JPH086547Y2 - 被塗装体の回転装置 - Google Patents
被塗装体の回転装置Info
- Publication number
- JPH086547Y2 JPH086547Y2 JP3955090U JP3955090U JPH086547Y2 JP H086547 Y2 JPH086547 Y2 JP H086547Y2 JP 3955090 U JP3955090 U JP 3955090U JP 3955090 U JP3955090 U JP 3955090U JP H086547 Y2 JPH086547 Y2 JP H086547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coated
- holding member
- magnet
- carrier frame
- rotating device
- Prior art date
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車のバンパー等の被塗装体を回転させな
がら塗膜の乾燥を行うようにした被塗装体の回転装置に
関する。
がら塗膜の乾燥を行うようにした被塗装体の回転装置に
関する。
従来の技術 自動車に高級感をだすためにはボディ等の塗装の程度
が非常に重要であり、各自動車メーカーでは塗装の効率
化と共に高級感をだすための塗装技術が開発されてお
り、バンパーも従来の板金製のバンパーに代えて合成樹
脂製の衝撃吸収バンパーを使用し、このバンパーに塗装
を施すことにより自動車の高級感を高めるようにしてい
る。合成樹脂製バンパーの塗装プロセスは、一般的に
は、洗浄工程、マスキング工程、下塗り塗装及び乾燥工
程、上塗り塗装及び乾燥工程から構成される。
が非常に重要であり、各自動車メーカーでは塗装の効率
化と共に高級感をだすための塗装技術が開発されてお
り、バンパーも従来の板金製のバンパーに代えて合成樹
脂製の衝撃吸収バンパーを使用し、このバンパーに塗装
を施すことにより自動車の高級感を高めるようにしてい
る。合成樹脂製バンパーの塗装プロセスは、一般的に
は、洗浄工程、マスキング工程、下塗り塗装及び乾燥工
程、上塗り塗装及び乾燥工程から構成される。
塗装の品質を維持するためには極力塗装不良を抑える
ことが重要であり、この塗装不良の一種に被塗装体の垂
直面又は傾斜面に塗装するときに発生する塗装の「タ
レ」がある。タレの原因としては、塗料の膜厚が厚すぎ
るか粘度が低いためであり、塗料の一部が数ミリ流下
し、流下が止まった部分は塗膜が盛り上がりタレ模様と
なる。このタレを防止する対策としては、膜厚を薄くす
るか、塗料の粘度を上げるか、乾燥を早める等の方法が
あるが、被塗装体を塗装直後から所定時間にわたり回転
させる方法もタレを防止するのに有効である。
ことが重要であり、この塗装不良の一種に被塗装体の垂
直面又は傾斜面に塗装するときに発生する塗装の「タ
レ」がある。タレの原因としては、塗料の膜厚が厚すぎ
るか粘度が低いためであり、塗料の一部が数ミリ流下
し、流下が止まった部分は塗膜が盛り上がりタレ模様と
なる。このタレを防止する対策としては、膜厚を薄くす
るか、塗料の粘度を上げるか、乾燥を早める等の方法が
あるが、被塗装体を塗装直後から所定時間にわたり回転
させる方法もタレを防止するのに有効である。
例えば、実開昭63−173361号には、塗装ラインにおけ
る被塗装物回転装置と題して、被塗装物が所定回転数回
転された後に被塗装物を所定回転姿勢位置で停止させる
ストッパ手段を具備した装置が開示されている。
る被塗装物回転装置と題して、被塗装物が所定回転数回
転された後に被塗装物を所定回転姿勢位置で停止させる
ストッパ手段を具備した装置が開示されている。
考案が解決しようとする課題 上述した公開公報に記載された技術は自動車のボディ
等の大型被塗装体に適用するものであり、装置が複雑に
なるとともにコストが高くなるという問題がある。
等の大型被塗装体に適用するものであり、装置が複雑に
なるとともにコストが高くなるという問題がある。
本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、被塗装体を塗装完了後に回転
させながら塗膜の乾燥を行うようにした被塗装体の回転
装置において、回転停止時のショックを防止するように
