JPH0862416A - カラーフィルタ用色素およびカラーフィルタの製造方法 - Google Patents
カラーフィルタ用色素およびカラーフィルタの製造方法Info
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- JPH0862416A JPH0862416A JP22102194A JP22102194A JPH0862416A JP H0862416 A JPH0862416 A JP H0862416A JP 22102194 A JP22102194 A JP 22102194A JP 22102194 A JP22102194 A JP 22102194A JP H0862416 A JPH0862416 A JP H0862416A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐熱性や耐光性を有しかつ有機溶剤に対して
溶解性の良いカラーフィルタ用色素および当該カラーフ
ィルタ用色素を用いたカラーフィルタの製造方法を提供
すること。 【構成】 カラーフィルタ用色素は、染料にN−3−ヒ
ドロキシプロピルスルファモイル基を導入した化合物か
らなる。またカラーフィルタは、上記カラーフィルタ用
色素とバインダとを含む着色液で着色層を形成し、それ
をパターンニングすることで形成する。
溶解性の良いカラーフィルタ用色素および当該カラーフ
ィルタ用色素を用いたカラーフィルタの製造方法を提供
すること。 【構成】 カラーフィルタ用色素は、染料にN−3−ヒ
ドロキシプロピルスルファモイル基を導入した化合物か
らなる。またカラーフィルタは、上記カラーフィルタ用
色素とバインダとを含む着色液で着色層を形成し、それ
をパターンニングすることで形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーフィルタ用の色
素および当該カラーフィルタ用色素を用いるカラーフィ
ルタの製造方法に関するものである。
素および当該カラーフィルタ用色素を用いるカラーフィ
ルタの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラーフィルタの製造方法には、
例えば染色法やカラーレジスト法がある。このうち、固
体撮像素子のような微細なパターンが要求されるカラー
フィルタの製造には、染色法が多く用いられている。染
色法は、基体上にパターンを形成した後、基体を色素の
水溶液(以下、染色液と記す)に浸漬して上記パターン
を染色する方法である。
例えば染色法やカラーレジスト法がある。このうち、固
体撮像素子のような微細なパターンが要求されるカラー
フィルタの製造には、染色法が多く用いられている。染
色法は、基体上にパターンを形成した後、基体を色素の
水溶液(以下、染色液と記す)に浸漬して上記パターン
を染色する方法である。
【0003】ところが染色法は、製造工程が複雑である
という欠点がある。またカラーフィルタの分光特性に影
響するパラメータの数が極めて多いため、分光特性のコ
ントロールが非常に難しいという問題がある。
という欠点がある。またカラーフィルタの分光特性に影
響するパラメータの数が極めて多いため、分光特性のコ
ントロールが非常に難しいという問題がある。
【0004】一方、カラーレジスト法では、色素とバイ
ンダとを含む着色液を用いる。そして着色液を基体上に
塗布した後、着色層をフォトリソグラフィ法によってパ
ターンニングすることにより着色パターンを形成する。
この方法では、各色毎にパターンニング工程を繰り返し
て行うが、各繰り返し工程の間にパターンを熱硬化処理
する。したがって、熱硬化処理時の耐熱性の点から、通
常は上記色素として顔料が用いられている。
ンダとを含む着色液を用いる。そして着色液を基体上に
塗布した後、着色層をフォトリソグラフィ法によってパ
ターンニングすることにより着色パターンを形成する。
この方法では、各色毎にパターンニング工程を繰り返し
て行うが、各繰り返し工程の間にパターンを熱硬化処理
する。したがって、熱硬化処理時の耐熱性の点から、通
常は上記色素として顔料が用いられている。
【0005】カラーレジスト法は、染色工程がないので
分光特性のコントロールが容易である。また、染色法に
比べて製造工程が簡略化される利点がある。したがっ
て、画素が大きい液晶ディスプレイ用のカラーフィルタ
の製造においては主流になりつつある方法である。
分光特性のコントロールが容易である。また、染色法に
比べて製造工程が簡略化される利点がある。したがっ
て、画素が大きい液晶ディスプレイ用のカラーフィルタ
の製造においては主流になりつつある方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記カラ
ーレジスト法では、色素に用いる顔料の粒子径が大きい
ため、露光時に光散乱を起こして解像度が落ちる。よっ
て、固体撮像素子のように微細なパターンが要求される
用途には適さないという問題がある。一方、粒子径が小
さい色素に染料がある。染料は粒子径が小さいことによ
り高い解像度が得られるため、微細パターンが形成され
るカラーフィルタには適している。
ーレジスト法では、色素に用いる顔料の粒子径が大きい
ため、露光時に光散乱を起こして解像度が落ちる。よっ
て、固体撮像素子のように微細なパターンが要求される
用途には適さないという問題がある。一方、粒子径が小
さい色素に染料がある。染料は粒子径が小さいことによ
り高い解像度が得られるため、微細パターンが形成され
るカラーフィルタには適している。
【0007】ところがカラーフィルタのように薄い膜厚
(通常2μm以下)で十分な濃度の着色パターンを得る
には、着色液に染料を高濃度に溶解させる必要がある
が、一般に溶解性の良い染料は耐熱性や耐光性が弱い。
例えば有機溶剤に対する溶解性の良い染料として、分散
染料や油溶性染料がある。しかし、その大部分は加熱に
よって昇華したり分解するため、形成されるカラーフィ
ルタの分光特性が変化する問題が生じる。
