JPH086532Y2 - 塗装洗浄ラインの異物除去装置 - Google Patents
塗装洗浄ラインの異物除去装置Info
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- JPH086532Y2 JPH086532Y2 JP1989145984U JP14598489U JPH086532Y2 JP H086532 Y2 JPH086532 Y2 JP H086532Y2 JP 1989145984 U JP1989145984 U JP 1989145984U JP 14598489 U JP14598489 U JP 14598489U JP H086532 Y2 JPH086532 Y2 JP H086532Y2
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- Japan
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- magnetic force
- magnetic
- foreign matter
- centrifugal separation
- cleaning line
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は塗装洗浄ラインにおいて発生した異物を効果
的に除去する装置に関する。
的に除去する装置に関する。
[従来の技術] 塗装洗浄ラインで発生する異物とは一般的に化成処理
前の工程即ち鋼板の切断、穴あけ、プレス加工、溶接等
の工程において発生したもので、バリ屑、鉄粉ごみ、糸
屑等が異物として挙げられる。
前の工程即ち鋼板の切断、穴あけ、プレス加工、溶接等
の工程において発生したもので、バリ屑、鉄粉ごみ、糸
屑等が異物として挙げられる。
これらの異物は塗装洗浄ラインの予備洗浄(湯洗)、
予備脱脂、脱脂等の工程で処理物(被塗物)から除去さ
れ、各工程のタンク内に異物として蓄積する。これらの
異物は1〜2回/月位の定期清掃で系外に取り出すか、
又は連続的な除去装置を使って系外に取り出している。
予備脱脂、脱脂等の工程で処理物(被塗物)から除去さ
れ、各工程のタンク内に異物として蓄積する。これらの
異物は1〜2回/月位の定期清掃で系外に取り出すか、
又は連続的な除去装置を使って系外に取り出している。
しかしながら最近は塗装品質の向上の要求が強く、特
に自動車の塗装外観、鮮映性の向上要求に対しては自動
車ボデーの塗装洗浄ラインにおける定期清掃や既存の連
続異物除去装置による異物除去では満足が得られず、実
際に弊害となっている。即ち20〜30μ(ミクロン)程度
の微粒子の異物が取り除けず、電着塗装後塗膜に食い込
んだ形で被塗物表面に残るため、これらを削り取る等の
作業が必要で、品質の向上を妨げ問題となっているのが
現状である。
に自動車の塗装外観、鮮映性の向上要求に対しては自動
車ボデーの塗装洗浄ラインにおける定期清掃や既存の連
続異物除去装置による異物除去では満足が得られず、実
際に弊害となっている。即ち20〜30μ(ミクロン)程度
の微粒子の異物が取り除けず、電着塗装後塗膜に食い込
んだ形で被塗物表面に残るため、これらを削り取る等の
作業が必要で、品質の向上を妨げ問題となっているのが
現状である。
混入異物を連続的に除去する装置としては、異物の混
入した液を種々のメッシュより組み合わされた布又は
網を通し、自然過、又は圧力をかけて強制的に過
する方法や、遠心力と異物の比重差を利用し固形物を装
置内の下部に集めて定期的にドレインする遠心分離式セ
パレータが一般に使われている。
入した液を種々のメッシュより組み合わされた布又は
網を通し、自然過、又は圧力をかけて強制的に過
する方法や、遠心力と異物の比重差を利用し固形物を装
置内の下部に集めて定期的にドレインする遠心分離式セ
パレータが一般に使われている。
[考案が解決しようとする課題] 上述の混入異物を連続的に除去する装置は費用も比較
的廉価で、設置による効果も出ている例も見られるが、
過による方法では布又は網のメッシュを細かくす
ることで20〜30μ程度のものまでの除去は可能であって
も、短時間の間に目詰まりが起こり連続的な使用に耐え
ないという問題があり、又遠心分離式の分離方法ではご
み、繊維屑、バリ屑等比較的粗大な異物の除去はできて
も、20μ程度の細かい異物の除去ができないという欠点
がある。
的廉価で、設置による効果も出ている例も見られるが、
過による方法では布又は網のメッシュを細かくす
ることで20〜30μ程度のものまでの除去は可能であって
