JPH086591Y2 - 車体端部指示装置 - Google Patents

車体端部指示装置

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JPH086591Y2
JPH086591Y2 JP1990018731U JP1873190U JPH086591Y2 JP H086591 Y2 JPH086591 Y2 JP H086591Y2 JP 1990018731 U JP1990018731 U JP 1990018731U JP 1873190 U JP1873190 U JP 1873190U JP H086591 Y2 JPH086591 Y2 JP H086591Y2
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JP
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vehicle
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JP1990018731U
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JPH03109925U (ja
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洋司 市川
邦光 青木
正男 鈴木
和弘 伊丹
泰義 太田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヘッドアップディスプレイを利用して車両
のフロントガラス視界内のフロントガラス前方位置に指
示マークとしての虚像を形成することにより、車体の先
端部等を運転者に指示するようにした車体端部指示装置
に関する。
〔従来の技術〕 従来、ヘッドアップディスプレイと称し、車両のフロ
ントガラス視界内に表示パターンなどの虚像を形成する
ことにより、運転中に運転者がフロントガラス視界から
視線を外すことなく車速などの運転情報を視認できるよ
うにした表示装置が提案されている。
ところで、車両を車庫入れする場合や狭い道路を走行
する場合など、車両が障害物に接触しないように注意を
払う必要があるが、このようなときに車両と障害物との
距離の目測を容易にするために、第6図に示したよう
に、ヘッドアップディスプレイの技術を利用して車両の
先端部の近傍に先端マークを虚像表示するようにしたも
のが提案されている(特開昭62−34824号)。
同図の装置は、運転者がスイッチ5を入れることによ
り、先端マーク表示体6内のランプ61(第7図)が点灯
され、先端マーク表示体6からの光がA,B,C点で反射し
た後、フロントガラス7のD点を通って運転者の目Eに
到達するようにしたものである。そして、この光の光路
長と運転者から車両左前端部までの距離とは一致されて
おり、運転者が車両前側端と同じ距離、同じ方向に先端
マーク表示像64bを見ることにより、この先端マーク表
示像64dとその方向にある障害物とを重ねて距離を比較
できるようにしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の装置における先端マーク表示体6は、第7
図に示したように、ケース62内にランプ61を配設すると
ともにケース62側面の表示板63に半透過パターンの先端
マーク64aが形成され、ランプ61の点灯によって先端マ
ーク64aの部分が発光するものである。したがって、運
転者に見える先端マーク表示像64bは、運転者に平面を
向けた虚像となっている。
しかしながら、上記のように平面の虚像として運転者
が視認するものにあっては、先端マーク表示像64bまで
の距離が瞬時に把握できず、障害物と先端マーク表示像
64bとの距離を短時間で比較することが困難である。例
えば、障害物が先端マーク表示像の近くにきたとき、そ
の前後関係が把握しにくくなるという問題がある。ま
た、このような問題は、近年の車両に見られるように、
ボンネットが運転者から見えないような車両においては
特に顕著になる。
本考案は、車両のフロントガラス視界内のフロントガ
ラス前方位置に指示マークとしての虚像を形成すること
により車体の先端部等を運転者に指示するようにした車
体端部指示装置において、指示マークとしての虚像の位
置を運転者に把握しやすくし、車両の先端部等が容易に
確認できるようにすることを課題とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
上記の課題を解決するためになした本考案の車体端部
指示装置は、車両のフロントガラスより車体前方側の予
め設定された結像位置に、少なくとも運転席側の視点位
置に向かう方向に距離を隔てて位置する複数の像の集合
である虚像を形成することにより、運転席から見えるフ
ロントガラスの視界内で車体の端部を指示するようにし
た車体端部指示装置であって、前記複数の像に対応する
複数の発光体を備え、該複数の発光体の一部の発光体に
ついて光学的拡大手段を介して虚像とし、前記複数の虚
像の視点位置に向かう方向に隔てられた距離を拡大する
ようにしたことを特徴とする。
本考案の車体端部指示装置において、フロントガラス
