパルスは、例えばパルス幅が80fs(80フェムト
秒=80×10−15 秒)で繰り返し周波数が100
MHz程度の極めて細いインパルス列の光プローブパル
スである。分解能を高めるには、極細光パルスも必須要
件の一つである。この光プローブパルスを遅延手段を通
して遅延時間τを与えつつ上記検出手段の電極に照射し
て、コプレーナラインの一端に入力される電気パルス信
号x(t)を関数h(t+τ)でサンプリングする。す
ると、その検出手段からの出力信号y(t)はx(t)
とh(t+τ)との相互相関波形となる。
ックレーザで光プローブパルスを発生させる。光プロー
ブパルスは、例えばパルス幅が80fs(80フェムト
秒=80×10−15 秒)で繰り返し周波数が100
MHz程度の極めて細いインパルス列の光プローブパル
スである。分解能を高めるには、極細光パルスも必須要
件の一つである。この光プローブパルスを遅延手段を通
して遅延時間τを与えつつ上記検出手段の電極に照射し
て、コプレーナラインの一端に入力される電気パルス信
号x(t)を関数h(t+τ)でサンプリングする。す
ると、その検出手段からの出力信号y(t)はx(t)
とh(t+τ)との相互相関波形となる。
【0009】つまり、検出手段のコプレーナラインから
の検出信号y(t)は、 y(t)=∫x(τ)h(t+τ)dτ 但し積分は−
無限大から+無限大までとなる。この検出信号y(t)
を演算手段でデコンボリューションすると元の波形に復
元することとなり、この復元波形を表示手段に表示す
る。ここで表示手段とはいかなる表示であっても全てを
含むものとする。例えばCRT表示やプリントアウトの
表示は素より、データ伝送による他部署での表示やデー
タ加工後の表示や一時記憶し後に表示することも含む。
の検出信号y(t)は、 y(t)=∫x(τ)h(t+τ)dτ 但し積分は−
無限大から+無限大までとなる。この検出信号y(t)
を演算手段でデコンボリューションすると元の波形に復
元することとなり、この復元波形を表示手段に表示す
る。ここで表示手段とはいかなる表示であっても全てを
含むものとする。例えばCRT表示やプリントアウトの
表示は素より、データ伝送による他部署での表示やデー
タ加工後の表示や一時記憶し後に表示することも含む。
【0010】光プローブパルスに遅延時間τを与える遅
延手段には、従来技術の可動鏡を用いてよい。1μm
(1ミクロン=1×10−6m)の可動鏡移動で、光プ
ローブパルスに往復で6.6fsの遅延を与える。即
ち、光速は3×108 m/sであるから、2×10−
6m/3×108 m/s=6.6×10−15 s=
6.6fsとなる。従って1μmの可動鏡の移動毎に、
その遅延された光プローブパルスでサンプリングする
と、分解能は6.6fsとなる。そして例えば全体の移
動区間を5cmとすると、333psの遅延を与えるこ
とになり、被測定光極短パルスを6.6fsの分解能で
333ps区間の波形を測定できることとなる。可動鏡
を移動させるには、演算装置からのタイミング信号を受
けてステージドライバで可動鏡を駆動するとよい。
延手段には、従来技術の可動鏡を用いてよい。1μm
(1ミクロン=1×10−6m)の可動鏡移動で、光プ
ローブパルスに往復で6.6fsの遅延を与える。即
ち、光速は3×108 m/sであるから、2×10−
6m/3×108 m/s=6.6×10−15 s=
6.6fsとなる。従って1μmの可動鏡の移動毎に、
その遅延された光プローブパルスでサンプリングする
と、分解能は6.6fsとなる。そして例えば全体の移
動区間を5cmとすると、333psの遅延を与えるこ
とになり、被測定光極短パルスを6.6fsの分解能で
333ps区間の波形を測定できることとなる。可動鏡
を移動させるには、演算装置からのタイミング信号を受
けてステージドライバで可動鏡を駆動するとよい。
【0011】遅延手段としては、可動鏡を用いずに可動
部が不要のE/O変調器で行うこともできる。E/O変
調器は例えばタンタル酸リチューム(LiTaO3 )
結晶やニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶のよう
に、ポッケルス効果により電界を与えることで光の屈折
率を変化させ、屈折率の変化は光速度の変化となり、光
プローブパルスに遅延τを与えることができる。電界を
変えることにより遅延時間τが変化する。従って、可動
鏡のような可動部が無くなり、集積化が可能となり、測
定の高速化と信頼性の向上も図れる。
部が不要のE/O変調器で行うこともできる。E/O変
調器は例えばタンタル酸リチューム(LiTaO3 )
結晶やニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶のよう
に、ポッケルス効果により電界を与えることで光の屈折
率を変化させ、屈折率の変化は光速度の変化となり、光
プローブパルスに遅延τを与えることができる。電界を
変えることにより遅延時間τが変化する。従って、可動
鏡のような可動部が無くなり、集積化が可能となり、測
定の高速化と信頼性の向上も図れる。
【0012】ところで、前記可動鏡で遅延手段を構成す
ると、例えば1μmスッテプで移動して全区間を5cm
とすると、前述のように6.6fsの分解能で333p
sまでのパルス幅の被測定パルスを測定することができ
るが、それ以上のパルス幅のものは部分的な測定とな
る。そこで移動の全区間を10cmとしても、たかだか
667psまでの測定である。しかしながら、状況によ
っては数ns(ナノ秒=10−9秒)までの被測定パル
ス信号を測定したい場合があるが、可動鏡での測定は困
難であった。
ると、例えば1μmスッテプで移動して全区間を5cm
とすると、前述のように6.6fsの分解能で333p
sまでのパルス幅の被測定パルスを測定することができ
るが、それ以上のパルス幅のものは部分的な測定とな
る。そこで移動の全区間を10cmとしても、たかだか
667psまでの測定である。しかしながら、状況によ
っては数ns(ナノ秒=10−9秒)までの被測定パル
ス信号を測定したい場合があるが、可動鏡での測定は困
難であった。
【0013】この問題を解決するために、被測定パルス
信号を発生するPGと光プローブパルスを発生するモー
ドロックレーザの間に遅延同期手段を設けることにより
解決できた。遅延同期手段とは同期を完全に取りなが
ら、一方のモードロックレーザを数nsの遅延時間を与
えて駆動させるものである。従って、遅延同期手段は高
精度の遅延素子でもよく、高精度の時計を用いてもよ
く、あるいは信号発生器(SG)をランプ信号で位相変
調して遅延制御してもよい。以下、本発明の実施例につ
いて説明する。
信号を発生するPGと光プローブパルスを発生するモー
ドロックレーザの間に遅延同期手段を設けることにより
解決できた。遅延同期手段とは同期を完全に取りなが
ら、一方のモードロックレーザを数nsの遅延時間を与
えて駆動させるものである。従って、遅延同期手段は高
精度の遅延素子でもよく、高精度の時計を用いてもよ
く、あるいは信号発生器(SG)をランプ信号で位相変
調して遅延制御してもよい。以下、本発明の実施例につ
いて説明する。
【0014】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成図を、図2に
他の実施例の構成図を、図3に遅延手段25の他の実施
例を示す。図1の基づいて説明する。演算手段16から
はPG(被測定パルス信号発生器)10やモードロック
レーザ21やステージドライバ27やA/D変換手段1
5等にタイミング信号を送出して駆動させる。タイミン
グ信号は演算手段16以外からでも特定信号を基準に用
いて測定システムの同期を取ってもよい。SG10はタ
イミング信号毎に被測定パルス信号40を発生する。被
測定パルス信号40、あるいは図示していないが、この
被測定パルス信号を入力し出力する被測定素子の被測定
インパルス応答信号は、検出手段11のコプレーナライ
ン12の一端に送出される。
他の実施例の構成図を、図3に遅延手段25の他の実施
例を示す。図1の基づいて説明する。演算手段16から
はPG(被測定パルス信号発生器)10やモードロック
レーザ21やステージドライバ27やA/D変換手段1
5等にタイミング信号を送出して駆動させる。タイミン
グ信号は演算手段16以外からでも特定信号を基準に用
いて測定システムの同期を取ってもよい。SG10はタ
イミング信号毎に被測定パルス信号40を発生する。被
測定パルス信号40、あるいは図示していないが、この
被測定パルス信号を入力し出力する被測定素子の被測定
インパルス応答信号は、検出手段11のコプレーナライ
ン12の一端に送出される。
【0015】一方、モードロックレーザ21はタイミン
グ信号により、PG10と同期して光プローブパルス4
2を発生する。光プローブパルス42のパルス幅は80
fsで、繰り返し周波数は100MHz程度でよい。こ
のモードロックレーザ21は、例えば米国のスペクトラ
・フィジィクス社製のモードロック・チタンサファイヤ
レーザを用いることができる。この製品は主レーザ23
にチタンサファイヤレーザを、励起用レーザ24にアル
ゴンレーザを、同期回路22に Lok to Clockを用いて
上記の光プローブパルス42を発生できる。
グ信号により、PG10と同期して光プローブパルス4
2を発生する。光プローブパルス42のパルス幅は80
fsで、繰り返し周波数は100MHz程度でよい。こ