した被塗装体の回転装置を提供することである。
その目的とするところは、被塗装体を塗装完了後に回転
させながら塗膜の乾燥を行うようにした被塗装体の回転
装置において、回転停止時のショックを防止するように
した被塗装体の回転装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案の被塗装体の回転装置は、搬送手段により搬送
されるキャリアフレームと、該キャリアフレームに回転
可能に取り付けられ被塗装体を保持する被塗装体保持部
材と、前記キャリアフレームに固定された第1磁石と、
該第1磁石と引き合うように前記被塗装体保持部材に固
定された第2磁石とを具備している。これらの構成要素
に加えて、さらに、被塗装体保持部材の回転時には前記
第1及び第2磁石を比較的離れた位置関係に保持すると
ともに、回転停止時には前記第1及び第2磁石を互に近
づける磁石間距離調整手段を含んでいる。
されるキャリアフレームと、該キャリアフレームに回転
可能に取り付けられ被塗装体を保持する被塗装体保持部
材と、前記キャリアフレームに固定された第1磁石と、
該第1磁石と引き合うように前記被塗装体保持部材に固
定された第2磁石とを具備している。これらの構成要素
に加えて、さらに、被塗装体保持部材の回転時には前記
第1及び第2磁石を比較的離れた位置関係に保持すると
ともに、回転停止時には前記第1及び第2磁石を互に近
づける磁石間距離調整手段を含んでいる。
作用 塗膜の乾燥時には、キャリアフレームが搬送手段によ
り搬送されると、被塗装体保持部材に保持された被塗装
体は回転されながら塗膜の乾燥が行われる。このときに
は、磁石間距離調整手段により第1及び第2磁石の間隔
は比較的離れた位置関係に保持されるため、磁力が被塗
装体保持部材の回転にあまり大きな影響を及ぼさない。
一方、被塗装体保持部材の回転停止時には、磁石間距離
調整手段により第1及び第2磁石の間の間隔が近づけら
れるので、第1及び第2磁石が互に引き合って被塗装体
保持部材の回転は徐々に停止する。このため、回転停止
時のショックは小さく、被塗装体保持部材から被塗装体
の脱落を防止することができる。
り搬送されると、被塗装体保持部材に保持された被塗装
体は回転されながら塗膜の乾燥が行われる。このときに
は、磁石間距離調整手段により第1及び第2磁石の間隔
は比較的離れた位置関係に保持されるため、磁力が被塗
装体保持部材の回転にあまり大きな影響を及ぼさない。
一方、被塗装体保持部材の回転停止時には、磁石間距離
調整手段により第1及び第2磁石の間の間隔が近づけら
れるので、第1及び第2磁石が互に引き合って被塗装体
保持部材の回転は徐々に停止する。このため、回転停止
時のショックは小さく、被塗装体保持部材から被塗装体
の脱落を防止することができる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
まず第1図を参照すると、本考案実施例に係る被塗装
体の回転装置の正面図が示されている。本実施例に係る
被塗装体の回転装置は略左右対称に構成されているの
で、左右で対応する構成部分については同一符号を付し
て説明する。被塗装体の回転装置2はコンベア等を含ん
で構成される搬送機構4により搬送される。6は搬送機
構4に着脱自在に係止されるキャリアフレームであり、
キャリアフレーム6には両側の回転軸10,10を介して被
塗装体保持部材8が回転可能に取り付けられている。回
転軸10の一端は被塗装体保持部材8に固着されていると
ともに、その他端にはピニオン12が固定されている。回
転軸10はキャリアフレーム6に設けられた縦方向の長穴
7を貫通するように設けられている。
体の回転装置の正面図が示されている。本実施例に係る
被塗装体の回転装置は略左右対称に構成されているの
で、左右で対応する構成部分については同一符号を付し
て説明する。被塗装体の回転装置2はコンベア等を含ん
で構成される搬送機構4により搬送される。6は搬送機
構4に着脱自在に係止されるキャリアフレームであり、
キャリアフレーム6には両側の回転軸10,10を介して被
塗装体保持部材8が回転可能に取り付けられている。回
転軸10の一端は被塗装体保持部材8に固着されていると
ともに、その他端にはピニオン12が固定されている。回
転軸10はキャリアフレーム6に設けられた縦方向の長穴
7を貫通するように設けられている。
14はピニオン12に噛み合う搬送方向に沿って設けられ
たラックであり、取付部材16を介してて壁18に取り付け
られている。20は床である。また、被塗装体保持部材8
には二点鎖線で示されたバンパー22等の被塗装体が保持
されている。キャリアフレーム6には第1磁石24が固定
されており、被塗装体保持部材8には第1磁石24と引き
合うような配置で第2磁石26が固定されている。28はキ
ャリアフレーム6に装着され後に詳述する被塗装体保持
部材8の回転を停止するロックピンであり、30は壁18に
固定されロックピン28を押し込むための突起である。
たラックであり、取付部材16を介してて壁18に取り付け
られている。20は床である。また、被塗装体保持部材8
には二点鎖線で示されたバンパー22等の被塗装体が保持
されている。キャリアフレーム6には第1磁石24が固定
されており、被塗装体保持部材8には第1磁石24と引き
合うような配置で第2磁石26が固定されている。28はキ
ャリアフレーム6に装着され後に詳述する被塗装体保持
部材8の回転を停止するロックピンであり、30は壁18に
固定されロックピン28を押し込むための突起である。
次に第2図及び第3図を参照して上述した本考案実施
例の特に搬送機構4部分を詳細に説明する。第2図及び
第3図から明らかなように、実質上同一構成の一対の被
塗装体回転装置2,2′が連結部材40により一体的に連結
され、台車42上に搭載されている。44は一対のレール部
材46,46(第4図参照)により形成された案内レールで
あり、台車42を以下に説明する構成により第3図矢印a
方向に案内する。
例の特に搬送機構4部分を詳細に説明する。第2図及び
第3図から明らかなように、実質上同一構成の一対の被
塗装体回転装置2,2′が連結部材40により一体的に連結
され、台車42上に搭載されている。44は一対のレール部
材46,46(第4図参照)により形成された案内レールで
あり、台車42を以下に説明する構成により第3図矢印a
方向に案内する。
第3図を参照すると、ラック14の左端には傾斜部34と
持ち上げ部36から形成されたピニオン乗り上げ部32が一
体的に設けられている。また、ラック14の右端にはピニ
オン12を下方に案内してラック14との係合を解除する傾
斜部38が一体的に設けられている。第3図において、50
は図示しない駆動源により回転駆動されるチェーンであ
り、チェーン50にはドグ52が取り付けられている。案内
レール44には4個のローラ56が取り付けられた牽引ロー
ラユニット54が嵌合されて案内される。牽引ローラユニ
ット54にはチェーン50側のドグ52に係合するドグ58が設
けられている。牽引ローラユニット54は連結部材60を介
して台車42に連結されている。台車42には牽引ローラユ
ニット54と類似した構成の一対のローラユニット62,64
が取り付けられており、各々のローラユニット62,64は
4個のローラ56を有して構成され、案内レール44に嵌合
して案内される。
持ち上げ部36から形成されたピニオン乗り上げ部32が一
体的に設けられている。また、ラック14の右端にはピニ
オン12を下方に案内してラック14との係合を解除する傾
斜部38が一体的に設けられている。第3図において、50
は図示しない駆動源により回転駆動されるチェーンであ
り、チェーン50にはドグ52が取り付けられている。案内
レール44には4個のローラ56が取り付けられた牽引ロー
ラユニット54が嵌合されて案内される。牽引ローラユニ
ット54にはチェーン50側のドグ52に係合するドグ58が設
けられている。牽引ローラユニット54は連結部材60を介
して台車42に連結されている。台車42には牽引ローラユ
ニット54と類似した構成の一対のローラユニット62,64
が取り付けられており、各々のローラユニット62,64は
4個のローラ56を有して構成され、案内レール44に嵌合
して案内される。
第2図及び第3図において、被塗装体回転装置2及び
2′の被塗装体保持部材8は、その回転が360度それぞ
れ位相差を有しているため、同一の姿勢である。
2′の被塗装体保持部材8は、その回転が360度それぞ
れ位相差を有しているため、同一の姿勢である。
第4図は第3図のIV−IV線断面図であり、ローラユニ
ット64の詳細構造を示している。台車42の下端に固定さ
れたシャフト66に取付部材68が摺動可能に外嵌してお