(通常2μm以下)で十分な濃度の着色パターンを得る
には、着色液に染料を高濃度に溶解させる必要がある
が、一般に溶解性の良い染料は耐熱性や耐光性が弱い。
例えば有機溶剤に対する溶解性の良い染料として、分散
染料や油溶性染料がある。しかし、その大部分は加熱に
よって昇華したり分解するため、形成されるカラーフィ
ルタの分光特性が変化する問題が生じる。
【0008】またに染料には、ナトリウムスルホナート
基(−SO3 Na基)のようにアルカリ金属を有してい
るものがある。このような染料では、固体撮像素子のよ
うにアルカリ金属を嫌う用途においては、信頼性上のト
ラブルを引き起こす可能性がある。
基(−SO3 Na基)のようにアルカリ金属を有してい
るものがある。このような染料では、固体撮像素子のよ
うにアルカリ金属を嫌う用途においては、信頼性上のト
ラブルを引き起こす可能性がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、耐熱性や耐光性を有するとともに有機溶
剤に対して溶解性が良く、しかもアルカリ金属を含まな
いカラーフィルタ用色素および当該カラーフィルタ用色
素を用いたカラーフィルタの製造方法を提供することを
目的としている。
たものであり、耐熱性や耐光性を有するとともに有機溶
剤に対して溶解性が良く、しかもアルカリ金属を含まな
いカラーフィルタ用色素および当該カラーフィルタ用色
素を用いたカラーフィルタの製造方法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のカラーフィルタ用の色素(以下、本発明色素
と記す)は、染料にN−3−ヒドロキシプロピルスルフ
ァモイル基を導入した化合物からなるものである。
の本発明のカラーフィルタ用の色素(以下、本発明色素
と記す)は、染料にN−3−ヒドロキシプロピルスルフ
ァモイル基を導入した化合物からなるものである。
【0011】また本発明のカラーフィルタの製造方法
(以下、本発明方法と記す)は、まず上記カラーフィル
タ用色素とバインダとを含む着色液を基体上に塗布して
着色層を形成する。次いで着色層をパターンニングし
て、上記基体上に着色層のパターンを形成する方法であ
る。
(以下、本発明方法と記す)は、まず上記カラーフィル
タ用色素とバインダとを含む着色液を基体上に塗布して
着色層を形成する。次いで着色層をパターンニングし
て、上記基体上に着色層のパターンを形成する方法であ
る。
【0012】さらに本発明方法は、上記バインダが、上
記カラーフィルタ用色素のN−3−ヒドロキシプロピル
スルファモイル基と反応する官能基を有する化合物から
なる方法である。また本発明方法は、上記N−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基と反応する官能基が、
N−メチロール基、N−アルコキシメチル基、ハロゲン
化アルキル基、イソシアナート基、酸無水物、クロルス
ルホン基、ビニルスルホン基、エポキシ基およびカルボ
キシル基のうちの少なくとも一つである方法である。
記カラーフィルタ用色素のN−3−ヒドロキシプロピル
スルファモイル基と反応する官能基を有する化合物から
なる方法である。また本発明方法は、上記N−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基と反応する官能基が、
N−メチロール基、N−アルコキシメチル基、ハロゲン
化アルキル基、イソシアナート基、酸無水物、クロルス
ルホン基、ビニルスルホン基、エポキシ基およびカルボ
キシル基のうちの少なくとも一つである方法である。
【0013】
【作用】本発明色素は、N−3−ヒドロキシプロピルス
ルファモイル基の水酸基によって、有機溶剤に対して高
い溶解性を示す。また染料が耐熱性、耐光性を有するも
のでは、染料に上記N−3−ヒドロキシプロピルスルフ
ァモイル基が導入されていても耐熱性、耐光性がほとん
ど変わらない。さらに本発明色素は、アルカリ金属を含
まない。
ルファモイル基の水酸基によって、有機溶剤に対して高
い溶解性を示す。また染料が耐熱性、耐光性を有するも
のでは、染料に上記N−3−ヒドロキシプロピルスルフ
ァモイル基が導入されていても耐熱性、耐光性がほとん
ど変わらない。さらに本発明色素は、アルカリ金属を含
まない。
【0014】また本発明方法では、有機溶剤に対して高
い溶解性を示す上記本発明色素を含む着色液を用いるた
め、所要の色素濃度の着色層のパターンが形成される。
さらにバインダが、N−3−ヒドロキシプロピルスルフ
ァモイル基と反応する官能基を有する化合物を用いる
と、着色層の形成工程において着色層に熱が加わった際
に、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基の水
酸基と上記官能基とが共有結合して高分子化する。
い溶解性を示す上記本発明色素を含む着色液を用いるた
め、所要の色素濃度の着色層のパターンが形成される。
さらにバインダが、N−3−ヒドロキシプロピルスルフ
ァモイル基と反応する官能基を有する化合物を用いる
と、着色層の形成工程において着色層に熱が加わった際
に、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基の水
酸基と上記官能基とが共有結合して高分子化する。
【0015】
【実施例】以下、本発明色素および本発明方法の実施例
を説明する。本発明色素において、その特徴とするとこ
ろは、当該色素が染料にN−3−ヒドロキシプロピルス
ルファモイル基(−SO2 NHCH2 CH2 CH2 OH
基)を導入した化合物からなる点にある。
を説明する。本発明色素において、その特徴とするとこ
ろは、当該色素が染料にN−3−ヒドロキシプロピルス
ルファモイル基(−SO2 NHCH2 CH2 CH2 OH
基)を導入した化合物からなる点にある。
【0016】例えば、アゾ系染料にN−3−ヒドロキシ
プロピルスルファモイル基を導入した(化1)に示す構
造のマゼンタ色素や(化2)に示す構造のイエロー色素
などが挙げられる。