のモードロックレーザ21は、例えば米国のスペクトラ
・フィジィクス社製のモードロック・チタンサファイヤ
レーザを用いることができる。この製品は主レーザ23
にチタンサファイヤレーザを、励起用レーザ24にアル
ゴンレーザを、同期回路22に Lok to Clockを用いて
上記の光プローブパルス42を発生できる。
【0016】この光プローブパルス42は直進して遅延
手段25の可動鏡26に達し、可動鏡26で反射されて
ミラー28で90度反射し、レンズ29で集光されて検
出手段11の電極13を照射し、コプレーナライン12
の一端に入力された被測定パルス信号をサンプリングす
る。このサンプリングは可動鏡26を被測定パルス信号
40のパルス幅分のマイナス側からプラス側の時間分移
動させながら、多数のサンプリングを行う。サンプリン
グされた検出信号は、前述のように相互相関波形y
(t)である。この相互相関波形y(t)をデコンボリ
ューションすると元の波形が求まる。
手段25の可動鏡26に達し、可動鏡26で反射されて
ミラー28で90度反射し、レンズ29で集光されて検
出手段11の電極13を照射し、コプレーナライン12
の一端に入力された被測定パルス信号をサンプリングす
る。このサンプリングは可動鏡26を被測定パルス信号
40のパルス幅分のマイナス側からプラス側の時間分移
動させながら、多数のサンプリングを行う。サンプリン
グされた検出信号は、前述のように相互相関波形y
(t)である。この相互相関波形y(t)をデコンボリ
ューションすると元の波形が求まる。
【0017】遅延手段25の可動鏡26は、ステージド
ライバ27の駆動で光の進行方向に対し前後に移動で
き、光プローブパルス42に遅延時間τを与えつつサン
プリング信号を作る。ステージドライバ27は演算手段
16からのタイミング信号を受けて可動鏡26をステッ
プ状あるいは連続して駆動する。
ライバ27の駆動で光の進行方向に対し前後に移動で
き、光プローブパルス42に遅延時間τを与えつつサン
プリング信号を作る。ステージドライバ27は演算手段
16からのタイミング信号を受けて可動鏡26をステッ
プ状あるいは連続して駆動する。
【0018】検出手段11は前述のように、例えば半絶
縁基板であるInP基板上に金属膜のコプレーナライン
12とこのコプレーナライン12に超微細間隔のギャッ
プを有する1対の電極による光伝導素子から構成され、
このコプレーナライン12の一端に被測定パルス信号4
0を入力する。電極13のギャップ幅は数μm以下であ
る。よって、電極13に遅延を与えられつつある光プロ
ーブパルス42を照射すると、感度よく光電変換がで
き、被測定パルス信号40を時間を少しづつずらしなが
らサンプリングしていく。
縁基板であるInP基板上に金属膜のコプレーナライン
12とこのコプレーナライン12に超微細間隔のギャッ
プを有する1対の電極による光伝導素子から構成され、
このコプレーナライン12の一端に被測定パルス信号4
0を入力する。電極13のギャップ幅は数μm以下であ
る。よって、電極13に遅延を与えられつつある光プロ
ーブパルス42を照射すると、感度よく光電変換がで
き、被測定パルス信号40を時間を少しづつずらしなが
らサンプリングしていく。
【0019】サンプリングされた検出信号は、例えばロ
ックイン・アンプのような増幅器14で増幅してA/D
変換する。A/D変換手段15は検出されたアナログ信
号をタイミング信号に応じてデジタル信号に変換する。
そのデジタル化された検出信号を演算手段16に与え、
演算手段16ではデコンボリューションの演算を行う。
表示手段17はその演算結果を表示する。
ックイン・アンプのような増幅器14で増幅してA/D
変換する。A/D変換手段15は検出されたアナログ信
号をタイミング信号に応じてデジタル信号に変換する。
そのデジタル化された検出信号を演算手段16に与え、
演算手段16ではデコンボリューションの演算を行う。
表示手段17はその演算結果を表示する。
【0020】図2は他の実施例の構成図である。図1と
比較してPG10とモードロックレーザ21との間に遅
延同期手段20を追加している。遅延同期手段20はパ
ルス幅が数nsという被測定パルス信号40を測定する
ために、光プローブパルス42の遅延時間を数nsまで
広げるために設けて解決した。つまり、前述したように
遅延手段25の可動鏡26での遅延時間は、最大10c
m移動しても667ps範囲までしか測定できないから
である。
比較してPG10とモードロックレーザ21との間に遅
延同期手段20を追加している。遅延同期手段20はパ
ルス幅が数nsという被測定パルス信号40を測定する
ために、光プローブパルス42の遅延時間を数nsまで