り、取付部材68には4個のローラ56が回転可能に取り付
けられている。これらのローラ56はそれぞれレール部材
46に嵌合されて案内される。シャフト66の下端側からリ
ング板70がシャフト66に挿入され、ピン72をシャフト66
の端部に差し込むことにより、リング板70の抜けが防止
される。
ット64の詳細構造を示している。台車42の下端に固定さ
れたシャフト66に取付部材68が摺動可能に外嵌してお
り、取付部材68には4個のローラ56が回転可能に取り付
けられている。これらのローラ56はそれぞれレール部材
46に嵌合されて案内される。シャフト66の下端側からリ
ング板70がシャフト66に挿入され、ピン72をシャフト66
の端部に差し込むことにより、リング板70の抜けが防止
される。
主に第3図及び第5図を参照して上述した実施例の動
作について説明する。被塗装体回転装置2の被塗装体保
持部材8が回転せずに搬送機構4により搬送されている
ときには、ピニオン12はラック14と噛合していずに該ラ
ック14より下方位置にあり、従ってピニオン12が取り付
けられている被塗装体保持部材8の回転軸10はキャリア
フレーム6の長穴7の最下部位置で支持されて第2磁石
26が第1磁石24に最も接近した状態にあるとともに、第
5図(B)に示すようにロックピン28はロック穴9に係
合しており、被塗装体保持部材8は非回転状態にロック
されている。ピニオン12がピニオン乗り上げ部32の傾斜
部34を介して持ち上げ部36に到達すると回転軸10がキャ
リアフレーム6の長穴7の最上部位置となり第5図
(C)に示すように被塗装体保持部材8が矢印Y方向に
持ち上げられるため、ロックピン28がロック穴9に形成
された傾斜部9a(第7図参照)により矢印Z方向に押さ
れてロック穴9から外れ、ロックが解除される。
作について説明する。被塗装体回転装置2の被塗装体保
持部材8が回転せずに搬送機構4により搬送されている
ときには、ピニオン12はラック14と噛合していずに該ラ
ック14より下方位置にあり、従ってピニオン12が取り付
けられている被塗装体保持部材8の回転軸10はキャリア
フレーム6の長穴7の最下部位置で支持されて第2磁石
26が第1磁石24に最も接近した状態にあるとともに、第
5図(B)に示すようにロックピン28はロック穴9に係
合しており、被塗装体保持部材8は非回転状態にロック
されている。ピニオン12がピニオン乗り上げ部32の傾斜
部34を介して持ち上げ部36に到達すると回転軸10がキャ
リアフレーム6の長穴7の最上部位置となり第5図
(C)に示すように被塗装体保持部材8が矢印Y方向に
持ち上げられるため、ロックピン28がロック穴9に形成
された傾斜部9a(第7図参照)により矢印Z方向に押さ
れてロック穴9から外れ、ロックが解除される。
ロックピン28は第6図に示すように構成されている。
すなわち、貫通穴29中に2個の係合ピン76及びバネ78を
収容した円筒部材74を嵌合固定して構成されており、係
合ピン76はバネ78により外側方向に付勢されている。ま
た、キャリアフレーム6の外側及び内側には係合ピン76
が係合する凹部11a,11b(第5図参照)が形成されてい
る。
すなわち、貫通穴29中に2個の係合ピン76及びバネ78を
収容した円筒部材74を嵌合固定して構成されており、係
合ピン76はバネ78により外側方向に付勢されている。ま
た、キャリアフレーム6の外側及び内側には係合ピン76
が係合する凹部11a,11b(第5図参照)が形成されてい
る。
ロックピン28部分が上述したように構成されているた
め、第5図(B)のロック状態から該図(C)のロック
解除状態になると、係合ピン76はロック穴9の傾斜部9a
により押圧されてキャリアフレーム6の内側の凹部11b
から外れて外側の凹部11aに係合し、ロックピン28がこ
の状態で係止される。ピニオン12がピニオン乗り上げ部
32から外れてラック14に噛合すると、すなわち、第3図
のD領域に入ると、第5図(D)に示すように被塗装体
保持部材8が該図(C)の状態からわずかばかり下降
し、被塗装体保持部材8とロックピン28の接触が断たれ
る。このときは第5図(B)のロック状態のときに比べ
て、被塗装体保持部材8が上昇されているので、第1磁
石24と第2磁石26との間隔は離れるため、被塗装体保持
部材8に作用するブレーキ力(磁石)が弱められること