プロピルスルファモイル基を導入した(化1)に示す構
造のマゼンタ色素や(化2)に示す構造のイエロー色素
などが挙げられる。
【0017】
【化1】
【化2】
【0018】またフタロシアニン系染料にN−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基を導入した、例えば
(化3)に示す構造のシアン色素が挙げられる。
ロキシプロピルスルファモイル基を導入した、例えば
(化3)に示す構造のシアン色素が挙げられる。
【化3】
【0019】このような色素は、例えば次のような方法
にて製造する。いわゆる酸性染料と呼ばれているナトリ
ウムスルホナート基(−SO3 Na基)を有する色素に
塩素化剤を作用させて、ナトリウムスルホナート基をク
ロロスルホナート基(−SO3 Cl基)にする。次いで
n−プロピルアミン(CH3 CH2 CH2 NH2 )を作
用させることによって得ることができる。また、色素を
直接クロルスルホン化した後、n−プロピルアミンと反
応させても良い。
にて製造する。いわゆる酸性染料と呼ばれているナトリ
ウムスルホナート基(−SO3 Na基)を有する色素に
塩素化剤を作用させて、ナトリウムスルホナート基をク
ロロスルホナート基(−SO3 Cl基)にする。次いで
n−プロピルアミン(CH3 CH2 CH2 NH2 )を作
用させることによって得ることができる。また、色素を
直接クロルスルホン化した後、n−プロピルアミンと反
応させても良い。
【0020】上記カラーフィルタ用色素は、N−3−ヒ
ドロキシプロピルスルファモイル基の水酸基(−OH
基)によって、一般的な極性有機溶剤に極めて高い溶解
性を示す。しかも染料が耐熱性、耐光性を有するもので
は、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基が導
入されていても、耐熱性や耐光性がほとんど変化しな
い。また染料の粒子径は小さいため、露光時には高解像
度を得ることが可能になものになる。さらに上記カラー
フィルタ用色素はアルカリ金属(例えばナトリウム)を
含まないので、カラーフィルタの製造に用いる際には信
頼性上のトラブルも発生しない。
ドロキシプロピルスルファモイル基の水酸基(−OH
基)によって、一般的な極性有機溶剤に極めて高い溶解
性を示す。しかも染料が耐熱性、耐光性を有するもので
は、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基が導
入されていても、耐熱性や耐光性がほとんど変化しな
い。また染料の粒子径は小さいため、露光時には高解像
度を得ることが可能になものになる。さらに上記カラー
フィルタ用色素はアルカリ金属(例えばナトリウム)を
含まないので、カラーフィルタの製造に用いる際には信
頼性上のトラブルも発生しない。
【0021】したがって、耐熱性や耐光性を有するとと
もに有機溶剤に対して高い溶解性を示し、さらに高解像
性を有するカラーフィルタ用色素を実現することができ
る。このため、カラーレジスト法を用いた固体撮像素子
のような微細なパターンが要求されるカラーフィルタの
製造に非常に有効なものになる。
もに有機溶剤に対して高い溶解性を示し、さらに高解像
性を有するカラーフィルタ用色素を実現することができ
る。このため、カラーレジスト法を用いた固体撮像素子
のような微細なパターンが要求されるカラーフィルタの
製造に非常に有効なものになる。
【0022】次に、本発明方法の第1実施例を、図1に
示す工程図(その1)と図2に示す工程図(その2)と
を用いて説明する。この発明は、染料に上記N−3−ヒ
ドロキシプロピルスルファモイル基を導入した化合物か
らなるカラーフィルタ用色素を用いる方法である。
示す工程図(その1)と図2に示す工程図(その2)と
を用いて説明する。この発明は、染料に上記N−3−ヒ
ドロキシプロピルスルファモイル基を導入した化合物か
らなるカラーフィルタ用色素を用いる方法である。
【0023】製造に先立ち、上記カラーフィルタ用色素
とバインダポリマーとを含む例えば(表1)に示すよう
な着色液を、マゼンタ、イエロー、シアンの各色ごとに
用意する。なお(表1)におけるマゼンタ、イエロー、
シアンの各色素は、(化1)、(化2)、(化3)で示
した構造のものである。またこの実施例では、上記着色
液を構成するバインダポリマーとして、N−3−ヒドロ
キシプロピルスルファモイル基の水酸基と反応する官能
基を有する化合物を用いる。
とバインダポリマーとを含む例えば(表1)に示すよう
な着色液を、マゼンタ、イエロー、シアンの各色ごとに
用意する。なお(表1)におけるマゼンタ、イエロー、
シアンの各色素は、(化1)、(化2)、(化3)で示
した構造のものである。またこの実施例では、上記着色
液を構成するバインダポリマーとして、N−3−ヒドロ
キシプロピルスルファモイル基の水酸基と反応する官能
基を有する化合物を用いる。
【0024】N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイ
ル基の水酸基と反応する官能基は、N−メチロール基、
N−アルコキシメチル基、ハロゲン化アルキル基、イソ
シアナート基、酸無水物、クロルスルホン基、ビニルス
ルホン基、エポキシ基およびカルボキシル基のうちの少
なくとも一つからなる。(表1)に示すバインダポリマ
ーは、例えばエポキシ基を有する化合物の一例を示して
いる。また、着色液を用意するとともに(表2)に示す
要素で構成した熱硬化性樹脂溶液と、(表3)に示す要
素で構成したネガレジストを用意する。
ル基の水酸基と反応する官能基は、N−メチロール基、
N−アルコキシメチル基、ハロゲン化アルキル基、イソ
シアナート基、酸無水物、クロルスルホン基、ビニルス
ルホン基、エポキシ基およびカルボキシル基のうちの少
なくとも一つからなる。(表1)に示すバインダポリマ
ーは、例えばエポキシ基を有する化合物の一例を示して
いる。また、着色液を用意するとともに(表2)に示す
要素で構成した熱硬化性樹脂溶液と、(表3)に示す要
素で構成したネガレジストを用意する。