広げるために設けて解決した。つまり、前述したように
遅延手段25の可動鏡26での遅延時間は、最大10c
m移動しても667ps範囲までしか測定できないから
である。
【0021】PG10とSG(信号発生器)31はフェ
イズロック、つまり同期してそれぞれが発振している。
SG31は例えばドイツのローデ・アンド・シュワルツ
社製のSMH型信号発生器を用いることができる。RG
(ランプ信号発生器)30はHP社製のファンクション
・ジェネレータを用いてランプ信号41を発生させるこ
とができる。RG30はタイミング信号でランプ信号4
1を発生し、SG31に与えている。SG31ではラン
プ信号41を位相シフト用入力端子に入力し、位相変調
かけて正確な遅延信号を発生し、モードロックレーザ2
1の同期回路22に出力し光プローブパルス42を発生
させる。
イズロック、つまり同期してそれぞれが発振している。
SG31は例えばドイツのローデ・アンド・シュワルツ
社製のSMH型信号発生器を用いることができる。RG
(ランプ信号発生器)30はHP社製のファンクション
・ジェネレータを用いてランプ信号41を発生させるこ
とができる。RG30はタイミング信号でランプ信号4
1を発生し、SG31に与えている。SG31ではラン
プ信号41を位相シフト用入力端子に入力し、位相変調
かけて正確な遅延信号を発生し、モードロックレーザ2
1の同期回路22に出力し光プローブパルス42を発生
させる。
【0022】図2の遅延同期手段20はPG10と同期
を取りつつ、正確な遅延信号を発生させるものである。
従って、RG30及びSG31に代え、高精度の遅延回
路や高精度の時計(クロック発生器)に置き換えること
もできる。
を取りつつ、正確な遅延信号を発生させるものである。
従って、RG30及びSG31に代え、高精度の遅延回
路や高精度の時計(クロック発生器)に置き換えること
もできる。
【0023】図3は遅延手段25の他の実施例である。
モードロックレーザ21からの光プローブパルス42
は、光変調器35を通過して検出手段11の電極13を
照射する。光変調器35は光の可変遅延素子でもある。
図3ではE/O変調器で示しているが、磁気光学変調器
でもよい。光変調器35に電界又は磁界を加えると電界
又は磁界の強さに比例して、光の遅延時間τが変化す
る。従って、光変調器35に加える電圧又は電流を変化
させて電界を変え、遅延時間τを変化させた光プローブ
パルス42を電極13に照射し、被測定パルス信号40
をサンプリングする。サンプリングされた検出信号は、
前述のように、被測定パルス信号40の相互相関波形y
(t)である。この相互相関波形y(t)をデコンボリ
ューションして元の波形に戻し、表示する。
モードロックレーザ21からの光プローブパルス42
は、光変調器35を通過して検出手段11の電極13を
照射する。光変調器35は光の可変遅延素子でもある。
図3ではE/O変調器で示しているが、磁気光学変調器
でもよい。光変調器35に電界又は磁界を加えると電界
又は磁界の強さに比例して、光の遅延時間τが変化す
る。従って、光変調器35に加える電圧又は電流を変化
させて電界を変え、遅延時間τを変化させた光プローブ
パルス42を電極13に照射し、被測定パルス信号40
をサンプリングする。サンプリングされた検出信号は、
前述のように、被測定パルス信号40の相互相関波形y
(t)である。この相互相関波形y(t)をデコンボリ
ューションして元の波形に戻し、表示する。
【0024】上述のように、光変調器35で光遅延素子
を構成すると、電圧又は電流を変えるだけで遅延時間τ
を変化することができ、可動部分が不要である。従って
測定器の固体化、集積化が可能となり、また測定の高速
化や信頼性の向上も図れる。
を構成すると、電圧又は電流を変えるだけで遅延時間τ
を変化することができ、可動部分が不要である。従って
測定器の固体化、集積化が可能となり、また測定の高速
化や信頼性の向上も図れる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明
は、従来測定不可能であったパルス幅が1ps以下の高
速極短パルス信号から数nsの高速パルス信号を、分解
能を1ps以下の高分解能で測定できるので、その技術
的効果は大である。
は、従来測定不可能であったパルス幅が1ps以下の高
速極短パルス信号から数nsの高速パルス信号を、分解
能を1ps以下の高分解能で測定できるので、その技術
的効果は大である。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の他の実施例の構成図である。
【図3】図1、図2の遅延手段25の他の実施例の構成
図である。
図である。