より車体前方側の予め設定された結像位置に形成される
虚像は少なくとも運転席側の視点位置に向かう方向に距
離を隔てて位置する複数の像の集合であるので、運転者
の左右の両目の視差によって距離が把握しやすくなって
いる。
また、複数の像に対応する複数の発光体を備え、該複
数の発光体の一部の発光体について光学的拡大手段を介
して虚像とし、前記複数の虚像の視点位置に向かう方向
に隔てられた距離を拡大するようにしたので、発光体を
収容するスペースを大きくしないでも虚像の距離を拡大
してさらに距離を把握しやすくするのに好適な構成とな
っている。
〔実施例〕
第1図(a)は本考案実施例の車体端部指示装置を示
す側面図、同図(b)はその上面図である。
図において、2は車室天井50に配設され指示マークを
虚像として表示するための表示ユニット、10は車両のフ
ロントガラス、20はボンネット、30はボンネット20の先
端部にあるバンパー、40はダッシュボード、Eは運転席
側の視点である。60はダッシュボード40上に配設された
ハーフミラー等のコンバイナーである。
表示ユニット2は後述説明するように指示マークとし
ての虚像を形成するための光を発し、この光はコンバイ
ナー60で運転席側に反射され、運転席側の視点Eまたは
その近傍からコンバイナー60を見ることにより、指示マ
ークの虚像Xが視認される。
第2図(a)は表示ユニット2の組立状態図、同図
(b)はその分解斜視図であり、図示のように、表示ユ
ニット2のケースはコンバイナー60に向けられる側の前
ケース21、中央の中ケース22および背後の後ケース23に
分割され、前ケース21には中央部に大きな開口部21aと
その両側に狭い2つの開口部21b,21cがそれぞれ形成さ
れている。ケース内部には、第1陰極管24bと第2陰極
管24cが前ケース21の両側の狭い開口部21b,21cにそれぞ
れ臨まされて収容され、その背後には光学的拡大手段と
してのレンズ25が、さらに、後ケース23側には第3陰極
管24aがそれぞれ収容されている。
そして、第1陰極管24bと第2陰極管24cからの光はそ
れぞれ開口部21b,21cを介してコンバイナー60に向けら
れ、第3陰極管24cからの光はレンズ25および開口部21a
を介してコンバイナー60に向けられる。
ここで、第1図(a),(b)に示したように、コン
バイナー60から第1陰極管24bの虚像Xbおよび第2陰極
管24cの虚像Xcまでの距離l1′はコンバイナー60から第
1陰極管24bと第2陰極管24cまでの距離l1に一致し、こ
の虚像Xb,Xcはバンパー30よりもボンネット20側の位置
に形成される。一方、コンバイナー60から第3陰極管24
aの虚像Xaまでの距離l2′は、コンバイナー60から第3
陰極管24aまでの距離l2にレンズ25による拡大分に相当
する距離が加算されたものとなり、この虚像Xaの位置は
車両左前端部でバンパー30の上方に形成される。
なお、虚像Xaの位置はレンズ25の倍率によって車両左
前端部になるように調整されている。
そして、第1陰極管24bの虚像Xbと第2陰極管24cの虚
像Xcは、第3陰極管24aの虚像Xaと視点Eとを結ぶ線L
の両側に位置するようになる。
このように、3つの虚像Xa,Xb,Xcにより、視点に向か
う方向に奥行きのある像が形成されるので、運転者は各
虚像の相互の関係を立体視でき各虚像の位置を容易に把
握できる。
また、運転者の頭の振れなどによって視点が移動する
と、第3図に示したように、各虚像Xa,Xb,Xcの位置関係
が変化する。すなわち、中点で見るときは、同図(a)
のように虚像Xaが虚像Xbと虚像Xcの中央に見え、視点が
右側にずれると、同図(b)のように虚像Xaは虚像Xb側
に偏って見え、さらに、視点が左側にずれると、同図
(c)のように虚像Xaは虚像Xc側に偏って見える。
したがって、この運転者の頭の振れなどを利用すると
さらに各虚像の位置を容易に把握でき、車両左前端部で
バンパー30の上方に形成されるこの虚像Xaの位置を確認
することにより、車両左前端部の位置を容易に確認する
ことができる。
さらに、このような効果は、虚像Xaと虚像Xb(および
虚像Xc)の距離が大きいほど顕著に現れるが、第3陰極
管24aの虚像をレンズ25を介して結像するようにしてい
るので、第3陰極管24aと第1陰極管24b(および第2陰
極管24c)の実際の距離を大きくしなくても、この虚像X
aと虚像Xb(および虚像Xc)の距離を大きくすることが
できる。
なお、上記実施例では発光体として陰極管を用いるよ
うにしているので、陰極管自体が立体の発光体であるこ
とから虚像の位置をより把握しやすくなるが、蛍光表示
管(VFT)やバックライト付液晶表示器(LCD)等の表示
器を用いても、上記陰極管のように複数の虚像器の位置
関係に奥行きがでるように配置すればよい。
第4図は上記実施例の表示ユニットの他の例を示す斜
視図であり、ケースを仮想線で示してある。この表示ユ
ニット2′は、第3陰極管24a′を第1陰極管24b′と第
2陰極管24c′に対して直角に配置し、前記の表示ユニ
ット2におけるレンズ25の代わりに光学的拡大手段とし
ての球面鏡25′を配置し、この球面鏡25′の倍率によっ
て虚像Xaの位置を調節するようにしたものである。
上記の実施例では、表示ユニット2または2′を車両
天井50に配設し、この表示ユニット2または2′による
指示マークとしての虚像を、コンバイナー60で運転席側
に反射するようにしているが、例えば第5図に示したよ
うに表示ユニット2″をダッシュボード40に配設し、こ
の表示ユニット2″による指示マークとしての虚像をフ
ロントガラス10で運転席側に反射し、運転席側の視点E
またはその近傍からフロントガラス10を見ることによ
り、指示マークの虚像Xを視認できるようにしてもよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の車体端部指示装置によれ
ば、車両のフロントガラス視界内のフロントガラス前方
位置に指示マークとしての虚像を形成することにより車
体の先端部等を運転者に指示するようにした車体端部指
示装置において、車両のフロントガラスより車体前方側
の予め設定された結像位置に、少なくとも運転席側の視
点位置に向かう方向に距離を隔てて位置する複数の像の
集合である虚像を形成するとともに、この複数の像に対
応する複数の発光体の一部の発光体について光学的拡大
手段を介して虚像とし、前記複数の虚像の視点位置に向
かう方向に隔てられた距離を拡大するようにしたので、
車体の端部を示す指示マークとして、虚像の位置を運転
者が把握しやすくなり、車体の先端部等を容易に確認す
ることができる。さらに、複数の像に対応する複数の発
光体を収容するスペースを大きくしないでも虚像の距離
を拡大してさらに距離を把握しやすくするのに好適な構
成となっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の車体端部指示装置を示す側面図
および上面図、本考案第1実施例の車体端部指示装置を
示す側面図、 第2図は実施例における表示ユニットを示す図、 第3図は実施例における視点の移動による虚像の見え方
の変化を示す図、 第4図は実施例における表示ユニットの他の例を示す斜
視図、 第5図は実施例における車体端部指示装置にフロントガ
ラスを利用した例を示す図、 第6図および第7図は本考案に係わる従来例を示す図で
ある。 2,2′,2″…表示ユニット、24a,24b,24c…陰極管、25…
レンズ、25′…球面鏡、10…フロントガラス、20…ボン
ネット、30…バンパー、60…コンバイナー、E…視点、
X…虚像。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊丹 和弘 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 (72)考案者 太田 泰義 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 (56)参考文献 実開 昭63−164038(JP,U) 特表 平1−502457(JP,A)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のフロントガラスより車体前方側の予
    め設定された結像位置に、少なくとも運転席側の視点位
    置に向かう方向に距離を隔てて位置する複数の像の集合
    である虚像を形成することにより、運転席から見えるフ
    ロントガラスの視界内で車体の端部を指示するようにし
    た車体端部指示装置であって、 前記複数の像に対応する複数の発光体を備え、該複数の
    発光体の一部の発光体について光学的拡大手段を介して
    虚像とし、前記複数の虚像の視点位置に向かう方向に隔
    てられた距離を拡大するようにしたことを特徴とする車
    体端部指示装置。
  2. 【請求項2】前記虚像を、前記発光体からの光を運転席
    前方の光透過性反射面で運転席側に反射することにより
    形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の車
    体端部指示装置。
  3. 【請求項3】前記光透過性反射面は、前記フロントガラ
    スの内面であることを特徴する請求項2記載の車体端部
    指示装置。
  4. 【請求項4】前記光透過性反射面は、前記フロントガラ
    スの手前に設けられたコンバイナーであることを特徴と
    する請求項2記載の車体端部指示装置。
JP1990018731U 1990-02-28 1990-02-28 車体端部指示装置 Expired - Lifetime JPH086591Y2 (ja)

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JPH03109925U JPH03109925U (ja) 1991-11-12
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JP2016206266A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 三菱電機株式会社 ヘッドアップディスプレイの投影機の配置方法およびヘッドアップディスプレイ

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