も、短時間の間に目詰まりが起こり連続的な使用に耐え
ないという問題があり、又遠心分離式の分離方法ではご
み、繊維屑、バリ屑等比較的粗大な異物の除去はできて
も、20μ程度の細かい異物の除去ができないという欠点
がある。
[課題を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため調査した結果、自動車の
塗装時に問題となる異物の90%以上が20μ以上の鉄粉で
あることが判明した。又、異物除去装置の内、過によ
る方法では目詰まりが起こり連続的な使用が困難であ
り、遠心式分離方式ではごみ、繊維屑の他40〜50μ以上
の鉄粉は除去できるが、問題となる20〜30μ程度の鉄粉
の除去ができないことが分かった。
塗装時に問題となる異物の90%以上が20μ以上の鉄粉で
あることが判明した。又、異物除去装置の内、過によ
る方法では目詰まりが起こり連続的な使用が困難であ
り、遠心式分離方式ではごみ、繊維屑の他40〜50μ以上
の鉄粉は除去できるが、問題となる20〜30μ程度の鉄粉
の除去ができないことが分かった。
本考案は、遠心式分離方式の特徴を生かし、遠心式分
離装置による遠心力でごみ、繊維屑、バリ屑等の粗大異
物を分離すると共に、遠心式分離装置に付設した磁力付
与装置により20〜30μの鉄粉を除去するために、 第1の考案として、100〜200m3/Hrの処理液流量が必
要な塗装洗浄ラインにおいて、上部に流体入口、下部に
整流帯、下方端にドレイン口、上方端に流体排出口がそ
れぞれ設けられ異物粒子を含んだ流体に渦流を発生させ
その渦流の遠心力によって外方に分離した異物を沈澱分
離させることができる遠心式分離装置と、前記遠心式分
離装置の下部の整流帯の部分の外周に付設され磁束密度
5000〜30000ガウスの磁力を与えることができる磁力付
与装置とからなり、前記磁力付与装置は、磁気マトリッ
クスで満たされた円筒状部材のまわりをソレノイド電磁
石で巻き磁力を与えることで磁束密度の有効分散化を図
ることができるようになっており、前記磁気マトリック
スは、空間積層構造のエキスパンドメタルが用いられて
いる塗装洗浄ラインの異物除去装置を提供し、 第2の考案として、100〜200m3/Hrの処理液流量が必
要な塗装洗浄ラインにおいて、上部に流体入口、下方端
にドレイン口、上方端に流体排出口がそれぞれ設けられ
異物粒子を含んだ流体に渦流を発生させその渦流の遠心
力によって外方に分離した異物を沈澱分離させることが
できる遠心式分離装置と、前記遠心式分離装置の前記流
体排出口の下流に設けられた整流装置と、前記整流装置
の外周に付設され磁束密度5000〜30000ガウスの磁力を
与えることができる磁力付与装置とからなり、前記磁力
付与装置は、磁気マトリックスで満たされた円筒状部材
のまわりをソレノイド電磁石で巻き磁力を与えることで
磁束密度の有効分散化を図ることができるようになって
おり、前記磁気マトリックスは、空間積層構造のエキス
パンドメタルが用いられている塗装洗浄ラインの異物除
去装置を提供しようとするものである。
離装置による遠心力でごみ、繊維屑、バリ屑等の粗大異
物を分離すると共に、遠心式分離装置に付設した磁力付
与装置により20〜30μの鉄粉を除去するために、 第1の考案として、100〜200m3/Hrの処理液流量が必
要な塗装洗浄ラインにおいて、上部に流体入口、下部に
整流帯、下方端にドレイン口、上方端に流体排出口がそ
れぞれ設けられ異物粒子を含んだ流体に渦流を発生させ
その渦流の遠心力によって外方に分離した異物を沈澱分
離させることができる遠心式分離装置と、前記遠心式分
離装置の下部の整流帯の部分の外周に付設され磁束密度
5000〜30000ガウスの磁力を与えることができる磁力付
与装置とからなり、前記磁力付与装置は、磁気マトリッ
クスで満たされた円筒状部材のまわりをソレノイド電磁
石で巻き磁力を与えることで磁束密度の有効分散化を図
ることができるようになっており、前記磁気マトリック
スは、空間積層構造のエキスパンドメタルが用いられて
いる塗装洗浄ラインの異物除去装置を提供し、 第2の考案として、100〜200m3/Hrの処理液流量が必
要な塗装洗浄ラインにおいて、上部に流体入口、下方端
にドレイン口、上方端に流体排出口がそれぞれ設けられ
異物粒子を含んだ流体に渦流を発生させその渦流の遠心
力によって外方に分離した異物を沈澱分離させることが
できる遠心式分離装置と、前記遠心式分離装置の前記流
体排出口の下流に設けられた整流装置と、前記整流装置
の外周に付設され磁束密度5000〜30000ガウスの磁力を
与えることができる磁力付与装置とからなり、前記磁力