10 PG(被測定パルス信号発生器) 11 検出手段 12 コプレーナライン 13 電極 14 増幅器 15 A/D変換手段 16 演算手段 17 表示手段 20 遅延同期手段 21 モードロックレーザ 22 同期回路 23 主レーザ 24 励起用レーザ 25 遅延手段 26 可動鏡 27 ステージドライバ 28 ミラー 29 レンズ 30 RG(ランプ信号発生器) 31 SG(信号発生器) 35 光変調器 40 被測定パルス信号 41 ランプ信号 42 光プローブパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01R 29/00 D 31/302
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定パルス信号(40)を発生させる
PG(10)と、 上記PG(10)と同期して光プローブパルス(42)
を発振するモードロックレーザ発振器(21)と、 上記光プローブパルス(42)に任意の遅延時間を与え
る遅延手段(25)と、 半絶縁基板上に形成されたコプレーナライン(12)と
上記コプレーナライン(12)に構成された1対の電極
(13)を有する光伝導素子から成り、上記コプレーナ
ライン(12)の一端に上記被測定パルス信号(40)
を入力し他端を出力端子とし、上記一対の電極(13)
に上記光プローブパルス(42)が照射される検出手段
(11)と、 上記検出手段(11)で検出された電気信号をA/D変
換するA/D変換手段(15)と、 上記A/D変換手段(15)の出力信号をデコンボリュ
ーションする演算手段(16)と、 上記演算手段(16)の演算結果を表示する表示手段
(17)と、を具備することを特徴とする高速パルス信
号測定器。 - 【請求項2】 被測定パルス信号(40)を発生させる
PG(10)と、 上記PG(10)と同期して任意の遅延同期信号を発生
する遅延同期手段(20)と、 上記遅延同期手段(20)からの上記遅延同期信号によ
り光プローブパルス(42)を発振するモードロックレ
ーザ発振器(21)と、 上記光プローブパルス(42)に任意の遅延時間を与え
る遅延手段(25)と、 半絶縁基板上に形成されたコプレーナライン(12)と
上記コプレーナライン(12)に構成された1対の電極
(13)を有する光伝導素子から成り、上記コプレーナ
ライン(12)の一端に上記被測定パルス信号(40)
を入力し他端を出力端子とし、上記一対の電極(13)
に上記光プローブパルス(42)が照射される検出手段
(11)と、 上記検出手段(11)で検出された電気信号をA/D変
換するA/D変換手段(15)と、 上記A/D変換手段(15)の出力信号をデコンボリュ
ーションする演算手段(16)と、 上記演算手段(16)の演算結果を表示する表示手段
(17)と、を具備することを特徴とする高速パルス信
号測定器。 - 【請求項3】 遅延手段(25)は遅延時間を任意に可
変できる光変調器の遅延手段(35)である請求項1又
は2記載の高速パルス信号測定器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220973A JPH0862257A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 高速パルス信号測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220973A JPH0862257A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 高速パルス信号測定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862257A true JPH0862257A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16759472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6220973A Withdrawn JPH0862257A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 高速パルス信号測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862257A (ja) |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP6220973A patent/JPH0862257A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |