JPH086582B2 - エンジンの排気ガス浄化用触媒装置 - Google Patents
エンジンの排気ガス浄化用触媒装置Info
- Publication number
- JPH086582B2 JPH086582B2 JP61258633A JP25863386A JPH086582B2 JP H086582 B2 JPH086582 B2 JP H086582B2 JP 61258633 A JP61258633 A JP 61258633A JP 25863386 A JP25863386 A JP 25863386A JP H086582 B2 JPH086582 B2 JP H086582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- catalyst
- flow direction
- gas flow
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features
- F01N13/009—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features having two or more separate purifying devices arranged in series
- F01N13/0097—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features having two or more separate purifying devices arranged in series the purifying devices are arranged in a single housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2825—Ceramics
- F01N3/2828—Ceramic multi-channel monoliths, e.g. honeycombs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N2330/00—Structure of catalyst support or particle filter
- F01N2330/30—Honeycomb supports characterised by their structural details
- F01N2330/48—Honeycomb supports characterised by their structural details characterised by the number of flow passages, e.g. cell density
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、排気管に接続された、中空の担体内に保
持され、排気管より排出されてきた排気ガスを浄化する
触媒体を備えたエンジンの排気ガス浄化用触媒装置に関
する。
持され、排気管より排出されてきた排気ガスを浄化する
触媒体を備えたエンジンの排気ガス浄化用触媒装置に関
する。
(従来の技術) 従来より、排気管より排出されたきた排気ガスを浄化
するための触媒装置としては、実開昭51−87640号公報
に示されるように、正方形、正六角形その他所望の断面
のコアユニツトを適当な隣接関係に配列してなるコーヂ
ライトセラミツク製ハニカム担体を2個以上流体の通路
の長手方向に沿つて直列配置せる排ガスの浄化装置であ
り、上記流体の導入側に一番近い第1のハニカム担体の
有効開口断面を第2の担体のそれより粗大となしたもの
が提案されている。
するための触媒装置としては、実開昭51−87640号公報
に示されるように、正方形、正六角形その他所望の断面
のコアユニツトを適当な隣接関係に配列してなるコーヂ
ライトセラミツク製ハニカム担体を2個以上流体の通路
の長手方向に沿つて直列配置せる排ガスの浄化装置であ
り、上記流体の導入側に一番近い第1のハニカム担体の
有効開口断面を第2の担体のそれより粗大となしたもの
が提案されている。
この公報に開示された構成により、第1の担体のコア
ユニツト壁と流体との接触面積が、第2の担体のコアユ
ニツト壁と流体の接触面積より小さく設定される事にな
る。このように、排気ガスが最初に入る第1のハニカム
担体の有効開口断面を、次に入る第2のハニカム担体の
有効開口断面より粗大にすることにより、第1のハニカ
ム担体から第2のハニカム担体に入る際の排気ガスの流
れを乱流とし、これにより、排気ガスの浄化能力を高め
ることができるものである。
ユニツト壁と流体との接触面積が、第2の担体のコアユ
ニツト壁と流体の接触面積より小さく設定される事にな
る。このように、排気ガスが最初に入る第1のハニカム
担体の有効開口断面を、次に入る第2のハニカム担体の
有効開口断面より粗大にすることにより、第1のハニカ
ム担体から第2のハニカム担体に入る際の排気ガスの流
れを乱流とし、これにより、排気ガスの浄化能力を高め
ることができるものである。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来技術においては、このようにして排気
ガスの浄化能力は高まるものの、乱流の発生により、排
気ガスの背圧抵抗はかなり高いものとなり、かえつて走
行性能が損なわれることになる。
ガスの浄化能力は高まるものの、乱流の発生により、排
気ガスの背圧抵抗はかなり高いものとなり、かえつて走
行性能が損なわれることになる。
また、この従来技術では排気ガスの導入側に一番近い
第1のハニカム担体の有効開口断面を粗大にしているた
め、この第1のハニカム担体のみかけ比重は大きくなる
ことになる。このようにして、この第1のハニカム担体
の排気ガスの熱による温度の上昇速度は緩慢なものにな
り、ウオームアツプ性能が損なわれ、エンジンの始動時
における排気ガスの浄化能力に問題が生じることにな
る。
第1のハニカム担体の有効開口断面を粗大にしているた
め、この第1のハニカム担体のみかけ比重は大きくなる
ことになる。このようにして、この第1のハニカム担体
の排気ガスの熱による温度の上昇速度は緩慢なものにな
り、ウオームアツプ性能が損なわれ、エンジンの始動時