付与装置は、磁気マトリックスで満たされた円筒状部材
のまわりをソレノイド電磁石で巻き磁力を与えることで
磁束密度の有効分散化を図ることができるようになって
おり、前記磁気マトリックスは、空間積層構造のエキス
パンドメタルが用いられている塗装洗浄ラインの異物除
去装置を提供しようとするものである。
[実施例] 以下本考案による塗装洗浄ラインの異物除去装置の実
施例について図面を参照して説明する。
施例について図面を参照して説明する。
第1図(A)(B)(C)は第1実施例を示し、第2
図(A)(B)(C)は第2実施例を示すものである。
図(A)(B)(C)は第2実施例を示すものである。
まず、本考案の第1実施例について第1図(A)
(B)(C)を参照して説明する。
(B)(C)を参照して説明する。
図において、1は遠心式分離装置、11は磁力付与装置
である。
である。
遠心式分離装置1は、異物粒子を含んだ流体に渦流を
発生させその渦流の遠心力によって外方に分離した異物
を沈澱分離させるためのもので、上部に異物粒子を含ん
だ流体を流入させる流体入口2が設けられ、流体入口2
の下流部分に渦流発生切込口3が細工され、下部に整流
帯4が設けられ、下方端に沈澱分離された異物をドレイ
ンさせるドレイン口5が設けられ、上方端に異物が除去
された流体を排出させる流体排出口6が設けられてい
る。
発生させその渦流の遠心力によって外方に分離した異物
を沈澱分離させるためのもので、上部に異物粒子を含ん
だ流体を流入させる流体入口2が設けられ、流体入口2
の下流部分に渦流発生切込口3が細工され、下部に整流
帯4が設けられ、下方端に沈澱分離された異物をドレイ
ンさせるドレイン口5が設けられ、上方端に異物が除去
された流体を排出させる流体排出口6が設けられてい
る。
整流帯4は、遠心分離装置の下部に設けられ、渦流の
遠心力により分離された異物を渦流の影響を受けない整
(静)流域で自重により沈澱させるものである。
遠心力により分離された異物を渦流の影響を受けない整
(静)流域で自重により沈澱させるものである。
磁力付与装置11は、磁束密度5000〜30000ガウスの磁
力を与えるためのもので、遠心式分離装置1の下部の整
流帯4の部分の外周に付設されており、その磁力付付与
装置11は磁束密度の有効分散化を図るため整流帯4の内
部に磁気マトリックス12で満たされた円筒状部材12Aを
設け、前記整流帯4のまわりをソレノイド電磁石13で巻
いて磁力を与えることができるようにするのが最もよ
い。
力を与えるためのもので、遠心式分離装置1の下部の整
流帯4の部分の外周に付設されており、その磁力付付与
装置11は磁束密度の有効分散化を図るため整流帯4の内
部に磁気マトリックス12で満たされた円筒状部材12Aを
設け、前記整流帯4のまわりをソレノイド電磁石13で巻
いて磁力を与えることができるようにするのが最もよ
い。
磁気マトリックス12は、薄板に細かい切目を交互に入
れたものを引っ張り、金網状に広げたエキスパンドメタ
ルを重ね合わせた内部に空間を有する積層構造である。
このような空間積層構造のエキスパンドメタルは、表面
積が大きく、大きな磁力勾配を得ることができ、磁束密
度の有効分散化を図ることができるので効果的である。
又空間積層構造のエキスパンドメタルを使用することで
糸状異物が付着しても容易に除去できる。
れたものを引っ張り、金網状に広げたエキスパンドメタ
ルを重ね合わせた内部に空間を有する積層構造である。
このような空間積層構造のエキスパンドメタルは、表面
積が大きく、大きな磁力勾配を得ることができ、磁束密
度の有効分散化を図ることができるので効果的である。
又空間積層構造のエキスパンドメタルを使用することで
糸状異物が付着しても容易に除去できる。
磁気マトリックス12は鉄球又は突起板の組み合わせ構
造としてもよい。
造としてもよい。
つぎに本考案の第1実施例の作用について述べる。
まず遠心式分離装置1については、異物粒子を含んだ
流体を流体入口2より流入させると、流体入口2に細工
された渦流発生切込口3を通過した流体は高速の渦流と
なって下方に流れ、このとき異物は遠心力によって下方
に流れるに従い外方に分離され、異物は下部に設けられ
た整流帯4にて沈澱分離されドレイン口5に溜まり、異
物が除去された流体は渦流の中心部を通って流体排出口
6より排出される。
流体を流体入口2より流入させると、流体入口2に細工
された渦流発生切込口3を通過した流体は高速の渦流と
なって下方に流れ、このとき異物は遠心力によって下方
に流れるに従い外方に分離され、異物は下部に設けられ
た整流帯4にて沈澱分離されドレイン口5に溜まり、異
物が除去された流体は渦流の中心部を通って流体排出口
6より排出される。
整流帯4で分離除去される異物はごみ、繊維屑の殆ど
と40〜50μ以上の鉄粉等である。
と40〜50μ以上の鉄粉等である。
又磁力付与装置11については、ソレノイド電磁石13は
永久磁石でもよいが、除去した鉄粉を取り出す際に磁力
を切って他の異物と共にドレインし易くするため電磁石
方式がよい。電磁石方式のもう1つのメリットは分離し
た微細鉄粉をドレインする際逆磁回路を設け鉄粉のドレ
インを容易にすることができるところにある。
永久磁石でもよいが、除去した鉄粉を取り出す際に磁力
を切って他の異物と共にドレインし易くするため電磁石
方式がよい。電磁石方式のもう1つのメリットは分離し
た微細鉄粉をドレインする際逆磁回路を設け鉄粉のドレ
インを容易にすることができるところにある。
磁力の強さは、処理液量に応じた装置のサイズが必要
でそれぞれ異なるが、通常の塗装洗浄ラインでは100〜2
00m3/Hrの流量が実用上必要で、その際必要な磁力の強
さは通常5000ガウス以上あれば充分効力が得られ、又15
000ガウス以上の磁力を与えることは現状の自動車塗装
洗浄ライン規模のタンク容量(通常200〜250m3以下)か
ら考えて特に必要はないが、高粘性液体中の鉄粉を本装
置で除去する場合は30000ガウス程度の大容量の磁力を
必要とする場合もある。
でそれぞれ異なるが、通常の塗装洗浄ラインでは100〜2
00m3/Hrの流量が実用上必要で、その際必要な磁力の強
さは通常5000ガウス以上あれば充分効力が得られ、又15
000ガウス以上の磁力を与えることは現状の自動車塗装
洗浄ライン規模のタンク容量(通常200〜250m3以下)か
ら考えて特に必要はないが、高粘性液体中の鉄粉を本装
置で除去する場合は30000ガウス程度の大容量の磁力を
必要とする場合もある。
磁力付与装置11で除去される異物は整流帯4で分離除
去される異物よりさらに細かい20〜30μ以下の鉄粉であ
る。
去される異物よりさらに細かい20〜30μ以下の鉄粉であ
る。
つぎに本考案の第2実施例について第2図(A)
(B)(C)を参照して説明する。
(B)(C)を参照して説明する。
図において、第1図(A)(B)(C)に示す第1実
施例と共通のものには同一符号を付し説明は省略する。
施例と共通のものには同一符号を付し説明は省略する。
21は遠心式分離装置、24は整流装置、11は磁力付与装
置である。
置である。
整流装置24は、整流帯部分を遠心式分離装置21から独
立させて構成したものである。
立させて構成したものである。
遠心式分離装置21は整流装置24が遠心式分離装置21と
は別に遠心式分離装置21の流体排出口6の下流に設けら
れていることが第1実施例と相違するのみで、その他の
部分は第1実施例のものと実質的に同一である。
は別に遠心式分離装置21の流体排出口6の下流に設けら
れていることが第1実施例と相違するのみで、その他の
部分は第1実施例のものと実質的に同一である。
磁力付与装置11は第1実施例の磁力付与装置11と実質
的に同一である。
的に同一である。
つぎに本考案による塗装洗浄ラインの異物除去装置を
用いた実施例について述べる。
用いた実施例について述べる。
〈実施例1〉 表1は、第2図に示された遠心式分離装置21とは別に
設けられた整流装置24に磁力付与装置11を取り付けた形
式のものを用い、遠心式分離装置21、磁力付与装置11の
異物及び鉄粉の除去の効果を調査する目的で、1000l程
度の小規模槽内に鉄粉及び異物を含んだアルカリ洗浄液
を入れ、6ton/Hrの流量の実験機による鉄粉及び異物の
除去効果を測定した結果である。
設けられた整流装置24に磁力付与装置11を取り付けた形
式のものを用い、遠心式分離装置21、磁力付与装置11の
異物及び鉄粉の除去の効果を調査する目的で、1000l程
度の小規模槽内に鉄粉及び異物を含んだアルカリ洗浄液
を入れ、6ton/Hrの流量の実験機による鉄粉及び異物の
除去効果を測定した結果である。
1サイクル12分で、5サイクル後には、鉄粉は90%以
上、異物は70%以上が除去されている。除去された内容
物を分類すると、遠心式分離装置21によるものは鉄粉、
サイダー粉、切削屑、溶接ロー材、シーラー、接着剤等
が含まれ、鉄粉は10〜200μの粒径に分布しており、主
に50μ以上のものが除去され、一方磁力付与装置11によ
るものは5〜50μに分布しており、遠心式分離装置21で
は除去できない細かい粒径の鉄粉が除去された。
上、異物は70%以上が除去されている。除去された内容
物を分類すると、遠心式分離装置21によるものは鉄粉、