【0025】
【表1】
【表2】
【表3】
【0026】まず図1(a)に示すように、予め固体撮
像素子(図示せず)を形成したウエハ1表面に、上記熱
硬化性樹脂溶液を塗布する。その後、熱処理して溶媒を
除去するとともに硬化させて、平坦化層2を形成する。
なお、図1(a)において符号1aに示すのはスクライ
ブ部であり、1bに示すのはボンディングパッドであ
る。
像素子(図示せず)を形成したウエハ1表面に、上記熱
硬化性樹脂溶液を塗布する。その後、熱処理して溶媒を
除去するとともに硬化させて、平坦化層2を形成する。
なお、図1(a)において符号1aに示すのはスクライ
ブ部であり、1bに示すのはボンディングパッドであ
る。
【0027】次いで図1(b)に示すように、平坦化層
2が形成されたウエハ1を基体として、ウエハ1上に上
記マゼンタ着色液を塗布する。その後、熱処理して溶媒
を除去するとともに熱硬化させてマゼンタ着色層3を形
成する。さらにマゼンタ着色層3上に上記ネガレジスト
の膜を形成し、フォトリソグラフィ法によって第1レジ
ストパターン4を形成する。
2が形成されたウエハ1を基体として、ウエハ1上に上
記マゼンタ着色液を塗布する。その後、熱処理して溶媒
を除去するとともに熱硬化させてマゼンタ着色層3を形
成する。さらにマゼンタ着色層3上に上記ネガレジスト
の膜を形成し、フォトリソグラフィ法によって第1レジ
ストパターン4を形成する。
【0028】次に図1(c)に示すように、第1レジス
トパターン4をマスクにしてエッチングを行ってマゼン
タ着色層3をパターンニングする。そして、マゼンタ着
色層3のパターンからなるマゼンタフィルタ5を形成す
る。
トパターン4をマスクにしてエッチングを行ってマゼン
タ着色層3をパターンニングする。そして、マゼンタ着
色層3のパターンからなるマゼンタフィルタ5を形成す
る。
【0029】次に図1(d)に示すように、スクライブ
部1aおよびボンディングパッド1bを除く平坦化層2
上に上記ネガレジストを新たに塗布し、第1中間層6を
形成する。この際、マゼンタフィルタ5を覆うように第
1中間層6を形成する。
部1aおよびボンディングパッド1bを除く平坦化層2
上に上記ネガレジストを新たに塗布し、第1中間層6を
形成する。この際、マゼンタフィルタ5を覆うように第
1中間層6を形成する。
【0030】第1中間層6の形成後は、図1(b)、
(c)に示す工程を上記イエロー着色液を用いて同様に
行う。そして図2(e)に示すように、イエロー着色層
のパターンからなるイエローフィルタ7を形成する。な
お、ネガレジストのパターン4をマスクにしてエッチン
グを行う際には、イエローフィルタ7の形成とともに平
坦化層2の不要部分が第1中間層6をマスクにしてエッ
チング除去される。
(c)に示す工程を上記イエロー着色液を用いて同様に
行う。そして図2(e)に示すように、イエロー着色層
のパターンからなるイエローフィルタ7を形成する。な
お、ネガレジストのパターン4をマスクにしてエッチン
グを行う際には、イエローフィルタ7の形成とともに平
坦化層2の不要部分が第1中間層6をマスクにしてエッ
チング除去される。
【0031】次いで、図2(f)に示すようにスクライ
ブ部1aおよびボンディングパッド1bを除く第1中間
層6上に、上記ネガレジストからなる第2中間層8を形
成する。この際、イエローフィルタ7を覆うように第2
中間層8を形成する。
ブ部1aおよびボンディングパッド1bを除く第1中間
層6上に、上記ネガレジストからなる第2中間層8を形
成する。この際、イエローフィルタ7を覆うように第2
中間層8を形成する。
【0032】第2中間層8の形成後は、図1(b)、
(c)に示す工程を上記シアン着色液を用いて同様に行
う。そして図2(g)に示すように、シアン着色層のパ
ターンからなるシアンフィルタ9を形成する。なお、ネ
ガレジストのパターン4をマスクにしてエッチングを行
う際には、シアンフィルタ9の形成とともに平坦化層2
の不要部分が第2中間層8をマスクにしてエッチング除
去される。
(c)に示す工程を上記シアン着色液を用いて同様に行
う。そして図2(g)に示すように、シアン着色層のパ
ターンからなるシアンフィルタ9を形成する。なお、ネ
ガレジストのパターン4をマスクにしてエッチングを行
う際には、シアンフィルタ9の形成とともに平坦化層2
の不要部分が第2中間層8をマスクにしてエッチング除
去される。
【0033】続いて、図2(g)に示すようにスクライ
ブ部1aおよびボンディングパッド1bを除く第2中間
層8上に、上記ネガレジストからなるオーバコート層1
0を形成する。この際、シアンフィルタ9を覆うように
オーバコート層10を形成する。以上の工程によって、
固体撮像素子が形成されたウエハ1上に、マゼンタフィ
ルタ5、イエローフィルタ7およびシアンフィルタ9か
ら構成されるカラーフィルタ11が製造される。
ブ部1aおよびボンディングパッド1bを除く第2中間
層8上に、上記ネガレジストからなるオーバコート層1
0を形成する。この際、シアンフィルタ9を覆うように
オーバコート層10を形成する。以上の工程によって、
固体撮像素子が形成されたウエハ1上に、マゼンタフィ
ルタ5、イエローフィルタ7およびシアンフィルタ9か
ら構成されるカラーフィルタ11が製造される。
【0034】上記第1実施例では、有機溶剤に良好に溶
解するカラーフィルタ用色素を用いて構成した着色液を
使用する。このため、膜厚を薄く形成するカラーフィル
タ11の製造でも、所要の色素濃度のマゼンタフィルタ
5、イエローフィルタ7およびシアンフィルタ9を形成
することができる。
解するカラーフィルタ用色素を用いて構成した着色液を
使用する。このため、膜厚を薄く形成するカラーフィル
タ11の製造でも、所要の色素濃度のマゼンタフィルタ
5、イエローフィルタ7およびシアンフィルタ9を形成
することができる。
【0035】また、カラーフィルタ用色素は耐熱性、耐
光性を有するので、ウエハ1に塗布した着色液を加熱硬
化する際にも着色液中の各色素濃度は保持される。さら
にカラーフィルタ用色素はアルカリ金属を含まないの
で、アルカリ金属に起因する信頼性上のトラブルの生じ
ないカラーフィルタ11が形成される。
光性を有するので、ウエハ1に塗布した着色液を加熱硬
化する際にも着色液中の各色素濃度は保持される。さら
にカラーフィルタ用色素はアルカリ金属を含まないの
で、アルカリ金属に起因する信頼性上のトラブルの生じ
ないカラーフィルタ11が形成される。
【0036】また上記第1実施例では、着色液の構成要
素であるバインダポリマーにエポキシ基を有する化合物
を用いている。そのため着色液の加熱硬化時に、(化
4)に示すようにカラーフィルタ用色素のN−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基の水酸基とエポキシ基
とが共有結合して高分子化する。なお、(化4)では、
色素のN−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基以
外の部分とバインダポリマーのエポキシ基以外の部分を
省略している。
素であるバインダポリマーにエポキシ基を有する化合物
を用いている。そのため着色液の加熱硬化時に、(化
4)に示すようにカラーフィルタ用色素のN−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基の水酸基とエポキシ基
とが共有結合して高分子化する。なお、(化4)では、
色素のN−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基以
外の部分とバインダポリマーのエポキシ基以外の部分を
省略している。
【0037】この結果、従来より耐熱性が向上したカラ
ーフィルタ11を形成することができる。しかも、マゼ
ンタフィルタ5、イエローフィルタ7およびシアンフィ
ルタ9を順次形成する際において、形成したフィルタの
色素が後の工程で溶出することを防止することができ
る。なお、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル
基の水酸基とバインダポリマーとは加熱だけで効果的に
反応するが、必要に応じて酸やアルカリの触媒作用を利
用しても良い。
ーフィルタ11を形成することができる。しかも、マゼ
ンタフィルタ5、イエローフィルタ7およびシアンフィ
ルタ9を順次形成する際において、形成したフィルタの
色素が後の工程で溶出することを防止することができ
る。なお、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル
基の水酸基とバインダポリマーとは加熱だけで効果的に
反応するが、必要に応じて酸やアルカリの触媒作用を利
用しても良い。
【0038】また第1実施例では、着色層の形成とフォ
トリソグラフィ法およびエッチング法による着色層のパ
ターンニングとを各色ごとに繰り返し行うだけでカラー
フィルタ11を形成できる。このため、カラーフィルタ
11の製造工程の簡略化を図ることができる。よって、
第1実施例によれば、簡略化した製造工程で常に所望の
分光特性を有するカラーフィルタ11を安定して製造す
ることができる。
トリソグラフィ法およびエッチング法による着色層のパ
ターンニングとを各色ごとに繰り返し行うだけでカラー
フィルタ11を形成できる。このため、カラーフィルタ
11の製造工程の簡略化を図ることができる。よって、
第1実施例によれば、簡略化した製造工程で常に所望の
分光特性を有するカラーフィルタ11を安定して製造す
ることができる。
【0039】次に、本発明のカラーフィルタの製造方法
の第2実施例を、図3に示す工程図(その1)と図4に
示す工程図(その2)とを用いて説明する。この実施例
は、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基を有
するカラーフィルタ用色素とバインダポリマーとを含む
着色液に感光性を持たせた場合のカラーフィルタの製造
方法である。
の第2実施例を、図3に示す工程図(その1)と図4に
示す工程図(その2)とを用いて説明する。この実施例
は、N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基を有
するカラーフィルタ用色素とバインダポリマーとを含む
着色液に感光性を持たせた場合のカラーフィルタの製造
方法である。
【0040】まず製造に先立って、(表4)に示すよう
な着色液をマゼンタ、イエロー、シアンの各色ごとに用
意する。なお(表4)におけるマゼンタ、イエロー、シ
アンの各色素は、(化1)、(化2)、(化3)で示し
た構造のものである。また(表4)では、N−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基の水酸基と反応するカ
ルボキシル基を有する化合物を、バインダポリマーとし
た例を示している。さらに(表4)に示すように、光重
合モノマー、熱光重合開始剤および熱光重合促進剤を構
成要素にして、着色液に感光性を持たせている。
な着色液をマゼンタ、イエロー、シアンの各色ごとに用
意する。なお(表4)におけるマゼンタ、イエロー、シ
アンの各色素は、(化1)、(化2)、(化3)で示し
た構造のものである。また(表4)では、N−3−ヒド
ロキシプロピルスルファモイル基の水酸基と反応するカ
ルボキシル基を有する化合物を、バインダポリマーとし
た例を示している。さらに(表4)に示すように、光重
合モノマー、熱光重合開始剤および熱光重合促進剤を構
成要素にして、着色液に感光性を持たせている。
【0041】またこのような着色液を用意するととも
に、第1実施例と同様の(表2)に示す熱硬化性樹脂溶
液(以下、第1樹脂溶液と記す)と、(表5)に示す要
素で構成した熱硬化性樹脂溶液(以下、第2樹脂溶液と
記す)とを用意する。さらに、第1実施例と同様の(表
3)に示すネガレジストを用意する。
に、第1実施例と同様の(表2)に示す熱硬化性樹脂溶
液(以下、第1樹脂溶液と記す)と、(表5)に示す要
素で構成した熱硬化性樹脂溶液(以下、第2樹脂溶液と
記す)とを用意する。さらに、第1実施例と同様の(表
3)に示すネガレジストを用意する。
【0042】
【表4】
【表5】
【0043】まず図3(a)に示すように、第1実施例
と同様のウエハ1を用い、ウエハ1表面に上記第1樹脂
溶液からなる平坦化層2を形成する。次いで図3(b)
に示すように、平坦化層2が形成されたウエハ1を基体
として、ウエハ1上に上記マゼンタ着色液を塗布してマ
ゼンタ着色層13を形成する。
と同様のウエハ1を用い、ウエハ1表面に上記第1樹脂
溶液からなる平坦化層2を形成する。次いで図3(b)
に示すように、平坦化層2が形成されたウエハ1を基体
として、ウエハ1上に上記マゼンタ着色液を塗布してマ
ゼンタ着色層13を形成する。
【0044】続いて図3(c)に示すように、フォトリ
ソグラフィ法によってマゼンタ着色層13をパターンニ
ングする。例えばマゼンタフィルタ15の形成予定部分
を露光して光硬化させる。次いで、現像液を用いて未硬
化部分を除去する。その後、さらにポストベークを行っ
てパターンニングしたマゼンタ着色層13を熱硬化させ
てマゼンタフィルタ15を形成する。
ソグラフィ法によってマゼンタ着色層13をパターンニ
ングする。例えばマゼンタフィルタ15の形成予定部分
を露光して光硬化させる。次いで、現像液を用いて未硬
化部分を除去する。その後、さらにポストベークを行っ
てパターンニングしたマゼンタ着色層13を熱硬化させ
てマゼンタフィルタ15を形成する。
【0045】次に図3(d)に示すように、平坦化層2
上に上記第2樹脂溶液からなる第1中間層16を形成す
る。この際、マゼンタフィルタ15を覆うように第1中
間層16を形成する。また第1中間層16の形成後は、
図3(b)、(c)に示す工程を上記イエロー着色液を
用いて同様に行う。そして、イエロー着色層のパターン
からなるイエローフィルタ17を形成する。
上に上記第2樹脂溶液からなる第1中間層16を形成す
る。この際、マゼンタフィルタ15を覆うように第1中
間層16を形成する。また第1中間層16の形成後は、
図3(b)、(c)に示す工程を上記イエロー着色液を
用いて同様に行う。そして、イエロー着色層のパターン
からなるイエローフィルタ17を形成する。
【0046】次いで、図4(f)に示すように第1中間
層16上に、上記第2樹脂溶液からなる第2中間層18
を形成する。この際、イエローフィルタ17を覆うよう
に第2中間層18を形成する。その後、図3(b)、
(c)に示す工程を上記シアン着色液を用いて同様に行
い、シアン着色層のパターンからなるシアンフィルタ1
9を形成する。
層16上に、上記第2樹脂溶液からなる第2中間層18
を形成する。この際、イエローフィルタ17を覆うよう
に第2中間層18を形成する。その後、図3(b)、
(c)に示す工程を上記シアン着色液を用いて同様に行
い、シアン着色層のパターンからなるシアンフィルタ1
9を形成する。
【0047】続いて、図4(f)に示すようにスクライ
ブ部1aおよびボンディングパッド1bを除く第2中間
層18上に、上記ネガレジストからなるオーバコート層
20を形成する。この際、シアンフィルタ19を覆うよ
うにオーバコート層20を形成する。
ブ部1aおよびボンディングパッド1bを除く第2中間
層18上に、上記ネガレジストからなるオーバコート層
20を形成する。この際、シアンフィルタ19を覆うよ
うにオーバコート層20を形成する。
【0048】そして、図4(g)に示すように、オーバ
ーコート層20をマスクにして平坦化層2、第1中間層
16および第2中間層18の不要部分をエッチング除去
する。以上の工程によって、固体撮像素子が形成された
ウエハ1上に、マゼンタフィルタ15、イエローフィル
タ17およびシアンフィルタ19から構成されるカラー
フィルタ21が製造される。
ーコート層20をマスクにして平坦化層2、第1中間層
16および第2中間層18の不要部分をエッチング除去
する。以上の工程によって、固体撮像素子が形成された
ウエハ1上に、マゼンタフィルタ15、イエローフィル
タ17およびシアンフィルタ19から構成されるカラー
フィルタ21が製造される。
【0049】上記第2実施例では、感光性を持たせた着
色液を用いるので、着色層を露光、現像するだけでマゼ
ンタフィルタ15、イエローフィルタ17およびシアン
フィルタ19を形成することができる。よって、カラー
フィルタ21の製造工程を一層簡略化することができ
る。
色液を用いるので、着色層を露光、現像するだけでマゼ
ンタフィルタ15、イエローフィルタ17およびシアン
フィルタ19を形成することができる。よって、カラー
フィルタ21の製造工程を一層簡略化することができ
る。
【0050】また露光の際は高解像度を得ることが可能
なカラーフィルタ用色素を用いるので、微細なパターン
のカラーフィルタ21を形成することができる。しかも
カラーフィルタ用色素は、耐熱性、耐光性および有機溶
剤に対して良好な溶解性を有するので、常に所望の分光
特性を有するカラーフィルタ21を安定して製造するこ
とができる。
なカラーフィルタ用色素を用いるので、微細なパターン
のカラーフィルタ21を形成することができる。しかも
カラーフィルタ用色素は、耐熱性、耐光性および有機溶
剤に対して良好な溶解性を有するので、常に所望の分光
特性を有するカラーフィルタ21を安定して製造するこ
とができる。
【0051】また上記第2実施例では、着色液の構成要
素であるバインダポリマーにカルボキシル基を有する化
合物を用いている。そのため現像後の加熱硬化時に、
(化5)に示すようにカラーフィルタ用色素のN−3−
ヒドロキシプロピルスルファモイル基の水酸基とカルボ
キシル基とが共有結合して高分子化する。なお、(化
5)では、色素のN−3−ヒドロキシプロピルスルファ
モイル基以外の部分とバインダポリマーのカルボキシル
基以外の部分を省略している。この結果、より耐熱性が
向上したカラーフィルタ21を形成できる。また、各フ
ィルタの形成途中での色素の溶出を完全に防止すること
ができる。
素であるバインダポリマーにカルボキシル基を有する化
合物を用いている。そのため現像後の加熱硬化時に、
(化5)に示すようにカラーフィルタ用色素のN−3−
ヒドロキシプロピルスルファモイル基の水酸基とカルボ
キシル基とが共有結合して高分子化する。なお、(化
5)では、色素のN−3−ヒドロキシプロピルスルファ
モイル基以外の部分とバインダポリマーのカルボキシル
基以外の部分を省略している。この結果、より耐熱性が
向上したカラーフィルタ21を形成できる。また、各フ
ィルタの形成途中での色素の溶出を完全に防止すること
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明色素は、N−
3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基の水酸基によ
って有機溶剤に対して高い溶解性を示す。しかも染料に
N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基を導入し
てなるので、染料の耐熱性や耐光性を有しかつ露光時に
は高解像度を示す色素が実現可能になる。したがって、
カラーレジスト法を用いた微細なパターンが要求される
カラーフィルタの製造に非常に有効なものになる。また
本発明色素はアルカリ金属を含まないので、固体撮像素
子のようなアルカリ金属を嫌う用途に好適である。
3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基の水酸基によ
って有機溶剤に対して高い溶解性を示す。しかも染料に
N−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基を導入し
てなるので、染料の耐熱性や耐光性を有しかつ露光時に
は高解像度を示す色素が実現可能になる。したがって、
カラーレジスト法を用いた微細なパターンが要求される
カラーフィルタの製造に非常に有効なものになる。また
本発明色素はアルカリ金属を含まないので、固体撮像素
子のようなアルカリ金属を嫌う用途に好適である。
【0053】また本発明方法は、有機溶剤に良好な溶解
性を示す上記本発明色素含む着色液を使用するため、所
要の色素濃度の着色層のパターンを形成することができ
る。また、着色層の形成と着色層のパターンニングの工
程だけで着色層のパターンを形成することができる。し
たがって、微細なパターンのカラーフィルタを、簡略化
した製造工程でしかも所望の分光特性に安定して製造す
ることができる。
性を示す上記本発明色素含む着色液を使用するため、所
要の色素濃度の着色層のパターンを形成することができ
る。また、着色層の形成と着色層のパターンニングの工
程だけで着色層のパターンを形成することができる。し
たがって、微細なパターンのカラーフィルタを、簡略化
した製造工程でしかも所望の分光特性に安定して製造す
ることができる。
【0054】さらにバインダが、N−3−ヒドロキシプ
ロピルスルファモイル基と反応する官能基を有する化合
物を用いる際には、製造工程でN−3−ヒドロキシプロ
ピルスルファモイル基の水酸基と上記官能基とが高分子
化する。よって、より耐熱性が向上したカラーフィルタ
を形成することができる。
ロピルスルファモイル基と反応する官能基を有する化合
物を用いる際には、製造工程でN−3−ヒドロキシプロ
ピルスルファモイル基の水酸基と上記官能基とが高分子
化する。よって、より耐熱性が向上したカラーフィルタ
を形成することができる。
【図1】本発明方法の第1実施例を示す工程図(その
1)である。
1)である。
【図2】本発明方法の第1実施例を示す工程図(その
2)である。
2)である。
【図3】本発明方法の第2実施例を示す工程図(その
1)である。
1)である。
【図4】本発明方法の第2実施例を示す工程図(その
2)である。
2)である。
1 ウエハ(基体) 3 マゼンタ着色層 5、15 マゼンタフィルタ(着色層のパターン) 7、17 イエローフィルタ(着色層のパターン) 9、19 シアンフィルタ(着色層のパターン) 11、21 カラーフィルタ
【化4】
【化5】
Claims (4)
- 【請求項1】 カラーフィルタ用の色素であって、 染料にN−3−ヒドロキシプロピルスルファモイル基を
導入した化合物からなることを特徴とするカラーフィル
タ用色素。 - 【請求項2】 請求項1記載のカラーフィルタ用色素を
用いてカラーフィルタを製造する方法であって、 前記カラーフィルタ用色素とバインダとを含む着色液を
基体上に塗布して着色層を形成する工程と、 前記着色層をパターンニングして、前記基体上に着色層
のパターンを形成する工程とを有することを特徴とする
カラーフィルタの製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のカラーフィルタの製造方
法において、 前記バインダは、前記カラーフィルタ用色素のN−3−
ヒドロキシプロピルスルファモイル基と反応する官能基
を有する化合物からなることを特徴とするカラーフィル
タの製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載のカラーフィルタの製造方
法において、 前記官能基は、N−メチロール基、N−アルコキシメチ
ル基、ハロゲン化アルキル基、イソシアナート基、酸無
水物、クロルスルホン基、ビニルスルホン基、エポキシ
基およびカルボキシル基のうちの少なくとも一つである
ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22102194A JPH0862416A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | カラーフィルタ用色素およびカラーフィルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22102194A JPH0862416A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | カラーフィルタ用色素およびカラーフィルタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862416A true JPH0862416A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16760249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22102194A Pending JPH0862416A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | カラーフィルタ用色素およびカラーフィルタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862416A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1975702A2 (en) | 2007-03-29 | 2008-10-01 | Fujifilm Corporation | Colored photocurable composition for solid state image pick-up device, color filter and method for production thereof, and solid state image pick-up device |
| EP2037323A2 (en) | 2007-07-17 | 2009-03-18 | FUJIFILM Corporation | Photosensitive compositions, curable compositions, novel compounds, photopolymerizable compositions, color filters, and planographic printing plate precursors |
| EP2055746A2 (en) | 2007-10-31 | 2009-05-06 | Fujifilm Corporation | Colored curable composition, color filter, method of producing the same, and solid state image pickup device. |
| WO2009057523A1 (ja) | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Fujifilm Corporation | 顔料分散組成物、着色硬化性組成物、カラーフィルタ及びその製造方法 |
| WO2009113447A1 (ja) | 2008-03-10 | 2009-09-17 | 富士フイルム株式会社 | 着色硬化性組成物、カラーフィルタ、及び、固体撮像素子 |
| EP2105443A1 (en) | 2008-03-24 | 2009-09-30 | FUJIFILM Corporation | Oxime derivatives and their use in photopolymerizable compositions for colour filters |
| EP2141206A1 (en) | 2008-06-30 | 2010-01-06 | FUJIFILM Corporation | Novel compound, polymerizable composition, color filter and production method thereof, solid-state imaging device, and planographic printing plate precursor |
| WO2010119924A1 (ja) | 2009-04-16 | 2010-10-21 | 富士フイルム株式会社 | カラーフィルタ用重合性組成物、カラーフィルタ、及び固体撮像素子 |
| WO2014087900A1 (ja) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像素子用保持基板及びその製造方法、固体撮像装置 |
| WO2014087901A1 (ja) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | 富士フイルム株式会社 | Irカットフィルタ及びその製造方法、固体撮像装置、遮光膜の形成方法 |
| JPWO2020174991A1 (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP22102194A patent/JPH0862416A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2010119924A1 (ja) | 2009-04-16 | 2010-10-21 | 富士フイルム株式会社 | カラーフィルタ用重合性組成物、カラーフィルタ、及び固体撮像素子 |
| WO2014087900A1 (ja) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像素子用保持基板及びその製造方法、固体撮像装置 |
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| JPWO2020174991A1 (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | ||
| WO2020174991A1 (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 住友化学株式会社 | シアン色着色硬化性組成物 |
| CN113474729A (zh) * | 2019-02-28 | 2021-10-01 | 住友化学株式会社 | 青色着色固化性组合物 |
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