における排気ガスの浄化能力に問題が生じることにな
る。
この発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、この発明の目的は、排気ガス系における背圧抵抗を
減少させる事ができると共に、触媒装置のウオーミング
アツプ性能を向上することのできるエンジンの排気ガス
浄化用触媒装置を提供する事である。
で、この発明の目的は、排気ガス系における背圧抵抗を
減少させる事ができると共に、触媒装置のウオーミング
アツプ性能を向上することのできるエンジンの排気ガス
浄化用触媒装置を提供する事である。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決し、目的を達成するため、この
発明に係わるエンジンの排気ガス浄化用触媒装置は、以
下の構成を備える。即ち、 排気管に接続された中空のケーシング(22)と、このケ
ーシング内に保持され、排気管(12b)より排出されて
きた排気ガスを浄化する触媒(20)とを具備し、この触
媒(20)は排気ガスの流通方向に沿って配設された複数
の触媒体(24、26、28)からなり、前記夫々の触媒体
(24、26、28)は排気ガスの流通方向に沿って貫通され
た中空セル(30、32、34)を有し、排気ガスの流通方向
に対して最上流側の触媒体(24)の中空セル(30)のセ
ル開口(36)の大きさを最小に設定し、前記夫々の触媒
体(24、26、28)の中空セル(30、32、34)の壁厚を、
排気ガスの流通方向に沿って順次厚くなるように設定し
たことを特徴とする。
発明に係わるエンジンの排気ガス浄化用触媒装置は、以
下の構成を備える。即ち、 排気管に接続された中空のケーシング(22)と、このケ
ーシング内に保持され、排気管(12b)より排出されて
きた排気ガスを浄化する触媒(20)とを具備し、この触
媒(20)は排気ガスの流通方向に沿って配設された複数
の触媒体(24、26、28)からなり、前記夫々の触媒体
(24、26、28)は排気ガスの流通方向に沿って貫通され
た中空セル(30、32、34)を有し、排気ガスの流通方向
に対して最上流側の触媒体(24)の中空セル(30)のセ
ル開口(36)の大きさを最小に設定し、前記夫々の触媒
体(24、26、28)の中空セル(30、32、34)の壁厚を、
排気ガスの流通方向に沿って順次厚くなるように設定し
たことを特徴とする。
(作用) 以上のように、この発明に係わるエンジンの排気ガス
浄化用触媒装置においては、夫々の触媒体(24、26、2
8)のセル開口(36、38、40)のうち、排気ガスの流通
方向に対して最上流側の触媒体(24)の中空セル(30)
のセル開口(36)の大きさを最小に設定すると共に、夫
々の触媒体(24、26、28)の中空セル(30、32、34)の
壁厚を、排気ガスの流通方向に沿って順次厚くなるよう
に設定されている。このため、最上流側の触媒体(24)
のセル開口(36)の大きさ及び中空セル(30)の壁厚が
最小となり、排気ガスの横方向への拡散が小さくなり、
最上流の触媒体の背圧抵抗を低減できる。また、最上流
側の触媒体(24)においては、構造上セルの壁厚が最も
薄くなり、みかけ比重が小となるので、排気ガスの熱に
よる温度上昇の立ち上がりが急になり、触媒のウォーミ
ングアップ性能が向上する。
浄化用触媒装置においては、夫々の触媒体(24、26、2
8)のセル開口(36、38、40)のうち、排気ガスの流通
方向に対して最上流側の触媒体(24)の中空セル(30)
のセル開口(36)の大きさを最小に設定すると共に、夫
々の触媒体(24、26、28)の中空セル(30、32、34)の
壁厚を、排気ガスの流通方向に沿って順次厚くなるよう
に設定されている。このため、最上流側の触媒体(24)
のセル開口(36)の大きさ及び中空セル(30)の壁厚が
最小となり、排気ガスの横方向への拡散が小さくなり、
最上流の触媒体の背圧抵抗を低減できる。また、最上流
側の触媒体(24)においては、構造上セルの壁厚が最も
薄くなり、みかけ比重が小となるので、排気ガスの熱に
よる温度上昇の立ち上がりが急になり、触媒のウォーミ
ングアップ性能が向上する。
(実施例) 以下に、この発明に係るエンジンの排気ガス浄化用触
媒装置の一実施例を、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
媒装置の一実施例を、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図に示すように、自動車の車体の下面には、エン
ジン10の燃焼ガスを外部に放出するための排気装置12が
取り付けられている。この排気装置12は、主としてイグ
ゾースト・マニホールド12a、イグゾーストパイプ12b、
マフラ12cとから構成されている。
ジン10の燃焼ガスを外部に放出するための排気装置12が
取り付けられている。この排気装置12は、主としてイグ
ゾースト・マニホールド12a、イグゾーストパイプ12b、
マフラ12cとから構成されている。
このイグゾーストパイプ12bの途中には、排気ガス中
の有害成分、例えば、CO,HCを酸化作用により無害成分C
O2,H2Oに浄化して、またNOxを還元作用により無害成分N
2に浄化して大気に放出するための排気ガス浄化用触媒
装置(以下単に触媒装置と呼ぶ)14が取り付けられてい
る。
の有害成分、例えば、CO,HCを酸化作用により無害成分C
O2,H2Oに浄化して、またNOxを還元作用により無害成分N
2に浄化して大気に放出するための排気ガス浄化用触媒
装置(以下単に触媒装置と呼ぶ)14が取り付けられてい
る。
これらイグゾーストパイプ12b、マフラ12c、及び触媒
装置14はその配設位置における空間的制限により、水平
方向に扁平な形状に規制されている、即ち、これらは、
垂直断面形状において、水平方向に沿つて延出する長軸
と、垂直方向に沿つて延出する短軸とを有した略長円形
状を呈するように、形成されている。
装置14はその配設位置における空間的制限により、水平
方向に扁平な形状に規制されている、即ち、これらは、
垂直断面形状において、水平方向に沿つて延出する長軸
と、垂直方向に沿つて延出する短軸とを有した略長円形
状を呈するように、形成されている。
前述した触媒装置14は、第1図に示すように、第1の
プレコンバータ16と、第2のプレコンバータ18とメイン
コンバータ20とを、排気ガスの流通方向に沿つて順次配
設した状態で備えている。
プレコンバータ16と、第2のプレコンバータ18とメイン
コンバータ20とを、排気ガスの流通方向に沿つて順次配
設した状態で備えている。
まず、メインコンバータ20について、第1図及び第2
図を参照して説明する。このメインコンバータ20は、図
示しないステイを介して車体の下面に取り付けられるハ
ウジング22を備えている。このハウジング22は、イグゾ
ーストパイプ12bの後部に連通した状態で接続され、こ
れのエンジン10側から流出してきた燃焼済みのガス(排
気ガス)は、このハウジング22内を通つて、これをマフ
ラ12c側へもたらされるようになされている。
図を参照して説明する。このメインコンバータ20は、図
示しないステイを介して車体の下面に取り付けられるハ
ウジング22を備えている。このハウジング22は、イグゾ
ーストパイプ12bの後部に連通した状態で接続され、こ
れのエンジン10側から流出してきた燃焼済みのガス(排
気ガス)は、このハウジング22内を通つて、これをマフ
ラ12c側へもたらされるようになされている。
このハウジング22はイズゾーストパイプ12bの外形よ
り大きい外形を有し、イグゾーストパイプ12bに略同軸
的に取り付けられている。このハウジング22内には、こ
こを通過する排気ガスを浄化するための触媒24が収納さ
れている。
り大きい外形を有し、イグゾーストパイプ12bに略同軸
的に取り付けられている。このハウジング22内には、こ
こを通過する排気ガスを浄化するための触媒24が収納さ
れている。
この触媒24は、排気ガスの流通方向に沿つて順次配設
された第1乃至第3の触媒体24,26,28から構成されてい
る。これら第1乃至第3の触媒体24,26,28は、それぞ
れ、例えばセラミツクから格子状に形成された基材30,3
2,34を一体に備えている。各基材30,32,34の各格子間で
規定される中空セルの排気ガス流通通路は、排気ガスの
流通方向に沿つて延出するように形成され、各排気ガス
流通通路の開口部は、セル開口36,38,40として定義され
る。
された第1乃至第3の触媒体24,26,28から構成されてい
る。これら第1乃至第3の触媒体24,26,28は、それぞ
れ、例えばセラミツクから格子状に形成された基材30,3
2,34を一体に備えている。各基材30,32,34の各格子間で
規定される中空セルの排気ガス流通通路は、排気ガスの
流通方向に沿つて延出するように形成され、各排気ガス
流通通路の開口部は、セル開口36,38,40として定義され
る。
ここで、第1及び第2の触媒体24,26の各格子の内周
面、即ち、各排気ガス流通通路の流通を規定する面に
は、三元触媒としての白金−ロジウムがコーテイングさ
れている。排気ガス中のNOx,CO,HCは、このような三元
触媒を用いることにより、反応温度に応じて酸化又は還
元反応を起こして、排気ガスは浄化処理されることにな
る。
面、即ち、各排気ガス流通通路の流通を規定する面に
は、三元触媒としての白金−ロジウムがコーテイングさ
れている。排気ガス中のNOx,CO,HCは、このような三元
触媒を用いることにより、反応温度に応じて酸化又は還
元反応を起こして、排気ガスは浄化処理されることにな
る。
また、第3の触媒体28の格子の内周面、即ち、排気ガ
ス流通通路の外周を規定する面には、酸化用触媒として
の白金−パナジウムもしくはパナジウムのみがコーテイ
ングされている。排気ガス中のCO,HCは通常の状態で
は、700℃以上の高温で酸化反応を起こし、無害のCO2と
H2Oになるが、このような触媒を用いることにより、250
℃程度の低温においても、急速に酸化反応を起こして、
短時間の内に多量の排気ガスは酸化処理されることにな
る。
ス流通通路の外周を規定する面には、酸化用触媒として
の白金−パナジウムもしくはパナジウムのみがコーテイ
ングされている。排気ガス中のCO,HCは通常の状態で
は、700℃以上の高温で酸化反応を起こし、無害のCO2と
H2Oになるが、このような触媒を用いることにより、250
℃程度の低温においても、急速に酸化反応を起こして、
短時間の内に多量の排気ガスは酸化処理されることにな
る。
一方、各セル開口36,38,40は略正方形状に形成され、
また、各基材30,32,34の構成は、以下の第1表に示すよ
うに設定されている。
また、各基材30,32,34の構成は、以下の第1表に示すよ
うに設定されている。
ここで、壁厚:t、ピツチ:p、水力直径:hに関しては、
第3図に示すように、各基材30,32,34の格子の厚さ、連
続配設されるピツチ、セル開口36,38,40に内接する円の
直径から、夫々規定されている。
第3図に示すように、各基材30,32,34の格子の厚さ、連
続配設されるピツチ、セル開口36,38,40に内接する円の
直径から、夫々規定されている。
この第1表から明らかなように、上流側の第1の触媒
体24における基材30の構造は、一番壁厚(t)が薄く、
ピツチ(p)も狭く、水力直径(h)も小さく設定され
ている。そして、これら壁厚(t)、ピツチ(p)、水
力直径(h)は、第2及び第3の触媒体26,28におい
て、排気ガスの流通方向に沿つて順次大きく設定されて
いる。このようにして、第1乃至第3の触媒体24,26,28
においては夫々のセル開口36,38,40の大きさ及び夫々の
みかけ比重が、排気ガスの流通方向に沿つて順次大きく
設定されるようになされている。
体24における基材30の構造は、一番壁厚(t)が薄く、
ピツチ(p)も狭く、水力直径(h)も小さく設定され
ている。そして、これら壁厚(t)、ピツチ(p)、水
力直径(h)は、第2及び第3の触媒体26,28におい
て、排気ガスの流通方向に沿つて順次大きく設定されて
いる。このようにして、第1乃至第3の触媒体24,26,28
においては夫々のセル開口36,38,40の大きさ及び夫々の
みかけ比重が、排気ガスの流通方向に沿つて順次大きく
設定されるようになされている。
尚、第1図に再び示すように、このメインコンバータ
20には、これ第2及び第3の触媒体26,28の間に二次空
気を導入するための二次空気導入管42が接続されてい
る。この二次空気導入管42は、ここから取り込まれた新
鮮空気を、排気ガスの流れに沿つて第3の触媒体28にも
たらし、この第3の触媒体28における酸化反応を促進さ
せるために設けられている。
20には、これ第2及び第3の触媒体26,28の間に二次空
気を導入するための二次空気導入管42が接続されてい
る。この二次空気導入管42は、ここから取り込まれた新
鮮空気を、排気ガスの流れに沿つて第3の触媒体28にも
たらし、この第3の触媒体28における酸化反応を促進さ
せるために設けられている。
次に、触媒装置14の第1のプレコンバータ16の構成に
ついて、第1図及び第4図を参照して説明する。この第
1のプレコンバータ16は、図示しないステイを介して車
体の下面に取り付けられるケーシング44を備えている。
このケーシング44は、イグゾーストパイプ12bの前部に
連通した状態で接続され、これのエンジン10側から流出
してきた燃焼済みのガス(排気ガス)は、このケーシン
グ44内を通つて、触媒装置14の第2のプレコンバータ18
側へもたらされるようになされている。
ついて、第1図及び第4図を参照して説明する。この第
1のプレコンバータ16は、図示しないステイを介して車
体の下面に取り付けられるケーシング44を備えている。
このケーシング44は、イグゾーストパイプ12bの前部に
連通した状態で接続され、これのエンジン10側から流出
してきた燃焼済みのガス(排気ガス)は、このケーシン
グ44内を通つて、触媒装置14の第2のプレコンバータ18
側へもたらされるようになされている。
このケーシング44はイグゾーストパイプ12bの外形よ
り大きい外形を有し、イグゾーストパイプ12bに略同軸
的に取り付けられている。このケーシング44内には、こ
こを通過する排気ガスを整流するための整流体46が収納
されている。この整流体46は例えばセラミツクから格子
状に形成されている、この整流体46の各格子間で規定さ
れる中空セルの排気ガス流通通路は、排気ガスの流出方
向に沿つて延出するように形成され、各排気ガス流通通
路の開口部は、セル開口48として定義される。
り大きい外形を有し、イグゾーストパイプ12bに略同軸
的に取り付けられている。このケーシング44内には、こ
こを通過する排気ガスを整流するための整流体46が収納
されている。この整流体46は例えばセラミツクから格子
状に形成されている、この整流体46の各格子間で規定さ
れる中空セルの排気ガス流通通路は、排気ガスの流出方
向に沿つて延出するように形成され、各排気ガス流通通
路の開口部は、セル開口48として定義される。
ここで、セル開口48の大きさは、第4図に示すよう
に、整流体46の縦断面における中央部と、これの周囲に
おいて半径方向中程に位置する中間部分と、これの周囲
であつて、整流体46の縦断面における外周部とで異つて
設定されている。
に、整流体46の縦断面における中央部と、これの周囲に
おいて半径方向中程に位置する中間部分と、これの周囲
であつて、整流体46の縦断面における外周部とで異つて
設定されている。
即ち、整流体46の各セル開口48は、略正方形状に形成
されている。そして整流体46に中央部におけるセル開口
48aの大きさは最大に、中間部におけるセル開口48bの大
きさは最小に、そして、外周部におけるセル開口48cの
大きさは、中央部及び中間部のセル開口48a,48bの大き
さの間になるように、夫々設定される。
されている。そして整流体46に中央部におけるセル開口
48aの大きさは最大に、中間部におけるセル開口48bの大
きさは最小に、そして、外周部におけるセル開口48cの
大きさは、中央部及び中間部のセル開口48a,48bの大き
さの間になるように、夫々設定される。
以上のように構成される触媒装置14を用いて、エンジ
ン10よりの排気ガスを浄化する動作を以下に説明する。
ン10よりの排気ガスを浄化する動作を以下に説明する。
エンジン10より排出されてくる排気ガスは、所定の圧
力を有して、イグゾースト・マニホールド12aで集めら
れて、イグゾーストパイプ12b内を流れてくる。この排
気ガスは、触媒装置14の第1のプレコンバータ16のケー
シング44内にもたらされる。この状態で、このケーシン
グ44が水平方向に横長な扁平形状になつているので、排
気ガスは、これの断面形状における長軸方向に沿つて横
方向に拡散しつつ、整流体46内に入り込むことになる。
力を有して、イグゾースト・マニホールド12aで集めら
れて、イグゾーストパイプ12b内を流れてくる。この排
気ガスは、触媒装置14の第1のプレコンバータ16のケー
シング44内にもたらされる。この状態で、このケーシン
グ44が水平方向に横長な扁平形状になつているので、排
気ガスは、これの断面形状における長軸方向に沿つて横
方向に拡散しつつ、整流体46内に入り込むことになる。
特に、イグゾーストパイプ12bよりもたらされた排気
ガスの流速は、このエンジン10がロータリーエンジンで
あるために、レシプロエンジンに比較して非常に速くな
つている。この為、第5図に符号Aで示すように、その
流速分布は、略均一になされている。従つて、このイグ
ゾーストパイプ12bより径大な第1のプレコンバータ16
のケーシング44内に排気ガスが導入された状態で、この
ケーシング44内における排気ガスの流速分布は、第5図
中符号Bで示すような略波状の形態を呈するようにな
る。
ガスの流速は、このエンジン10がロータリーエンジンで
あるために、レシプロエンジンに比較して非常に速くな
つている。この為、第5図に符号Aで示すように、その
流速分布は、略均一になされている。従つて、このイグ
ゾーストパイプ12bより径大な第1のプレコンバータ16
のケーシング44内に排気ガスが導入された状態で、この
ケーシング44内における排気ガスの流速分布は、第5図
中符号Bで示すような略波状の形態を呈するようにな
る。
ここで、第4図を参照して前述したように、この第1
のプレコンバータ16における整流体46のセル開口48の縦
断面形状は、中央部のセル開口48aを最大に、中間部の
セル開口48bを最小に外周部のセル開口48cを中程度に、
夫々設定されている。このため、流速の一番遅い中央部
の排気ガスは、最大形状のセル開口48aに入り込み、流
速の一番速い中間部の排気ガスは、最小形状のセル開口
の48bに入り込み、そして、流速が中程度の外周部の排
気ガスは、中程度の開口形状のセル開口48cに入る込む
ことになる。
のプレコンバータ16における整流体46のセル開口48の縦
断面形状は、中央部のセル開口48aを最大に、中間部の
セル開口48bを最小に外周部のセル開口48cを中程度に、
夫々設定されている。このため、流速の一番遅い中央部
の排気ガスは、最大形状のセル開口48aに入り込み、流
速の一番速い中間部の排気ガスは、最小形状のセル開口
の48bに入り込み、そして、流速が中程度の外周部の排
気ガスは、中程度の開口形状のセル開口48cに入る込む
ことになる。
この結果、この整流体46を通過した後の排気ガスの流
速分布は、夫々の管路抵抗に基づいて整流されて、略一
様に規制されることになる。このように、排気ガスが最
初に入る第1のプレコンバータ16において流速分布は均
一に設定されることになるので、背圧を低減することが
可能となる。
速分布は、夫々の管路抵抗に基づいて整流されて、略一
様に規制されることになる。このように、排気ガスが最
初に入る第1のプレコンバータ16において流速分布は均
一に設定されることになるので、背圧を低減することが
可能となる。
このように第1のプレコンバータ16を通過した排気ガ
スは、第2のプレコンバータ18を通り、メインコンバー
タ20のもたらされる。このメインコンバータ20にもたら
された排気ガスは、ハウジング22内において、第1の触
媒体24、第2の触媒体26、第3の触媒体28を順次通過し
て浄化された上で、ハウジング22外に取り出され、マフ
ラ12cにもたらされ大気に放出されることになる。
スは、第2のプレコンバータ18を通り、メインコンバー
タ20のもたらされる。このメインコンバータ20にもたら
された排気ガスは、ハウジング22内において、第1の触
媒体24、第2の触媒体26、第3の触媒体28を順次通過し
て浄化された上で、ハウジング22外に取り出され、マフ
ラ12cにもたらされ大気に放出されることになる。
ここで、第2図を参照して、前述したように、第1乃
至第3の触媒体24,26,28は、排気ガスの流通方向に沿つ
て、順次そのセル開口の大きさ、即ち、水力直径(h)
を大きくするように設定されている。この為、各触媒体
24,26,28の上流側端面における乱流の発生が良好に防止
され、背圧の上昇が押えられることになる。
至第3の触媒体24,26,28は、排気ガスの流通方向に沿つ
て、順次そのセル開口の大きさ、即ち、水力直径(h)
を大きくするように設定されている。この為、各触媒体
24,26,28の上流側端面における乱流の発生が良好に防止
され、背圧の上昇が押えられることになる。
更に、前述した第1表から明白なように、第1乃至第
3の触媒体24,26,28は、排気ガスの流通方向に沿つて、
順次そのみかけ比重を大きくなっている。この為、みか
け比重の最小となる上流側の第1の触媒体24において
は、排気ガスの熱により容易に加熱され、素早く温度上
昇することになる。
3の触媒体24,26,28は、排気ガスの流通方向に沿つて、
順次そのみかけ比重を大きくなっている。この為、みか
け比重の最小となる上流側の第1の触媒体24において
は、排気ガスの熱により容易に加熱され、素早く温度上
昇することになる。
このように、メインコンバータ20においては、少なく
とも第1の触媒体24において温度の上昇性能が良好に維
持されているので、全体としてのウオーミングアツプ性
能が高められることになる。この結果エンジン始動直後
においても、このメインコンバータ20における排気ガス
浄化性能は良好に保持され、エミツシヨン性能が低下す
ることはない。
とも第1の触媒体24において温度の上昇性能が良好に維
持されているので、全体としてのウオーミングアツプ性
能が高められることになる。この結果エンジン始動直後
においても、このメインコンバータ20における排気ガス
浄化性能は良好に保持され、エミツシヨン性能が低下す
ることはない。
一方、メインコンバータ20においては、下流側の第3
の触媒体28は、確かにみかけ比重が最大となつており、
温度の上昇性能が第1の触媒体24と比較して、確かに劣
つたものとなつている。しかしながら、この第3の触媒
体28においては、低温活性に優れたパナジウム系の酸化
触媒が用いられているので、全体としてのウオーミング
アツプ性能は決して悪化するものでない事が明白であ
る。
の触媒体28は、確かにみかけ比重が最大となつており、
温度の上昇性能が第1の触媒体24と比較して、確かに劣
つたものとなつている。しかしながら、この第3の触媒
体28においては、低温活性に優れたパナジウム系の酸化
触媒が用いられているので、全体としてのウオーミング
アツプ性能は決して悪化するものでない事が明白であ
る。
ここで、この一実施例の触媒装置14を用いた場合と、
従来の触媒装置を用いた場合とにおける、圧力損失とHC
のコンバータ効率を、第6図及び第7図に夫々示す。第
6図から明らかなように、この一実施例の触媒装置14を
用いる事により、この触媒装置に起因する圧力損失は、
従来の触媒装置を用いる場合と比較して約15%少なくな
る事が理解される。
従来の触媒装置を用いた場合とにおける、圧力損失とHC
のコンバータ効率を、第6図及び第7図に夫々示す。第
6図から明らかなように、この一実施例の触媒装置14を
用いる事により、この触媒装置に起因する圧力損失は、
従来の触媒装置を用いる場合と比較して約15%少なくな
る事が理解される。
また、第7図から明らかなように、走行距離に応じて
排気ガス中の例えばHCのコンバータ効率は悪化すること
になるが、この一実施例の触媒装置14を用いる事によ
り、従来の触媒装置を用いる場合と比較して、その悪化
率は約1/2に低減され、長距離走行したとしても触媒性
能は劣化することなく、良好に排気ガスを浄化できるこ
とになる。
排気ガス中の例えばHCのコンバータ効率は悪化すること
になるが、この一実施例の触媒装置14を用いる事によ
り、従来の触媒装置を用いる場合と比較して、その悪化
率は約1/2に低減され、長距離走行したとしても触媒性
能は劣化することなく、良好に排気ガスを浄化できるこ
とになる。
このように、この一実施例によれば、排気ガスの流通
方向に沿つて、第1乃至第3の触媒体24,26,28のセル開
口30,32,34を順次大きく設定するようにしている。この
結果、触媒による浄化効率におけるウオーミングアツプ
性能を実質的に損なわれない状態において、背圧の上昇
が防止される効果が達成されることになる。
方向に沿つて、第1乃至第3の触媒体24,26,28のセル開
口30,32,34を順次大きく設定するようにしている。この
結果、触媒による浄化効率におけるウオーミングアツプ
性能を実質的に損なわれない状態において、背圧の上昇
が防止される効果が達成されることになる。
この発明は上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
例えば、上述した一実施例では、メインコンバータ20
において、排気ガスの流通方向に沿つて順次セル開口3
0,32,34の大きさを大きくした3つの触媒体24,26,28を
備えるように説明したが、この触媒体の数は3個に限定
されることなく、2個以上であれば何個でも良い。ま
た、各触媒体は、排気ガスの流通方向に沿つて同一のセ
ル開口を有するように説明したが、排気ガスの流通方向
に沿つて連続的に大きくなるように形成しても良い。
において、排気ガスの流通方向に沿つて順次セル開口3
0,32,34の大きさを大きくした3つの触媒体24,26,28を
備えるように説明したが、この触媒体の数は3個に限定
されることなく、2個以上であれば何個でも良い。ま
た、各触媒体は、排気ガスの流通方向に沿つて同一のセ
ル開口を有するように説明したが、排気ガスの流通方向
に沿つて連続的に大きくなるように形成しても良い。
更に、上述した一実施例では、第1のプレコンバータ
16において、排気ガスの流速分布を均一にするために同
心状にセル開口48の大きさを変化させるように説明した
が、第8図に第1の変形例として示すように、排気ガス
の流速分布に応じて、整流体46′の排気ガスの流通方向
に沿うパスの長さを変化し、パスの長さに基づく流路抵
抗の変化により排気ガスの流速分布を均一化するように
しても良い。即ち、流速の遅い中央部においては、パス
を短く設定し、流速の速い中間部においては、パスを長
く設定し、流速が中程度の外周部においてはパスの長さ
を中程度に設定するようにしても良い。
16において、排気ガスの流速分布を均一にするために同
心状にセル開口48の大きさを変化させるように説明した
が、第8図に第1の変形例として示すように、排気ガス
の流速分布に応じて、整流体46′の排気ガスの流通方向
に沿うパスの長さを変化し、パスの長さに基づく流路抵
抗の変化により排気ガスの流速分布を均一化するように
しても良い。即ち、流速の遅い中央部においては、パス
を短く設定し、流速の速い中間部においては、パスを長
く設定し、流速が中程度の外周部においてはパスの長さ
を中程度に設定するようにしても良い。
また、第9図に第2の変形例として示すように、排気
ガスの流速分布に応じて、整流体46″の上流側の端面の
くさび形状の角度(θ1,θ2,θ3)を変化させ、この端
面に当たる排気ガスの抵抗に応じて、排気ガスの流速分
布を均一化するようにしても良い。即ち、流速の遅い中
心部のおいては、この角度θ1を小さく設定し、流速の
速い中間部においては、この角度θ2を大きく設定し、
流速が中程度の外周部においては、この角度θ3を中程
度に設定するようにしても良い。
ガスの流速分布に応じて、整流体46″の上流側の端面の
くさび形状の角度(θ1,θ2,θ3)を変化させ、この端
面に当たる排気ガスの抵抗に応じて、排気ガスの流速分
布を均一化するようにしても良い。即ち、流速の遅い中
心部のおいては、この角度θ1を小さく設定し、流速の
速い中間部においては、この角度θ2を大きく設定し、
流速が中程度の外周部においては、この角度θ3を中程
度に設定するようにしても良い。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明に係わる車両の上部車
体構造によれば、夫々の触媒体(24、26、28)のセル開
口(36、38、40)のうち、排気ガスの流通方向に対して
最上流側の触媒体(24)の中空セル(30)のセル開口
(36)の大きさを最小に設定すると共に、夫々の触媒体
(24、26、28)の中空セル(30、32、34)の壁厚を、排
気ガスの流通方向に沿って順次厚くなるように設定され
ている。このため、最上流側の触媒体(24)のセル開口
(36)の大きさ及び中空セル(30)の壁厚が最小とな
り、排気ガスの横方向への拡散が小さくなり、最上流の
触媒体の背圧抵抗を低減できる。また、最上流側の触媒
体(24)においては、構造上セルの壁厚が最も薄くな
り、みかけ比重が小となるので、排気ガスの熱による温
度上昇の立ち上がりが急になり、触媒のウォーミングア
ップ性能が向上する。
体構造によれば、夫々の触媒体(24、26、28)のセル開
口(36、38、40)のうち、排気ガスの流通方向に対して
最上流側の触媒体(24)の中空セル(30)のセル開口
(36)の大きさを最小に設定すると共に、夫々の触媒体
(24、26、28)の中空セル(30、32、34)の壁厚を、排
気ガスの流通方向に沿って順次厚くなるように設定され
ている。このため、最上流側の触媒体(24)のセル開口
(36)の大きさ及び中空セル(30)の壁厚が最小とな
り、排気ガスの横方向への拡散が小さくなり、最上流の
触媒体の背圧抵抗を低減できる。また、最上流側の触媒
体(24)においては、構造上セルの壁厚が最も薄くな
り、みかけ比重が小となるので、排気ガスの熱による温
度上昇の立ち上がりが急になり、触媒のウォーミングア
ップ性能が向上する。
第1図はこの発明に係る触媒装置の一実施例が備えられ
たエンジンの排気系の構成を概略的に示す側面図、 第2図は触媒装置におけるメインコンバータの構成を示
す斜視図、 第3図はセル開口の形状を示す正面図、 第4図は触媒装置における第1のプレコンバータの構成
を示す斜視図、 第5図は第1のプレコンバータにおける排気ガスの流速
分布を示す断面図、 第6図は従来技術とこの一実施例とにおける圧力損失の
違いを示す線図、 第7図は従来技術とこの一実施例とにおけるHCのコンバ
ータ効率の変化を示す線図、 第8図は第1のプレコンバータにおける第1の変形例の
構成を示す断面図、そして、 第9図は第1のプレコンバータにおける第2の変形例の
構成を示す断面図である。 図中、10……エンジン、12……排気装置、12a……イグ
ゾースト・マニホールド、12b……イグゾーストパイ
プ、12c……マフラ、14……触媒装置、16……第1のプ
レコンバータ、18……第2のプレコンバータ、20……メ
インコンバータ、22……ハウジング、24……第1の触媒
体、26……第2の触媒体…、28……第3の触媒体、30,3
2,34……基剤、36,38,40……セル開口、42……二次空気
導入管、44……ハウジング、46,46′,46″……整流体、
48……セル開口、48a,48b,48c……セル開口である。
たエンジンの排気系の構成を概略的に示す側面図、 第2図は触媒装置におけるメインコンバータの構成を示
す斜視図、 第3図はセル開口の形状を示す正面図、 第4図は触媒装置における第1のプレコンバータの構成
を示す斜視図、 第5図は第1のプレコンバータにおける排気ガスの流速
分布を示す断面図、 第6図は従来技術とこの一実施例とにおける圧力損失の
違いを示す線図、 第7図は従来技術とこの一実施例とにおけるHCのコンバ
ータ効率の変化を示す線図、 第8図は第1のプレコンバータにおける第1の変形例の
構成を示す断面図、そして、 第9図は第1のプレコンバータにおける第2の変形例の
構成を示す断面図である。 図中、10……エンジン、12……排気装置、12a……イグ
ゾースト・マニホールド、12b……イグゾーストパイ
プ、12c……マフラ、14……触媒装置、16……第1のプ
レコンバータ、18……第2のプレコンバータ、20……メ
インコンバータ、22……ハウジング、24……第1の触媒
体、26……第2の触媒体…、28……第3の触媒体、30,3
2,34……基剤、36,38,40……セル開口、42……二次空気
導入管、44……ハウジング、46,46′,46″……整流体、
48……セル開口、48a,48b,48c……セル開口である。
フロントページの続き (72)発明者 大石 博美 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−161544(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】排気管に接続された中空のケーシング(2
2)と、このケーシング内に保持され、排気管(12b)よ
り排出されてきた排気ガスを浄化する触媒(20)とを具
備し、 この触媒(20)は排気ガスの流通方向に沿って配設され
た複数の触媒体(24、26、28)からなり、 前記夫々の触媒体(24、26、28)は排気ガスの流通方向
に沿って貫通された中空セル(30、32、34)を有し、 排気ガスの流通方向に対して最上流側の触媒体(24)の
中空セル(30)のセル開口(36)の大きさを最小に設定
し、 前記夫々の触媒体(24、26、28)の中空セル(30、32、
34)の壁厚を、排気ガスの流通方向に沿って順次厚くな
るように設定したことを特徴とするエンジンの排気ガス
浄化用触媒装置。 - 【請求項2】前記複数の触媒体(24、26、28)の中で、
最下流側の触媒体(28)は低温活性特性の優れた職媒体
からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のエンジンの排気ガス浄化用触媒装置。 - 【請求項3】前記ケーシング(22)は、水平方向に沿っ
て延出する長軸と、垂直方向に沿って延出する短軸とを
有した略長円形状を備えていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のエンジンの排気ガス浄化用触媒
装置。 - 【請求項4】前記夫々の触媒体(24、26、28)は、排気
ガスの流通方向に沿って、順次セル開口(36、38、40)
の大きさを大きくなるように設定されていること特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のエンジンの排気ガス
浄化用触媒装置。 - 【請求項5】前記夫々の触媒体のみかけ比重を、排気ガ
スの流通方向に沿って順次大きくなるように設定するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のエンジン
の排気ガス浄化用触媒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61258633A JPH086582B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | エンジンの排気ガス浄化用触媒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61258633A JPH086582B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | エンジンの排気ガス浄化用触媒装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63113112A JPS63113112A (ja) | 1988-05-18 |
| JPH086582B2 true JPH086582B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17322981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61258633A Expired - Lifetime JPH086582B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | エンジンの排気ガス浄化用触媒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086582B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006291812A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Mitsubishi Motors Corp | 排気ガス浄化装置 |
| US7163661B2 (en) | 2001-06-18 | 2007-01-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Exhaust gas purifying system |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716013Y2 (ja) * | 1988-08-26 | 1995-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 触媒コンバータ |