サイダー粉、切削屑、溶接ロー材、シーラー、接着剤等
が含まれ、鉄粉は10〜200μの粒径に分布しており、主
に50μ以上のものが除去され、一方磁力付与装置11によ
るものは5〜50μに分布しており、遠心式分離装置21で
は除去できない細かい粒径の鉄粉が除去された。
〈実験例2〉 表2は、第1図に示された遠心式分離装置1の下部の
静流帯4に磁力付与装置11を取り付け同様の調査を行っ
た結果である。
静流帯4に磁力付与装置11を取り付け同様の調査を行っ
た結果である。
1サイクル10分で、10サイクル後、鉄粉、異物とも約
80%の除去率であった。除去された内容物は鉄粉、サイ
ダー粉、切削屑、溶接ロー材、シーラー、溶着剤等で、
鉄粉の粒径は5〜150μで、特に20〜30μ以下の鉄粉は
全体の30%であった。
80%の除去率であった。除去された内容物は鉄粉、サイ
ダー粉、切削屑、溶接ロー材、シーラー、溶着剤等で、
鉄粉の粒径は5〜150μで、特に20〜30μ以下の鉄粉は
全体の30%であった。
[考案の効果] 本考案による塗装洗浄ラインの異物除去装置は、上述
のように構成されているので、遠心式分離装置により40
〜50μ以上の異物が除去されると同時に磁力付与装置に
より20〜30μ以下の鉄粉の微粒子を除去することが可能
となった。
のように構成されているので、遠心式分離装置により40
〜50μ以上の異物が除去されると同時に磁力付与装置に
より20〜30μ以下の鉄粉の微粒子を除去することが可能
となった。
又本装置は大流量の循環を行うことが可能で、大容量
の流体中に存在する少量の異物及び鉄粉を比較的小規模
の装置で連続的に除去することができる。
の流体中に存在する少量の異物及び鉄粉を比較的小規模
の装置で連続的に除去することができる。
第1図(A)は本考案による塗装洗浄ラインの異物除去
装置の第1実施例の正面図、 第1図(B)は第1図(A)の側面図、 第1図(C)は第1図(B)の断面側面図、 第2図(A)は本考案による塗装洗浄ラインの異物除去
装置の第2実施例の正面図、 第2図(B)は第2図(A)の側面図、 第2図(C)は第2図(B)の磁気付与装置部分の部分
断面側面図である。 1…遠心式分離装置 2…流体入口 3…渦流発生切込口 4…整流帯 5…ドレイン口 6…流体排出口 11…磁力付与装置 12…磁気マトリックス 13…ソレノイド電磁石 21…遠心式分離装置 24…整流装置
装置の第1実施例の正面図、 第1図(B)は第1図(A)の側面図、 第1図(C)は第1図(B)の断面側面図、 第2図(A)は本考案による塗装洗浄ラインの異物除去
装置の第2実施例の正面図、 第2図(B)は第2図(A)の側面図、 第2図(C)は第2図(B)の磁気付与装置部分の部分
断面側面図である。 1…遠心式分離装置 2…流体入口 3…渦流発生切込口 4…整流帯 5…ドレイン口 6…流体排出口 11…磁力付与装置 12…磁気マトリックス 13…ソレノイド電磁石 21…遠心式分離装置 24…整流装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 関根 均 東京都中央区日本橋1丁目15番1号 日本 パーカライジング株式会社内 (72)考案者 宇佐美 祐史 東京都中央区日本橋1丁目15番1号 日本 パーカライジング株式会社内 (72)考案者 池本 昭幸 東京都中央区日本橋2丁目16番9号 パー カーエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−54280(JP,A) 特開 昭60−241914(JP,A) 実開 昭56−14671(JP,U) 実開 昭58−137462(JP,U) 実開 昭51−10671(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】100〜200m3/Hrの処理液流量が必要な塗装
洗浄ラインにおいて、上部に流体入口(2)、下部に整
流帯(4)、下方端にドレイン口(5)、上方端に流体
排出口(6)がそれぞれ設けられ異物粒子を含んだ流体
に渦流を発生させその渦流の遠心力によって外方に分離
した異物を沈澱分離させることができる遠心式分離装置
(1)と、前記遠心式分離装置(1)の下部の整流帯
(4)の部分の外周に付設され磁束密度5000〜30000ガ
ウスの磁力を与えることができる磁力付与装置(11)と
からなり、前記磁力付与装置(11)は、磁気マトリック
ス(12)で満たされた円筒状部材(12A)のまわりをソ
レノイド電磁石(13)で巻き磁力を与えることで磁束密
度の有効分散化を図ることができるようになっており、
前記磁気マトリックス(12)は、空間積層構造のエキス
パンドメタルが用いられていることを特徴とする塗装洗
浄ラインの異物除去装置。 - 【請求項2】100〜200m3/Hrの処理液流量が必要な塗装
洗浄ラインにおいて、上部に流体入口(2)、下方端に
ドレイン口(5)、上方端に流体排出口(6)がそれぞ
れ設けられ異物粒子を含んだ流体に渦流を発生させその
渦流の遠心力によって外方に分離した異物を沈澱分離さ
せることができる遠心式分離装置(21)と、前記遠心式
分離装置(21)の前記流体排出口(6)の下流に設けら
れた整流装置(24)と、前記整流装置(24)の外周に付
設され磁束密度5000〜30000ガウスの磁力を与えること
ができる磁力付与装置(11)とからなり、前記磁力付与
装置(11)は、磁気マトリックス(12)で満たされた円
筒状部材(12A)のまわりをソレノイド電磁石(13)で
巻き磁力を与えることで磁束密度の有効分散化を図るこ
とができるようになっており、前記磁気マトリックス
(12)は、空間積層構造のエキスパンドメタルが用いら
れていることを特徴とする塗装洗浄ラインの異物除去装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989145984U JPH086532Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 塗装洗浄ラインの異物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989145984U JPH086532Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 塗装洗浄ラインの異物除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386080U JPH0386080U (ja) | 1991-08-30 |
| JPH086532Y2 true JPH086532Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31692599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989145984U Expired - Lifetime JPH086532Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 塗装洗浄ラインの異物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086532Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149387A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Top Agent:Kk | 装飾用シート及び装飾用シール |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110671U (ja) * | 1974-07-11 | 1976-01-26 | ||
| JPS591730Y2 (ja) * | 1979-07-13 | 1984-01-18 | 日産自動車株式会社 | 塗装における予備処理装置 |
| JPS5928684Y2 (ja) * | 1982-03-13 | 1984-08-18 | 株式会社アイシ−イ−設計事務所 | 不純物分離装置 |
| JPS60241914A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-11-30 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 電磁フイルタ用耐食性濾過材 |
| JPS6154280A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-18 | Kurita Water Ind Ltd | 廃水の電磁処理装置 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP1989145984U patent/JPH086532Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0386080U (ja) | 1991-08-30 |
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