になる。よって、被塗装体回転装置2,2′が搬送機構4
により第3図の矢印a方向に搬送されれると、ピニオン
12の回転につれて被塗装体保持部材8が回転され、バン
パー22の乾燥が行われる。
め、第5図(B)のロック状態から該図(C)のロック
解除状態になると、係合ピン76はロック穴9の傾斜部9a
により押圧されてキャリアフレーム6の内側の凹部11b
から外れて外側の凹部11aに係合し、ロックピン28がこ
の状態で係止される。ピニオン12がピニオン乗り上げ部
32から外れてラック14に噛合すると、すなわち、第3図
のD領域に入ると、第5図(D)に示すように被塗装体
保持部材8が該図(C)の状態からわずかばかり下降
し、被塗装体保持部材8とロックピン28の接触が断たれ
る。このときは第5図(B)のロック状態のときに比べ
て、被塗装体保持部材8が上昇されているので、第1磁
石24と第2磁石26との間隔は離れるため、被塗装体保持
部材8に作用するブレーキ力(磁石)が弱められること
になる。よって、被塗装体回転装置2,2′が搬送機構4
により第3図の矢印a方向に搬送されれると、ピニオン
12の回転につれて被塗装体保持部材8が回転され、バン
パー22の乾燥が行われる。
ピニオン12がラック14に一体的に設けられた傾斜部38
を介して完全な自由状態であるA領域まで搬送される
と、ピニオン12を介した被塗装体保持部材8の回転が断
たれ、被塗装体保持部材8は第5図(A)に示す自由回
転状態となる。このとき被塗装体保持部材8は第5図
(D)に示す回転状態に比較して下降されるため、第1
磁石24と第2磁石26の間隔に近づき、被塗装体保持部材
8は回転磁石の吸引力により徐々に停止させられる。当
該技術分野では良く知られているように、被塗装体保持
部材8の回転が断たれると、被塗装体保持部材8を第1
図の状態に維持しようとする図示しないバランサーが被
塗装体保持部材8に取り付けられている。
を介して完全な自由状態であるA領域まで搬送される
と、ピニオン12を介した被塗装体保持部材8の回転が断
たれ、被塗装体保持部材8は第5図(A)に示す自由回
転状態となる。このとき被塗装体保持部材8は第5図
(D)に示す回転状態に比較して下降されるため、第1
磁石24と第2磁石26の間隔に近づき、被塗装体保持部材
8は回転磁石の吸引力により徐々に停止させられる。当
該技術分野では良く知られているように、被塗装体保持
部材8の回転が断たれると、被塗装体保持部材8を第1
図の状態に維持しようとする図示しないバランサーが被
塗装体保持部材8に取り付けられている。
このように被塗装体保持部材8の回転は磁石の吸引力
により徐々に停止されるが、完全な停止状態ではロック
ピン28がロック穴9に整合しており、被塗装体回転装置
2がさらに搬送されてロックピン28が壁18に設けられた
突起30に当接すると、ロックピン28は突起30により押さ
れて第5図(B)に示すようにロック穴9に係合し、被
塗装体保持部材8はロックされる。このとき係合ピン76
はキャリアフレーム6の外側の凹部11aから外れて内側
の凹部11bに係合し、ロックピン28をロック状態に維持
する。
により徐々に停止されるが、完全な停止状態ではロック
ピン28がロック穴9に整合しており、被塗装体回転装置
2がさらに搬送されてロックピン28が壁18に設けられた
突起30に当接すると、ロックピン28は突起30により押さ
れて第5図(B)に示すようにロック穴9に係合し、被
塗装体保持部材8はロックされる。このとき係合ピン76
はキャリアフレーム6の外側の凹部11aから外れて内側
の凹部11bに係合し、ロックピン28をロック状態に維持
する。
考案の効果 本考案の被塗装体の回転装置は以上詳述したように、
第2磁石を第1磁石に近づけて被塗装体保持部材の回転
を徐々に所望する位置に停止するようにしたので、回転
停止時の被塗装体保持部材のショックを小さくすること
ができ、被塗装体保持部材からの被塗装体の脱落を有効
に防止することができる。また、被塗装体の回転時には
第2磁石を第1磁石から遠ざけるようにしたため、被塗
装体を保持した被塗装体保持部材の回転に対する磁力の
作用が小さくなり、被塗装体保持部材を円滑に回転させ
ることができる。
第2磁石を第1磁石に近づけて被塗装体保持部材の回転
を徐々に所望する位置に停止するようにしたので、回転
停止時の被塗装体保持部材のショックを小さくすること
ができ、被塗装体保持部材からの被塗装体の脱落を有効
に防止することができる。また、被塗装体の回転時には
第2磁石を第1磁石から遠ざけるようにしたため、被塗
装体を保持した被塗装体保持部材の回転に対する磁力の
作用が小さくなり、被塗装体保持部材を円滑に回転させ
ることができる。
第1図は本考案実施例の正面図、 第2図は本考案実施例の平面図、 第3図は第2図の側面図、 第4図は第3図のIV−IV線断面図、 第5図はロックピンの作動を示す説明図、 第6図はロックピンの詳細構造を示す断面図、 第7図は第5図のVII線矢視図である。 2,2′…被塗装体回転装置、4…搬送機構、6…キャリ
アフレーム、8…被塗装体保持部材、12…ピニオン、14
…ラック、22…バンパー、24…第1磁石、26…第2磁
石、28…ロックピン、30…突起、32…ピニオン乗り上げ
部、38…傾斜部。
アフレーム、8…被塗装体保持部材、12…ピニオン、14
…ラック、22…バンパー、24…第1磁石、26…第2磁
石、28…ロックピン、30…突起、32…ピニオン乗り上げ
部、38…傾斜部。
Claims (1)
- 【請求項1】被塗装体を塗装完了後に回転させながら塗
膜の乾燥を行うようにした被塗装体の回転装置であっ
て、 搬送手段により搬送されるキャリアフレームと、 該キャリアフレームに回転可能に取り付けられ被塗装体
を保持する被塗装体保持部材と、 前記キャリアフレームに固定された第1磁石と、 該第1磁石と引き合うように前記被塗装体保持部材に固
定された第2磁石と、 前記被塗装体保持部材の回転時には前記第1及び第2磁
石を比較的離れた位置関係に保持するとともに、回転停
止時には前記第1及び第2磁石を互に近づける磁石間距
離調整手段と、 を具備したことを特徴とする被塗装体の回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3955090U JPH086547Y2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 被塗装体の回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3955090U JPH086547Y2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 被塗装体の回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04967U JPH04967U (ja) | 1992-01-07 |
| JPH086547Y2 true JPH086547Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31548561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3955090U Expired - Lifetime JPH086547Y2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 被塗装体の回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086547Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6147145B2 (ja) | 2013-08-29 | 2017-06-14 | 株式会社アルバック | 量子ドット増感型太陽電池用光電極の作製方法 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP3955090U patent/JPH086547Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6147145B2 (ja) | 2013-08-29 | 2017-06-14 | 株式会社アルバック | 量子ドット増感型太陽電池用光電極の作製方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04967U (ja) | 1992-01-07 |
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