| JPH0329910U (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-25 | ||
| DE4024942A1 (de) * | 1990-08-06 | 1992-02-13 | Emitec Emissionstechnologie | Monolithischer metallischer wabenkoerper mit variierender kanalzahl |
| DK108993D0 (da) * | 1993-09-27 | 1993-09-27 | Haldor Topsoe As | Fremgangsmaade til reduktion af taendingstemperatur |
| AU2118697A (en) * | 1996-02-27 | 1997-09-16 | Astro Met, Inc. | Catalytic converter for exhaust gases having a high surface area catalytic core element |
| JP3858997B2 (ja) * | 1997-08-20 | 2006-12-20 | 日産自動車株式会社 | 排気ガス浄化用触媒及び排気ガス浄化装置 |
| DE102005014265A1 (de) * | 2005-03-24 | 2006-10-12 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Abgasanlage mit zwei Abgasbehandlungseinheiten |
| US8007731B2 (en) * | 2007-08-10 | 2011-08-30 | Corning Incorporated | Fluid treatment device having a multiple ceramic honeycomb layered structure |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311588Y2 (ja) * | 1985-03-25 | 1991-03-20 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61258633A patent/JPH086582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7163661B2 (en) | 2001-06-18 | 2007-01-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Exhaust gas purifying system |
| JP2006291812A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Mitsubishi Motors Corp | 排気ガス浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63113112A (ja) | 1988-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7997071B2 (en) | Exhaust flow distribution device | |
| US8066787B2 (en) | Bypass flow filter with improved filter efficiency and exhaust system and vehicle having the filter | |
| JP4556587B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
| JP5888259B2 (ja) | 触媒コンバーター | |
| GB2342055A (en) | Exhaust treatment device with varying cell density | |
| JP3643891B2 (ja) | 触媒コンバータの浄化効率及び寿命向上のための排気マニホールド | |
| JPH07132212A (ja) | 排気ガス浄化方法及びその触媒コンバータ | |
| WO2012096510A2 (ko) | 디젤엔진 배기가스 후처리 장치 | |
| JPH086582B2 (ja) | エンジンの排気ガス浄化用触媒装置 | |
| JP2003184546A (ja) | 燃焼エンジンの排気ガス中のガス状汚染物質の触媒コンバージョンのための方法およびデバイス | |
| JPH10244167A (ja) | 排気ガス浄化用触媒構造体 | |
| CN223128001U (zh) | 一种微通道内流速分层的催化反应器 | |
| EP2370676B1 (en) | Baffle for distribution of exhaust flow | |
| JPH06205983A (ja) | 排気ガス浄化用触媒 | |
| US20100050874A1 (en) | Exhaust after treatment system and method | |
| JP2009530521A (ja) | 2つの排気ガス処理装置を備えた排気ガス装置 | |
| US20050020447A1 (en) | Catalyst comprising coated substrate | |
| JP3510590B2 (ja) | 巻回型メタル担体 | |
| JP2600192B2 (ja) | 排気ガス浄化用コンバータ | |
| CN2374646Y (zh) | 多次三元催化汽车尾气净化器 | |
| JPH0422836Y2 (ja) | ||
| JP2006257889A (ja) | 触媒コンバータ | |
| JP3716585B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
| JPH0455222Y2 (ja) | ||
| JPH0725212U (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |